答弁の概要です。
1)一色町消防団117人の組織構成
東部部分団25人 中部分団25人 西部分団25人 佐久島分団40人
団長1・副団長1・分団長4・副分団長4・部長11・班長21・団員75
職業構成: 公務員14 準公務員2 それ以外101
就労形態:被雇用者60 自営20 家族従業者35 その他2
勤務地別:一色町内51 町外26 (但し佐久島は全員島内)
2)条例で定められた帳簿類は、規定どおり整えられているか。
団員名簿 簿冊としてなし(議会には一覧表のみが提出された)
勤務日誌 簿冊としてなし(各出動ごとの従事報告書で代用・時間掲載なし)
設備資材台帳 あり
区域内地利水図 あり
貸与備品台帳 なし
諸通達綴 なし
正副団長会議録 あり
3)報酬6,385,082円の支給内訳
団長143,000 副団長124,000 分団長107、000 副分団長90,000
部長65,000 班長58,000 団員55,000
4)給料4,039,600円の支給内訳
担当職員の給料ほか
5)報償費8,498,200の明細
・退職報償金の支給内訳(個々人に支給)
4月支払い32人分 4,334,200
3月 〃 29人分 3,204,000
(22年度は、佐久島団員4名への死亡退職金支給もあり)
6)旅費6,236,500円の明細
担当職員の出張旅費、幹部視察研修ほか・消防団員の出動ごとの費用弁償
公費による秋葉山参拝
7)出動・訓練の(費用弁償)の明細
火災出動6回・延べ160名・44,800円
救助出動1回・延べ5名・14,000
自主防災訓練指導25回・延べ141名・394,800
特別警戒2回・延べ226名・632,800
観閲式 出席90名
観閲式のための訓練の日数 判然とせず
出初式 出席79名
出初式のための訓練 2日間137名
それ以外 40回・620,000
※ 判然としない部分があるため、費用弁償明細書を求めたところ下記のとおりでした。
4〜6月 50回、延べ483人 1,352,400円
7〜9月 82回、延べ944人 2,643,200円
10〜12月 65回、延べ498人 1,394,400円
1〜3月 35回、延べ325人 910,000円
8)団長交際費35,000円の内訳如何
団員およびその家族への香典7人分(交際費使途基準あり)
9)消耗品費3,249,540円の明細如何
年度末に消耗備品の購入が集中しているようだがどうか。
次年度の団員への団服ほか備品類購入のため
10)食料費768,638円の明細如何
正副団長会議 年8回
食糧費のうち飲食を伴う正副団長会議は年何回行われたか。その内容
年5回 幹部の慰労3回ほか1回
同 夫人同伴の正副団長会議の内容は 6月に1回 26名
同 飲食を伴う一般団員懇親会は、いつ何回行われたか。 1回
※ 年末夜警に食糧費からビール・清酒の支出
市長に、支出の妥当性を確認したところ、「飲んでいないと信じている…」
と的外れな答弁。
11)補助金及び交付金のうち、消防団への交付金12,187,738円の使途明細
本団と各分団に対して、8,045,000円を支給。他は関係団体に支出。
費用弁償されない出動に対して支払っている。費用弁償の金額を抑えるため
でもある。個人には支払っていない。使途明細は承知していない。
交付金の使途基準の定めはどのようか⇒答弁なし
13)防災行政無線遠隔操作については、どのようか。
佐久島の遠隔操作で、一色町役場で行っていたもの。新市では調整中。
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