近況報告バックナンバー (2014/1~12月)Top2013
                           

 ~中華ちまきを作ります・・・ 12月28日
 ~資源ステーション、大賑わい・・・ 12月27日
 26日、御用納め・・・ 12月26日
 ~NNNの番組、原発に揺れたまち・・・ 12月23日
 ~NHKスペシャル、福島原発の新事実・・・ 12月22日
 ~一色産廃跡地問題地域会議、公開で開催され・・・ 12月19日
 12月最終本会議 のりこ「市長・議員への報酬値上げ(議案)」にハンタイ!・・・ 12月18日
 ~1票の格差と若者の投票率・・・ 12月16日
 ~はっきり出てきた「原発再稼働」・・・ 12月15日
 ~若者の投票率、37・・・ 12月15日
 ~師走、衆院選挙で見えたもの・・・ 12月14日
 ~ノーベル賞でもちきりですが、マララさんの言葉・・・ 12月11日
 ~岩瀬文庫でやってます「正月はめでたい!」・・・ 12月6日
 ~子宮頸がんワクチン、西尾市でも追跡調査を始めます・・・ 12月2日
 ~子宮頸がんワクチン、実は大変な副反応被害が出ています・・・ 12月2日
 ~福地・八ツ面・米津ふれあいセンターの管理、地元に・・・ 11月30日
 ~1票の格差、選挙無効とすべき・・・ 11月27日
 ~のりこの一般質問は、122日の午前中・・・ 11月26日
 ~長野県で震度6・・・ 11月22日
 (西尾市議会)12月議会は、1128日から・・・ 11月21日
 ~大義なし!、師走の衆院選!!・・・ 11月20日
 11月10日から3日間、(西尾市議会)経済建設委員会の視察・・・ 1115日
 ~浜矩子さんの講演「アベノミクスと社会保障」をきく・・・ 11月9日
 ~青森、女性議員は比率が少ないけれど…現職は強者揃い!!・・・    11月7日
 ~カネと政治家…ボロボロですね!・・・ 10月31日
 ~駅のすぐ前、“お年寄りの施設”のお隣に“保育園”・・・ 10月30日
 ~平成25年度・西尾市決算カードをアップしました。・・・ 10月23日
 のりこ応援団バザーおかげさまで晴天のバザー、98,586円の売上げ・・・ 10月20日
 19日(日)13時半からのりこ応援団バザー・・・終了しました。m(__)m     10月16日
 ~議員NAVI 45 に掲載されました・・・ 10月15日
 ~産廃“座”といわれる栃木・那須塩原市に視察・・・ 10月11日
 のりこ応援団だより64号(秋刊)を発行しました。・・・ 10月6日 
 9月議会、のりこの考え・・・ 10月2日 
 のりこの考え(その2) 一色産廃、新たにつくる「地域会議」は非公開・・・ 10月2日 
   〃   (その3) 私学高校生助成金の陳情に賛成・・・ 10月2日 
 ~西尾市・一色西部小学校では・・・ 9月25日
 ~西尾市・一色南部小学校におじゃましました。・・・ 9月25日
 ~さんまの季節・・・ 9月22日
 ~名古屋市の消防団は、報酬(支給)なしのボランティア・・・ 9月18日
 (西尾市議会・決算特別委員会)消防団、活動ゼロ団員が22人も・・・ 9月18日
 平成25年度、(西尾市)決算書と格闘中・・・ 9月12日
 ~内閣支持率、上がったっていうけど…?・・・ 9月10日
 ~依然として高い日本の自殺率・・・ 9月6日
 ~国は、認知症の診断医の養成をいそげ!!・・・ 9月3日
 ~西尾市の認知症対策…まだまだこれから・・・ 9月3日
 こども議会 さて、子どもたちの意見は?・・・ 8月30日
 ~にぎやかに こども議会・・・ 8月30日
 9月議会、「安心して老いを迎えられるまちづくり」への提案・・・ 8月27日
 9月議会は、3日(水曜日)午前中の登壇です・・・ 8月27日
 ~8月29日(金曜日)午後は、こども議会です・・・ 8月22日
 ~蓮(はす)の素晴らしい香り@身延山・・・ 8月18日
 ~金沢から嬉しい便りを・・・ 8月15日
 ~西尾市議会・委員会の視察について…その2、香川県豊島(てしま)を提案中 8月10日
 ~西尾市議会・委員会の視察について…その1 8月10日
 ~東日本大震災の爪痕は大きくなっていないか… 8月7日
 ~『黙らない! 議会に女性を!』 つづき 8月7日
 ~北陸中日新聞の特集記事『黙らない!議会に女性を!』  8月7日
 西尾市、26年度の交付税額は307,200万円… 8月5日
 のりこ応援団だより63号(盛夏刊)を発行しました。 8月1日
 ~防災、お助け倉庫への賛成意見多し!! 7月29日
 ~議員全員で犬山市に議会改革の視察 7月27日
 ~議員による、住民のみなさんへの議会報告会 (横須賀市例をレポート) 7月27日
 ~しばしのご無沙汰でした。 7月23日
 ~「空き家、管理いたします」 7月23日
 ~金沢では、北陸中日新聞が頑張ってます。 7月21日
 ~金沢市でキャラバン「女性を議会に!」めちゃ盛り上がる!! 7月14日
 ~特別支援学校(旧養護学校)を西尾市内につくって! 7月3日 
 ネットで見る辛口議会だより113号・ウラ面、「消防団の退職金について 7月2日 
 ネットで見る辛口議会だより113号を発行、一色巨大産廃建設計画に、市長は肩入れし過ぎじゃないの? 7月1日 
 ~名乗り出よ! 東京都議会のヤジ 6月22日 
 公共施設再配置計画の説明会、幡豆地区、西尾地区でも 6月17日 
 8月2日(土)、「脱原発1日セミナー」のお知らせ 6月15日 
 7月4・5日、市民派の女性議員を増やす講座のお知らせ 6月14日 
 ~一色、吉良地区で公共施設再配置計画の説明会 その1 6月7日 
 ~        〃              その2 6月7日 
 ~        〃              その3 6月7日 
 ~        〃              その4 6月7日 
~西尾市議会「西尾市一色町内・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その1」 6月5日 
  〃  「   〃   ・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その2」  
~  〃  「   〃   ・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その3」   
~  〃  「   〃   ・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その4」  
 ~南海トラフ巨大地震、愛知県が被害想定を発表! 6月2日 
 ~西尾市議会・6月議会、
  のりこの質問は「一色地区の大規模産廃最終処分場の建設計画」に
ついて
5月28日 
 ~「殿さまは、すごい本を出していた!」岩瀬文庫企画展 5月26日 
 ~西尾に特別支援学校を!シンポジウム、629日に、西尾にて開催 5月25日 
 のりこ応援団だより62号(初夏刊)を発行しました。 5月22日 
 ~西尾市議会、新たな最終処分場と関連施設の建設に反対の決議 5月15日 
 ~一色産廃処分場問題、県の意見(情報公開から分かる)   その1 5月1日 
 ~一色産廃処分場問題、県の意見、市長は速やかに調整を   その2 5月1日 
 女性議員を増やそうキャラバン in 長崎 その3 427日
 ~女性議員を増やそうキャラバン in 長崎  421日
 ~女性議員を増やそうキャラバン in 長崎 その2 421日
 ~友人の応援で、愛知県・愛西市議選へ 418日
 ~合併自治体が陥る借金地獄  愛西にて その2 418日
 ~産廃場問題:一色産廃・密約問題その1 議会への市長の説明が… 49日 
 ~産廃場問題: 同  ・密約問題その2 「密約ない」と都築前町長反論 49日 
 産廃場問題: 同  ・密約問題その3 埋め立て内部の調査なら、悪いデータはいわば当然?? 49日 
 ~産廃場問題: 同  ・密約問題その4 必要なのは、周辺部の調査・県との連携 49日 
 ~産廃場問題:西尾市・一色産廃跡地の土壌汚染、合併前日の密約で秘密に! 46日 
 「女性を議会に!」全国キャラバン in 長崎 43日 
 ~産廃場問題:西尾市一色地区町内会から新たな産廃処分場建設に反対の要望書が… 328日 
 ~西尾3月議会での発言です…
平成26年度西尾市一般会計予算に対する反対討論
西尾市議会議場に国旗・市旗を掲揚することについての請願書に対する反対討論
西尾市総合運動場整備基金に関する条例の制定について反対討論
325日 
 ~西尾城址・歴史公園「二の丸広場」開園 318日
 ~西尾市民病院の医師確保の署名、177,540人に 317日
 ~のりこ応援団総会(報告) 315日
 ~西尾いきものふれあいの里にも春の訪れ… 315日
 ~西尾市・3月議会、委員会での審議おわる 313日
 東日本大震災 震災関連死、2916 38日
 ~中学校の卒業式 36日
 ~新産廃問題 一色7漁協が新たな産廃最終処分場建設に反対する要望書 35日
 東日本大震災 娘さんを津波で亡くした両親に、時を超えて感謝の手紙 34日
 ~うれしい訪問者 32日
 ~議会提案・続々々 「“お助け倉庫”をつくろう…」 32日
 ~議会提案・続々 「避難路、防火空間をつくっていこう…」 31日
 ~議会提案・続 「巨大地震発生時、避難路の確保を…」 31日
 ~議会提案 「家具転倒防止を官民一体で進めよう!…」 228日
 ~西尾市・3月議会での質問「南海トラフ巨大地震への備え」… 220日
 ~西尾市「公共施設 再配置計画」、市長の手腕を問う… 220日
 ~西尾市公共施設 再配置実施計画(案)へのパブリックコメント募集です。 216日
 ~あせびの花、長浜にて… 215日
 ~防災フォーラム、防災教育のすすめ…より 212日
 ~中学生参加の防災フォーラム 29日
 ~ぽっとんトイレ、安城市で予算化が… 27日
 のりこ応援団だより61春季刊を発行しました… 24日
 ネットで見る辛口議会だより112号を発行しました… 2月3日
 ~三重・松阪市に議会改革で視察に… 2月1日
 ~「こんな本があった!」岩瀬文庫の古書展示始まる 1月25日から 127日
 講演会のお知らせ 「三河の少年時代と見える未来 見えない未来」
                           ~作家、宗田理さん
120日
 ~今、求められている教育と学校図書館… 119日
 ~防災フォーラム、2月9日午後です。 117日
 ~俵万智の最新歌集“オレがマリオ”を読む 116日
 ~京都府長岡京市でマンホール型トイレの整備… 114日
 ~西尾市総合体育館で成人式… 113日
 “福島原発、東電49時間の記録”を入手 18日
 “舟を編む”を読む 16日
 ~平成26年、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 14日
                                    



近況報告~中華ちまきを作ります   12/28
わが家のお正月の定番は、「中華ちまき」。
  

    

  1
年間、ためておいた竹の皮でくるんで作ります。

  作り方は結構カンタン。
   

    
①もち米3合を1晩、水につけます。

    ②
もどした干椎茸と牛肉を7ミリほどのサイコロ状に切り、
     そばつゆ程度の味付けで煮ておきます。


    ③
中華鍋にゴマ油を熱し、水をきった①と②を煮汁と一緒に加え、
     米が透き通るまで炒めます。


    ④
蒸し器で、③に胡桃や松の実、水で戻して柔らかくした勝栗を加えて
     約50分、蒸します。

    ⑤蒸しあがったら、熱いうちにおにぎり大にまとめて、竹の皮で包んで
     出来上がり。

   

   冷凍保存も出来ますし、結構、重宝します。

   どうぞお試しあれ。

   みなさまには、どうぞ良いお年を!!






近況報告~資源ステーション、大賑わい  12/27
さすがに、気分がバタバタしています。
  

   日頃の掃除をサボっているツケですけれど。

  たいぶ価格も下がってきたので、照明をLEDに付け替えたりして日がな大掃除です。

  あとは、片づけた段ボールや新聞をまとめて、市役所の資源ステーションへ。

  普段にも増して大勢の人で、係員さん(シルバー人材センター)は大忙し。

  大きなコンテナを駐車場に置いて仕分けが進みます。
   

   朝は10時からですが、夜は7時までやっているので大助かりです。

  吹きっさらしの中での作業は大変ですが、あと数日。

  係員さん、風邪をひかないように頑張って下さいね。





近況報告~26日、御用納め         12/26
いつもなら28日の行事ですが、今年は土日にかかるため、御用納めは早々と26日。
  

   長いところでは、10連休になるとか。


   私は、公文書公開請求をしてある部署に受け取りに行ったりしながら、
  議会事務局にて打ち合わせ。

  議員あての文書類を整理したりと慌ただしく過ごしました。





近況報告~NNNの番組、原発に揺れたまち   1223
NNNでは、石川県珠洲市と志賀町を取り上げて、
  「原発問題が住民に何をもたらしたか…」を特集していました。
  

  

   珠洲市は、能登半島の先端。

  北陸電力の原発建設候補地になってから、20年もの長きにわたって、
  住民が賛成派と反対派に二分される苦しい闘いがあったといいます。


  結局は、ある日突然、電力会社が撤退を申し出で幕が引かれたそうですが、
  住民同士の溝はなかなか埋まらないまま。
   

   片や、志賀町は、原発のあるまち。珠洲市からの距離はほんのわずかです。

  電源交付金で、町は潤い、立派な温泉プールや陸上競技場がつくられたが、
  今は維持管理費でアップアップ。


  さらに建替え時期が迫って頭を抱えています。

  ところが、原発は止まったまま。

  原発の定期検査の時期は、1500人もの作業員が訪れたけれど、今は閑古鳥がなき…。

   


   過疎対策という名目、札束で頬をたたかれたような後味の悪さはぬぐえません。

  どちらのまちでも、まちの将来を何とかしたいという人たちの試行錯誤が紹介されて、
  少しホッとしましたが、それにしても平坦な道ではありません。

   

   番組の最後は、

  「結局、どちらのまちも、住民が失ったのは、
    『自分たちで何とかしようという力、考える力』だったのではないか…」


  「他力本願のまちづくりはない…」

  という投げかけでした。
  そうしてできた電力を、私たちは享受してきたんですよね。





近況報告~NHKスペシャル、福島原発の新事実   1222
NHKスペシャル「 原発メルトダウン」を視ました。
  

  

   シリーズで続いている番組です。

  ご覧になられた方も多いかもしれませんが、内容は、

   「今現在になって分かった事実~放射能拡散が3月末まで続いたこと、
    1115日までの拡散量は全体の25%で、あと75%が3月中であったこと、
    その原因をレポート(再稼働への備え?)する」


  というものでした。
   

   冒頭では「津波による電源喪失」と述べられ、

     当時の政権の批判、

     米政府の「燃料プールに損傷があるのではないか」

  との分析が影響して政府と東電の判断に乖離がうまれ、

  東電本社内に政府と東電との統合本部が設置に至ったこと。

  それが結果的に指揮命令系統の混乱につながって、電源回復が大きく遅れた…などなど。
   

   そして、放射能拡散と原子炉の構造を分析した学者たちからは、

  またしても「想定外」という言葉の繰り返し、と続きました。
   
   最後は「原発は100%安全ではない」と締めくくられましたが、

  気をつけて視ていないと責任の所在を「拡散」させるようにも感じました。

  難しい判断でしょうが、結果論ではすみません。
   

  放射能拡散の状況がわかったのなら、子どもたちに対して、それに応じた追跡調査を施すべきです。

  浪江町だけは今、行政を挙げて追跡調査を実施しているそうですが…。





近況報告~一色産廃跡地問題地域会議、公開で開催される   1219
18日、市役所会議室で「一色産廃跡地問題地域会議」が開催されました。
  


  

   当初は非公開とのことだったので、は、9月議会でも強く公開を求めたところ。

  結局、公開で行われることとなりました。
   

   第1回目、委員の自己紹介から始まり、

  産廃跡地問題についての概要と関係法令についての説明、若干の質疑がありました。
   

  これまで、同問題に関しての説明会は、

  一色地区の町内会長会だけで、市民に向けての説明は、まったく一度もないままでしたから、

  少し前進でしょうか。
   

   ただ、決して一般市民向けではありません。しかし、これは西尾市の将来に関わる大きな問題。

  もっと広く情報提供すべきです。

  特に、地元の住民に何の説明もないのはオカシイ!!
   

   市長は、「要望があればやります」と言います。

  しかしこれは「要望がなければやりません」ということに他なりません。

  傲慢だと、私は思います。
   
   次回は218日(水)午前10時~の予定。
  (但し、現地視察もある由。詳しくは後日また)




近況報告~12月最終本会議 のりこ「市長・議員への報酬値上げ(議案)」にハンタイ! 12/18
18日、12月議会の最終日に、

  市長はじめ特別職4人と議員30人の報酬引き上げが上程されました。
  

  は、「今はそんな時ではない!」との理由で反対しました。
   


   市長給与は、月額1007千円ですが、ボーナスも含めて年間219千円の増額。

   副市長は、月額787千円ですが、同じく年間171千円の増になります。

   
   さて、議員の場合、月額455千円ですが、同様に98千円の増という提案でした。
   (議長は月額551千円、副議長は511千円が年11万円余の増)

   採決の結果、ほとんどの議員が賛成し、可決となりました。
   

    不景気はまだまだ続きそうです。国民の実質賃金は16か月連続の低下という時の値上げ。

   市民のみなさんはいかがお考えですか?





近況報告~1票の格差と若者の投票率     12/16
そして、同じく選挙の翌日、「1票の格差の選挙無効」が、

  全国8カ所の高等裁判所に提訴されました。
  


   投票日には、最高裁判所裁判官を審査する投票も行われましたが、

  私は、1票の格差を軽んじる判決を出した裁判官は支持しない印(×)をつけてきました。

   

   国民には、制度的には、最高裁判所の裁判官を選ぶ権利も与えられているのです。
  市川房枝さんは「権利の上に眠るな」と警鐘を鳴らしてきましたが、
 
  戦後70年の平和は、このまま続くでしょうか。





近況報告~はっきり出てきた「原発再稼働」    12/15
安倍首相は、選挙の翌日、「憲法改憲」「原発再稼働」「集団的自衛権」をはっきり発言。
  

  

   現実、月曜から青森・大間原発の申請。

  函館市の建設差し止め訴訟は眼中にないようです。

   

  そして、水曜日には、福井・高浜原発12号機の20年運転継続と、急速に再稼働へと
  突き進んでいます。


   自民党が選挙期間中に繰り返し訴えたのは「景気回復、この道しかない」ばかり
  でしたよね。
   


   わかっていた動きとは言え、多くの国民が原発はいらないという世論調査が出ているはず。

  どうしてこうも簡単な目くらましにかかってしまうのか不思議でなりません。

  「フクシマの検証」を言わない野党にも腹立たしい思いです。





近況報告~若者の投票率、37%     12/15
20代の投票率37%といいます。
  


   NHKで、1020代の若者に投票に行ったか行かなかったかのインタビュー番組を見ました。

   行かなかった人:「今回の選挙が何のためになるのか、わかっていなかった」

   行った人:「参加しないと、自分の世代ための政策がつくられないと考えた」

        :「投票に行かなかったら、政治家の不祥事に文句も言えなくなると思った」
   


   そして、行かなかった複数の人たちが、

    「どう政治に近づいていけばいいのか、わからない。きっかけがない。」

  といいます。


   それらを分析した学者は、

    「将来不安は非常に大きい。なのに、見ようとしない…」

  表れといいます。
   

  「どこでも選挙できるようにはならないのか」

  「投票しやすくなればいいのに」という声もありました。
   

  

   1998
年、ノルウェーの総選挙を視察した時、受付で自分の「社会保障番号カード」を

  提示すれば、即時にPCでチェック。

  どこの投票所でも投票できるのを見ました。


   当時、私は議員になる前でしたが、ネット時代を目の当たりにする思いでした。

  わが国でも、12ケタの社会保障番号制が導入されようとしています。
   

   政府は、どのように国民の利益になるかをもっともっと丁寧に説明すべきです。

  もちろん併せて、情報漏えい防止対策についても。





近況報告~師走、衆院選挙で見えたもの     12/14
 
「安倍による安倍のための選挙」とまで言われた師走の衆議院選挙。
  

  

   投票率の低さを心配しましたが、小選挙区の愛知県は54.19%で戦後最低と
  なってしまったのが残念至極。

   

  現状に不満をもっていても「どうせ自分の1票では結果は変わらない…」
  という棄権は、結果を追認する(消極的とはいえ)賛成になってしまいます。

   実家の母などは、
    「有権者の半数の意思表示しかない選挙なんて、
     無効にすべきじゃないのかしら」

  と言います。
   

   さて、その中で、はっきり有権者の判断が下ったのが沖縄県でしょう。

  小選挙区では自民は全滅。国会は、沖縄県民の声に真摯に耳を傾けなければなりません。


   与党は3分の2を上回りました。

  選挙期間中に、候補者が何をどう言っていたか…忘れずに注視していかなくちゃ!!
   


   地方分権一括法(下記※)以降、国の動向は「市町村財政」に直結しています。

    行財政改革

    プライマリーバランス(国の収支)適正化

    社会保障制度の見直し

    セーフティーネットの確立

    国会議員の削減

    選挙制度の見直し

  そして、

    具体的な少子化対策

  が急務です。
   
   非正規雇用や低所得で、結婚もできない若い世代を増やしたままで、
  少子化が防げるわけがありません。


   
   ※地方分権一括法
    「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の
     整備に関する法律」
    平成23年5月2日、8月30日並びに平成25年6月14日に見直し公布。





近況報告~ノーベル賞でもちきりですが、マララさんの言葉    1211
師走の話題といえばノーベル賞。
  


   今年の青色ダイオードは名古屋大学から出ましたから賑やかこの上ないですね。

  嬉しいのは、やはり、マララ・ユスフザイさんの受賞。



  昨年、16歳での国連でのスピーチは心打つものでしたが、今回のスピーチも!!

   
新聞報道から、以下に引用です。


     
「なぜ強いといわれる国は、戦争を起こす上では非常にたくましいのに、
      平和をもたらすことに弱腰なのか。

      銃を渡すことは、とても簡単なのに、本を与えるのはそれほど大変なのか。

      戦車を簡単につくるのに、学校をつくるのはそれほど難しいのか。


      政治家や世界の指導者だけでなく、私たちすべてが関わらなければならない。」


                                マララ・ユスフザイ

   

   そして、同時受賞したカイラシュ・サトヤルティ氏は、


     「子どもたちの夢を否定するほど大きな暴力はない」

   と。

   
   私たちは、どれほど恵まれているかを忘れています。
   

   よりよき次代をつくるために、最低でも選挙に行きましょう!

  14日の日曜日です!




近況報告~岩瀬文庫でやってます「正月はめでたい!」     126
11月中旬から始まった「正月はめでたい」企画展。
  


  

   お正月飾りなど、決まり毎の由来の数々から料理はもちろん、子どもたちの遊びなどなど。

  彩色の絵図あり、お正月をいろんな形で紹介しています。

   


   「ハレの日」のあれこれがいかに重要かつ楽しみな行事であったことがわかります。

  今でこそ、世界中の料理がちまたに溢れ、食べ物など毎日がハレの日の感があります。
   


   
豊かさは確かにありがたいことですが、それが余りにも当たり前というのは、

  どうなんでしょうねえ!?


  岩瀬文庫ホームページ「正月はめでたい!」


近況報告~子宮頸がんワクチン、西尾市でも追跡調査を始めます。    122
厚労省は、問題を認識し積極的な勧めは止めたものの、接種自体は中止していません。
  


   被害は、接種後すぐ出る場合と、年月をおいてから出る場合があり、体調変化が
  ワクチンのためと気付きにくいという問題もあります。



  しかし、ワクチン被害と判断ができる医療機関(今のところ静岡、長野など)もある
  わけですから、訳がわからず苦しんでいる多くの若いお嬢さんたちをこれ以上放って
  おくことは許されません。


  治療法はもちろんですが、早急に接種後の追跡調査をすべきです。
   

   追跡調査によって被害がわかることもありましょう。

  また逆に、心配がなくなるかもしれません。


  いずれにしても、市が行うワクチン接種に対して信頼性がなくなっては大変なこと。

  問題が起きたら、すぐ対処する市の姿勢が信頼の要です。
   
  
 12月議会でこの問題を取り上げたところ、市は、追跡調査をするとのこと。

  先進市等を研究し始めました。
  ご心配ある方は、ぜひ、市保健センター(TEL57-0661)にご相談下さい。
   

  ※ 日本繊維筋痛症学会(理事長・西岡久寿樹東京医大医学総合研究所長)では、
   今年9月、ワクチン成分によって脳の炎症や免疫異常が起きている可能性が
   高いと発表しています。(中日新聞、2014年9月14日版より)




近況報告~子宮頸がんワクチン、実は大変な副反応被害が出ています。    12/2
254月から、子宮頸がんワクチンの接種が公費で行われていることはご存知でしょうか?
  また、これに伴う副反応被害があることも!
   


   対象者は小6から高3までの女の子たちです。

  
「子宮頸がんを予防できる」と多くの人が思っているようですが、

  必ずしもそうではありませんし、


  現在、大きな問題になっているのは、接種によって、重い「副反応」が出ているケースが
  多発していることです。
   


  
 症状は多岐に及びますが、頭痛や全身各部位の痛みだけでなく倦怠感や記憶障害、計算障害、
  失明などさまざまで通常生活が困難になっています。

  脳に炎症が起こすのではないかとの見方もあるなか、治療法は確立されていません。

   


   
先日、体調不良により学年トップクラスだった成績が急降下、志望先変更も余儀なくされたが、
  そこにもほとんど通学できず、今は部屋で横になったままの毎日…というお嬢さんの事例を伺い、
  私も言葉がありませんでした。


   

   1人につき3回の接種が必要とされ、昨年9月までに890万接種分が出荷されましたが、
  副作用が2,320件も報告され、うち重篤例は538件といい(20141月現在)、
  他のワクチンに比べ、格段に高い副反応発生率なのです。





近況報告~福地・八ツ面・米津ふれあいセンターの管理、地元に…     113
12月議会に、
  八ツ面・福地・米津の3カ所のふれあいセンターの維持管理を
  地元団体に任せる議案(5年契約)が出ました。

  

   合併後、職員が増えたこともあり、多くの公共施設が、

     市の直営や

     都市施設管理協会(市職員のOB団体)の

  管理に戻りましたが、この3館については、地元が運営していきたいとの要望が
  出ていたものです。

   

   そこで、地元で「友の会」などの組織をつくり(指定管理者といいます)、
  町内会などとも連携しながら、地域の生涯学習・集会施設として管理・運営をして
  いただこうとなりました。


  同時に、経費の節約にも努めていくことになっています。

  
創意工夫と地元との密着度が増えることで、より利用していただけるといいですね。
   
   ただ、あくまでも市の施設ですから、誰でもが、
  他のふれあいセンターと同じように使えることはもちろん、

  財政処理や個人情報保護などは公務員に準じた内容で行われる
  のが条件ですので、のりことしては、その点を本会議で質疑し確認しました。
   

   これまでは、地元の方々が関わるものの、講座の企画や会計面は市が担っていました。

  これらが、すべて地元団体に任されるわけです。

  責任は大きくなりますが、より親しまれる施設になるよう期待しています。





近況報告~1票の格差、選挙無効とすべき     1127
1票の格差は4.77倍。
  

   「違憲状態」だが「選挙無効」としない。

   是正するのは国会の仕事。
   

   最高裁のこんな判断が、もうずーっと続いています。

  しかし、ご存じのように、国会は0増5減などと小手先で逃げるばかり。

  選挙制度にはまったく手をつけようとしません。
   

   最高裁は、選挙を無効とすべきです。格差のある選挙は違憲なのですから!

  大幅減員はもちろんですが、選挙区選挙自体を見直さなければ格差は解消できません。

  鳥取と島根、この2県の合区がいわれていますが、進む気配がありません。

  道州制を主張する人たちは、なぜ賛成しないか、不思議です。
   

   先進国の多くの選挙が比例代表制です。

  政党の威信をかけて、政策(マニフェスト)で勝負しているのと比べ、
  我が国の「政策」の貧困さには、怒り心頭です!
   
   何十年経っても自ら是正ができない国会(議員)には、お灸をすえるべきと思います!





近況報告~のりこの一般質問は、122日の午前中   1126
12月議会では、2日の午前中、2番目に登壇します。
  
   今議会での質問者は14人。相変わらず 低調・・・

  近隣の議会を見ると、毎回20人前後が質問に立っています。
  せっかく30人もの議員がいるんですからね!
   

   市長から提出される議案は18件。

     市民病院の医師確保のための奨学金貸与の条例の一部改正、

     
八ツ面・福地・米津の3つのふれあいセンターの管理運営について
      地元団体を指定管理者とする

   ことなどが審議されます。

   諮問は1件、
人権擁護委員を推薦するものです。
   
   
どうぞ、傍聴にお出かけ下さい。



近況報告~長野県で震度6弱      11/22
長野県北部で震度6弱の地震。
   

  

   パソコンを始めたところに揺れを感じました。

  愛知県では震度2程度でしたが、ずいぶん広い地域で揺れが報告されています。
   

   この2日夜、八戸市で打ち合わせをしていた時にも地震があり、震度3とのことでしたが、

  当地の人たちは「いつものことですよ」と動じるようすがありません。

  「いつの間にか慣れちゃっているみたいで、イヤですけど…」と。
   

   その帰り道、仙台市に住む従姉を訪ねたのですが、3.11の余震はもちろん、
  その前の宮城県沖地震以降、震度3や4程度は本当にしょっちゅうのことだと言います。

   

   国も県も市も決して慣れることなく、日本列島全体が「活動期」に入っていることを
  肝に銘じなければなりますまい。





近況報告(西尾市議会)12月議会は、1128日から   1121
28日は議案上程で、一般質問は12月1日から始まります。
  

   今回、「西尾市民病院の改善策」として、

     看護師の専門資格の獲得推進や、

     美味しい病院食の提供、

     助産師を活用して産後ケアを始めないか

  等々を提言する予定です。
   

   また、このところ報道が続いている、

  「子宮頸がんワクチンの副反応被害」

  についても取り上げようと思っています。




近況報告~大義なし!、師走の衆院選!!     1120
師走のこの時期に、急きょの解散。
  

   消費税の10%を止めるならいざ知らず、先延ばしするだけ。

  他党もそれに賛成しているのに、なぜ解散なのか…「このまま任せてくれ」というなら、
  解散する必要はありませんよね。

  自分の都合だけで、大義などあるわけもなし。
   

   しかし、「この2年間を評価して欲しい」と首相が言うのですから、しっかりと、

    集団的自衛権の閣議決定、

  そして、

    特定秘密保護法について、

  私たちの判断をしようではありませんか。
   

   争点は、アベノミクスだけではありますまい。

  今回の選挙、西尾市での費用は何と5千300万円


  全国では700億円とも言われていますが、これほどの税金を投入するならば
  「意味」がなくちゃいけませんよね。




近況報告~10日から3日間、(西尾市議会)経済建設委員会の視察    11/15
視察初日は鳥取市で、駅周辺の再生と地産地消のまちづくり。
  

  

(クリックで拡大)

  2日目は、兵庫県・赤穂市の観光アクションプログラムと
       兵庫県・相生市の空き地空き家対策推進の取り組み。

  3日目は、香川県・小豆郡土庄町「廃棄物対策豊島市民会議」と
       行政等の関わりというスケジュール。
   

   帰宅後、担当部分のレポートをまとめているところです。

  どの地方自治体も、それぞれに努力しているところですが、財政力指数をみると、

     鳥取市0.51
     赤穂市0.71
     相生市0.56
     土庄町0.39

  と苦しいところ。
   

   鳥取・赤穂・相生の各市ともに、昭和30年代建設の市役所庁舎でしたが、耐震補強をして
  このまま使っていくとのこと。

  特に、鳥取市では、住民投票で「新庁舎は造らない」とされ、建設推進の市長は落選したそうです。
   

 
  愛知県では、合併というと、庁舎建設が当然の風潮がありますが、決してそうばかりではないこ
  とを実感しました。
  財政力の多寡だけでなく、少子高齢化のなか、

 
  「これからの行政の仕事は何か?」


  を真剣に考えなければなりますまい。





近況報告浜矩子(はまのりこ)さんの講演「アベノミクスと社会保障」を聴く     11/9
辛口のエコノミストとして活躍中の浜矩子さん。
  

  

   アベノミクスの実体のなさを斬り捨てつつ、安倍政権が税制と社会保障制度を見直す
  といいながら、結局、具体的な対応も言及もないことを批判。
   

  政策の役割は「弱者救済」であり、民間経済のなかでは支えることのできない範疇であること。

  国はサービス事業者として、国民の顧客満足度を上げなければならない契約関係があるはずと
   結ばれました。

  「シェア」とは、市場占有率を指すのではなく「分かち合い」と理解すべきであり、経済の
   在り方を、「富の偏在をより是正するべき」との発言には拍手が沸きました。
   

  市川記念会の今年最後のセミナーでしたが、会場は満席。活発な質疑応答は心地よいものでした。



近況報告~青森、女性議員は比率が少ないけれど…現職は強者揃い!!  117
「市民派女性議員を増やそうキャラバン」、今年の最終は青森県八戸市。
  長崎・石川に続き今回、八戸市に行ってきました。
  
  

(クリックで拡大)

   地方議会での女性議員の割合は11%なのですが、青森県ではおよそ5%。

  しかし、現地の現職の皆さん方の「議会レポート」を伺って敬服!!
   

   鯵ケ沢町の鶴田悦子さんは、82歳。高校の教員を経て99年から現在は5期目。

  初当選直後の議会では、
     「議員たる者、報酬に見合った仕事をしなければならない!

  と論じて話題になったとか。

  以後、それを実践し、議会報告も欠かさず、全戸に配布し続けているとそうです。

   同町には、「低レベル放射性廃棄物最終処分候補地」の話があったそうですが、
  その折の動きなども報告されました。
   

   八戸市の伊藤
圓子さんも高校教員やボランティア団体役員などを経て、
  初の女性議員として当選。現在6期目。

  20数年に及ぶ後援会の皆さんとの歩みと無所属ひとり会派としての是々非々の活動を
  報告されました。

  「ごみ処分場建設反対運動」では、住民が直接、県に何度も訴えて初志貫徹と。
   
   会場には、他にも現職、立候補を検討中の方々も。午後のシンポジウムでは、フロアから、
  「川内原発の再稼働」について、口々に疑義が呈されました。




近況報告~カネと政治家…ボロボロですね!    1031
女性閣僚が2人も同時に辞めてからも、次から次に、オカシな「収支報告書」が出てきます。
  

   たいがいにウンザリ! 冗談じゃないよ!
   

   ところが、TVの街頭インタビューでは、
  
   「本人は知らないのに可哀そう」

  な~んて反応が出てくるんだから、空いた口が塞がりません。
   

   政治資金規正法に、公職選挙法、これを知らないでは政治家ではありません。

  国会は法律をつくるところですからね。

  自らを律する法律を知らないで通るわけがない!

  自らの団体の「管理監督責任」も果たせないようでは、これまた、国を司ることなんて出来るわけがない!
   

   自民党の幹事長が、1回生議員を集めて、政治資金規正法と公職選挙法をしっかり勉強するように訓示を
  垂れたとか…。

  そんなことがまたニュースになるんだからやり切れません。


  しかし、そういう人たちを選んでいるのは、他の誰でもない国民なんですよね!!




近況報告~駅のすぐ前、“お年寄りの施設”のお隣に(・・)“保育園”     1030
名古屋鉄道西尾駅から名古屋に向かって5つめに桜井駅があります。
  


西尾線桜井駅
(クリックで拡大)











駅前ロータリーの向うに、
“お年寄りの施設”と
“保育園”が
隣り合っていて、
ここを通るたびに
「いいなぁ~」
と思いながら眺めるのです。

   

   西尾市のお隣の安城市の施設なのですが、何年か前に、名鉄線の高架化と駅舎改築に伴う
  周辺整備が行われたのに合わせて出来たもの。

  お年寄りと子どもが一緒に過ごすことの効果は、既に、立証されているところですよね。

  
NPOで民家を借りて学童保育をやっている友人が、さらに、お年寄りにも遊びに来てもら
  えるようにすると言います。

   

   核家族で育つ子どもが増えていますが、昔の大家族のような賑やかさの内で過ごす経験って
  貴重なんじゃないかな~。


  この駅を通るたびに、そう思います。




近況報告~平成25年度、西尾市決算カードをアップしました。  1023
決算カードは、その自治体の財政状況を示す一覧表です。
  


   平成25年度のデータをお知らせします。

   
ひだりゾーン

歳入(収入)と、歳出(支出)総額や、
借金と貯金の総額、財政力指数など 
みぎゾーン

歳入や、歳出の明細など


 歳入と歳出の総額。

 借金と貯金の額、財政力指数など、
   その年の財政の状況を示す各種指数     
    が出ています。


 人件費や物件費、扶助費など
   性質別の支出の状況、
    民生費や建設費、教育費など
    項目別の支出が示されています。

 税金の納付率などもありますよ。


   

  
西尾市決算カード



近況報告のりこ応援団バザーおかげさまで晴天98,586円の売上げ  1020
さすがに台風は来ず()、上天気のバザーとなりました。
  


   

   きれいな銀杏(ぎんなん)
   ぷっくりサツマイモ、
   果物に日用雑貨、
   新品の洋服類もにぎにぎしく並んで、

   皆さんに楽しんでいただきました。
   
    特に、銀杏は、最近入会して下さった方が頑張ってネ!!とお持ち下さいました。

   「茶封筒に入れて、電子レンジでチン」とすると、硬い殻も渋皮も上手に剥けておつまみにも

   最適などなど、料理談義も始まってとっても賑やかでした。
   

    挽き立てのコーヒーとクッキーで、おしゃべりも楽しんでいただきました。

   毎度ながら、皆さんのいろいろな形でのご協力に感謝あるのみです。

   収益金は、のりこ応援団だよりづくりに遣わせていただきます。
         
ありがとうございました!   




近況報告19日(日)13時半からのりこ応援団バザー    1016
のりこ応援団バザーを行います。
  

  この日曜日19日の午後1時半から!! お天気は良さそうです。

  場所は、西尾駅東ヴェルサウォークの南50mの「マツイ理容店」さんの駐車場。 
クリックで拡大します。

   

   昨日は、一抱えもある段ボール箱に一杯の銀杏を届けて下さった支援者さんが。

  これだけの銀杏をきれいに仕上げるには、どれほどの手間暇がかかったことか…。

  「頑張ってね!!」の声が何にも代えがたく嬉しいです。
   

   バザー当日は、一番に手に取っていただける場所に並べようと思います。

  ぷっくり太ったさつまいもや人参、みかんなども出ます。

  刈谷の施設「ひかりの家 風鈴」の子どもたちやお母さんが焼いたクッキーも恒例です。

  コーヒーとクッキーで一服していただけるようパイプ椅子ですが、コーナーも用意します。

  
「のりこと気楽におしゃべり」していただければ嬉しいです。



近況報告~議員NAVI 45 に掲載されました     1015
のりこ応援団だよりでお知らせした掲載記事です。
  


    は、第一法規が出版している議員の政策研究の冊子です。

   役所や議会などでもけっこう読まれているいわゆる業界誌ですが、先ごろ、

    「市民派議員の選挙ノウハウ」

   についての原稿を依頼されました。

   


   「しがらみのない選挙」を通すと、その4年間、政策本位かつ市民の立場での発言、
   フットワークよい活動を可能にします。


   


最初のページ

5ページ目
   ここでご覧いただくのは抜粋の、最初のページと終わりの5ページ目ですが、
   本書はのりこ事務所にありますので、どうぞ、お気軽にお声がけ下さい。





近況報告産廃“座”といわれる那須塩原市に視察     1011
東京から180㎞、栃木県の那須塩原市におじゃましました。
  

   那須御用邸のイメージがあり、風光明媚な温泉地という印象をもっていましたが、
  実は「産廃銀座」といわれ、昔から関東圏の産廃処分場が集中していました。

  その数200を下らないといいます(面積は西尾の3倍強)。

  それも、水処理をせずに、ほとんど露天掘りにドンドン埋める形の「安定型」。

  周辺水のチェックや不法投棄のパトロールも職員だけでなく、シルバー人材にも委託して、
  年中おこなっており、住民との連携もシッカリとっておられることがわかりました。

   

   活動を知らせる「産廃モーイラネ!!」というサイトも住民が運営しているそうです。

  いろいろ伺うと、栃木県ではしっかりした指導要領をつくっていて、

  例えば、

     ①事前協議に基づく説明会開催は義務化 

     ②事業計画提出後に県知事と事前協議を義務化 

     ③隣接土地所有者、下流500m以内の水利権者の同意取得 

     ④立地規制

  そして、特筆すべきは

     ⑤関係地内の自治会との環境保全協定の締結または、同条件に基づく同意取得。
   

   愛知県とはずいぶん違うことが分かりました。

   そりゃそうですよね、許認可権者の責任の将来にわたる責任の大きさを考えれば!!






近況報告のりこ応援団だより64号(秋刊)を発行しました。 106
トップページは…子ども議会レポート、
  


   リハビリに力を入れる市民病院、

   介護保険の改悪で生じる課題、

   一色産廃問題のその後



  など盛りだくさんの話題をお届けします。

   
  
4ページ目では“西尾市認知症支援マップ”も紹介しています。
      どうぞご覧下さい。






近況報告9月議会、のりこの考え         10/2
9月最終本会議が終わりました。
  


   は、

    ①(平成25年度)決算認定 と、

    ②一色産廃問題 には
反対

    ③私学高校生への助成金 には賛成


  それぞれについて意見を述べました。
   

   (平成25年度)決算認定

     反対する最大の理由は、行財政改革がちっとも進まないこと。

    行財政改革は「何が何でも削減…」ではありません。

    今ある予算をいかに「効果的に配分し、使うか」こそ取り組むべきテーマなのです。

    ところが、合併後も前例踏襲のまま。

    また、昨年の決算で指摘した問題点も修正されておらず、とても賛成はできませんでした。
   

   詳しくはこちら






近況報告~一色産廃、新たにつくる「地域会議」は非公開         10/2つづき
一色産廃問題のその後です。
  


   市長は、「地域会議」なるものを新たにつくるといい、そのための補正予算が9月議会に
  計上されましたが、納得できないため反対しました。

  
地域の人や有識者を交えた協議機関だというのですが、会議は非公開、参加者も公開しない
  というのです。

  おまけに、県も出席しないというのですから、地域の人が願っている県との意見や情報の交
  換も難しそう。

   

   しかし、この問題は一色だけでなく、西尾市の将来に関わる大きな問題です。公開し、
  一色以外の住民もメンバーに入れるよう求めましたが、反応なし

  
誰が何を、どう話し合うのかも明らかにされない会議では、
  到底、市民の理解を得られるものでは有りませんね!

   

  詳しくはこちら





近況報告③私学高校生助成金の陳情に賛成         10/2つづき
私学高校生保護者からの助成を求める陳情に賛成しました。
  


   現在の支給額は、年間12,000円(西三河各市とも同程度)。

  そこで、低所得者家庭については、額を増やすよう提言しました。


  高浜市では以前から行っており(最高で
24,000円)、
  安城市でも
5割増しの18,000円を支給し始めました。
   

   「子どもの貧困率」は高くなるばかり。所得に応じた配慮はあって良いと思います。

  
詳しくはこちら





近況報告~西尾市・一色西部小学校では…         925
25日午後からは、一色西部小学校に伺いました。
  

あるクラスで見つけた「言葉たち」です。


子どもたちは、
 暴力には、いろんな形があることに
  気づいてくれているようです。
  また、その逆があることも。
 体育館では、床運動の時間。
  
 今どきですねぇ、

  跳び箱を跳んでいるのを、
  ビデオに撮って、
  すぐその場で映像を見せて
  の指導でした。

 
ウレタン製の柔らかな跳び箱も発見。
 これなら怖くなさそうです。





近況報告~西尾市・一色南部小学校におじゃましました。   925
一色南部小学校は、海の近く。
  

子どもたちの避難用に、
手すりが設けられた屋上を拝見しました。
授業のようすを見せていただきながら、
「校長先生の朝ごはん」も
ウォッチングしちゃいました。
「ちょっと優等生過ぎ? !」と、
ご一緒した先生と
…。
食育”に…現場では、いろんな工夫が
ありました。
 

ついでに、一色給食センターの給食を
いただきました(本人負担240円)。





近況報告~さんまの季節      922
トップページでは美味しそうなサンマが焼けていますね。
  
   サンマはやっぱり塩焼きが一番でしょう!

  ところが、このところちょっと様子が違い、三陸沖ではなく、北海道沖など北に移動しているとか。

  お値段も少し高めのよう。

   
                                       サワラ

  日本近海の海水温が2度ほど上昇しているのが要因と言われていますが、通常は、瀬戸内海や九州
  で取れるサワラも、今は福井沖が一番の漁場だそうです。
   

   私も好きで、よくみそ漬けなどにしますが、時期も大きさも違うのに戸惑います。


  迷った末、今夜は、一番お値打ちの「イワシのつみれ鍋」にしましたが…







近況報告~名古屋市の消防団は、報酬なしのボランティア     918
そういえば、名古屋市では消防団員への報酬(支給)を検討しているとの報道をみました。
  

   団員にアンケートを実施したところ、約6,000人の団員の81、4,800人から回答があり、
  報酬支給には3,300人(69%)が賛成したそうです。

  ただし、回答者の1,500人(29%)は支給に反対。記事を読んで、反対の多さに驚きました。
   


  その理由をきくと…

   支給に反対した人の48%が、
     
     「使命感から活動を行っており、報酬は精神的に負担になる」


    〃  33%が、

     「報酬で活動の負担が増えるならない方がいい」

    〃   9%が、

     「なかなか活動できないので、報酬は市民に受け入れられないから」
   

   国の報酬基準では、階級に応じて年36,500円~82,300円ですが、
  名古屋市の報酬を、その基準額で試算すると、年間約2億円となります。


  現在は、車両や装備などは4億円ほどを支給中とのこと。

  ちなみに、全国の無報酬(支給なし)の市町村は、京都市はじめ30余りあるそうです。
   

  ※参考記事:平成26年6月28日付け 中日新聞ほか各紙





近況報告~消防団、活動ゼロ団員が22人も     918
決算特別委員会 3日目は、消防と、建設、教育委員会の関係です。
  


   消防団については、例年通り、その活動状況を質したところ、活動ゼロの団員が3団で
  22
人に達していることが分かりました。

  (平成26年9月19日付け、地元紙「愛三時報」報道済み)


  報酬はそれまでのように消防団長や分団長が全部預かるのではなく、各団員の口座に振り
  込む形となったのですが、口座をつくらない人が13人もいました。

  その中には退団した人も数人いましたが、継続したけどやっぱり活動ゼロの人もいたわけ
  ですね。
   


  これは、やはり、出られないのに無理をさせている表れなのではないでしょうか?!

  職場が遠かったり、家族の都合、諸事情で出られない人だっているかも…。
   


   団員確保には、合併前から、本当に苦労している…
         という話は聞いていましたから、提言してきたのは、
         無理なく活動できる消防団への再編成です。


         家族に喜んで送り出してもらえるような団活動、
         住民にも理解される団組織です。
   

   今はどうあるか分かりませんが、仕事前の明け方3時からの訓練に、親御さんからクレームが
  ついたというのは、無理からぬことでしょう。

   

  訓練だって質を上げれば、回数も適正妥当にできましょう。これまで、監査委員からも、消防本部の
  関与・指導が足りないとの指摘もありました。
   

  「(西尾)市は、今後、活動ゼロ団員には、関係者も含めて充分に事情を聞き、継続の意志を確認する」
  と発表されました。

  ようやく一歩前進ということでしょうか。 

   

  ※西尾市の一般団員の報酬(支給)は年間55,000円(1回でも出れば支給されています)。





近況報告~平成25年度、(西尾市)決算書と格闘中   912
9月議会半ば、連休明けから25年度の「決算審査」が始まります。
  


   8
月末に、

    一般会計と
    特別会計(国民健康保険・介護保険・市民病院など)


  の「決算書」、「成果説明書」、「決算審査意見書」が各議員に渡されます。

   

  決算委員会の人数は11名。

   前年度との比較、経年変化、予算審査の時の課題がどうなっているかなどを検討して、
  質疑通告書を提出したところです。
  市民の目線で しっかり確認!
  
  ただ数字を追うのではなく、予算執行に改善が加えられたか、
   それぞれの政策の妥当性はどうか等
   しっかり確認して、来年度予算の編成に役立たせていきたいと思います。

   

   16日からの4日間、いずれも午前10時開始です。  
   市役所6F、出入り自由で傍聴できます。
西尾市の自殺対策も訊こうと思っています。





近況報告~内閣支持率、上がったっていうけど…?   910
第2次安倍内閣の支持率が報道各社から発表されています。
  


   女性閣僚の登用などで上がったと言われていますが、新聞社による大きな違いも。

新聞社 支持(前回比較)%   不支持 関心がない 
読売  64(+13 29
日経  60 (+11) 26
共同  54.9(+5.1) 29
朝日  47 (+5) 30
毎日  47 (±0) 32 18
                      (9月9日の読売新聞より)
   

  この調査では、読売、日経は「支持・不支持」を明らかにしなかった人に対して
   「どちらかといえば支持なのか、不支持なのか」を重ねて聞いていますが、他3
   社は聞いていません。

   また、毎日には、他社にない「関心がない」という選択肢があります。


  新聞社のカラーはそれぞれにありますから違いは当然とはいえ、それでも、国民
   一般が政権をどう評価しているか…、故意でなく誘導でない、妥当な調査手法で
   あるべきですよね。


  こうした調査を読む時には、単に数字だけでなく、背景はもちろん、手法にもこ
   だわっていきたいと思っています。
   
   その意味で、私の評価は「毎日新聞
(ハナマル)」です。





近況報告~依然として高い日本の自殺率   96
世界保健機構が、2012年の自殺防止に関する報告を公表しました。
  


   日本は人口10万人あたり18.5人。

  高所得国といわれる国の中では4番目に多く、加盟172カ国の中では18位。

    1位 ガイアナ 44.2
    2位 北朝鮮  38.5
    3位 韓国   28.9
     ・  ・     ・
    18位 日本   18.5人
      (世界保健機構報告より)
   

   国内の統計では、

    2013
年の自殺者は ー 年間で 27千283人。
                (昨年比2.1%減)
   

  4年連続で減少してはいますが、問題は若年層が依然として多いこと。

  
10代後半、20代、30代の死因の1位は自殺って、ご存じでした?(厚労省データ)

  「先進7カ国中、若い世代の死因1位が自殺なのは日本だけ」という異常な状況が続いているのです。
   貧困の連鎖、DV(※)で殴られる親を見て育つ子ども、     辛過ぎます
  自尊心を育めない生活環境などが影響しているとの分析もあるなかで、
  多くの子どもたちは、SOSを口にする術すら知らないと言われます。

  政府は景気回復という名の企業支援に走るのではなく、
        若年層に非正規労働を押し付けない政策にこそ取り組むべきです。

  

  ※DV(ドメスティック・バイオレンス domestic violence)
   同居関係にある配偶者や、内縁関係の間で起こる家庭内暴力のこと。





近況報告~国は、認知症の診断医の養成をいそげ!!     93
厚労省は、市町村に対して
  


  
「ガイドブック作成と平行して『地域毎に認知症の状態に応じた適切なサービスの流れ』
   を示せるようにしろ」

  と言っていますが、今は日本全体で専門の診断医そのものが不足しています。
   

   この西尾近辺では、大府市の「国立長寿医療研究センター」が頼りですね。

  支援体制を整えられるかどうかは、市としては暗中模索中。

  でも、良い資料もあるんですよ!昨年つくられた“西尾市認知症支援マップ”

  

  新聞紙全面の大きさの地図に、

   「物忘れ相談医」(市内24ヶ所)
   「地域包括支援センター」(相談窓口、7ヶ所)
   「介護保険サービス事業所」
   「特養など入所施設」

  が表記されています。
   

  これをもっと宣伝すること、町内会長さんたちにも配るように、合わせて市に求めました。

  ご入り用の方は、西尾市役所の長寿課窓口にお尋ね下さい。
   
  実際には「認知症対策」、ホントに、まだまだこれからですが、
       とりあえず重要なのは、“早期発見”ですからね!





近況報告~西尾市の認知症対策…まだまだこれから     93
認知症の高齢者はこれからますます増えると言われています。フム・・・
  


  しかし、介護保険制度の認定では、身体機能の度合いに目が向きがち。

  認知症へのサポートの度合いは決して高くはなく、最近は、入所できるグループホームの
  数が増えてきたとはいえ、在宅介護が多いのが実情です。
   

   市としては、まずは、

   「具体的な症状や対応の仕方を知ってもらうためのガイドブック」

  をつくって、

   「症状や進み方、周りがどう対応すればよいか」

  を市民に知らせるところから始めるとのこと。

   

   ①認知症を理解してもらう

   ②
チェックリストで、当てはまるかどうか考えてもらう

   ③
はやめに、近くの「もの忘れ医」を受診する

   ④
認知症と判断された時の相談窓口やサービスを紹介する





近況報告こども議会 さて、子どもたちの意見は?     830
30日午後、子どもたちから市に、いろんな提案がありました。
  

  人の集まる駅西広場では、

    
娯楽施設をつくって…という提案も多かったのですが、
    「夏は木陰を、冬には『絆ツリー
(今行われているクリスマスツリーのようなイベント)
     みたいなシンボルのように、もっと木を植えて欲しい」
    というものも。
    ⇒ のりこ大いに(うなず)く!

  みんなで乗ろう!西蒲線では、

    
イベント電車の運行、月替わりの季節のイベントに駅員さんがコスプレ参加する、や、
    “たま”駅長のように動物を駅長にする、に加えて、
    海の近くなんだから電車を水族館にする、などビックリ企画も。

  みんなが行きたくなる公共施設って何?!で、

    
ハッとしたのは「面倒な手続きなしに、子どもたちだけで使える施設」をという意見。
    

     実は、西尾市には、児童館が1館しかありません。

    岡崎市などでは、小学校区、それも学校の近くに1館ずつありますから、まさに子ども
    たちだけで使えるところですよね。

    
     これまで、「中高校生のための居場所づくり」など提言してきましたが、
    なるほど、小学生でも欲しいですよね。しかし、今は、公共施設は減らさなくては
    いけない時代…ポコポコ建てるわけにはいきません。
    
よい工夫を考えなくてはなりませんね、市長さん!




近況報告~にぎやかに こども議会    830
30日午後、子どもたちから市に、いろんな提案がありました。
  

   前半・後半の2部に分かれて、議員席に30人と議長・副議長に3人、合計66人の
  子ども議員が参加。

  テーマは、

   人の集まる駅西広場
   みんなで乗ろう!西蒲線
   みんなが行きたくなる公共施設って何?!

  です。
   

   前半の議長は、荻原小のかとうみのりさん。

  子どもたちのグループ毎の発表に、市の「部長さんたち」が職員席からコメントする進行で、
  
現職議員は、自席を子どもたちに預けて、部長さんの後ろの席で傍聴しました。

  今回の議員席は女の子ばかり。66人のうち40人が女子で、いつもの3人だけとは景色が違
  いまし
たねぇ!!将来はこうなるかしら!?
   

   残念だったのは「市長さん」が居なかったこと。
せっかく本会議場をつかったのですもの、
  子どもたちの発表に応えて欲しかったなぁ!!





近況報告9月議会、「安心して老いを迎えられるまちづくり」への提案  827
認知症になる前に…というと、ちょっと露骨ですが・・・、
  


  自力での財産管理が難しくなる前に、管理してくれる人を頼んでおこうというのが
  “成年後見制度”です。
   

   正式な決定は裁判所が行うなど手続きが必要ですが、高齢者の財産管理について、
  市はもっと積極的に取り組むべきだと思います。これはトラブルを未然に防ぐ手立て
  にもなります。
   

   また、高齢者の中には、不動産は持っているが、現金収入は年金だけという方が結
  構いらっしゃるのではありませんか。

  不動産を担保にして、そうした方々の「足りない生活費」を融資する仕組みはどうで
  しょう。

  低所得者に対しての上記サービスは、今でもありますが周知されていませんし、もう
  ちょっと使いやすい制度を考えれば助かる人も多いのではないでしょうか。
   

   そして、もう1つ。市内の飲食店と提携して、
     高齢者向けの600円程度のランチサービス 

  をやってもらう。

  費用は、市と高齢者本人が折半する形にすれば、経費的には現行の配食サービスとか
  わりません。

  商店街の活性化策にもなるのではありませんか。喫茶店のモーニングサービスは大賑
  わいですが、ランチでも考えられるんじゃないかしら。
   
  
あれこれのアイデア、9月議会で提案します。





近況報告9月議会は、3日(水曜日)午前中の登壇です      827
朝夕、急に秋の気配ですね。
  

   はや9月。今回の質問は、

     
7月に法律が変わった「介護保険」、そして
     「安心して老いが迎えられるまちづくり」

  について市の考えを質します。
   

   介護保険制度が始まって14年余。今回の法改正は、実は“改悪”。

  介護認定を受けた人は、サービス給付を受けられる「つくり」だったのですが、ここにきて、
  国は介護度の軽い人(要支援12)へのサービスを介護保険会計からではなく、市町村の仕
  事(責任)に移行させたのです。


  また、特養などの施設入所は要介護3以上に限定し(数が足りない)、要介護12は在宅で
  通所や訪問介護で間に合わせてくれ…という内容です。


  このままでは給付が増えすぎて、介護保険会計が早晩パンクするため、軽度者を今のうちに
  切り離そうという措置で、加えて、これまで専門職が行っていたサービスをNPOやボランテ
  ィアを使って安価に抑えようという意図がありありなのです。
   

   多くの関係者から反対や疑念の声が上がっていたにも拘わらず、変えられてしまいましたが、
  大変なのは、認知症の方への対応。


  要介護12はもちろん、要支援の方の中にも認知症の方がいます
(合計3,000人以上)。


  
適切な対応・支援をしていかないと更に症状を進ませ、要介護者を増やすことになりかねません。
  家族も大変、ご本人も大変(特に独居の場合など)です。そこで、今改定に市として、どう対応
  するのかを質します。

  ちなみに、改定による市の負担増はおよそ1億円の見込みです。





近況報告~8月29日(金曜日)午後は、こども議会です。   822
この29日、西尾市議会本会議場で、市内19小学校の6年生66人が参加する
  

  こども議会が行われます。

  青年会議所が主催するもので、教育委員会の後援です。
   かねてこども議会青年議会を提言してきた私のとしては、
  市議会の主催でないのがちょっと悔しいですが、何よりの企画だと思います。
   

   模擬議会形式で、こどもたちが3つの委員会に分かれ、

     まちづくり、
     名鉄蒲郡線、
     駅西広場、
     公共施設再配置

  など、市が抱える大きな問題について質問や意見を発表するとのこと。
   
  
午後1時から、しっかり傍聴しようと思います。とっても楽しみ!




近況報告~蓮(はす)の素晴らしい香り@身延山   818
身延線で、富士の裾野から富士川に沿って北上。
  

   身延は緑豊かな山間の町です。

  門前の商店街では、どの店先にも素晴らしく立派な“蓮”が、真っ盛りの
  大きな花々は鉢植えで、その香りにうっとり。
   

   お昼をいただいたカレー屋さんでは、
   
  「ベトナムでは、蓮の花が閉じる前に『お茶の葉』を封じ込めるんです。
   一晩、花の中に預けると、えも言われぬ高貴な香しいお茶になるそうですよ。
   貴族の間で行われていた遊びだそうですが…」


   と伺いました。
  
   カレーも美味しく、薀蓄(うんちく)をかたむけるご主人は、なかなかの趣味人と見受けました。

   
   そのお店の前の大輪の蓮は、本当に、何とも表現できないほど甘い、うっとりするような香り
   高い白く…まさに天上の花でした。
   

   
※ベトナム“蓮(はす)茶”ですが、100g作るのに凡そ150輪の花にシゴトをして貰うと言われます。by 管理人





近況報告~金沢から嬉しい便り    815
先日の金沢での“キャラバン”で出会った方から、嬉しいお手紙をいただきました。
  


   「石川県の女性議員の少なさから、もっと女性自身が問題意識を持つべきと痛感。
    東京や福井など地元の女性議員の話も参考になり、励みになりました。
    私の望む貴重な出会いの場をいただき、感謝。これを機に女性議員が増えるこ
    とを願い、努めます。」


  と綴られていました。
   

   立候補したいという人がいたら応援したいとおっしゃっていましたが、真っ直ぐに
  相手の目を見て、感情豊かに話される、とても素敵な方でした。

  全国のあちこちに、こうした声があると思います。
   

   今、今回のキャラバンを含めて

    『住民参加型選挙、ノウハウと議員となってからの実践』

  について、某誌の原稿を書いているところです。
  
金沢、長崎でのキャラバン参加者の思いを伝えられるよう頑張ります。



近況報告~西尾市議会の視察に、香川県豊島(てしま)を提案中  その2   810
議会では、年に1回、4つの常任委員会でそれぞれ視察に行きます。
  


   のりこの所属する経済建設委員会で、委員長から今年の希望候補地を出すようにとの、要請があり
  ましたので、早速、香川県豊島を提案しました。
   
  

香川県豊島は
小豆島の西隣

   ご存じの方も多いと思いますが、香川県の風光明媚な島ですが、国内最大の産廃処分場問題で揺れに
  揺れた島です。

  住民の粘り強い運動・行政訴訟が実って、国が仲介し、香川県が跡地再処理を行っているのですが、
  その現場が公開されています。
   

   産廃への取り組みは、全国で数々ありますが、今回提案するのは「海のすぐそばの処分場問題」という
  共通点によるものです。

  
  現地では「廃棄物対策豊島住民会議」という同島の住民団体が視察を受け入れているそうです。
  担当委員会として、現場を見ることは重要だと思うのですが、いかがでしょうか。
   

    廃棄物対策豊島住民会議ホームページ





近況報告~西尾市議会・委員会の視察について その1        810
常任委員会視察の日程は2泊3日、予算は1人10万円以内。
  

  これに、議員が食費分として1万円を加えた11万円で実施されています。
  市からは、議会事務局員と関係する課の職員合せて2名が随行します。
   


   経済建設委員会では、提案を地域別に組合せ、現在、2案にまとめられ、投票で決めることに
  なりました。


   香川県豊島・相生市(空き家条例)・鳥取県倉吉市(農業副都心構想)・
    鳥取市(地産地消、駅西再開発)

   那須塩原市(山間部の産廃)・茨城県古河市(駅西再開発)・
    行方市(農業副都心)・千葉県香取市(駅西・農業副都心・観光)

  視察報告書は委員会毎に作成、議長に提出されています。

  議会改革の一端として、平成25年度分から市のホームページ(HP)にも掲載されています。
   


   兵庫県議事件で話題になった「政治活動費」ですが、
  西尾市では、会派毎に年間18万円の使途明細とその内容を議長に報告書として提出。

  もちろん、添付領収書はコピーではなく本書です。
   

  
HPと市役所6階の議会フロアーでも公開しています。市役所にお越しの節は、6階までぜひどうぞ。





近況報告~東日本大震災の爪痕は大きくなっていないか  87
市川記念会のセミナー「再生可能エネルギー取組みの現場」で、いわき市のNPOの活動を聞きました。
  

   “いわきおてんとSUN企業組合”では、

  『震災前からいわき市を拠点にNPOや地域づくりをしてきた6人が、震災後に、
   それぞれが独自の復興活動を行いながらも、復興への思いや福島、いわきの未
   来ビジョンを共有し、市民自らが市民のために行う地域づくりを協働し、実践
   していくプロジェクトを立ち上げた』

  とのこと。
   

   オーガニックコットンによるエコTシャツづくり、スタディーツアー、太陽光発電によるコミュニティー
  電力などを通じて、いわき市民と避難住民との連携づくりにも力を入れており、これからも活動を拡げたい
  といいます。
   

   津波被災地から未来に向けた発信に努めたいとの発言の中では、大地震と原発の二重の災害に見舞われた
  現地の現状が、正しく報道されていないことに対する疑問と憤りがありました。

  3年半が経過するなかで、困難が増えている点が厳しく指摘されました。

   ✓住宅事情は改善されないままであること、
   ✓地域によっては避難住民と受け入れ側との対立が生じていること、
  これらは、私には国の対応のまずさが大きな要因と思えます。
   

   また、虐待や離婚が非常に増えているといいます。

  これは、私が東日本の複数の知人からも聞く話。メンタル面でのケア、環境整備が圧倒的に不足している
  証拠でしょう。

  マスコミでは、善意の紹介や個人の努力が喧伝されています。それもあるでしょうが、行き過ぎた美談紹
  介は、本来、行われるべき国の対策の不足を覆い隠してはいないでしょうか。





近況報告~『黙らない… 議会に女性を!』 つづき     8
『黙らない…議会に女性を!』の特集記事、シリーズ第2部。
  

   第1回は、富山県旧大山町議の野入美津恵さん。

      1995年に初当選。議会棟には女性トイレがなく、町長や職員との懇親会にはコンパニオン付き。
      「私は女だから、次は男のコンパニオンを呼んで」と皮肉ると、コンパニオンはなくなったそう
      ですが…。
                       7月9日(第2部/1回)の記事です。

   第2回は、脱原発の声を代弁する女性たち。

      女性議員が半分いたら、強硬な数の論理は通らないはず。
      世論調査でも65.7%が安倍政権の原発推進政策に反対しています。
                       7月10日(同/2回)の記事です。

   第3回は、

      石川県初の女性県議の駒井志づ子さん、女性参政権獲得直後1946年の衆院総選挙石川全県区で
      トップ当選した米山久子さんを紹介しています。
                       7月11日(同/3回)の記事です。
   

    今年5月、冒頭の野入さんは、仲間たちと富山市で政治塾「おへその学校とやま」を立ち上げたそうです。
   月1回の開講で、

      「生活にかかわるすべては政治が決める。政治は特別なことではない。
       若い人たちに『何も変わらない』と諦めてほしくない」

   と。
来年の統一地方選こそは、国民の政治意識が試される時ではないでしょうか。
   

   ※当シリーズは北陸中日新聞社様の許可を得て転載させて頂いております。




近況報告~北陸中日新聞の『黙らない… 議会に女性を!』        87
先にお知らせした「北陸中日新聞」の特集記事をご紹介します。
  
   東京都議会のヤジ事件、その後の各会派への聞き取り調査では「ヤジった人間はいない」とのこと。

  お粗末に過ぎますが、「ヤジなんて、今に始まったことじゃないわ」というのが大方の女性議員の苦い
  思いでしょうか。

  『黙らない…議会に女性を!』と銘打った1面トップのシリーズ。
   

  第1回の見出しは「出馬に生意気」。
     女性議員全国ワースト4の現実を綴っています。6月28日(第1部/1回)の記事です。

  第2回は、「1/2は女性、普通」。

     大阪府島本町では議員14人の半分の7人が女性。
     老朽化したし尿処理施設の移設をめぐり、白熱した議論が交わされる議会風景はいつものこと。
     女性たちの指摘に対し、傍聴の男性町民は頼もしそうです。
                           6月29日(同/2回)の記事です。

  第3回は、国会議員の女性比率世界一63.8%のルワンダ(アフリカ)を紹介しています。
                           6月30日(同/3回)の記事です。

  

  ※当シリーズは北陸中日新聞社様の許可を得て転載させて頂いております。




近況報告西尾市、26年度の交付税額は307,200万余円    85
26年度の普通交付税の交付額が、307,2015千円、財政力指数は「0.99」となりました。
  

   業績回復と国の特別事業関係費が、経費に算入されたためで、財政力指数の回復は喜ばしいこ
  とですが、浮かれてばかりもいられません。


  今回の交付税額は、合併算定替えという特例(旧3町時代の基準+旧市)によるもので、正規の
  算定の額だと「36,300万余円」でしかありません。
   

  
 特例では、合併後5年間は100%交付ですが、5年後からは20%ずつ減額され、10年後には
  交付ゼロと決まっていますから、平成34年の交付税は限りなくゼロになるわけ。

  
 年間30億円が来なくなるわけですから、当然その分の財政スリム化は必須ですが、今月出た
  報告では、この3年間の削減額は42億円に止まります。

   

 団体名  財源不足額(千円)   財政力指数 
 西尾市一本算定  363,398  0.99
 旧西尾市(算定替え)  916,384  1.06
 旧一色町  1,487,879  0.64
 旧吉良町  563,010  0.85
 旧幡豆町  1,029,308  0.58




近況報告~防災、お助け倉庫賛成意見多し!! 7/29
シャベルやバールを入れておく、地震! 身近なところに救助具を!
  名付けて「お助け倉庫」を町内に作りましょうと提案しました。
  
   「いいね!」と言って下さる方が多く、嬉しいです!

  防災倉庫は、公有地にあるため、今以上に増やすのは難しそうです。
  シャベルやバールが欲しいのは、発災直後。身近なところにあってこそ、でしょう。

  平常時は、若干管理して戴かなくてはなりませんが、役員さんや町内の班長さん宅に置けたら、
  その数も増やせるでしょう。
   

  自主防災会の備品購入補助金(年間10万円以内)で整備できますから、市役所の危機管理課に
  お申込み下さい。(申請手続きは、危機管理課にお問い合わせ願います。)






近況報告~議員全員で犬山市に議会改革の視察    7/27
犬山市(議員定数20)は、県内では議会改革が進んでいるところ。議員30名でおじゃましました。
  

   西尾市では、昨年から議会改革検討が始まりました。

  3分科会に分かれて、
    議会の機能強化
    議員の能力強化
    議会への住民参加
  の視点で、協議しています。
   

   犬山市では、有志で始めた検討会が実を結び、議員全員での協議に移行。

  2年ほどの間に「議会基本条例」まで進めたとのこと。

  今、同条例は、ある種、ブームですが、犬山では「何のために改革するのか」が、
  しっかり議論されているようすが窺えました。
  見習うべきは、そこだと思います。

   

  「改革の下地になったのは、現在4期の方たちが初当選の時、既成会派に入らずに
   1期生だけで会派をつくった流れなんですよ。」
   当日、説明の2期生議員がそう言って、現議長と広報委員長のことを紹介されました。なーるほど!






近況報告~議員による、住民のみなさんへの議会報告会 (横須賀市例をレポート)     7/27
議会報告会も各地で行われていますが、
  本当に住民のニーズに合ったものかどうかが、試されていると思います。
   


   神奈川県横須賀市では、議員たち自身が数人ずつ

    「報告チーム」と「サポートチーム」を組んで、

  その年度の大きな事業や、予算執行について意見を聴く、または説明するなど、住民への
  議会報告会を行っているそうです。
   

   興味深かった事例は、「某バス路線の廃止」があった時のこと。

  廃止対象の地域で議会報告会を行い、住民の意見をしっかり聴いたそうです。

  当時、市長の廃止宣言は唐突だったらしく、住民は納得していなかったんでしょうね。

  やりとりの結果、廃止にはなったそうですが、猶予期間が設けられ、代案がしっかり検討された
  とのことでした。
   
  こういう会なら、さぞ出席も多いでしょう。
   

   賛否はともかく、市の方針を、議会も住民も「納得のいくまで話をし合う機会」を設けることは、
  これから特に重要です。

  生きた「情報公開」だと思います。
   

   ちなみに、議会事務局はノータッチで「報告会の報告会・レポート」も行われており、議事録を
  見せてもらいました。
  やるなら ここまでですねェ…と感じ入りました。
議員能力の向上にもつながりましょう。





近況報告~しばしのご無沙汰でした。     7/2


   金沢から帰って間もなしに、伯父の訃報で、京都は福知山に行っていました。
  そう、去年、由良川河畔の花火大会で事故のあった福知山市です。

   連休明け、誤嚥性肺炎で救急車で運ばれた時には、残りわずかと宣告されながら、自身の意志で、
  きっぱり帰宅。自宅での終末を決め、訪問診療の医師、家族に見守られながら2か月余。呼吸は少
  々苦しかったけれど、穏やかな日々を過ごして旅立ちました。
   

   海軍兵学校で敗戦を迎え、戦後の混乱と高度成長期の中、電気関係の技師として、東京大阪間の
  新幹線開業、博多までの延線、青函トンネル、伯備線など国鉄の電化と共にあった人生でした。

  国鉄本社時代は、国会の答弁書なども書き徹夜の連続だったことも、当時、学生の私に聞かせてく
  れました。裏方には、どれほどの人が詰めているかを初めて知ったものです。いわゆる「終活」を
  もって、周りを納得させた姿を伯父らしいなと感じ入ったことです。
   

   もっといろんなことを聞いておけば良かったと、少し悔みました。




近況報告~「空き家、管理いたします」    7/23
JR福知山駅、京都・大阪方面のホームで、こんな看板を見つけました。
  


   
   

   京都府・福知山市は、人口約8万1千。
  明智光秀の城下町として栄え、丹波地方の中心地です。

  現在は、近隣と合併し、国道9号線沿線で工業団地なども出来てはいますが、如何せん、
  若い人を含め、京阪神に出ていく人が後を絶ちません。
   
  そこで、こんな看板があるのでしょう。
  中山間地でもあり、廃屋が増えていることは想像に難くありません。寂しいですが…。






近況報告~金沢では、北陸中日新聞が頑張ってます。    7/21
金沢での「女性を議会に! キャラバン」(7/14近況にて)で…
  


  取材に来ていた北陸中日新聞の女性記者から掲載記事を送っていただきました。
   

   同紙では、6月に入ってから1面トップで「女性議員を増やそうキャンペーン」を展開して
  きたと聞き、「読みた~い!!」と、併せてお願いしていたのです。

  キャンペーンは男性デスクからの指示だったとのこと、キャラバンにも複数の若い女性記者が
  派遣されており、「北陸中日」の意気込みと理解に大拍手!!
   

   実は、女性と政治については新聞社によって、すごく温度差があるのです。

  女性の議会進出には、メディアの役割はとても重要、不可欠です。言わずもがな、ですね!
   
   同紙のHP掲載許可を申請しますので、記事は、後日ご紹介したいと思います。






近況報告~金沢市で「女性を議会に!」めちゃ盛り上がる!!  7/14
女性を議会に!のキャラバンの第3弾で、金沢市におじゃましました。
  

   
7月12日、石川県女性センターで行われた講座では、5人の女性-
  金沢市議、石川県の内灘町議、同能登町議、福井県議、前石川県議-が議会活動を報告。

  ……この様子は、北陸中日新聞の1面に大きく報道されました。


   また、13日には「石川の風土を変えられるか…」をテーマに、元TVディレクターの女性、
  福祉NPO理事長の女性、障害者ガイドヘルパーの女性たちが熱く語り合いました。
   

   石川県では、118町中なんと24町(珠洲市、かほく市、川北町、志賀町、宝達志水町、
  穴水町)が女性議員ゼロ。県内女性議員の比率も6%なのです。

  石川県は保守王国とはよく聞く話。地域推薦がほとんどのため、女性が出にくい体質が訴えられ
  た初日でしたが、2日目は、

   「出にくい理由ばかり数えていても始まらん!」
   「既成概念を捨てていかんとやれん!」
   「女が女に投票せな!」

  から
   「女を増やさんと命が守れん!」
  など、フロアからも活発な声が溢れ、金沢に来て良かったとしみじみ思いました。
   

   国会では、集団的自衛権の論議が始まりました。
  「命を守る視点で、女性が手を携え、強者の論理で突き進む世の中に
   ブレーキをかけないと大変なことになる」

  とのキャラバンでの声をかみしめる思いです。






近況報告~特別支援学校(旧養護学校)を西尾市内につくって!  7/3
「障害のある子どもたちが通える学校を市内につくって!」のシンポジウムに100名が参加。
  

   シンポジウムでは

     瀬戸市立養護学校(平成22年に開校)の保護者の方と支援の先生方、
     豊田市立の保護者の方と校長先生、
     安城養護の先生方、
     西尾市の運動グループ「だっこの会」の方々  から、

  それぞれ子どもたちへの熱い思いが語られました。

   

   西尾の子どもたちは、現在、肢体不自由児は岡崎特別支援学校・青い鳥学園、
  知的障害児は、安城の特別支援学校に通っています。

  肢体不自由の子どもたちは、保護者の送迎で1時間、バス利用では1時間半もかけて通います。

  重度重複障害の子どもたちは、さらに遠い本宿の県立青い鳥学園まで行かなければならず、
  多くは保護者が体調をみながら送迎をしています。


  現状は、それぞれ負担が大きいですね。
   

   市議会も4年ほど前からの署名運動もあって、「市内に学校建設を!」の請願を採択して
  いますが、まだ具体的な動きにつながっていません。


  そこで、多くの市民に現状を知ってもらおうと、今回、先進地の方々を招いての試みです。
   

   愛知県は、実は、障害者教育の環境整備が非常に遅れていて、全国でも後ろから3本の指に
  入ります。生徒数500人以上のマンモス校10校のうち、6校が愛知県というから驚きです。


   安城でも600人を超える大所帯が通常の2校分といわれ、かねて問題とされてきました。
  子どもたちの負担は大きく、通学に1時間以上かかる子が全体の4割以上もです。

  障害の度合いが多くなるほど、遠い学校に通わなければならないなんてオカシイ!!
   

  県内では「地域に特別支援学校を!」の動きが大きくなっています。
  これは、「誰でも、地域で幸せに暮らせるまちづくり」の実践でもあります。




近況報告ネットで見る辛口議会だより113号・ウラ面、「消防団の退職金について」      72
今6月議会で、「消防団員の退職金を増額する」条例の一部改正が審議されました。
  

   年々、減り続ける団員に歯止めがかかりません。

  そのため、待遇を改善しようというもののようですが、お金の問題もさることながら、
   「これからの消防団の職務の見直し」

  こそ重要なのではないかと思います。
   

   必要不可欠な訓練は何がどの程度なのか、出動態勢はどうか、無理はないかなどなど、
  生業をもつ方々が活動しやすい体制づくりは、急務ではないでしょうか。
   

   西尾市の場合、災害時の避難誘導、訓練などに重きをおいていく方針が示されていますが、
  まだ、具体的にはなっていません。

  また、この方針を進めるなら、消防団組織がない旧市ではどうするのかも考えていかねばなりません。
   市は、これから見直しをしていくといいますが、退職金の引き上げは、
  見直しした後が妥当でしょう。
   


   各消防団任せだった訓練を今年度は、消防本部と合同で、あるいは指導を受けながら行う
  ことになったと聞きますが、一般団員からは歓迎されているとか。


  合併後の調整はまだまだ続いています。よい形で修正され、家族にも住民にも喜ばれ、理解
  される組織づくりに向かってほしいと思います。

  6月議会での反対討論はコチラ

  ネットで見る辛口議会だより113号はコチラ




近況報告ネットで見る辛口議会だより113号を発行、一色巨大産廃建設計画に、市長は肩入れし過ぎじゃないの?  7/1
辛口113号を発行しました。 6月議会の一般質問で見えてきたのは・・・
  

   市長が、建設計画にひどく肩入れしているということ。

  これは県の職域であり、業者の適否について、市長に権限はありません。

  これまでの跡地処理の適否も県の仕事であり、責任のはず。
   

   昨年9月以降、市長はこの問題に関して

    「自分がやらなきゃ誰がやる」

  
と、まるで政治生命をかけるかのような発言を繰り返していますが、実は

    「跡地問題について、都築町長(合併前・一色町)からは引継ぎを受けていなかった」

  
と言うのです。
  それほど重要なことなら、トップ同士での引継ぎもなければ、詳細も知らなかったなんてオカシ過ぎます。
   

   業者が「放置されたままの跡地」をキレイにするとの提案を、

      市長がよい提案(・・・・)だと言う根拠、
      キレイになったかどうかを、誰が、どうチェックするのか

  と、尋ねたところ、市長

    「どういう処理の仕方をするのか、詳細はわかっていない。概要しか知らない。」

  との返答
  業者からの提案書は、A3とA4が各1枚だけと言うのです。 何と、無責任な!!
   

  議会は、住民からの建設反対の請願を採択しましたが、

   市長は、未だに、業者案も方策のひとつだと言っています。

  議会での質問はコチラ

  ネットで見る辛口議会だより113号はコチラ




近況報告~名乗り出よ! 東京都議会のヤジ   6/22

東京都議会、塩村文夏都議に対する「ヤジ」事件。
  


   「早く結婚しろ…」「産めないのか…」などのヤジが、自民党議員団の席から飛んだといいますが、
  自民党は知らんぷり。


  人権を侵害する何とも情けないヤジですが、マトモに収める気配がありません。
   

   妊娠や出産に悩む女性たちへの支援策を質問していた最中といいます。

  このところ、若者たちが伴侶を得て、社会人として生活していくための環境はますます悪化しています。
  国の少子化対策も一向に進まないのは、周知のとおり。

   程度が悪いのは、あのヤジが「問題のすり替え」でしかないことです。
  都議会の現状とその後の対応は、政策の不十分さと女性蔑視をあからさまに認めたようなものですね。
   

   ヤジのことを、議会では「不規則発言」といいます。

  「議長の許可を得ない勝手な発言」という意味ですが、発言には違いありません。

  卑しくも議員たる者、不規則であろうと自分の発言には責任を持つべき!!

  悪かったと思うなら陳謝する、悪いと思わないなら改めて自説を述べるべきです。



  隠れて出てこないなんて、まさに議会を冒涜する行為だと私は思います。



近況報告公共施設再配置計画の説明会、幡豆地区、西尾地区でも 6/17
市内各地区で行われた公共施設再配置計画の説明会。4地区を一巡しました。
  


   幡豆では、既に、支所に消防幡豆分署を移転、職員駐車場の借地返還などが先行して
  行われていたためか、参加者は多くないところで、
  「地域に本当に必要な施設とは何か…を考えて欲しい」との発言がありました。

   
   聞いていて、「ん、これは要望かな…問いかけかな…?!」と一瞬、考えました。
  きっと両方なのでしょうけど、投げられたボールを市がどう受け止めるのか試されている
  と感じられました。


   どの会場でも感じたことですが、まず必要なのは、参加した住民と腹を割って話し合おう
  という姿勢だということ。


  単に担当職員の説明だけじゃ、そこは埋まらない。
   

   市長がなぜ出てこないのか、副市長すらいないのか、私には不思議でなりません。
  市長が、合併による行財政改革を進めるなら、まず一番に力を入れるべきテーマです。


  町長がいなくなった町には、ちゃんと顔を出して、トップとしてのお願いと説得をする責任
  があるはず。


   投げられたボールは、その時に、その場で返してこそ効果となるでしょうに。
  
  市長サン、 今からでも 遅くはありませんよ~




近況報告8月2日(土)、「脱原発1日セミナー」のお知らせ     6/15
一昨年から続く、脱原発を考えるセミナーです。
  


   今年は、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也氏が「代替エネルギー問題」を語ります。


  併せて、福島県での太陽光発電の取り組み、水力・風力発電の実際について、地方からの発信です。
  地方に生活するなかで、地に足をつけた地道な取組みは、きっと私たちの力になると思います。

   

   詳しくはコチラ(市川房枝記念会ホームページ、イベント案内より)




近況報告~7月4・5日、市民派の女性議員を増やす講座のお知らせ    6/14
「議会はあなたを待っている」と題して、市民派の女性議員を出そうというセミナーがあります。
  


   市川房枝記念会の主催で、特に、今年度、力を入れているもの。

   4日(土)の基調講演は、元宮城県知事の浅野史郎さん。

  退任後は、慶応大学で地方自治の教鞭をとっておられましたが、白血病で療養に。
  今回、小康を得られた機に「地方議会の役割と課題」を語られます。


   5日(日)午前は、「住民参加型選挙運動の実際」と題した体験型のセミナー。
  のりこが担当します。
   


   午後は、「ネット選挙解禁で、政治家と有権者の関係はどのように変わるか」。

   公選法のネット解禁の状況、その後、これからをトップレベルの識者が講演します。

    詳しくはコチラ(市川房枝記念会ホームページ、イベント案内より)





近況報告~一色、吉良地区で公共施設再配置計画の説明会 その1  6/7
合併から4年目となり、いよいよ、公共施設統廃合の具体的なプロジェクトが始まります。
  

   7日、住民への説明会が、一色地区、吉良地区で行われ、午前の一色会場は300人の定員が満杯で
  立ち見の方も多数。吉良会場にも160人以上の大勢の市民がつめかけました。

  
一色(プロジェクト02では、一色支所はじめ老朽化した5施設を解体、2施設の使い途を変更、
  集約して

    ✓新規建設:一色支所・一色老人福祉
センターの跡地に、市営対米住宅・巨海住宅を統合した
         新たな市営住宅約90戸を整備する。

    
✓支所機能は、500mほど南にある一色町公民館に集約する。

    ✓一色老人福祉センターの機能は、公民館隣の一色学びの館に移す。
    

    ⇒節減効果は30年間で約473,500万円

  吉良(プロジェクト01では、耐震性のない支所はじめ7施設を解体、1施設の使い途を変更して

    ✓新規建設:スポーツから会議まで多目的な生涯学習複合施設(述べ床面積5,000㎡)を
整備する。

    ✓
支所機能は、旧吉良公民館を継続使用する。

    

    ⇒節減効果は、30年間で約18600万円


   

    今、なぜ、公共施設の集約が必要か=実はこの計画、市の「資産運用」。
    
上手にやっていかないと 次世代に 全部ツケが回ります!




近況報告~一色、吉良地区で公共施設再配置計画の説明会 その2  6/7
「将来のまちづくりにかかわる計画」ですから、
  

  地域には何度も何度も出かけて、丁寧に理解を求めていくべきです。
   

   一色地区で出たのは、支所がなくなることへの大きな抵抗感でした。
  「なぜ壊すのか…合併の5年前には6億円もかけて
        耐震改修をしたじゃないか…納得できない!!」


  という質問が相次ぎました。

  結論から言えば、当時、改修した時点で、既に内部腐食が進んでしまっていたため、解体しかない。
  維持延命には経費がかかり過ぎるとのこと。

  もっとデータや画像を示して、目で見ての確認ができるとよかったのではないでしょうか。
   
   支所はシンボリックな存在。なくしたくないという方々の気持ちは十二分に理解できますが、
  安全性に問題がある建物を安易に残すのも無責任です。

  避難所として使いたいとの要望には、新たにつくる建物を高層化して対応したいとの提案が
  ありました





近況報告~一色、吉良地区で公共施設再配置計画の説明会 その3  6/7
吉良では、民族資料館がなくなることについての質問が相次ぎました。
  

   類似施設の統廃合は避けて通れません。

  関わってこられた方々の無念はわかりますが、年間利用者2000人の維持管理は検討対象に
  せざるを得ないと思います。

  吉良町時代にも、きっと利用者増には努力して来られた思いもあるのでしょうね。
   

   市の答えは、

  「ただ、統廃合するだけではない、資料の見せ方を工夫する、年間利用者10万人の「一色学びの館」に
   展示物を移動させたり、学校での展示も考えていく」


  とのことでした。
   

   施設の統廃合というと、どうしても、合併した自治体では「こんなはずじゃなかった!!」という不満
  に陥りがちです。

   平成の大合併の最大の目的は「行財政改革」だったのですから、それを承知しながら、
  住民にバラ色のことばかり宣伝してきた市長や町長に大きな責任があります …… 

  が、しかし、今となっては戻ることはあり得ませんので、これからは丁寧な説明を求めていくことしかありません!





近況報告~一色、吉良地区で公共施設再配置計画の説明会 その4  6/7
施設の統廃合を考える場合、…
  

  対象となった施設を利用する市民と、そうでない市民の「気持ちの差」をどうやって埋めるのかは
  大きな課題ですが、

   ①維持管理費経費の何パーセントを利用料で賄えているか

   維持管理経費は、利用しない市民・利用できない市民の税金で賄われている

  この現実を冷静に見なければ解決しないと思います。
   

  「ガラガラの施設ばっかだ…税金のムダ遣いだ」なんて、みんな口を揃えて、揶揄(やゆ)するじゃないですか!


  また、

  「ガラガラで走ってる!」なんて、くるりんバスも言われてますね!
   (経費は1回約500円、乗車賃は100円です)


  ……いやいや、最近は「結構、乗ってる!」と変わってきているようですけれど(笑)……
   

   バスの場合は、交通弱者の足という効果から、施設利用と単純に比較はできませんが、使う人と使わない人の
  温度差は相当にありそうです。

  利用できる人を増やす工夫は当然必要ですが、冷たく 見てばかりじゃなく、 乗ってよ! 使ってよ! とも思っています。





近況報告~西尾市一色町内・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その1 6/5
巨大産廃処分場の建設計画について、跡地処理に関する質問は、以下の通りです。
  15項目で、質問時間は60分です。                     
  



市長は、計画の用地の一部である他の業者が設置した産業廃棄物処分場の跡地について、
一色町長からどのような引継ぎを受けていたのか。


市長は、合併直前の平成23年3月に、業者によって産廃処分場跡地の
土壌調査が行われたことをいつ知ったのか。


業者による土壌調査は、県の指導あるいは町の指導のもとに行われたのか、
業者が勝手にやったものなのか。


議会には平成26年4月になって、調査した会社や分析した機関の名称の記載もなければ
データもついてないような報告書を調査結果として示しているが、
市長が23年9月に受けた報告も同じものか。


市長は、調査結果には信憑性がないと言いながら、
「跡地の有害物を処理するからやらせてくれ」
という業者に処理を任せるというのはおかしくないか。





近況報告~西尾市一色町内・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その2 6/5
以下は、「密約」と「新たな計画」について
  



市長は、業者と一色町の間で調査結果について秘匿するとの契約があることを、
いつどうして知ったのか。



平成2122年頃から、業者は一色町に今回の新たな処分場建設計画を打診しており、
当時の都築町長も乗り気だったときくがそうか。



市長は、25年7月に同業者の計画を一色町内選出の一部の議員だけに示し、
この計画で進めたいと発言したときくがそうか。







近況報告~西尾市一色町内・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その3 6/5
以下、市長が「住民の命の安全、健康」をどう考えているのか訊きます。
  



23年9月に、業者から土壌調査の結果報告を受けた時点で、
「市長は『跡地の適切な処理方策についての研究・調査が必要』と発言した」
とする資料があるが、その後は研究・調査をしたのか



県は、跡地を掘り起こしての処理はするべきではないとの見解を示しているようだが、
市長は承知しているのか。


市長は、第三者による調査などによって、
掘り起こして焼却する処理が妥当なのかについて明らかにする必要があるのではないか。








近況報告~西尾市一色町内・巨大産廃処分場、建設計画への質問要旨 その4 6/5
市長は、いったい、いつ動くのでしょうか。 これまで、議会で、何度も何度も質問されているのに!!
  


市長は早急に、跡地の地下水の流れや埋設物の状況等について、
有識者の助言を求めるべきと思うがどうか。



許認可権者である県の関与なしには、調査も対策も立てられないと思うが、
市長の認識はどうか。


新たな処分場建設計画にあたっては、市はどのような許認可権限をもっているのか。


今回の秘匿契約公表の後、市長は県と話をしたのか。


   
   以上の15項目が通告してありますので、あとは一問一答で再質問していきます。


近況報告~南海トラフ巨大地震、県が想定を発表     6/2
延び延びになっていた愛知県の南海トラフ巨大地震の被害想定が出ました。
  

   これまでに出た想定数値をはるかに上回るものですが、いたずらに騒ぐのではなく、この想定を基に
  備えを強くすること、さらに沿岸部では逃げる算段に役立てることこそ肝要です。


  この2日の企画総務委員会で、議会にも発表された内容で特筆すべき点は、海岸・河川の堤防が沈下する
  ことが付け加えられたこと。



  すなわち、堤防はなきに等しくなり、浸水地域が大幅に増えるといいます。


  現在の堤防は、震度5強・津波高5mに対する備えとされてきましたが、震度は6強との予測ですし、
  沈下の率は75%となっています。

   

   発表されたデータは概数です。

  地区別の詳細は、市の今後の防災計画の見直しによりますが、とにもかくにも「逃げる」段取りを考え
  ましょう。
  愛知県内の市町の想定一覧  
人的被害 建物被害
   

  
※一覧表の中で、想定は2種類あります。
 
  A
は、南海トラフで繰り返し発生している地震・津波のうち、
     宝永地震以降の規模の大きい5つの地震を重ね合わせたモデル。

  Bは、発生する怖れのある地震・津波のうち、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの想定。
   

    「命を守る」という観点で補足的に参照するように、と付記されています。






近況報告~西尾市議会・6月議会、のりこの質問は
          「一色地区の大規模産廃最終処分場の建設計画」に
ついて 5/28
6月議会が、6月2日から始まります。
  


   初日は、議案説明、補正予算の上程など。
  6月5日からの一般質問ですが、の出番は、6日(金)の午後。

  その日の4番目なので、1時半から2時ごろから開始の予定です。
   

   質問は、一色の大型最終産廃処分場の建設計画について。

  密約騒ぎが新聞報道されるなど、波乱続きですが、事実はどうなのか。

  住民の安全と健康を守るために、市長は、今、何をするのかについて(ただ)します。

   

   近況報告(4月9日付け)でお知らせした疑問、想いなどを質問しますので、どうぞ、傍聴にお出かけ下さい。


  議場は、西尾市役所の6Fです。出入りは自由です。





近況報告~「殿さまは、すごい本を出していた!」岩瀬文庫企画展  5/26
西尾市・岩瀬文庫の、春の企画展が6月22日まで行われています。
  

   江戸初期、京都所司代を務めていた板倉勝重(いたくらかつしげ)が西尾にゆかりの人であることはご存知ですよねその勝重の孫、
  板倉重矩(しげのり)が、行政や役人の教育に役立つ「本」を匿名で出版していた…その本や時代への影響をあらわす企画
  展、なかなかに面白そうです。

   

   展示されているのは、

  『新註無冤録(しんちゅうむえんろく)』

      ~検屍書(けんししょ)。検屍の際の心構えや、他殺と自殺の見分け方、死亡時期の推定法など、
       現在の検屍と類似した知識を掲載。日本で初めて出版されたとか。京都奉行所
       の役人教育に役立てられたと考えられているそうです。

  『荒政要覧(こうせいようらん)』~飢饉対策(ききんたいさく)の書

  『自心受用集(じしんじゅようしゅう)』~奉行の心得書き
   

   西尾市の東の端で、岡崎市との境にある長圓寺(ちょうえんじ)が、板倉家の菩提寺。

  平成22年からの同寺の調査で判明したものですが、実は、この「殿さま刊行の出版物」が江戸時代の
  各分野で基礎文献になっていたそうです。

  同寺蔵の品々も展示されています。

   

   テレビの「大岡越前」は相変わらずの人気のようですが、「当時のお調べがどんなふうだったか…」
  ご覧になってみませんか?


  わし等の 時代の事 かの~ 

   西尾市・岩瀬文庫ホームページ案内はこちら




近況報告~西尾に特別支援学校を!シンポジウム、629日に開催  5/25
以前は、「養護学校」と言われていましたが、法改正で、今は「特別支援学校」といいます。
  


   ご存じのように、西尾の子どもたちは、安城の特別支援学校や岡崎市本宿の青い鳥学園と、遠方に
  通学しています。

  ハンデの多い子どもほど、遠くに通学しなければならない不合理は、かねてから指摘されてきました。

  そこで、西尾市に、特別支援学校の設置を求める運動が、保護者はじめ多くの有志によって続けられ、
  議会でも平成23年に、学校設置の請願が採択されましたが、なかなか進みません。

  特別支援学校は県の管轄なのですが、近年、愛知県内でも、瀬戸市はじめ市レベルでの設置が始まって
  いるところ。
   

  「西尾に特別支援学校を! 子どもの笑顔のため、想いを形に」と題して、先輩地域の取組みから学ぼう
   というシンポジウムです。
  どうぞ お出掛け 下さい。


  日時 6月29日(日)9時30分~11時30分

  場所 西尾市総合福祉センター4F ふれあいホール
      (西尾市花ノ木町2丁目1)

   ご案内はこちら






近況報告~のりこ応援団だより、初夏号を発行しました。      5/22
心地よい風に初夏…というよりは、もはや、夏のようですね。
  

   今年はエルニーニョ現象が起きるのでは、とも言われます。

  日本もこれからは、四季じゃなく二季になるのか…なんて、いただけません。

  春から初夏の心地よい風が大好なのりこです。
   

   さて、「のりこ応援団だより」初夏号が出来上がりました。

  早いもので、62号になります。市民病院、公共施設再配置、危機管理局が設置されたこと、
  そして、26年度総会についての報告です。

  のりこ応援団だより62号(初夏刊)
   

   なお、6月議会の一般質問は、一色大型産業廃棄物最終処分場問題を取り上げる予定です。




近況報告~西尾市議会、新たな最終処分場と関連施設の建設に反対の決議     5/15
議会が、14日の臨時議会で、新たな処分場建設に反対を決議しました。
  
   一色町住民からの訴えに応えて決議したものです。
   

  全文はクリックくださいね。
  





近況報告~一色産廃処分場問題、県の意見(情報公開から分かる) その1 5/1
一色産廃について、のりこは、“愛知県環境部”に「情報公開請求」をしました。
  

   公開されたのは、昨年の平成25913日の報告書です。
 
  93日、中日新聞に、新たな産廃処分場建設計画が1面トップで報道された後、西尾市の担当者が
  愛知県にその顛末を報告に行った時のものです。


  興味深いのは、やりとりの後、県が意見として述べた末尾部分。
  「今後も、県・市の密に連携をとることが必要である」と結ばれています。
   
   
県が正式に、こう言っているのですから、市長は速やかに県に行くべきです。

  同文書では、今回の新聞報道について、市としての経緯を説明し、市の旧処分場の認識について、
  
また、9月市議会で市が答弁した県の責任について、報告の形でまとめられています。

  下記の2点目には、地元の意向が尊重される旨も記されています。


  <県からの意見~公開文書より抜粋>

    県の責任について、許認可権者としての法の責任は全うしている。許可する、
     取り
消しをすることについては、法に則り、きそく的に行う事務手続きである。

     また、指導の責任を意味するなら、県は、許可の取消し以前では法に則った指導を、
     許可取消し後では行政指導を継続している。周辺の水質調査も継続している。


    事業者から申請があれば、法に則り審査する。仮に、市長から反対意見が提出され

     たとしても許可される場合があるかもしれないが、地元の理解、協力などが得られ
     ないと現実には事業は成立しない。営めないと思われる。

    
旧処分場は一般廃棄物及び産業廃棄物が埋め立てられた施設である。今後の課題と
     
して、県及び市の行政として、どこまで現状把握が可能なのかを検討していく必要
     がある。

    
今後も、県・市の密に連携を取ることが必要である。

   

    
全文は次の通り ⇒ “愛知県環境部”の「情報公開文書」




近況報告一色産廃処分場問題 県の意見、市長は速やかに調整を その2 5/1
「今後も、県・市が連携を取ることが必要である」とのやりとりがあった、
         昨年の
13日から数えてはや8カ月が経過。
  

  市長は

   「県と連携を取っていく」

  と、議会答弁でも、記者会見でも、繰り返し答え、

  また、要望書を持ってきた住民代表には

   「要望の通り、県との連携なくしては解決できない問題である」

  と言って受取りながら、いまだに県庁に足を向けていません。

  西尾市の行事で、何度も愛知県知事が来ているのに、その話題が出たようすはありません。
   

  
 今月はじめの、『事業者とのデータ隠し契約』についての新聞報道の後の議員全員協議会でも、

  市長は

   「(自分が行くより)県と市の担当者が信頼関係をつくるが先だ」

  
と逃げるばかりで、何人もの議員に迫られて、ようやく

   「行きます」

  と言ったのは、4月9日近況報告でお知らせした通りです。
   
  
仮に、県との間で「会うだ…会わないだ…」という話があるとしても、
   足を運ぶべきなのは市の側でしょう。

  もはや、担当者間で調整がつくレベルではないというのは、衆目の一致するところ。

  市長は、自分の言葉に責任を持たなければなりません。




近況報告~女性議員を増やそうキャラバン in 長崎 その3     4/27
女性を議会へ!のシンポジウムの最後のテーマは、「この現状をどう乗り越えるか」。
  

   地元メディアの大嶋真由子氏(長崎文化放送)と田崎智博氏(長崎新聞)が長崎県政・市政の状況を報告しつつ、
  五十嵐教授と女性議員の必要性を語りました。


  長らく政争が続いたこともあって、住民が政治に期待していないのではないか…
議会が、知事や市長の追認機関に
  なってしまい、その存在価値を失っているのではないか・・・などなど・・・
全国どこでも聞くような話が続くなか、
  五十嵐コーディネータが、全国で初めて『原発はいらない!住民投票』を実践した新潟県巻町を紹介。



  「同町も、いわゆる田舎。政争あり、議会はお飾りだけの時代もあったが、
   住民投票があった時は、議員の3分の1が女性だった。

   自分たちの問題を自分たちでしっかり考えた時、住民は自治を獲得した。
                     住民自治は学習の成果でもある。」
と。
   

   
会場からは、九州各地の現職女性議員の発言あり、来る選挙に準備中という声も出るなか、元職からは厳しい現実
  に心身ともに体調を壊したとの告白も。


  最後に発言した若い女性からは、

  「良いことも、大変なことも、どちらも聞けてよかった。

   どんな職場でも、その両方がある。

   その中で、私たちは、より良い社会をつくっていくべきではないか」
と、率直な意見。

   素敵な「まとめ」に思えました。
   


   ※全国キャラバンは、5月に島根県、7月には石川県で開催される予定です。



近況報告~女性議員を増やそうキャラバン in 長崎       421
19日(土)の午後、長崎駅前の「いきいきひろば」は熱気で一杯!!
  


   長崎県は、女性議員の割合が全国で一番低い県。
 政治不信… このままで いいの!? 政治を変えよう!  女性議員を 増やそう!! でも、 どうやって? 選挙… 難しいん じゃない?! 市民派の 選挙って、 どんなふうに やるの?

   会場には、北九州、熊本と九州各地から、女性だけでなく男性の姿も。
   

   シンポジウム「女性議員が必要な理由(わけ)」が、五十嵐暁郎立教大学名誉教授の進行で。

   パネリストは、
    中嶋玲子さん(福岡県・
杷木町九州で初の女性町長(2002年~2004年)
    大河みとこさん(現 東京・調布市議)、
    清水絹代さん(現 山梨県・都留市議)、
    のりこ(現 愛知県・西尾市議)
   です。
   

    
中嶋さんは
   「農家の嫁でしたが、女性が学ぶことで世の中が変わることを知りました。
    女性の政治意識の高まりによって町議に。
    そして、実績を積むことで男性の支持も増え、町長に押し出されました。
    女性でもやれるということを示せば門は開かれます!!」
   とエール。

   

    そして、
   3人の市民派議員は、「議会に女性がいることの意義」を語りました。


   2014/04/20付け長崎新聞の記事に。




近況報告~女性議員を増やそうキャラバンin長崎 その2   421
キャラバン2日目は、「市民派選挙のノウハウ伝授」
  


   

   のりこも、

    仲間づくりから政策づくり、
    その政策を見えるようにまとめるリーフレットづくり…
    選挙戦に至るまでの流れ

  を語りました。
   

  「どんな選挙をするかは、とても重要です。
   市民派の選挙では、プロは要りません。

   ごくフツーの市民が、公職選挙法通りに、自分たちが考えた政策を、支持を訴える7日間。
   主人公は市民なのです。

   どんな選挙をしたかによって、その後の4年間の活動の方向が決まるといってよいでしょう。
   議員として“誰のために働くか”が決まるのだと思います。

   
  「そうした実践での愛知県は愛西市の吉川さん、1,595票でみごと3位の上位当選でした。」

   

  ※キャラバンは、公益財団法人 市川房枝記念会女性と政治センターが、統一地方選を前に、
   市川房枝生誕120年記念事業として行うものです。

   「女性を議会に!」


近況報告~友人の応援で、愛西市議選へ     4/18
市民派仲間の吉川みつこさんの応援にでかけました。
  


   13日から始まった愛西市の市議会議員選挙です。

  「税金のムダ使いと徹底的に闘います!」ののぼり旗とともに、吉川さんの街頭演説は1日に100回。

      

  毎日朝8時から夜8時まで、街宣車に乗りっぱなしです。
   

   いろんな市民派の友人たちを見てきましたし、彼女は筋金入りだとは思っていましたが、気合いの入った
  プレゼンに改めて脱帽!!

  「市民派」の選挙では、本人が有権者に直接「政策を訴える」のが基本。言いたいこと、聞いてほしいこと
  は山ほどありますから、ネタが尽きることはありません。

  多くの環境問題に取り組み、財政にも強い吉川さん。
   
  子育てNPOでは、毎日、子どもたちのおやつづくりに忙しいそうです。
ガンバレ!




近況報告~合併自治体が陥る借金地獄  愛西にて その2     4/18
愛西市も平成の合併でできた新しい市ですが、
  

  「新庁舎の建設」、当初は30数億円の計画が59億円に膨れ上がっているといいます。
   1年で50億円もの借金…そりゃ問題でしょ。

  その他にも斎場建設など次々に進められましたといいます。
   


   10
年後には75歳以上の高齢者が今の1.7倍に膨れ上がる愛西市、住民が求める介護や医療のサービスは
  充分なのでしょうか?

  平成の大合併では“合併特例債”という名目で、借金でのハコモノづくりが奨励されました。しかし、見る
  べきところは、本当に必要なものなのかどうか、そのまちの身の丈(財政力)に合っているかどうかです。

  

  「おらがまちにも、あれもこれも」を競った市町(しまち)は、今やどこも借金地獄に陥っているのは
  知られるところです!




近況報告~一色産廃密約問題その1 議会への市長の説明   4/9

7日午後、市長から次のように、一色産廃の密約問題の釈明がありました。
  

  合併直前の平成23316日、産廃業者が生田地内の産廃処分場跡地の内容調査を行った。

   調査の目的は

      「跡地廃棄物の処理に要する経費積算及び汚染状況把握」

   という。(掘削したのは埋め立ての中心部)

    (一色町は黙って、やらせたのか? なぜ真ん中だけ? なぜ周辺は調べない?

  合併直前の331日、都築町長がその業者と「掘削調査の結果については秘密にする」との契約を結んだ。

    (どういう経緯で、そうなったの?)

  ③239月、業者から市長ほか幹部職員に対して、調査結果のデータが示された。
   内容は、基準値の900倍の鉛や4倍のダイオキシン類はじめ埋めてはいけない物質が含まれていることを示すも
   のだった。

    
(この時、市長は密約があることを知らなかった…というけどホント?!)

  市長は「1業者が調査したデータであり、信憑性に問題があるとして公表はしない」と決めた。
   また「埋め立て中心部の調査なので、マズイものが出るのは当然」と捉え
   「データが一人歩きした風評被害をおそれた」


    (内部なら悪くて当然で片付けるの?? 
     降った雨水は地中の埋立物を洗って、地下から周辺に出るんじゃないの?

     こんな発表では、まさに風評被害につながるでしょ!?)

  10月、市は県にデータを示して、処分場跡地のさらなる調査を求めた。

    (どこまでのどんなデータを出したのか? やりとりは見えない! )

  ⑥県からは
   「同跡地は(県が周辺4か所を水質調査しているが)問題は起きていないため、これ以上の調査はしない」
   との回答だった。

    
(それから後、市は、県に対してまったく動いていない!! オカシ過ぎる!!)

     26331日、業者から契約解除の申し入れがあった。

     これに先立つ261月、市長は②の契約があることを知った・・

    (業者に聞いてわかった(?)なんて…オカシイ!!)

    
探したところ、契約書は役所内の通常とは異なるファイルの中にあった(という)。

    (関係者は誰も不思議に思わなかったのか!?)

  契約が解除されたため、市は「密約は問題である」として410日に公表することにした。

    
(問題だというなら、1月の時点で、なぜ、市から解除しなかったのか!? 
     業者が言ってこなければ、ずっとそのまま秘密が続いたってこと?!)

  公表予定前の46日、新聞に報道されたため、急遽7日午前に記者発表。午後、議会に説明。

                                          【続く】



近況報告~「密約ない」と都築前町長反論  密約問題その2  49

当時の都築一色町長は「契約した覚えはない。そんな時期にそんな契約をするわけがない」と、7日午前、記者会見。
  


   会見報道を読んでア然としたのは、住民に対するコメントがなかったこと。
   

   市の主張には真っ向からの反論ですが、市の説明では、契約書には町長の決裁のサインがあり、関係者にも確認して
  いるとのことです。

  直前決裁者である当時の徳倉副町長(現市議)は「忘れているのではないか」と発言。

  
? 前町長から、なぜそんな反論が出てくるの
  ? その契約が新市に引き継がれていなかったの

  ? 契約書が3年間も行方不明だったの

  ? 契約内容がわかった1月の時点で、市長は、なぜ契約を解除しなかったのか

  ? 今年のはじめから(契約解除の前から)、買収業者から地権者にデータが出まわっていた…?????


  …疑問符は山ほど!


                                                 【続く】




近況報告密約問題その3 埋め立て内部の調査なら、悪いデータはいわば当然??
この間の経緯は聞けば聞くほど、まったく理解のできない、訳のわからないことばかりです。
  

    風評被害を心配することは理解できるとしても、ここまで何も打つ手がなかったのか憤懣やる方なし!!

  「埋立内部のデータなら、結果が悪いことは想定内のはず(?)」で済むんですか!?
   
   そうなら、それこそ必死で周辺や海への汚染防止に動かなきゃウソでしょ!

  
 こんな公表の仕方になる前に、シッカリした説明、然るべき主体的な判断はなかったのでしょうか?

   ここでも住民は置き去りです。
   

    
何よりも重要なのは「今、何をしなければならないか」のはず。

   
3月には、住民団体から「跡地問題解決への取組みと新たな建設計画反対」が届いているではありませんか。

   
前町長からも、市長からも、住民の心配を取り除こうという姿勢が全く見えません。

                                               【続く】







近況報告密約問題その4 必要なのは、周辺部の調査・県との連携  4/9
県との連携はまったく進んでいません。
  


   市は
    「県から来なくていいと言われている…」といい、

   県は
    「市から何も言ってこないから分からない…」と(報道によれば)。
   

    どうしてそんなことになるのか、訳がわかりません。ここでも住民は置き去りです。

   県は、産業廃棄物の許認可権者として、管理監督責任があります。


    例え、法律上、この跡地が許可を取消された土地であっても、産廃物は処理されないまま埋まっており、
   汚染を発する可能性があります。今の水質検査(周辺部の上水)だけで問題ないと言われても、住民は安
   心できないでいるのです。


  「問題がない」のならば、地下水も調べてみましょうよ。
本来は埋めてはいけないものが埋まっている可能
  性が高いのなら、なおさら、地下水の検査が必要です。

   そこで異常が出ないとなって、はじめて住民は安心できるのです。
風評被害も出る余地はなくなります。

  
県民の安全と生活を守るのは、知事の責務ではありませんか。

   
同様に市も「県が会ってくれない」なんて…子どもじゃあるまいし、言い訳にもなりません。市長はいっ
  たい何をしているのですか!!

   

   榊原市長は「県には担当者を行かせる、まずはそこからの信頼関係構築が先だ」などと、この後に及んでも
  繰り返すばかり。


  多くの議員から「市長自ら県に行くべき!!」と追及され、ようやく「行きます」との言質。
  この逃げ腰こそが元凶ではありませんか?
  
議会も動くべき時だと思います。環境問題だけでなく、これはもはや危機管理の問題です。





近況報告~一色産廃跡地の土壌汚染、合併前日の密約で秘密に!   46
「土壌汚染、契約で秘密に」「旧一色町、合併前日に結ぶ」6日付けの中日新聞1面トップです。
  


   
 「土壌汚染調査をしたのは、新たな処分場を計画している三重県の産廃業者。

     2011
3月に調査。

     旧一色町は業者と調査の結果を第3者には秘密にするとの契約を合併前日の3月31日に結んでいた。

     当時、汚染の詳細はわかっていなかったが、その後、環境基準値の最大900倍以上の鉛や4倍のダイ
     オキシン類が検出され、2011年秋に市に報告されたが、公表されなかった」


   というのです。


   
 「契約の存在は合併後も旧一色町職員の間で秘密にされ、今年に入るまで市長らも内容を把握していな
     かった。

     契約は産廃業者からの通知で今年3月末に解消されたが、現在も市は結果を公表していない。

     
11年秋に業者から報告を受けた当時の市幹部らによると、1業者による任意の調査であり、法令上の
     公表義務を負わないため公表は見送った」


   
当時の都築町長は、

   「自分が責任を取れない契約を結ぶはずがないし、覚えていない」
   
と関与を否定している。驚愕としか言いようがありません。いったい、どこまで内緒事があるのでしょうか!! 
   

   「市は秘密契約は問題だったとして、近く市議会に経緯を説明する」

   …とありますが、この産廃問題に関しては、新聞で知らされることばかり。
   事実かどうかも含めて、怒り心頭です!!





近況報告「女性を議会に!」全国キャラバン in 長崎   43
4月1920日の両日、長崎市にて「女性を議会に!」シンポジウムが開かれます。
  

   わが国の女性議員の比率、世界でどの位かご存知ですか?

  衆院は122位。参院35位で先進国で最低レベルなのです。

  ちなみに1位のルワンダは56.3%。
   

  国会では10.8%で、地方自治体でも11.2%でしかありません。
  (西尾市では30人中3人ですから、平均以下)

   

   市川房枝記念会では、来年の統一地方選を前に

   「女性を議会に!~女性議員を出そう、出よう、支えよう」

  を訴えて全国キャラバンを行います。

  第1回は女性議員の比率最下位の長崎県(5.4%)からです。
  
のりこもパネリストのひとりとして参加します。         
   
  
  
共催は大学女性協会長崎支部。長崎市男女共同推進センター後援です。
  詳細はこちらです。




近況報告~産廃場問題:西尾市一色地区町内会から新たな産廃処分場建設に反対の要望書が 3/28
「一色生田地区に計画されている新たな産廃処分場の建設に反対の要望書」が市長に提出されました。
  

   要望書は、一色地区の5小学校区
30町内会長の連名で、

    「昨秋の県下最大規模の新産廃処分場計画の新聞報道以来、

     住民が戸惑いと不安の日々を過ごしていること、

     計画が民間業者から示されて後、その規模、汚染対策、搬入車両による幹線道路の騒音・振動、

     多方面における風評被害等、懸念することばかり」


  と訴え、市長に新たな処分場建設反対と処分場跡地対策として、下記の事項について、特段の配慮を
  求めています。
   

    新たな産廃処分場の建設に反対

    愛知県・西尾市・住民・漁業その他関係者を交えた緊密な連携協議の検討

    処分場跡地の周囲及び地下の水質・土壌等の調査による現状把握

    処分場跡地に止水鋼矢板による埋設区画等、汚染防止対策の実施案の検討

    処分場跡地の水処理施設稼動による浄化等、周辺整備による維持管理の検討

   


    市長と面談した一色地区町内会長連絡協議会の田中会長は、

   
「県が平成18年に処分場の許可を取り消して以降、放置されていることに

    地域住民として理不尽と感じている。

    市長には、県と連携して検討、協議をして欲しい」
と要望。


   
榊原市長は、

   「要望書を真摯に受け止めたい。跡地問題は地区の協力・理解が大変重要。

    要望の通り、県との連携なくしては解決できない問題であり、

    西尾市のみならず、三河湾全体の問題として対応したい」
と回答とのことです。
   


   ※一色町の住民は、現在、およそ
7,500世帯。25千人





近況報告~西尾3月議会での発言です…
3月25日の本会議での討論(意見表明)です。
  

  その1.平成26年度西尾市一般会計予算に対する反対討論

  その2.西尾市議会議場に国旗・市旗を掲揚することについての請願書に対する反対討論

  その3.西尾市総合運動場整備基金に関する条例の制定について反対討論



近況報告~西尾城址・歴史公園「二の丸広場」開園      318
西尾小学校の西、近衛邸の北側に「二の丸跡」がお目見えしました。
  

  
                           西尾藩が幕府に出した図絵    二の丸広場 右奥が旧近衛邸
   

    西尾城の特徴は、天守が二之丸にあったことだそうで、天守台を形どる石垣は東西16m南北12m、
   高さ約6mで、地元の幡豆石を使用。

   自然石や切り出した石をそのまま積み上げる技法「野面積み(のづらづみ)」で再現されています。

   土塁でつながる二之丸丑寅櫓台は東西7m南北5mに高さは15m。

   いずれも、発掘調査に基づいた位置に復元され、工事中に見つかった石垣の一部も組み込まれています。
   

   ちなみに、中央部分はイベントに活用されるよう広く芝生スペースが取られています。

   ここの利用は8月からOK。
   夜間も使えるよう照明は3基あり、受付は利用月の半年前から近衛邸で。

   
これからの気持ちの良い季節、近衛邸の桜を愛でながらの散歩はいかがでしょうか。




近況報告~西尾市民病院の医師確保の署名、177,540人に…  317
代表町内会長さんらが、西尾市民病院の医師確保を大村知事に面談。
  

   市民病院の医師確保のための署名運動ですが、17日、177,540筆が知事に届けられました。

  町内会だけでなく、市内企業にも呼びかけられたことから、市民の数を上回る数になったとのこと。

  
現在のところ、まだ産科の医師の手当てはついていません。

  また、泌尿器科でも退職があるため、常勤医師が減る見込みです。

   
  「西三河地域医療再生計画」も早急に立てるよう、県議会にもしっかり動いてもらいたいですね。
  (←尾張と東三河は策定済み)




近況報告~のりこ応援団総会     315
のりこ応援団、平成26年度の総会が、西尾市の尚古荘にて行われました。
  


    

   杉田代表から、平成25年度の事業報告と会計報告がなされ、そして役員は再任されました。

  また、
26年度は以下の事業計画となりました。

     毎月第3土曜日夜7時半からの例会
     69123月は議会報告会
     4回の「応援団だより」発行
     議会ウォッチングツアー
     研修会  ・お出かけ企画~近隣の施設や施策の見学を検討中…例えば、伊賀鉄道
        ・西尾市の「おさいふ」合併後の状況を考える
     バザー開催 1019()午後の予定です
   

  
  このホームページも引き続き、タイムリーな情報提供をしてまいります。
  新年度もどうぞ宜しくお願いいたします。



近況報告いきものふれあいの里にも春の訪れ      315
西尾市の東部、幸田町との境近くに、市のいきものふれあいの里があります。
  


   自然観察の地として造られてから20年近くになりますが、四季折々の風情が楽しめ、
  
里の北側にある小草池(おぐさいけ)は、知る人ぞ知る撮影ポイントにもなっています。

 
 ちょうど、この日は、竹林の伐採イベントが行われたそうで、友人から美味しそうな
  「お昼ご飯」が送られてきました。
これから、暖かな日は散策に気持ちよい季節。

  どうぞお出かけ下さい。⇒西尾いきものふれあいの里ホームページ 




近況報告西尾市・3月議会、委員会での審議わる  313
平成26年度予算について、常任委員会での審議が終わりました
  

   一般会計予算は5263千万円。

  
これを歳出の種類別に分けて、執行部に対して質疑が行われます。

  厚生委員会⇒民生費・衛生費の一部

  文教委員会⇒教育費・民生費のうち保育園など子ども部所管の予算

  経済建設委員会⇒労働費・農林水産費・商工費・土木費

  企画総務委員会⇒総務費・衛生費・消防費・公債費
   
   26年の歳入は2826,560万円で、前年より増収の見込みですが、合併特例での交付金が
   あと2年で減少していきますから、油断せずに行財政改革を進めなければなりません。
   

   
25日の最終本会議では、委員会毎の審議の状況と賛否が報告され、議員全員での採決が行われます。






近況報告東日本大震災震災関連死、2916人     38
あの震災から、間もなく3年。
  


   その震災関連死が2,916人に至るといいます。

 岩手  417
 宮城  873
 福島  1,572
 山形  2
 茨城  41
 埼玉  1
 千葉  4
 東京   1
 神奈川  2
 長野  3
 合計  2,916

      2013930日時点、復興庁まとめ)

   


   避難生活による疲れ、持病の悪化、精神的ショックなど震災がきっかけで体調を崩して
  亡くなった人たち、自殺した人を含む2,916人です。

  福島県の多さが辛いです。

  「原発で死んだ人はいない」と言った国会議員がいましたね~!?

  66歳以上の高齢者が9割を占め、なおも増えるといわれています。
   
   「政治」は何をしているんだ!!と、本当に怒りを込めて言いたい!!
   理性をもって、急いで、やるべきことをやらなければならないのに。

   

   ※震災関連死とは:被災時に住んでいた市町村が認定。弁護士などでつくる審議会が病歴
    や医師への聞き取りなど、死亡と震災との関係を調べて認定する。





近況報告~中学校の卒業式     36
愛知県下の中学校で卒業式が行われた6日、西尾市立西尾中学校におじゃましました。
  


   今年の卒業生は平成10年生まれ。なんと、私が初当選した年に生まれた子たちではあり
  ませんか。改めて、年月の流れを感じます。


   義務教育を終えれば、立派に一人前。いろんなことはありますが、しかし、洋々たる未来、
  しっかりと歩んで欲しいと願うばかりです。

  そうじゃの~!


近況報告~産廃問題 一色7漁協が新たな産廃最終処分場建設に反対する要望書 35
3月4日、愛知県漁業共同組合連合会西三河支部に所属する7つの漁協が、
  榊原市長に「一色地区の産廃最終処分場の建設に反対する要望書」を手渡しました。
  

   要望書は、

  「新たな処分場建設計画の予定地は海域に面しており、建設されることになれば、
   全国でも有数の漁獲量を誇る三河湾、全国シェアの3分の1のアサリ、海苔の
   養殖、内水面漁業のうなぎ養殖など重要産業は、風評被害をはじめ水産業への
   壊滅的な打撃を受けることは間違いなく、市のイメージ、市民の健康、生活へ
   の影響も懸念される。

   県漁連西三河支部は、三河の漁業を壊滅させ、将来にわたり不安を抱き続ける
   こととなる産廃処分場の建設は断固反対であり、絶対に認めることはできない。

   よって、西尾市は、愛知県に対して、建設に許可を与えることのないよう強く
   働きかけるよう求め、同地区内の跡地問題を円滑に解決するために格段の努力
   をされることを強く要望する
」(要約)

  というもの。
   


   提出したのは、三河湾を漁場とする西尾・栄生・一色・佐久島・吉良の支所がある西三河
  漁協と衣崎漁協、吉田漁協、幡豆漁協、東幡豆漁協、大浜漁協、一色うなぎ漁協。

  黒田支部長は、

  「新聞報道の後、漁協に問い合わせが殺到した。西三河の他の漁協とも話し合い、
   今回の要望書を提出することになったが、地元の町内会組織からも話があり、
   今後、地域住民とともに連携していきたい」

  とコメントされています。




近況報告東日本大震災娘さんを津波で亡くした両親に、時を超えて感謝の手紙 34
大槌町で臨時職員として働いていた押野千恵さん。東日本大震災の津波で行方不明のまま。
  

   今年1月、仕事から帰った父がポストに見つけたのはその娘からの手紙。

  どこかで生きていたのかと驚いて開いた文面は、10年前、千恵さんが仕事で訪れた明治村で
  投函した「両親への感謝をつづった手紙」。

   10年後の自分と両親の姿を想像し、

    「お父さん、お母さん、いっぱい一杯お世話になったから、これからは、私が
     ふたりのお世話をするからね。いつまでも仲良くケンカすることなく長生き
     して下さい。宝娘の押野千恵より


  とあったそうです。

    

   京都に就職していた千恵さんはバスガイドとして働いており、明治村が手紙を10年間保管
  した後、届けるサービスを利用して出したものだったとのこと。

  その後、大槌町に戻り、震災の直前に婚約していた娘…見つからないままに痛恨の死亡届を出
  していたご両親に時を超えて届いた手紙…。
三回忌に 間に合ったん ですね…
                                     (新聞報道より)




近況報告~うれしい訪問者…        33
本会議が早めに終わり、事務所に戻って、この近況報告をまとめていたら、うれしい訪問者が…
  

  のりこ応援団だよりネットで見る辛口議会だよりを読んでいるんだけど、友人にも送ってあげて欲しい…と。

   そのお友達の名前と住所を知らせに来て下さいました。「やった~!!」ですね。

   

   のりこ応援団では、入会して下さった方には年4回、上記報告を郵送でお送りしています。
   ご希望の方はどうぞなどで、お声掛け下さい。
   

    そういえば、一昨日は、近隣県に住む方から、消防団について相談の電話がありました。

  「団員なのだが、訓練の水増しやパワハラの日常にほとほと嫌気がさしている…」
というもの。

   団の正常化を願う切実な内容でしたが…。




近況報告議会提案・続々々 「“お助け倉庫”をつくろう…」       32
<提案>            防災倉庫の 超簡易版!
   町内にお助け倉庫をつくろう
  

    バールやシャベルなど数本、災害時に家の下敷きになった人を助ける道具類を
   手近なところに常備してはどうかというもの。

   防災倉庫はあちこちに出来ましたが、そろそろ頭打ち状態。

   現在、町内会の数は400、自主防災会は277ありますが、防災倉庫は92箇所ほどです。

   そこで、もっと手軽な救助具をあちこちに置いてはどうかしらと思うのです。
   

    阪神大震災では、近所の人の救助で助かった人がたくさんいました。

   しかし、シャベルが1丁あったら…道具があったら…もっとたくさんの命を救えたというのも教訓です。
   

    自主防の役員さんの軒先をお借りして、ちょっと置ける程度のものでも、あれば違うんじゃないで
   しょうか。

   第一、すぐ取り出せるんじゃなきゃ役にも立ちません。
   

  <市の答弁>
   「新年度は、10万円程度をあらたな補助策として考慮」
   「とても良い提
案なので、4月の自主防災会総会に於いて、そうした使いみちを提案することに」



近況報告~議会提案・続々 「避難路、防火空間をつくっていこう…」   31
<提案> 
   
木造密集地域では、少しでも空き地ができた場合は、防災公園・防災空間として
     確保してはどうですか。
   


  <市の答弁>
    「そう考えたい」(子ども部)との積極的な答弁を得ました。
   

    ちなみに、昨年造られた一色諏訪神社近くの「ちびっこ広場」は、そうした
        要素もあるそうです。
        市では、なかなか公園を増やせないため、借地での公園整備を進めています。




近況報告~議会提案・続 「巨大地震発生時、避難路の確保を…」    3/1
さらに、避難路の確保について訊きました。
  

  <提案>
  狭い道路沿いにある空き家など、避難路をふさぐ怖れのある建物については、市が
対策を考えませんか。

  
 市では、昨年「建築物耐震化促進計画」を作りましたが、そこでは、緊急時に倒壊して避難路をふさぐ
   おそれのある建物を調査しています。

   市が認定したのは35棟。また、道路の狭い地域では、消防車や救急車の入れない道路も少なくありません。

   そこで、こうした狭あい道路にある空き家などには、交差点の道路拡張時に市が買収をしているように、
   積極的に整理を働きかけてはどうでしょう。

  また、さら地にしていただけた場合には、固定資産税を減免するなどの特例も検討していくべきではな
   いかという提案です。
   

    消防本部では、火災対策として空き家の現状調査を始めており、5年間で全市の調査を終えるといいます。

   建設部と連携すれば、よりよい対処が考えられるのではないでしょうか。
   

  <市の答弁>
   「減免などは研究が必要。消防のデータは、建設部と共有して対策を考えていくことに」




近況報告~議会提案 「家具転倒防止を官民一体で進めよう!…」   2/28
今議会での、のりこの提案は「この家具転倒防止を官民一体で進めよう」です。
  

   阪神大震災の時、

     
5,502人の死者のうち、8割の4,831人が、家屋倒壊や家具による圧迫死

  だったといいます。(平成7年、警察白書より)
   

  家屋の耐震化がなかなか進まないなか、「家具転倒防止」は、何より具体的な予防策ですよね。

  24年度の市政世論調査では、

  ①地震に備え、家具などの固定をしていますか?

 ほとんど固定している  6.9%
 一部だけ固定している  490%
 固定していない  431%
 無回答  10%

  ②固定していないと答えた人に、その理由をきくと

 手間がかかる、面倒だから  510%
 壁や家具をいためるから  194%
 固定の方法がわからない  180

  とあります。
   
    ここに働きかけない手はないじゃないか!!というのが、わたしの主張です。

   ところが、市の動きは鈍く、障害者・高齢者向けの転倒防止施策さえも、年間30件程度に
   止まっており、あとは自主防災会任せ。

   自主防災会もがんばっているのは、一部にとどまっています。
   

   本会議での市側の答弁はイマイチで、引き続き、自主防に働きかけるといいますが、肝心なのは、
  その働きかけ方。
  この春から新設される危機管理局に期待します。
でなきゃ、 世論調査した意味が ないでしょ!!



近況報告~西尾市・3月議会での質問「南海トラフ巨大地震への備え」…  220
2月26日から3月議会が始まります。
  

  市長の「施政方針演説」は初日10時から。
  のりこの登壇は28日の3番目、午後1時からの予定です。

  (※1番2番の質問者の時間が短ければ、一部午前中に掛かるかも知れません)
   

   取り上げるのは次の2テーマです。
  
      「南海トラフ巨大地震への具体的な備えについて」
      「公共施設 再配置計画について」


  どちらも、市長が、平成26年施政のメインに掲げ、組織再編も。
   

   新年度は、「危機管理局」が設けられ、防災課が昇格し強化されます。
  防災課だけでは出来なかった「各課の連携」がどう進められるかがカギです。
   

  前者テーマでは、お金をかけずに連携ができれば、着実に効果が挙げられる提案ばかり
      10項目の質問です。
      その質問詳細です。



近況報告~「公共施設 再配置計画」、市長の手腕を問う   220
機構再編で「公共施設再配置」についても、人員も機能も強化されます。
  
   8つの実施計画を進めるにあたっての具体的な手法を問います。

  
市民の意見をどう聞いていくのか?
  一色給食センターの建替えをどうするのか?
  幼稚園給食に関してはヤル気があるのか!?…など。
   

   この質問の詳細です。





近況報告~公共施設再配置実施計画のパブリックコメント募集です。  216
「公共施設再配置の実施計画(案)」が、パブリックコメントに付されました。
  


   実施計画では、平成26年度から30年度までの5年間に着手する具体的な内容が示されています。
  
 みなさん、 どうぞご意見を お寄せ下さい。

  
公開しているの場所等は、
   市のホームページ
   市役所(1F西玄関の情報公開コーナー)、
   支所、
   各ふれあいセンターなどの施設窓口

  
期間  215日(土)から316日(日)までの1か月間です。
   

   ※公共施設再配置とは、次世代への負担軽減のため、

     
公共施設の効率的・効果的な維持・管理・運営方法および施設配置

    を実現することをいいます。




近況報告~あせびの花、長浜にて     215
雪の残るなか、長浜に出かけました。
  

   黒壁の町並み、風は冷たくても陽のさすところはホンワリ暖か。

  
そぞろ歩きにちょうど良い小路の突き当たりにある大通寺は、蓮如上人から続く歴史ある
  お寺といいます。


  ちょうど、馬酔木(あせび)の花の盆栽展が始まったところでした。
まだ蕾ばかりでしたが、
  白や桃色、紅色と盛りはさぞやと思います。


     

  




近況報告~防災フォーラム、防災教育のすすめ…より  212
栗田氏の「防災教育のポイント」は以下のとおり。
  

  巨大地震は必ずある事実と受け止めること
     
  そして、
  子どもたちには
  ① 機会あるたびに繰り返し伝える
  ② 映像や体験を交える
  ③ 自分で考えさせる
  ④ 工夫をこらし、楽しく学ぶ要素を
  ⑤ 家庭と地域を巻き込む
  ⑥ 学校が真剣に取り組む
  ⑦ 教員自らが備える

   



近況報告~中学生参加の防災フォーラム     29
市内の中学生10人がNPOレスキューストックヤードの栗田氏と防災を語り合いました。
  


  

   テーマは「BOUSAI わたしたちの本音…今、わたしたちができること…」


  シナリオなしのミーティングといった感じで、「もっと防災のことを知りたい」との意欲が見え、
  「防災訓練にも積極的に参加します」と宣言。


  家庭でも学校でも、もっともっと防災教育が必要と思いました。
   

  
 栗田氏の講演では、風化しがちな阪神大震災の被害が次々と映し出されました。

  局部的な阪神・淡路とは違い、南海トラフ巨大地震では、神奈川県から四国、九州東部に至る広
  範囲が被災するわけで…西尾には救援は来ないと知るべきと強調されました。


  実際、そうなると思います。



近況報告~ぽっとんトイレ、安城市で予算化    27
「災害時用のぽっとんトイレ」が、西尾市のお隣の、安城市で実現します。
  
  

   2月6
日付けの新聞報道、「安城市26年度予算の発表」をご覧になった方も多いでしょう。
  
この10年、西尾市の議会に、ずっと提案してきた「トイレ設置」ですが、千代田区
      といい、安城市といい、よそでばかり実現するのは、何とも残念です。
   

   
もともとは、阪神淡路大震災を教訓に、大阪市で積極的に造られているもので、費用対効果
  もわるくないはず。

  
安城市では、避難所となる小中学校に「下水道直結型」でつくるとのこと。予算は6千万円と
  あります。詳細を注目したいと思います。




近況報告のりこ応援団だより61(春季刊)を発行しました。   24
12月議会報告では、産廃問題をQAにまとめてあります。
  


  ※また、のりこ応援団の年次総会開催もご案内しています。

  
とき:  315日(土)午後1時半~

  ところ: 市内・尚古荘にて

  
ご意見、ご質問も随時頂戴いたします。
  

  61号どうぞご覧ください。




近況報告ネットで見る辛口議会だより112号を発行しました。   23
話題のトップは「一色産廃処理場問題」です。
  

   12月議会での一般質問からわかった実態をお知らせしています。

  裏面では、ちっとも進まない「緑の公園づくり」と「公共施設再配置の中身」です。

   
  112どうぞご覧下さい。ご意見もドシドシお寄せ下さい。




近況報告~三重県松阪市に議会改革で視察に…    21
議会改革の先進地、松阪市に、西尾市の議員30名全員で視察に行ってきました。
  


   三重県議会を筆頭に、三重県がこの東海地方では進んでいます。

  元祖は北海道栗山町、あの夕張市の隣です。
  夕張の破綻は、議会が機能していなかった反省もあるなかで、議会改革が進みました。
   

   議会改革を進めている多くの市町では、議員による「議会報告会」が開催され、好評を
  得ていますが、議会の旬の話題を、議員が住民のもとに出かけて説明するというもの。

  もちろん、松阪市でも行われているそうで、議長はじめ議会改革特別委員会メンバーから、
  これまでの歩みを聞きました。


   久松倫生委員長の説明は論理的かつ説得力あるもの。人情味あふれる苦労話も交えながら、
  2時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
   

  
松阪市議会・議会改革のホームページ




近況報告~「こんな本があった!」岩瀬文庫の古書展示始まる      127
古文書の宝庫としておなじみの、
  

  「西尾市岩瀬文庫」特別展示の「こんな本があった!」が25日から始まっています。

  東海道五十三駅勝景 幕末の東海道を知る錦絵。尾張近辺の宿を鳥瞰図で表現。
  博物図説 アシカやセイウチなど珍しい動物の写生図15枚。
              明治5年、文部省が開催した日本初の展覧会に出された展示品の解説書。
  柳原家旧蔵本目録 
           明治30年頃に京都帝大図書館で作成されたもの。
           柳原家は藤原北家をつぐ名門公家。13代資廉(すけかど)は浅野内匠頭殿中
           刃
傷事件の時の京からの勅使だったそうです。
   

   今回の展示は31点。馴染みやすい「絵」がたくさん展示されています。期間は330日まで。
   

    学芸員による展示解説 222日(土)13:30

    特別講座「今年の調査からわかったこと vol.113月15日(土)
                
 名古屋大学 塩村耕教授


     ※塩村先生は、岩瀬文庫の全資料の調査を担当、マイクロフィルム化にも取組んでおられます。
    どうぞお出かけ下さい。

    西尾市岩瀬文庫ホームページ


近況報告~講演会のお知らせ「三河の少年時代と見える未来 見えない未来」  120
一色町出身の作家、宗田理(そうだおさむ)さんの講演会が行われます。
  


   少し前の映画ですが「ぼくらの7日間戦争」をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
  中高生に人気のユーモアミステリー、冒険小説の著書多数。三河を舞台にした作品もあります。


  演題は「三河の少年時代と見える未来 見えない未来」

  とき:216日(日)午前10時半~正午

  ところ:西尾市立図書館

  さんか:500円・小学生以上80名まで

  申込み方法:27日(金)から西尾市図書館(本館カウンター・8日からは電話可)
       
宗田理講演会のお知らせ西尾市図書館HP
   

   ※主催:図書館講演会実行委員会



近況報告~今、求められている教育と学校図書館…     119
講演会「今、求められる教育と学校図書館」に行ってきました。
  

   2011年に学習指導要領が改定され、従前にも増して「言語活動の充実」がいわれ、文部省では
 「探究的な学習」を推進し、学校図書館への司書配置を予算化、先生方と連携した授業づくり
  にも力を入れています。


  
 探究的な学習とは、

     ① 課題の設定 
     ② 情報の収集 
     ③ 整理・分析 
     ④ まとめ・表現


  の4段階で表現され、いままでの「調べ学習」を発展させ、「情報を整理し分析する力」を加えてもの。

  そこで必要になるのは、授業にジャストフィットした資料の提供。先生方をサポートする司書と学校図書館
  ーの出番です。
   
 

   講師は埼玉県三郷市教育委員会の福田孝子先生。

  「絵本の読み聞かせ」が、いつの間にか「探究的な学習」の実践に。少し低めの穏やかな声音で聴衆を
  引き込む手法はさすがです。

   

   会場は、西尾市だけでなく、安城や豊田市からも大勢の学校司書さんや先生方で一杯。

  子どもたちの興味を引き出す魅力にあふれた「絵本」がたくさん紹介されました。


  主催:学校図書館を考える会・にしお




近況報告~防災フォーラム、2月9日午後です。      1/17
防災フォーラムが下記のように行われます。
  


   中学生のパネルディスカッション、
     「BOUSAI わたしたちの本音…今、わたしたちができること…」
  が今回の目玉です。
   
  このところマスコミでは、小中学生が地域の防災に積極的に関わっている例が紹介されています。
   
   昨年の一般質問でも“中学生が主体になって地域に呼びかける防災会議”
  を提案し、市からは検討するとの答弁がありましたが、今企画はそうした流れでしょうか。
   

   とき:2月9日(日)14:0016:30

   ところ:西尾市文化会館小ホール

   プログラム:①中学生のパネルディスカッション
          ②「南海トラフ巨大地震に備える~災害救援の現場から~」
                  NPOレスキューストックヤード代表 栗田暢之氏
     防災フォーラム-西尾市役所HP
   

      栗田さんは、阪神淡路大震災では延べ1500人のボランティアをコーディネート。
     東日本でも震災支援全国ネットワーク代表世話人などを務めておられます。




近況報告~俵万智の最新歌集オレがマリオを読む 116
俵万智さんの“オレがマリオ”、書評でみつけた歌集(文芸春秋刊)です。
  


     

   サラダ記念日でおなじみの歌人ですが、これが5集目とか。
  
震災後、仙台市から沖縄に移住し、10歳になる息子さんとの日々が詠われています。

  『オレが今マリオなんだよ』島にきて 子はゲーム機に触れなくなりぬ

  人の子を呼び捨てにして可愛がる 島の緑に注ぐスコール

  中1も小1もいる鬼ごっこ 小1専用ルール生まれる

   
   微笑ましい生活がそこここに感じられます。        

  
書評で紹介されていたのは、あとがきの息子さんとのやりとり。
   

  
「ワイファイ(Wi-Fi)って何」と聞かれ、「無線でインターネットとつながる方法だよ」と息子に…。
  その夜、隣の布団から小さな手が伸びてきて「…今日は有線でお願いします…」。




近況報告~京都府長岡京市でマンホール型トイレの整備 114
京都府の長岡京市では、全14小学校に計204基の災害時用マンホールを整備したとの記事を
  みつけました。14日付け朝日新聞「再考 避難所サバイバル」です。

  
同記事は、陸前高田市などを改めて取材し、阪神大震災から19年目となる117日を前にした特集。
  

  
 市立長岡第7小学校では、プールのそばに2列に15のマンホールを設置し、その下にはプール脇
  から下水道管まで地下排水管がつないである。

  災害時には、ポンプでプールの水をくみ上げて流すが、地震で下水道が破損した場合は、汚物を溜め
  ておきバキュームカーでくみ取る仕立てとのこと。


  阪神大震災を教訓に、市が「食事とトイレはセット」との考え方で整備したそうです。
   

   記事の中で、いいなと思ったのは、マンホールの間隔。

  
1.5のところと、二人で入れるよう2.3のところを設け、高齢者や子どもなど付き添いが必要
  な人にも配慮されている点。当然ながら、子どもたちへの生きた防災教育にもなります。
   

  
この例も参考に、西尾市での実現をさらに強く働き掛けていきます。



近況報告~西尾市総合体育館で成人式    113
12日、西尾市総合体育館で成人式が行われました。
  

   
今年の新成人は1,824人。

  昨年までは、旧市町別に4会場で行われていましたが、初めて1つの会場での開催。
  
参加者は1,470人とのことでしたが、さすがのメインアリーナも一杯になりました。
   

  
 新成人で構成する実行委員会が企画運営し、
  テーマは Change to one~Are you ready~

  仲間や家族と心をひとつにして、これから社会で活躍し、自分の夢を追い求めていく大人としての
  第1歩を踏み出すことを宣言。
   

   会場は元気一杯の歓声に溢れ、にぎやかでした。
  この後は、各地で中学校の同窓会など「続き」もあったよう。
  若い人たちの前途が洋々たるものでありますように!!



近況報告“福島原発、東電49時間の記録”を入手   1/8
福島原発、被災直後から東電本社との間でやりとりされたテレビ会議。
  

   当時のニュースでしばしば流れていたのを、みなさん覚えていらっしゃると思います。

  
その会議内容を全収録した、

     & 
    

   を購入しました。どちらも読みでがありますが、時間をみつけて読んでいこうと思います。

   

   併せて  、時系列で追っていきましょう。いずれも発行は岩波書店です。





近況報告“舟を編む”を読む    16
友人たちと本を交換しながら読んでいます。
  

   それぞれが好きな1冊を選び、7人で1ヶ月単位の回覧。

  自分では選ばない本・ジャンルに接することが出来るのもおもしろく、けっこう長く続いています。
   

   最近おもしろかったのは『舟を編む』。

  2012年の本屋大賞受賞作でしたが、舞台は“国語辞典の編纂”。

  出版社の辞書編集部で、定年間近かの編集者が新人編集者を教育しつつ、ついには『大渡海』の名の
  辞典を完成させるという小説。

  
言葉を慈しみながら、限られた字数の中で、万人が理解できる意味を表記する作業と、新人編集者の
  恋が綴られています。

   

   映画化もされていて、主演は松田龍平と宮崎あおい。
どんなふうにして辞書がつくられるのか、恥
  ずかしながら知りませんでしたので、十数年もの時間をかけ、数十万もの言葉(見出し語)を集め、
  整理し、何十人もの識者が意味をつけていく…1冊の辞典を創り上げていく編纂の作業に驚嘆。


  手元の広辞苑の収録は22万語。編者は新村出、改めて自序と後記をじっくり読んじゃいました。
   

   ところで皆さんは、『右』という言葉をどう説明します? 

  
小説の中では、辞書によって表現が違うさまが語られていて面白かったのですが、

  広辞苑では『南を向いた時に西にあたる方』ですって。なるほど!





近況報告~平成26年、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。  14
西三河は、風もなく暖かなお正月になりましたね。
  

   ここ十数年は除夜の鐘を聞き終えてから、ご町内の柳町神社のお参りが恒例。

  
お役の方々、心づくしの甘酒で温まりながらのお喋りが楽しみな時間です。
   

   明けてからは徒歩20分の西尾・伊文神社に初参り。

  
けっこう若い人たちも多く、晴れ着も正月らしい風景ですね。

  箱根駅伝を楽しんで、あとは相棒鬼平犯科帳と…久しぶりにゆったり時間を
  過ごしました。

   

   本年もどうぞ宜しくお付き合いのほどお願いいたします。