2015年 (平成27年) バックログ


近況報告

 ~議会にまで、秘密主義の“市の態度”に疑問・・・ 12月27日
 西尾市議会 12月議会最終日冒頭、増山副市長が陳謝・・・ 12月25日
 西尾市議会「給食センター建替えにあたっては、その充実を求める陳情」、不採択・・・ 12月24日
 西尾市議会「市営住宅の充実を求める陳情」、不採択・・・ 12月23日
 西尾市議会「市民12,600余のPFI見直しを求める陳情」不採択・・・ 12月22日
 ~「茨木のり子没10周年展」岩瀬文庫にて始まる・・・ 12月20日
 西尾市議会 沈黙を続ける副市長の増山信也氏・・・ 12月11
 西尾市議会 企画総務委員会、陳情を不採択・・・ 12月10
 TV番組「コウノドリ」、ご存じですか・・・? 12月6
 西尾市議会のりこの一般質問を、(西尾市)副市長の増山信也氏が妨害!!・・・ 12月3日
 ネットで見る辛口議会だより 118 見出しは…
      「350億円・30年・1社の契約、
         独裁市長の暴走…議会はこのまま許すのか!?」を発行
・・・
11月30日
 ぜひご覧下さい。
 産廃建設問題 住民団体、一色産廃建設反対の署名を県に提出・・・ 11月28日
 西尾市議会PFI事業問題 議長の偏向的決定では、せっかくの議員視察が活かせない・・・ 11月27日
 西尾市議会PFI事業問題 議長のオカシな言動…市民からの陳情に偏向・・・ 11月26日
 西尾市議会 12月議会、登壇は、3日(木)午後1時過ぎから・・・ 11月25日
 ~映画「日本と原発」、盛況の上映会(11/21、22)でした…・・・ 11月23日
 ~一色町の市営住宅建設、さらに問題なのは…・・・ 11月17日
 PFI事業・市営住宅建設、佐賀県・みやき町と西尾市、大きな違いあり・・・ 11月16日
 ~佐賀県・みやき町に視察「PFIによる市営住宅建設の実例」・・・ 11月10日
 レポート「女性を議会へ in東北2015」秋田市にて・・・ 11月7日
 ~頑張って!! 西尾市民病院の「地域包括ケア病棟」・・・ 11月4日
 ~西尾中学校の合唱コンクール・・・ 10月28日
 ~研修会「人口減少時代の公共施設改革」を聴く・・・ 10月27日
 公共施設再配置問題PFI事業化問題 小牧市の駅前図書館建設、住民投票で反対多数・・・ 10月25日
 ~一色産廃問題、新たな建設反対の市民団体設立・・・ 10月23日
 ネットで見る辛口議会だより 117号「まんのう町(香川県)のPFIについて」補足説明です。・・・ 10月14日 
 ~まんのう町では、不具合発生の原因について…・・・ 10月14日 
 ネットで見る辛口議会だより まんのう町の施設法定点検等“契約期間27年、正しくは25年”・・・ 10月14日 
 のりこ応援団だより68号を発行しました。・・・
   ♪秋の夕日に~照る~山~もみじ~ 夜長の秋……
10月7日
  26年度財政状況の一覧、“決算カード”・・・
   収入・支出の状況、借金や貯金の現在高、財政の指数などを示します。
10月6日
 どうぞご覧下さい。
  ネットで見る辛口議会だより117号を発行しました。
  西尾市・公共施設再配置問題「西尾方式PFI 宣伝文句と実態は 大違い!!」・・・

  PFI方式の問題点…115、116号の続編です。
10月5日
 
どうぞご覧下さい。
 
 西尾市議会 26年度の決算・・・評価できる点は…・・・ 9月30日 
 西尾市議会    〃   ・・・評価できない点は…・・・ 9月30日 
 西尾市議会 9月議会終わる。・・・ 9月29日 
 安保法案参議院、強行採決…・・・ 9月20日 
 西尾市議会 26年度分の決算審査が終わりました。・・・ 9月18日 
 安保法案山口繁・元最高裁長官の発言 その1・・・ 9月15日 
 安保法案山口繁・元最高裁長官の発言 その2・・・ 9月15日 
 安保法案、各地の議会で「異議あり!」・・・ 9月13日 
 西尾市議会 安保法制反対の陳情、委員会では不採択・・・ 9月11日 
 西尾市議会西尾市・公共施設再配置問題
<その3> 西尾市のPFIは、全国初…市は自慢するけど・・・
9月4日 
 西尾市議会西尾市・公共施設再配置問題
<その2>「PFIなら、金はかからない」発言の真偽、市長はダンマリ・・・
9月4日 
 西尾市議会西尾市・公共施設再配置問題
<その1> PFI
、市は強引姿勢「1社応募だけでも進めます」・・・
9月4日 
 ネットで見る辛口議会だより116号を発行しました。
  西尾市・公共施設再配置問題「競争なしでは どんどん サービスが低下する!!」・・・

  PFI方式の問題点…115号の続編です。事業の内容も一覧表にしました。
8月31日
 
どうぞご覧下さい。
 
 西尾市議会 9月議会の質問、議題1:PFIの問題点」を取り上げます。・・・ 8月27日 
 西尾市議会            「PFIの問題点」その2・・・ 8月27日 
 西尾市議会 議題2:「一色産廃跡地、市長の果たすべき責任について」・・・ 8月27日 
 自治体問題今や、国も「奈良モデル」を推進・・・ 8月22日 
 自治体問題県と市町村の連携「奈良モデル」の実践例・・・ 8月21日 
 自治体問題研修中に…@奈良・・・ 8月21日 
 ~西尾市民病院、「がん化学療法看護」認定看護師さんの活躍・・・ 8月16日 
 ~「西尾市・一色生田地区の産廃跡地問題」、住民の訴えに対する県の回答・・・ 8月11日 
 ~県漁協が、県に対し「生田への新たな産廃建設に反対」申し入れ・・・ 8月8日 
 のりこ応援団だより67号(盛夏号)を発行しました。・・・
   ~名鉄蒲郡線の存続にエール!~応援団、元気なローカル線を旅す!、のりこの議会報告など~  
8月5日
 どうぞご覧下さい。
 ネットで見る辛口議会だより115号を発行しました。
  西尾市・公共施設再配置問題「市長さん PFIのリスク わかってますか!?」・・・

  “当問題の市の計画”について、また、
     PFI方式での進め方とリスクを取り上げました。
8月3日
 どうぞご覧下さい。
ご意見はで。
 
 西尾市・公共施設再配置問題PFI事業への応募者は1グループのみ・・・ 7月24日 
 ~  〃    その2 応募者1グループでは、競争原理が働かない!!!・・・ 7月24日 
 ~  〃    その3 応募者1でも、「競争原理は働く」…と???・・・ 7月24日 
 ~議員向け、メンタルヘルス研修  その1・・・ 7月22日 
 ~    〃           その2・・・ 7月22日 
 ~安保法案、衆院単独で採決・・・ 7月17日 
 NHK、安保法案採決の委員会審議を中継しないのはヘンでしょ・・・ 7月16日 
 ~次々と台風到来、伊勢湾台風の時は…・・・ 7月15日 
 ~「脱原発、そして自然ネルギー」福井・大飯原発、再稼働差し止めの意義・・・ 7月13日 
 ~安保法案に反対の声を上げ続けること・・・ 7月12日 
 ~国会前、SEALDsの集会に参加・・・ 7月11日 
 ~新国立競技場のドタバタ…いくら何でもお粗末過ぎ!!・・・ 7月9日 
 ~“脱原発1日セミナー”に行ってきます。・・・ 7月6日 
 ~伊賀上野、俳聖の地で一句…?!・・・ 7月5日 
 西尾市議会 新年度の議会、の担当は経済建設委員会・・・ 7月3日 
 ~“四日市あすなろう鉄道”も楽しい・・・ 6月29日 
 ~“伊賀鉄道”、のりこ応援団で乗りにゆく・・・ 6月28日 
 西尾市議会 “市議会による「安保法制に反対する陳情書」”への賛成討論:6月最終本会議
  ・・・
6月26日
 ~「西尾市に特別支援学校の設立を!」市議会と市が県に要望書・・・ 6月1
 ~西尾市立・図書館まつり、“松谷みよ子さんを偲ぶ会”、“足でつかむ夢”・・・ 6月1
 ~西尾・一色町生田地区の産廃跡地問題、地元町内会が愛知県に要望書・・・ 6月17
 ~西尾中学校で全校茶会、いっぷくの清涼・・・ 6月15
 ~自民党内で「安保法制」を批判する村上誠一郎氏にエールを!!・・・ 6月13
 西尾市議会 一色産廃問題、市長は、ちゃんと説明責任を果たすべき!!・・・ 6月10日
 西尾市議会 一色産廃問題、市長「新しい産廃を始めると言った覚えはない…」と発言・・・ 6月9日
 ~今月の回覧本は「わたしはマララ」・・・ 6月4日
 ~西尾市議会 6月議会の質問、公共施設再配置の問題点・・・ 6月1日
 ~西尾市議会 2議題目は、公共施設再配置の問題点について・・・ 6月1日
 ~「戦闘中の兵士の発砲率」…なんて調査があるんですね…・・・ 5月30日
 ~歴史と教科書を考える一冊・・・ 5月26日
 ~オーストリアの政治教育…・・・ 5月26日
 ~研修会レポート「学校教育はいまー試される自治体の良識」・・・ 5月22日
 ~おもしろそうな2冊「地方消滅の罠」、「農山村は消滅しない」・・・ 5月19日
 ~西尾市民病院で、乳がん診断と治療の講座(レポート)・・・ 5月16日
 ~軽減税率、“新聞”への課税率はどうなる?・・・ 5月12日
 ~政務活動費って何?・・・ 5月8日 
 ~忙中閑あり 大阪は道頓堀の水かけ不動さん・・・ 5月3日 
 ~岩瀬文庫の「おもしろHow to 公開中・・・ 5月2日 
 ~ 〃  の「おもしろHow to その2・・・ 5月2日 
 のりこ応援団だより66号(初夏号)を発行しました。・・・ 5月1日 
 統一地方選、頑張る市民派の仲間たち!!・・・ 4月21日 
 ~調布市議選(東京)、大河みとこさんの応援に・・・ 4月20日 
 防災「巨大地震、消防はすぐ来ない」の話、「ぜひ聴きたい」の声・・・ 4月16日 
 ~高浜原発、再稼働認めず 福井地裁・・・ 4月15日 
 ~シクラメンって、本来の季節は今(春)なんですって・・・ 4月12日 
 西尾市立・花ノ木小学校も春の賑わい・・・ 4月9日 
 統一地方選で、新聞各紙には選挙制度へのコメント・・・ 4月8日 
 ~年末から4ヶ月、あっぱれ!咲き続けるシクラメン・・・ 4月4日 
 防災その2:全国からの救援体制は?・・・ 4月1日 
 防災その1:巨大地震が起きたら!!! 消防本部の初動体制は?!・・・ 4月1日 
 のりこ応援団 にぎやかに27年度総会・・・ 4月1日 
 ~東洋ゴム工業の性能偽装…西尾市役所は別の業者ですが…・・・ 3月27日
 西尾市議会 3月議会の最終本会議、討論はこんな内容です…・・・ 3月25日
 ~学校図書館司書が子どもたちに教えること・・・ 3月20日
 ~小学校の卒業式、豊橋でも友人たちが卒業式・・・ 3月20日
 ~北陸新幹線が話題ですが…地元自治体には負担も・・・ 3月20日
 市民病院で「市民公開講座」。どなたでもOKです・・・
3月19日
 西尾市議会 3月議会、27年度予算質疑終わる・・・ 3月16日
 ~(18歳からの選挙権…)ドイツの政治教育・・・ 3月13日
 18歳からの選挙権、賛成です・・・ 3月12日
 ~西尾中学校の卒業式、スゴイね! 3年間皆勤賞が98・・・ 3月9日
 ~碧南市、子宮頸がんワクチンの重篤な副反応に対して救済制度・・・ 3月8日
 西尾市議会 市役所内のパワハラ対策、外部専門機関に相談可能に・・・ 3月7日
 西尾市議会 幼稚園の給食は、一色給食センターで・・・ 3月6日
 防災家具転倒防止の実施率、西尾は30%、県では56・・・ 3月3日
 西尾市議会「南海トラフ巨大地震が来た時の具体策は?」・・・ 3月2日
 西尾市議会 市の初動マニュアルの検証はどうか?・・・ 3月2日
 防災フォーラム大船渡市の津波伝承館、齋藤さんのお話・・・ 3月1日
 防災フォーラムでは中学生の意見発表も・・・ 3月1日
 西尾市議会 3月議会の質問「南海トラフ巨大地震が来た時の具体策は?」・・・ 2月25日
 西尾市議会   〃  質問「幼稚園給食の改善」、「市役所内のパワハラ」・・・ 2月25日
 ~一色産廃跡地問題の「地域会議」第2・・・ 2月18日
 ~この4月に改選(東京・調布市議会)の友人を激励・・・ 2月16日
 話題の漫画「ペコロスの母に会いに行く」・・・ 2月15日
 ~安城市では、更生病院跡地に図書館などを計画中・・・ 2月12日
 ~特別支援学級の子どもたち、元気におまつり・・・ 2月7日
 ~「年1回自宅へ送付 方式」(市から税金などの納付書類)は決まってしまったの?・・・ 2月6日
 ~激励いただいた、メールに感謝・・・ 2月5日
 ネットで見る辛口議会だより114号を発行、「市長さん 先憂後楽(せんゆう こうらく) ですよ!」・・・ 2月2日
 のりこ応援団だより65号(新春号)を発行しました。・・・ 2月2日
 ~防災講演会、おなじみ片田敏孝先生の説得力・・・ 1月24日
 ~地域の再生を語る、市村良三小布施町長(長野県)・・・ 1月21日
 ~       〃        市村町長の話 その2・・・ 1月21日
 12310時から議員の“視察報告会”・・・  1月15日
 ~紹介された本『ビーバー族のしるし』を読みました・・・ 1月14日
 ~成人式・・・ 1月13日
 ~学校図書館をつかった授業、日本一の林先生・・・ 1月12日
 ~     〃      、その2・・・ 1月12日
 ~平成27年1月からの議会予定(年間)を更新しました。・・・ 1月11日
 ~市川記念会の研修、1月は“自治・分権時代の議会と議員の役割”・・・ 1月9日 
 ~隠岐の島の思い出・・・ 1月7日 
 ~島根県・隠岐の島、若者の移住で人口増・・・ 1月6日 
 ~仕事始めの市役所で、西野町小学校の子どもたちが御殿万歳(ごてんまんざい)・・・ 1月5日 
 明けましておめでとうございます。 1月1日



ネットで見る辛口議会だより 121 公共施設再配置問題PFI事業問題
      
“危ない借金、危ない契約…責任は議会にも!!”

いよいよ、327億・30年のPFI契約を認めるのか・・・3月議会に提案されます。
  


  しかし、議会への判断材料は何も示されないまま。ネットで見る辛口議会だより 121号へ


  市のごり押しは強くなるばかりです。
  こんな状態で、賛成できる???NO!

  全国初の新たな試みならば、
  丁寧過ぎるほど丁寧でなくちゃならないのに、恥ずかしい !!




近況報告地元町内会で、防災訓練   228
地元の3つの町内会が合同で、防災訓練。
  


   すっかり春のような暖かな日よりで、参加者も多く、
  リーダーは市民消火隊の皆さん。
   


  段ボールを使った避難所の間仕切りづくり

  ②新聞紙で簡易スリッパつくり

  ③折畳み椅子を使った簡易トイレ

  ④
90リットルのビニール袋で風よけカッパづくりなどなど。

   

   楽しく体験できるように、随所に工夫があり、
  感謝多謝





近況報告西尾市議会本会議初日、
   「327億円の債務負担行為」について質疑しました…  その1  227
2月26日(金)、
 27
年度補正予算として上程された
 「32743931千円の債務負担行為」について、通告通り質疑しました。

  



   当初、上記金額は、どのように算出したのか…と問いかけましたが、
  市は、まったく詳細を説明せず。

  億円単位(・・・・)大まかな(・・・・)数字でよいからと求めたのですが、反応なし!・・・?
   

  「業者の参考にされてしまうから、契約までは言えない」とか、
  業者が都合で契約しないとなった場合、次のPFI募集の支障になる」とか、

  納得できない言い訳を並べるばかり。

   

  

   そもそも、市は「市の積算と民間の積算は違う」と定義し、
  さらに、西尾方式では、「施設毎の比較はせず、総事業費の比較のみ行う」といいます。

  
そうなら、市の積算は明らかにしても何も障りはないはず。

  先日の記者会見では、
  総務部長は
「他市では、概算を示す場合もある」
  とも言っているのです。


   

   これらを列挙して、昨日の会議では、
  建設費約120億円程度と言っていたがどうかと問いかけました。
  (これまでの説明では、100億円と公言していました)。

   


  本会議前日の2月25日(木)、急きょ、会議が行われたが、
  (議案の)『事前審査』であり、この場では了解できないため、
  本会議の場で確認したいと発言を続けたところ、
  稲垣正明議長が発言を制止!!

                 (“その2”へつづく)


   
  †(議案の)事前審査とは
     :地方自治法 第115条、議事公開、会議公開の原則に反することにより、禁止されます。





近況報告西尾市議会本会議初日、
   「327億円の債務負担行為」について質疑しました…  その2  2/27
(つづき)
稲垣正明議長から…
 
 


 「昨日のことは言っちゃあいかん。
  約束じゃないか。何を考えているのか」
と問われましたので、

 「公開の本会議の場で、市が説明すべきことを、
    非公開の会議で事前に議会に説明するのは、(議案の)事前審査。

    その場で(問題)指摘をしたが、議長は、会議を続行した。
    市民への背信行為だから、認められない。」

   (誰も約束などしていない)

    と返答しました。
   

  ~ 暫時休憩となり、この間に、議会運営委員会が開催され、
    協議されたようですが、問題にはならなかったらしく、
    20
分後に再開となりました… ~
   

   再開後、の質疑は続行とされましたので、

  
Q「積算部分は、すべて黒塗りになっていたので読めなかった。
         内訳はどのようか。金額で
言えないなら、割合ではどうか」
  A
「それぞれ、3分の1づつである」

   


   建設費、維持管理費、運営経費、
  それぞれ109億円とのことのようですが…ホントはどうなんでしょ?

  同意を得るには、キチンと説明してこそだと、思うのですが。

   

  いずれにしても、稲垣正明議長自ら、会議が行われたことを認め、
  (議案の)事前審査であるとの指摘も否定しなかったわけです。

  何をかいわんや!!


   
  
※ちなみに、上記の会議は、非公開で行うことができる単なる任意の会議という位置づけで、
   
法定会議(公式会議)でもありません。いわゆる秘密会規定も当てはまりません。




近況報告西尾市議会PFI事業問題
   本会議直前に、非公開の会議で327億円(借金)の説明・・・こんなのアリか!?  2/24

3月議会初日の2月26日(金)に、
   PFIの債務負担行為(借金)が議案上程されています。しかし、……

  

  その内容や積算根拠について、市からは具体的な説明が何ひとつないため、
  
多くの議員から疑問の声が沸き起こっています。

  先の議員全員協議会も、
  たった50分ほどで打ち切られたことを報告(1/27近況)しましたが、
  さすがに、市議会の最大会派でも疑義の声が噴出。

   

   そこで、稲垣正明(市議会)議長たちは、突如、
  議会開会直前の25日午前、議員全体会議を招集といいます。
   しかし、既に告示も済み、一般質問の申し込みも済んだ今頃になって、
  議案に関する説明を行うなんて前代未聞。

  
「事前審査」にも抵触するルール違反なのです。
   


   議長がこのことを知らないなんてあり得ませんし、
  議会事務局も執行部も止めなきゃウソ!

   

   市の“説明不足”については、
  
業者の企画提案申し込みがあった時(昨年12月始め)から、
  すでに指摘
されてきたのにもかかわらず、
  榊原康正市長は知らん顔
を決め込んできたのです!!

   
  1枚の資料もなしに、コロコロ変わる説明…、
  これで327億円の借金にハンコを押せ」んて言語道断!!

  議会と市民を愚弄し過ぎです!!!





近況報告西尾市議会 3月議会、の登壇質問
   「西尾方式PFI、給食センターの問題点」について
    2/23
は、3月3日(水曜日)の5番目。午後230分前後になりそうです。
  


   当日の、3番目の神谷議員、4番目の前田議員ともPFIについて取り上げますから、
  連続で傍聴していただくのもお勧めです。

  いろんな角度、切り口の質問がありますからね。

   

   さて、は、議題1・西尾方式による給食センターの問題点について7項目。

  今回の応募グループの特別目的会社(SPC)では、
  給食について経験もノウハウもありませんが、
  大丈夫でしょうか?!

  また、市の要求水準書(発注書)には、
  給食センターの規模、構造、機能等についても、
  詳細が何も書いてないのです。

  そんなことで、ちゃんとしたセンターができるのか質します。

   

  議題1・西尾方式包括的PFIによる給食センターの・・・




近況報告西尾市議会 3月議会、登壇質問(つづき)
   「西尾方式PFI、寺津小中のプールの問題点」について
  223

寺津小・中学校のプールの建替えも論議を呼んでいます。
  施設の数を減らすのが目的なのに、拡大する話ばかり。

  



   市民温水プールがホントに必要なのか、他の学校は使えるのか…精査された形跡はなく、
  「学校プールの建替え計画」の今後は、全く協議されていません。

  学校施設を民間営利企業の自由にさせることに、教育委員会は何も言わないのか??

   


   今回のPFI事業によって、
  これ以外の公共施設再配置は暗礁に乗り上げるのではないかと言われるなか、
  榊原康正市長は、しゃにむに、議会に「ハンコ」をつかせようとしています。

   

  の質問・つづき

   議題2は、寺津小・中学校のプールの問題点について・・・

      議題3は、契約書には、何も書かれていない大規模修繕について・・・




近況報告集団的自衛権…違憲を合憲と言い張ると…   221
(中日新聞コラム「紙つぶて」より)
  


  憲法学者、中野晃一上智大教授の示唆~「憲法泥棒の始まり」
   

   嘘つきは泥棒の始まり、と言いますが、明白に違憲である集団的自衛権の行使容認を、
  合憲と言い張る政権与党の大嘘は「憲法泥棒」の始まりにほかなりません。
  嘘をつくと、取り繕うために、さらに嘘をつく悪循環に陥るわけです


   9条により戦争を放棄しているので、日本国憲法は、戦争という事態を想定していません。
  762項は「特別裁判所は、これを設置することができない」と軍法会議を置くことを禁じています。
  軍法会議で裁く軍人はいないのですから。
   

   このように違憲立法を強行すると、他につじつまが合わないところが出てきます。
  そうすると今度は、事実上の軍隊もあるし、事実上戦争できるようになったから、
  実態に合わない憲法を改正する必要がある、という本末転倒の論法が出てきます。


   ところが、いきなり9条というとは強い反対を呼びそうなので、
  まずは違う条項で「お試し改憲を」と言い出します。
  何でもいいからとにかく憲法改正をしてみようという、さらに本末転倒の議論に転化し、
  そこで浮上したのが、緊急事態条項を加えるというものです。

  しかし、実際には、542項が、参議院の緊急集会を定めています。

   ならば、法律を作る暇がない事態を想定し、内閣が法令で全て決められる条項が必要と、
  いつの間にか、ナチスの手口そのままに憲法の無効化を図るところまできてしまいました。(了)


   

  *集団的自衛権の「合憲」は、じわじわと侵略を始めています。

   私たちは、事柄を1つずつ整理し、理解することで防御を強めていかなければなりますまい。





近況報告防災・減災3.11当時の岩手県の危機管理監、西尾で講演  214
越野修三さんは、3.11当時、岩手県の防災危機管理監。

  自衛隊出身で、岩手の被災地への救援の実務責任者として辣腕をふるった方です。
  
  も一昨年、盛岡市で行われた学会でお話を伺い、
  次の1日は現地視察でご一緒しました。
   

  

  その時に入手した著作
  「東日本大震災津波~岩手県防災危機管理監の150日」は、
  行政の現場に非常に有益と感じ、職員のみなさんにもお勧めした次第。

   

  今回は、市職員向けの研修としての講演。ポイントは以下の通り。

  
行政は機能しない

   ハード対策の限界

   状況不明下での意思決定・指揮が求められる

   危機に求められるリーダーの資質。一番重要なのは「覚悟」。信念と使命感!!


   

  穏やかな語り口の中にも、毅然とした姿勢は、
  まさに「あるべきリーダーの姿」でした。




近況報告防災・減災防災・減災のために、防災に関わる30の学会が連携  211
  (新聞記事に以下の小文をみつけました

和田章東京工業大学名誉教授(建築構造学)の示唆。

  


  「縦割り」は、行政だけの話ではなく、学術の分野にも当てはまる。

  これを打開するために、日本学術会議と連携して、
  今年1月には48学会の参画で「防災学術連携体」を設立。

  理学、工学、農学、医学から社会学までの連携が始まった。
   

   他の学会や専門家がやっていることにモノをいうのは勇気がいる。

  しかし、あえて、互いの懐に手を突っ込み、
  心の中をさらけ出す機会をつくろうと考えた。

  大きな自然の猛威ほど発生頻度は小さい。

  我々は、今日が大丈夫だったから明日も大丈夫だと考えがちだ。

  それが、自然や技術への過信、自然を無視した驕りにつながりやすい。
   

   でも、考えてみてほしい。

  都市を埋める高層ビルやつり橋は、ここたった半世紀ほどの技術の産物で、
  長周期地震動や巨大な震災に対する実地検証はなされていない。

  考え得る限りの事態を想定することから、議論を始めなければならない。
(了)

   

  3.11から、5年です。
  見えにくい歩みですが、確実な1歩があることを信じたいですね。




近況報告PFI事業問題 議会の会派議員のみ(・・・・・・)、業者から説明を受ける…  25
西尾市の包括的PFI事業が論議を呼んでいますが、
  2月5日(金)、議会内の一部の議員たちが業者からの説明を受けたとのこと。

  

  
  おかしなことに、勉強会と称して、
  会派に属さない議員を排除して行われました。


   


   稲垣正明(市議会)議長には、

  「行うならば、全議員を対象にすべきである」

  旨を申し入れましたが、反応なし。

  加えて、市議会の某会派・会長に至っては、
  声高に締め出し(シャットアウト)を言い募る有り様。

   
  特に内緒にしなければならない話でもあるのかしらね!


近況報告~立春…暖かい日が続くわけですね…   24
溢れんばかりの八重桜。
  


   
   

  柔らかな薄紅色…あまりの見事さに、
  思わず花びらに手を伸ばしてしまいました。

   はや、立春です。




近況報告~研修レポート:雪の予報の東京、寒かった~…  23
東京での23日(1/29~31日)の研修は、めいっぱいのスケジュールでした。
  

  
  頭の方もめいっぱいですが、久しぶりに、元気のいい仲間との意見交換で
  エネルギーを補充してきました

   

   アベノミクスは失敗という声の中、税制改正は、国に都合のよい見直しばかり。

  3兆円の増収といいますが、地方の取り分は目減りの一方です。

   

   また、国は

  「地方交付税で面倒をみるから大丈夫」

  と言い続けて起債を奨励した臨時財政対策債ですが、

  ここにきて、前言を翻して「赤字地方債で」と決めつけです。

   

  は、
  「どうであれ、借金に変わりはなく借りるべきではない。
   その分、行革すべき!」
との立場をとってきました。

  西尾市では、27年度は借りるのを止めていますが、
  28
年度予算では、さてどうするかです!?

  “国の甘言に乗るなかれ!”は教訓です!





ネットで見る辛口議会だより 120 公共施設再配置問題PFI事業問題
      
西尾が危ない!! 市(民)のためのPFIでなく 業者のためのPFI!!」…の発行
です・・・ 2/1
PFI応募業者名が発表され、市民の間から次々と疑問の声が上がっています。
  
  

   西尾市が、327億円の根拠をひた隠し、
   提案の詳細説明もなく、
   公共施設のスリム化を図るはずが、

   「ハコものづくりオンパレード」!


   
   包括方式PFIの実態をご覧下さい!!ネットで見る辛口議会だより 120



近況報告PFI事業問題 西尾方式PFI、応募グループ名を発表   127
記者会見で、市長が発表。
  


  グループ名:豊和グループ構成企業5社:
      (株)豊和【西尾市】、(株)エムアイシーグループ【同】、辻村工業(株)【同】、
      サンエイ(株)【刈谷市】、(株)西三河エリアワン【同】


  協力企業7社:アップビート(株)【西尾市】、(株)豊田設計事務所【同】、
         (株)アイコン【同】、吉良建設(株)【同】、
         ミツイワ建設(株)【同】、
         (株)AMネクスト【名古屋市】、(株)アイホー【同】

  不動産開発企業2社:(株)西尾地域開発【西尾市】、矢作地所【名古屋市】

   


  しかし、依然として、詳細は明らかにしないまま。

  試算公表は、“「5月の仮契約時に可能な限り」”などと、
  ふざけた答え!!
   


  記者会見による各社の主たる業務の紹介は次の通り。

  フィットネスクラブやスーパー銭湯、スイミングスクールなどの経営:豊和
  /総合印刷業:エムアイシーグループ
  
給排水衛生設備などの工事請負:辻村工業
  / 総合的な産業サポート:サンエイ
  / 官民連携事業:)西三河エリアワン
  / 健康増進事業:アップビート
  / 設計事業:豊田設計事務所
  / 建設会社:アイコン

  以下
  /
PFIプロジェクトマネージメント:AMネクスト
  /
業務用厨房機器メーカー:アイホー

   

  これに先立って議員全員協議会が開かれましたが、
  議員への説明時間はわずか1時間弱。

  議長は、相次ぐ質問を打ち切って閉会。

  議員間討議を行うよう複数の議員が申し入れていますが、なしのつぶて。

  “市長追随”以外のなにものでもありません!!




近況報告~映画「みえない汚染、飯館(いいたて)村の動物たち」、幸田で上映会  122
友人のギター演奏を聴きに行って見つけた情報。
  


  ドキュメンタリー映画
  「みえない汚染 飯館村の動物たち」の上映会があります。

   

  上映会

   日時:26日(土) 1回目:午前10時半~  2回目:午後1時半~

    場所: 幸田町民会館・大会議室 TEL 0564-63-1111
   

  上映会

   日時:2月7日(日) 1回目:午前10時半~  2回目:午後1時半~

    場所: コープ愛知岡崎北店   TEL 0564-28-0311

   


   無人の村に数年間も取り残された動物たちをご存じですか?

  飯館村は、言うまでもなく、高放射能汚染地。

  フクシマ爆発の直後は、放射能汚染大丈夫と言われながら、
  実は高数値であったことが判明。

   


  全村避難によって牧場の牛が置き去りになったニュースやTV番組を、
  覚えている方も多いでしょう。


  人気番組「鉄腕DASH村」の舞台で、
  合併ではなく自主独立を選んだ村としても有名でした。

   

  そこで、置き去りになったペットたち30匹の
  世話をしている「福光(ふっこう)の家」の
  日々ドキュメンタリーです。

  ご覧いただければと、ご紹介まで。





近況報告~席を移るのは誰か?     119
30年ほども続くラジオ番組「大沢悠理のゆうゆうワイド」が、
  4月に終了するそうです。

  


  昨秋、放送された話から。
   

  ▶全盲の弁護士、大胡田誠さんが大学生の頃の話である。

  「点字を打つ音が気になる人もいるので、席を移りなさい」

  と教授が大胡田さんに命じた。

  すると、仲間の学生が、

  
「音が気になる者が移ればいい。大胡田君が移ることはない」

  と言ったという。
  しばしば笑わせて、ときに泣かせてくれた長寿番組である。

   
  †19日の読売新聞コラムから紹介しました。



近況報告PFI事業問題公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その1  1/18
1月17日(日)、
  “『包括的PFI事業で、何を行うのか』を一般市民に示します。”
  という応募業者による公開プレゼンテーションが行われました。

  


  印象を一言でいえば、「打ち上げ花火」、ハコもの事業の再来。
   


  「公共施設再配置計画」は、

  施設を削減し、将来の負担を減らす算段をするはずなのに、
  あれもこれもとスポーツ施設の建設ばかりを盛り込んだ提案にビックリ!!

   

  《吉良地区》

   
きら市民交流センター

     ⇒吉良支所を解体した跡地に、アリーナ棟(大・小)&吉良支所棟を建設。
      支所(1Fとフィットネスクラブ(2F・独立採算で)

   
吉良コミニュティー公園には、「全天候型きらスポーツドーム」を建設(独立採算で)

   
吉良中の長寿命化

     ⇒内外装の改修、A棟南にステージを持つ多目的ホール、
      調理室と音楽ホール、美術室を設置。





近況報告PFI事業問題公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その2  1/18
(つづき)
  
1月17日(日)、
  “『包括的PFI事業で、何を行うのか』を一般市民に示します。”
  という応募業者による公開プレゼンテーションが行われました。

  

 印象を一言でいえば、「打ち上げ花火」、ハコもの事業の再来。
   

 《一色地区》

  ① 一色市営住宅

    ⇒一色支所を解体して、10階建ての市営住宅。
     1Fには老人福祉センターや医療施設などを設置。
     隣接する旧老人福祉センター跡地は、グランドゴルフ場などに。

  ② いっしき市民交流広場

    ⇒旧一色公民館は多機能化と称して、3Fをコンベンションホール、ダンス教室、
     多目的ホールに改修など
    ⇒図書館は、絵本館として大規模改修
    ⇒一色健康センターは、家族ふれあい支援センターに改修。
     キッチンスタジオ・こどもアトリエなど
    ⇒図書館は、絵本館として大幅リニューアル。

  ③ B&G海洋プール(事業対象外だが、リニューアルを計画提案)

    ⇒解体し、スケートボード場「エクストリームスポーツパーク」を建設。
     観光・スポーツ総合公園、野外イベントの聖地に。

  ④ 一色町体育館は大規模改修





近況報告PFI事業問題公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その3  1/18
(つづき)
  1月17日(日)、
  “『包括的PFI事業で、何を行うのか』を一般市民に示します。”
  という応募業者による公開プレゼンテーションが行われました。

  

 印象を一言でいえば、「打ち上げ花火」、ハコもの事業の再来。
   


 《その他》

  ① 寺津小中学校のプール

    ⇒統合して、温水プールに。
     通常の午前午後は市民プール、夏季午後は学校プール、
     夜は民間スイミングクラブに。

  ② 給食センター

    ⇒場所は福地を検討。

    A案:学校給食6,400食。
       アレルゲン対応は将来的に7種に対応。
       現在の吉良給食センターは3町の保育園・幼稚園を2,600食。

    B案:代替提案~学校給食以外に民間弁当やケータリングを行う給食センター。

   


   
そもそも、給食センター建替え以外は、
  どれも、急を要する事業ではありません。

  お金が有り余っているならいざ知らず、
  スポーツ施設のオンパレードにビックリ仰天。


  
景気のいい話ばかりですが、
  予算についての説明は皆無!!

   

   業者の代表は「岩崎」(プール事業の豊和ですね)。

  そして、壇上には、「辻村工業」、「三浦印刷」らが並ばれました。


  
質問時間なし、配布資料なしにも唖然!!





近況報告~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」、温かな気持ちに! その1  1/15
15日、映画「みんなの学校」を観ました。
  


 公式サイトへ
 

   

  大阪市住吉区に実在する「市立大空小学校」、
  子どもたちと先生の1年間を追いかけたものです。


   

   大規模校を分ける形で新設された学校で、児童数は220人。

  初代の木村泰子校長と教職員の理念は、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」。

  校則はないけど、“たったひとつの約束”は、「自分がされていやなことは人にしない。言わない。」

  子どもは、約束を破った時は“やり直す”ために、
  “やり直しの部屋”といわれる校長室へやってくる
。(呼ばれる?!)

  とびきり元気の良い学校だなぁというのが、私の印象。

   

   小さな学校ですが、特に支援が必要な子(気になる子と表現されています)
  30
人を超えるといい、転校生、いろんな理由で教室にいられない子も出てきます。

  
子どもたちと、寄り添う教師、地域の人たち…
  キレイごとばかりじゃないだろうけど…
  ストレートなやりとりが胸に響く映画でした。


   


   会場の旧一色町公民館は、若いお母さんたちが一杯。

   152月に封切られた映画を、「地域で観たい」と思い立った、
  野田よりこさんと仲間7人とで、企画・自主上映と伺いました。

  元気な人たちがいるんだな~と嬉しくなりました。




近況報告~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」、校長先生の原作本 その2  1/15
「みんなの学校」が教えてくれたこと ~学び合いと育ち合いを見届けた3,290
  

    
   


  大空小学校の初代校長、木村泰子先生の10年を綴った本。
  上映会場で買ってきました。モヤモヤが晴れる気分です。


   


  「気になる子」はどこにでもいます。

  それは特別支援の子だけじゃないし、「気になる子」は
  いつも同じでもないでしょう。

  どの子もそうなんじゃないかしら。
  大人だって、そうだもの。

   

  「やり直し」という言葉に意表を突かれた思いでいます。
  今、「やり直しができない(認めない)社会」になってはいないか…
  息苦しさが増しているように感じるのは、そこかも知れませんね。




近況報告 117日(日)、PFI応募業者による「公開プレゼンテーション」  110
「西尾方式包括的PFI」に応募した民間業者の企画提案は、
    どのようなものなのでしょうか
  


  1月17日(日)午後2時から、公開プレゼンテーションが行われます。

  場所は、旧一色公民館
   

  
  
350億円・30年間」という大事業なのですから、
  西尾文化会館大ホールでやればいいのに!!


  一色のホールじゃ、350人しか入れません。

  回数も、なんとこの1回だけ!!

  本当に市民の理解を得たいなら、もっと何度も、
  あちこちでやるべきだと思いませんか、みなさん!


   
   そもそも問題なのは、このPFI事業は、旧西尾地区では、
  まともな説明会が行われていません!

  これじゃ、旧市の住民は知りようも有りませんね!!

  さらに、町内会長さんたちの会合でも、議題にしてもいない…摩訶不思議!!!


  莫大な金額の税金投入、一色と吉良だけの問題ではないはずです!!!!





近況報告 ~市川房枝記念会、1月の研修は「自治・分権時代の自治体議会・議員の役割」   1/9
市川房枝記念会の研修会(フォーラム)のメインテーマは、「日本経済と地方財政」
  


  サブタイトルで「自治・分権時代の自治体議会・議員の役割」というもの。

  まさに、今、西尾市議会での「のりこの役割」を考える時、
  元気をもらえそうな研修です。

  行ってきます。市川房枝政治参画フォーラム2015(年度)PDF
   

  とき : 129日(金)・30日(土)

  ところ: 渋谷区 婦選会館


    29日 ①講演「特定秘密保護法~市民と自治体にどうかかわるか」

           三木由紀子氏(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)

          ②「安倍政権下の日本経済と地方財政」

            町田俊彦氏(専修大名誉教授)

    30日 ①「男女共同参画社会の形成と自治体の取組み」

            鹿嶋敬氏(内閣府男女共同参画議会議員)

         ②「2016年度自治体財政の視点・課題」

           菅原敏夫氏(地方自治総合研究所)
   

   

    安倍政権下では、国と地方の税収割合が地方には不利に変更されています。

   国税収入が増える一方で、地方自治体の税収が目減りしていく詳細を、
   検証しなければ。

   そして、特定秘密保護法が、市民と自治体にどう関わってくるかも
   キチンと理解しなければなりません。

   問題山積…




近況報告 ~西尾市役所で、市内中学生が抹茶のお点前   17
新春らしく、市役所ロビーで、お抹茶が振る舞われました。
  

  
  
   

  午前中は西尾中、午後からは平坂中の茶道部の生徒たちのお点前。


  散歩途中らしき、宅老所のお年寄りたちでしょうか、
 目を細めて呈茶を楽しんでおられました。

   

  こういう景色は、気持ちもホンワカしますね




近況報告西尾市議会 副市長・増山氏は何が気に入らなかったのか…解説・その1  16
ネットで見る辛口議会だより 119号について、読者から感想をいただきました。
  

  Q なぜ、副市長はキレたの?

  A.ハッキリしませんが、思い当たるのは、
          私の指摘が正しかった、総務部長との
          質疑応答でしょうか?!
   

   <質疑のあらまし>
   
    のりこの質問は、

     「定員適正化計画では、正規職員の削減数は、
      PFIでも、市の直営であっても、同じく8名程度である」
    との側の発表をもとに、

     PFIを採用したからといって、行革(人員削減効果)にはならない!」

    と(ただ)しただけのものです。

   


    この質しに、総務部長の渡辺氏は、

     建物を廃止しても、機能の維持は図ることになっていることから、
      公共施設再配置の推進から職員削減については、
      明確な目標値は設定していない」


    と答弁し、のりこの質しを、遠回しに肯定したのです。

   

    増山氏は、以上のやり取り(・・・・)が、
    気に入らなかったものと思われます。(続く)






近況報告西尾市議会 副市長・増山氏は何が気に入らなかったのか…解説・その2  16
<質疑のあらまし つづき>

   そもそも、市の「定員適正化計画」は、…
  

  正規職員を対象とした人員削減計画として作られたものなので、
  臨時職員等は含まれていません。

   


  ですから、も正規職員の削減効果に限定して、質問したのです。

   


   しかし、これではPFIにする効果がない」ことがバレてしまうので、
  副市長・増山氏は、臨時職員を含めた金額に水増しして、ゴマカそうとした訳です。


  しかも、臨時職員等の「賃金」は「サービス対価」として、
  市が支払うことになっており、名目が変わるだけのことなので、
  何ら削減とはなりません。

  このことは増山氏自身も認めているところです。(増山氏回答書⑮

   


   増山氏は(くだん)の回答書の1頁目でも、繰り返し
  「(のりこの公開質問状の2枚目を)正しくない」と言っていますが、
  それこそオカシな話なのです。


   

  
   議会の質疑応答によって、こうした実態が明らかになるのが、
  いやだったのでしょう。

   しかし、いやしくも副市長ともあろう人が、
  こんな詭弁を弄するべきではありません


  現行のPFI計画が、真っ当なものであるなら、そんな必要はないと思います。

   

   また、“真”に「市民に、誠心誠意説明をする。」と言うのなら、
  こうした問いかけや市民の疑念に対して、嘘や偽りなく解消に努めるのが、
  市としての正しいあり方です。
   

   市民の皆様に伺うまでもございませんが、
  この現実をどうご理解されますでしょうか?




ネットで見る辛口議会だより 119 公共施設再配置問題PFI事業化問題
      見出し…ホントのことを言われてキレた!?」
  1/5
ネットで見る辛口議会だより 119をお届けします。
  

  「ご隠居さんよぉ、増山副市長が本会議で   「あぁ、ルールを・・・
      『辛口議会だよりに20ヵ所も間違いがある』って
       騒いだんだって!?」

   

   つづきはネットで見る辛口議会だより 119



近況報告西尾市議会 のりこの公開質問状に、副市長増山氏から回答が…   1/3
    
(関連:ネットで見る辛口議会だより 11812月3日12月11日12月25日

平成27年12月18日付けにて届きましたが
    質問状に対する増山氏の回答書は、お粗末!!
  

  <経緯>

 
  増山氏は、本会議での発言で、
  「(12月1日付の辛口議会だよりに)事実と違う20か所に及ぶ記述がある」
  と述べているので、

  のりこは、公開質問状で、
  「『事実と違う』20か所は、具体的にどの部分ですか?」
  と質問したのです。
   

   その後、増山氏は事実と違う箇所ではなく、
  『不適切な』表記箇所20か所(①から⑳)を指摘回答してきたのです。

 
   

   増山氏の回答書は、標題からして問題をすり替えています。


  それは、第一に議員が発行する通信(チラシ)について、
  副市長に表記が適切か不適切かを判断し、しかも議会の場で
  指摘する権限がどこにあるというのでしょうか。

  このように、
全く僭越極まりない話なのです!

   

  
 また、回答書で「誤り」「間違い」だと指摘している唯一の点は、

  ⑤番目で、『PFI事業は、競争があるのが前提だ』と言った講師が、
  ”内閣府の役人ではない”というくだりの細かなもの。

  ①から⑳番は、全くの「言い逃れ」か、それぞれの「評価」の問題。

   

  そこで、は、増山氏の回答(指摘の20箇所)に対して
       それぞれの意見・評論をまとめました。
     (①から⑳番ごとに、回答書と比較・対照頂けたら幸いです。)

   

  こちら増山氏の回答書です。







 平成28年(2016年) 明けましておめでとうございます。

  新しい年がみなさまにとって良い年になりますように。

  西尾市にとっても良い年になるよう、のりこもしっかり働きます。

  どうぞよろしくお願い申し上げます。

                           



近況報告議会にまで、秘密主義の“市の態度”に疑問 1227
PFIの企画提案が、124日に1業者グループによって提出されました。
  

  要求水準書に対する企画提案書
  提案金額書
  提案金額内訳書

  資金調達計画書
  代替案の企画提案書
  提案する不動産に関する図面集(鳥瞰図・平面図・立面図)


  などが出されているのですが、
  議会には“提案のイメージ映像”が示されたのみで、それも
非公開…と。

  これでは、議会としての審査に充分な時間が取れるのか、
             心配でなりません。

   

   複数の応募があるなら分かりますが、議会に対しても、
  異様なまでの秘密主義に驚くばかりです。

   

   そこで、なにを根拠にここまで秘密なのか、担当に質したところ、
  著作権の関する決め事の中に含まれている…というのです。


  原文を確認しましたが、どこをどう解釈すれば秘密にする根拠になるのか、
  首をかしげます。
   

  
市が、こんな雑な理解でよいのか、
  ますます危惧が募ります。



近況報告西尾市議会 12月議会最終日冒頭、増山副市長が陳謝 1225
12月議会最終日の冒頭、増山副市長が陳謝しました。
  


  「鈴木のりこ議員の一般質問の最中に、議長の許可を得ず、
   不適切な不規則発言を行ったことを陳謝する」


  と…。まったく、情けないこと!!

   


   これに先立つ1218日夜、公開質問状に対し、
  増山氏から指定期限ギリギリに「回答」が届きました。

  ネットで見る辛口議会だより 118について、20ヶ所の間違いがあるとの指摘だったので、
  どこがどう違うのかを聞き返した(公開質問状のですが、
  “間違い”とは書いてなく、“不適切な表現”との回答でした。

   


  回答には、“言い訳”と“こじつけのすり替え”に呆れ返るばかり!!

  後日、コメントを付して公開します。





近況報告西尾市議会 「給食センター建替えにあたっては、その充実を求める陳情」、不採択 1224
6,400余の署名が付されたこの陳情も、
   明らかに審議不充分と思える委員会審議でしたが、

    23:4で、不採択!
  


  型通りの市の説明を鵜呑みにして終わった委員会での審議…。

  これでは納得できません。


   


   市では、学校長や市PTA連絡協議会役員、栄養教員などで構成される
  「学校給食検討委員会」で意見は聴いたとの答弁でしたので、
  同委員会の会議録を確認してみました。
  そうしたら、なんと会議はたった2回、併せて3時間半のみの驚きだったのです!

   

  その1回目会議では市が、
  「PFIについての説明」および
  「市ではこの手法でやりたい」
  と言い、

  2回目では
  「PFIでなければ、センターは造れない」、
  「PFI要求水準書の内容の確認」
  といった会議内容でした。
   


   その中で、陳情の願意であるアレルギー食の対応について、
  やりとりはありましたが、

  2回とも、出席者からは

  「PFIとは、どういう手法なのか分らない」
  「わからないままでは納得できない」
  「建て直しについての試算を明らかにするべき」
  「費用や内容を比較検討する材料がない」
  「丸投げではなく、教育委員会としての方針・考え方を示すべき」

  などの意見が出て、議事録にしっかり記されています。

   

  子どもたちのことを思えば、出席者の意見はもっともですね。

   


   議会は、以上の経緯などもっとキチンと精査・調査し、判断するべきです!
  そうでなければ、議会の存在意義・価値はありません!!

  陳情「原案賛成討論」です。





近況報告西尾市議会 「市営住宅の充実を求める陳情」、不採択 1223
一色市営住宅の新たな建設について、
   「充分な説明をして欲しい」「入居者の意見も聞いて欲しい」
     等々の陳情の願いでしたが、23:4で不採択
  


   企画総務委員長が委員会審議では、入居者にアンケートが行われ、
  回答中の75%が新しい住宅を希望していると報告。

  “エレベータがつくし、バリアフリーにするならいいじゃないか”…
  というのが陳情不採択の理由でした。

   

   そこで、は、審議の詳細を委員長に質問したところ、

   入居者の世帯数や高齢者世帯が多い状況、
   アンケートの詳しい内容、数など

   は全く確認されていなかったことが判りました。

   これでは、審議は不充分でしょう。
   


   現在の対米・巨海住宅の住民の皆さんのうち、
  どれだけの方々が新設住宅に入居できるかは、保障の限りではありません。

  現在の家賃からは4倍、5倍に上がってしまうからです。

   

  は、陳情の願意を受けとめ、
      
陳情の「原案賛成討論」を行いました。




近況報告西尾市議会 「市民12,600余のPFI見直しを求める陳情」、不採択 1222
12月議会最終日、
  30年、350億円、1社応募のPFI契約の見直しを求める陳情」について、
   採択が行われ、21:6で不採択となりました。

  


  企画総務委員会の審議はたった12分で、質疑応答はシナリオ通り。
   

   納得がいかなかったのは、

  「PFI応募業者からの企画提案は示されておらず、
    議会として、事業の是非を判断する材料がない」

  と認めながら不採択にした点です。
   

  判断ができないならば、通常は「継続審査」となるはず。

  12,600余もの市民の署名です。

  何も判断できないのに、

  蹴飛ばすなんて、いかに恣意的か。

   

  「然るべき時には判断するから、議会を信用してほしい」という議員もいましたが…。

  は、市がこの事業を行う乱暴さとリスクの大きさを危惧し、
     原案を採択すべきと考えます。

   そこで陳情の「原案賛成討論」を行いました。





近況報告~「茨木のり子没10周年展」岩瀬文庫にて始まる 1220
「詩人 茨木のり子とふるさと西尾」没10周年特別展が、
    西尾市岩瀬文庫で開催中。
  


   のり子さんは、幼少期から女学校までを旧西尾町、吉良町で過ごされたことから、
  彼女を顕彰する「茨木のり子の会」が市民の手でつくられています。

   では、「現代詩の長女」と称される彼女の代表作をひとつ。
   

 
   

  会場では、凛とした詩の数々とゆかりの品々が展示されています。
 「倚りかからずの椅子」も。




近況報告西尾市議会 沈黙を続ける副市長の増山信也氏      1211
12月3日の一般質問の時の、増山氏の質問妨害のその後…
  


  増山氏は、何がどう違うのか、まず、本人に確認するのがスジでしょう!

  のりこの指摘がホントに間違っているなら、修正にも応じます。
   

  しかし、あれから1週間も経つのに、増山氏からは何も言ってきません。

  何と失礼な話じゃありませんか!


   

   そこで、は副市長宛に、

  “「20か所の誤りとは何か? その明確な理由は?」”

  を訊ねる公開質問状を送りました。


   
   事もあろうに、公式の場での発言ですから、

  増山氏には、議場に居合わせた議員にも傍聴者にも、

  ひいては市民にも真偽を説明する義務があるのです。





近況報告西尾市議会 企画総務委員会、陳情を不採択・・・1210
市民6,400人以上の署名が添えられた陳情が・・・
  


  その内容を見られずに、PFI関連という理由で不当に
  「企画総務委員会」に付託されたことは、お知らせしました。11月27日、近況報告
   


  ①給食センター建設には保護者の意見を聴いて下さい
  アレルギー対応食を充実させて下さい

  という願意は、これまでの西尾市議会のルールでは
  「文教委員会」での審査になるはずでした。

  通常は、教育委員会の考え方もキチンと聞いて判断すべき陳情です。

   


  稲垣正明(西尾市議会)議長と田中弘議員は企画総務委員会所属です。

  よほど、自分たちで審査したかったんでしょうね。

  で、その委員会では「不採択」という結果になってしまいました。

   


  今現在、「西尾方式のPFIでは、どのような内容になるのか」、
  まったく情報がありません。

  ですから、願意を理解すれば「採択」だろうし、
  判断できない場合は「継続審議」が妥当なはず。

   


  議会が市長寄りではないか・・・という批判も起きそうです。

  もそう感じてしまいました。

   

  委員会を傍聴する市民は40人以上おられたそうです。

  †(他の委員会所属の議員は質疑ができない取決め(ルール)のため、
    陳情に関して、のりこは発言できずでした。)




近況報告TV番組「コウノドリ」、ご存じですか・・・?   126
毎週金曜日に放映中の人気ドラマ「コウノドリ」を見ています。
  


  
   

   主人公は、産婦人科医でプライベートではジャズピアニストという鴻池サクラ。

  映画「天空の蜂」にも出演した綾野剛がサクラ役です。
   

  心優しき若い医師たち、キャリア豊かな看護師とさまざまな妊婦や夫たち、
  赤ちゃんの生と死が描かれています。
   

  原作はマンガで、男性向けの週刊誌「モーニング」に連載中。

  赤ちゃんの誕生がいかに大変なことか、順調なお産だけでなく、
  障害をもつ子や、早産で産まれた子たちが頑張って大きくなる
  様子などが一杯出てきます。

   

  世の…特に、若い男性たちに「妊娠と出産」「責任」をよーく理解してもらえそう。

  世の中、SEX描写ばかりが横行する男性週刊誌が多いじゃないですか。
  「コウノドリ」は貴重なマンガだと思います。





近況報告のりこの一般質問を(西尾市)副市長の増山信也氏が妨害!!! 123
のりこは、12月3日(木)午後1時半から一般質問に登壇しました・・・
  

  <そして・・・>

  “350億円・30年契約・1社に事業を丸投げ(PFI)」”の問題点について、
  4議題を質問したのですが、その質疑応答の最中に…

  増山氏が、突如、
  「『辛口議会だより(118)』に誤りがある…ウソ(嘘)がある…」
  
と騒ぎ出して、質問を妨害したのです。
ネットで見る辛口議会だより 118
   

  のりこは即座に、
  (西尾市議会)議長の稲垣正明氏に、増山氏の制止を求めましたが、
  稲垣氏が判断できなかったのか、故意なのか不明ですが結果、増山氏を
  止め(られ)なかったというお粗末さ。

  質疑終了後すぐに、議長に厳重抗議し、増山氏の発言撤回と陳謝を、
  加えて、議事録から増山氏発言の削除を求めました。


   

  (一般質問は、あらかじめ通告した質問内容に沿って、
   一問一答式ルールで行われます。)


   この時は、のりこの質問に対して総務部長が答弁し終えましたので、
  増山氏の発言は不要だったのです。


  氏が反応したのは、
  「PFIは、実質的な人件費削減策(行革)にはならない」
  という質疑のくだりでした。

  しかしこれは、市も認めている事実なのです。
   


  「定員適正化計画(正規職員の人員削減計画)は、
   PFIを行っても行わなくても変わらない」
  
という現実を、市が正式に発表しています。

  なのでこれを機に、議会内でもPFIに慎重な意見が増えたといっていいでしょう。


   


   辛口議会だより118号の裏面の根拠は、この「定員適正化計画」なのです。

  
PFIを積極的に進めたい増山氏としては、痛いところを突かれた…
  との思いかも知れませんが、異様なほどの怒りの現れたような発言でした。

   

   しかし何と言っても、上述の“誤り・ウソ”発言を、
  増山氏が議会場で持ち出すのは、明らかなルール違反。


  氏がそう思うなら、文書で別途のりこ宛に抗議すれば済む話です。
   


  それに「辛口議会だより」のような政策チラシの発行は、議会外での政治活動です。

  議員としての固有の権利であり、その妨害は何人にも許されないことを、
  副市長ともあろうレベルが知らない筈がありません!
  もし知らないとしたら資質の問題にもなりかねません!!

   

   こんな椿事、今回の「全国初の西尾市方式PFI」が、
  ますます怪しいことがハッキリしてきたと感じています!!!





近況報告ネットで見る辛口議会だより 118号 見出しは…
     
350億円・30年・1社の契約、
        独裁市長の暴走…議会はこのまま許すのか!?」を発行! 1130

ネットで見る辛口議会だより 118をお届けします。
  


  「ありもしない損害賠償請求」を持ち出して、
         PFIを強行しようとするのは、
          市長としてあるまじき行為だと、思います!

        自信があるなら、姑息な手段を取る必要はありません!!


   

   ネットで見る辛口議会だより 118



近況報告産廃建設問題住民団体、一色産廃建設反対の署名を県に提出  1128
(NHKニュースでも放映されました!)

   
11月27日、大村(愛知県)知事に宛てて
   『三河湾沿岸の環境・生活・産業を守る会』の方々が、
    「新たな一色生田地内への産廃施設建設に反対する」
      署名20,535筆を提出しました。
   

  


   これは、先の6月に行われた生田地区の方々の署名提出の第2弾です。

  10月に新たな会がつくられ、今度は、
  一色町全体の校区町内会長会の賛同を得て、署名活動が拡がったものです。

   


   当日は、西尾市選出の2県議の立ち合いのもと、
  県環境部に、要望書と署名簿の大きな束が手渡されました。
   


   県の担当者は、
  「予定地が、建設に適さない土地であるとの、ご意見と論拠をいただきました。」
  と受け取りましたが、

  要望書では、予定地について国・県のデータを引用し、

   ①埋立地であり、超軟弱地盤であること

   ②東南海巨大地震の被害想定では、
     堤防の沈下率75%、津波想定4mの最沿岸部にあること

   ③東西に強風の吹く地域であり、
     200m西の一色中学校の子どもたちへの健康被害が強く懸念されること


  などが示されています。

   

   大村知事は、西尾市の隣の碧南市の出身です。

  上記の状況や三河地震(太平洋戦争末期・死者多数)の震源地が、
  三河湾沖だったことは、容易に理解できるはずですね。





近況報告西尾市議会 PFI事業問題議長の偏向的決定では、せっかくの議員視察が活かせない…  1127
今月(11月)、議会の各委員会では、行政視察に出かけています。
  


  が所属する経済建設委員会では、
        佐賀県・みやき町の町営住宅を視察。
        PFI有効活用のポイントを報告しました。近況(11/10)


   

   別の文教委員会では、千葉県・鎌ヶ谷市の給食センターを視察。

  同市では、教育委員会内部で、PFI選択について、
  繰り返し慎重な協議・検討が行われていたことが報告されています。



  議会に求められるのは、
  「こうした視察を西尾市にどう役立たせるか」ですね。

   


  経済建設委員会が視察したみやき町でも、
  文教委員会
が視察した鎌ヶ谷市でもPFI方式でしたが、
  それぞれ導入には工夫があり、説得力がありましたから、大いに参考になったのです。


   


   ところがです、それぞれが企画総務委員会にまとめられてしまっては、
  他の委員会の議員は発言ができません。
  
  稲垣正明(西尾市議会)議長は、せっかくの議員視察(・・・・)なのに、
  なぜ参考にしないのか理解できません!まさに議論を阻むことになります!

   
  ある古参議員は「議会の権威失墜」と断言しました!!





近況報告西尾市議会 PFI事業問題議長のオカシな言動…市民からの陳情に偏向  1126
議会では、今回の市長の
   350億円・30年・1社に丸投げで、市の公共施設を民間に任せるPFI方式」
  について、次々と疑問の声が上がっています。
  



   市民からの陳情が、3件提出されました。3件の陳情書

  
1件は、PFI方式の見直しを求める署名」。

  この所管は総務部ですから、企画総務委員会での審議となります。

   

 

   
ところが、稲垣正明(西尾市議会)議長は、
  他の委員会が所管する2

  「市営住宅の建設について」
  「給食センターについて」

  までも、すべて自分が所属する企画総務委員会で審議すると議長専権を主張


   


  議会の進行を決定する議会運営委員会では、多数の委員から

  「本来の決め方ではない!」「陳情の趣旨に反する!」「おかしい!」「慣例に反する!」

  の声が続出。


  1時間以上、紛糾しましたが、
  田中弘・議会運営委員長と稲垣議長は裁決もせずに決定。

   

  議会人として、あってはならない「偏向」行動です。そこで、

   議長の偏向決定を見直すよう、早速申し入れました。

   ミニ解説:これまでの西尾市PFIの状況






近況報告12月議会、の登壇は、3日(木)午後1時過ぎから  1125
11月30日から12月議会が始まります。
  


  のりこは、3日(木)の4人目。午後1時~1時半位の間に始まると思います。
   

   質問は、「350億円・30年・1社に丸投げ」で、
  市の公共施設を民間に任せる(PFI方式)について、詳細を質します。


   市は、これまでも、議会に対しても詳しい説明をしないまま、
  計画を強行しています。
   

  業者からの「提案」は、この124日に行われる予定。
   


   市は独自のプランを持たず、「業者が良い提案をしてくれるのを待つ」と
  言い続けてきました。

   他市では、どこも、市が工夫した独自プランを用意しているのですが…
  西尾のやり方はまさに「丸投げ!!」

   


   市のやり方に危機感を感じる市民からは、
  PFI方式の見直しを求める署名」が12,500人以上から議長に提出されています。

  また、一色の市営住宅や給食センターについても、住民や保護者から
  「充分な説明と意見聴取を求める署名」が届いています。

  給食のアレルギー対策充実を求める保護者の署名は6400余も。

   


   議会はこれを真摯に受け止めなければ、存在価値がありますまい。





近況報告~映画「日本と原発」、盛況の上映会(11/21、22)でした…  1123
「日本と原発」、のべ129人もの方々が鑑賞して下さいました。
  


    

    
   

   会場の八ツ面ふれあいセンターでは、スタッフが持ち寄った
  関連の書籍類も、参考展示しましたが、なかには「売って欲しい」
  という方も。

  関連書籍は、どうぞ図書館でお願いしますね。
   


   映画は、ドキュメンタリーで悲惨な場面は特に無かったのですが、
  事実とデータが、次々と語られ示されるにつけ、
  その「恐ろしさ」と「説得力」に声をなくしたものでした。
  「ネットで調べて岐阜県の各務原から来たが、その甲斐があった。
   私たちは本当のことを知らなければならないと思う。」

  という男性に、実行委員会一同勇気づけられました。

   

   このDVDは、制作者から5万円で貸し出され、2回上映ができるシステム。

  思い立てば、どなたでも借りての上映は可能です。

  今回のように、“実行委員会”方式で取り組めば、
  5~6人のグループでも十分に上映会はできるでしょう。
   


   アンケートには、多くの方が回答して下さいました。
  お礼申し上げます。

  「もっと多くの人に見てもらいたい!!」

  
との記述が多くみられました。追ってご紹介させて頂きます。






近況報告~一色町の市営住宅建設、さらに問題なのは…   1117
一色町の市営住宅建設、その他にも問題があるのです。
  


   計画内容にしても、

  「老朽化した市営住宅の建替え」
     と言いながら、「定住促進住宅」
     でもある…などと説明!?

   

   結局、何のために90戸もの高層住宅をつくるのか、
         中途半端な説明ばかりで、狙いがハッキリしません!


  挙句の果てに、

  「業者が良い提案をしてくれるのを待ちます…」

  なのだから情けないかぎり!!

   


   そもそも、
  これから人口も減るのに、市営住宅がそんなに必要なのか?、
  具体的な分析も説明もありません。

  急ぐ必要は、実は、どこにも無いのです。
  以前は国土交通省から「必要戸数の指導」もありましたが、
  今は無くなっています。


   先進市では、民間アパートを借り上げて市営住宅に転用するなどして、
  市の財政負担を減らす努力をしているのです。

  ニーズが無くなれば、即、契約解除すれば良いのですから。

   


   この計画が地元一色の方々にも理解を得ていないためか、
  榊原(西尾)市長あてに、町内会を中心に1万人を超す
  「建設反対の署名」
が届けられてもいます!!!

   

   市長が、この計画を「まちづくりの出発点だ」と言うのなら、
  “住民の賛成を得てからにしても遅くない”
  と思います。


  みなさん、いかがお考えでしょうか?





近況報告~PFI事業・市営住宅建設、佐賀県・みやき町と西尾市、大きな違いあり  111
本・西尾市でも、PFI(民間資本による住宅建設と維持管理・運営)による
  市営住宅の建設計画があります。
  



   佐賀県・みやき町では上記だけではなく、
  宣伝広告、家賃回収や入居募集を
  業者に任せているとお知らせしました。(近況報告11/10

   


   みやき町の末安町長は、

  広告宣伝事業は、行政は得意じゃありません。
   また、家賃の徴収や滞納理には非常に人手が掛かります。

   ところが、アパート経営に慣れた民間にとっては得意分野。
   だから任せた訳で、まさに行財政改革(・・・・)ですよ。

   PFIにした最大のメリットで、実際、久留米や鳥栖市など
   近隣にも宣伝してくれるので、定住促進の意味からも満員御礼です。」


  とおっしゃいます。

   


  翻って、本西尾市のPFIは、
  建設と維持管理だけで、家賃徴収も宣伝も業者には要求していません。
  西尾の市長が、なぜそこ(・・)を使わないのか…理解に苦しむばかり。

  のりこばかりか、他の多くの議員も疑問視し、見直すよう言っているのですが…。

   


   みやき町町長さんに、こうした実情をお話したところ、
 
   「余計なことかも知れませんが、よくよくお考えになった方がいいですよ。
    PFIにする意味がないですよ。」

  
  とキッパリ。



近況報告~レポート佐賀県みやき町に視察「PFIによる市営住宅建設の実例」 1110
佐賀県の南端に位置する「みやき町」に伺いました。
  

  
   

   久留米市、鳥栖市、佐賀市などに隣接していますが、人口減少が悩みの種。

  そこで、子育て支援を充実させ、同時に、安価な市営住宅を積極的に提供する
  定住化促進策を進めて、この2年は転入が転出を上回る効果を上げています。

   

  <以下はみやき町さんとのインタビュー>

  Q.市営住宅建設にPFI方式を選択、最大のメリットは?

  A. 「維持管理だけでなく、家賃徴収・入居募集なども民間に任せる」
      これがPFIにした大きな理由です。
      アパートやマンション経営が得意な企業の参加で、
      入居の宣伝も非常に効果的。
      将来的にも83%の入居率を想定しています。

  
Q.周辺より家賃を2万円低く設定して好評ですね。安くできる理由は?
  
A.全体資金の45%が、国土交通省の交付金により確保できたので安く出来ました。

  
Q.今まで3カ所つくっていますが、まとめて発注ではなく、
      その都度、PFI企業を募集している理由は?
  
A.まずは小規模なもの(24戸)1か所をやってみて状況が良かったので、
      次にかかりました。今は3カ所目を建設中です。応募企業は別々です。
      地元企業全部で「協力会」を組織してもらい、関わってもらっています。
   

   末安町長自ら説明され、ほぼすべての質問に答えて下さいました。
   説得力あふれるお話しに、経済建設委員会一同頷くことしきり。





近況報告~レポート「女性を議会へ in東北2015」秋田市にて  117
「女性を地方議会へ in 東北2015」に行ってきました。
  


  1178日の両日、秋田駅前のアトリオン・7Fに、東北6県の女性たちが集合。

  「秋田県・中央男女共同参画センター」肝いりの企画で、
  吉川(山形県)知事からは祝辞も。


   

   初日(7日)は、岡崎トミ子(元男女共同参画大臣)さんと
  ジャーナリストの岩尾光代さんが、

    「女性が地方政治を変える」

  と題して対談。
   

  も「市民派議員の選挙運動ノウハウ」90分講演 を担当。

  大河みとこ(調布市議)さんとふたりで
PCを駆使、
  ビジュアルに訴えました。
   


  多くの素敵な方たちと行き交い、

  「志(こころざし)があれば出来る、頑張れば結果はついてくる…」

  と語り合うなか、改めて、パワーと勇気をもらった思いです。

   

   岡崎トミ子さんと
   

  トミ子さんは、まるで向日葵の花のよう。

  説得力はもちろんですが、その場がパッと華やぐ元気オーラをお持ちです。
   


  南相馬からは、被災地の女性たちの手づくりグッズとカンパ箱。

  そしてエールの交換!!
  
リレートークでは、秋田・山形の県議はじめ6議員の実践報告に、
  会場が大いに沸きました。





近況報告~頑張って!! 西尾市民病院の「地域包括ケア病棟」  114
西尾市民病院では、
   自宅で暮らせる見通しの立った患者さんへの応援体制を整備しました。

  

   病気やケガで入院し、治療を終えたら自宅に帰る。

  これは当たり前のことですが、お年寄りとなるとなかなか難しい場合があります。

  特に障害が残ったりすると…大変ですよね。

   


   そんな患者さんに寄り添って、うまく自宅に帰るために、
  生活するためのリハビリなど、具体的な支援をする病棟としてできたのが
  「地域包括ケア病棟」。


  聞きなれない名前ですが、どんなことをするのか、紹介します。

   


   都築千波看護師長は、目標は“患者さんをお家に帰す”ということ。

  例えば、食事。
  流動食ばかりでなく、もう少し形のあるものにできないか、
  本人にもよく、家族も作りやすい食事を考えていく。


  お風呂でも、こんな椅子や道具を使えば楽になる…など、
  退院までにひとつひとつを解決し提案していきます。

   


   専従のリハビリスタッフは、山口通孝理学療法士。

  回復のための機能訓練では、痛みと生活との折り合いをつけることが大切。

  日常生活動作で、どんな時に痛みが出るのか、
  リスクが発生するのか等に注意し訓練します。

   


  「家に帰ろう」を合言葉に始まった、市民病院の新たな試み。

  本人と家族、医療者がチームとなり、行政もそれを応援する形に大いに期待します。


           ~医療と病院の情報広場「中日新聞LINKED(リンクト)」より




近況報告~西尾中学校の合唱コンクール   1028
西尾中学校「合唱コンクール」に行ってきました。
  


   いろんな行事がありますが、毎年、西尾市文化会館・大ホールは、
  保護者も訪れて満席の盛況です。

   

  

   3年生のクラスでは、ピアノ伴奏は男子が半数なのに嬉しくなりました。

  
大らかに、あるいは静かに、また力強く・・・豊かなハーモニーに楽しい時間。

  特別支援学級の演奏では、会場一杯から手拍子。

  先生の伴奏が聞こえなくて、ちょっと困ったみたいだったけど、
  曲の最後ではみんな満面の笑み!!

  拍手が一層高くなりました。





近況報告~研修会「人口減少時代の公共施設改革」を聴く   1027
「人口減少時代の公共施設改革」をテーマに
  内藤伸浩教授(東京大学大学院、西尾市出身)による職員・議員への研修会がありました。
  


   人口が減少(税収も減)し、高度成長時代にバンバン建てた公共施設が、
  ドンドン老朽化する現状…これからどうなるか。



   2032年に建設後50年以上を経過する 道路・橋65% トンネル48% 港湾岸壁55

    ⇒2011年~2060年までの50年間に必要な更新費用は190兆円

    ⇒投資費用を横ばいとしても、2037年には維持管理・更新費は賄えなくなる


   
インフラですら全量更新はムリ、いわんやハコモノをや

   
ハコモノの総量を削減するしかない
   

    西尾市の計算でも、将来、維持できる公共施設は、なんと、
    「今の学校施設の程度だけ」
   となっています。
   


    講師は、具体的な実施計画が必要と力説されましたが、同時に、

    「事業を行う際には、競争性(・・・)があることが前提である」

   とも明言。
   
   さて、最前列にいた市長は、これをどう聞いたでしょうか!?





近況報告公共施設再配置問題PFI事業化問題
        小牧市の駅前図書館建設、住民投票で反対多数   1025

小牧市が計画したのは、レンタル大手「ツタヤ」が展開する名鉄小牧駅前の図書館建設。
  


   築後40年の老朽化図書館を建て直し、中心市街地の活性化策とのことでしたが、
  住民投票の結果です。

   反対 32,352 > 賛成 24,981

   

  ① 市民への説明が不充分だったこと
  ② 42億円の巨費を投じて最優先に行う事業ではない

  というのが、多数の反対意見となって現れたようです。
   


   「ツタヤ」図書館の不適切な運営問題では、

  佐賀県・武雄市の図書館の、乱暴な選書と運営が、

  かねて問題視されてきましたし、明らかな古本が収蔵されていたことが、

  女性週刊誌にも報道される始末でしたね。
   

   そこで思います。

  西尾市のPF事業化問題も同じではないかしら?

   
市民への説明は充分か!?
   
350億円の巨費を投じて、30年先まで拘束する丸投げ計画でよいのか!?

  市と業者が独走したのでは、市民の理解が得られないのは間違いないでしょう。

  冷静な議論が必要です。



近況報告