のりこの活動報告 バックナンバー2020年1月1日~12月31日
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 コロナ禍西尾市議会 「市民クラブ(最大会派)」から、議会に「説明会」・・・1229
 コロナ禍西尾市議会 議会として、機能不全・・・1225
 コロナ禍西尾市議会 「14人宴会問題」で、取材を受けました・・・1223
 コロナ禍西尾市議会 「市民クラブ(最大会派)」の14人宴会・・・波紋は当然・・・1223
 コロナ禍西尾市議会 危機意識の欠落・・・旭川クラスター発生の直前に、北海道に視察旅行・・・1221
 コロナ禍西尾市議会「市民クラブが大宴会」(本会議終了後の12/18)のスクープ報道・・・1221
 西尾市議会 最終本会議の顛末、予算決算委員会設置は可決・・・1219
 西尾市議会PFI問題
      最終本会議の顛末、エリアプラン西尾(SPC)の参考人招致はNO!・・・1219
 西尾市議会 議会運営がオカシイ! その、狙いは「決算審査の形骸化」か?!・・・12/15
 西尾市議会      〃     その4、     〃          ・・・12/15
 西尾市議会      〃     その3、     〃          ・・・12/15
 防災訓練、避難所内に居場所づくり・・・129
 西尾市議会PFI問題もう1つ別に、
           (株)エリアプラン西尾社からは「2050万円の請求」・・・129
 西尾市議会PFI問題中村けん市長は
            「8200万円払ったら、1つ片付く」と言ってたけど
・・・124
 西尾市議会 一般質問:コロナ禍におけるひとり親家庭への支援は?・・・123
 西尾市議会 議長に抗議、申入れ文書は“配達証明郵便”で送達しました。・・・121
 西尾市議会 最近の議会(運営)はオカシイ!・・・(続き)その2・・・1130
 一色産廃問題1211日(金)、産廃おしゃべり会の第2回目・・・1128
 西尾市議会 最近の議会(運営)はオカシイ!・・・その1・・・1123
 西尾市議会 12月議会の質問・・・1120
  図書館のあり方を考える・・・11/9
 防災トピックス 石巻市大川小学校の佐藤敏郎先生・・・116
 イベントご案内 岩瀬文庫特別展は、吉良荘と吉良氏・・・113
 西尾市議会 決算委員会、過去の終了時間の比較…それほど変わらず・・・1028
 西尾市議会 「決算審査の時間制限について」アンケートへの、のりこの回答・・・1027
 西尾市議会 決算委員会、時間制限したけどデメリット多し!・・・1026
 のりこ応援団だより89号(秋号)発行です。  ~応援団の総会報告、
     のりこ議会報告
(PFI問題)、まんが「おかいごさん」~ ・・・1025
 ネットで見る辛口議会だより143号「泥沼に自ら引きずり込まれた?!中村市長…」を発行・・・1023
 PFI問題控訴しなかった挙句・・・却って時間も費用もかかることになった・・・1022
 西尾市議会 視察について考える、のりこ不参加の理由・・・1020
 西尾市議会 議会の「視察」について考える・・・1019
 市政トピックス空き家の見回りサービスの料金は?・・・1017
 一色産廃問題1513時から、「産廃おしゃべり会」於文化会館・302会議室・・・10/5
 国政トピックス家族介護が当然・・・というわが国のあり方・・・10/4
 国政トピックス若年介護者(ヤングケアラー)の実態調査、厚労省が12月に始める方針・・・10/4
 市政トピックス西尾市でも「空き家の見回りサービス」始まる・・・10/3
 PFI問題エリアプラン西尾(特別目的会社:SPC)社から、
         またも2,600万円の追加請求!
・・・101
 PFI問題市長、一色支所の仮囲い増加費用の残りほか8,120万円を上程!・・・929
 西尾市決算PFI問題令和1年もPFIによる160施設の管理は問題だらけ・・・922
 西尾市決算令和1年度決算、消防団活動の改善は無理をなくすこと・・・921
 西尾市決算令和1年度決算、道路補修など町内会要望は前年を引き継ぐべし・・・920
 西尾市決算令和1年度決算、歳出の課題・・・919
 西尾市決算令和1年度の決算、歳入について・・・918
 西尾市議会令和1年度の決算委員会始まる・・・・・913
 市政トピックス健康にしおマイレージ始まる・・・・・911
 PFI問題(西三河)地方新聞に、市長の「増加費用(議案)の取下げ」報道・・・・・910
 PFI問題増加費用8,188万円の(SPCへの)支払い議案、直前で撤回・・・・・98
 PFI問題増加費用、市長はSPC(特別目的会社)の言うなり…払う理由のないものまで払う!・・91
 西尾市議会決算員会、質疑30分の制限が決められてしまった!・・828
 西尾市議会9月議会、のりこは3日の5番目で、午後2時半~3時ごろ登壇・・827
 ネットで見る辛口議会だより142号を発行
       「中村市長は、市民に対して不誠実、無責任過ぎ!」・・・・・822
 市政トピックス市内4公共図書館に「読書通帳」、10月から稼働・・・・・8/21
 市政トピックス「学校図書館を考える会」、
           図書館の充実と司書配置の拡充を要望
・・・・・8/20
 西尾市議会コロナ禍対策で、決算委員会の時間短縮を?!・・・・・818
 時事GDPマイナス27.8%の落ち込み・・・817
 ~ドキュメンタリー映画「はりぼて」、見に行きたいけど・・・815
 西尾市議会 9月議会は1日から・・・・・811
 花火大会はないけれど、せめて庭先で・・・・・810
 ~ヒロシマ、ナガサキの日が近づき・・・・・・・・86
 市政トピックス資源回収の拡大、
    「金属やビニールがついた紙」受入れOKになります
・・・・・83
 西尾市議会 長谷川議長にモノ申す(議案流出との中日記事を巡って)・・・・・7/29
 国政トピックス検察刷新会議、委員が辞意・・・の記事・・・・・7/25
 市政トピックスプラごみ、22年度以降に一括回収へ・・・・・724
 ネットで見る辛口議会だより141号、78日の臨時議会の状況です。・・・・・720
 PFI問題仮囲いの撤去、地元説明会・・・・・717
 PFI問題いったい、市長は何を考えているのでしょう???・・・・・79
 PFI問題和解案の大きな問題点を解説  その5・・・・・78
 PFI問題和解案の大きな問題点を解説  その4・・・・・78
 PFI問題和解案の大きな問題点を解説  その3・・・・・78
 PFI問題和解案の大きな問題点を解説  その2・・・・・78
 PFI問題和解案の大きな問題点、具体的に解説 その1・・・・・78
 PFI問題旧一色支所の仮囲い撤去の和解、大きな問題点・・・・・78
 のりこ応援団だより88号(盛夏号)発行です。・・こども食堂、PFI問題など・・ 7/3
 西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その5 628
 西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その4 6/27
 西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その3 6/27
 西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その2 6/26
 西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その1 626
 西尾市議会PFI問題
    市長、6月最終本会議に突如、仮囲いのリース代予算を持ち出す 625
 【おすすめ番組】「災害時の性暴力」についてNHK特集番組・・・・・622
 ネットで見る辛口議会だより140号を発行・・・・・622
     「中村市長 当初の公約は どうしちゃったの???」
 子育て支援岐阜県が多胎児妊婦全員に支援の手・・・・・616
 コロナ禍、ひとり親家庭の貧困化が心配・・・・・6
 西尾市議会のりこの議会質問、コロナ禍での介護施設の対応策はいかに・・・・・67
 PFI問題増加費用訴訟の問題点と控訴のメリット・・・・・65
 PFI問題控訴しなかった市長の「政治的判断」に失望・・・・・65
 西尾市議会6月議会、登壇は遠慮すべき…いやいや逆でしょう・・・・・6
 9月入学問題について・・・・・527
 国政空いた口が塞がらない! 黒川東京高検検事長の賭けマージャン・・・・・521
 市政トピックス西尾市民病院の新しい広報誌「Ciao(チャオ)」・・・・・520
 国政検察庁法、今国会は見送り・・・・・518
 国政検察庁法の改悪・・・横暴が過ぎます!!・・・・・515
 コロナ禍小中学校の再開ようやく・・・・・514
 市政トピックスDVや虐待、児童の相談数は昨年と同程度・・・・・510
 市政トピックス土砂災害ハザードマップが出来ました・・・・・58
 ~コロナ禍のGW読書三昧・・・・・5/5
 コロナ禍スペインの「規制緩和プラン」は、とても具体的 その2・・・・・5/3
 コロナ禍スペインの「規制緩和プラン」は、とても具体的 その1・・・・・53
 西尾市議会臨時議会、コロナ禍、市の対策事業 その3・・・・・52
 西尾市議会臨時議会、コロナ禍対策事業の予算を可決 その2・・・・・428
 西尾市議会臨時議会、コロナ禍対策事業の予算を可決 その1・・・・・428
 ~在宅の日々、「こども六法」を読んでいます・・・・・427
 コロナ禍市役所でも、在宅勤務や分割勤務に・・・・・424
 コロナ禍西尾市民病院の医師が、愛知県に派遣・・・・・422
 コロナ禍の臨時休校に、相談窓口を開設・・・・・419
 西尾市議会PFI事業問題控訴しなかったのは、市長の「政治的判断」・・・・・418
 西尾市議会PFI事業問題増加費用の判決は不当。控訴すべきでした・・・・・417
 のりこ応援団・総会、延期(再)のお知らせ・・・・・413
 のりこ応援団だより 87号 春盛号 を発行しました・・・・・47
 コロナ禍コロナウイルス感染症、西尾市でも発生・・・・・46
 市政トピックス高齢者後付け安全運転支援装置、設置を市で一部補助・・・・・43
 市政トピックス防犯灯の一斉LED化、対象工事の変更・・・・・42
 コロナ禍、マスクや消毒剤などの心ある寄付に感謝・・・・・326
 西尾市議会 令和2年度当初予算に賛成討論・・・・・325
 ネットで見る辛口議会だより139号発行です。
   
「やっぱりスジは通さなきゃネ、市長さん!!」を発行・・3/23
 のりこ応援団・総会、4月末に延期のお知らせ・・・・・319
 コロナ禍、市が中小企業の信用保証料の補助を拡大・・・・・315
 西尾市長島副市長、退任。・・・・・313
  直木賞の「蜂蜜と遠雷」、おもしろい!!311
  木蓮の花がそこここに・・・・・310
 新型コロナ対策小学校の臨時休校に伴う児童クラブの対応・・・・・38
 西尾市議会一色産廃問題、業者作成の冊子の真偽は?!・・・・・36
 西尾市議会3月一般質問、一色3館の業務報告、決算書の課題・・・・・34
 西尾市議会3月一般質問、一色3館の高すぎる電気料金・・・・・34
 新型コロナウイルス問題卒業式は来賓抜きで実施・・・・・227
 ネットで見る辛口議会だより138号発行です。 ・・・2/25
      「しっかりしてよ!!市長さん・・・」
 ~日ましに春の気配・・・・・217
 西尾市議会 3月議会、のりこの一般質問・・・・・213
 ~映画「ケアニン」大盛況・・・・・210
 のりこ研修レポートのりこ、交流会にてしゃべる。水道民営化を考える会にて・・・・・2/9
 のりこ研修レポート水道民営化を考える映画と講演会(岡崎市)・・・・・29
 一色産廃問題長野県宮田村「宮田の環境を守る会」でも市民団体が頑張る!・・・・・23
 国会予算委員会の国会中継で・・・・・21
 のりこ研修レポート台風被災地からの報告、自主研究会の研修にて・・・・・128
 のりこ研修レポート2020予算審議を前に、東京での研修会に参加・・・・・1/27
 映画「ケアニンーあなたでよかったー」上映会 2月9日(日)14時~・・・・・120
 のりこ応援団だより86号(新春号)を発行・・・・・119
 ~女川第一中の子どもたちのチャレンジ・・・・・116
 ~佐藤敏郎先生のお話が重すぎて・・・・・115
 16歳の語り部について」 その2・・・・・114
 16歳の語り部について」(ポプラ社刊)その1・・・・・114
 ~語り部となった佐藤先生 その2・・・・・113
 ~語り部となった佐藤先生 その1・・・・・113
 ~防災学習発表会にて、女川第一中学校の子どもたち・・・・・112
 ~お正月はゆっくり…今日から仕事始め・・・・・16
 ~映画「被ばく牛と生きる」、113(祝)安城にて・・・・・15
 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」本屋大賞2019・・・・・14
 新年おめでとうございます。・・・1


近況報告コロナ禍西尾市議会 「市民クラブ(最大会派)」から、議会に「説明会」・・・1229
12月28日(月)午後、「市民クラブ(最大会派)」から、他の議員に対して
  


  “説明会”をするから集まって欲しい…との連絡。そして・・・

   

  「(コロナ禍下の宴会への)市民の声を真摯に受け止め、深くお詫びする。」

  と、
小林敏秋議員ほか、宴会への不参加者も含めた「市民クラブ」の面々
  低頭したものの、

  「今後はどのように?
  「市民も傍聴できる公式の場で説明すべきでは?」、


  との問いかけに対し、会派所属の長谷川敏廣議長は、
  これから、じっくり考えます・・・」と只々何度も繰り返すばかり!!

   

  あれから10日も経っているのに、市民クラブでは、

  「苦情の電話にみんな忙しくて・・・」ですと。
   


     
  集まる時間も、今後を協議する時間もなかったのだそうです。 嗚呼!!




近況報告コロナ禍西尾市議会 議会として、機能不全・・・1225
議員全員を集めた「全員協議会」が招集できない・・ひとつの要因は、・・・
  


  召集する立場の議長・副議長が宴会に参加しているからでしょう。

  とは言ってもやり方次第だと思うのですが、まさに、機能不全の状態です。

   
  
  これまでの西尾市では、議長は第一会派から、副議長は第2会派から選出されて
  きたのですが、最近は、第一会派「市民クラブ」が監査委員も含めた3役を独占
  する人事が行われています。

   

  のりこは、円満な議会運営には、バランスの良い民主的人事が必要と考えていま
  すが、1人会派を理由に、人事選考委員会には参加も傍聴もできないルールです。

  また、議長・副議長は公平性を保つ為、所属会派を一旦離脱するという議会も、
  よその市町では多々あるのですが・・・本西尾市では「そんなのカンケーねえ!」
  ですから残念至極。

   

             
  「西尾市議会として、一定のケジメを付け正常化が急務!」と訴えていきます。



近況報告コロナ禍西尾市議会 14人宴会で、取材を受けました・・・1223
22日、23日と、共同通信社やTBSなどから取材を受けました。・・・
  


  インタビュアーが開口一番、

  「参加しなかった議員として、どうお考えですか?」

  などという質問もあったので、

  「いやいや、あれは、一会派のことですよ!」

  という説明から始めなければなりませんでした。

    

  西尾市議会、一括りにされているかのようでしたが、世間一般からみればそんなものかも。

   

  議会としては、既に11月の時点で、
  「議会と市執行部との年末の会食を伴う行事は、すべて取止めと決定していた」
  ことなどをお話しました。

   
           

  「市民クラブ」の面々が、これを知らなかった・・・はずはありません!

  「コンパニオンで感染対策・・」「口論が起きること防ぎたかった・・」などは論外です!!




近況報告コロナ禍西尾市議会 「市民クラブ(最大会派)」の14人宴会・・・波紋は当然・・・1223
「市民クラブ」、報道翌日の謝罪会見。
  

  

  全国ネットで報道各社の報道は、当節、当然でしょう。

    
   

                     
  参加者の「前夜のコメント」とはまったく違う対応で、「陳謝」したものの、
  結局、言い訳に終始したようで、残念の極みです。

   
  
  のりことしては、議長に早急に「議員全員協議会」を開くよう求めていますが
  応じる気配がありません!

   



近況報告西尾市議会コロナ禍危機意識の欠落・・・旭川クラスター発生の直前に北海道に視察旅行・・・1221
「危機意識の欠落」と思うのはなぜか・・・10月には、・・・・・
  


  こんなこともあったのです。それは・・・・・、
  1020日からの市議会の「文教委員会」の、札幌・旭川・千歳各市への視察旅行。(2泊3日)
   

  視察先決定の前に、コロナ事情などで度々の視察先の変更もあった為、
  藤井基夫文教委員長の「この時期も時期なので、中止にしましょう。」という意見の一方で、
  本郷照代文教副委員長や、メンバーの石川伸一議員、小林敏秋議員達が曰く
  「一度決めた公務だから、行くべき!」との意見が
対立。
   

  こうした場合は、通常、委員長の決定が優先されるものですが、なんと文教メンバーの
  「市民クラブ」会派所属の4名は、予定通りに視察旅行を強行実施。

  結局のところ、委員長と、のりこを含む文教メンバー3名が不参加での、視察旅行に。

   

  以前から、
  「今年は特別だから、文書調査に切り替えてもよいのではないか。」
  と主張していた、のりことメンバー1名は、現地にこそ行きませんでしたが、
  千歳市ほか多数の図書館行政について、資料取り寄せなどの方法で調査し、
  「公立図書館のあり方」について報告書にまとめて、文教委員長に提出しました。

   

  ところが、長谷川敏廣議長(最終の視察報告先)の応対は、    
  「不参加者には視察の資料も渡してはならない、2名の報告書も受け取らない!」
  という扱いでした。

   

  「いやいや、議長さん、公務での視察、相手市からの資料は市民みんなのモノなんですが・・・」

  皆さん、これ如何お感じになられますか?




近況報告西尾市議会コロナ禍「市民クラブが大宴会」(本会議終了後の12/18)のスクープ報道・・・12/21
18日の本会議終了後、・・・・・
  


  「市議会最大会派“市民クラブ”の小林敏秋会長、石川伸一幹事長を含む
   14名が
旅館で大宴会、コンパニオン3人もマスクをつけて参加」
・・・との報道。
                        (21日付けの中日新聞社会面です。)

   

  大宴会場は、市民クラブに属する議員の経営とされ、取材に対して、陳謝する議員も
  いれば、議員仲間のビジネスを助けたかったと言う議員もあるなか、石川伸一幹事長は、
  14人が大人数というが、密を避け、換気も行った、批判するなら甘んじて受ける」
  とコメント。
   

  
  危機意識の欠落としか思えません。市長は挨拶だけして帰ったそうですが・・・。
   

  21日(月)の朝8時半の始業前から、議会事務局の電話は抗議のベルが鳴りっぱなしです。
   



近況報告西尾市議会最終本会議の顛末、予算・決算委員会設置は可決・・・12/19
かねてよりお知らせしてきた・・・・・
  


  「予算・決算委員会の設置」は、賛成多数でこれも可決されてしまいました。
   


  本会議での鈴木正章議員の提案説明がありましたが、質疑では、まともに答弁
  できずボロボロ。
   

  鈴木正章議員の「法令違反の根拠」説明を複数の議員に問い(ただ)された挙句、
  自分はそんなことは一度も言っていない」と言い張り、

  それ以外の質問にも答えられなくなると、
  それは、質問者の考えとして受け止めておきます」と呆れた抗弁。

   


  今、制度を変えなければならない必然性は、すべて崩れてしまった・・・という
  状況でしたが、採決での多数決の論理は怖いことです。


   

  どのような制度、運用になるのかは、まだまだちゃんと決まっていないため、
  ここに細かく解説することすら出来ません。

   

  私を含めて反対する議員の一致した見解は、

  「どのように予算・決算の審議のやり方を変えるにしても拙速過ぎる。
   議員間でもっともっと議論を尽くすべきであり、市議選まであと
   半年の今ではなく、改選後の議員が充分に検討して決定するべき」


  という至極まともなものです。


   


近況報告西尾市議会PFI問題
   最終本会議の顛末、エリアプラン西尾(SPC)の参考人招致はNO!・・・12/19

市民から、SPCを議会に招致して、・・・・・
  


  議会として問題点を追及して欲しい」との“請願”が提出されていましたが、
  議会は、「趣旨採択=願意は解るが、聞き置く」との結論に(採決)。

   
  『要は、議会としては何もしないよ・・・』、

  『やりようがないので・・・(?)』、
  『誰に責任があるのか、どうしたら解決できるのか・・・追及しようがない・・・』、

  とは、“趣旨採択”を選んだ議員たちの意見です。

   


  しかし、事ここまでに及んだのは議会の責任も大きいのですよ。

  欠陥だらけの契約を求めたのも当時の議会だし、その後、折々のSPCからの要求に
  応じる案件も、8200万円の増加費用支払いも議会は認めているわけです。


   


  請願の内容のいくつかについて確認する質疑に対して、

  市側は、「そういう事実はあるが、議会の議決を得たうえで実施されている」

  と答弁していますからねえ。(嫌味たっぷりだなぁ~ のりこ独白)
   
  
  のりこは、「参考人招致請願」に賛成する討論を行いました。

  事実確認もできるし、SPCの代表が今、どう考えているのかも質せると思うのですが…。

   


近況報告西尾市議会 議会運営がオカシイ! その、狙いは「決算審査の形骸化」か!?・・・1215
予算決算委員会を設置する条例は、・・・・・
  


  18日(金曜日)の最終本会議の最後に審議されます。
   
            

  議会をニ分する騒動ですが、多くの議員が全容を理解できていない状況です。

   
                           
  のりこは、提案者(鈴木正章議員)に質疑する予定ですが、要綱の説明会でも
  意味不明のことが多かったので、どうなりますか???
   


  はっきりしている不備は、要綱の第7条です。

  ----------------------------------------
  
第7条 監査委員は、予算決算委員会及び分科会への出席を要しない。
      ただし、予算決算委
員長から出席要請がある場合は、この限りでない。

  ----------------------------------------
  
  「ただし書き」がありゃいいってもんじゃありませんね!
   

  「決算審査」に監査委員が出席しないなんて、常識的にあり得ない!

  監査委員が「決算をどう審査したのか」は、欠くべからざる決算の要諦です!

  監査委員が書いた「監査意見書をベースに審査が行われる」ということを、
    市民クラブは何と思っているのでしょうか!


  呆れ果ててモノも言えません!!!

   


  最終本会議、ぜひ多くの皆さんに傍聴していただきたいです。
  もちろん、予算決算委員会の議案には、反対討論をするつもりです。




近況報告西尾市議会 議会運営がオカシイ! その4、狙いは「決算審査の形骸化」か?!・・・1215
ハッキリしているのは決算の場合、・・・・・
  


  今のやり方(一括)であれば、29人の議員のうち、11議員は決算委員として市全体の
  財政状況、決算の内容を俯瞰して理解することができます。

   

  ~今、考えられていること~

  しかし、“4分科会に分ける”となると、全体の状況をトータルで理解できるかどうか
  大いに疑問です。
   

  ここは重要なポイントです。
  (予算・決算審議は、議会の、そして議員の最重要ミッション!)


  ここが欠けると「決算審議は形骸化」します。


  市民クの本郷照代議員や松崎隆治議員は、「決算委員会に出ない議員が多い・・」、
  「全員でやることになれば、それを防げる・・・」と力説されますが・・・。

   
                  
  ちょっと、ちょっと待って下さい。それが理由で改変するんですか!?
  そりゃ~本末転倒でしょ!!

   

  ~今回の考えの“危険な”ことへの反論~


  それに対するのりこの反論はこうです。

  ・任期4年の間に、どの議員も2回は決算委員にする。
   (←定数を今の11から15名にすれば済む)

  ・決算委員会には、どの議員も出席を義務付ける。
   (←そもそも欠席する議員がいること自体が問題だが、特に昨今、市民クに多い)

  決算の状況をキチンと聞いていなければ、そもそも“決算認否”など出来ません!!!


   


  ~決算委員選出の安易さ~

  また、決算委員に誰を選ぶかについても、この4年間は酷い限りです。

  どこの議会でも、期数・経験値をみて決算委員を選んでいるはずですし、委員長は
    議長経験者というところが多いと思います。

  本西尾市でも過去にはそうでした。

  ところが、この4年間はメチャクチャ。

  1年生議員を委員長に据えるのです。それも、当該年度の予算審査を知らない1年生に
    やらせるなどというトンデモナイ状況。

  シナリオがあればできる…なんてことじゃありません!!

   

  
キチンと委員を選ばない、多数派構成の「人事選考委員会」のあり方こそ、
  議会劣化の根源です!!!






近況報告西尾市議会 議会運営がオカシイ! その3、狙いは「決算審査の形骸化」か?!・・・1215
議会運営がオカシくなっていることは、11月23、30日でお知らせしていますが、・・・・・
  


  12/15(火)の議会運営委員会で、
  「予算決算委員会を設置する条例」の最終本会議18日提出が決定されました。
   

  
  <経過>

  市民クラブ(西尾市議会・最大会派)からは、

  予算決算、特に決算審査のやり方を改変し、今の予算審査のように4常任
     委員会毎に行い(採決はせずに、意志表示のみ…という意味不明の説明)、
     その後、それらを予算決算委員会全体会議でまとめて、委員長が報告、質疑
     応答の後に採決する」


   というような案が提示されています。
   

  ☆その後、2回に亘り、長谷川敏廣議長が「説明会」なる私的な会議を開いて、
    計1時間
45分で打ち切り!
                                    
   予算についてはともかく、決算については全くかみ合わず、議論は不充分なまま
     

   多くの議員から、詳細な議事の流れも判らない改変であり、今議会上程は拙速
    されたのですが・・・。


   

   運営要綱をみても疑義が多い。
   条例を提出してから、要綱は見直しをしていく…などというのは言語道断

   議会基本条例を制定する議会改革検討委員会で決めた「西尾市のやり方」を尊重すべき。

   「今のやり方は違反だ」と市民クラブも議会事務局長もいうが、それなら根拠を示すべき

   
結局、明確な根拠は示されないままです。
   

   「昭和29年の事務提要」を持ち出すが、本当に法令違反ならとっくに全国で是正
    されている
はず。

   全国、各議会の判断でさまざまな形態の審査が行われているし、それでよいはず。
   

   ともかく唐突過ぎる!もっと議論を尽くすべき!!





近況報告防災訓練、避難所内に居場所づくり・・・12/9
このところ、避難所の環境改善として「区画で区切って居場所をつくる」動きがあります。
  


  
  避難できる人数は減りますが、隙間なくふとんを敷き詰めた避難所生活の劣悪さは
  知れ渡っていますよね。
   

  障がいをお持ちの方たちの「避難所での居場所づくり」の研修に伺いました。

  幅1m・高さ2メートルの段ボールの組立式で、3~4人が入れるスペースが出来ます。
  けっこうしっかりした段ボールですが軽く、継ぎ目の穴はマジックテープで固定する作り方。

  みんなでやれば、アっと言う間、早いこと早いこと。

  

   


近況報告西尾市議会PFI問題もう1つ別に、
           (株)エリアプラン西尾社からは「2050万円の請求」・・・12/9

もう1件、・・・・・
  


  2600万円の請求とは別に11月末、業者(株)エリアプラン西尾社からは
  吉良支所棟の買取り時期が遅れた。その間の遅延損害金2050万円を支払え」
  という裁判が起こされています。

  まさに、次から次に・・・という事態なのです。

   

  そこで、市に「今まで、エリアプランはどう言っていたのか?」
  「市の主張はどのようか?」と訊ねたところ、

  市がエリアプランから吉良支所棟を買い取ることは、双方が
   合意して決定したのだから、例え時期が遅れたとしても、そもそも
   遅延損害金など発生しない。」


  エリアプランは、これまでに遅延損害金が出た…とか、金利分だ…
   とか言ってきたが、二転三転。市が根拠を求めても、何も提出がなかった。
   訴訟の提起に驚いている。」


  と言います。


   


  としては、
  「そういうことがあるなら、エリアプランが記者会見をした時に、市側も
   市民にちゃんと市の主張を知らせるべき。
   そうでないと、市民は何がどうなっているのか判断ができない」


  と苦言を呈しました。


  なぜ、市側がそんなサンドバック状態にならなければならないのでしょうか?
   

  PFI事業というのは、公共事業なんですよ!!

   
  

  今現在も「事業を請け負っている業者」が「発注している市」をそうも訴えるものでしょうか??




近況報告西尾市議会PFI問題中村けん市長は8200万円払ったら、1つ片付くと言ってたけど・・・124
中村けん市長・・・・・
  


  「増加費用8200万円を払えばひとつ片付くから、支払いを認めて欲しい」
  議員に頼んで、賛成多数の議決を得たまさにその翌日、

  業者の(株)エリアプラン西尾社から、
  『2600万円を追加で支払え』と調停(裁判では認められなかった分の)
  提起された件です。

   

  市長に、それを知っていたのか?と訊ねたところ、知らなかった・・・」
  といいます。
   


  市長のメンツは丸つぶれ・・・そんなことをされれば怒り狂うはずですが、市長は
  涼しい顔で答弁。

  何も感じていないか? さもなければ、やっぱり知っていたんじゃないか…と勘繰られ
  ざるを得ない状況だと思うのですが、余りにあっけない答弁に唖然呆然です。


   

  さらに、これで済むと言われて支払いに賛成した議員に対しても、顔を潰したような
  もんじゃありませんか。

  フツーなら、(こんなことになってしまって)申し訳なかった・・・」
  頭を下げる場面だと思うのですが・・・のりこは理解に苦しみます。

   

  市長は、議決の前に、エリアプラン社に会いに行っていますから、ひょっとすると
  『これで終わりに…』という言質を得ていたのか…と質問したのですが、
  「それはなかった」といいます。

   
  
  だとすれば、市長は、あてもないまま8200万円もの大金を、ただ払うという途方も
  なく甘い判断をした!!ことになります。

   
  おまけに、お互いに歩み寄って解決にのぞみたい」と付け加えるのですから
  話になりません!!




近況報告西尾市議会 一般質問:コロナ禍におけるひとり親家庭への支援は?・・・123
議題1は、「コロナ禍におけるひとり親家庭への支援」について。
  


  Q:全国的に職を失うひとり親家庭が急増しているというが、
       市では、どのように把握して
いるのか? 今後の対応はどうか?

  A1:ひとり親世帯臨時特別給付金の受給者は、11月現在で1,014人。
        そのうちコロナ禍 での家計急変・収入減少の申立は450人。

       コロナ禍での失業相談が14件あったが、住宅確保給付金支給に
       つないだのが11件、
生活保護申請が1件となった。

   

  A2:国が2回目の臨時給付金支給を決めたので、そこでさらなる把握をしていく。
        困った時、悩んだ時は、市役所・家庭児童支援課65-2179、乳幼児がいる
        家庭では、
保健センターに相談してほしい。

   

   
  ニュースでは、コロナ感染症にかかった場合、ひとり親家庭では誰に子どもを見て
  もらえるのか…と悩むお母さんが紹介されていましたが、
  「児童相談所が預かってくれる」とのこと。

  「家庭児童支援課」が連絡を取ってくれます。

   

  また、自宅待機になった場合のために、市では買物代行の支援ができるように検討中
  とのことです。
   
  
  本、西尾市でも感染が拡大し110人を超えています。どうぞさらなるご用心を!!





近況報告西尾市議会 議長に抗議、申入れ文書は配達証明郵便で送達しました。・・・12/1
長谷川敏廣議長がのりこの申入れ書を受取らないというので、”配達証明郵便”で送達しました。
  


   11月、12月と、議長の議会運営については他の件でも手法に疑義が噴出しています。

   
  

  どうも、議長になったら何をしてもいい…みたいな感じになっているようです。

  議長への送り状には顛末を記し、文書での釈明・回答を求めましたので、ご覧下さい。


   のりこが申し入れた意見書

   議長への送達文
   


近況報告西尾市議会 最近の議会(運営)はオカシイ・・・続き・・・1130
最近の議会はオカシイ・・・と、
  


  「決算委員会」のやり方を変える市民クラブの提案(近況11/23)をお知らせしましたが、
  オカシイのは議長も…。

   

  結局、議会運営委員会では、
 
   「拙速を指摘、全員参加の議論を求める意見」と
   「原案のまま、12月議会に出す意見」

  が平行線。

  
この間、要綱の中身には全く触れることなく、のりこや他の議員からの意見も示されないまま、
  強行採決が行われました。

   

          
  会議終了後、のりこは長谷川議長に抗議しましたが、
  何と、議長はのりこの申入れそのものを「拒否する」と言い
  他の議員に配るべく「議員の状差し」に入れていた申入れ文書も
  回収して突っ返してくるという暴挙に出たのです。

   

  議長自身が、意見を求めておきながら、それを握り潰すなんて・・・到底、許されません。
   

  他の議員からは「ありえなーい!「いいの、そんなことして・・・
  市民クラブの議員からも「それはイカンな!」の声が複数上がっているのですが・・・。

   


近況報告一色産廃問題1211日(金)、産廃おしゃべり会の第2回目・・・1128
「産廃おしゃべり会」の第2回目を行います。
  


  前回好評につき、「続き」です。

   

  車座で、とてもわかりやすい解説・・・どうぞお出かけ下さい!!
   
   


近況報告西尾市議会 最近の議会(運営)はオカシイ!・・・11/23
先日、「会派・党代表者会議」が開かれ、・・・・・
  


  決算の審査のやり方を大きく変えると提案されました。市民クラブからです。
  (会派・党代表者会議:ひとり会派ののりこは、出席も傍聴も認められていない会議体です。)
   

  その提案とは、

  「今は、決算委員会として11名が4日間、集中審議しているが、
   来年から4つの委員会に分けて審査という変更する」


  というもので、今のやり方は法令違反だという主張です。
   

  しかし、本市では、何年もかけた「議会基本条例」策定と議会改革検討の時に議論して
  「決算は今の集中委員会方式が良い」と決定しています。

  一般会計は550億円を超える決算。

  個々の事業のチェックはもちろんですが、全体を俯瞰したチェックが重要です。

  地方分権以降、予算規模も事業も多岐にわたり、複数の委員会にまたがるものも多く、
  審査をひとつの委員会に限定しては、十分な審査ができないなど不都合が多々あるのが
  理由です。

   


  また、総務省は「委員会毎のやり方を望ましい」とは言っていますが、各議会の判断で
  よいことになっており、違反ではありません。(全国でも多くの自治体が集中方式を継続)


   

  今回の市民クラブの提案は唐突であり、これまでの議論も決定も無視した主張!

  それも、議員全員にキチンと知らせもせず、議論もさせないという横暴極まりないやり方です!!

  

  のりことしては「唐突な変更に反対。全議員による十分な議論の場を求める」と
  意見を提出します!!!






近況報告西尾市議会 12月議会の質問・・・1120
30日(月)から12月議会が始まります。
  


  一般質問は、12月1・2・3日の午前10時から。

  のりこの質問は、

   ❶コロナ禍におけるひとり親家庭への支援について

   ❷PFI事業の増加費用、支払い直後のSPCからの追加請求、
       ~まさか払うんじゃないでしょうね!?

   ❸経費削減効果がまったくない160施設の維持管理、
       ~もうヤメルべきでは?
   

  9月の決算審査では、今、エリアプランが行っている「160施設の維持管理」の
   状況をチェックしたことはお知らせしましたよね。


  岩瀬文庫の清掃をシルバー人材センターからエリアプランに変えたら、
  年間180万円だったのが353万円になっちゃった・・・という話。

  なぜ?どうして?

  と問いかけても、まったく話にならない答弁なので(昨年もそうでしたが…)、
  「もう、この事業自体やめたら?!」と市長に訊きます。

   


近況報告 図書館のあり方を考える・・・11/9
このところの一般質問は、
  どうしてもPFI事業関連ばかりになっていましたが、・・・・・

  


  の活動のひとつでもある「図書館」について、
                資料を集めてきました。

   

  ♢「公共図書館の自己評価」

  ♢季刊「現代の図書館」バックナンバーあれこれ

  ♢「図書館の自由に関する宣言の解説」

  ♢「公立図書館の任務と目標の解説」

  ♢「東松山市図書館、3.11からの復興」etc
   

  いずれも、日本図書館協会の発行ですが、ブックレット(小冊子)

  「学校司書のいる図書館に、いま、期待すること」
  編者名を見て笑っちゃいました。


  読みたい心に火をつける!実行委員会”ですって!!www(^0^)

   

  ビブリオバトル(:知的書評合戦)協会の代表理事さんや、本屋大賞実行委員会理事さん、
  春日部女子高主任司書さんらのトークセッションから生まれた本とのことで、
  いかにも楽しそう!!

  読み終えたら、仲良しの司書さんに回そうと思います。



近況報告防災トピックス 石巻市大川小学校の佐藤敏郎先生・・・11/6
昨年、吉良中学校で行われた防災講演会で、・・・・・
  


  宮城県女川町の中学校教員でいらした佐藤敏郎先生に
  3.11当時の女川中学校と子どもたち」
  のお話を伺いました。
   

  NHKのニュースで、久しぶりに佐藤先生のお姿を拝見しました。

  先生は、大川小学校で6年生だったお嬢さんを亡くされた後、語り部としての
  活動を続けておられます。
   

  

  昨年のお話の中では、女川中学校の子どもたちが町内にある幾つもの
  「昭和の大津波を記した石碑」を新たに「平成の3.11を記した石碑」
  していると伺ったので、メールでその後の様子をお尋ねしたところ、
  お返事をいただきました。

   

  10月に大川伝承の会の定期語り部ガイドが9ヶ月ぶりに再開し、
   11月4日には宮城県の新任校長の研修会が大川小で初めて開催
   されました。
   また、大川小周辺では震災遺構としての整備工事が進んでいます。」



  「女川の卒業生によるいのちの石碑プロジェクトですが、コロナ禍の
   影響のため、今年の設置は当面延期になっています。最後の石碑の
   除幕式はおそらく来年の11月になるのでは、ということです。」


   
             
  来年の今ごろ・・・コロナが収まっていたら女川におじゃましようかと考えています。






近況報告イベントご案内 岩瀬文庫特別展は、吉良荘と吉良氏・・・113
この秋の岩瀬文庫の特別展・・・・・
  


  「西尾の古代・中世―吉良荘と吉良氏―」が始まっています。
   

   
  会期は、年明け131()まで。どうぞお出かけ下さい。



近況報告西尾市議会 決算委員会、過去の終了時間の比較…それほど変わらず・・・10/28
過去5年の、決算委員会の各審議日の終了時間を調べてみました。 
  


     1日目  日目 日目 4日目
   令和1年   16:08  16:40  17:00  15:56
   平成30  17:26  17:29  18:08  16:18
   平成29  18:24  18:56  19:02  18:10
   平成28  19:33  17:12  17:43  15:58
   平成27  17:30  16:44  17:28  15:31
   平成26  17:19  16:35  17:37  19:14

   
  結局、たいした時間短縮にはなっていないのです。

  この間、平成27年からは開始時間を午前10時から9時に繰り上げている他、
  款を入れ替えて時間を平準化する等の改善は既に行われています。


  審議時間が多い場合は、その年度に問題があったかどうかによると捉えるべきでしょう。
   

  実際、1市3町の合併直後は本会議も深夜に及び、決算委員会も答弁不十分による暫時
  休憩が頻繁で、結果、長時間の審議になりました。
   

  それよりも時間短縮の影響を考えるべき!!

  審議を1時間1時間半短くすることで、決算質疑の活発さが失われ、議論不十分となれば、
  まさに本末転倒。

  さらに、事務局が30分の測定に汲々とするのも本来業務とは言えません。
   

  1日の所要時間をどうしても短くしたければ、かつての3日間を4日に変更したように
  審査日をもう1日増やせば良いのです。





近況報告西尾市議会 「決算審査の時間制限について」アンケートへの、のりこの回答・・・10/27
決算審査の時間制限についてののりこの結論は、・・・・・
  


  「デメリットばかり」に尽きます。

  審議は、いくつかの(かん)にまとめて行われますが、そのまとめ毎に30分以内という制約です。

  「◆質疑時間:答弁を含め30分以内、延長なし」
   

   
デメリット

    ①時間制限によって、落ち着いた質疑にならないと感じた議員が多かったと思われる。
     通告した質疑を取り下げる例も多々あり、決算質疑としては残念至極。

     質疑が行われたのは、多く見ても通告の7280%と思われる。職員は時間をかけて
     答弁書を作成するのだから、議会としては相応の敬意をもって質疑を行うべき。

     同時に、決算審査は市民に「税金の使途を説明する責任を果たす場」であることを認識
     すべきである。

     改善策a:時間制限によって質疑に至らなかった通告も会議録に添付すれば、
          「議会の説明責任を補填する」
          「後々、その年度の決算を検証できるため」
          ことにできよう。


     改善策b:質疑を深めるためには再質問、再々質問が欠かせないが、今決算では
          それが極端に減っていたのは時間制限によるデメリットと思う。

          別の議員の関連質問を認めれば、その質疑を深めることも可能だが、
          現時点では行われていない。

   

   
 ②時間制限による短縮効果は伺えない。

     実際には、時間制限によって、どれほど全体時間が短縮できたかをみると
     1日あたり概ね1時間。長くても2時間程度である。





近況報告西尾市議会 決算委員会、時間制限したけどデメリット多し!・・・10/26
今年の決算委員会では、・・・・・
  


  コロナ対策として質疑時間に制限をかけたお知らせをしました。
   

  先週の議会運営委員会では、来年度もその方向で検討を・・・と議会事務局(・・・・・)から提案。
   
  とんでもない話です。

  決算委員には、この制限についてアンケートが行われましたが、議運では、十分な結果
  報告もなかった上に、どこでどう検討するのかも不透明ではマモトな話ではありません。

   

  ましてや、事務局がそんな口火を切るのも論外。

  決算前の議会運営委員会では、委員長が
  「市長からの依頼もあり、時間制限はコロナ禍対策としての特例」と言っていましたが、
  市長の依頼は
  「決算委員会では、三密にならないようにお願いしたい」というだけのもので、時間を
  短くなんて話はこれっぽっちもなかったのです。


   

  第一、時間を短く・・・なんて、議員の質問権の侵害になるわけで、市長が言える訳が
  ありません。

  決算に不熱心な輩が、都合よくでっち上げた話でお粗末も極まれり!


   
                    
  議員が、重要な公務である「決算審査」を(ないがし)ろにするなど許されません。






近況報告ネットで見る辛口議会だより143号「泥沼に自ら引きずり込まれた?!中村市長…」を発行・・・1023
26日発行より一足早くお目にかけます。
  


  ネットで見る辛口議会だより143

  9月議会の8000万円余の増加費用について
  「架空請求あり、電気代にも疑義あり・・・ろくに調べもせず、支払う!」
  みっともない状況。

   

  中村健市長は
  「増加費用については、これで決着がつくから認めてくれ」と議員に頼みまくって、
  賛成18反対9で可決されたものの、

  その翌日SPC((株)エリアプラン西尾)社から
  「裁判官も認めなかった増加費用2600万円をよこせ」との請求が裁判所に
  持ち込まれたという顛末をお知らせしています。


  何ともはや、出口の見えない泥沼化状態になってしまいました。
   

  近況10月22日の分の解説もご覧下さい。

   
  ※SPC:特別目的会社の意味。




近況報告PFI問題控訴しなかった挙句・・・却って時間も費用もかかることになった・・・10/22
控訴するかしないかとの議論では、・・・・・
  


  控訴して以下の点を主張すべきという意見がありました。
   

  ・平成29年度のSPC((株)エリアプラン西尾 )からの増加費用には、
   架空請求が含まれている。


  ・二重請求の可能性がある。(現場人件費と見回り人件費)

  ・現場監督費などは、市の基準より2倍~4倍高く不当などなど

  ・市が求める「支払いの事実:領収書類など」を証明する書証が、裁判所に
   提
されないので、SPCの請求を認められない・・・
   この点が判決に反映されていない。したがい、これらの主張を続けるべき。

   

  それに対して、控訴しない意見としては、

  ・いろいろ主張しても、控訴審で認められるかどうか判らない

  ・控訴すると、高等裁判所の判決まで10か月~1年の時間がかかり、
   弁護士費用も必要。

   

  市長としては、
  SPCの言うことを認めて、そのまま増加費用を払う」
  ことにすれば、早く片付くと判断したようです。

   

  しかし、控訴せずに増加費用を払った挙句、SPCからは
  「裁判所が認めなかった増加費用2600万円(29年度分)まで払え」
  との調停(訴訟)が起こされてしまったわけです。
   

  今後、どうなるかと言えば、
  市は「今のところ払わない方針」といいますから、調停で話合いということになれば
  相当に時間がかかるでしょう。

  市が払わない方針を通せば、調停は不調となり、SPCが裁判を起す可能性大ですから、
  これまた時間がかかる。当然、弁護士費用もかかります。

   

  の結論として、
  「控訴しておけば、裁判官の判断でカタがついた」ということになったわけで、
  「市長の判断は極めて甘かった」と言わざるを得ないと思います。

  今さら、時間は戻せませんが
・・・・・。

   
  ※SPC:特別目的会社の意味。





近況報告西尾市議会 視察について考える、のりこ不参加の理由・・・1020
現地視察、不参加の理由は次の通りです。
  


     
   

         不参加の理由書
  
   


近況報告西尾市議会 議会の「視察」について考える・・・1019
議会は、厚生・文教・経済建設・企画総務と4つの委員会がありますが、・・・・・
  


  年に1回の視察が予算化されています。例年10月で、110万円です。

   

  ところが、私が所属する文教委員会でも、コロナ禍の影響と日程が合わないなどで、
  なかなか行先が決まりませんでした。

  最初は長崎市・諫早市・佐世保市でしたが先方から断られ、行先を替え、半田市・
  旭川市・千歳市に決まりかけましたが、名古屋―旭川間がコロナ禍で欠航となって頓挫。

   

  その後、北海道の近隣を7市ほどあたり、札幌市が浮上・・・と二転三転。

   

  
  としては、コロナ禍の折から、今年は現地視察を止めて、文書調査による視察報告に
  変更してはどうかと具申。藤井委員長、本郷副委員長が協議したところ、まとまらず。

   

  取止め組(委員長を含む3名)と現地に行く組(副委員長を含む4名)に分かれる
  ことになりました。
   

  のりこは不参加届を出し、担当の「千歳市の図書館」について報告書を作成する予定です。




近況報告市政トピックス空き家の見回りサービスの料金は?・・・1017
シルバー人材センターによる「空き家見守りサービス」の続報です。・・・・・
  


  基本プランは、①~④のセットで1回2,500円。

   ①建物の外観目視点検(屋根、外壁、窓ガラスの破損等の確認)

   ②敷地の異常の確認(庭木・雑草の繁茂、ゴミ・不法投棄、不法侵入の確認等)

   ③ポスティング・チラシの回収・廃棄

   ④見回り後の報告書の作成・送付
   

  要望に応じて、追加作業もでき、敷地の清掃、雑草の除草、庭木の伐採・枝打ちなど、
  見積もり無料で相談に応じるそうです。
   
    
  問合せ:シルバー人材センター tel0563-57-3216




近況報告一色産廃問題1513時から「産廃おしゃべり会」が・・・10/5
               於:文化会館・302会議室
15日に「産廃おしゃべり会」が西尾文化会館で行われました。
  


  「産業廃棄物って何?」

  「フツーのごみと違うの?」

  「一色町生田に、民間業者が建設を計画しているっていうけど大丈夫?」

  「いやいや、予定地は一色中学校の東150mの近さだって!」


  「日本でも最大規模の計画だって!!」

  「名古屋ドーム6個分もの産廃を、三河湾のすぐ隣に50年以上も埋め続けるんだってよ!」
   

  産廃って何?という人から、いくらか情報をもっている人、何がどうなのか…
  もっと知りたい人、子どもたちのために出来ることはないかと思っている人、
  どなたでも集まってお話ができる場として、発足しています。

   

  今回は、全国産廃ネットワークの「吉川みつこさん」が懇切丁寧に、他市の事例も
  交え解説して下さいました。

  主催は、「産廃反対!市民会議」で、西尾市と西尾市教育委員会が後援です。
   

  次回12月中旬予定されます。

  現状を知りたい知っておきたい方は、是非お出掛け頂きたく思います。



近況報告国政トピックス家族介護が当然・・・というわが国のあり方・・・10/4
「ヤングケアラー」という言葉は、ほとんど知られていません。
  


  20年前の介護保険制度の導入によって、「介護の社会化」が図られ、一定の成果は
  表れてきたと思います。

  しかし、わが国では、未だに「介護は家族(特に女性)が行うもの」という意識が
  続いています。
   
                         
  介護保険も、利用者が増加の一途で国が財政的に苦しくなるなか、要支援1・2を
  切り分けて、市町村負担とする制度改悪が行われており、特養ホームは要介護3以上
  に認定されなければ入所できないとされました。

  認知症高齢者は行き場がないケースも多いのが現状です。

   

  さらに、障がい者の介護・介助も含めれば、依然として家族の負担は免れない現実と
  いえます。

  総務省の調査では、1529歳で介護を担う人は21万人とのことですが、とても
  そんな数で済むとは思えません。

   

  もともと、家族の面倒をみるのは、子どもたちにも求められてきた美徳です。

  それ自体は否定されるものではありませんが、「ヤングケアラー」の場合は少々の
  ことではなく、学業に差支えるほど過度の負担が強いられる現実を指します。

   

  一昨年、が視察したイギリスでは、
  「ケアラー法=家族を介護する人全般を支援する法律」が制定されていました。

  ドイツ等ヨーロッパ諸国でも、人権を守る観点で同法が設置されています。
   

  埼玉県では、この3月に「ケアラー支援条例」を全国初で施行。

  7月からは県内の全高校を対象に調査が始まっているといい、国が後を追う形
  ですが、今後を期待したいと思います。




近況報告国政トピックス若年介護者(ヤングケアラー)の実態調査、
                    厚労省が12月に始める方針
・・・10/4
厚労省が、・・・・・
  


  全国の教育現場で、若年介護者の実態調査を12月にも行う方針と発表しました。
   

  これまで、全国の「ヤングケアラー」の人数や実態についての公的データはありません。

  日本ケアラー連盟によれば、「ヤングケアラー」は、病気の親に代わって家事をしたり、
  障がいのある家族の介助をしたりする他、幼い兄弟姉妹の世話などをしている若年介護者
  のこと。
   


  同連盟の調査(藤枝市・南魚沼市)では、少なくない子どもたちが介護を担っていると
  報告し、国の支援や支援法の制定を求めてきました。

  この度国では、学業や進路に影響する例があるため、厚労省は教育委員会を通じて現状を
  広く把握し、相談しやすい環境や負担軽減といった支援策を検討したいとのこと。

   

  も昨年の一般質問で、こうした若年介護者の存在を取り上げ、市に実態
  調査を求めてきましたが、教育長は、「実際にそうした子どもたちと接したことがある」
  との答弁でした。

   

  国の方針が定まったことで、大きく一歩を踏み出すことになるのは喜ばしいこと。
  実効性のある支援につながるよう期待します。




近況報告市政トピックス西尾市でも「空き家の見回りサービス」始まる・・・10/3
西尾市でも「空き家の見回りサービス」が始まることになりました。
  


  市がシルバー人材センターと協定を結び、空き家の所有者に代わって管理を
  手伝う同センターの事業を紹介し、管理不全を防ごうという試みです。
   

  シルバー人材センターの役割は、

   1.空き家の現状確認

   2.空き家等の敷地内における除草、草刈、庭木の剪定・伐採(高木を除く)

   3.1.2.のほか、所有者との間で合意した業務
   
                    
  全国的にも空き家は、どんどん増えていますが、本市も例外ではありません。

  所有者自身で管理できないケースが増えるなか、適切な管理サービスを利用
  するのも一案でしょう。




近況報告PFI問題エリアプラン西尾(特別目的会社:SPC)社から、
                  またも2,600万円の追加請求!
・・・101
930日の中日新聞、・・・・・
  


  SPCが2,600万円を求めて民事調停申し立て・・・との記事に驚かれた方が
  多かったのではないでしょうか?

   

  問題の多い疑惑の増加費用が、本会議で可決された“翌日”の追加請求!!

  それも、2,600万円の請求の中身というのは、

   追加請求の判決では認められなかった29年度分の増加費用
    ~アップビート社(見直しに対応したという豊和()社の子会社)分 と

   SPC側の弁護士費用

  です。
   
                      
  これは何とも早や、あまりのえげつなさに空いた口が塞がりません。
  そういう業者なのですね!!

  中村健市長は、「これで増加費用は決着がつく。ひとつ片付くから賛成してくれ」
  と言って来ましたが、まったく決着になどならないことが突き付けられたということ。
   

  さらに、これらは、質疑でのりこを含め複数の議員が、
  「これ以上の請求をされないためには、合意書の内容が不十分である」と指摘した
  そのものだったのです。
   

  「SPC追加請求議案の可決」翌日に申立てを行うなんて、前々から準備をして
  きたことは明らかじゃありませんか!

  西尾市議会はこれ以上ないほどバカにされている・・・舐められている証でしょう!
   
                     
  この間の顛末を考えると、私には、市長はこのことを知っていたのではないかと思
  えて仕方ありません。
   

  
賛成した議員諸氏は、どう思っているんでしょうか!?!?

  彼らも、そして市長も、既に払った1億2,000万円、さらに加わった請求を市民に
  何と説明するのでしょうか?!





近況報告PFI問題市長、一色支所の仮囲い増加費用の残りほか8,120万円を上程!・・・929
一色支所の仮囲い訴訟に始まった・・・・・
  


  平成30年度から令和2年9月までの、増加費用8100万円余。
   

  9月議会の途中に議会に提出されたものの、実は水道代は使用形跡がなかったことが
  判明したため、取り下げられて物議をかもしていました。


  ところが、急遽、最終本会議直前に復活、委員会質疑もすっ飛ばして即決を…という
  市長のトンデモない暴挙。

  今回もまた議員に考える時間を与えない陰険なやり方です。
   

  4時間半に及ぶ質疑応答で明らかになったのは、

   ・SPCからの請求を精査したとは名ばかり。

    
領収書や銀行振込類は確認したかどうか何度も訊いて判ったのは、実は支払いは
    行われておらず、領収証は存在しないこと。


   ・月170万円の法外な現場管理人費も二重払いが疑われる人件費も、そのまま受入れ。

   ・現場事務所や備品類は、相場より3~5割増しにも拘わらず、そのまま受入れ。

   ・電気料金も、支払いの有無は確認せず。

     市が業者に確認しようとしたが回答してもらえな
かったというので、弁護団から
     弁護士法23条2の調査権を使って再度確認すべきと求め
ても、答えは
    「調査しません」

   


  さらに「疑惑ばかりの支払い」であることがハッキリ浮び上りました。

     のりこの反対討論


   

  結局、市長は、SPCの言いなりに8120万円・・・既に払った増加費用と合わせると
  1億2000万円も税金で支払うというのです。

  は「支払う根拠がない」と、その理由も示してきましたが、
  市長は「交渉を進めるため」と繰り返し、結局、賛成18反対9で可決されてしまいました。
     

  しかしこれで、増加費用は片付くどころか、ますます長引き、支払い請求も続くことになるでしょう!!

  市長の弱腰と迎合・・・まさに、エリアプランの狙い通りです!!

   




近況報告西尾市決算PFI問題令和1年もPFIによる160施設の管理は問題だらけ・・・922
エリアプランによる市内160施設の管理事業は3億円超。
  


  しかし、丸3年経っても、当初から指摘されていた財政削減効果は見えません。
  事業内容も、経費の詳細も明らかにされないままですから、効果も測定できません。

   

  PFI契約時に、榊原前市長も増山前副市長も、地元業者を優先すると胸を張っていましたが、嘘!
  地元は減り続けて今や23社。市外が63社に増えています。
   

  例えば、岩瀬文庫の日常清掃は、市内業者の長期契約(年間183万円)が切れ、PFIに
  移行したところ353万円に倍増。

  機械警備事業では、3施設で205000円だったのに、4施設では45万円になる不可思議。

  なぜ?
   

  「個々には高くなる事業もあるが、全体で安くなっているから…」といいますが、それも嘘!

  直営で委託していた時の方がよほど良いというのが、現場の実感です。
   

  は、これ以上、08事業を続けるのは問題だと思います。

  
08事業の問題点




近況報告西尾市決算令和1年度決算、消防団活動の改善は無理をなくすこと・・・9/21
消防団の活動は、少しずつ改善が加えられています。
  


  訓練には消防本部や分署の指導を求め、点検業務などは訓練の終了時に行うなどして、
  多人数で合理的に実施するように。

  また、急な召集では参加できない場合も多くなるため、2か月分の訓練予定表も作成され、
  家族も活動日を把握できるようになりました。

   

  しかし、入団しても参加しない無活動団員はこの6年間77人に及んでいます。
  平成26年度には27人と団員全体の1割にもなっていました。
  ちなみに令和1年は11人です。

  それは、員数合わせのために名前だけの場合だったり、実際には遠方の会社勤めだったりも。
  活動内容を見直し、どうすれば参加しやすくなるのかが改善のポイントです。

   

  合併から9年。いろいろな試みが実施され改善が加えられていることを評価しますが、
  無活動団員の数というのは、バロメーターのひとつではないでしょうか。

  全国的に時代の流れもあり、消防団は団員確保が難しく、減少の一途です。


  無理に無理を重ねて人を集めるのではなく、団員数を実態に合わせることも検討すべき
  ではないでしょうか。そして、家族に理解される活動であってこそ消防団は継続できる
  のではないかと思うのです。
   


  令和1年の団活動




近況報告西尾市決算令和1年度決算、道路補修など町内会要望は前年を引き継ぐべし・・・920
毎年、町内会からの要望による・・・・・
  


  道路補修やカーブミラーなどの設置、水路の浚渫の予算は6.5億円が計上されています。
   

  昨年から、要望の結果がどうなったかについて、各町内会に結果が通知されるように
  なりました。

  また、前年の残った工事は次の年に早めに要望すれば、優先順位が先になるとのこと。
   

  事業推進の「改善」が進んでいるようです。

  町内会要望の進め方




近況報告西尾市決算令和1年度決算、歳出の課題・・・919
歳出では、・・・・・
  


  国の主導による学校施設へのエアコン設置20億円が大型支出となりました。

   

  エアコン設置は必要不可避の事業ですが、やはり、あまりにも国の補助が少なく、
  自治体負担が大き過ぎると言わざるを得ません。

   
                        
  また、消費税10%の使途とする幼保無償化では、半年分が交付されましたが、
  令和2年以降は全額の2億円が自治体負担となります。これも納得のいかない話です。


   歳出の課題




近況報告西尾市決算令和1年度の決算、歳入について・・・918
決算委員会が14日から4日間にわたって行われました。
  


  歳入では、法人市民税が自動車関連産業の不振で減少しましたが、
  来年度以降は税収全般の大幅減が極めて心配です。

   

  来年の予算編成には、義務的経費を除いて3割削減まで検討が必要
  ではないでしょうか。

   

  歳入の課題  




近況報告西尾市議会令和1年度の決算委員会始まる・・・・・913
14日から決算委員会が始まり、令和1年度の決算を審査します。
  


  決算委員は11名。朝9時から6Fの第1委員会室にて。
   

  14日は、歳入と歳出の1(かん) 議会費・2款 総務費を審査。

  15日は、3款 民生費、4款 衛生費、5款 労働費、6款 農林水産費、7款 商工費、 9款 消防費。

  16日は、8款 土木費、10款 教育費ほか。水道、公共下水、渡船などの特別会計。

  17日は、国民健康保険、介護保険、市民病院など残りの特別会計を審査します。
   

  出入り自由でどなたでも傍聴できますので、ぜひどうぞ。

  なお、決算書など必要な資料は、傍聴者用が準備されています。



近況報告市政トピックス健康にしおマイレージ始まる・・・・・9/11
「ポイントを貯め・・・・・
  


  『健康』と『お得』をダブルで手に入れよう!」を合言葉に
      健康にしおマイレージ事業が始まりました。

   

    STEP
まずはスマホでアプリをダウンロード

 
   STEP2
チャレンジ(健康目標)を決めよう
 
市が設定した健康目標からみなさんが毎日取組む内容を決めます。

   STEP3


マイレージ(ポイント)を貯めよう
 ⇒自分で決めた健康目標の取組みや健診の受
診、健康イベントへの参加など
  状況を記録してポイントを貯めましょう。

   STEP4
MyCa(マイカ・優待カード)をGETしましょう
 150ポイントを獲得したら、アプリでアン ケートに答えて
  「あいち健康づくり応援カード」を手に入れましょう。
  協力店舗でサービスを受けられます。


   


近況報告PFI問題(西三河)地方新聞に、市長の「増加費用(議案)の取下げ」報道・・・・・9/10
地方紙に、・・・・・
  


  市長の議案取り下げの記者会見、そして、SPC(特別目的会社)へのインタビューが
  載っていました。
   

  SPCは「水道代は架空請求ではない」と主張しています。

  しかし、
  「国交省の工事中止ガイドラインには、水道代も増加費用に加えられることに
   なっているため請求した・・・」
等々
  
記事を読む限り、SPCの言っている意味がよくわかりません。

  また、SPCは「工事期間中の水道代は、市の請求があったため支払った」といいます。
   

  しかし、工事期間中の水道代は当然のこと工事費用となるはずで、増加費用には該当しません。

  これこそ、ホントに意味がわかりません。
   

  いずれにしても、SPCも市も、どっちもどっちのお粗末(・・・)としか言いようがありません。
   

          
  カヤの外に置かれた市民は、ただただ呆れるばかり!

  市長の説明責任は逃れようがありません!!




近況報告PFI問題増加費用8,188万円の(SPCへの)支払い議案、直前で撤回・・・・・98
ドタバタと上程の予定だった・・・・・
  


  「増加費用の残り8,188万円支払い議案」は、急転直下、取り下げとなりました!!
  その理由は、「算出に疑義が生じた」ため。
   

  先週の9/3日(木曜)に行われた一般質問で、SPCの請求には水道料金が入っていま
  したが、実は、水道の元栓は閉じられたままで水道料は発生していないことが判明した
  のです!!
   

  8日午前の本会議の直前の7日に、議会運営委員会を開いて取り下げとなりました。
   

  しかし、納得がいかないのは、「8,188万円の支払い」に対して質疑通告をしていた
  議員たちです。

  取り下げたのは、答弁ができないから??!!
   

  
もちろん、のりこもそれぞれの費目についての金額、どこをどのように精査したのか?
  13項目を通告していました。


           
  市長は、これまではSPCからの請求書だけで了解していたようですが、とんでもない話。

  支払うのは税金です!「個々の領収書を確認しないで支払う」なんて言語道断!!

   

  「市長には、議員全員協議会を開いて、議会に事情を説明させるよう」議長に要請しました!



近況報告PFI問題増加費用、市長はSPC(特別目的会社)の言うなり…払う理由のないものまで払う!・・91
市長は、やはり増加費用をSPCの言うなりに払うつもりです。
  


  98日(火曜日)、急遽の予定変更。

  午前中に本会議を開いて「増加費用の支払い」を追加上程するとの知らせがありました。
   


  またもや、議会に考える時間を与えない姑息なやり方に議員たちからは大反発!!

  さすがに、7月臨時会のように即決ではなく、911日の企画総務委員会には付託する
  とのことですが、それにしても陰険です。
   

  みなさ~ん、8日(火曜日)10時~の本会議。11日(金曜日)の委員会は是非とも
  傍聴して下さい。

   


  中村市長は、安倍首相辞意表明についてフェイスブックで慰労し、

  『公人である以上、仕事に対する批判は甘んじて受けなければいけませんが、
   実際に政治の世界にいると品位を疑うような批判や利己的で悪意のある批判
   など苦々しく思うものも少なくありません。闇雲な批判や反対のための反対
   よりも切磋琢磨していくことが、この国やまちをよくする…』

  とコメントしていましたが、それは違うでしょう。
   

  安倍氏が非難された大きな要因は、

  「本人が関与したモリカケ始め数々の利権がらみの事件(自殺者まで出たのに!)
   についてまったく説明責任を果たさず、誤魔化して逃げたこと」


  だと、は思います。

  首長として最低じゃないかしら!!

   


  キチンと説明されたならば、「その是非と支持・不支持」は有権者が決めることです。

  中村市長についても言えることですが!



近況報告西尾市議会決算委員会、質疑30分の制限が決められてしまった!・・828
コロナ禍で、議会ではあれもこれも自粛ばやり。
  


  は、「こんな時こそ議員としてしっかり発言すべき」と考えますが、
  同意見の会派と市民クラブのような自粛推進派に2分され、ガチで対決しています。


   

  その後ですが、残念ながら、昨今の議会運営委員会は意見が対立すると、すぐに採決。
                 
  自粛派の市民クラブが「数の論理を強行」して、1回30分の制限を決定してしまいました。
   

  決算委員会も

   「歳入・歳出の1(かん):議会費、2款:総務費」「3款:民生費」

  と、款毎に区切って審議するのですが、1区分ひとり30分に時間制限されるわけ。

  だからって、それほど時間が長くなるわけでもないのに。

   

  決算委員会は、1000億円以上の「税金の使途」をチェックする大事な審査ですよ。

  市長からは、三密防止の依頼はありましたが、時間短縮なんて求められていません!

  もちろん、そんな「議員の質問権を奪う」ような要望をしたら大問題ですしね。

   


  決算委員会は91417日までの4日間。


  朝9時からですが、1日の時間を短くしたいなら、1日延ばして5日間にすれば良い話。
  一般質問が3日間でなく2日間になった、その1日を決算にまわせばいいのに!

   

  

   そんなだから「議員は仕事をしたくないんだろう?」と疑われちゃうんじゃないかしら!




近況報告西尾市議会9月議会、のりこは3日の5番目で、午後2時半~3時ごろ登壇・・827
9月議会の質問者は12人、低調です。
  


  のりこの議題は次の通り。
   


  ❶PFI事業、一色支所仮囲いの増加費用。市長は残りを払うのか?

  ❷PFI事業、一色町体育館と寺津小・中学校の改修工事。
   これまでのようなSPCの言うなりではなく、市のペースでの施工を求める!

  ❸大規模災害時、障がい者や在宅高齢者の「個別支援計画」の確実な推進を求める!

   

  12人の質問は、多くがコロナ対策とPFI事業です。
   

  どうぞ傍聴にお出かけ下さい。




近況報告ネットで見る辛口議会だより142号を発行
       「中村市長は、市民に対して不誠実、無責任過ぎ!」・・・・・822

ネットで見る辛口議会だより142号を発行しました。
  


   「旧一色支所仮囲い撤去の和解契約」の7月臨時会での議論を解説したものです。
   

  なぜ、不誠実というのか~市長からまったく説明がないから

  なぜ、無責任というのか~市長自らが選挙公約で宣言し、市民アンケートや
  意見交換会を経
て決めた「見直し方針」を覆すような取決めをしてしまったから。
   


  これまで市長を応援してきた多くの市民は、呆気にとられ、言葉をなくしています。

  裏面には、契約書の原文を引用し、見直しが必要なのはSPCとの契約は
  「市民にリスクが多過ぎるため」について、これまでの経過をお知らせしています。
   

  どうぞじっくりご覧下さい。ネットで見る辛口議会だより142号

  根拠資料はいつでもご覧いただけます。



近況報告市政トピックス市内4公共図書館に「読書通帳」、10月から稼働・・・・・8/21
図書館で借りた貸出履歴が記帳できる・・・・・
  


  「読書通帳」の導入が10月から始まります。
   
   

  銀行口座通帳の図書館利用者版をイメージして下さい。
   

  本を借りた後、通帳を読書通帳機に入れると履歴が記帳されます。
  子どもたちの読書の応援と図書館利用の増加が望まれます。

  「子どもたちが大きくなった時、どんな本を読んでいたかも分かる
   宝物になれば…」とのこと。

   

  導入予算は967万円。読書通帳機4台・サーバー1台・通帳作成費・
  図書館情報システム連携業務委託料など。

  子どもたちへの通帳は、民間金融機関から寄付されるそうです。
   


  通帳は、1冊300円で希望者に販売されます。子どもたちに負けないよう
  大人も楽しんでみてはいかがでしょうか?




近況報告市政トピックス
     「学校図書館を考える会」、図書館の充実と司書配置の拡充を要望
・・・・・8/20
「学校図書館を考える会」の皆さんが、今年も要望書を提出されました。
  


  提出は恒例で19回を数えます。
  この間、県内では2番目に学校図書館に司書2名の配置を皮切りに、
18名に。
   

  しかし、まだまだ全校配置には至らず、ようやく半数校を超えたところです。
   

  要望は6項目。

  ① 全小中学校、義務教育学校に専門の学校司書配置

  
② 司書教諭を学校図書館運営の中心的立場に

  
③ 司書教諭と学校図書館担当教諭、司書、図書館ボランティアの研修実施

   ④学校図書館の施設改修と蔵書のための予算増額

  ⑤公共図書館からの学校図書館へのサービスの充実

  ⑥教育委員会、学校教育課のもとでの学校図書館支援センターの設立


   

  予算の厳しい折ですが、そうであればこそ。人を育てるためには
  「人の増強」が欠かせません。


近況報告西尾市議会コロナ禍対策で、決算委員会の時間短縮を?!・・・・・818
914日から17日まで、令和1年度の決算委員会があります。
  


  例年、朝9時から18時ころまで、11人の委員で審議が行われるのですが、
  「今年は、コロナ禍で密を避けるため、各自の質疑時間を30分に短縮しよう」
  という提案が市民クラブから出されました。
   

  一般会計だけで550億円を超す決算、4日間、9時から18時頃まで「(かん)
  でくくって審議しています。(2款が総務費、3款は民生費etc

   

  質疑応答を書面にして、委員に配り、重複する質疑は重ならないようにする
  としても、議会が「議員の質問権」を制限するのは問題があります。
   

  こんな時ほど、市民生活を守るための議論が必要なはずです。
   

  それよりも、本会議場を使うとか「
三密」にならない工夫の方が先ですし、
  時短をいうなら、決算審査を1日延ばして5日間にすればクリアは簡単。

  しかし、そのアイデアには議会事務局を含めて、賛同がありません。
   

  各地の議会で一般質問にも制限をかけようとする動き・・・・・
  「市民からは『仕事』をしたくないのか?!」の声も・・・コロナ禍を口実
  にして議会が自らを形骸化しようとするのでは話になりません!!




近況報告時事GDP、マイナス27.8%の落ち込み・・・8/17
日本経済の落ち込み、・・・・・
  


  GDP1980年以降で最大の、マイナス27.8%と発表されました。
   


  懸念されてきたことではありますが、消費の落ち込みも含め、改めて
  「コロナ下での生活」を考えざるを得ません。

  倒産や失業は、これからの課題といわれるなか、市としての対策も考えて
  いかなければなりません。
   

  今夜(8/17)のニュースでも、慶応大の井出栄策教授が言っておられましたが、
  「本当に支援が必要な人」に目を向けるべき。

  一律の支援はもはや難しいし、みんなが豊かな社会はもはや望めない。

  そのなかで『危機でもろさを露呈しない社会』のありようを考える時ではないか。

  それは、消費税等も含めて『痛みを分かち合う社会』がキーワードではないか。

  10年後を睨んだ議論が必要である。
   

  本当に支援が必要な人、その子どもたちにどうサポートしていくのか…
  命に直結した課題だと、私も思います


   


近況報告~ドキュメンタリー映画「はりぼて」、見に行きたいけど・・・815
2016年、富山市議会で“政務活動費の不正使用”をめぐって、・・・・・
  


  14人もの議員たちが辞職して、全国を騒がせた事件がありました。
  そのドキュメンタリーが、名演小劇場で22日から上映されます。

  

   

  監督は、それをスクープした地元チューリップテレビの五百旗頭幸男キャスターと、
  市政担当の砂沢智史記者で、騒動からの4年間のドキュメンタリー。

  不正が発覚して頭を下げる議員たち、反省して再出発を誓いながら、そのまた次の
  不正が明るみに出る繰り返しは、立派に見えても中身は空っぽの「はりぼて」・・・。

   ******************************

  徹底して回されるカメラ。

  テレビ報道のすごみは、そのカメラが期せずして何ものかを映してしまう。

  落ち着き払って「不正はない!」と強弁していた議会のドンが、一変して
  涙の釈明をする場面etc・・・・・

  
ー中略―

  そして、そのカメラは、実はそのはりぼてが、本当は誰なのかをも突きつける。

  不正を許してきたのは自分たちメディアであり、あなた(有権者)ではなかったかと。

                                                           ******************** 読売紙 映画評論より



近況報告西尾市議会 9月議会は1日から・・・・・811
お盆休みだけれど、何となく落ち着きません。・・・・・
  


  生来の貧乏性なのかも知れませんが・・・9月議会が1日から始まるのを前に、
  一般質問を考えなくてはならないため。
   

  これまでも9月には「防災」を取り上げてきましたが、今年はコロナ禍もあり、
  従前の避難所体制は、大幅な見直しを余儀なくされています。
   

  しかし、これは考えようではないかとも思います。

  すなわち、行政のお仕着せではなく、
  「自分(家族)はどこに逃げ、どうすれば助かるのか」
  をよりシッカリ考える「術(すべ)」になるんじゃないかしら。
   

  だって、避難所はおよそどこも満杯で、西尾地区の市街地でいえば、受入は3千
  にも満たない数なのですからね。

  感染症対策が加われば、さらに受入人数の減少は必至。
   

  もちろん、地震か風水害か…災害の別もありますが、「自宅で身を守れるか」、
  「垂直避難」や「親戚への緊急避難はどうか」などなど。

  避難所の避難は期待できないピンチを逆発想に繋げたい!
   



近況報告花火大会はないけれど、せめて庭先で・・・・・810
花火大会はどこも中止。・・・・・
  


  仕方のないことですが、BSなどでこれまでの長岡や大曲の花火大会の
  様子を楽しんでいます。
   

  大曲は、秋田市にいる従姉からずっと誘われており、その見事さは他の追随を
  許さないというお国自慢。

 「来年、コロナが収束したら、だめだったら再来年ね・・・」と、残暑見舞いの
  ハガキを書いたところです。

   

  
  さて、今夜は、ご近所さんも誘って「線香花火大会」とシャレましょうか。




近況報告~ヒロシマ、ナガサキの日が近づき・・・・・・・・86
NHKニュースで、アメリカの原爆開発の一員だった・・・・・
  


  産婦人科医ジェームス・・ノーラン氏が「投下による影響」の軍調査団として
  ヒロシマ入りし、「それは想像もつかないような惨状だった」と記していたこと
  を知りました。


  
  
   

  投下に至るまでのマンハッタン計画、放射線が人体に及ぼす影響について、
  関わった医師らの300ページにわたる資料や手記を残しており、それを8年前に
  発見した孫にあたる社会学者ジェームス・・ノーラン氏がこの8月6日に出版
  したということです。

   

  ノーラン医師は、放射線によるがん治療の研究を行っていた経験もあったこと
  から27歳で計画に参加。

  早い時期から影響の大きさに気づき、計画責任者のグローブス将軍にも進言して
  いたといいます。
   

  著者のジェームズ・ノーランさんは、

 「人類を滅亡させることが出来る核という当時の最新技術。その威力を目の当たり
  にした祖父の足跡をたどれば、技術革新が続く現代社会にも通じる教訓を見つけ
  られるのではないかと考えて研究を始め、祖父ノーラン医師の生涯を研究して感
  じたのは、『人類を滅ぼしかねない技術に、私たちは、どう向きあうべきなのか』
  という、現代の私たちに問いかけるテーマでした。」


  と語っているとのこと。
   
  
  そのうちに和訳も出ることでしょうから、読んでみたいと思います。




近況報告市政トピックス
  ~資源回収の拡大、「金属やビニールがついた紙」受入れOKになります・・・・・83

これまでは「燃えるごみ」だった・・・・・
  

  
  「窓付き封筒のようにビニールやプラスチックがついた紙類」「資源ごみ」
  として受け入れられることになりました。

   

     

  こうした「難再生古紙」と言われるのは、窓付き封筒だけでなく、金属がついた
  「アルバム」「紙ファイル」「バインダー」「カレンダー」の類。

  今までは、ビニール部分や金属コイルなどを取り外してから「資源ごみ」に出すか、
  燃えるごみに入れてしまうかでした。
   

  しかし、そうしたいわゆる不純物は、製紙会社のリサイクル過程で除かれ、トイレ
  ットペーパーやティッシュペーパーになるとのことで結構な前進。

  国も、資源再生に本腰を入れ始めたということでしょう。
   

  資源にできるのは「防水加工紙」や「感熱紙」「裏カーボン紙」「シュレッダー紙」
  などおよそ全ての紙類が含まれるそうです。
   

  ただし、「汚れた紙」と「紙おむつ」はダメ!!
   

  出し方は、袋(紙袋または中身の見えるビニール袋)に入れ、口を縛って町内の
  資源ごみステーション、または常設資源ステーションにどうぞ!!


   


近況報告西尾市議会 長谷川議長にモノ申す(議案流出との中日記事を巡って)・・・・・7/29
77日、中日新聞西三河版に「公表前議案 ネットに写真・・・」との記事が載りました。
  


  8日の臨時議会の「和解の合意案」が、会員制交流サイトに掲載されたことを非難する内容。

  これに反応した長谷川議長が、一部議員を事情聴取、犯人探しをした挙句、
  「今後は議会運営委員会で正式に議案となってから公表するように」
  との文書を議員に配布したのです。
   

  そこで、のりこは、

   ❶市民に情報がわたることは、批判に当たらず、議員活動の一環であることを
     理解していない議長の考え方には、誤りがある


   ❷議案となる前は、議会ルールでも単なる「資料」扱いであり、市民に伝えても
    問題はない


   ❸SPCが市に文句を言ってきた文書を、可否の確認もせず引用して議員を非難
    したこと。

   ❹議会基本条例に基づいた議員活動を咎めるのは言語道断。

  などを指摘し、全議員に陳謝し撤回する抗議文を手渡しました。

   
   

  
  まったく何たることか・・・こんなことでは西尾市議会の見識が疑われてしまいます。
   



近況報告国政トピックス検察刷新会議、委員が辞意・・・の記事・・・・・7/25
黒川検事長事件があっけなく、おもしろくもない幕を閉じた後です。
  


  森まさこ法務大臣の肝入りで「法務・検察行政刷新会議」が設置されたという
  ので注目していましたが、初会合の直後、委員が辞任・・またも怪し気な動き
  のようです。
   


  同会議は、鎌田薫早大前総長を座長に12名で構成。

  この16日の初会合では、検察の綱紀粛正や刑事手続き全般のあり方が議題と
  されたとのこと。

   

  しかし、「信頼回復」が会議設置の目的とされながら、黒川事件を発端とする
  「政治と検察の距離」は議題にならず、「刑事手続き」が取り上げられたのは
  合点がいきません。
   

  会議前に委員から外された検事出身の弁護士は、
  「刑事手続きは、法制審議会で議論すべき」と主張したためですが、初会合後
  に辞任したのは山室恵元東京地裁裁判長。
   

  山室氏は、

  「刷新会議では、本来、政治と検察の緊張関係をどう守るかを議論するべきで、
   政治側である法相の意向で、刑事手続きなど検察権を弱めかねない問題を扱
   うのは危険。そうした会議には参加できない。元検事の弁護士と同意見だ。」


  と述べたとのこと。
   

  以前、この近況欄で、

  さだまさしの「償い」という歌~過失の交通事故で相手を死なせてしまった男性が
  相手の妻に償いの手紙とお金を送り続けた実話~を紹介したことがありますが、
  の背景にあったのが、山室裁判官の説諭(判決言渡しの後、述べられる)です。

   

  山室さんは、少年事件も多く担当されたようですが、被告人にも傍聴者にも評価さ
  れる胸を打つ説諭で話題の裁判長でした。
  闊達ぶりは健在のようで嬉しくなりました。




近況報告市政トピックスプラごみ、22年度以降に一括回収へ・・・・・7/24
おもちゃや文具などプラスチックごみについて、・・・・・
  


  政府は2022年度以降、一括回収するよう、全市町村に要請する方針としたといいます。
   

  
  世界的なプラごみ削減から、わが国は立ち遅れ、ごみ袋有料化でお茶を濁すの
  かと呆れていましたが、やっと重い腰が上がったようで歓迎したいと思います。
   
                           
  本市でも、容器包装以外のプラ製品は可燃ごみとして焼却されていますが、全国
  の2018年のプラごみ891万tのうち、再生されるのは208万t(23%)で
  3割にもなりません。

   

  新制度では、回収後のプラごみを、自治体から直接リサイクル施設に運び込む
  体制とし、施設内で直に選別できる設備を強化するといいます。

  工程が簡素化されれば自治体の負担軽減も期待できますが、回収には手間が掛かります。

   

  いずれにしても、自治体も消費者も、いずれかの経費負担を負うことはやむを得
  ないのではないでしょうか。

  便利ばかりを求める消費一辺倒は見直す時です。

   


近況報告ネットで見る辛口議会だより141号、78日の臨時議会の状況です。・・・7/20
辛口議会だより141号を大急ぎで書きました。
  「中村けん市長(公約の)PFI見直しは骨抜きに!?!?」
  


  臨時議会の様子と、合意の和解案の問題点をお知らせしています。

  ネットで見る辛口議会だより141号どうぞご覧下さい。
   
  
  仮囲いを外すのは結構ですが、増加費用の判決に控訴しなかったことも含め、
  以降の顛末を市民にはまったく説明がないまま。

  それどころか議会に対しても、撤去費用の是非も、和解案の是非も充分に審
  議する時間も与えず、即決で可否を決める極めて姑息なやり方・・・・・・
  榊原前市長と同じ、お粗末です。

   

  こんなことでは、

  市長選挙の公約「市民のためにならないPFI契約の白紙撤回を含めた大幅見直し」
  到底、できないでしょう。

   

  のりこは、3年前の市長選では「PFI見直し」で政策協定を結び、これまで懸命
  にサポートしてきましたが、今や市長の考えが理解できなくなりました!


   


近況報告PFI問題仮囲いの撤去、地元説明会・・・・・717
これまた急遽、仮囲い撤去の説明会が行われました。
  


  一色町内全体に知らされるわけではなく、工事の説明とのことで、対象は
  わずか3町内会だけ。なぜ、そんなに内緒にするんでしょうかねえ??


  ひな壇には、西尾地域開発はじめSPC側も6人ほどが並んでいましたが、
  日程表があるわけでもなく、参加者からは「お粗末過ぎる!」との声が上
  がり、「これまで、SPCにはどれほどのお金が支払われたのか?」の質問
  にも答えはなし。

   

  「これまでの経緯を説明して欲しい」の問いかけにも、市長はのらりくらり・・・。

  市長の挨拶は、「トランプのような分断はいけない。敵味方ではなく、仲良く
  話合いを・・・」に終始。
   
                  
  
ちょっと待って下さい。市民の税金がどこまでつぎ込まれるか判らない状況に
  陥るかも知れないというのに・・・会場からは、ため息が


   


近況報告PFI問題いったい、市長は何を考えているのでしょう???・・・・・79
臨時議会は午後3時から始まり、
  


  質疑応答は2時間近くになりましたが、採決の結果は 18:10で可決。
   
  は、先の問題点を問いかけましたが、
  まったく答えにならない答えでしかありませんでした。

   

                      
  賛成議員からの質疑はゼロ。賛成討論もまったくなしでした。

   

  市長は、このままズルズルとSPCに譲歩を続けるというのでしょうか!?

  今さら、契約を元に戻せと言われても、10階建ての市営住宅建設を市民が
  喜ぶとは思えません。

  市民が認めるとも思えませんが、SPCはどう出てくるでしょうか!?

   

  の原案反対討論


近況報告PFI問題和解案の大きな問題点、具体的に解説 その5・・・・・78
和解の要旨(5)では、・・・・・
  

  「多機能型市営住宅等整備業務の一時中止および再開」については、
  今後の進め方については甲乙丙協議のうえ定めるとしてしまいました

   

  
❶この条項によって、エリアプランに、さらに西尾地域開発にも「見直し
   で取止めたはずの
市営住宅建設ほかを建設する」という余地を残すこと
   になりました。一時中止期間が続くことによって、令和2年、3年以降も
   増加費用の請求が続く可能性、リスクを負うことになるのです。
   


  この条項を認めることによって、エリアプランだけでなく、西尾地域開発
   の同意なしには、今後、見直し一歩も進められなくなるのです。
   

  調停中の協議事項を、裁判所から外して勝手に別途、和解してしまうこと
   であり、裁判所に対する背信行為となってしまうのです。
   


  この合意書を結ぶことによって、中村市長が見直しを止めたとなりかねません
  いくら仮囲いを外したかったとしても譲ってよいことと悪いことがあるはず。

  いくら何でも譲り過ぎです!!



近況報告PFI問題和解案の大きな問題点、具体的に解説 その4・・・・・78
和解の要旨(3)では、・・・・・

  


  ❶仮囲いパネルリース代29月分として上記金額を支払うことで、市の
   「要求水準変更」を市長自らが否定し、払わなくてよい平成31年
   (令和元年)度分以降令和2年8月までの17月分を払うことになり、
   市民に損害を与える結果となってしまいます。

   

  ❷市長は、パネル代は「特別扱い」として支払うと言っていますが、普通
   に考えて、そんな方便が通用するでしょうか。パネル代以外の請求、月
   170
万円もの人件費ほかを払うための道筋をつくることになるのではあ
   りませんか?
   



近況報告PFI問題和解案の大きな問題点、具体的に解説 その3・・・・・78
和解の要旨(2)では、敷地内の現場事務所を残すことを認めてしまっています。

  


  現場事務所の残置を認めることで、仮囲い撤去後も、西尾地域開発は、
   後に、ここで何らかの業務を行ったと主張する可能性があり、それを
   増加費用として、今後、市に請求し続けるおそれが生じます。

   

  現場事務所の敷地「西尾地域開発」が占有することを認めることに
   なり、市が所有権をもっているにも拘わらず、市が自由に使用できない
   ことになってしまいます。

   

  すなわち、「単に(一時的に)仮囲いがなくなる」だけで、旧一色支所
   問題の解決にはなりません。市長が言う「問題がひとつ片付く」ことには
   ならないのです。
   むしろ、現場事務所の残置を認めることによって、さらに問題が複雑化
   深刻化します。
   



近況報告PFI問題和解案の大きな問題点、具体的に解説 その2・・・・・78
2.和解の要旨(1)では、 撤去の条件を次のように規定しています。

  


  ❶市が平成31年2月25日に通知した契約書第15条3項による 「要求水準の
   変更」通知に反し、平成29年8月時点の「一時中止の状態」に戻してしまう
   ということ。

   この3年間の「見直し」が、SPCの言う通りになり「ふりだし」に戻ることに
   なってしまいます。中村市長の「見直し公約」に反するに等しいのです。
   

  市民アンケートや市長と住民との意見交換会、住民団体からの集会報告書などを
   経て平成30年3月に市ホームページに掲載した「旧一色支所本庁舎の今後の方針」
   を市長自らが否定するに等しいと言わざるを得ません。

   


近況報告PFI問題和解案の大きな問題点、具体的に解説 その1・・・・・78
1.契約の当事者に、・・・・・
  


  SPCの下請けの(株)西尾地域開発を加える不合理契約書では
  甲:西尾市長(中村 健氏)、乙:エリアプラン西尾(岩崎 智一氏)です。
   


   ❶契約書の当事者は甲乙のみであるにも拘わらず、乙の協力企業である
    西尾地域開発を当事者として扱い、今後の協議に参加させることに。


   ❷同社は、仮囲いを不当に設置した業者(ウエスタン土地・丸洋建設で構成)

   ❸現在、西尾地域開発は、国家賠償法に基づく損害賠償事件」で西尾市を
    裁判に訴えていますが、そこに多大な影響が及ぶことにならないでしょうか。

    通常では考えられない判断です。同社を関係者に入れることによって、
   「SPC内部で解決すべき損害賠償」を市が支払うことになりかねません。

   


近況報告PFI問題旧一色支所の仮囲い撤去の和解、大きな問題点・・・・・78
7/8(水)、臨時議会が開かれました。
  


  「仮囲い撤去のための費用」1,050万7千円が6月議会最終日に、急遽上程、
  可決されましたが、市とSPCとの間で、そのための条件を定める合意の和解
  案です。

   
                 
  議員に和解案が示さ
れたのは、7月3日午後でしたが、見てビックリ!!

  これまで市が主張してきた「要求水準の変更」を放棄し、SPCが主張してきた
  「現在も工事中止中である」ことを認める合意案だったのです。


   

  
すなわち、「仮囲いは外すが、今後はSPCの求める要求、増加費用を呑め」と
  いうもの。

                 
   市長がいくら仮囲い撤去をしたかったとしても、到底、譲るべきではない内容
  です。

   

  
のりこには、市長が何を考えているのか「理解不能」。

  市の「PFI事業見直し」を市長自らが否定する・・・中村市長が見直しを止め
  たことになりかねず、一色支所の問題解決は果てしなく遠くなってしまいます。

   

  市民に大変な不利益となるのは必定です!!



近況報告のりこ応援団だより88号(盛夏号)発行です。・・こども食堂、PFI問題など・・ 7/3
応援団だより盛夏号をお届けします。
  


  コロナ禍で、私たちの生活も変わりつつあります。

  不平不満を言っていてもラチはあかず・・・少しでも良い方向を
  考えていきたいですね。
   

  市政の問題はPFIばかりではないのですが、 多額の税金投入に
  関わる話なので詳しくお伝えしています。

  のりこ応援団だより
  のりこ応援団だより
  のりこ応援団だより
   

  718日(土)は13時半から、尚古荘で応援団の総会です。

  どうぞお出かけ下さいませ


   


近況報告西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その5 6/28
5点目は、市の財政状態が急激に悪化する中、今後の予算執行、財政運営が
  懸念されることです。

  

                            
  市の貯金である財政調整基金は、今年始めまで68億円ありましたが、当初
  予算で21億円を支出し、コロナ禍対策でさらに10億円を追加支出して残額
  は36億円と激減しています。

  給食センター建設が含まれているとは言え、あっと言う間に貯金は半分に
  なってしまっているのです。
   

  片や、市民病院もコロナ禍によって患者数が激減しており、一般会計からの
  追加投入はいくらになるか判りません。10億円で済むのかも危ぶまれます。

  近隣市との共同事業ともいうべき市民病院整備基金2億円、広域ごみ焼却場
  建設のための基金4億円もまだ積まれていません。
   

  昨年までのように、年度末に積み増しできるかどうかは無理ではないでしょうか。

  関係する碧南市や、岡崎市、幸田町は、「西尾市よ、大丈夫か?」というのでは
  ありませんか。

   

  そして、今年度、来年度の税収はどうなるのか、法人市民税の減収はリーマン
  ショックの比ではなく、先の見通しはまったく立ちません。
  かつてない大幅減収となりましょう。

   

  ところが支出面では、昨年からの保育の無料化で増えたのが約2億円、国が急遽
  決めた「ギガスクール構想」で、小1から中3まで全員のタブレット導入1万5千
  
台の経費が年間4億円、ざっと6億円の支出増が決まっています。

  ここで、さらにコロナの第2波、第3波が来たらどうなるでしょうか。

   
  西尾市にはお金がないのです
   

  市長は、この現実が分かっているのか、私は改めて問いたい。

  このうえ、市長はSPCにいくら払うつもりでいるのですか?
  市民サービスを削ってSPCとの付合いを続けるのですか?

   

  無責任な財政運営が心配でなりません!

  懸念は膨らむばかりです!
                       
  議員諸君の賢明な判断と良心に照らした賛同を求めて、私の意見陳述といたします。

                                   (了)



近況報告西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その4 6/27
4点目は、市民に対する説明責任を果たさずに、「仮囲いを外して欲しい」
  との住民要望をたてに、増加費用の支払いに応じる市長の欺瞞です。

  


  部分的といえども、安易に支払いに応じれば、残りの法外な人件費その他に
  ついても、SPCの請求通りに支払うことになってしまうであろうことは、既
  に指摘しましたが、いくら住民要望を優先させたとしても、住民はそのために
  1億円余が支払われることになるとは知りません。
   
                      
  仮囲い設置から2年半、市長がこれまでこの事情を説明していないのですから、
  知らないのは当然で、市長は住民への説明責任を怠ってきたのです。
   

  
住民は「いくら税金を払ってもいいから外してくれ」とは言っていないはずです。
  住民要望をことさらに口実にするのは卑怯です。


  市長は争いを避け、どこまでも話合いで解決したいと言ってきました。
  しかし、その挙句の惨状です。

  
正しくはSPCが訴訟に訴えてきた時点で切り替えるべきでした。

   

  市長がその気になりさえすれば、節目節目、例えば15条3項の通知の時点などで
  仮囲い撤去を求める法的手続きである撤去の仮処分申立を行うこともできたと私は
  考えます。

  SPCの無理無体な居直りを認めてしまった結果、そして控訴もしなかった結果、
  1億円を超す金銭の請求を許すこととなったわけです。
   
                      
  さらに、今予算のような1000万円程度のリース代だけでことが解決するかのような
  錯覚を起させる姑息なやり方は異常です。


  騙し討ちは、まっとうな市政運営とは言えません。
   

  多くの市民は、選挙戦を通じて、市長に対して誠実な人というイメージを持ってきた
  のではないかと、私は思います。極めて残念です。
   

  このうえは、市長は、住民説明会の時に「仮囲いを外すためには1億円超を支払うこと
  になるが、よろしいか」と住民に丁寧に説明し、確認を得るべきであると私は思います。


                                  (続く)


近況報告西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その3 6/27
3点目は、この仮囲い撤去で、問題を「ひとつ片付けた」とはならないことです。
  


  市長は、増加費用を払えば、ひとつずつ片付くと言っていますが、SPCは、
  「仮囲い撤去の条件として、旧一色支所内の現場事務所は残すといいます。
   

  質疑では、仮囲い撤去の協議の中に入っていなかったとの答弁でしたが、現場
  事務所は仮囲いに付属するものであり従物です。
   

  現場は市の管理となり、管理人も不要になるのですから撤去は当然であるはず。
   

  
ところが、SPCは「残すのは、支所解体と市営住宅を建設する契約はまだ残っ
  ているため」と主張しているといいます。

  解体工事の発注も、住宅建設もなくなったにも拘わらず、現場事務所を残し、
  月4万円が増加費用にカウントされるのです。

   


  ちっとも片付いてないではありませんか。仮囲いは確かになくなりますが、従物
  である不要な事務所が残るのでは、どこが片付くことになるのですか。
   
       
  外からの見た目だけで現実を誤魔化すのは、市側もSPC側も実に不誠実です。

                                  (続く)


近況報告西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その2 6/26
2点目は、仮囲いリース代29月分の該当性に疑義がある点です。
  


  判決で支払ってしまった平成29年度分については「工事着手前の中止で
  あるから増加費用は発生しない」との議論は、辛口だより140号で述べて
  いる通りですが、追加請求されたうち、特に31年2月から令和1年度分に
  ついては、29年度と状況がまったく違います。
   

  なぜならば、市は契約書153項をもって、平成31年2月25日にSPC
  対して「要求水準書の変更」を通知し、この日以降は、変更した内容にそっ
  て事業は中止されたからです。
   

  市が「実施する必要がない」とした事業に伴う仮囲いは、SPCが勝手に設置
  を継続したのであって、市には支払い義務がありません。

   

  市長はこの点をしっかりと認識したうえで、SPCと交渉する義務と責任が
  あります。

  SPC
がどのように15条の条文解釈に異議を申し立てているとしても、市は
  従前通り主張するのみではありませんか。

  そのために、裁判所でも別途、調停を継続しているのです。

   

  市が行わないと言っている「市営住宅建設」を今から本当に、SPCがやる
  というのでしょうか?
  津波一時待避所に指定されている支所棟を解体すると本気でいうのでしょうか?

   

  市長は、一度しっかりSPCの代表者、事務局長にも聞いてみて下さい。
   

  訴訟対象となっていない、15条3項の通知以降の17か月分の仮囲いリース代
  は除外すべきです。
    
  市長自らが行った「PFI事業見直しの法的根拠である要求水準の変更通知」を
  忘れたかのような振る舞いは、市長の見直しの選挙公約を信じて1票を託した
  5万8千有権者への背信行為であり断じて許されません!!


                                  (続く)


近況報告西尾市議会PFI問題仮囲いリース代の支払い986万円に反対! その1 626
1時間近い質疑を行いましたが、答弁不十分、・・・・・
  

                       
  納得もできなかったため仮囲いの補正予算に反対の討論をしました。
   

  ちなみに、仮囲い撤去のための費用と今後、市が管理するための防犯カメラや
  最低限の囲いのための費用には賛成しました。

  反対する理由は5点あるので、以下、順番に述べます。

  



  
私鈴木規子は、補正予算(第6号)に反対の立場で討論いたします。

   反対するのは、2款総務費1項総務管理費19目資産経営費の986万円のうち
   仮囲いのパネルリース代816万円についてであります。

   これは、SPCエリアプラン西尾が請求している「増加費用」の一部で平成30
   
年から令和1年、さらに令和2年8月までの29か月分といいますが、払うべき
   ではないと考えます。
   

   そもそも、追加の増加費用全体では、1億4,000万円が請求されていますが、
   その内容が精査されていません。中には、判決で除外された分まで請求に入っ
   ているのです。全体を精査してから払うべきものとそうでないものを確定する
   のが先です。

                                  (続く)


近況報告西尾市議会PFI問題
      市長、6月最終本会議に突如、仮囲いのリース代予算を持ち出す
 625
6月最終本会議、市長は、一色支所の仮囲いを撤去するためとして・・・・・
  


  「仮囲いパネルのリース代29カ月分」他1,160万円の追加補正予算を
  出してきました。

   
              
  
29カ月には、市が「契約書15条3項に則った中止を通知」した後の
  17
ヶ月分が含まれており、本来なら支払う理由のないリース代です。

  ここは、SPCとキチンと交渉すべきはず。それを、住民が仮囲い撤去を
  望むからと「口実」にして、SPCの要求のまま認めては今後、どれだけ
  ボッタくられるか分かったものではありません。市長は安易過ぎます。

   

  さらに今回問題なのは、委員会に付託し、充分な説明と質疑応答をするべき
  予算であるにも拘わらず(議員に考える時間を与えずに)、最終本会議で即
  決を求めるやり方。

  そして、批判されている「法外な人件費」を外して、パネル代だけの少額に
  して市民や議会の抵抗を少なくしようとするのは、到底、真っ当なやり方と
  は言えません。姑息です。
   

  市長はこれまで市民に対して、無用な仮囲いに8,000万円もが請求されている
  ことを知らせていません。

  知っていれば、当然、一色の住民からも反発が出ていたはずですからね。
                       
  その反発を避けて、説明を尽くさずに「黙って払う段取りをする」のは、マトモ
  な市政運営とは言えません。猛省を求めます!!




近況報告【おすすめ番組】「災害時の性暴力」についてNHK特集番組・・・・・6/22
表(オモテ)に出にくい「災害時の性暴力」の特集番組です。
  
見逃した方、ぜひご覧を!
  


  ■NHK総合 証言記録「埋もれた声 25年の真実 ~災害時の性暴力~」

  ■再々放送:626()午前1時~(木曜日の深夜)

   

   
NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ
   TEL&FAX 078-734-1308
   MAIL:womens-net-kobe@nifty.com
    HP
http//wn-kobe.or.jp/ 

   
   




近況報告ネットで見る辛口議会だより140号を発行・・・・・622
      「中村市長 当初の公約は どうしちゃったの???」
ネットで見る辛口議会だより140号どうぞご覧ください!
  


  増加費用訴訟、控訴しなかったデメリットを解説しました。

  今後はSPCがさらに金銭要求を強く求めてくる可能性が高く、
  中村市長がSPCに妥協していくことが憂慮されます。
   

  また、市長は「政治的判断」を連発しながら、市民に向けた説明を
  まったく行っていません。


  これらは明らかな公約違反!!中村市長がスジを曲げず、丁寧に説明を
  尽くしていれば、市民は必ず判ってくれるはずです。

   

  裏面では、SPCの金銭要求の実情をお知らせしています。
  ともかく、西尾市方式PFIは、直営よりもかなり割高です。

  なお、資料類はどなたにでも見ていただけます。

  どうぞご覧下さい!






近況報告子育て支援岐阜県が多胎児妊婦全員に支援の手・・・・・616
岐阜県が・・・・・
  


  双子や三つ子など妊娠している県内の全妊婦を対象に、多胎児育児経験者が
  「ピア(※)サポーター」として訪問、産前から寄り添う支援事業を始めたといいます。
   

  豊田市の悲惨な例がありましたが、本人からSOSを出さないと支援には繋がり
  にくいなか、サポーターを介して確実に支援し、虐待を防ぐ狙いがあります。

   
                       
  本市でも保健センターが産前からの支援を心掛けていますが、保健師だけでなく
  経験者にも相談できればハードルを低くできるのではないでしょうか。

  ※ピアは仲間とか同輩という意味。同じ境遇で課題や悩みを共有して支える人。
   経験に基づいた当事者目線が強みです。身体障がいや精神障がい、依存症など
   各分野に拡がっています。

   

  岐阜県から委託を受けたNPO「ぎふ多胎ネット」では、70名のサポーターを擁し、
  産前のパパママ教室を開き、好評とのこと。

  母子手帳交付時に希望を聞いて登録。担当サポーターが自宅や入院先を訪れて困り
  ごとの相談にのるとのことです。





近況報告コロナ禍、ひとり親家庭の貧困化が心配・・・・・6
新聞紙上では、ひとり親家庭の貧困化が懸念されています。・・・・・
  

                    
  どの市町でも同じと思われますが、本市の状況を確認したところ、この3か月間の
  相談は2件あり、いずれも新型コロナウイルス感染症にかかる生活福祉資金特例貸付
  (社会福祉協議会が窓口)につなげたとのことでした。

  SOS
を出していただければ救済策はあります。
   

  家庭児童支援課が対応していますが、心配される家庭をピックアップ件数は42世帯。

  電話や家庭訪問で安否確認を含めた見守りを続けているといいます。

  さらに、生活不安がある家庭には、液体ミルクや防災備蓄用の食料やおむつなどを
  届けているとのことでした。

 (これまでの継続支援のなかでは、入学時にランドセルを届けたこともあったとか)

   

   ピックアップされた家庭のほとんどの親御さんは派遣で働いているとのこと。

  生活の困難が具体化するのは今からだと思いますが、住宅確保給付金など生活困窮者
  自立支援事業の活用が勧められています。

                             
  先が見通せないことによる精神的不安に寄り添った支援が求められますね。


   



近況報告西尾市議会 議会質問、コロナ禍での介護施設の対応策はいかに・・・・・6/7
のりこのもう1つの質問は、コロナ禍への対応策・・・・・
  

    
  ❶本市でも高齢者施設での感染者がありました。集団発生にならなかったことに
   胸をなでおろしましたが、今後への対応策は喫緊の課題です。

   他に閉鎖した施設はなかったものの、週2回のデイサービスが1回になるなど
   利用者減による休業が多々あったとのこと。実態把握はまだこれから・・・

   

  ❷感染者発生が増えた場合の備えを質したところ、地域包括支援センターや特養、
   老健などの事業者が「厚労省の対応(通知)」を判りやすくガイドラインとして
   まとめたものを作成していることが判りました。

   

  のりこも厚労省の通知を読んでみましたが、分かりにくく、すぐさま対応するのは
  至難と感じます。

  事業者は大小さまざまです。市全体の施設間で対応策を共有できることはGOOD JOB

  感染者発生時の対応、濃厚接触者と接触者への防御策など課題が山ほどあるのは当然です。

   

  特に、愛知県では保健所の情報統制が厳しいといわれます。

  個人情報保護はもちろん重要ですが、介護崩壊を防ぐためにも、市と事業者の連携を
  進めるよう求めました。

   



近況報告PFI問題増加費用訴訟の問題点と控訴のメリット 6/5
前回の辛口議会だより(#139)でお知らせした通り、・・・・・
  

                  
  「PFI事業中止に伴う増加費用の訴訟」についての問題点は、
  SPCが「市の見直し(5施設の新設工事は行わない、一部施設の改修と解体も
  行わないこと)」を認めず、増加費用を要求してきたことが発端です。
   


  「施主が工事中止を求めても耳を貸さずに、居直りを続ける異常事態」は
  容認できないため膠着状態が続いてきたわけです。

  もちろん、市はそれに伴う損害賠償には応じると言ってきたのですが、
  それにもSPCは応じず…代わりに出してきたのが増加費用と称する金銭要求。

   


  訴訟では、市は請求の根拠と事実証明を求め続けてきましたが、結局、それらの
  提出はないまま結審。判決は、極めてSPC寄りの偏った内容でした。

  故に、引き続き市の主張を通さなければ、西尾市と市民に損害を与えることにな
  るため、のりことしては控訴することで市側の証拠も別途提出し、新たな裁判官
  に判断を委ねるべきと考えたものです。

   

  確かに、時間はさらに10か月程度かかることになりますが、だからといって根拠
  のない支払いをしてよい理由にはなりません。

  市長の責任は重大です。



近況報告PFI問題控訴しなかった市長の「政治的判断」に失望 65
Q 控訴しなかったのはなぜ?・・・・・

  A 市長の「政治的」課題をひとつずつ片づけていきたい思い。
   

  Q 判決で納得いかなった点があるとのことだが、それは何?

  A 市が求めた根拠資料が提出されなかった点、人件費など市の主張が
    認められなかった点。

   

  Q 納得がいかなかった点は当然。にもかかわらず、政治的判断をしたという
    からには、何ら
かの先の見通しがあったためと思うが、それは何か?
    今後をどのように薦めるのか?


  1つずつ片づけたいと繰り返すばかり。
    見通しについては・・・明確な答弁なし
   

  のりこの質問に対して、市長は曖昧模糊とした、SPCに妥協するかのような
  答弁に終始するばかりで、心底がっかり。


  フツー、「政治的判断」というのは何らかの勝算、目算がある場合に使う言葉
  でしょうに!!

   


近況報告西尾市議会6月議会、登壇は遠慮すべき…いやいや逆でしょう 64
今議会は、コロナ禍のなか・・・・・
  


  「不要不急の質問は遠慮しよう」という意見が最大会派から提案がありました。
   

  他市では「職員を煩わせないよう議会の開会自体を遠慮」するところもあるとか・・・
  改めて議会の役割は何ぞや?!
                     
  しかし、こういう時だからこそ「コロナ禍」「弱者対策」を議論すべきでしょうに。
   

  登壇は6名(最大会派「
市民クラブ」からはゼロ)。

  議題は、みな、コロナ禍と「PFI問題」増加費用訴訟についてでした。
   

  黒辺議員の一般質問では、新たな視点で「工事中止が行われた場合の現場管理費用」
  について人工賃の比較が取り上げられました。

  ・河川防災センター(志貴野町・矢作川河畔):現地の巡視1回人工賃13,200
  ・「PFI問題」一色支所棟仮囲い:巡視日当50,000

   

  同センターでは、国のガイドライン通りに業者から市に対して
  「工事中止に伴う基本計画」が提出されており、中止時点における工事の出来形、
  職員の体制・労務者数、中止の期間等々が事細かに記載され、市との協議が行われています。
   

  片や「PFI問題」の一色の場合は基本計画書が提出されておらず、SPCが
  「市の中止通知を無視して仮囲いを設置し『工事中止の期間』を勝手に決めて現在に
  至っていること、人工賃も協議なしにSPCの一方的請求であることがハッキリ判りました。




近況報告9月入学問題について・・・・・527
急浮上した9月入学問題・・・・・
  

 ←間→←〃→←〃→←〃

  日本教育学会(一般社団法人)が提言をまとめて、22日に首相と文科省宛てに提出しています。
   

  このところ、ニュースにも度々登場している広田照幸・日本教育学会会長(日大文理学部教育学
  科教授)から情報をいただきました

   

  提言の骨子は次の通り。

   ✓現時点での9月入学への移行は、十分な効果が見込めないだけでなく、かえって問題を
     深刻化させる。しかも多額の財政負担・家計負担(6~7兆円)が必要。


   ✓本提言では、緊急的な指導・ケア体制を急いで整備するともに、さまざまな種類の教職
     員を増員して学校に配置し、持続的に手厚い指導・ケア体制の学校を作ることを提案。
    (当面1兆3,000億円、次年度から毎年1兆円)


   

   「9月入学・始業制」問題・概要

         〃     ・提言書


        ~いずれも「日本教育学会」のホームページより~

   

   

  広田先生のお話は市川記念会でも聴きましたが、極めて簡潔明瞭かつ説得力あるものでした。
  教員の増強は当然です!!


   どうぞお目通し下さい





近況報告国政空いた口が塞がらない! 黒川東京高検検事長の賭けマージャン・・・・・521
検察No.2の黒川検事長のお粗末・・・
  


  憤懣やるかたありません!

  担当記者たちとの頻繁な賭けマージャンという接待。
  これは立派な「贈収賄」です!!
   

  それもこの時期。あまりにも国民を見くびった奢りではありませんか。

  接待なれで、歯牙にもかけない当たり前の日常だったのでしょう。

  しかし、全国の検察官を束ねる立場。辞任は認めず懲戒免職にすべき!!
   

  怒り心頭!内閣の任命責任がどんどん軽くいなされる現実に向き合い
 「糺すべきは何か」を私たちはしっかり考えなければならないと思います。

   

  さらに、週刊誌にすっぱ抜かれる新聞記者には二の句が告げません。
  落ちも落ちたり!!





近況報告市政トピックス西尾市民病院の新しい広報誌「Ciao(チャオ)」・・・・・5/20
Ciaoは西尾市民病院の新しい広報誌です。
  


  

  これまで中日新聞発行の「LINKED リンクト」がありましたが、
  市民病院から「看護師からの発信」として加わるとのこと。
   

  第1号には、

   ❶病気のお話「乳がん」~女性医師+スタッフによる乳がんドック(毎週火9時)

   ❷療養支援のお話
     「がん療養相談看護外来~がん化学療法のスペシャリスト看護師による相談」
                             (毎週金9時~11時)

   ❸地域医療を支える新人対談~臨床研修医2年目の右京医師vs蜂須賀看護師(2年目)

   ❹豆知識「地域医療ケアシステム」
      ~病状が落ち着いた後は回復すれば退院ということになりますが、市民病院には
       しばらくの間、リハビリ等を続けるための病床(91床)があります。
       在宅復帰のためのお手伝いもしています。

   

   患者さん支援の具体的な様子がわかります。
   ぜひご覧下さいね。

    
   市民病院ホームページ特設サイトCiao



近況報告国政検察庁法、今国会は見送り・・・・・5/18
ようやく世論の大反対を感じたのか、・・・・・
  


  今国会で検察庁法の改定は諦めたようです。←SD→

  しかし、継続審議でしかありません。
  国民が気を許せば、何もなかったかのように進んでしまいますから!!

   

  内閣が認めれば(基準があろうがなかろうが・・・)特定の検察官の定年が最長
  3年延長できる特例は論外です。

  一部報道では「検察が暴走することを防ぐ」などといった的外れのコメントがあり
  ましたが、それには既に「法務大臣の指揮権発動」がありますよ!!

   

  これまでに発動されたのは1回だけ。1954年の造船疑獄事件。
  これによって佐藤栄作(与党自由党幹事長)の逮捕は見送られて事件は頓挫。

  問題はここ。

  犬養健法相が「止めた」のは検察の暴走ではなく、戦後最大の疑獄事件
  の捜査なのです。

   


  片や1976年のロッキード事件では、日米の複数の政治家が絡む様相に多くの国民が
  諦めかけた時、東京地検特捜部の堀田力検事たちが米国でも捜査。

  ロッキード社のコーチャン副社長ほか、田中角栄や児玉某はじめ戦後の政商と言われ
  る人々、丸紅や全日空の幹部を贈収賄で追い込むことができたのです。

  法相は稲葉修、首相は三木武雄と強面の論客が並び、国民の喝采を受けたことを覚え
  ておられる方も多いと思います。

   

  今の体たらくにはウンザリ・・・、しかし、←SD→
  当時の自民党はそれなりだったと、私は思います。因みに検察官志望者も増えたとか。


   


近況報告国政検察庁法の改悪・・・横暴が過ぎます!!・・・・・5/15
安倍政権による極めて恣意的な「検察官の定年延長問題」。
  


  あまりにも横暴でご都合主義にもほどがあります!←2m→
   

  1
月、政権寄りの東京高検検事長を検事総長に任命するための閣議決定、
  このために法の解釈を変え、さらに、それを後追いで正当化するための
  「検察庁法」の改悪・・・それでも法治国家か!!と言わざるを得ません!!!

  検察官の独立性はどこに!?!

   


  
検察庁法は、一般法である国家公務員法よりも上位の法律ですから、そもそも無謀な改悪。

  百歩譲って定年延長は考慮するとしても、特定の人物について内閣や法務大臣が認めれば
  更に定年を伸ばせる…なんて許されることではありません。
   

  野党はもちろんですが、自民党からも反対の声が上がり、元検事総長を始めとする検察OB
  からも政府に対して反対の申入れがなされるとのこと。

  当然であり遅過ぎたとも思います。ネット上では、反対の意見がどんどん増えて耳目を集め
  ていますが、国民はもっと怒っていいし、行動すべきでしょう!! 

   
           ←2m→
  大昔ですが、検察事務官だったのりことしては許せない思いで一杯です!!



近況報告コロナ禍小中学校の再開ようやく・・・・・5/14
ようやく小中学校の授業が再開できるめどが立ちました。
  


  ❶学校再開準備期間

   519日(火)~22日(金)は、子どもたちが半数ずつ2グループに
    分かれて登校することに。
   在校時間は3時間以内で給食はありません。
   

  ❷学校再開

   26日(火)~29日(金)は同じく12ずつの登校ですが在校は半日。
   給食はなし。
   

  ❸学校再開61日(月)からは全員で登校。給食ありで通常授業が再開されます。

   夏休み期間は88日(土)~23日(日)の予定。給食は88日(木)まで。
   終業式は87日(金)の半日。

   2学期の始業式は824日で半日。給食開始は25日(火)からとのことです。
   

 ←2m→←〃→

  幸いなことに、本市での新たな感染者は4月21日以降発生していません。

  コロナ禍がこのまま収まって、子どもたちの学校生活が予定通りに進むよう願う
  ばかりです。

   



近況報告市政トピックスDVや虐待、児童の相談数は昨年と同程度・・・・・5/10
厚生部会で、・・・・・
  

                    ←2m→
  DVや児童虐待の相談件数の報告がありました。
  30年度と令和1年では相談数としては、ほぼ変わらず。


  年度   総数  虐待等  DV  その他相談
  H30   237  37  29  171
  R1   244  37  22  185
   増減  +7  ±0  7  +14
   

  コロナ禍で、シングル家庭にしろ一般家庭にしろ、家族間の状況は良い方には
  向かっていないでしょう。
   

  国連人権委員会からも虐待やDVの増加が指摘されるなか、政府の具体的な取組
  みが必要です。

  本市でも、電話聞取りなど行っているようですが、こうした弱者により目を向け
  るきめ細かな対応が欠かせないと思います。





近況報告市政トピックス土砂災害ハザードマップが出来ました・・・・・5/8
順次、皆さんのお手元に届くと思いますが、・・・・・
  


  市内が4分冊に分かれています。
   

  ❶西尾・八ツ面・中畑・三和・室場地区

  ❷横須賀・津平地区

  ❸吉田・荻原・白浜・幡豆地区

  ❹東幡豆地区
   

  

  いざという時のためには・・・

  ステップ

  ❶自宅の位置と避難場所を確認

  ❷大雨や地震の時、危険になる場所を確認

  ❸危険個所を避けて、避難経路を設定

  ❹実際に避難経路を歩いてみて確認

  ❺非常持ち出し品を確認

  ❻上記を「わが家の防災メモ」に記入
   

  ハザードマップの裏面にはステップ❶~❻まで詳しい説明、情報の入手方法、
  避難所の一覧などがついています。

  ←2m→←〃→

  どうぞ、ご家族でチェックしてみて下さいね。





近況報告~コロナ禍のGW、読書三昧・・・・・5/5
この時とばかり・・・に読書三昧。一気に読んだのは、・・・・・
  


   

 「記者たちは海に向かった~津波と放射能と福島民友新聞」帯には、
 「取材の最前線で命を喪った24歳の新聞記者がいた。震災による新聞
  発行の危機、壮絶な執念と葛藤を描くノンフィクション」とあります。

  3.11で被災した福島県浜通りと、その惨状を伝える地元紙の記者たちの
  苦難と鼓動が聞こえてくるようです。
   

 「首都感染」はコロナ禍関連・・・新聞の書評でみつけた2013年初版の
  フィクション。

  強毒性インフルエンザウイルスの出現に、総理は東京封鎖を決断。

  感染者の移動を禁止しなければパンデミックは阻止できない・・・。

   
        ←2m→←2m→
  著者の高嶋哲夫氏は、日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)
  研究員を経てカリフォルニア大留学。

  1979年に日本原子力学会技術賞受賞の後、94年には「メルトダウン」で
  第1回「小説現代推理新人賞」を受賞という経歴なのだそうです。
   

 「首都崩壊」も同氏の4年前の著作。マグニチュード8の東京直下型地震を扱ったもの。

  実際、つい先日も、千葉でも福島・浜通りでも震度4がありました・・・。



近況報告コロナ禍スペインの「規制緩和プラン」は、とても具体的 その2・・・・・5/3

  


     
  (在バルセロナ日本領事館HP


  ❹フェーズ3

   
ア.より柔軟、かつ一般的な移動(屋外及び公共交通機関におけるマスク使用を推奨)
   イ.商業施設では2mの距離を確保しつつ定員の12とする。
   ウ.飲食店では定員条件をより緩和等※なお、保健大臣は状況に応じ内容の変更・適用
     地域を変更できる。
   

   フェーズの進展(後退)に関しては、4点の共通基準が設けられている。

   a.公共医療的側面:医療機関のキャパシティー、感染症の管理能力等
   b.移動の状況:国内外の人の移動の強弱の管理c.社会的側面:高齢者等、
     社会的弱者への影響等d.経済的側面:各経済セクターへの影響等
   

  緩和の適用は、バイアレス州の1島とカナリア州の3島はフェーズ1、4島を除く全土は
  フェーズ0を適用とされていて、共通基準をクリアした後は次のフェーズに移行(後退もあり)。

  フェーズ1以降は各フェーズとも最低2週間は継続されるのだそうです。
   

  ←2m→
  のりこが評価するのは、それぞれ定員の何%と具体性のある緩和としている点です。
  単なる営業するかしないかではなく、営業を前提にしてその程度を決めているため、
  先が見えます。
   

  
どの国でも休業補償については悩ましい問題だと思いますが、できるだけ早く営業が
  再開できる工夫だと思いますし、10:0ではない判断が感じられます。

  事業者の気持ちに沿ったやり方でいいなぁと思うのです。

  皆さん、いかがですか?←2m→





近況報告コロナ禍スペインの「規制緩和プラン」は、とても具体的 その1・・・・・5/3
先が見えないコロナ禍の中、・・・・・
  

                    ←2m→
  「スペインの規制緩和プラン」は、とても具体的です。

   
  (在バルセロナ日本領事館HP
   

  サンチェス首相が54日からとして示した「新たな日常に向けた規制緩和」は、
  4段階に分かれており、その後、「新たな日常になる」ことが想定されています。
  (居住県外への移動は不可)
   

  ❶フェーズ0

   ア.散歩・個人の散歩
   イ.飲食店の事前注文による持ち帰り(店内では不可)
   ウ.個人(プロ選手含む)のトレーニング、プロスポーツチームの
     軽いトレーニング

  ❷フェーズ1

   ア.大規模商業施設を除く商業施設・飲食店の営業(テラス・定員の30%)
   イ.ホテル(共有スペースは閉鎖)の営業
   ウ.農業活動、プロスポーツ活動、宗教施設等の営業(定員は1/3)

  ❸フェーズ2

   ア.飲食店(店内を含むテーブルのみ)・適切な距離の確保(定員の13)の営業
   イ.学校における補講(正式再開は9月)・両親が出勤の場合の6歳未満の生徒の通学
   ウ.狩猟・スポーツフィッシングエ.映画館・劇場・博物館等の文化、娯楽施設等の営業
    (定員の13
   オ.屋内(50人未満)、屋外(400人未満)の興業
   カ.宗教施設の活動(定員の12)等
                                   (続く)
   


近況報告西尾市議会臨時議会、コロナ禍、市の対策事業 その3・・・・・5/2
事業
  

                        ←2m→
  学校給食食材費補償費16,468千円、(負担割合は国3/4、市1/4

   学校給食をキャンセルした3月分(小学校25、中学校9、義務教育学校1)の
   食材費を市内22業者に対し補償する。

   国が3月分と指定しているので取り敢えずの措置。発注後のキャンセル対応で
   上限はあるが、今のところ賄えている。


   

  ❼解雇された人への市営住宅あっせん事業

   ★概要:解雇によって、社宅や寮からの退去を余儀なくされた方への市営住宅
       一時入居

   ★内容:使用できる期間は3か月以内とし、使用料は入居住宅の最低家賃の半額
       とし、敷金・保証金は徴収しない。
       やむを得ない場合は6か月を限度に1か月ごとに更新できる。

   

  ❽就学援助家庭に対する学校給食費の特例支給(約986万円)

   ★概要:現在、給食は行われていないが、経済的理由により就学が困難とされる
       児童・生徒に対する援助として、準要保護認定家庭に対し、臨時休校期
       間中に給食を受けたものとみなして給食費相当額を支給する。

       ・児童・生徒1人当たり月額4,3205,580

       ・対象者数 小学生629人  中学生387


   


近況報告西尾市議会臨時議会、コロナ禍対策事業の予算を可決 その2・・・・・428
❸~❺事業
  


  雇用安定支援事業(一般財源6,724万円)

   雇用調整助成金の支給決定を受けた事業者に対し、市として雇用安定
    支援補助金を上乗せする。


   

  
観光事業(一般財源760万円)

   目的:宿泊施設維持補助金、源泉施設維持補助金

   事業規模:宿泊300万円(1施設25万円)、源泉460万円 (入湯税の50%)

   

  
消費拡大対策事業(一般財源7,400万円)

   目的:消費拡大対策として、市内飲食店が行う事業のペイペイのポータルサイトを構築。
       同サイトで対象店舗を紹介、飲食代金ポイント10%還元を行う。

   事業規模:還元するのは6,500万円まで。

                                   (続く)




近況報告西尾市議会臨時議会、コロナ禍対策事業の予算を可決 その1・・・・・428
428日臨時議会でコロナ禍対策事業として、・・・・・
  

  ❶~❺事業を可決しました。総額で約9億円です。←2m→
   

  
水道料金の内、基本料金を5月検針・6月分から半年間の免除。

   目的:感染症拡大の影響を受け、経済的に打撃を受けている市民および
       企業等の負担軽減を図るため


   事業規模:3.5億円を水道会計に繰り出し。平均的一般家庭口径20ミリ
         月920円+税~半年間で6,000


   周知は広報、市ホームページ。
    検針時の通知書(ポストイン)の備考欄に「基本料金免除」と
    プリントして知らせる。


   

  
事業者に対する休業補償(国・県2104万6千円/一般 同額)

   目的:県の休業補償に対応。遅れた事業者については県の動向をみる。枠外はなし。

   
事業規模:830事業所。2100万円(歳出額としては倍額=市が県費分を
         立替て50万円を支給。実績を県に報告して還付を受ける)

                                   (続く)


近況報告~在宅の日々、「こども六法」を読んでいます・・・・・427
いつになく在宅の日が増えています。・・・・・
  


   

  手がつけられなかった資料の整理などに充てていますが、なかなか断捨離
  にまではいかず、増え続ける書類に埋れそうです(笑)
   

  本屋で平積みになっていた「こども六法(出版 弘文堂)」をみつけました。
   

  「君を強くする法律の本・・・いじめ、虐待に悩んでいるきみへ」と副題が
  ついています。

  「法律はみんなを守るためにある。知っていれば大人に悩みを伝えて解決して
  もらうのに役立つよ!」とも。

  見開きの2ページで当てはまる条文と解説付き。全部にふりがな付です。

   
              ←2m→

  第1章、刑法。「これをやったら犯罪」のリスト。安全な生活を守る
      ためのルールだよ!

  第2章、刑事訴訟法。犯罪の捜査と裁判のためのルール。
      罪を犯したと疑われている人の権利も守るよ!

  第3章、少年法。子どもが犯罪行為をしたときのルール。

  第4章、民法。みんなの当たり前を支えるルール。
      人と人の争いを解決する基準だよ!

  第5章、民事訴訟法。こじれたケンカを解決する手段だよ!

  第6章、日本国憲法。すべての法律の生みの親。

  第7章、いじめ防止対策推進法。
      大人にはいじめから子どもを救い、いじめをなくす義務がある!


   



近況報告コロナ禍市役所でも、在宅勤務や分割勤務に・・・・・4/24
小中学校の臨時休校が、5月31日まで延長されましたが、・・・・・
  


  市役所でも先々週から、3密を避ける勤務形態が取られています。
   

  部署によっては、在宅勤務がままならないところもあるため、会議室など
  別室に移動する分割勤務の形態が取られ、窓口では透明のビニールシートが
  張られています。
   

  環境部では、焼却部門を休むわけにはいきませんし、ごみ収集にも遅滞を
  来す訳にはいかないため、環境事業所の職員はじめ担当部署を2班に分け、
  万一、感染者が発生した場合に備えているといいます。
   

  まさに、非常時対応。
   

  通常業務に加えてコロナ禍対策も多々ありますが、企業からの防護服の寄付や
  市民からのマスク他の持ち寄りは嬉しい悲鳴でもあります。

  感謝多謝!!
←2m→←〃→




近況報告コロナ禍西尾市民病院の医師が、愛知県に派遣・・・・・4/22
市民病院リハビリテーション科部長の・・・・・
  


  松本一年医師が愛知県顧問として派遣されることになりました。
   

  同医師は、長らく県に勤務され、西尾保健所長なども歴任された方。

  今回は、コロナウイルス感染症対策担当として関係機関との調整及び指導、
  助言を行う顧問として新設された職に就かれるとのこと。

  頑張っていただきたいですね。
   

  本市でも感染者は7例(4月21日火現在)となりましたが、いずれも初期の
  事例の家族などの濃厚接触者とのこと。
   
                 ←2m→
  何とか市中での感染が起きないことを願いつつ、予防に励みたいと思います。




近況報告コロナ禍の臨時休校に、相談窓口を開設・・・・・4/19
小中学校の臨時休校が続いています。・・・・・
  

          ←2m→←〃→←〃→
  愛知県の緊急事態宣言に伴うもので止むを得ませんが、教育委員会では、
  保護者・子どもたち向けに相談窓口を開設しました。
   

  相談内容は、学校生活に関すること、家庭生活に関すること、学習面、
  心身の健康…何でも。
   

  25小学校、10中学校、佐久島しおさい学校でも、午前9時から午後4時まで。

  各学校で電話対応しています(土・日・祝は除く)。




近況報告西尾市議会PFI事業問題控訴しなかったのは、市長の「政治的判断」・・・・・4/18
全員協議会でわかったのは、・・・・・
  

  「控訴しなかったのは、『市長の政治的判断』」だったこと。←2m→
  弁護団会議では「控訴すべきでない」という意見は出なかったといいます。
   

  市長は、「長引く交渉を早く進めるために、ひとつずつ片づけていきたい」と言いましたが、
  今回、29年度分の増加費用を支払うことで「ひとつ」片付くのか・・・???

  いいえ、片付きません。なぜなら、SPCは判決言い渡し後すぐに、3031年度上半期分の
  増加費用を市に請求しているのです。

  何とその額12,000万円!!そこには、判決で除外され、裁判所が認めなかった費用まで
  入っているというのですから、請求はどんどんエスカレートしているわけ。
   

  次々に請求が続き・・・まだ仮囲いは外されていないのですから・・・片づきゃしません。

  市長は「判決には不服もある」と言いながら、SPCの言いなりに支払うつもり?!?
   

  さすがに、「3031年度分については精査する」と答弁していましたが「当然」です。
   

  の見方・・・・・

  精査した結果、市が払わなかった場合は・・・また、12,000万円を争う裁判に
  なるんじゃありませんか?!

  結局、長引くことになる可能性大。

  控訴した方が「時間は1年前後」と早く進みますし、費用も3,500万円の可否を争う
  だけで済むため安く済みます。
   

  SPCが裁判にしなかった場合は、またグズグズと交渉が長引くことになるでしょう。

  これまでの状況を考え併せると、SPCは次の選挙まで「見直しを長引かせる=失敗」
  となることが狙いのようですから・・・!?!

   

  市長の見通しは甘すぎます!!!←2m→




近況報告西尾市議会PFI事業問題増加費用の判決は不当。控訴すべきでした・・・・・417
増加費用の判決について・・・このホームページサイトやネットで見る辛口議会だよりで説明してきた通り、
  

  妥当性を欠く判決で、控訴すべき内容でした。←2m→
   

  妥当性を欠くのは「西尾地域開発が請求した旧一色支所仮囲い」の人件費の数々です。

  ・解体する施設の保全のために、管理技術者や現場代理人という高給取り2
   (月給125万円)を専任で配置した全額を認定している。

  ・警備員が112回の支所棟の見回りを行う日当を16,000円に認定している。

   これは、道路工事の際の交通整理作業員の報酬に準じたものが適用されていますが、
   作業量も拘束時間も責任も比較にならない不当な認定です。

  ・人件費単価を「建設工事中の単価」と「工事中止中」とを同一とした認定。
   

  などなど29年度の5か月分として2,100万円を認めています。

  市は、こうした「人件費」自体が増加費用にはならないと主張していましたが、
  裁判官は、充分な証拠も出さないままのSPC側の言い分を認定してしまった
  「不当判決」だったわけ。
   

  としては、控訴審で、人件費それぞれが合理性を欠いている点を詳しく
  主張すべきだったと思います。


  だって、解体する施設ですよ。そもそも、月に200万円以上の大金をかけて保全する
  必要なんてないじゃありませんか。
   

  ちなみに、控訴審で市の主張が認められれば、判決の3,500万円は減額され、
  返金されるのですよ。




近況報告のりこ応援団・総会、延期(再)のお知らせ・・・・・4/13
愛知県でも緊急事態宣言の発令となりました。
  


  のりこ応援団の定時総会ですが、当分の間、
      延期とさせていただきます。

   

  応援団だよりでは425日とお知らせした後に、市施設が510日まで
  一斉閉館となったためです。

  本市でもコロナ感染症患者が出ており、施設閉館がいつまで続くのか見通しは
  立っていません。
   

  再々度の変更も考えられるため、当面延期といたします。

  開会の日程が定まりましたら本欄でお知らせしますので、どうぞご了承下さい。
   

  今日(4/13)は雨。
  寒々とした空・・・みどり川沿いの桜も雨に沈んでいます。

  学校の休校、町内会やさまざまな団体の会合も軒並み中止となっていますが、
  何とか気を取り直して、新年度に向かいたいと思います。
  みなさまもどうぞご自愛下さい。




近況報告のりこ応援団だより 87号 春盛号 を発行しました・・・・・4/7
自主映画会「ケアニン~あなたでよかった」は、・・・・・
  


  

  大盛況で多くの方々にご覧いただきました。
   


  その会のアンケートでも好評のご意見をいただき、中でもスタッフ一同
  嬉しかったのは、
  「ケアの仕事につきましたが、家庭の都合その他で辞めようと
   思っていたけれど、思い留まった時にこの映画会を知りました。
   観て良かった!! 
   介護職のことを良く分かってくれていることが嬉しく、もう少し
   頑張ろうと思いました。」

   

  のりこの議会報告や「ちょっといい話」など・・・どうぞご覧下さい。

  のりこ応援団だより87号 春盛号



近況報告コロナ禍コロナウイルス感染症、西尾市でも発生・・・・・4/6
昨日4日、本市でも・・・・・
  


  とうとうコロナウイルス感染症者が2名発生。

  
   

  5日には80代の男性が陽性と判明しましたが、1例目の女性の親族とのこと。
   

  市に対策本部が設置され、西尾保健所と連携しながら、それぞれ行動歴などを
  調査しているとのことです。

  愛知県の感染者数増えていますが、落ち着いて、必要以上の外出を避け、手洗い
  励行と咳エチケットで対応を続けるしかありませんね。
   

  市施設も順次、閉館が延長されますが、今は「有事」と認識しようと思います。

  
  のりこも、起床時と就寝前に、検温を続けています。





近況報告市政トピックス高齢者後付け安全運転支援装置、設置を市で一部補助・・・・・43
高齢者の事故頻発。・・・・・
  


  アクセルとブレーキの踏み間違い事故が後を絶ちません。
   

  そこで、本市でも、その5分の4を補助することになりました。

  65
歳以上が対象で、令和2年と3年の2年間を予定しており、
   障害物検知機能付き~上限6万円。

  障害物探知機能なし~上限3万円です。
   

  ご心配な方、そうした家族がおられる場合は、

  「市役所危機管理課の交通・防犯担当」までご相談下さい。





近況報告市政トピックス防犯灯の一斉LED化、対象工事の変更・・・・・4/2
防犯灯の一斉LED化を・・・・・
  


  市主導で令和3年度に行う予定です。
   
                     
  これまでも随時、LED化は行っており、町内会が3分の1以上を負担して
  きましたが、全額市負担で一斉に変更することになりました。

   -------

  ついては、令和2年度中の「LED新設」・「不点灯の場合の更新」には
  これまで通り、市が補助しますが、点灯中の「蛍光灯防犯灯をLED化する」
  場合には補助対象としないとのことです。

   

  近隣市での一斉LED化の効果をみて、本市でも行う計画となりました。





近況報告コロナ禍、マスクや消毒剤などの心ある寄付に感謝・・・・・326
市役所北玄関で、・・・・・
  


  室内消毒用の噴霧器」や「消毒剤」を寄付して下さる方に行き会いました。
   

  市内中町で介護施設を経営しておられるそうで、
  「うちでは“次亜塩素酸水”の噴霧器を使っていますが、昨年は利用者が
   ひとりもインフルエンザにかからなかったんです。植物由来の製品で使
   い勝手も良いので、保育園の消毒などに使ってもらおうと思いましてね。」


  と有難いお申し出。
   

  コロナ禍が出て、すぐに予備も含めて沢山発注したものが届いたため、寄付を
  思い立たれたそうです。

  感謝多謝!!
   

  子育て支援課に聞くと、
  「うちの予備のマスクですが使って下さい

  という市民の方々、歯医者さんなど備蓄がある方、お母さんと子どもが連れだって

  「困っている人にどうぞ

  と、さまざまな応援があることを嬉しそうに話してくれました。
   

  然る児童クラブでは、

  『某コンビニさんから、子どもたちにおにぎりの差し入れを頂きました!』

  と聞きました。
   
                    
  みんなで助け合おうという思いが嬉しく、救われる思いです。一日も早い
  収束を願って!!





近況報告西尾市議会令和2年度当初予算に賛成討論・・・・・325
3月の最終本会議、・・・・・
  


  令和2年度当初予算に賛成の立場で、是々非々を指摘しました。

  のりこ 賛成討論

   

  今回、貯金(財政調整基金)を大幅に取り崩していますが、

   合併前から懸案の給食センター建設に19億円、
   特別支援学校と給食センターの用地造成に5億円、
   老朽化が激しい保育園の改修や建替えに2億4500万円、
   民設民営となる西野町保育園への補助金3億2000万円・・・。

  保育・教育施設の整備には、万やむを得ない支出でしょう。
   

  それ故に、これ以降の大型建設事業は到底、無理となります。

  合併特例の交付税は来年でなくなりますし、追い打ちをかけるのが
  「コロナ禍」による景気後退、住民税の減少・・・
  リーマンショック以上になるのは間違いないと思われます。

  したがって、来年度は不急の事業は精査し、次年度回しにする勘考が必要です。
   

  突然の副市長交代劇もありました。

  市長には、公約に沿った公明正大な市政運営と説明責任を全うするよう、特に
  求めました。




近況報告のりこ応援団・総会、4月末に延期のお知らせ・・・・・3/19
定時総会を3月28日(土)に予定していましたが、・・・・・
  


  425日(土)に延期いたします。
   

  コロナ禍の感染拡大防止にために、教育委員会と子ども部所管の、公共施設が17日から
  臨時閉館され、会場の尚古荘がクローズされるためです。

  とりあえず閉鎖は今月末までなので、4月末を再予約してきました。
  どうぞご理解下さい。
   

  前年度事業・会計報告と新年度の事業計画を審議いただき、「瀬戸市の産廃処分場建設に
  かかる住民の苦悩」
を描いた記録ビデオの視聴を予定しています。
   

  少し先になりますが、みなさんお誘い合わせでお出かけのほどお願い申し上げます。





近況報告コロナ禍、市が中小企業の信用保証料の補助を拡大・・・・・3/15
コロナ感染拡大の影響を受けている、中小企業への支援として、・・・・・
  


  「西尾市新型コロナウイルス感染症対策信用保証料補助金」が増設されました。
   

  これは、県の融資制度を利用して、中小企業が金融機関から事業資金を借り入れる時に、
  県信用保証協会に支払う信用保証料を年度当り最大100万円まで補助するといいます。


  市で今行われている「中小企業経営安定資金」や「小規模企業等振興資金」とは別枠で、
  最大120万円までの補助を受けられるようになります。
   

  問合せは、市商工観光課(tel 65-2168)までどうぞ。





近況報告西尾市長島副市長、退任。・・・・・313
一昨年11月、長島幹城副市長は・・・・・
  

                      
  PFI見直しで当選した市長に請われて就任。
  以来、黒子に徹しながら誠実に、見直しを進める方向で、よく市長を支えてこられ
  ました。

  この間、なかなか進まないPFI交渉にも冷静に対応し、何よりも交渉にあたる職員の
  気持ちを大切に考えておられたと、私は中にいて確信しています。
   

  そんな方が任期を残しての退任ですから、新聞記事は「早期の解決に至らないことに
  責任を感じる」など・・・おもしろおかしく書き立てていると思います。
   

  しかし、交渉がなかなか進まないのは相手があるためで、副市長の責任ではありません。

  依然として「要求水準の変更」を認めようとせず、交渉には応じないと決めているかの
  ような相手方です。

  建設的な議論がない・・・極めて残念な対応によるものだと私は思います。
   

  報道によれば、退任のきっかけとして、SPCの下請けの西尾地域開発()が昨年末に
  市を訴えた国家賠償法訴訟が挙げられていますが、私には意外です。

  この訴訟は、「自分たちが請け負うはずだった『一色BGプール』の解体工事の仕事
  が得られなかった。市の責任だ・・・」というものですが、市を訴えるのは的外れ(
  辛口138号参照)で、私は大きな問題にはならないと捉えています。
   

  副市長は、裁判が次々に起こされることを憂慮されたようですが、それこそ、副市長の
  責任ではありません。
   

  市長とは見解の相違もあったかも知れませんが、しかし、私は軽々しい論評は控え、
  市長には、増加費用裁判の判決に向けて、しっかり構えてもらいたいと願うばかりです。





近況報告 直木賞の「蜂蜜と遠雷」、おもしろい!!3/11
「蜂蜜と遠雷」、ちょっと前の直木賞で本屋大賞ノミネート作品。
  


    
   

  ちょっと厚めなので手がつかずにいたのですが、読み始めたら止まらない!!

  浜松市のピアノコンクールを舞台に、4人のピアニストの青春群像。

  ピアノを持たない天才少年やピアノだけでなく楽器は何でもこなす絵に描いたような
  美少年と「あるある・・・」じゃなくて、「ないない・・・」の物語。

  気分転換にはもってこいです。


   


近況報告 木蓮の花がそこここに・・・・・3/10
コロナ禍はとどまらず・・・・・
  


  閉塞感にさいなまされますが、花々はほころび始めました。
   

  
  議会が一段落したので、食料を買い込んで母を訪問。
  空スペースの目立つ冷蔵庫にあれこれ収めてから、
  ちらし寿司をつまみました。
  花壇にはラナンキュラス、クリスマスローズは
  植え替えをした途端に元気になったと、母の顔も
  ほころびます。
  散歩しながら、ご近所の木蓮を楽しみました。



近況報告新型コロナ対策小学校の臨時休校に伴う児童クラブの対応・・・・・38
新型コロナ対策で小中学校が休校。・・・・・
  


  行事もカット、または最小限の参加で開催されています。
   

  その中で、本市では「児童クラブ」の開設(午前8時~午後6時)に頑張っています。
  229日、31日の土日で臨時受付。2日からの利用に対応しました。

  -------

  両日の申込み状況は、前日までの利用申し込み1,312人と春休み前倒し利用が192人。
  これに対し、新規利用申し込みが71人ありましたが、退会も74人。

  保護者が仕事を休める場合や中高生の兄姉、祖父母に頼める場合は利用を控えてもらい
  たいとの依頼もする中、混乱なく運営されています。

  -------

  子ども部の報告では、2日~4日では、1,200人前後の利用が見込まれましたが、
  実利用は655684人と落ち着いたそうです。

  -------

  懸念された職員体制は、児童クラブ支援員171名・同 臨時補助員100名に加え、
  休止中の幼稚園や児童館、子育て支援センター職員55名が応援。

  特別支援教室の教育補助者も加わって開所に備えたといいます。

  -------

  急遽の休校要請から即日の受付と2日からの開所については、子育て支援課の
  職員たちが精力的に動いて対応できたと聞き、市直営ならではと頼もしく思い
  ました。
   
                  
  現場を把握し、どこにどんな人材がいるかを承知していなければ、
  すぐさま職員体制を組むことは出来なかったでしょう。

  今月一杯、大変ですがセーフティーネットとして頼りにしています!!





近況報告西尾市議会一色産廃問題、業者作成の冊子の真偽は?!・・・・・36
3月議会、もう1つの議題は、・・・・・
  


  「一色産廃計画、業者の言い分の真偽は?」を取り上げました。
   

  この冊子には、平成22年頃からの「業者の動き」と称して、当時の県議や
  一色町議の個人名、町長の発言などが記載され・・・個人情報てんこ盛りです。

  また、私が開示請求で入手している県や市の公文書の事実とは異なることも多々。
  看過できないような発言も散見されるので、真偽のほどを確認しました。
   
  
  問 三重県桑名市の民間業者が作成し、平成30年1月に西尾市の議員等に配った
    冊子では「(当時の)副市長が計画地の土地買収を進めて欲しいと言った」と
    あるが事実か。

  答 今回改めて、会議録や資料を確認したが、そのような発言はなく事実ではない。

    当時の市長・副市長ともに「新しい産廃施設を始めよう」と言ったことはなく、
    ゴーサインを出したこともない。
   

  問 業者が計画する「産廃跡地の掘り起し」に対し、県の見解はどのようか。
    現在の県との連携はどのようか。

  答 県は当時から「掘り起しは行うべきではない」との見解。協議や情報を共有し、
    県とは連携した監視体制を取っている。

    今年度予算でも、跡地のガス調査や地下水(井戸3カ所)の調査を県と行っている。
   

  □市長からは、「市民生活の安心安全の面、産業の面からも、生田地区に産廃処分場は
   必要はないとの考えはゆるぎない。」

   「業者計画と有識者の意見をまとめた解説のDVDを作ったので多くの市民に見て欲しい」
   との呼びかけがありました。
   

  スマホからも視聴できます。





近況報告西尾市議会3月一般質問、一色3館の業務報告、決算書の課題・・・・・34
一色3館では、・・・・・
  


  毎年4月に前年の「業務報告書・決算書」を市に提出する契約になっています。
   

  平成30年度分の状況を質したところ、4月中旬に提出はあったものの、
  誤記や数字の間違いなど訂正でやりとりは6回に及び、受理されたのは
  11月だったとのことです。何とも早や・・・。


   
   
  
運営については、良い評判も聞いていますが、やはりキチンとすべきところは
  キチンとしていただかないと困ります。

  答弁では、「来年度は二度とこうしたことがないようにしていただく」との
  ことでした。





近況報告西尾市議会3月一般質問、一色3館の高すぎる電気料金・・・・・34
さて、3月議会、のりこの一般質問。
  


  一色3館ではPFI契約によって、MIC(三浦印刷())が維持管理、運営を
  行っています。

  先のネットで見る辛口議会だより138号で指摘した「一色3館の電気料」について確認しました。
   
  
   一色町公民館、学びの館と多世代交流プラザの3施設で「光熱費」として
    SPCに支払われた金額はどれほどか。実際に使用した電気料はいくらか。

  答 一色町公民館のSPCへの光熱費支払いは1025万円で、実際の電気使
    用料は681万円。学びの館(一色図書館)ではSPC支払い702万円
    に対し実際の電気料は304万円。

    子育て・多世代交流プラザ(旧一色保健センター)でのSPC支払い494
    万円に対し実際の電気料は157万円。

    合計では、SPCへの支払い2,221万円に対し、電気料実費は1,141万円である。
   

  問 市では全施設の電気料を一括契約して経費削減しているのに、3館では実際の
    2倍を支払っている。
    長期契約からといってこのまま払い続けるのか。

  答 実績払いとなっていないために差異が生じた。
    3館の場合は15年。変更を検討したい。

    -------
  市が、SPCとサービス対価の覚書を交わしたのは、平成293月末ですが、
   前年の28年には、既に電力自由化のよる削減効果は出ていたことがハッキリ
   しました。

   実勢価格に合わない価格設定は明らかですね。制度上では、サービス対価には
  「企業努力」が含まれることになっていますが、3館の場合は該当しないと思います。





近況報告ネットで見る辛口議会だより139号の発行です。
   
やっぱりスジは通さなきゃネ、市長さん!!」をお届けします。・・3/23
市長は揺れているようです。しかし、・・・・・
  

  「PFI問題見直し」は市長の選挙公約。
   

  
  行政の信頼は、公明正大な市政運営に徹することにあると私は思います。
  通すべきスジは通してこそ、市民からの信頼に足る市政となると考えます。
   

  ネットで見る辛口議会だより139

  表面では、今回、浮上した「和解案」と「控訴」について解説しました。

  私は、市の主張を通すには控訴して、重ねて理解を求めるべきと考えます。

  今回の和解案を例として「ひとつずつ片づければよいではないか」という
  意見があります。

  しかし、契約を精査し、これまでの交渉、裁判の進行を注視する限り、
  西尾市方式PFIの特殊性は尋常ではありません。

  すべてが絡み合っており、「和解案」であれ「判決」であれ、一度認めて
  しまうと他の案件にも影響することは明らかで、これひとつで済みません。


  市民への負担・公金支出が大きくなるため「ひとつずつ片づける」ことは
  無理なのです。

   

  裏面では、エリアプランの和解案への追加項目と要求などをご覧いただけます。

  これらは、議員への説明資料や市への情報開示請求で入手した資料によるものです。
  (ご要望があればご覧いただけます)


  ご意見をお待ちしています。





近況報告~卒業式は来賓抜きで実施・・・・・227
新型コロナウイルス問題、・・・・・
  


  全国各地で発症が相次ぎ、行事の自粛が言われています。
   

  今日、西尾市でも西尾市教育委員会から議会あてに「お知らせ」。

   〇小学校、中学校と佐久島小中学校では、児童生徒、教職員と
    保護者の出席のみでとり行います。

    来賓のみなさまにはご遠慮いただき、励ましの言葉などは書面
    で配布


  とのこと。
   

  北海道では式自体が取り止めといいますから、本市ではまだしも・・
  ・でしょう。
   

  それにしても、政府の対応は後手後手と言わざるを得ません。

  下船者を公共交通機関で帰宅させたことも心配していた通りに。

  一日も早い収束を願うばかりですが!




近況報告ネットで見る辛口議会だより138号発行です。 ・・・2/25
「しっかりしてよ!!市長さん・・・」
  


  このところ、新聞紙上をにぎわしている「西尾市PF I」の増加費用について
  解説します。
   

  和解が話題になっていますが、これは、PF I契約全体ではなく、増加費用の
  裁判についてのみのことなのです。

  じっくりご覧下さい。ネットで見る辛口議会だより138
   

  市長には、しっかり契約全体をみて判断してもらわないと市民の期待を裏切る
  ことになりかねません。
  
ご意見・ご質問はお受けしますので、どうぞ




近況報告~日ましに春の気配・・・・・217
日増しに春の気配ですね。・・・・・
  

  陽の光もまぶしく感じられる今日この頃です。
  市役所の北庭の白しだれ梅が咲き初め、陽だまりでは水仙が満開です。

  ちゃんと季節は廻って来る・・・春を迎える頃はいつもそう思います。
   

  西尾中学校からは、卒業式の案内が届きました。

  お隣の女の子は4月から1年生。春は、いろいろな旅立ちの時ですね。




近況報告西尾市議会3月議会、のりこの一般質問・・・・・213
2月25日から始まります・・・・・
  


  初日は市長の施政方針演説で、次の26日はそれに対する質問。
   

  一般質問は、27日からで、のりこの登壇は28日の午後の始め
  の方になりそうです。
   

  ❶PFIによる一色3館の管理運営の問題点10項目

  ❷一色生田地区の産廃問題、業者から送られてきた冊子に掲載の
   内容について5項目


  以上の予定ですが、19日の議会運営委員会で決定されます。





近況報告~映画「ケアニン」大盛況・・・・・210
9日の日曜日、・・・・・
  


  映画「ケアニン」はお天気にも恵まれて大盛況。

  
   

  開場前からたくさんの方が当日チケット売り場に並んで下さいました。
   

  映画は、若い介護福祉士が認知症の女性(水野久美さん)を介護する
  小規模多機能型施設の日常と、彼女にガンが見つかってから後の「看取り」
  をつづったもの。
   


  会場からは、すすり泣きの声も。看取りを終え、充分な介護ができたのか
  自信をなくす彼に、お礼と共に家族から渡されたのは、すぐに彼の名前を
  忘れてしまう彼女がおおもり けい さん、しんせつと書いたメモでした・・・。
   

  終演後、上映実行委員会の代表さんから耳寄りな、

   西尾市内の

   『地域包括支援センター 7カ所』、
   『市民病院・認知症などの看護専門外来』、
   『認知症家族の会』や認知症予防の『歌声サロン』

  など、相談できる窓口についての案内がありました。
   

  259人の大入りだったそうです。





近況報告のりこ、交流会にてしゃべる。「水道民営化を考える会」にて・・・・・2/9
尾林先生の講演の後の交流会。・・・・・
  

  会の事務局からの依頼を受けて、「西尾方式PFIの問題点
  少しお話しました。
   

  尾林先生の指摘された「契約上の問題点」が、西尾市でもいちいち全部
  当てはまることには驚きです。

   ・自治体では、通常100ページ以上にもわたる契約書は扱わない

   ・膨大な契約書をチェックする能力が職員にも議会にもないこと

   ・契約後のチェック・モニタリングは極めて難しく、いったん任
    せてしまうと職員はそれらの能力を醸成できないことetc


  加えて、西尾の場合は、契約前もその後も内容が不透明過ぎました。
   

  参加のみなさんには、「西尾市長の見直し」にエールを送って

  頂くようお願いしました。



近況報告~水道民営化を考える映画と講演会(岡崎市)・・・・・29
8日午後、岡崎市藤川の「むらさき館」で、
  


   

  「水道民営化を考える映画と講演会」に。
   

  映画「どうする? 日本の水道」は、政府が自治体の水道事業を
  民営化しようという動きと背景、パリ市やアメリカ、タイ、イン
  ドネシアなど諸外国での事例、民営化がうまくいっていない現状
  ~料金の高騰、水質悪化などを報告した分かりやすいものでした。
   

  講演会は、PFI問題では、わが国の第一人者尾林芳匡弁護士。

  わが国の水道事業は自治体が行ってきましたが、2018年の水道
  法改正で民営化が可能に。

  厚生労働省のHPでは「水道の運営権を民間に売却するコンセッ
  ション方式
」導入の対象として、岡崎市(愛知県唯一)が選定さ
  れています。
   

  昨年3月、岡崎市議会では「市として導入しない」とされたとの
  ことですが、市民の間では懸念の声が募っています。
   

  尾林先生のお話は、

 「映画の内容はどれも事実です。民間企業は利益
  を出すのが仕事。利益を出すためには、支出を削るか、収入を上げ
  るかどちらかしかありません。したがって、自治体の仕事と異なる
  のは当然です・・・


  と簡潔明瞭。さらに、

 「コンセッションを辞書で調べて下さい。“利権”という意味ですよ!!

  ひとことで納得!!でした。

   
  私たちは、つい横文字に騙されがちですね!





近況報告一色産廃問題長野県・宮田(みやだ)村「宮田の環境を守る会」でも市民団体が頑張る!・・・・・2/3
長野から「宮田の環境を守る会」の田中さんたちが・・・・・
  


  
   

  生田の産廃計画地を視察に来られました。
   

  昨年、浜松市で開催された「ごみ弁連の総会」でお会いした方たちです。
   

  三河湾の陽光に輝く海を見ながら、

  「堤防1本隔てたこの場所に『産廃の山(7階建てのビルに匹敵)』を
   築くのですか??!!!」
・・・と。

  改めて、一色中学校がすぐそばにあることに驚かれました。そして・・・

  「あちこちの産廃処分場を見聞きしているが、学校の150m隣なんて
   聞いたことがない!!!」・・・とも。

   

   

  長野県・宮田(みやだ)村は、中央自動車道の駒ケ根インターのすぐ北。
  人口9,000人の村。
   

  2015
年、ここに放射性物質含有の焼却灰・飛灰・汚泥を含む
  「廃棄物最終処分場建設計画」が持ち込まれました。

  計画の問題点は、3点。

   ❶ 最終処分場の立地に適した場所なのか?

   ❷ なぜ、放射性物質を含む廃棄物を伊那谷に持ち込むのか?

   ❸ 事業と安全性の両立について、住民の不安を拭えるのか?


   

  宮田村は、木曽山脈将棋頭山から、空木岳の水を集める大田切川の扇状地にあり、
  天竜川に合流します。

  標高差2,000mを一気に流れ落ちる滝のような川と言われ、土石流がいつ発生する
  か分からず、さらに伊那谷断層も。

  また、汚染物質は拡散させないのが基本です。
   
  

  田中さんたちが指摘される問題点は、西尾市でもまったく同じですね!!






近況報告国会予算委員会の国会中継で・・・・・2/1
時間があったので、9時からの国会中継を視聴。・・・・・
  


  このところ、が市議会の一般質問で取り上げた課題について、
  山本香苗参院議員が何点か取り上げていました。
   

  具体的な良い提言でした。

  ・単身高齢者や障がい者などが住宅を借りにくい状況に対して
   「住宅セーフティー法」でカバーするための方策はいかに。

  ・災害時要援護者の個別避難計画をつくるのに最適なのは、ケアマネージャーの関与。
   現行のケアプランは日常生活を維持するために策定されているが、災害時も同様で
   あるはず・・・。

   

  大分県別府市が先行して成果を上げています。

  兵庫県でも試行され、来年度からは県全体で取組むといいます。
   

  は昨年の9月議会(西尾市)で同様の提案をしましたが、
  国会質疑では、ケアプラン作成への報酬17,000円をと、具体的でした。

  
まず、一番弱い立場の人に確かな救援策を講じるべきです。





近況報告のりこ研修レポート台風被災地からの報告、自主研究会の研修にて・・・・・128
財政に関心の高い議員有志と、自主勉強会を続けています。・・・・・
  


  今回はそれだけでなく、昨秋の台風被災にあった

    長野県・佐久市、
    埼玉県・川越市、
    東京都・日の出町、
    千葉県・香取市


  の各々のメンバー(4人)から報告の時間を設けました。
   

  長野県・佐久市では千曲川氾濫で家屋が川に崩れ落ちるニュース映像・・・
  亡くなられた方は元メンバーの縁者だったと聞きました。

  埼玉県・川越市では特養施設が浸水しただけでなく、身障者施設も。
  身障者の皆さんは5回も転々と移動した末、未だに落ち着けないとのこと。
   

  当時は、入所者の洗濯物に困ったといいます。

  洗濯機もなければ洗剤もない・・・干し場にも困る・・・そうした事態の
  想定がなかったのです。

   

  東京都・日の出町は奥多摩の山間部。

  鉄砲水に都道がえぐり取られて孤立した集落では、人力で家々の庭を辿って
  急ごしらえの道路にしたそうです。
   

  地域力が発揮されたとは思いますが、千葉県では、ご存じの通り、電気の不通
  期間が長く続きました。

  県の初動体制に大きな課題がありました。
   
  議員としていかに活動すべきか、正解のない中で4人が心掛けたのは
  「住民の声を聴くこと」で一致していました。





近況報告のりこ研修レポート2020予算審議を前に、東京での研修会に参加・・・・・1/27
毎年、この時期に行われる市川記念会の財政研修会です。・・・・・
  


  「膨張が続く国の財政~2020年度予算の特徴と課題」と題して、
  参議院予算委員会調査室長の藤井亮二氏の講演。
   

  2020年度当初予算の規模は102.7兆円。

  国の債務は1000兆円を超し、各紙とも財政健全化への道筋が見えない点を
  大きく取り上げてきましたが、安倍政権はその後も全く反省なし・・・
  累計額は1,100兆円に達しています。
   

  藤井氏は、財政投融資など「手をつけるべきではない財源」も投入する乱脈
  ぶりを解説。

  「臨時・特別措置」で一般会計が膨らみ健全財政には程遠い現実です。
   
                     
  すったもんだの末の消費税10%も本当に社会保障に遣われるのか、有権者の
  監視が重要です!!





近況報告~映画「ケアニンーあなたでよかったー」上映会 2月9日(日)14時~・・・・・1/20
映画「ケアニン~あなたでよかった~」の上映会が催されます。   
  


  

   とき:29日(日)午後2時から 開場は1時半

   ところ:西尾市文化会館 小ホール
   

  「ケアニン」とは、介護、看護、医療、リハビリなど人の「ケア」に関わり、
  自らの仕事に誇りと愛情、情熱をもって働いている全ての人・・・。
   

  聞きなれない言葉ですが、作中で何となく介護福祉士になった主人公と施設長のやりとり。

  ・「ケアニン??」

  ・「ケアする人間のことさ。介護福祉士って言うと堅苦しいじゃん。」
   「・・・経験を積むんだよ。それが身になる。現場に慣れて人間と向き合うようになっ
    たら、一人前のケアニンだ。」
   

  モデルとなった施設長の加藤忠相さんは、藤沢市に実在のケアニン。

  厚労省からも注目され、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」や「カンブリア宮殿」
  など多数に出演しておられます。
   

  今回、西尾では実行委員会形式で上映され、市教育委員会が後援。

  12
月議会ののりこの質問では、家族介護者を「ケアラー」と表現しました。

  日本ケアラー連盟では「ケアラー」と表記しており、先進のイギリスやドイツでは
  「ケアラー法」として制定しています。

  うまい表現の日本語があると良いのですが。
どなたか名案があったら教えて下さいね。

   


近況報告のりこ応援団だより新春号(86号)を発行・・・・・119
昨年9月に行われた・・・・・
  


  研修レポート「ノルウェーの総選挙」の様子をご紹介。
   

  おなじみの4コマ漫画「おかいごさん」では、急病の時、電話で相談できる
  #7119をお知らせしています。
   

  BOOK CAFÉのコーナーでは、本屋大賞2019受賞の
  「ぼくはイエローでホワイト、ちょっとブルー」をご紹介。
   

  
のりこ応援団だより#86号




近況報告~女川第一中の子どもたちのチャレンジ・・・・・116
前を向き始めた子どもたちは、地域に目を向け始め・・・
  


  町内に「過去に津波を受けた石碑」があちこちに・・・21碑もあることに
  気づいたそうです。
   

  こんなにたくさんの経験があったのに、なぜ、自分たちは知らなかったのか・・・
  文字が達筆過ぎて読めなかった・・・。
   

  「じゃぁ、石碑を立て直そう!!」子どもたちの声に佐藤先生は驚いた。

  「いったいいくらかかると思っているんだ!!」子どもたちに聞かれた石屋さん
  「よし、分かった。石は何とかしよう。だけど文字を彫るにはお金がかかる。
   1000
万円だな。」
   

  しかし、思い立った子どもたちは、次の日からカンパを求めて町内を歩き始め・・・。
   

  いろんな人たちが力を合わせられたのでしょうね。今までに17碑が建直され、最後の
  碑もこの11月に除幕されるのだそうです。
   

  何とも・・・私には言葉がありません。



   


近況報告~佐藤敏郎先生のお話が重すぎて・・・・・115
   
  


  書きたいと思いながらなかなか書けませんでした。
   

  防災発表会で配られたたくさんの資料を改めて読み返しながら・・・ご本人の言葉を
  紹介することにしました。

  「女川一中生の句―あの日から」 小野智美編 はとり文庫

  「16歳の語り部」              ポプラ社
   

  まだほかにも関連の記事、書籍がたくさんあります。

  朱音さんは、今、画家をめざして活動中とのこと。震災直後、「遠くにガレキの山を
  見ながら、スコップを背負い、手をつなぎあう後ろ姿の子どもたち」の絵を描いた彼女は、
  その後、ガレキ置き場を囲う白い塀にも
花の絵をかいたそうで、先生は「そうか、こうい
  うところにも絵を描いていいんだ・・・」


   


近況報告16歳の語り部」について その2・・・・・114

  

  

  東京の学生が質問した。「辛い体験を話すことはしんどくないか?」

  那由多は即答した。「次の命を救いたい」
   

  「体験していない私たちが、震災について語っていいのだろうか?」という質問もあった。

  穂乃果が答えた。「体験した人しか語れなかったら、戦争はとっくに風化してしまう」
   

  朱音はペットを流され、家を失い、親友を亡くし、どんどんネガティブになり、愚痴を
  こぼす日々の中で、その愚痴に耳を傾け、親身になってくれる存在がいることに気づく。

  「私、生きていてもいいじゃん」そして、語ることは、親友の死を無駄にしない方法かも
  しれないと考えるようになった。
   

  あの日の話は、家を流されたり、身近な人が亡くなったりした話だ。
  でも、彼らが語るその先に未来が見えてくる。いつの間にか希望の話になる。
   

  「あの日を語ろう、未来を語ろう」という東京でのイベントのタイトルは、そんな彼らを
  見て、思いついた。そこに、たまたまポプラ社の人が来ていたのが事の始まりだ。

  「これを本にしましょう。いや、しなければならない」
   

  那由多がこんなことを言っていた。
  「本の力って大きいですね。いつになっても、本の中の僕は16歳のまま語り続けてくれる。
   生身の僕がいなくなるであろう100年後の世界にも残ってくれるといいなぁ。」
   

  ページを開けば、彼らに会える。    案内人・佐藤敏郎氏「この本の舞台うら」より



   


近況報告16歳の語り部」案内役・佐藤敏郎(ポプラ社刊)について その1・・・・・114
人は誰でも向き合いたくない現実がある。・・・
  

  

  めんどうな仕事、受け入れたくない結果、会いたくない人、悲しい別れ・・・。
   

  子どもだって大人だってみんなそうだ。3.11は向き合いたくない現実の典型だ。
  すべてが流されたガレキだらけの風景を見て、誰もが言葉を失った。
   

  そんな中で出会ったのが「16歳の語り部」に登場する那由多、穂乃果、朱音3人だ。
  当時、中学3年。震災当時は5年生だった。いずれも家が流された。
   

  東京で3人が震災体験を語るというイベントを開催したのは278月。

  「報道でよく津波の写真が使われるけど、僕たちはあの中にいたんです」

  「教室には被災した子と、そうでない子が混在していて自分たちを『被災組』と呼んで
   いました」

  「目の前で自分に手を伸ばしながら人々が黒い波に飲まれていきました」

  「友達が亡くなって、自分が死んだ方がよかったんじゃないかと思うようになりました」


   


近況報告~語り部となった佐藤先生 その2・・・・・113

  


  たった十七音の文字を並べただけなのに・・・すべて伝わってくる。

  大人でさえ言葉を失うような状況の中で、生徒たちは必死で言葉を探した。
  自分の心を探したのだ。

  「これだ」という言葉にたどり着いたとき、前に進める何かが生まれたよう
  に思う。初めての俳句の授業から半年後2311月の句を紹介しよう。

   

  ・空の上 見てくれたかな 中総体

  ・あの人が 帰ってきてた 夢を見た

  ・空見ると 自分だけかな 虹見えた

  ・聞いちゃった 育った家を こわす日を
   


  この時以降、全校句会は半年毎に行われることになり、私が転勤してからも
  続いている。

  風景や心情の移り変わりが感じられ興味深い。
  例えば、震災の1年後、吹奏楽部の生徒がこんな句を詠んだ。


  ・あったかい音のする支援のフルート


  あの授業で、悲しみに向き合う大切さを教えられたのは、私自身だったんだと
  最近になって気づいた。

   

          ・・・「言葉を探す、心を探す」佐藤氏エッセー(2015.11)より





近況報告~語り部となった佐藤先生 その1・・・・・113
―語ることについて考えるきっかけは何だったのですか?
  


  「震災の2か月後、俳句の授業をしたんです。校長から言われて、傷ついた
   生徒をさらに傷つけるんじゃないかと正直怖かったですよ。恐る恐る、何
   でもいいから詠んでみろって呼びかけると、生徒たちはすぐに指を折り、
   五七五の言葉を探し始めたんです。驚きました。俺の授業であんなに集中
   する姿は見たことなかったです。」
   

   ・見上げれば がれきの上に こいのぼり

   ・ただいまと 聞きたい声が 聞こえない

   ・見たことない 女川の町を 受け止める

   ・故郷を 奪わないでと 手を伸ばす

   ・逢いたくて でも会えなくて 逢いたくて


   


近況報告~防災学習発表会にて、宮城県・女川第一中学校の子どもたち・・・・・112
西尾市・吉良中1年生の防災学習の発表会を拝見しました。
  


  指導は、近藤ひろ子さん(JICA 防災教育担当専門家)
   

  第1部は、生徒たちからの報告。

  「学校での学習を家庭で生かしているか」
  「地域に活かせるか」

  加えて、

  「与えられたテーマへの対応だけでなく、自分が主体的に動いているか」

  に目が向けられていたのが印象的でした。
   

  第2部は、女川第一中学校の佐藤敏郎先生から「3.11を学びに変える」

  女川町を見渡せる高台にある中学校。人口の1割、町域の8割が被災したそうです。
  津波に飲み込まれる町を見続けていた子どもたちの心情はいかばかりだったか・・。

   

   佐藤敏郎先生は、当時、女川第一中学校の国語の先生でした。退職後は、NPO「小さな
  命の意味を考える会」代表として、各地で震災の経験を語り継いでおられます。先生はまた、
  石巻市の大川小学校で次女を失った方でした
   

  このあとの「近況報告」では、佐藤先生の語りや著書、エッセーなどをご紹介します。




近況報告~お正月はゆっくり…今日から仕事始め・・・・・16
久しぶりにゆっくりと・・・
  


  パソコンも触らずに、お正月を過ごしました。
   

  頭をからっぽにしてから、また、ゆっくりじっくり「今年の仕事」を
  考えたいと思います。

  手始めに、「応援団だより」新春号の編集。
  昨年からの続きの校正作業にいそしみます。

   
  
  仲間たちとおしゃべりしながら・・・今年もお届けしますね。





近況報告~映画「被ばく牛と生きる」、113(祝)安城にて・・・・・15
ドキュメンタリー映画「被ばく牛と生きる」、安城アンフォーレにて上映。
  


  

  14時~上映は完売。
  17時~上映はまだ席があるそうですので、こちらもぜひ。
   

  ~経済価値がないと言われた家畜たちの「いのち」の重さとは・・・

  原発事故から2ケ月後、国は警戒区域にいる家畜全頭を殺処分する指示を出す。

  多くの畜産酪農家は殺処分を受け入れたが、少数の畜産農家は被爆牛を生かそう
   と決意。警戒区域の中で被爆した牛の世話を今も続けている。

  大型動物による低線量被爆研究。

  国は必要な研究からも手を引いた。
   

  2012年、牛に原因不明の白斑は出現。

  岩手大学、北里大学を始めとする大学の合同研究チームがその原因究明に乗り出した。

  岩手大学 岡田教授は被爆牛の経過観察を続けている。・・・・・

   



近況報告「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」本屋大賞2019・・・・・14
胸にグッと来る本、・・・・・
  


  「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」オススメです!!

  
   

  「多様性ってやつは、喧嘩や衝突が絶えないし、そりゃないほうが楽よ」

  英国で「ぼく」が通うイカした元・底辺中学校は、毎日が事件の連続。

  人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
    時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティーに悩んだり・・・。

  世界の縮図のような日常を、思春期真っただ中の息子とパンクな母ちゃんの
   著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。

  私的で普遍的な「親子の成長物語」

  「楽じゃないものが、どうしていいの?」

                         ◆新潮社【帯より抜粋】
   

  
  著者はブレイディ・みかこさん。英国の南端ブライトン市に在留。

  アイルランド人との間の息子の中学校生活の最初の1年半を書いたもので、「ぼく」が
  ノートに走り書きしたメモが表題になったそうです。

  感受性豊かな「ぼく」と周りの子どもたち、母親とのやりとりに泣けちゃいます・・
  ・・・ぜひご覧を!

   




近況報告新年おめでとうございます。 ・・・1
2020年1月 元旦 ね年、オリンピックイヤー
  




  今年は西尾市にとって、皆さまにとって良い年でありますように!!