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2016年1月1日~12月31日までのバックナンバー


近況報告                           
 年金問題議員に厚生年金は必要か?・・・ 12月25日
 西尾市議会12月議会のりこは・・・
       “24の
議案”に対し“賛成:20議案”、“反対:4議案”
12月23日
 西尾市議会12月議会最終日、一色産廃の新設反対は、請願・陳情とも採択・・・ 12月23日
 西尾市議会12月議会、「PFI外部監査契約」の欺瞞を指摘・・・ 12月22日
 映画「未来を花束にして」をご紹介します・・・ 12月18日
 一色産廃新設計画環境省に「一色産廃新設反対の署名」
     「産廃特別措置法の改正を求める要望書」を提出
・・・
12月16日 
 PFI事業問題きら市民交流センター、肝心の設計中身はどうか?・・・ 12月13日
 PFI事業問題きら市民交流センターの基本設計が示される・・・ 12月13日
 防災・減災NHKスペシャル「震度7」が本になった・・・ 12月10日 
 防災・減災またまたマンホールトイレ、その効能・・・ 12月7日 
 防災・減災神戸市のマンホールトイレ・・・ 12月5日 
 防災・減災京都府長岡京市のマンホールトイレの特徴・・・ 12月5日 
 防災・減災マンホールトイレ、その設置費用は?・・・ 12月4日 
 防災・減災避難所には「マンホールトイレ」を・・・ 12月3日 
 西尾市議会PFI事業、外部監査人と契約というけれど・・・ 11月30日 
 西尾市議会12月議会の質問、介護保険の改定で、要支援の人たちはどうなる?・・・ 11月28日 
 西尾市議会12月議会の質問「地震でひとりも死なせない」の具体策は?・・・ 11月28日 
 ~石巻市や気仙沼市の「まちづくり」の紹介・・・ 11月22日 
 西尾市議会12月議会の一般質問、作成中・・・ 11月17日 
 ~大きな町でも可能な「ゼロエミッション」 その2・・・ 11月16日 
 ~大きな町でも可能な「ゼロエミッション」 その1・・・ 11月15日 
 ~久留米の友人と、久留米ラーメンで旧交を温める・・・ 11月13日
 西尾市議会視察レポート飯塚市では、「立地適正化計画」を聞きました・・・ 11月10日
 ~  〃  視察レポート鳥栖市では、企業誘致の状況を視察・・・ 11月9日
 ~  〃  視察レポート久留米市、ごみ焼却施設を視察・・・ 11月8日
 西尾市議会経済建設委員会の視察、九州の久留米市・鳥栖市・飯塚市へ・・・ 11月4日
 ~「介護・医療関係機関の情報」が、111日から市ホームページに登場・・・ 11月2日
 ~これが話題の「文庫X・・・ 10月31日 
 西尾市議会議員研修「地方創生に対する自治体の対処法」・・・ 10月28日 
 研修レポート東京にて「世界津波の日・記念シンポジウム」研修・・・ 10月27日 
 27年度の西尾市の決算カードをアップ・・・ 10月25日 
 イベント情報1156日は、大阪市で「女性議員を増やそう」・・・ 10月23日 
 のりこ応援団バザーは大盛況。ありがとうございました。・・・ 10月21日 
 政務活動費問題の改善策あれこれ・・・ 10月20日 
 西尾市議会これじゃ、笑われる ・・・
    政治倫理審査会のルールを変更しようという動き
 その1
10月18日 
 西尾市議会これじゃ、笑われる ・・・
             〃             その2
10月18日 
 PFI事業問題(西尾市は)業者構成については黒塗り(回答)、・・・
              業者
調査も確認もせず!!
10月8日 
 のりこ応援団だより72号(28年秋号)お届けです・・・
    200億円・30年・1社丸投げ(PFI)」何が問題か・・・
10月6日 
 ネットで見る辛口議会だより 125発行しました。PFI事業問題
     「ウソで固めた西尾市方式PFI!!」
10月3日 
 ~西尾地区に機能別消防団、結団式・・・ 10月2日 
 西尾市議会行革にも防災にも実績のない27年決算に反対・・・ 9月30日 
 西尾市議会最終本会議、外部監査契約に注文をつけました・・・ 9月30日 
 ~国の交付税3億円過大に・・・
          西尾市、地域手当(人件費)計算でミス  その1・・・
9月23日
 ~   〃       ・・・       〃      その2・・・ 9月23日
 ~ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」その1・・・ 9月22日
 ~           〃              その2・・・ 9月22日
 ~富山市議会・・・恥ずかしくて言葉もなし・・・ 9月16日
 西尾市議会14日から決算委員会が始まっています・・・ 9月15日
 ~驚き、あきれ果て・・・無責任過ぎる東京・豊洲市場・・・ 9月12日
 ~西尾中体育祭、元気よく行われる・・・ 9月10日
 PFI事業問題・・・
   学校プール、市は、契約直前に「寺津温水プールありき」を決めていた!!
9月8日
 一色産廃新設計画に反対の署名26,470筆、地元団体が知事に提出・・・ 9月7日
 西尾市議会PFI事業問題、相変わらずの秘密主義・・・さらにいい加減さが加わる 9月5日
 ~ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」、刈谷で上映・・・ 9月3日
 西尾市議会9月議会、のりこ登壇は9月5日(月)午前10・・・ 8月28日 
 西尾市議会8月25日(木)の議員全員協議会、質疑相次ぐ・・・ 8月26日 
 ~お寺で認知症サポーター養成講座・・・ 8月23日 
 ~西尾方式PFI契約、毎年、業者にいくらずつ払うのか・・・一覧表です・・・ 8月16日
 ~ポケモンGO・・・中学校長が楽しみ方「指南書」・・・ 8月12日
 ~学校図書館司書は授業を支えます・・・ 8月10日
 ~学校図書館全国大会で、津平小の実践発表・・・ 8月9日
 西尾市議会PFI事業問題企画総務部会、荒れる・・・ 8月4日
 ~ワンストップサービスの導入、民間に任せる自治体って?・・・ 8月3日
 ~西尾市民病院に「認知症サポートチーム」・・・ 8月1日
 ネットで見る辛口議会だより 124発行しました。PFI事業問題・・・
    「市長のせいで、市民に大きな大きなリスク!!」
7月26日
 ~映画「太陽の蓋」、3.11を官邸から描く・・・ 7月23日
 のりこ応援団だより71号(28年盛夏号)お届けです・・・
   “PFI契約の議会の様子…お知らせです”
7月20日
 PFI事業問題、市の弁護士の「お墨付き」が公表されません!?・・・ 7月17日
 ~市川記念会10月は「揺らぐ日本の社会保障制度」・・・ 7月14日
 ~市川記念会85日に「2016脱原発セミナー」・・・ 7月13日
 ~朝のNHK「とと姉ちゃん」を楽しみにしています・・・ 7月10日
 PFI事業問題さて、これからが本番・・・ 7月8日 
 PFI事業問題市が議会に求めたのは「仮契約書は市民に見せないで欲しい」 その1・・・ 7月3日 
 PFI事業問題             〃               その2・・・ 7月3日 
 PFI事業問題で「場外乱闘」なんて新聞報道6/25・・・ご安心下さい その1・・・ 7月2日 
 PFI事業問題で       〃             〃    その2・・・ 7月2日 
 PFI事業問題PFI採決、1511で可決さる!・・・ 6月27日 
 PFI事業問題「弁護士の意見書“全文”を掲示いたします。」・・・
            ※アンダーラインのりこ記
6月27日 
 PFI事業問題「弁護士の意見書“総論”をご紹介いたします。」 6月24日 
 PFI事業問題議員たちは、本当に“責任”を持てるのか!? 6月22日 
 PFI事業問題「弁護士が作成した『市に不利』との意見書」を各議員に手渡し 6月22日 
 PFI事業問題公明党議員団、PFI契約に反対を表明 6月20日 
 PFI事業問題セカンドオピニオンの水野弁護士に???疑問符つく 6月17日 
 PFI事業問題17日、・・・
  西尾市議会 企画総務委員会では、みんな消化不良!!
6月17日 
 PFI事業問題200億に下がった訳・・・
       吉良地区と旧西尾地区で市の説明会 その1
6月13日 
 PFI事業問題200億に下がった訳・・・
              〃         その2
6月13日 
 PFI事業問題日夜、仮契約書を読み込んでいます・・・ 6月11日 
 PFI事業問題~トホホ・・・西尾市方式PFIが・・・
Yahooニュースツタヤ図書館の二の舞いか…愛知県西尾市で市民&・・・
BusinessJournalニュースツタヤ図書館の二の舞いか…愛知県西尾市で市民&・・・
6月7日 
 西尾市議会PFI事業問題
 ~仮契約書の内容説明会は秘密会に
6月7日 
 西尾市議会PFI事業問題
 ~PFI仮契約、議会に提出。審議・・・  その1
6月3日 
 西尾市議会PFI事業問題
 ~      〃        ・・・  その2
6月3日 
 PFI事業問題
 ~市は、PFI契約の内容を大幅に変更・・・  その1
6月1日 
 PFI事業問題
 ~      〃          ・・・  その2
6月1日 
  PFI事業問題
 
~市長が記者会見でブチ切れた?!? その1
6月1日 
 ~     〃        ?!? その2 6月1日 
 PFI事業問題なんで、仮契約書を公開できないの??? 6月1日 
 PFI事業問題PFI議案、提出される。でも、肝心の仮契約書は「秘密」 5月31日
 PFI事業問題議会運営委員会・・・市長に迎合の動き 5月31日
 西尾市議会 議長に申入れ書“秘密会の開催条件は厳しく、自治法の規定通りに!!” 5月30日
 ネットで見る辛口議会だより 123発行しました。公共施設再配置問題PFI事業問題
        業者の企画…公開できないのはウソ!
“{業者・市長}の言うこと 信じなさい、ソレ信じなさい、ソレ信じ・・
                 でホントに良いの???”

5月29日
 PFI事業問題議会の告示日なのに、契約書は「提出されず」 5月27日
 PFI事業問題「PFI事業について、議会アドバイザー」 5月27日
 PFI事業問題ここにきて、議会の会議規則の「改正」、問題ありあり!… 5月27日
 PFI事業問題市長・副市長の支援要請に、3議員も同行なんて!!… 5月26日
 PFI事業問題市長・副市長が元総務大臣に支援要請。議員も同行・・・… 5月26日
 PFI事業問題「西尾 死ぬかも」、ユーチューブに興味深い動画が… 5月21日
 西尾市議会PFI事業問題“説明会”(つづき)、…
     水野弁護士との質疑応答2
5月20日
 西尾市議会PFI事業問題“説明会”(つづき)、…
     水野弁護士との質疑応答1
5月20日
 西尾市議会PFI事業問題「秘密の会議」は、
     弁護士による市職員への“説明会”に変更された
5月19日
 西尾市議会PFI事業問題
    「秘密の会議」やらないように申入れ、その後
5月19日
 西尾市議会PFI事業問題 議員全体会議について議長に申し入れ 5月13日
 西尾市議会PFI事業問題 「ないしょ ナイショ、市民に内緒の秘密会議」 5月11日
 西尾市議会PFI事業問題 ・・・怪しい「非公開の会議」続き 5月11日
 ~武士の矜持(きょうじ)「名こそ惜しけれ」 5月9日
 ~新たな「(西尾市)行財政改革推進委員会」 5月6日
 のりこ応援団だより70号(28年初夏号)お届けです。・・・
  “PFI”30年も先の巨額のローン、とても考えられません!?・・・
   4コマ漫画「おかいごさん」好評連載。白菊丸の介護日記です。ご覧下さい。
5月5日
 ネットで見る辛口議会だより 122発行しました。公共施設再配置問題PFI事業問題
    ~西尾方式・・・PFIの名を借りた「官製談合」!?
5月2日
 西尾市PFI事業問題「あり得なーい!!」 4月28日 
 西尾市PFI事業問題「積算根拠、非公開!!」つづき 4月28日 
 議会改革 初めての議会報告会、課題多々… 4月25日 
 ~女性議員が増えないのは、選挙制度の未熟… 4月23日 
 研修レポート
 浜矩子さん、吼える「政治を担う女性たちよ、荒れ野で叫ぶ声たるべし」…
4月20日 
 ~九州の地震、他人事ではありません 4月16日 
 PFI事業問題「西尾市建設業災害防止協会」、
      市長に西尾方式PFI全面見直しの意見書
4月13日 
 ~オレオレ詐欺から電話、警察を名乗る… 4月11日
 PFI事業問題「豊和の説明会」、2回目をお願いしました… 4月7日
 PFI事業問題 豊和グループと市の「基本協定書」は全部黒塗り(全面非公開) 4月5日
 ~児童虐待、26年は37,020人。前年より3割増 4月2日
 ~5月、政治参画フォーラムご案内、“教育が危ない! 現場の課題を問う” 3月29日
 4月、講演会ご案内“女性は政治を変えられるか”東京・憲政記念館にて 3月28日
 西尾市議会市長、議員、職員の“手当の値上げ”に反対しました 3月25日
 西尾市議会PFI事業問題PFIに関する、将来負担327億円は可決、反対は9議員 3月25日
 PFI事業問題西尾市方式PFI、議会の最大会派から“修正案”提出さる 3月19日
 PFI事業問題豊和グループの企画提案、やっと審査結果のみ公表さる 3月16日
 PFI事業問題基本協定の内容も明らかにしないなんて・・・オカシイ!! 3月15日
 PFI事業問題議員OBから、忠告と苦言です 3月13日
 PFI事業問題西尾市方式PFIに慎重な議員は 3月11日
 PFI事業問題他のPFI事例と比べて、西尾の「やぐい(お粗末な)ところ」 3月11日
 PFI事業問題 西尾市方式のPFIの危うい点 3月9日
 西尾市議会 これまでのPFIと西尾市方式PFIの違い 3月5日
 西尾市議会 市の答弁は、「都合のよい話」ばかり・・・さらに疑義深まる 3月4日
 西尾市議会 稲垣正明議長に、「事前審査への抗議」申し入れ 3月2日
 ネットで見る辛口議会だより 121 公共施設再配置問題PFI事業問題
      
“危ない借金、危ない契約…責任は議会にも!!”…を発行

  いよいよ、327億・30年のPFI契約を認めるのか・・・3月議会に提案されます。

     しかし議会への判断材料は、何も示されないまま・・・
3月1日
 地元町内会で、防災訓練・・・ 2月28日
 西尾市議会
   本会議初日、「327億円の債務負担行為」について、質疑 その1
・・・
2月27日
 西尾市議会
     〃  、「     〃      」   〃    その2
・・・
2月27日
 西尾市議会PFI事業問題
   本会議直前に、非公開の会議で
     327億円(借金)の説明・・・こんなのアリか!?・・・
2月24日
 西尾市議会 3月議会、の登壇質問
 公共施設再配置問題「西尾方式PFI、給食センターの問題点」について
・・・
2月23日
 西尾市議会 3月議会、の  〃 (つづき)
 公共施設再配置問題
    「西尾方式PFI、寺津小中のプールの問題点」について
・・・
2月23日
 集団的自衛権…違憲を合憲と言い張ると…・・・ 2月21日
 防災・減災3.11当時の岩手県の危機管理監、西尾で講演会(レポート)・・・ 2月14日
 防災・減災防災・減災のために、防災に関わる30の学会が連携・・・ 2月11日 
 PFI事業問題議会の会派議員のみ(・・・・・・)、業者から説明を受ける・・・ 2月5日 
 ~立春…暖かい日が続くわけですね・・・ 2月4日 
 研修レポート:雪の予報の東京、寒かった~…・・・ 2月3日 
 ネットで見る辛口議会だより 120 公共施設再配置問題PFI事業問題
    
西尾が危ない!! 市(民)のためのPFIでなく 業者の…」…を発行
・・・

  PFI事業応募業者名が発表され、市民の間から次々と疑問の声が上がっています…

2月1日
 PFI事業問題 西尾方式PFI、応募グループ名を発表・・・ 1月27日
 ~映画「みえない汚染、飯館村の動物たち」、幸田で上映会・・・ 1月22日
 ~席を移るのは誰か?・・・ 1月19日
 PFI事業問題
    公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その1・・・
1月18日
 PFI事業問題
                 〃
               その2・・・
1月18日
 PFI事業問題
                 〃                その3・・・
1月18日
 のりこ応援団だより69号(28年新春号)をお届けします。・・・
  ホットな“PFI”について最新情報あり!
   4コマ漫画「おかいごさん」デビュー。白菊丸の介護日記です。ご覧下さい。
1月18日
 ~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」、温かな気持ちに!   その1・・・ 1月15日 
 ~        〃          、校長先生の原作本 その2・・・ 1月15日 
 117日(日)、PFI応募業者による「公開プレゼンテーション」
    「西尾方式包括的PFI」に応募した民間業者の企画提案は、どのようなもの・・・
1月10日 
 ~市川房枝記念会の1月研修は、「自治・分権時代の自治体議会・議員の役割」・・・ 1月9日 
 ~西尾市役所で、市内中学生が抹茶のお点前 ・・・ 1月7日 
 西尾市議会 副市長・増山氏は何が気に入らなかったのか…解説・その1・・・ 1月6日
 西尾市議会         〃           …解説・その2・・・ 1月6日
 ネットで見る辛口議会だより 119 公共施設再配置問題PFI事業化問題
      見出し
ホントのことを言われてキレた!?」…を発行
・・・
1月5日
どうぞご覧下さい。
 西尾市議会 のりこの公開質問状に、副市長増山氏から回答が届きましたが、
        質問状に対する増山氏の回答書は、お粗末!!・・・

    (関連:ネットで見る辛口議会だより 118
       
12月3日12月11日12月25日
1月3日
 明けましておめでとうございます。 1月1日
                                    



近況報告年金問題議員に厚生年金は必要か?・・・12/25
今議会では、全国の多くの自治体に対し、・・・
  


  「議員にも厚生年金への加入を求める」
  意見書提出を促す動きがありました。
   

  全国議長会や議員共済会などからの働きかけですが、
  は、意見書提出には反対です。
   

   議員年金制度が「特権的」と批判され、
  合併等によって財政破綻し、解体を余儀なくされたのは、
  つい6年前の話。
  (この時、西尾市だけでも16000万円の清算金を支払っています)

   

   加入することになれば、市の負担は3000万円、
  国全体では170億円といいます。

  国の借金1000兆円超というのに、
  さらに議員がおねだりするのでしょうか。
   

  若い人に議員になってもらうためには、
  議員報酬の値上げも必要と言われますが、
  厚生年金の本人掛金は毎月約5万円ですから、
  逆に負担になるかも。

   
             

   いずれにしても、常勤勤務ではない議員を特別扱いして
  年金保障するわけで、到底、市民の理解も得られるとは思えません。

  西三河近隣をみても、採択するのは岡崎市と豊田市だけ。

  安城、刈谷、碧南、知立、高浜、みよし市も意見書は出さないといいます。
  日進、長久手、豊明、尾張旭も同様です。

   

  ところで、つい先日、議員年金を要求して
 「国民年金だけで暮らせというのか…」と言って顰蹙(ヒンシュク)を買った
  国会議員がいましたっけ。

  国民の6割が国民年金なのですよ、
  国会議員なら、国民年金自体の改善を図るべきですね!!






近況報告西尾市議会12月議会のりこは
     “24の
議案”に対し“賛成:20議案”、“反対:4議案”
・・・
12/23

今議会では、
  市当局から24議案が提出されましたが、・・・

  


  “24の議案”に賛成、
  “4つの議案(外部監査議案を含む)”
に反対しました。

   

  賛成同意できなかったのは(NG)

  市長はじめ特別職の報酬値上げ案

    ~市長は年間146千円、副市長は114千円のアッ

  議員報酬の値上げ案

    ~議長は年間79千円、副議長は74千円、議員は65千円。

  西尾市ふれあい広場の指定管理者として
   豊和・辻村グループを指定する議案


    
~プールの監視体制の把握や、管理体制についての
      情報公開等が不十分であるため


   

  報酬値上げは人事院勧告によるものですが、
  国も地方も財政は厳しくなるばかり。
   

  安倍政権はアベノミクス効果とするために、
  経団連など経済団体のベースアップを求め、
  人事院勧告もそれに沿わせているようですが、

  見せかけにしか思えません。
   正規雇用と非正規の格差は拡がるばかり・・・
   この時期、市長や議員の報酬アップには反対です。




近況報告西尾市議会12月議会最終日、
   一色産廃の新設反対は、請願・陳情とも採択
・・・
  12/23

12月議会には、
  「愛知県漁業協同組合連合」からの請願
・・・

  


  「三河湾の環境・生活・産業を守る会」から 
   新たな産廃建設反対の陳情が出され、
   どちらも採択されました。

   

  ところで、これらを審査する経済建設委員会では、
  「請願は採択(・・)」「陳情は趣旨採択(・・・・)」との意見が多数となりましたが、
  同趣旨の2本なのに、結論が異なるのはオカシな話。

   

  高須一弘議員とのりこは、陳情も採択すべきと主張し、

  本会議では、
  のりこを含め4人の議員が、陳情も「採択」とすべきと討論を行った結果、
  趣旨採択13:陳情採択14となった次第です。

   

  趣旨採択とは、いわば「消極的な賛成」で、
  一部の議員は、「県に対して代執行を求める」
  
という文言が気になったようですが、

  「万一、事故があった場合は、県には直ちに汚染防止の代執行」
  を行ってもらわなければならず、
  これは許認可権者である県の責務なのです。

   

  ここは、市議会として
  ハッキリさせておくべきです!!





近況報告西尾市議会12月議会、
   「PFI外部監査契約」の欺瞞(ギマン)を指摘
・・・
  12/22

12月議会の最終日、
  「PFI外部監査人の契約締結」が
   余りにもいい加減なため反対
しました。
・・・
  


  答弁から判ったのは、
   

  市が、当初から西尾市方式PFIの実施に必須としてきた
   「外部モニタリング」と「外部監査」は異なる。


  すなわち、外部モニタリングは「継続した監視」ですが、
   外部監査は「後日の検証」でしかなく、似て非なるものである。


  今契約の外部監査人(1名)は、PFI事業の経験はまったくない。
   また、外部監査人が所属する法人については
   本市SPC等と利害関係があってはならないが、
   市はその有無も調査していない。

   

  市が主張してきた外部モニタリングに必要な
   職種・人材についての説明はなく、どのように選任され、
   それらの人物が継続して任に当たるのかどうかも不明。
   (これでは、この外部監査さえも適正妥当に実施される保証がない)

  本当に妥当なチェックをしようというなら、
   もっとお金をかけても行うべき。

   

  は、
   以前からこうした問題点を改善するよう求めてきましたが、
   まったく省みられていません。

   もともと、本市のPFI契約自体が真っ当でないのですから、
   これをどう糊塗しようとしても無理な話なのでしょう。
   

   詳しくは、こちら!


近況報告~映画「未来を花束にして」をご紹介します・・・  12/18
先週のNHK朝のニュースで紹介された
  イギリス映画「未来を花束にして」、
  
ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・
  


  その予告編を見ましたので、以下、ご案内。

  
   

   ひとりの平凡な母親が参政権運動の中に見出したもの-・・・
  それは未来への“希望”だった・・・運命も世界を自らの手で変えてゆく、
  これは真実に基づいた勇気ある女性の物語である。
   

  女性による参政権運動が展開される1912年のロンドン。

  運動のカリスマ的リーダー、エメリン・パンクハーストは
  平和的な抗議が黙殺される現状に「言葉より行動を!」と呼びかけます。

   

   主人公は、夫と息子の3人で慎ましく暮らす、
  洗濯工場勤めのモード。

  7歳から過酷な労働
に従事している彼女に、
  ある時、生まれて初めての疑問が生じる
  「別の生き方があるのではないか?」と。
   

  愛するわが子には自分とは異なる人生を歩んで欲しい。
  その一心で、モードは「女性にも参政権を!」の声を上げる・・・。

  実在のパンクハーストを演じるのはメリル・ストリープ・・・。

   

  市川房枝記念会には、 
  イギリスから房枝が持ち帰った
  パンクハーストを模した人形が残されています。




近況報告一色産廃新設計画環境省に「一色産廃新設反対の署名」
     「産廃特別措置法の改正を求める要望書」を提出       1216

1214日、三河湾沿岸の環境・生活・産業を守る会の皆さんが上京。・・・
  


  
   環境省にて 要望を受ける井林たつのり政務官
               (静岡2区選出 衆院議員

   

  環境大臣宛てに「一色産廃新設反対の署名27,000筆」
  「産廃特別措置法の改正を求める要望書」が提出され、
  井林たつのり政務官が、守る会の面々の話を
  じっくり聞いて下さいました。


   


   先に、市長と知事宛てにも出された署名ですが、
  新たな産廃最終処分場が計画される
  
生田地区は、

   南海トラフ巨大地震の県想定では、液状化を来す危険地域とされ、
     隣接する堤防の沈下率は75%(5.5mの堤防高が1.3mに)といいます。


   
発災時はもちろん、何らかの事故で汚染水が流出した時には、
     三河湾に壊滅的な打撃を及ぼすことになります。

     三河湾は閉鎖性水域であるため、流出した有害物質は湾外に出ていかず、
     湾内に留まり続けるのです。


   
県には、新たな計画については、上記のような地質や地形、
     環境条件を踏まえた判断を
していただかなければ、
     三河湾の水産と県民の命を守ることができません。

   
    愛知県の環境アセスメントは、
   熊本県や近隣他県に比べ甘いといわれていますが、
   3.11以降、状況は極めて大きく変化しています。

   265月、県の発表では、西尾市は他市と比較しても、
   揺れ・浸水・津波等、最大級の被害
想定とされ、
   中でも生田地区は、液状化現象が懸念される地域なのです。

   
危機管理の観点から、自らが行った被害想定を
   審査に含めないでよいのでしょうか。








近況報告PFI事業問題きら市民交流センター、肝心の設計中身はどうか?・・・  12/13
肝心の設計ですが、・・・
  


   支所の受付カウンターのすぐ後ろがトイレの入口だったり、
  玄関には段差が続くなど、配置の悪さに
  多くの議員から次々と改善を求める声!!


   

  ところが、答弁は、その場所しかありません」
  「動かしようがありません」とツレナイもの。

  カウンター横のロビーも手狭なので、しまいに、
  フィットネスの部分を削っちゃどうだ!!」
  なんて声も飛び出す始末。

   

  
  そうなんです・・・税金で建てるというのに、
  支所スペースよりフィットネス・クラブの方が大きく、
  ひどく違和感を感じます。

   

  フィットネスの収入で、建物の維持管理費を賄うため・・・
  というのですが、そうまでして大きな建物を造る必要があるのか疑問です。
  (だってそもそも、公共施設再配置計画は
   ハコモノ削減が主眼だったはずよ!)

   
 

  この点についても、複数の議員から同様の指摘。
  しかも、建設費の価格を訊ねても答弁なし。

  これまでの防災倉庫を解体して、新たな建物の中に備蓄するというのですが、
  その倉庫面積についても、これまでと同じ程度しかないとのこと・・・
  なぜ増やさないの??!!!
  (立派な施設を建設して、そこが倉庫になるというのも
   チグハグ感が否めませんが!)


  いよいよ始まったPFI事業。
  しっかりチェックしていかなければなりません!




近況報告PFI事業問題きら市民交流センターの基本設計が示される・・・  12/13
本日の議員全員協議会では・・・
  


   「きら市民交流センター・支所棟」の基本設計が発表されました。
   

  吉良公民館を取壊し、
  「吉良支所」
  「フィットネスクラブ」(民間経営の)
  が入る建物を新設するというもの。


  さらに、道路を隔てて向かい側には
  「大・小のアリーナ棟(体育館)」
  の建設が予定されており、PFIによる最初の建設事業になります。

   


  多くの議員が、基本設計を市民に知らせたいと求めたところ、

  市は公開しないでくれ」
  「次の段階である「実施設計」までに変更があるから」
  と言うのですが、おかしな話。

  市はこれまで、「市民の意見を聞いて基本設計をつくる」と言い、
  「市民の意見をどんどん取り入れて良いものにしていく」
  と言ってきたはず。
   

  市民に公表しないで、いったい誰の意見を聞くというのでしょう?!

  
押し問答の末、発表してよいかどうか、SPCに訊いてみる・・・」
  というから呆れます!!!





近況報告防災・減災NHKスペシャル「震度7」が本になった・・・  12/10
NHKで放映された番組「震度7」が本になりました・・・
  



   阪神大震災被害の複数の記録(家屋の倒壊・火災・死亡者etc)を
  データ化して地図上に入力、その変化を時間の経過で追った数々の映像は
  ショッキングでしたっけ。

  
しばらく前のその番組が本になっていたので、読み返してみました。

   NHKスペシャル取材班(著)

   

  死体検案書の記録を追うことで、家屋倒壊による死者数と
  同じ位に家具転倒などによる死者があったことに驚きます。


  死因は圧死ではなく窒息死だったことなど・・・
  要約し過ぎては誤解を招くのでこの辺りにしますが、
  一読に価すると思います。

   

  41
万戸の倒壊など紙データだったものがビジュアル化される技術も凄い!!


 



近況報告防災・減災またまたマンホールトイレ、その効能・・・  12/7
一般質問で、危機管理局長がボヤきました。 ・・・
  

 “避難所は、住民の皆さんで運営して
  いただかなくてはならないのですが、
  なかなか、主体的に取り組んでもらえない・・・”

   

  
  被災してみて初めて判る類なのかもしれませんが、
  トイレ設営は、そのきっかけになるんじゃないかと思うんです。

   


  東松島市では、被災直後に住民が設営しています。

  防災訓練の度に、トイレを設置し、水を流し、
  掃除まで行うことで自分たちのものになっているのだそうです。


  トイレはガマンができませんからねえ~。

   

  さて、東日本大震災では、仮設トイレが避難所に到着するのに
  どれほど日にちがかかったでしょうか?

  答は:3日以内・・・34%、
     47・・・17%、
     8
14・・・28%、
     1
か月以上・・・14

   

  西尾市の業務継続計画では、
  「発災後24時間~3日で仮説トイレの汲み取りを行う」
  となっていますが、
  広域激甚災害ではあり得ない話。
   

  近隣で手当てできなければ、県に依頼するそうですが、
  道路は寸断されています。

  そうなったら上記の日にちになるでしょう。

   

  さらに、西尾市ではバキュームカーを持っておらず、業者頼み。

  どこの被災地でも糞尿が山積みになっている実態、
  ご存じの方も多いのではないかしら。

   
                 
  マンホールトイレ、造っておけば安心じゃありませんか!?




近況報告防災・減災~神戸市のマンホールトイレ      125
神戸市では、阪神大震災の経験から、 ・・・
  


   断水によってトイレが使用できなくなり、
  避難場所での汲み取り式仮設トイレが、道路交通寸断や
  バキュームカーの減少などで、汚物収集が
  満足にできなかった経験がありました。

  これに対応するため、地域防災計画の一環(し尿処理システム)として整備。


   

  <神戸市の特徴>

  防災拠点である学校等へ、雨水貯留槽を設置し、
    平常時には植栽の散水に、災害時には非常用水、
    マンホールトイレの洗浄用として活用。


   

  (西尾市では、小学校にプールがなくなったら
                雨水貯留槽がいるでしょうね)





近況報告防災・減災京都府長岡京市のマンホールトイレの特徴・・・  12/5
長岡京市では、 ・・・
  



  市内14の小中学校に、
  平成21年からの5か年計画で、マンホールトイレ204基を設置。

  多くの職員が阪神大震災では直接、救援に入ったため、
  その経験から災害時に使用できるトイレの必要性を痛感、
  現在に至っています。


   
  <長岡京市の特徴>  

  貯留型タイプのトイレ。
    マンホール蓋を外した上に備蓄された、
    テント型の上屋及び便器・便座を組み立てて設置する。

  複数のマンホールトイレの下部の貯留管は塩ビ管で、
    最下流入孔に貯留弁を設置

  収容人員100人に1基

  市民へのマンホールトイレへの啓発は、
    防災訓練や地域自主防を通じて実施。
    学校職員を含む住民及び児童とともに、設置を実際に行うだけでなく、
    環境学習でも取り上げて効果を上げている。

   





近況報告防災・減災マンホールトイレ、その設置費用は?・・・  12/4
が、このマンホールトイレを積極的に進めるのは、
  もちろん、効能の高さからですが、
  国による財政支援の度合いが高いため
・・・
  


  ガイドラインによれば(P19)、
  
敷地面積1ha以上の防災拠点、または避難地に整備する
  マンホールトイレシステムで、

  市が策定する、下水道総合地震対策計画に位置付けられたものについては、
  国の補助率2分の1で、社会資本整備交付金の防災・安全交付金事業の
  基幹事業として財政支援を受けることができる。
   

  トイレの上部構造等に対しても、効果促進事業として財政支援を
  受けることも可能であるとあります。

   
 
今どき、2分の1の国庫補助はなかなかありません。
  おまけに、
  ガイドラインは多々あれど、財政支援についてまで
  書かれていることなんてフツーありません。
                      
  
国が、いかにマンホールトイレを推奨しているかの証拠です!!

   



近況報告防災・減災避難所には「マンホールトイレ」・・・  12/3
の提言。一般質問、“避難所に「災害時用マンホールトイレ」の設置を” ・・・
  


  国土交通省がこの4月に
  「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン」
  を策定し、事例をわかりやすく解説しています。

   

  

  きっかけとなったのは、宮城県東松島市の避難所。
  以下に引用します。


   


   東松島市は、平成15年の宮城北部地震により被災したことや中越地震、
  中越沖地震と大規模地震が発生し、下水道施設の被害状況や避難所での
  生活を目のあたりにし、平成20年から管路施設の耐震化とマンホール
  トイレの設置を進めてきた。

  整備を進めるトイレは、貯水槽の水を手動ポンプで汲み上げ、
  し尿を下水管路へ流すことができる下水道管直結流下方式。

   

 〈東松島市下水道課 小田島課長談〉

  東日本大震災では、職員は発災から3日間程度は、
  被害調査等の業務はまったく出来ませんでした。

  しかし、マンホールトイレに関しては、
  整備後に自主防災組織に説明を行い、
  自主的に運用方法を身につけてもらっていたため、
  住民主導で設置・運用してもらうことができました。

  臭気の問題もなく、段差がないため、特にお年寄りに好評でした。

   

  
国土交通省(災害時)マンホールトイレ整備・運用ガイドライン
       ~平成28年3月4日~


近況報告~PFI事業、外部監査人と契約というけれど・・・  11/30
本日30日から12月議会が開会され、初日は議案の上程です。
  PFI事業について、「外部監査人との契約」が提案されました。・・・
  


  「日進市の公認会計士(1名)を外部監査人とする」というので、
  5項目ほどを質疑。
   

  誰がどのように補佐人として実際の場面を視るのか訊ねたのですが、
  ろくな答弁はなく、ほとんど丸投げ状態としか思えません。
   

  契約後、監査人が選任する・・・というばかり。

  ちなみに、

   
Q.どのように選任したのか? 実績は?

   A.公認会計士会にあっせんしてもらった。PFIの経験はない。
   

   市は「しっかり外部モニタリングをすれば、西尾市方式PFIは万全!」

  と力説してきましたが、

  「外部モニタリング」と「外部監査」という言葉を都合よく使い分けてきただけ。
   

  「モニタリング」と「監査」は似て非なるものです。

  各事業の直接の担当課が、
  しっかりモニタリングもしくは「監視」できるかどうかが課題です。





近況報告12月議会の質問、介護保険の改定で、要支援の人たちはどうなる?・・・  11/28
介護保険は、大きな変わり目に来ています。・・・
  


   団塊の世代が75歳を迎える2025年以降、
  今の介護保険では膨張する費用を賄えないというので、
  国は市町村に介護サービスの肩代わりを求めるというのです。
  議題3

   


  分りやすい例を挙げると、
  「施設に入れるのは、要介護3以上からに限定」し、
  「要支援12の人たちへのサービスは介護保険から外す」というもの。


  費用が膨らむ一方なのは理解しないでもありませんが、
  これって介護保険制度が始まった時から判りきっていた話。
   
  には、迷走の果て…と思えます。


  とりあえずは、
  「掃除や買い物など、日常生活を少し手伝うことで自宅で生活できる人」
  への支援を「質・量」ともに減らさないようにしなければなりません。

   

  国は、「地域の人やボランティアにやってもらおう」と言いますが、
  のりこは思います…そりゃ無責任だ!!




近況報告12月議会の質問「地震でひとりも死なせない」の具体策は?・・・  11/28
12月議会、のりこの登壇は2日の午後。10時から始まりますが、
  その4番目なので、13時もしくは13時半ごろからの予定。・・・

  



   市長は、「ひとりも死なせない!!!」と言うばかりで、
  実は、ちっとも進まない「地震防災対策」を取り上げます。

   


  市の総合防災訓練ですが、住民はまだまだお客さん状態・・・
  17万人まるごと訓練」も4回目でマンネリ化・・・
  何とか改善できないものでしょうか。

  夜間訓練を繰り返すと言う自主防災会もあるなか、参考にできないでしょうか。

  議題1議題2
   

  避難所マニュアルができましたが、実際、どのように実現されるのか。

  トイレ問題は解決されているのか・・・訊いていきます。


  また、家具の転倒防止の実施率もなかなか進みません。
   

   防災コーディネータの群馬大学片田教授は

   「子どもたちに訴え、親子で進めてもらおう!」

  と助言して下さいましたが、学校現場ではどう捉えているでしょうか。



近況報告~石巻市や気仙沼市の「まちづくり」の紹介・・・  11/22
石巻市北上地区では、
  「住民参加のまちづくり」による復興計画がうまくいったそうな・・・
・・・
  

 
  という話をしました。

  

  1027日の「世界津波の日記念国際シンポジウム」の報告です。
   


  このほど、事務局の「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」から、
  同シンポのスライドなどの記録をアップしたとの知らせがありました。


  関心がおありの方はどうぞご覧下さい。


  お知らせのメッセージには:
  「今後とも、ジェンダー・多様性と防災・減殺の活動に
   ご理解とご支
援をお願い申し上げます。」と。

   

 
 22日朝、再び、福島県沖で震度5の地震が起き、
  津波警報が発令されましたが、その午前中に、
  上記メールを受け取りました。
   

  ここしばらくは警戒が必要とのこと。
   

  3.11は、まだまだ続いているということですね。





近況報告西尾市議会12月議会の一般質問、作成中・・・  11/17
1130日から12月議会が始まります。 ・・・
  


  ホント、9月の議会報告が済んだと思ったら、
  あっと言う間に次の議会が来ちゃいます。

   

  ところが、12月は一般質問の申し込みは少なく、
  10人とか・・・。


  28
人も議員がいるのに、情けなや!!
   

  
防災・減災の具体策と介護保険制度の改正
   (良い改正じゃなく改悪だけど…)に伴う
   地域包括ケアを取り上げる
予定です。

  
登壇は多分9番目、122日の午後になりそうです。





近況報告~大きな町でも可能な「ゼロエミッション」 その2・・・  11/16
合併前の3町、
  特に、幡豆町ではゴミゼロ運動に力を入れ、分別を徹底させていました。
・・・
  


  集積場にはカゴを置き、当番を決めて細かく分別収集を行っていたため、
  不燃物ゴミ袋は不要だったといい、
  生ゴミは各家庭でのコンポスト処理が求められていたようです。

   

  旧西尾市では、そこまで出来ていなかったため、
  未だに、3町からは「後退だ」との指摘があり、
  市当局は未だに
  全市での細部分別は無理。集積場が確保できない」

  
と言うばかりです。
   
 

  その意味で、ご意見下さった方は、
  合併後の状況に不満や疑問がおありなのかも知れません。

  は、
  「集積場ができるところから順次、進めていけばよいではないか」
  と提言していますが、

  ゴミは大型焼却炉で“バンバン燃やしてしまう”というのが、
  多くの自治体で共通の方向のようです。
                     
  このことろ、ゴミゼロ運動は下火になっている気がしてなりません。







近況報告~大きな町でも可能な「ゼロエミッション」 その1・・・  11/15
佐賀県大木町の
  「ゴミゼロ運動=ゴミを資源に変える」を紹介しました…ら、・・・

  


  小さな町だからできるのではないか・・・との意見をいただきました。

  
   

  いえいえ、そんなことはありませんよ。

  10年ほど前に視察したデンマークの
  コペンハーゲン市のある地区では(団地でしたが)、
  大木町のような徹底分別を行っていました。

   

  生ゴミは、団地内の大型コンポスト装置で発酵させて堆肥化していましたし、
  家具類や衣類も、団地内のリサイクルセンターで交換や取引、寄付するなど、
  ルートが確立されていました。
   

  基本的に、「再生化」は各家庭の一番近いところで行われるべきという考え方です。

  団地内での剪定枝はチップ化されて、
  植え込みや遊歩道、児童公園内に撒かれていました。

  コペンハーゲン市のゴミ担当の局長は生物学者だそうで、
  そういうポストにはそうした専門職をあてるのは、
  ごく当たり前のことだとの当時の説明でした。


   

  

  欧州でも有名なドイツのフライブルグ市のゼロエミッションは、
  「ミミズにゴミを食べさせる」のが始まりとも聞きます。
   

  要は、そうしたルートを開発できるかどうかでしょう。

  大きな町であっても、小さな集合体で出来ることに取り組めば
 「できる」と捉えています。






近況報告~久留米の友人と、久留米ラーメンで旧交を温める・・・  11/13
8日の視察の後、
  久留米在住の今村由子さんと旧交を温めました
・・・
  


  10年前、市川記念会政治セミナーで机を並べた元久留米市議。
  元気の塊のような人。


   

  現在は、久留米市の隣の大木町のリサイクルプラザに関わっているとのこと。

  何と、大木町では、「ごみ」の焼却・埋立処分をしない町をめざしているそうで、
  帰宅後、町のホームページをのぞいたところ・・・頑張ってますねえ~。

   

  生ごみは、地区ごとにタルで収集、バイオマス処理で資源化。

  紙おむつもH23年から「おむつ袋(1510150円)」で収集、
  建築資材に資源化しているといいますから気合いが入っています。


   

  「大木町もったいない宣言」は、こうしたゼロエミッションの取組みを、
  子どもたちにツケをまわさない暮らし方をめざすとし、

  「大木町は、地球上の小さな小さな町ではありますが、
  地球の一員としての志を持ち、同じ志を持つ世界中の人と手をつなぎ、
  持続可能なまちづくりをすすめます」
と宣言。

   

  日々、手ごたえを感じるという今村さんは、
  ちっとも変わらない素敵な笑顔でした。

   


  アッと気がつけば12時でしたが、
  「博多ラーメンは、久留米ラーメンが元祖よ!」というお勧め。

   

  白濁の豚骨スープは以外なほどサッパリ味で完食しちゃいました。





西尾市議会視察レポート~飯塚市では、「立地適正化計画」を聞きました・・・  11/10
飯塚市は炭鉱の町。
  一昨年の朝のTVドラマで話題になった、
  柳原白蓮と炭鉱王の伊藤傳衛門が暮らした町でもあります・・・

  


  昭和30年代は20万人でしたが、現在は13万人。

  
   

  「立地適正化計画」は、今後、地方都市において、
  人口減少や高齢化が進展していくなかで、まちのかたちはどうあるべきか、

  都市構造の観点から将来への対応を考えていく計画といい、
  都市計画審議会がメインで、市民や各種団体からも意見を聞きながら
  進めるといいます。


   
  
  ムムムッ、本西尾市でも、合併前に、
  市長や副市長が幡豆3町は既に過疎化している・・・
  町に出てきて住んでもらいたい・・・
  などと発言して顰蹙(ひんしゅく)をかいましたっけ。
   

  行政にとっては、過疎過密が少なく、
  居住地域のバランスがよければ都合がよいでしょうが、
  住民からすれば「ちょっと待ってよ!」という話。


   

  飯塚市では合併が繰り返され、市域面積は本西尾市の176より広い214
  支所は4カ所もあるとのこと。


  西尾市と違って、保健センターは統廃合されずに各地域にあると聞いて
  安心しましたが、
                        
  私は、まず、公共交通網を整備することが必要ではないかと感じました。





西尾市議会視察レポート~鳥栖市では、企業誘致の状況を視察・・・  11/9
“鳥栖市発”創生総合戦略という華々しい企業誘致戦略・・・
  


  昭和38年から6カ所の大規模工業団地を整備、
  194社を誘致し、九州でも有数の内陸工業都市、
  物流拠点都市として脚光を浴びています。


  

  今回の私たち経済建設委員会視察は、企業誘致の担当者が随行です。
   

  しかし、よくよく聞いてみると、事業主体は5つまでが佐賀県。

  九州縦貫自動車道に九州横断自動車道と、主要な道路整備は
  県と国のリードによって、鳥栖市が選ばれた感があります。

  その点、愛知県はけっこう冷たく、企業誘致は各自治体が主体です。


   

  鳥栖市自体の人口は7.3万人程度ですが、
  豊富な水資源と10㎞圏内の労働人口40万人、
  福岡市まで30㎞という佐賀県の中では、地理的条件がポイントでしょう。
   

  独自施策としては「雇用奨励金制度」があるとのこと。

  特定地域に事業所を設置する者が、新規常時従業者
 (操業1年以内に市内居住者を新規採用)を採用した数によって
  奨励金が交付されるというので、詳しい資料をもらってきました。

   
                  

  本西尾市でも、誘致企業の市内居住者採用数をチェックすべきです。



西尾市議会視察レポート~久留米市、ごみ焼却施設を視察・・・  11/8
田んぼの真ん中に、ドーンと巨大な焼却施設。・・・
  


  規模は163t/日(81.5/24h×2炉)、286月から稼働しています。

  人口30万人の久留米市ですが、場所の選定には悩んだ末、
  優良農地を転用せざるを得なかったようです。

  

   

  ストーカー炉というタイプで、焼却灰は宇部興産等セメント会社で
  灰セメント化するというのが「売り」。

  九州地方ではセメント会社があるため、埋立以外の処理が可能だといいます。

   

  気になったのは事業手法ですが、
  DBO方式といい「設計・建設・運用」までを
  大手のタクマグループが落札(建設費145億円・用地代含まず)。

 「久留米ハイトラスト」というSPC(出資:タクマ・タクマテクノス・新メイワ工業)が管理運営。

  設計施工はタクマ、運転とメンテナンスは新メイワ工業が行い、
  20年間を100億円で受注。
   

  4
社が興味を示したが、2社が応募。選定委員会の総合評価で決定したそうです。

   

 「契約を終える20年後の23年前には大規模改修を行い、
  耐用年数を15年程度伸ばせるよう契約を結んでいる」が、

  その時点で、

 「灰セメント方式が大丈夫かどうか?」「大規模改修の可否」など、
  誰がどのように判断できるのかが課題とのこと。
 「当然、私は退職してますし…(苦笑)」とは担当者の弁。

   
  
  専門性の高い施設整備の場合、市職員でどこまで対応できるのかは、
  西尾でも同じ。

  岡山のクリーンセンターもあと10年余。

  岡崎市と幸田町との広域焼却場が建設される予定で、
  協議のための調査が始まったところです。





近況報告西尾市議会経済建設委員会の視察、九州の久留米市・鳥栖市・飯塚市へ・・・  11/4
来週の7日から、九州は ・・・
  


  久留米市・鳥栖市・飯塚市へ。経済建設委員会の視察です。

  

   

  久留米市では、環境施策と「ゴミ焼却場」。

  鳥栖市では、企業誘致がテーマです。
   

  明日明後日は、大阪市で開かれる
  「女性議員を増やすイベント」に出かけますが、
  情報収集やら準備のため、こちらの資料も読まなくちゃ!!




近況報告~「介護・医療関係機関の情報」が、111日から市ホームページに登場・・・  11/2
トップページ右下にある
 「ケアネットにしお・医療と介護サービスを見つける」
 
というタイトルを開いて下さい ・・・

  


  市民に向けて、
 
  介護事業者、
  病院、
  診療所、
  歯科診療所、
  薬局

  に関する情報がわかります。
   

  各機関が提供する

  サービス、
  営業日や時間、
  職員の配置、
  法人としての情報

  を提供しており、サービス種別や地域による検索ができます。


   

  介護保険が始まった10年前、「このゆびとまれ」という住民グループが
  「市民が知りたい介護施設の情報」という小冊子を編みました。

  市内、近隣の特別養護老人ホームはじめ各施設に情報提供をお願いし、
  施設の理念からサービスの提供状況などを其々まとめたもの。

   

  当時は、施設毎のパンフレットしかなく、それも、
  市は特定の施設をひいきしてはならないという理由で、
  市民が施設情報を手に入れるのは大変でした。
   

  そこで、住民グループが「市民が知りたい」と銘打った情報誌がつくられたわけ。

   

  銀行の窓口や市内各所に置かれ、好評を博したものですが、
  今や、市のHPに登場!!
  西尾市ホームページ


               


  日々、更新された情報が提供されるようになるなんて、嬉しい限りです。


近況報告~これが話題の「文庫X・・・  10/31
ご存じですか、最近、話題の「文庫X」?
  近所の本屋さんで見つけました。
  


  札幌の書店の店員さんが、

  「この本、どうしても薦めたい! 多くの人に読んで欲しい!」

  との思いが募り、推薦の文章でカバーをつくり、
  題名を隠して店頭に並べたところ、大当たり。

   

  全国の書店で同じような形で販売され、話題になっているノンフィクションです。
   

  
  せっかくの覆面本なので、中身は明かせませんが、間違いなく力作。

               

  真実を追い求める迫力に“脱帽”とだけ申し上げておきますね。




近況報告西尾市議会議員研修「地方創生に対する自治体の対処法」・・・  10/28
「地方創生に対する自治体の対処法」をテーマに、・・・
  


  講師は東京大学法学部の金井利之教授。

  冒頭から「辛口でモノを言うため、煙たがれられています・・・」との自己紹介、
  歯切れの良い政策分析は納得できるものでした。

   

  選挙目当ての地方配慮

  ②
アベノミクスはありもしない蜃気楼を追いかけている

  
景気低迷と都市一極集中が起きるのは、発展途上国型経済

   

  などなどが続き、

  結論は、

  『次から次に国が繰り出す「地方創生」論に踊らされることなく、
   地道な自治体運営が必要』

  『今やるべきは土建主体の公共事業ではなく、社会保障の確立』

   

  そう、国が推奨するPFIPPP・・・いずれも、未成熟な危うい施策・・・
  うかうかと乗るもんじゃありません。

   

  
   「これからの公共事業は、福祉と教育分野への投資」と、
    日ごろから考えていましたから、わが意を得た思い!!


   元気の出る議員研修でした。



研修レポート~東京にて「世界津波の日・記念シンポジウム」研修・・・  10/27
「世界津波の日・記念シンポジウム」(世界銀行協賛)
  に行ってきました。

  


 “TUNAMI”が、世界の共通言語になっているのは、ご承知の通り。

  昨秋には、仙台市で国際会議が開かれ、東日本の被災を踏まえた
 「防災と減災」が議論されていますが、今回は、その続編です。


   

  インドやスリランカなどの国連職員の発言では、
  識字率の低さが課題とされましたが、地域によっては、
  「つなみてんでんこ」的な伝承もあるようです。


   

  日本の事例発表では、地域の住民グループがまとめ役となって、
  国や県のお仕着せではない
「新たなまちづくり」が成立した
  石巻市・北上地区が紹介されました。

  
   

  行政主導ではなく、住民たちがトコトンまで話し合える場の設定と、
  それをサポートするボランティアの建築家の取組み
     ・・・
  その中心で、住民たちの声を根気良くまとめたのは、
  夫を津波で亡くした女性でした。
                
 「女性の目線が男性と違うのは、目線の先に生活があるからだ」
  という言葉が印象的でした。




近況報告27年度の西尾市の決算カードをアップ ・・・  10/25
27年度の西尾市の「決算カード」は、

 「西尾市のお金の使い方」をざっくりとA3にまとめたもの。
  


  市の一般会計550億円がどのように使われたのか~

  総務・福祉・建設・教育など分野別に記載し、

  借金や積立金の金額や各種の財政指標、

  26年度との増減の比較なども見ることができます。

   
  市長や議員の報酬も載ってますよ。
   27年度の西尾市の決算カード
   



 イベント情報1156日は、大阪市で「女性議員を増やそう」 ・・・  10/23
115日、
  大阪市の府立女性センターで開かれるイベントに参加します。
・・・
  


 「なんでやねん、70年経っても、まだこれか~
          女性の政治参画を増やすために」

   
 

  嘉田由紀子前滋賀県知事が表題の基調講演を行います。

  
市川房枝記念会の主催で、
  関西の女性議員ネットワーク NPOフィフティ・ネットの協賛。
   


  関西では結構、女性議員は多く、高槻市のお隣の島本町では50%が女性です。

  聞けば、そういう町では、政策課題自体がソフト重視に変わっているといいます。

  だって大都会の衛星都市では、公共事業もそう増やせるわけじゃないし、
  他市との違いを売りにするなら、子育てや教育の重視策は当然です。
   

  嘉田さんは、環境派で鳴らした知事。

  学者出身で琵琶湖の環境を復活させた実績でも有名です。

  元気の出る話がきけそうです。





近況報告のりこ応援団バザーは大盛況。・・・ 1021
   ありがとうございました。

19日の日曜日、恒例の「のりこ応援団バザー」・・・
  


  お天気もよく、大勢のお客さんを迎えて、
  にぎやかに開催することができました。


   

  96,886円(カンパを含む)の売上に感謝感謝!!
  
応援団の活動や「応援団だより」の作成費用に使わせていただきます。
   


  おかげさまで、バザーも20回を数えました。

  お馴染さんも多く、市や議会に対する厳しい注文や、ご意見もあれば、
  役所での優しい対応を褒めていただいたり・・・と。

  直接、ナマの声を聞かせていただく機会は大変貴重ですね。
   

  
「市長さんも、こういうことやればいいのにねえ~」

  との声には、賛成!!の大合唱でした







近況報告政務活動費問題の改善策あれこれ     1020
富山市議会の政務活動費、あちこちに飛び火して、・・・
  


  議員への信頼は地に落ちるばかり。

  嘆かわしい限りですが、さらに、国会議員の白紙領収書まで
  出てきちゃって恥ずかしい限りです。
   

  議員控室で、某議員から

  「この際、政務活動費なんてヤメちまおうか!?」

  なんて言葉が飛び出しました。
   

  その言い分は、
  “うちのの議会は年間18万円だけなのに、
   報告も手間がかかるのに、
   疑いの目で見られるのはイヤだ”

  というのですが、

  それは、本末転倒というもの。
   

  正しく使って、正しく報告し、正しく議員活動に
  役立てれば良いだけの簡単な話(・・・・)

  そこで、「ヤメるなんて、逆だよ。西尾市も前払いじゃなくて、

   
①報告書と領収書を出してからの後払い制にすれば良いし、
   
②会派毎の視察や研修の報告書も、参加議員全員が書く形に改める。
   
③どのように活動に役立てたかを後日、さらに具体的に報告する
   
④議員報告会などを設けて、視察・研修の成果を市民に知らせるとか、

  
もっといろいろ出来ることはあるよ!!」と。
   
  領収書は、原本を提出するのは常識以前、当たり前です。





近況報告西尾市議会これじゃ、笑われる・・・
    政治倫理審査会のルールを変更しようという動き
 その1
・・・  10/18
最大会派の“市民クラブ”から、
  「政治倫理の規程を変更したい」という提案が出てきました。・・・

  


  西尾市議会の政治倫理に関する綱領と規程が古いから、
  見直そうというのです。

   

  平成3年に、西尾市では議員17人が
  公職選挙法違反で辞職するという事件がありました。
   

  政治倫理審査会は、これをきっかけに設置された任意の会議で、
  ルールもその時に決めたもの。


  ですから、法律を犯す行為、いわゆる刑事事犯など、
  議員としてあるまじき行為を想定しています。
   

  議員が政治倫理審査会で問われるのは、

  「地方自治法・公職選挙法・政治資金規正法等の
   政治活動に関する諸法令」

  ということですね。

   
   ところが、今回の見直し案は、  
  「議員としての活動に制限を加えよう」
  という意図がみえ見えのオカシな提案。


  第3条の行為規範には、

  「西尾市議会協議会規程第7条に規定する
   秘密会の議事を他に漏らさないこと」

  を加えたいといいます。
   


  この第7条は、先のPFI契約の時に、
  多くの議員の反対を押し切って「多数決」で決められたものですが、
  法的根拠も拘束力もありません。

 (議会の会議には、法定会議と任意の会議の位置づけがあるが、
  協議会は任意の会議でしかない)
   


  議員に守秘義務を課すことができるのは、
  地方自治法で定められた

  「議員3分の2以上の賛成による本会議における議決(秘密会)
   で決定された事項」


  だけなのです。

   


  最近の西尾市議会には、何でもかんでも
  多数決で押し切る風潮がありますが、言語道断!!

         
  市長に迎合し、市民に不利益な
  「何でも秘密・・・」を正当化するなんてことにしたら、
  西尾市議会が笑われます!!

   

  もちろん、西三河各市は当然、全国にも、こんな例はありません。




近況報告西尾市議会これじゃ、笑われる・・・
    政治倫理審査会のルールを変更しようという動き
 その2・・・  10/18
同じく、第3条『行為規範』に追加したいと提案されたのは、・・・
  

           稚拙な? ご提案~??  
 「議員が発行する広報誌等に他の議員または
  理事者(市長などのこと)の発言を
  当事者の確認を得ずに掲載しないこと。

  これに違反したと認められたときは、
  改めて訂正文を掲載すること」

   

  なんとまぁ、議員らしくない提案ではありませんか。

  掲載された内容が事実と異なっていたり、
  見解が異なる場合があったら、

  その議員が、

  発行者に抗議なり反論をすればいいだけのことではありませんか!!

   
  見解の相違があるなら、それこそ誌上論争をすればいいこと!
   

  市民に新たな議論の場を提供することになって、
  むしろ盛り上がるでしょうよ。

  そして、どちらに軍配を上げるか、
  その判断は読者たる有権者がやってくれます。
   


  こうした規制は、憲法に保障された表現の自由、
  言論の自由に反する暴論です!


  また、言うまでも無く、公人である議員・市長は、その発言・行動には
  責任をもってあたるのは当然です。

   
 

  自分で解決せずに、政治倫理審査会に言いつけて、
  処分してもらおうなんて、子供じゃあるまいし、
  言論の府の一員とも言えないんじゃな~い?!!

   

  これらの提案は会派党代表者会議に出され、
  これから議長や各会派で精査して検討されるそうですが、
  はさっそく「今のままでよい」という意見書を
  議長に提出しました。

   

  みなさん、このルール変更の動き、いかがお感じですか?






近況報告PFI事業問題(西尾市は)業者構成については黒塗り(回答)、調査も確認もせず!! ・・・  10/8
9月議会、可決された
   「特別目的会社に支払う6,115万円について・・・

  


  企画提案書の、これではさっぱり判らないという
  「のり弁当(黒塗り)」の状況を紹介します。

  
会社自体はどういう会社か? 西尾市の(黒塗り)回答1

  事業はどのように展開されるのか?西尾市の(黒塗り)回答2

  
構成や出資割合はどのようか?情報公開請求の西尾市回答
   

  ・特別目的会社 = ㈱エリアプラン西尾は、
            このPFI事業を行うために創られた会社で、

           「豊和」が代表で、
           「MICグループ」
           「辻村工業」
           「サンエイ」
           「西三河エリアワン」

           の5社で構成されていることになっています。
   

  ・ところが、ご覧の通り。上記の質問には答えられません。
   黒塗りだらけで、具体的な部分
がちっとも分からないのです。


  
・さらに驚くことに、市では、
   「㈱エリアプラン西尾の構成と出資割合を把握していない」と
いうのです。

   市が契約するというのに、その健全度や方針決定に影響を及ぼす、
   5社間の出資割合は調査の必須要件のはず。

   


   全く以ってあり得ない話なのです!!




近況報告のりこ応援団だより72号(28年秋号)お届けです・・・  10/6
200億円・30年・1社丸投げ(PFI)」何が問題か・・・
  


  認知症対策など、最新情報をお届けしています。
  ネットで見る辛口議会だより125号と併せてご覧下さい。

  のりこ応援団だより72
   

  
 10月、ここにきて帳尻合わせのごとく、
  台風が次々と発生していますが、これ以上
  被害が広がることのないよう願うところです。

  
また、寒暖の差の激しい年でもあるようですね。
  どうぞ皆々さま、ご自愛下さいますように。
   




近況報告~西尾地区に機能別消防団、結団式・・・  10/2
101日(土)、西尾市機能別消防団の
       結団式が行われました。

  

   220名の皆さんに敬意を表し、
  今後の防災・減災についての活発な活動を願います。

   

   花の木校区では、私の地元の柳町の市民消火隊の皆さんで
  編成されているので、式の前には顔なじみの方々と意見交換。

  その後、宮城県亘理町の消防署員山本さんから3.11の講演を聞きました。

   

   ところで西尾地区では、消防団がなかったと言われますが、
  これは、昭和37年頃の総務省からの次の指示に従って、
  消防団を解団した結果なのです。
  (総務省:全国の自治体には消防署を設置し、
          消防と救急業務を行うこととする)

   


  ですから当時、大阪府など多くがそれに従っていますし、
  大阪市でも、いわゆる消防団はありません。
  (現在は、退職消防署員による機能別消防団を編成)


  但し、当時の西尾市でも、矢作川沿岸部には校区毎に水警防団を残し、
  市街地では市民消火隊を設置して大規模災害に備えてきたのです。

   

   今回、西尾地区に機能別消防団を置き、
  「大規模災害時には住民の避難誘導や救助に働く新たな組織」
  とされたわけですが、水警防団からの移行はよいとしても、
  市民消火隊との連携をどう行うかの協議が必要です。


  消防団は消防本部の指揮下に入りますし、
  市民消火隊は危機管理課です。
  それでなくても縦割りの弊害が指摘される今、
  指揮命令系統が異なって混乱するなど論外です!!


   
  市長、危機管理監(副市長)は、
  速やかに団員にも市民にも理解できる体制とする
  責任があります。





近況報告西尾市議会行革にも防災にも実績のない27年決算に反対・・・   9/30
9月最終本会議、あとの2つの意見。
  
  

  27年度決算
   
反対

    反対理由~市長の行財政改革リーダーシップはゼロ。
         最重点施策と言っていた防災は、
国・県の補助金頼みで、
         それも26年の25%減。

         市独自に行える減災対策
は縦割り行政でちっとも進まず!!
         「要援護者リストの地図データ化」や「家具転倒防止」は
         安価で即効性があるのに遅々として進みません。

         副市長は縦割りをなくすために「危機管理
監」になったはず!
         
こうした減災対策、静岡県下では実施率80%に達しているんですよ!
        
(県の被害想定では、西尾市の死者は1500人に及ぶとされている)

         詳しくはこちら
   

  
私立高校生への授業費助成
   
賛成

    賛成理由~現在は年間12,000円・590人への助成ですが、
          低年収家庭には助成額を増やすべき。


          高浜市では年収200万円以下の家庭は
         24,000円に上乗せしており、
         安
城、知立でも上乗せしています。





近況報告西尾市議会最終本会議、外部監査契約に注文をつけました・・・   9/30
9月議会最終本会議では、4つの議案に意見を述べました。
  
  PFI関係。

   6,115万円の支出(業者の会社経費ほかに対する)

    
反対

     反対理由~(市は)積算内訳を何ひとつ答えず、
           いつ公表できるかも判らない、との答弁のため。
           詳しくはこちら

   

  外部監査制度でPFI業者を監査する条例案


     賛成

     賛成理由~外部モニタリングと監査は制度が異なるが、
          市が説明してきた「外部の複数の専門家が直接監視する」
          モニタリングを求めて、アリバイづくりにならないよう、
          具体的な注文をつけました。

          詳しくはこちら




近況報告ネットで見る辛口議会だより 125発行しました。PFI事業問題・・・   10/3
     「ウソで固めた西尾市方式PFI!!」

何とも情けない状態です。
  


  6月議会、

  市長は
 「学校プールをどうするか、
  寺津は温水プールにするかどうかは、
  まだこれから協議する」
と言明してきました。
   

  ところが実は、ナイショで、

 「小学校のプールは建替えはせずに廃止。
  授業は民間プールで。寺津温水プールありき」


  を決めていたことが、9月議会で発覚!!

   

  プールに関する基本方針ということですが、
  決めた日付は527日で、仮契約の3日前。

  6月議会での契約の審議では、
 293月末まで協議する」との説明でしたから、
  まったくデタラメ、ウソの答弁が繰り返されていたことになります。

   

  
決めたなら決めたと言えばいいじゃないですか!
   

  
教育委員会会議では、議題にすらなっていません。

  511日の会議で
 「プールについての検討会議を行う旨の報告」があった後、

  6月の会議では、連絡事項として事後報告があっただけ。
   

  資料もなければ、議論も全然なし・・・
  というのですから二度ビックリです!!
   

  
学校教育に関わる問題、議論なしなんて許されません!

  ネットで見る辛口議会だより 125
  
教育委員会会議録へ





近況報告~国の交付税3億円過大に・・・西尾市、地域手当計算でミス その1・・・   9/23
中日新聞の西三河版のトップで、・・・
  

  「西尾市が地域手当の計算を間違い、交付税を過大に受取っていた」

  「2月に国から指摘されていたが、市は公表していなかった」
との報道。

   

   何やってんだ~とお思いになった方も多かったでしょう。

  
過大分というのは、
  合併後の201114年までの4年間の地域手当超過支給額3億円。


  合併以降、市は、全職員一律に(国基準~所定の月額の6%上乗せ)
  支給していたのですが、

  本来は、旧3町内で勤務する職員分は旧3町の国基準(上乗せなし)
  でなければならなかった・・・というもの。

   

   問題は2点あると思います。

  
1点目は、市が議会にも報告せず、
  ずっと黙っていた隠ぺい体質!?


  
 今議会の決算委員会でも、このことは一切、報告がありませんでした。
   なぜ、交付税額が極端に減っていたのか、理由は示されるべきでした。


  
2点目は、地域手当の支給率が、
  妥当かどうかは精査されるべきではなかったか!?


   合併したからといって、安易に同率の地域手当を支給したことは、
   単なる計算ミスというだけで済むのかしら。
   

    榊原康正市長は、合併を「究極の行財政改革」と言ってきました。
   しかし、そう言いながら、
   職員に対しては地域手当アップという「あめ」をチラつかせたふしがあります。




近況報告~国の交付税3億円過大に・・・西尾市、地域手当計算でミス その2・・・   9/23
地域手当というのは、・・・
  


  民間の賃金水準を公務員の給与に反映するため、
  民間賃金の高い地域で勤務する職員に支給される手当。

   

   地方自治体では、国基準を踏まえて独自に決めることができますが、
  基準を超えて支給すると、超過分が特別交付税から減らされます。

  今回、西尾市では、3億円のうち21,800万円分が27年度に減額され、
  残りの8,200万円は28年度中に減らされるといいます。

   

   この3月、実は、当時8%だった地域手当を、
  9.5
%に上げる議案が可決されています。
  (→現在は10%(国基準))

  当初、反対していた議員が多かったのですが、
  副市長は「ぜひとも認めてくれ」と懇願に近い説明。
   

  その際、安城市は12%という比較話も出ましたが、
  近隣との単純比較すべきではなく、あくまで、
  西尾市の財政状況を見極めて判断すべきと思い、
  同議案には反対しました。

  この時には、上記のミスの話など全くしなかったわけです。
   


   ところで、報道がなければ、ずっと内緒にしていたんでしょうね!

  今日、市に確認したところ、未だに

  「監査委員に説明していない、
   予算の増減については、説明する必要がない…」

  というのですからビックリ!! 
   
  歳入歳出すべてについて、適正妥当かを監査する立場の
  監査委員に対して、何たる認識でしょうか!

  良識の無さを晒していて、情けない思いです!!

   

  みなさん、どうお感じでしょうか?



近況報告~ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」その1・・・   9/22
「原発事故が起きる数十年前、・・・
  

   原発の危険性に気づき、原発マネーの誘惑を拒み、
   原発計画を追い出した場所が、日本には34カ所もあった・・・」


  こんなナレーションで、映画は始まりました。
   

  

  徳島県の「蒲生田原発」の舞台となった阿南市・椿町。
   

   町の中央を流れる椿川では、3月中旬、シロウオが産卵のために遡上します。

  昔ながらののどかな漁の風景、親子4代で牧場を営む一家・・・
  反対運動に立ちあがった人々の今の生活を映しながら、彼らが当時を語ります。

   
  電力会社や政治家の人に、電力が安全であれば、
   東京とか大阪とかに原発作らんのですか?
   と質問したら、何も返事が返ってきませんでした。(漁師)
  普通の人間の見方でなしに、
   漁師の見方としたら、まあ、福島の漁師は終わったなと思い
ました。
   おそらく何十年もできんであろうと思います。(漁協組合長)
  
事故は必ず起こる。わからんのはいつどこでだけじゃと。
   ほなけん、原発はいかんのぞと
いうようなことで僕らは運動しました。
   で、本当に事故があったじゃないですか。(牧場主)

   

     



近況報告~ドキュメンタリー映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」その2・・・   9/22
紀伊水道を隔てた和歌山県・日高町では、
  徳島県・椿町の住民と連携して反対運動を展開・・・
  

  

  反対派の町長を誕生させ、計画阻止に成功。


  
結果、和歌山県では5つあった計画すべて、
  三重県でも4カ所すべてが断念に追い込まれることに。
   

  
 国策といわれる原発推進ですが、
  実は、住民が「NO!」を突き付けた事実もたくさんあったのです。

   

  お金じゃない。
   とにかく、このきれいな海と健康に暮らせる、
   昔からの自然そのままの村、
町が欲しかったですね(漁師・民宿主人)
  
今度こそ騙されまいと思ってね。
   だから、原発はいくらええという話を聞いても、
   これは
やっぱり眉へつばつけて聞かんとわからんなと(元教員)
  結婚式があっても、推進派と反対派が分かれて、
   兄弟来ない、親来ない、親戚来ないということになってきたので、
   こんなことじゃいかんと(元日高町町長)

   

   南海トラフ巨大地震来襲がいわれる今、
  ニュースで見た熊野地方の津波対策への懸命な取組みとが重なりました。

  同時に、「三河湾を守ろう」という一色の産廃建設反対の運動とも。






近況報告~富山市議会・・・恥ずかしくて言葉もなし・・・   9/16
富山市議会の議員辞職、それも次から次に・・・。
  あまりの恥ずかしさに言葉もありません。

  


  今は「政治活動費」となっていますが、
  以前は「政務調査費」という名称でした。

  政務調査といえば、自然と使途が限られます。
  議員の調査研究のための経費です。

   

  しかし、それでは使い勝手が悪い(自由に使えない…?)
  というので政治活動費と名称を変えて使途範囲が広げた!?・・・経緯があります。

  どこの誰の提案か知りませんが、名称変更に反対でした。
   

   情けない話は、西尾の決算委員会の昼の休憩の時にも
   話題になりました。

  みな、異口同音に
  「どこの議員もあんなふうだと思われるのは心外だ!」
  と怒りまくり。

  それも今回の場合は、「領収書のねつ造」ですから、
  ただのゴマカシではなく犯罪!!
   

   政治活動費は自治体ごとに金額を決めており、
  西尾市は年間18万円ですが、
  富山市議会では毎月15万円のようですから、
  ブーイングの度合いも増すというもんでしょう。
   
             

   ただ、改善すべき点は西尾市議会にもあります。

  兵庫県議会では、野々村事件の後、
  報告書だけでなく領収書も全部を県のホームページで
  公開しているといいますからね。

  どのように使われているか、具体的に公開すれば、
  市民からの誤解もなくせると思います。





近況報告西尾市議会14日から決算委員会が始まっています・・・   9/15
14日から、27年度決算の審査が始まっています。
  


  14
日(水)は、歳入と議会費、総務費。

  
15日(木)は、民生費から衛生費、労働費に消防費。

  
16日(金)は、建設費、教育費までの一般会計で
          総額548億円を審査します。
   

  さらに、水道会計や下水道などの特別会計と続き、

  連休明けの20日は、介護保険や市民病院などの特別会計が377億円。

  
全部で925億円の使途が適正妥当だったかが議論されます。
   

  決算委員会は11名の議員で構成されますが、
       全員で議論するべきと感じています。

  施策の具体的な内容を確認していかなければ、
  正しいチェックはできませんからね。

                  



近況報告~驚き、あきれ果て・・・無責任過ぎる豊洲市場・・・   9/12
東京都庁の豊洲市場・・・何という裏切り行為でしょう。
  

  858億円もかけて、新市場建設のための
  土壌改良を行っていたという都の説明が、
  まるきりのだったなんて!!
  それも、ただの嘘じゃない!!

   

   今朝のニュースによれば、現在の幹部職員、
  部長も課長も知っていたといいます。


  知事が変わらなければ、何事もなかったように
  移転が進められていたんでしょうね。

  
やっぱり、おかしな首長は替えなきゃダメ!!

   

   3代もトップの不祥事が続くと、
  職員もおかしくなるのか・・・オカシな体質だったのか。

   


   いずれにしても、情報公開も説明責任もどこ吹く風。
  知らぬは都民ばかりなり・・・
  いやいや、これって、西尾も同じじゃな~い!?


   
          
  
首長を監視するのは議会の役割のはず。首長追認の議会なら同罪です!

  小池知事は、辞めた歴代知事にはどう責任を取らせるのかしら?!




近況報告~西尾中体育祭、元気よく行われる・・・   9/10
秋晴れの土曜日、西尾中学校の体育祭に。
  


  

  恒例の応援合戦。さすがに3年生。

  6クラスのどこも見事なまとまりで、
  今年は一世風靡のような群舞が主流のよう。
   

  猛練習だったのでしょう。
  「ぜひ、
   1
2年生たちに自分たちの演技を披露したい。
   背中ではなく正面を見せて、もう一度、踊らせてほしい。
   3年生のまとまりを次の学年に送りたい!」


  とのハプニング。

   

  校長の加藤先生は、
  「自分たちでやりたいと思うことがあったら、
   どんどん取り組め。どんどんチェレンジしろ」


  と言っていますとのこと。
   
                
  その後、全校生徒で輪となって大声で校歌を歌うようすに、
  学校全体のまとまりの良さが見て取れました。



近況報告~学校プール、市は、契約直前に
        「寺津温水プールありき」を決めていた!!
・・・   9/8
PFI契約では、寺津小・中学校のプール建替について、・・・
  


  業者が温水プールを提案しています。
   

   当初、市は、一色の4校と矢田小のプール廃止で、
  費用が捻出できると説明していたものです。


  要求水準書以上の提案で、これら各学校の教員にも保護者にも
  まったく知らされてなかったという件。

  市の独断専行が大問題となっていたのは、
  かねて、お知らせしていた通りです。

   

   6月議会では、この点を多くの議員が指摘し、
  一般質問でも、議案審査でも取り上げました。


  この時、市は、

  「まだ何も決めたわけではない。
   293月末まで、充分に協議してから決定する」

  との答弁を繰り返してきたのです。
   


   しかし、この9月議会で
  「学校プール管理運営基本方針」なるものがあることが判明。

  まったく聞いたことのない「方針」に驚き、質したところ、
  何と、仮契約直前の527日に、

  ①小学校のプールは廃止し、民間プールを利用する

  ②寺津温水プールの完成後、民間プール利用を始める・・・

  などとあるのです!!
   

  

  「協議はこれから、学校関係者や保護者の意見も聞いていく」

  と言っていたのは、まるきりということになります。
   

   教育委員会会議録(市HPで公開中)によれば、
  決定は、教育委員のみなさんにも諮られず、
  連絡事項の扱いで、完全に事後承諾の形です。
   
             
  こんな騙し討ちってありか!?! 
  皆さん、どう思われます?!?!



近況報告一色産廃新設計画に反対の署名26,470筆、
         地元団体が知事に提出・・・         9/7
一色町生田地区に計画されているという・・・
  


  産廃最終処分場、53ha、埋立期間50年もの長期
  という計画は既報の通りですが、

  このほど、地元の「三河湾の環境・生活・産業を守る会」の皆さんが、
  26,470余筆の反対署名を知事に提出されました。
   

   同提出は、昨年6月、11月に続く第三弾で、
  一色町以外の西尾市域、近隣市からも賛同を得たもので、

  南海トラフ巨大地震の想定では、

  現地が大きな被害が予測される軟弱地盤であり、
  液状化現象が起きることなどから建設を許可しないよう求めたもの。

   ご参照:中日新聞97記事
   
                
  
これまでの提出された署名と合わせると、47,770筆に及ぶそうです。





近況報告西尾市議会PFI事業問題
      相変わらずの秘密主義・・・さらにいい加減さが加わる・・・   9/5
一般質問の3日目です。
  


  10時からのの登壇に続き、他の3議員も、
  それぞれに疑義を(ただ)しましたが、
  市はまともに答えず!!

   

  企画提案書も、市から議員に示されたものの、

 「黒塗りだらけで、検討できない!」
  との指摘に対して

 「業者の著作権だから・・・、個人情報だから・・・」
  と、またしても言い訳にならない言い訳。

   

  また、
  「市の積算と業者の積算とは、手法が違うから比較できない」
  と、悪びれもせず平気で答弁。

   

  比較できないなら、そもそも
  「業者の方が18億円安くなる!」
  
なんて言えないじゃないですか。
   

  そこで、尋ねました。


  「業者の建設するモノは、
  市のこれまでの公共施設の建設基準で行われるのか?
  粗悪
なモノにならないのか? 
  ちゃんと長寿命化できる建物ができるのか?」


  の答え
 「市の基準でなくてもよい・・・、

  
市の施設毎の積算根拠は明らかにする気はない・・・、
  業者の積算は実施設計・建設業務が終わらないとわからない・・・


   
                
  このように、予め業者の仕様を、市民に知らせるつもりはないと言います。
  
それでは、市民はどこでチェックができると言うのでしょうか?
  聞けば聞くほどあきれる答えと、余りの誠意のなさに、ストレスが充満です!!





近況報告~ドキュメンタリー映画
       「シロウオ~原発立地を断念させた町」、刈谷で上映   9/3
全国には原発の立地を拒んだ町が、実は、30か所も有ったってご存じでしたか?
  


  ドキュメンタリー映画、
 「シロウオ~原発立地を断念させた町」は、
 そのなかの1つ。

 30年以上も前の話。

 こうした町に暮らす人々とその判断を追ったといいます。

   


  全国で、市民有志が自主上映会を行っており、
 この地域では刈谷市で行われるとのこと。

   


  福島第一原発の事故を受けて、かさこ監督が製作。

 当日は監督のトークもあるそうです。

 西尾市在住の上映会スタッフが知らせて下さいました。

   

          ー記ー

   日時:9月22日(祝)①午前10時半~  ②午後1時半~

   場所:刈谷市総合文化センター アイリス小ホール

   入場料:990

   問合せ先:080-1600-1717

 
  映画公式ホームページ





近況報告西尾市議会9月議会、登壇は9月5日(月)午前10時・・・   8/28
9月議会はこの8月30日(火曜)から始まります。
  


  一般質問者は15人で、3日間に分かれて登壇します。

  の質問は、以下の3議題です。

   西尾市方式PFI契約の積算方式について詳しくは

   
同契約による財政状況の悪化について
詳しくは

   一色図書館の30年間の民間委託について
詳しくは

   

   25
日の市の説明に関する疑義を質します。

   10
時から60分の一問一答、どうぞ傍聴して下さい。
   

   9
月議会でも、PFIを取り上げる議員は多数です。



近況報告西尾市議会8月25日(木)の議員全員協議会、質疑相次ぐ・・・   8/26
PFI契約後、市から積算書などが、
   議員のポストに黙って投げ込まれていた・・・

  


  ことはお知らせした通り。

  これには多くの議員からブーイング…
  説明を求める申入れが行われていました。

   

   25日には、市が重い腰を上げ、
  「市の積算根拠の内容・サービス対価支払計画」
  について説明。

   


  市は、

   
民間事業者の創意工夫を生かす『性能発注方式』を採用した
    PFI手法の事業費と、市が直接行う場合の事業費とでは、
    積算の前提が異なるため、
    施設毎の事業費や運営費の比較は行わない(行えない)。


   市の積算と業者の積算金額の比較、検証は行わない。


   業者の見積書は公開しない。
    特にPFIでは、契約後に設計を行うため、
    設計金額や建築金額が確定していない。


  
といいます。が・・・


   

  皆さん、これで納得できます!?





近況報告~お寺で認知症サポーター養成講座・・・   8/23
お寺で認知症サポーター講座を行いました。
  


 「認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る地域、
  安心して暮らせるまちを、皆んなでつくる」

  をテーマに企画しました。


  小京都の風情を残す、西尾小学校区市街地にある、
 「唯法寺」さんのご厚意のもと、開催に至ったもの。



  
   

   講師は、地域包括支援センター中央の支援員さん。

  アルツハイマー病がよく知られていますが、
  脳が委縮する「病気」によるもの。

  どのような症状が出るか、どう対応すればよいかが判っていれば、
  ご本人を混乱させない対応をすることもできます・・・と、
  正しい知識を教えてもらいました。


   

   参加者は、親と夫を看取った方、認知症介護真っ只中の方、
  予備軍の方々・・・でしたが、

  「ところで、認知症の予防策はないの?」

  という話題に。
   

   何と、「コグニサイズ」といって、
  現在、各地域包括支援センターで行っている
  予防事業があるんですって。

  体操や数字ゲームのようなものだそうですが、
  早速、来月、試しに体験してみることになりました。
   


   唯法寺さんの周辺は、市内でも独居高齢者が多い地区。

  参加の皆さん「隣近所の人も誘ってみるわ…」と盛り上がりました。

  この「お試し」、成功するといいな!!



近況報告~西尾方式PFI契約、毎年、業者にいくらずつ払うのか・・・一覧表です・・・   8/15
“毎年、業者にいくらずつ払うのか”の一覧表。
  


  SKM_pff 30年返済一覧!

  「サービス支払い対価」と名前がついていますが、
  議会に示された30年間の支払い一覧です。
   


   通常のPFIであれば、契約書に明記される
  毎年度の業者への支払い金額ですが、


  多くの議員が、契約書と同時に公表するよう求めたにも拘わらず、
  市長が完全に無視!!


  契約の議決が済んでしまった後、説明もなく、
  各議員に渡されたものです。

   
             
  
議決に際して、議会が、200億円の根拠を検討することも、
  妥当性を議論することもできなかったというのは、
  既にお知らせした通りです。





近況報告~ポケモンGO・・・中学校長が楽しみ方「指南書」・・・   8/12
大人気だけど、トラブル続発のポケモンGO・・・
  


   埼玉県越谷市立平方中学校の大西久雄校長が、
  歩きスマホをせずにゲームを進める方法を含む、
  「正しく楽しむための指南書」を発信しているという記事を見ました。
   

   ゲームの日本配信が始まったのは722日。

  大西校長は生徒に「節度をもってプレイして」と呼びかけ、
  配信後にゲームを試し、仕組みや問題点を把握。


  そのうえで、ゲームの内容に沿った言葉を使って指南書をつくり、
  保護者にメール配信。

  学校のHPにも掲載したそうです。
   


 「ゲームの魅力にあらがうのは難しい。
  禁止は非現実的で、利用を前提にゲームのやり方まで
  踏み込んだ指導が必要だと考えた」
といい、

  指南書を通じて重視しているのは、
  生徒の「自制」「自己管理」

  さらに「大人に手本を見せよう」と呼びかけているそうですから、
  にくいじゃありませんか。
   

   同校では、普段から、生徒がスマホやSNSの使い方を
  自己コントロールし、情報通信技術を適切に使っていくための
  「情報リテラシー」教育を重視しているとのこと。
                   (読売新聞8/10より)
   

   まさに、実践ですよね。

  
情報リテラシー教育は、学校図書館が担っている役割でもあります。




近況報告~学校図書館司書は授業を支えます・・・   8/10
来年度からの学習指導要領では、児童たちに必要な力として
  「問題発見能力」をうたっています。

  


   ただ知識をもって与えられた問題を解決する能力だけでなく、
  何が問題なのか、本質は何なのかを自らの力で導いていく力が
  「問題発見能力」。


  より主体的で協働的な学習を「アクティブ・ラーニング」
  名付けて推奨するといいます。

  
横文字は余り好きじゃありませんが、
  いわゆる「調べ学習」をさらに主体的に深めるということでしょう。

   

   こうした授業を構築するには、担任だけでなく、
  司書教諭と学校図書館司書のサポートが欠かせません。

  司書教諭は図書館を最大限に授業に活用する術を持ち、
  司書は資料となる本や資料を子どもたちにタイミングよく提供し、
  それぞれ担任を助けます。


  まさに全国で、こうした実践が求められているのです。

   

  

   矢田先生は司書教諭の有資格者ですから、担任を持ちながら、
  アクティブ・ラーニングの実践を重ねている頼もしい存在です。

   

   西尾市の学校図書館に司書が配置されたのは、県内で2番目。

  現在は36校に17名が配置され、先生方とともに授業を支える
  一役を担っています。

   
  子どもたちの発表ノートに見入る先生や司書さんたち




近況報告~学校図書館全国大会で、津平小の実践発表・・・   8/9
89日、西尾市の学校図書館を活用した授業・・・
  
 

  「探求的な学習」の実践を学校図書館研究大会で発表するというので
  行ってきました。

  毎年行われる全国大会ですが、
  今年は神戸市(大会長は、高井芳朗兵庫県教育長)。

   


   発表者は、市立津平小学校の矢田真由美先生。

  「学校図書館へ行こう~学校司書と連携した探求的な学習作り」

  の授業をすすめています。


   

  この日は、3年生の社会科、

  「お茶について調べて、まとめ、西野町小で発表しよう」

  1年生の国語、

  「のりものずかんをつくろう」

  の2つのテーマが紹介されました。

   


   津平小と西野町小は10㎞ほど離れていますが、
  どちらもお茶づくりが盛んな地域で交流があります。

  1学期は校区内のお茶づくりを体験し、
  2学期には西野町の抹茶工場を見学、

  市立図書館で調べ学習をし、

  その後、西野町小の3年生に発表というプログラム。

   
               
   
しっかり時間をかけ、

  お茶のことをよく知っている他校で発表するという試み、

  子どもたちにはドキドキワクワクの授業だったようです。






近況報告西尾市議会PFI事業問題 企画総務部会、荒れる・・・   8/4
6月議会のPFI契約の議決後、
   担当の資産経営戦略局からは、何の音沙汰もありません。

  

  議員の多くが強く要求(・・・・)していた
  “年度毎の支払い額”の一覧表は、議決が済んだ直後、
  議会事務局にある、各議員の状差しに投げ込まれていただけ。

   

   その10日後、
  PFI受注業者が昨年、市に提出したものの非公開だった
 「企画提案書」も投げ込みで、担当からは一言の説明もありません。
 (それも肝心のページが黒塗り状態)

  まだまだ検討事項もあるというのに、
  その後のスケジュール説明も無いまま、
  1か月以上が無為に過ぎたわけで、
  さすがに賛成した議員からも大ブーイング!!

   

  今日開かれた企画総務部会では、
 (議会のない月に開かれる執行部との会議)
 「議決が済んだら、議会は用済みか!?」

  との質疑が相次ぎました。

   

  
825日に議員全員協議会を開いて、
  説明する予定だというのですが、
  その日程調整には、業者の了解が必要(・・・・・・・)なのだそうです!!
?????


  皆さん、これってどう思われます?




近況報告~ワンストップサービスの導入、民間に任せる自治体って?・・・   8/3
朝、市民の方から電話をいただきました。
  
  「『ワンストップサービスの窓口を民間に任せて(・・・・・・)、経費削減』
   という新聞記事を見ました。
   良い考えですよねぇ~。西尾市でもどうです?」


  とのご意見。

   

  世間は、“いやいや、何でも民間がよい・・・民間に任せろ”の風潮、
  苦々しく思うばかりです。


   

  「ワンストップサービス」とは、用事で市役所に来た場合、
  1つの窓口で、それがみんな済ませられること。

  あちこち回らなくても助かりますから、導入する自治体が増えています。
   

   そのこと自体は良いことですが、問題は、なぜ民間任せ(・・・・)なのかです。

  だって、行政サービスに精通している職員が、対応すればよいだけのこと。
  1つの窓口で、複数の対応ができる体制をつくればよいだけのことでしょ。

  工夫次第で十分にできる話です。

  むしろ、そうした窓口を喜んで担当できる職員が大勢いなくちゃ・・・
  と、思うのです。
   


  それに、民間に委託したからといって、
  すぐさま正規職員の数を減らせるわけでもありません。
   


   電話の方には、そうお話させて頂いたところ
  「そりゃそうだ、もっともだ!」
  とご理解頂きましたが、
                  
  本来、行うべき業務を安易に民間に委ねるなら、
  役所は堕落するばかりだと思います。





近況報告~西尾市民病院に「認知症サポートチーム」・・・   8/1
認知症の高齢者が増加しているのはご存じの通りですが、…
  

  西尾市民病院では、認知症の入院患者に対する
  「認知症サポートチーム」が276月に発足。


   

  その動きが注目されています。

 (以下、情報紙「病院を知ろう」から紹介)


   

   チームは、川窪拓史精神科部長を代表に、
  臨床心理士、看護師、言語聴覚士、ケースワーカー、薬剤師が各1名。

  理学療法士2名で編成されています。

   

   川窪医師が、症例の分析、治療方針の決定・助言を行い、
  他のメンバーはそれぞれの専門的立場から情報収集やサポートを担当。

  病院全体の認知症対応力を向上すべく活動中。


  環境が変わって不安がる患者さんに、目を見ながら笑顔で接する
  市川基子(いちかわもとこ)さんは、認知症看護認定看護師。

  各病棟の看護師たちの相談に乗り、頼りにされています。

   

  無理強いをせず、安心を与える接し方は、
  家族の安心にもつながるでしょうね。




ネットで見る辛口議会だより 124発行しました。公共施設再配置問題PFI事業問題   7/26
    「市長のせいで、市民に大きな大きなリスク!!」

PFIの契約の具体的な内容と影響、今後について
   お知らせしています。

  

   行政が何を、どう行ったか、そしてその影響は・・・。

   

  議員の大きな仕事は「市民への情報開示」と考えています。
  特に、今回のPFIのような事案については、
  事実を正確に市民に伝えること、そして、検証していくこと。


  ネットで見る辛口議会だより 124
   


  これらのアクションによって、トラブルを未然に防ぐ策を
  考えていかねばなりません。

  皆さんが、これまで以上に関心をもって、
  PFI事業をみていく手助けになればと願っています。

   



近況報告~映画「太陽の蓋」、3.11を官邸から描く・・・   7/23
映画「太陽の蓋」が、723日から名古屋で公開。
  


   3.11のフクシマと官邸のやりとり・・・何があったのか。

  当時の人々が実名で登場するといいます。

   


  「日本と原発」の河合監督からお知らせをいただきました。

  国会事故調査委員会の会議録、官邸記録等々によって(できる得る限り)、

  史実に基づいて製作されたとのこと。

   

  “東電には、『メルトダウンのマニュアル』が
          存在していても、放置されていた”


  との報道は、つい先日のことでしたよね。

   
                  
   明らかになっていないことだらけのフクシマを、
  少しでも理解したいと思います。

  太陽の蓋HP

   

  
8月には半田コロナなどでも上映されます。いかがですか?






のりこ応援団だより
   PFI契約について、採決当日の様子をリアルにレポート!!
  7/20

みんなの声、そして、
  

  どこが問題なのか、どうすべきなのか・・・
  のりこ議員の見方、考え方をお知らせしています。
   

   ところで、714日の朝日新聞では、

    「記者が情報公開を求めたところ、
     既に明らかになっているものまで、
     黒塗りにされて出てこなかった。
     市の言い訳は、


   業者がOKしてくれないから、出せない
       業者との契約を破ることになるから出せない』


     だった」


  とあります。
   

   市がそんなに業者の言いなりにならなきゃいけない契約書って、
   何なんでしょう!!

   先が思いやられますが、それにしても、ことの善悪がわかっていない
   市の態度に暗澹たる思いです。


   と、のりこさん。

   今回の一連の事態について、ぜひ、皆さんのご意見もお寄せ下さい。

   のりこ応援団だより71
      


    のりこ議員の、PFI問題への取組みだけでなく、
   一般質問(6月議会)では、次のような確実な成果もありました。


   
アレルギー問題への(ただ)
    アレルギーの子どもたちへの対応が不十分な点を追及し、
      学校間の格差解消を求めました。
    新教育長の答弁は、
     「来年4月には、教育委員会に『アレルギー対応委員会』を設置して
      統括します。
      これによって、子どもたちの状況を把握する個票の整備などに努め、
      学校間の格差をなくします。ヒヤリとしたり、ハッとした事例を集め、
      事故防止策とします。」と前向きでした。

   早急に、きっちり進めてもらいましょう。






近況報告~PFI、市の弁護士の「お墨付き」が公表されません!?・・・   7/17
増山信也副市長は、
    西尾方式PFIの「契約」について、議会でこう断言しています。

  


  「市が雇用した水野信次弁護士は
      『どこに出しても恥ずかしくない契約書である』と言っている。
       お墨付きをもらっている」

   

  が見る限り、事実とは大きくかけ離れた発言!
   

    そこで、そのお墨付きを見せるよう求めたのですが、

   回答は「弁護士の占有情報のため、公開できない」

  そーんなバカな!

  お墨付きといえば、多くの人に見せて説得するためのものでしょう!!

  市に提出された時点で、その文書は市のものです。

  “どこに出しても恥ずかしくない”ことの証明、出せなくてどうする???

   

  情報公開条例の手続きにしたがって、
       異議申し立てを出しました。






近況報告~市川房枝記念会、10月は「揺らぐ日本の社会保障制度」・・・   7/14
記念会の10月のセミナーは「揺らぐ日本の社会保障制度」について
  


   保育園不足、非正規雇用の拡大、

  生活保護者の半数以上が高齢者世帯、最悪の子どもの貧困率・・・

  わが国の社会保障制度は、まったく先が見えません。

  消費税率アップの見通しは立たず、漂流し続ける社会保障制度を考えます。

  関心がおありの方は、ぜひご連絡下さい。
   


  日時:1028日(金)1300~  、29日(土) ~1630

  場所:渋谷区代々木2-21-11 婦選会館演題:「揺らぐ日本の社会保障制度」

  講演:「格差社会と民主主義」  湯淺 誠氏(法政大学教授)

     :「今後の介護保険法改正と総合事業のゆくえを探る」 結城 康弘氏 (淑徳大学教授)


      
:「災害と自治体の役割」  相川 康子氏(NPO法人 政策研究所)

   
  :事例発表「武蔵野市における地域包括ケアと新総合事業の取組み」

   

  市川房枝記念会イベントサイトへ(10/28)





近況報告~市川房枝記念会、85日に「2016脱原発セミナー」・・・   7/13
市川記念会では、3.11以降、毎年「脱・原発セミナー」を開催しています。
  


   今年の基調講演は、小出浩章氏(元京都大学原子炉実験所助教)。

  原発の危うさについて、確かな見解を示しておられます。

  関心がおありの方は、ぜひご連絡下さい。

   

  日時:85日(金)9451630

  
場所:渋谷区代々木2-21-11 婦選会館

  演題:「3.11から5年―なぜ日本は逆戻りをしているのか」
                 小出浩章氏
  市川房枝記念会イベントサイトの詳細(8/5)
   

   午後からは、

  シンポジウム 「避難か帰還か、原発事故避難者の現実と課題」

  福島原発 被害者東京訴訟原告ほか避難者、郡山市議らをパネラーに、

  原子力資料情報室スタッフの澤井正子さんが進行役です。





近況報告~朝のNHK「とと姉ちゃん」を楽しみにしています・・・   7/10

モデルはご存じ「暮らしの手帖」を創刊した大橋鎭子(しずこ)さん。
  


  それに、名編集長としてならした花森安治さん。

  戦中戦後の困窮を極めた時代、実在の人物たちが
  理想を追い求める姿に心を洗われる思いです。

  その気骨に打たれます。

   


   精神的にも物理的にも豊かな暮らしの実現にまい進した「暮らしの手帖」。

  同誌の「商品テスト」の信頼性は言うまでもないでしょう。

  広告を取らない「雑誌」がいかに凄いものか・・・
  100
万部に至った事実もさりながら、
  いまさらながらに、その編集方針と姿勢に脱帽です。

   

   今も時折、買い求めますが、
  「すてきなあなたに」というショートコメントも素敵です。

                  
  そうそう、今、ドラマでは五反田さんという編集者が出てきますが
  (配役:及川光博)、モデルは柴田錬三郎さんなんですって。






近況報告PFI事業問題           7/8
         ~さて、これからが本番
さて、何やかんや言っても、契約は可決され、・・・
  


  本契約となりました。 事業が進むことになりましょう。 ・・・

  しかし、チェック機関たる議会としては、これからが本番。

  可決したら終わりじゃないよ!!
   

  
賛成したさんたちは、

   「まだ契約は変えられる」
   「市は、変えられると言っている」
   「外部モニタリングも入れさせる」

   と言っていますので、ぜひ、そうして欲しいと思います。


  は、通常の議案であれば、
   市から提示されるべき、議案の事前審査の資料が、
   出されていないので、その請求アクションを起こしています。


   例えば、
    特別目的会社の概要
    独立採算業務の採算性のデータ
    企画提案書の詳細
    市と業者それぞれの30年間の金利がどのようか・・・など。

   


    財政面でのチェックがまったくなされていないままの可決でしたが、
   契約は成立したのですから市は、提示を拒む理由はないはずです。
               
   
多くの眼で、キチンと調査し、
   市民の利益になるよう検討を加えていきましょう!!






近況報告PFI事業問題           7/3
         ~市が議会に求めたのは「仮契約書は市民に見せないで欲しい」 その1
市が、議会運営委員会で、議会に求めたのは、・・・
  


  「仮契約書は、市民には見せないで欲しい=知られたくない」

  との1点に尽きます。

   

  「業者と協議して秘密にすることとしたので、
      配慮して欲しい」


  という担当者に対して、複数の議員から、

  「『秘密にしろ、秘密にしろ』というのはオカシイじゃないか」、
  「なぜなのか・・・」、
  「議案として提案しながら説明できないなんて論外・・・」、
  「公開の場で議論しないでくれというのでは話にならない」
等々、
  問い詰められたあげく、担当者が
  「…市民には見せないで欲しい…」と発言。


  本音が出たのでしょう。


   

   そこまで秘密にするのは、この仮契約書が、
  公表済みの契約書(案)をさらに改悪、
  市にとって市民にとって極めて不利(業者に有利)な
  内容に変えられているからです。
   

   また、「ずっと契約内容を秘密にする」などという
  条項を入れること自体が論外であり、市民に対する背信行為。
  だって、税金を使う事業に「秘密」は許されませんからね。


  「市民には見せないで欲しい」というの懇願は、
  このところの市民や市民団体からの、反発をおそれた以外の
  何物でもないと思います。

   

   
ところが、
  稲垣正明議長と田中弘議運委員長は、
  
これを受け入れてしまった。

            
  
だから、本来ならできない
  「秘密の会議(6/7開催の全員協議会)」
が行われたのです。



近況報告PFI事業問題           7/3
         ~市が議会に求めたのは「仮契約書は市民に見せないで欲しい」 その2
が抗議したのは、この「秘密の会議」・・・
  


  らが結託して、議会規則を変更までして、
  地方自治法でも「行うべきではない」と批判のある
  手法をとったこと。

  議会の「公開の原則」をゆがめ、議員の口を封じる形にしたわけです。
   


   ところが、議長がいくら強制しても、
  本会議で決定した正式の秘密会ではありませんから、無効。

  本会議の質疑で、が仮契約書の条文に踏み込んだ質疑をしても、
  議長は認めざるを得なかったのです。


  この辺りは、地方自治法をしっかりわきまえていないと、
  疑義を持たずに流されてしまいがち。

  議員としてシッカリ押さえておくべき点です。

   

   さて、「秘密にしてくれ」の話に戻りますが、
  もともと、契約書(案)は昨年3月に、
  「要求水準書(発注書に準ずる)」とセットで公表。

  これを条件に募集(・・・・・・・・)が行われているのです。
   


   他のPFI例では、西尾のように大幅な変更などないので、
  オープンにされているわけ。

  後ろめたいことがなければ隠す必要はないのです。

  「大幅な変更自体が、PFIではルール違反になる」ことを、
  市も業者も隠しておきたいのが本音。

   

   加えて、本西尾市のPFIは、
  多種多様な事業を一括して契約しています。

  これが個別単体のPFIと違うわけで、一括にまとめた分、
  それぞれの事業についての説明が必要となるのですが、
  市は、この重要な部分を“ほっかむり”

       
  これこそ、西尾方式の欠陥です!




近況報告PFI事業問題           7/2
         ~「場外乱闘」なんて新聞報道・・・ご安心下さい その1
のりこに対して、
  「政治倫理審査会が開かれた・・・」との新聞報道、・・・

  


  心配して下さった方が いらしたようですので、
  遅ればせではありますが解説を。

   

   同会は、議員の行動に問題があったとして、
  一定数の議員からの申立があった時に開かれますが、

  今回の申立の理由は、

  「綱領第3条第1項第6号の
   『議員全員の一致をもって申し合わせたこと』
   に従わなかった」


  ということでした。

   

   申し立ては、

  67日に行われた全員協議会で秘密会とされた内容を、
   第三者の弁護士に漏らした。
   (したがい)秘密保持義務に違反し、配慮を欠くものだった。」


  というのです。
   

  これに対し、審査会が出した結論は、“第6号には該当しない”でした。
  某紙では、“おかまいなし”との表現でしたが、
   ちょっとニュアンス違いますからネ

   
  の主張は、

   
6月7日の全員協議会は全会一致ではなく、
    反対意見を押し切って行われたものである。

   
秘密保持義務は、地方自治法第115条の
    「本会議において、3分の2以上の議員の賛成をもって議決された場合」
    のみ有効であり、それも秘密とすべき事柄は限定されている
    (例えば、市民病院の医療過誤事件の相手方氏名や年齢)
    したがって、
    申立自体が「公開の原則」を定めた自治法違反で無効であり、
    秘密保持義務は存在しない。

   
のりこが法的助言を求めたのは、
    6月7日以前であるから、そもそも審査の対象にはならない。

   

   ということで“のりこの主張“が通りましたので、
   どうぞご安心下さい。
                  
   

   “政治倫理審査会”
    どこの議会にも設置されていますが、本西尾市では議員8人で構成。
    議員の品位、行動をチェックする機関として設けられています。




近況報告PFI事業問題           7/2
         ~「場外乱闘」なんて新聞報道・・・ご安心下さい その2

また、審査会やそれ以外の議員からも・・・
  

 「議員が議案審査にあたって法的助言を受けるのは、
  議員の調査権の一環である」

  との意見もあったとききます。至極まともです。


  だって、弁護士は守秘義務をもっているわけで、
  単なる第三者とは違いますからね。
  (としては、充分に配慮しているわけです。)

   


  結局、のりこが、

 仮契約書について公正な立場の弁護士に相談し、助言を受けたこと

  そして何より

 市にとって不利な契約であることがバレちゃったこと

  が、一部の議員には気に入らなかったというのでしょう。

   

  しかし、市当局からは、弁護士に相談したことについて、
  一片の批判もないのですよ。

  だって、市長にも、委員会審議に資するようにと、
  ちゃんと上記弁護士の意見書を届けてありますからね。

   


  3月議会では、増山信也副市長が

  鈴木(のりこ)議員には、
   ぜひ、市に対して法的な部分にもアドバイスを戴きたい』


  と発言していますから、その求めに応じたということでもありますしね。

  但し、のりこのPFI事業問題記者会見(6/21)での
   “意見書”の公表が、どうも迷惑だったらしく、
   榊原康正市長から抗議文が届きました。

   

   もちろん、やましいところはありませんし、
  むしろ、問題点の公開は議員の務め。

  すぐに市長宛てに、逆抗議をしました。

   
抗議文です。

   政治倫理審査会への申立は、理のないことで、
  いかに、一部議員が市長におもねって、
  本筋を見ていないかの現れではないかと思います。

   

   余りにもお粗末な顛末ですが、
  この時、のりこは政治倫理審査会の会長でもありましたので、
  ご報告する次第です。

  審査会自体は、副会長の代行でした。





近況報告PFI事業問題           6/27
         ~PFI採決、1511で可決さる!

27日(月)午前の最終本会議。
   
西尾市方式PFI、200億円・30契約の採決。
  


  賛成15 反対11で、可決されました。
   

  傍聴席は満杯。
  隣室が開放され、傍聴者は130人近くに。


  賛成 討論 人 : 反対 討論 


  反対 討論者はみな、しっかり理屈と道理を説きましたよ!!

   


   なぜ反対か・・・何もかも「秘密」のうちに進める不透明さ、
  市に余りにも不利な契約であることを隠したいための
  「秘密」であること、議会審議に足る資料が何もなかったことを
  訴えました。


   

  の(反対)討論です。




近況報告PFI事業問題           6/22
         ~議員たちは、本当に“責任”を持てるのか!?

議会招集日に間に合わない、
     ドタバタの仮契約締結。中身は大きく変更!

  


   たった6時間の本会議質疑!
   たった6時間の委員会質疑!

   合計12時間で、200億円30年間の契約書を判断できるのか?!!


   プロの弁護士でも「無理!、無理!!」と言います。

   


    そんな異常な状況のなか、


   増山信也氏は、議員に対して
   余りにひどい“契約”にでも“賛成”するよう
   働きかけを強めています。


   
   間違いなくヘンです!




近況報告PFI事業問題           6/22
          「弁護士が作成した『市に不利』との意見書」を各議員に手渡し

仮契約書は、明らかに
  「業者には極めて有利。西尾市にとって不利」な内容です。

  


  
   安城市在住の弁護士(経験30年超、PFI経験も豊富)が
   作成した「意見書」を各議員に手渡しました。


   わかり易く書かれた9ページほどのもの。
   しっかり読んでくれることを願って!!


   

   意見書の内容を要約すると~


   他市が行ってきた従来のPFI事業と異なり、
    非常に広範囲な内容が1本の契約にな
っている。


    メリットも大きくなるかもしれないが、
    デメリットも極めて大きくなる。


   
契約書を検討すると、
    事業者に有利な規定(市にとって不利)が多く見受けられ、

    また、本来、事業者に課すべき義務を定める規定が、
    欠如しているなどの問題点が見受けられる。


    
例えば、事業者との信頼関係が崩壊したり、
     倒産の場合、全体の契約を途中で終了しなければならなくなるが、

     その場合、
     市は、建設途中の建物を買い取らなければならないこととなっており、
     市は莫大な損害をこうむるおそれがある。


   
このまま進めるとしても、
    市が受ける損害のリスクを減らす方向で修正する必要がある


   

   
これを読んで解釈すれば、とても賛成は出来ないはず!!
              
   頭から“聞く耳を持たない議員”もなかには居ますが、
   そんな議員ばかりではないはずです!!




近況報告PFI事業問題           6/20
         公明党議員団、PFI契約に反対を表明

大塚久美子議員反対討論(・・・・)を行うとのこと。
  


   以下。

   
            
  「先の債務負担行為に公明党市議団として
   賛成の立場を取りました。

   しかし、その後、市民の多数から不安の声をいただき、
   改めて弁護士、大学教授、一級建築士、
   他市の行政関係者等にご意見を伺って調査してきました。


   その結果、本事業に対し、情報が少ないこと、
   議論が十分議論を尽くしていないことを鑑み、慎重に審議を重ね、
   議会の説明責任を果たし、市民に納得と理解を得ることが
   重要であるとの結論に達しました。

   
よって、反対の立場で討論し(意見を述べ)、
   他の議員の賛同を得ることを期待するものです。」

   
   その理由に、「まったく同感!!」です。




近況報告PFI事業問題           6/17
         ~セカンドオピニオンの水野弁護士に???疑問符つく・・・

水野弁護士が、契約書について説明をされたわけですが、・・・
  

  その応答には、とても、市や市民の立場に立っているとは
  思えませんでした。

   


   仮契約書は、明らかに、市に不利(業者有利)なものですが、
  それを認めようとはせず、「大丈夫です」と答えられるので、
  首をかしげざるを得ませんでした。

   


   説明は2回目ですが、

  明らかにオカシな部分について、いくつか指摘すると、
  私は立ち会っていません」とか
  関与していません」

  との回答では、“セカンドオピニオン役”とは言えないでしょうに。

   

   また、が、はっきり不信感を感じたのは、以下の部分。
   

   業者の責任でトラブルが起きたり、倒産するなど、
    市に損害が生じた場合に備えて、損害賠償請求ができるように、
    あらかじめ契約書に書き込んでおくことができます。
   

    それは、フツー一般に行われる、
   「損害賠償額の予定(違約金の定め)」という記載方法ですが、
   今回の契約書にはありません。

    この点を指摘すると、
   「民法で、損害賠償を請求することができますから不要です」
   
との答えが。
   


    しかし、これだと、市が損害の程度や金額を証明しなければなりません。

   そこで、「損害が起きた場合は、業者は、金○○〇円の違約金を支払うこと」
   と書いておきさえすれば、済むのです。


    あらかじめ、損害を最小限にする予防策を、打っておけるかどうか、
   まさに、弁護士の腕の見せ所なのですが・・・。

   

   予防的措置の必要性を、香川県まんのう町のPFI事例で学びました。

   大きなトラブルで中学校の体育館工事を、全面的にやり直すことになった同町では、
   やり直しの費用はもちろん業者負担でしたが、町が被った損害賠償は、
   ついに“請求できなかった”と聞いたのです。


   それは、損害の“額”を立証するのはとても難しいからなのです。





近況報告PFI事業問題           6/17
         17日、西尾市議会 企画総務委員会では、みんな消化不良!!

いよいよ、西尾市議会 企画総務委員会。
  


  市のセカンドオピニオンの水野弁護士が参考人として出席。

 市の担当者よりも、弁護士の発言が多いので、
 担当者は答えられないのか?」とたしなめられる場面も。

   

 十数項目、質疑をしましたが、
  正面から答えないすり替え(・・・・)や、
  根拠のない「大丈夫ですよ!」の答えにがっかり!!

   

   おまけに、稲垣一夫委員長
  「仮契約の条文には触れるな」と制限するため、
  おかしな条文を具体的に指摘できません。

  これって、審議妨害じゃありませんか!?

  条文に触れるなというのは、「市が業者と約束したから・・・」というのですが、
  仮にそうでも、本当に「秘密」にしなければならない条文だけに限定すれば済む話です。
 (それにほとんどが、契約書(案)と同文なのですから、既に公表済みのはず)

  「何から何まで、言うな!!」というのは、
  まさに業者の言うなりってことじゃありません?!

   


   30数人の職員が出席していましたが、
  部長を含め、職員には仮契約書は配られていません。



  手元に何もなしで、どんな契約かサッパリわからない・・・
  これじゃ、まともな審議とは言えません。

                                                         
               
  職員にも“ナイショの契約”がまともだとは、到底、思えません!





近況報告PFI事業問題           6/13
         ~PFI、200億に下がったわけ・・・吉良地区と旧西尾地区で市の説明会 その1

初めて、今回のPFI事業について、市の説明会が行われました。
  

   これまでは、業者任せだったのですが、
  さすがに、市民からも議会からも突き上げられての説明会なのでしょう。

   


  しかし、その内容はまったくお粗末なもので、
  各施設のイメージ図をなぞるだけのもの。

  そして、326億円から200億円に、事業金額を減らしたことの「宣伝」でした。


  以下、市の説明。
   

  
  給食センターは、今回の契約から外しました。

    ~来年3月末まで、
     「民間の弁当をつくる給食センター」
     について検討を続けます。

     協議ができない場合は、PFIから外して、
     別にやるかも知れません。


   ・・・だから200億円に下がった・・・と)
   

    えぇ~、ちょっと待って!!

    
なぜ最優先の事業を外すの? 

    学校給食だけなら少なくて済む費用も、
    民間事業も入れるとなると、別途、
    費用が増加するし、用地もさらに広く必要です。

    なぜ、わざわざ経費のかかる方を選ぶのか、
    まったく理解できません。


   


    なぜ?一番に急がなければならない、子どもたちの施設が後回しなのか、
    理解不能です。


    外すのは、用地が見つからないから”

    との言い訳ですが、

    市が候補と目していた一色町・対米(ついごめ)住宅の土地が、
    工場の建設(給食センターは工場の扱い)には、使えないだろうことは、
    最初から判っていたはず。

    オカシな話です。





近況報告PFI事業問題           6/13
         ~PFI、200億に下がったわけ・・・吉良地区と旧西尾地区で市の説明会 その2

西尾市の説明の続き。
  


  
  寺津温水プールは、今回の契約に入れます。

   ~建設するかどうかは、
    来年3月末まで学校プールの全体計画を協議して決めます。


   えぇ~、ちょっと待って!!

   
同じように、これから協議するというのに、
   なぜ、プールは今回に含めるの?


   

  
  160施設の法定点検・維持管理は30年ではなく、15年にします。

    ~市民からも議会からも批判が大きかったので、短くします。
 

   あら~!?

   反対が多いからって、簡単に短くすりゃいいってもんじゃないでしょ!

   30
年にすれば効果が大きいと言っていたのに、
   15
年にしたら費用対効果はどうなるかの説明はなし。

   それって、いい加減過ぎませんか!?!


   


   おまけに、15年後の契約は、豊和Gを優先することになっています。

   金額は減らしました・・・期間は短くしました”

   
・・・っていうけど、これじゃ、ポーズだけじゃん!!
   

   会場からは、疑問の声が続出!!!

   *当初の計画から大きく変更するのは、PFIのルール違反
    西尾市の信頼が損なわれる。


   *吉良の計画自体が納得できない。
    やはり、仕切り直しをするべきじゃないか?


   もっと説明が必要、判断する材料が必要
    もっと時間をかけるべき。


   *契約書に、施設の構造とかがちゃんと書かれているか心配。

               
   

   
   仮契約に当たって、これほど内容を変えることの説明は、
   議会には全くありませんでした。

   
6月議会の議案を見て、たちも仰天だったんですよ!!




近況報告PFI事業問題           6/11
         日夜、仮契約書を読み込んでいます・・・

PFI契約の仮契約書(530日締結)を日夜、読み込んでいます。
  


  6月議会で可決されると、この仮契約が本契約になるのです。
   

   昨年のこの事業の募集の時に、契約書(案)が公開されています。

  専門家である弁護士に読み方の助言を受けて、準備してきたところです。

  この(案)自体が、市にとって不利な部分が多いものでしたから、
  心配していたのですが、
仮契約書では、さらに、改悪されています。

   


   63日の本会議の質疑のやりとりを振り返って、
  (案)と条文を比較してみましたが、
  やはり、市の権限モニタリングできる部分が減っています

  
具体的に条文を並べてみると分りますが、
  単に、説明を聞いただけでは逃してしまいますから、
  手間暇かかりますが、1条1条をチェックしていかなければなりません。


   


   仮契約書は156条・101頁のものですが、
  200億円以上、30年、多くの事業をたった1本にまとめたもの。

  本来ならば、この程度に収まるものではありませんが、
  それでも、これだけのボリュームです。
   

  これを、個々の議員に、法的アドバイスもなしに、
  たった2週間程度で読んで判断しろというのは、無理というものでしょう。

   


   先の全員協議会での説明は、たった5時間程度でしたし、
  17日の企画総務委員会1日だけで十分な審議ができるとは思えません。
   

  単体のPFIとは違うのです!!


  6
月議会で結論を出すのではなく、もっともっと審議に時間をかけるべきです!!!

  
今議会でも、少なくとも3日や4日、
  集中審議の時間を確保すべきと思うのですが・・・!!!!





近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/7
         ~仮契約書の内容説明会は秘密会に・・・

仮契約書の事業概要説明が、7日の全員協議会で行われました。
  


  市長の記者会見と同じような説明の後、
  秘密会として、仮契約書についての解説と質疑応答。


   

  11
時から15時半まで紛糾しました。


  は、3日の本会議で質疑した内容を、再度質疑。

  公募した時の契約書(案)にはあった「市の権限」が、
  仮契約書ではなくなったり、変わってしまっている点を4つ取り上げました。
   


  市のモニタリングが十分に保障されず、市のリスクが高く、
  業者のリスクが低くなる改悪。


  市に不利な契約になっているのを見過ごすわけにはいきません。
   

  さらに、他のが取り上げたのに、の答弁が不十分なところを
  追及しましたが、市はのらりくらり。

  市に不利な契約を結べば、たちまち、職員が困ることになるのに!!

  信じがたい対応です。

   

  市長は、記者会見で

   政治生命を賭け、死にもの狂いで、やっている!」
  と述べたそうですが、何も、落ち着いて冷静にやってもらえば良いこと。
   

  時間をかけてやるべきこと。

  契約は、死にもの狂いで結ぶもんじゃありません。

  
足元を見透かされるだけです。





近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/3
         ~PFI仮契約、議会に提出。審議・・・その1

本会議で議案の上程と質疑が行われました。
  


  中村健議員が、

  前年度で債務負担行為を行っているが、
   その年度内に契約をしていないと、効力が失効するのではないか・・・
   内閣府と総務省は失効するとの見解だが、市はどうか」

  と(ただ)し、市は確認すると答弁。
   

  はこのままシカトしたいのがミエミエでしたが、
  もし、失効の場合は最終本会議に間に合うよう、
  再提出を仕掛けてくるのでしょう。
   

  

   ①議会がそんなバタバタを認めるのか・・・

   ②金額が327億のままで認めるか、減額した額にするか・・・
    課題が出てきます。
   

   

   もともと、これだけの莫大な金額の事業と契約です。
   時間をかけて当然。

   継続審議が当然だと思います。
   

   その後、15時過ぎまで、質疑が続き、

 
    市の「要求水準の変更はルール違反」

   も含め、さまざまにオカシな点を指摘しましたが、
   どこまで通じたでしょうか。




近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/3
         ~PFI仮契約、議会に提出。審議・・・その2

は、・・・
  

  事業契約(案)と仮契約書を突き合わせて見たところ、
  せっかく設けてあった市の権限が、削除されていることを質疑しました。
   

  の答弁は、すり替えと詭弁の連続でしたが、
  議場の議員の側は、なかなか理解するまではいかないようでしたので、
  もう少し「見える化」して、議員間の勉強会に備えようと思います。

   
 

   また、仮契約書が、

  議会に並ぶ部長・次長に配られていないことが判り、大変驚きました。


  “こんな重要な議案なのに、
   担当部長にも配らず、意見も聴取せずに、
   ごく一部の職員だけで、契約を行おう”


  なんて暴挙じゃありませんか!
   


   多くの職員の目でチェックするという作業も放棄する、
  資産経営戦略局の「戦略」は極めて危険です。

  全員協議会が秘密会になると、市側がどう説明していたか、

  後から検証ができませんから、
  責任の所在がウヤムヤになってしまうことを心配します。

  決して市の利益にはなりません。
   

  

  確かな証拠として残るのは、契約書だけですから、
  そこに記載されていないことは、法的に
  「事実として『存在がない』」
ことになります。

  市長は、その
恐ろしさが分からないのでしょうか?!






近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/1
         ~市は、PFI契約の内容を大幅に変更 その1

遅れていた仮契約が、530日に行われ、内容が発表されました。
  


   中日新聞 5/31  同 6/1

   
   給食センターが外されるのは想定内でしたが、
   160
施設の維持管理を30年から15年にしたのにはビックリ!!

   議会には、まったく何の知らせもなく、報道で知ったのですよ!

   

   それも、

  市民からの意見に、断腸の思いで短縮した」・・とか・・、

  ちょっと待ってよ~・・・。

  30年だから効果がある」と主張し続けてきたのに、

  なぜ・・・、そんな簡単に変えられるの???
   

   
   30
年にした根拠を示さずに進め、さらに、
   15年にした理由がそれですか?!


  反対されるから、半分にしたよ…」なんて、
   官たるもの、そんな情緒的な判断をすべきではありません。

   冗談じゃないですよ!!!

   

   市は、議会には、「30年の場合」「15年にした場合」、
  双方についてデータを挙げて合理的な説明をする責任があります。

  そうでなければ、適正妥当な議決ができません。

   

   さらに言えば、15年後、市はこの業者を優先的に、
  請け負わせることにしているのですから、
  実態は変わってないということで、ゴマカシにしか見えません。

  「西尾市方式」なら、何でもアリということでいいのでしょうか?!
   

  それはノーです。15年後には競争入札で決めるべきものです。

  他の議員からも同様の指摘があります。



近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/1
         ~市は、PFI契約の内容を大幅に変更 その2

新設のうち、次の3施設には条件がついています。
  



  温水プールは、来年3月末まで協議して、
   教育委員会の方針が出たら事業を進める。

   費用は今回の契約金額に含める。


  
給食センターも来年3月末まで協議する。
   ただし、学校給食だけでなく民間の弁当や、
   ケータリング事業も行う給食センターを検討する。

   費用は今回の契約金額には含めない。
   話がまとまらなかったら、このPFI契約から外す。


  
エクストリームパーク・ローラースケート場は、
   来年3月末まで、市が調査研究し、関係者と調整して決定してから契約する。

   今回の契約には含めない。


   

  
   肝心の給食センターが事業から外されたわけで、
   これは「要求水準書の変更」というルール違反。

   PFIでやってきた以上、許されないことです。

   だって、給食センターが含まれてなければ、
   応募したという業者がいたかも知れないんですからね。

   こんなことをして、西尾市として信用を落とすことになるのを心配します。





近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/1
         市長が記者会見でブチ切れた?!? その1

が、記者会見でブチ切れた!!”
      噂は市役所内で持ち切り。

  

   5月24
日、市長・副市長が上京したことはお伝え(5/26近況)
  しましたが、・・・

  アポを取っていた内閣府から、ドタキャンをくらった。
   西尾の住民が、PFIについてあることないこと、
   内閣府に言っていったらしい。けしからん!!!」


  と怒りまくったらしい・・・。

   

  が得た情報では、
   複数のルートで、西尾市では「オカシイ」「おかし過ぎる」
   という話が伝わっているという話なんですけどね。


   


   市民が怒っているのは、

   「情報を正しく市民に公表しないこと」
   「何も知らせてくれないから、判断材料がないこと」


   だということが、市長には判らないのでしょうか?





近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/1
        ~市長が記者会見でブチ切れた?!? その2

あることないこと、内閣府に言うヤツがいるから、
    内閣府は会ってくれなかった!」という。

  

   しかしそれは、内閣府は、何か問題が起きた時も、
  何も市長を助ける気はないということ。

  何か問題が起きた時は、国の助けなしに、
  市長が解決しなければならない、ということに外なりません。

  それも、こんなボロボロの契約書で契約をして、
  果たして責任をとれるのでしょうか?


   

          
   内閣府が会ってくれなかったのは、
  西尾市方式が、あまりにも内閣府の指針(ガイドライン)
  からかけ離れたモノ(市民の意見を聞かない)だった
  からではありませんか?!





近況報告西尾市議会PFI事業問題           6/1
         
なんで、仮契約書を公開できないの???
議会運営委員会で、担当局長の説明では、・・・
  

  「仮契約書に『秘密保持』の条項があるため、ご配慮いただきたい」

  「公開すると損害賠償を請求される」の繰り返しばかり。
   

   確かに仮契約書には、その条項があります。

  しかし、

   何を秘密にしなければならないのか・・・
   公表するとどうなるのか・・・
   なぜ、そんな条項を入れたのか・・・

  いろいろ質問が出ましたが、

  「よくわかりません」

  「沈黙」(答えずor答えられず)という状況。
   

   しかし、その条項を読む限り、

  業者のどういう利益・権利が侵害されるのかは…???

  仮契約書には、これまで業者が主張してきた知的財産のことは
  具体的には載っていません。

  載っているのは、むしろ、参考資料として公表された文書の方なんですよ!
   

  ご配慮いただきたい…という言い方しかできないということは、
   本当に「秘密」にしなけらばならない「法的根拠はない」ということでしょ。
   でなければ、本会議を秘密会にすればいいんだから。

   

   業者からの「秘密にしてくれ」を、市が受け入れたということは、

  は、「市民の利益」より「業者の都合」を優先した、
  ということじゃありません?

  どうしても契約したいは、業者に
  足元を見られちゃってるんでしょうね!




近況報告西尾市議会PFI事業問題           5/31
        PFI議案、提出される。
       しかし、肝心の仮契約書は“秘密”!

議会運営委員会に、PFI契約議案が提出されました。ギリギリセーフ。
  

   でも、肝心の契約書は、
 
  「公共施設再配置第1次プロジェクトの仮契約書は、
   事業者との協議により秘密資料として扱うことになりました。
   取り扱いには十分ご配慮下さいますようお願い申し上げます」


  ですって。

   

   受け取りに来た議員は、みーんな「何じゃ、コレ!?!」

  ご配慮(・・・)するために、全員協議会をヒミツにするんだ!?
   

  おまけに、
  この仮契約書には、まるでコピー防止のような
  「透かし模様入り」なんで、さらにビックリ!
   

   議案が上程され、

  質疑が行われる本会議は、6月3日(金曜)午前10時~
  全員協議会は、6月7日(火曜)午前10時~

  との通知を受取りました。





近況報告西尾市議会PFI事業問題           5/31
        議会運営委員会・・・市長に迎合の動き・・・

議会運営委員会では、
  “全員協議会を秘密会にできる”規程が通りました。

  

  
   秘密会
では、市民の傍聴も、報道機関の傍聴も許されません。
  まさに、密室の協議です。

   

   手続きをキチンとすべきという意見については、
  田中委員長が、「議長と私に任せて下さい」と押し切り、
  中途半端な結論。

  日本型会議の悪しき典型です。

   

   さて、秘密会になると、何がマズイか。

  会議録が残りません。

  ➡今回のPFI契約書についての
     議会からの指摘、
     その可否、
     影響など、
   一切の記録が残らな
いことになります。
   

   記録が残らなければ、何か問題があった時、
  市が契約内容についてどう説明していたかがわからなくなります。

  
後から検証することも出来ず、市長の責任はウヤムヤに!

  そして、議会は「共犯者」に!

   

   市の契約書の「不足」する部分や「市に不利な部分」を
  公表できない状態にしてしまうことが、
  本当に、市民にとって(市にとって)良いことなのでしょうか!?!

  後々の争いになった時、どうするんでしょうねえ。





近況報告PFI事業問題           5/30
        議長に申入れ書“秘密会の開催条件は厳しく、自治法の規定通りに!!”

西尾市議会議長         
   稲垣正明氏に対して、以下の4点の申し入れを行います。

  


  議員全員協議会における秘密会開催にあたっては、
   秘密会とする手続きを担保し、明文化すること。
   議員3人以上の発議により、出席議員の3分の2以上の
   多数をもって決定とすること。


  議員全員協議会において、秘密会規定を用いるにあたっては、
   秘密としなければならない事項と理由を明示し、
   その事項に限定すること。


  6月
議会における契約事件を審議するにあたっては、
   議員への法的な問題に関する助言者として複数の弁護士をおくこと。


  議員全員協議会において、秘密会規定を用いるにあたっては、
   秘密としなければならない事項と理由を明示し、
   その事項に限定すること。


  申し入れ書(5/30付)全文です。
   


   契約書は、素人にはなかなか難題。

  が、「議会にも弁護士を呼ぼう」
  と提案されましたので、設置を前倒しし、

  6月議会開会中に、具体的にアドバイスして頂けるよう提案します。

   
                   
   さらに、市に習い複数の弁護士に助言を受けるならば、
  「市民の利益にかなった判断」に資すると思います。





近況報告 ~ネットで見る辛口議会だより 123発行しました。公共施設再配置問題PFI事業問題
業者の企画…公開できないのはウソ!
  


   市は、昨年12月に業者が企画提案して以降、
  事あるごとに、市民に対しても、議会に対しても

  
   業者は、きっとうまくやってくれる。
   悪いことなどするはずがない。信じなさい!」


  と言い続けています。      ネットで見る辛口議会だより 123


   
   しかし、これは契約ですから、
  “信じる、信じない”の問題ではありません。



  セカンドオピニオンを名乗る弁護士ですら、
  
地元の業者ですから、信じましょう。」
  と言うのですから、驚きましたが、        
  30年にわたって信じて済むなら、契約書は不要です。

   




近況報告PFI事業問題          5/27
         議会の告示日なのに、契約書は「提出されず」

27日は、6月議会の告示日。
  

  6月議会で審議される議案が、各議員に届けられる日です。
   

   ところが、

  議案第58号「特定事業契約について」は、

  議案書がついていません。
   

   見ると、担当の資産経営戦略局の局長名で、
  以下の文書が。


  
   公共施設再配置第1次プロジェクトの仮契約が、
   まだ締結されていません。

   締結後、

   速やかに配布させていただきますので、
   よろしくお願いいたします」
   

  冗談じゃありません!

   こんな重要案件が告示日に間に合わないなんて、あり!!??

   
そんなに焦って無理をする「契約」なら、
   見送って、じっくり取り組むべきです。



   議会事務局は、
   議事進行を決定する31日の議会運営委員会に間に合えば・・・といいますが、
   
そんな軽い話じゃありませんよ!
   

   間に合わないなら、6月ではなく、9月議会提出にするべきです。

   

    この土日で、議案=契約書を読み込んで、
   6月3日の本会議(議案上程・質疑)に備えるつもりでしたが、
   準備の時間は大幅に削られてしまいました。


   は、どこまで議会に審査させないつもりか・・・と、
   言われても反論できないでしょう。
   

   
    この調子では、
    契約書が全部まともに附属資料類も含めて、
    議会に提出されるかどうかも疑わしくなってきた・・・」


   
    恥ずかしくない契約書なら、積極的に示せるはず!!」



   ・・・とは、議案を受け取りに来た議員たちの率直な声です。





近況報告PFI事業問題          5/27
        「PFI事業について、議会アドバイザー」

この日の会派・党代表者会議では、もう1つ、わけのわからない提案あり。
  

  副議長が、
  「PFI事業について、議会アドバイザー」
  を置こうというのです。

   

  それ自体は結構なことですが、問題は、時期と人選。
   

  設置時期~契約がすんでから依頼したい。
          条項にわからないことがあったりするから、
          アド
バイザーに解説や助言を求めるため。

     人選  ~市の側で、契約書のセカンドオピニオンを勤めている
          水野弁護士を推薦したい。

     ・6月
議会中は市の仕事だから、その後は、
      議会のアドバイザーにどうか。

     ・手弁当でやってくれると言っておられる…などと紹介。

   

  ちょっと待って!!

   法的な問題のアドバイスを依頼するなら、契約の前でしょ!!(怒)

   わからないことがあるまま、契約書に「ハンコ」押すの?!?

   市の側の弁護士に解説を受けてどうすんの!!(怒)
   

   まったくもって意味不明!!

   さすがに、

    「助言を受けるなら契約前であり、別の弁護士を選任すべき」

   との意見が出ましたが、議長・副議長は「スルー」。
   
   5月26日現在で、まだ、契約書は示されていません。

   仮契約が終わったかどうかの情報も、議会には伝えられていません。

   
市長・副市長に加えて、議長・副議長までも
   「議員たちにも市民にも考える時間を与えず」、
   
契約を強行するつもりのようです。
   

   
みなさん、どうぞご意見下さい!!




近況報告PFI事業問題          5/27
        ~ここにきて、議会の会議規則の「改正」、問題ありあり!

会派・党代表者会議という会議が開かれました。
  

   本来は、議会運営委員会(正式機関)で、
  調整が必要と判断された事項などについて、
  各会派に差し戻して協議をする場なのですが、
  その時々の議長によって変則あり・・・。

   

   この日の議題は、会議規則の改正。

  内容は、
   “現在は「非公開にできる」という部分を
    「
秘密会にできる」と変えよう”
  という話。

   

  秘密会にするとどうなるかというと、
  議員はそこでの話は一切、口外してはならないという制約が、
  課せられます。

  守秘義務が発生し、違反すると処分の対象になります。


   

   議会の会議は、本来、公開が原則ですから、
  秘密会規定は限定的に使われるものです。

  例えば、損害賠償事件(医療事故の個人情報を守る)など、
  秘密会にすべき明確な理由と部分的限定が要求されます。

   


   しかし、今回の改正は降ってわいた話。

  当初の提案理由は、上記の内容でしたが、
  後段になって、PFIがらみであることがありあり。


  秘密会にするかしないかについて、
  必要な手続きも省く方向に。
   

  
これこそ問題です。
  議会改革とはまったく逆の動きに、
  唖然とするばかりです!





近況報告PFI事業問題          5/26
        ~市長・副市長の支援要請に、3議員も同行なんて!!

さらに、問題もあります。
  

  この支援要請に、賛成を標榜する3人の議員が同行したこと。

  議会の直前に、その議会中に審議する事業推進のための、
  市長の陳情に同席するなど、議会人として大問題です。


   

  昨日(5/25)は、元町議の方から

  議会の正当性を疑われる。
   なれ合いと言われても反論できない暴挙」


    
  と指摘を受けましたので、是非、彼らにも、
  他の市民にも伝えて下さいとお願いしました。
   

   議会はあくまで、チェックが役割。

  市執行部とは一定の距離を保ちつつ、
  市民の代表として、十二分に審議するのが役割です。

  議員にも、
   「説明責任」と
   「議決責任」
  があることを忘れてはなりません。




近況報告PFI事業問題          5/26
        ~市長・副市長が元総務大臣に支援要請。議員も同行・・・

この24日、市長・副市長が上京。
  

  新藤元総務大臣に面談し、西尾市方式PFIを説明。

  その後、国土交通省官民連携政策課を訪れ、
  支援を要請したそうです。

   
   しかし、もう契約直前だという時期になってから、
  何なんだろう…?というのが大方の見方。

  西尾市方式の概要説明を求められたためとか・・・言いますが、
  現大臣ならともかく、ね。

   

   また、当初訪問予定の、内閣府の民間資金等 活用事業推進室からは、
  「対応が難しい」との申し出があったため、
  急きょ、行先を国土交通省に変更したんですって。


   

   西尾の地元紙の、愛三時報紙によれば、

  市長は、
  今後、さらなる国の支援に期待を寄せつつ、
   合併後の西尾市のまちづくりにつながる本事業を、
   着実に進めていくことが必要との認識を強くした。」

  とコメントと。
   

  ムム…この上京で、
     補助金がつくことになったわけではなさそうだな…と思うし、
     元大臣に会い…内閣府からは断られて、
     国土交通省に面談…迷走してません??





近況報告PFI事業問題          5/21
        「西尾 死ぬかも」ユーチューブに興味深い動画が・・・!

西尾方式PFIを扱った動画が・・・
  

  ユーチューブにアップされているとの情報が、知人から届きました。

  「西尾 死ぬかも」
   


               
  「保育園落ちた・・・」のパロディーでしょうね。




近況報告西尾市議会PFI事業問題         5/20
       説明会、水野弁護士との質疑応答
水野弁護士の話には、納得のできない回答もありました・・・
  

   業者が優先交渉権者となった時点で、
  企画提案は公開できるはずなのですが、

  氏は「守秘義務のある議員には開示してもよい」と、
  妙に制限した言い方なのです。
   

   こんなことで、

  もし、公開できるはずの全員協議会が秘密会になったりしたら、
  それこそオカシな話ですよ。

   

  市民への公開だってそうです。

  百歩譲って、もし、秘密にしたいことがあるというなら、
  市民には、その部分だけ除けば「公開」できるはずでしょ!

   

  「どんな企画提案があったのか、
   327億円のすべてが非公開…
   イメージ図以外は、何も公開できない」


  などという暴挙が許されるはずがありません

   

  内閣府が必須要件とする
  「透明性と説明責任」
からは明らかに逸脱しています。



  
すべて秘密でなければ進められないような企画なら、契約すべきではない!!
  もし、それが「西尾市方式」だというなら、それは制度的欠陥です。





近況報告西尾市議会PFI事業問題         5/20
       説明会、水野弁護士との質疑応答
その後、質疑応答を行ったのはばかりでしたが・・・
  

   モニタリングの必要性や、議員の心配に対しては、

  水野弁護士も一定の理解をしているようでした。

  要は、それが実際に、契約書に反映されるかどうかが問題です。

   

  は、「契約後でも何とでも変更はできる」
    と言っていますが、

    契約後の変更が市の都合であれば、
    市側にペナルティーがかかる・・・
    タダではないことを、同弁護士も明言

    しました。





近況報告西尾市議会PFI事業問題「秘密の会議」は、       5/19
     弁護士による市職員への“説明会”に変更された…

「議員全体会議」の議題は
  

   市が、契約書のセカンドオピニオンを依頼した

  弁護士水野信次氏の説明会だったのですが、

  中止通知の後、急きょ、
  同弁護士による市職員向け説明会に変更されました。
  (議員もここに出席して下さいという案内)

   


   議員全員と職員の100人ほどで開会し、
  同氏が、PFI事業には関わってきたが、
  全国初の方式で自身も初めてと自己紹介。

  西尾市方式については、
  「地元の幸せのために、ぜひ、実現させてほしい」
  と挨拶。

   


  しかし、

  は、この時点で違和感を覚えました。

  弁護士水野信次氏は市の側に立って、
  契約書が適正妥当かどうかの審査(セカンドオピニオン)を
  受任したのですから、業者を擁護する発言をする立場ではありません。

  おまけに、

  まだ、契約書も業者の企画書も読んでいません

  
との発言にはビックリ!!
   

  あと数日で仮契約だっていうのに・・・
      
セカンドオピニオンなんて、かっこうだけじゃん!



近況報告西尾市議会PFI事業問題       5/19
    「秘密の会議」やらないように申入れ、その後

さて、(西尾)市議会議長に「議会全体会議」を行わないよう申し入れた後・・・
  

  517日から3回予定されていた同会議は、取り止めとなりました。
   

   朝日新聞18日付けの報道によれば、

  の稲垣正明氏は、以下のように取材に応じたそうです。

  多額の税金を使う事業の審議が非公開なのはおかしい…」
  などの意見があったため中止し、

  指摘を受け、非公開にするのは間違っていたと判断した」
  と説明。
   
 

  は、各市議に対し、開催を口外しないよう求めていたが、
  「慣例でお願いしたが、疑われるようなことは良くなかった」
  
と話した。
   

   また、中日新聞の取材には、こうです。

  は、
   「実際に契約するまでは公表できない話なので、
    非公開にした。誤解を招くおそれがあると思い、
    中止した」
と。

  の増山信也氏は、

   「議員の要望にできるだけ応え、
    理解を深めてもらうためにはいいと思ったが、
    不適切だった。
    今後は、公開の全員協議会などの場で説明に努めたい


  といいます。

   


   増山信也氏が言うように、
  公開の全員協議会を開くのが順当。

  議会公開の原則が意味するのは、
  市民にも開かれた場でなければならない、
  ということなのですから。
   

  今回も、最初からこうした形であれば、
      問題にはならなかったのです。





近況報告西尾市議会PFI事業問題        5/13
        議員全体会議について議長に申し入れ

13日、議長に対し、議員全体会議は、
 “事前審査”となるため、開催しないよう求める
  申し入れを行いました。

  

  “事前審査”は地方自治法第115条に反する行為となります。

  PFIの契約については、本来、6月議会の公開の場で審査すべきものであり、
  予め、議員だけに隠密裏に説明するものではないからです

   

  
申 し 入 れ 書




近況報告西尾市議会PFI事業問題
      「ないしょ ナイショ、市民に内緒の秘密会議」  5/11

ないしょ ナイショ、
  市民に内緒の秘密会議『非公開の会議』・・・議員への説明会。

  
  これが今年に入ってからしょっちゅうなのです。
        (ただしそれも、ホントに肝心な話は皆無!)


  4月28日も行われましたが、
  多くの議員から「非公開にするような内容ではない!」
  との厳重抗議を受けた「議員全体会議」。
   
  まさに、非公開にする必要など全くない
  「業者提案のどれを採用するか・・・」と「業者説明会の開催数」
  だったんですよ!!


  代替案も含めて、業者提案のどれを採用するかなどは、
  これまで市は、議会や市民に(はか)ると言ってきたのですから、
  内緒もへったくれもありません!

   


   市長は6月には契約だといいながら、
  一体いつまで「内容の公開」をしない(隠す)のかと、
  皆の不信をかってきた事柄です。

  第一、事業が確定してなければ「真っ当な契約」など
  出来ようはずがないじゃありませんか。
   

  は、ほとんどの提案を採用するつもりのようですが、
  それでも必要経費や具体的内容は明かさないまま。

   
  あろうことか、
  契約後まで言えません」との抗弁だから、
  あきれ果ててモノも言えません!!
   

   本来のPFIでは、透明性と説明責任の行使が必須要件です。

  何もかも非公開が、
  西尾市方式ならば、“談合”以外の何物でもありません。

  独禁法にも抵触するんじゃないか
  ・・・こんなやり方を国が推奨するわけがない…
  というのが大方の見方です。



近況報告西尾市議会PFI事業問題
   ・・・怪しい「非公開の会議」 続き         5/11

議会が、市執行部から報告を受ける多くの場合、
  議長が「議員全員協議会」を招集します。

  

  から案件の説明の後、から質疑応答が行われます。
   

   議会規則に則った正式な会議で、
  議事録もあり、報道機関にも公開されます。


  PFIについても昨年までは、ほぼ議員全員協議会で対応されてきました。

   


   ところが、今年に入ってから開かれるのは「議員全体会議」なるもの。

  は、これを

  「非公開・議事録なし・議員には開催したことも口外しないよう求める」

  密室化を謀り、PFIの諸報告の会としているのです。

   


   市長か、副市長か、誰が要求しているのか、
  はたまた、稲垣正明議長がおもねってのことか、分りませんが、
  3月議会開会の前日に行われたのも、このカタチの会議です。
                    ~既報近況2/24

  その翌日の本会議では、
  PFI事業の債務負担行為が審査されることになっていましたから、
  その直前に非公開で議員の質疑を行わせるという「事前審査」。

   

   議案の審議は「公開の原則」という、地方自治法を無視した、
  明らかなルール違反だったため、
  次の日の本会議で、が抗議した事件です。~既報近況3/2

  一部の議員は、これを“ルール破り”などと軽く理解しているようですが、
  「地方自治法と議会規則」をキチンと読み直せって話です。

   


  こんなことを続けるなら、
  議会(特に議長)は、市長の談合の片棒を担いでいることになります。

  稲垣議長は、ホントーにかっているのでしょうか!?


   

  ※「議員全体会議」:
    これまでは、議員選挙の後、議会とは何ぞやの説明等を行う
    儀礼的な会議(4年に1回)でしかなく、正式の会議でもありません。


    議会規則には、・・・
      この会議について「非公開にできる」とあるため、
     今回は、便利に使われているのだと思いますが、
     正式な会議ではないため、
     議員には「内容を秘密にする義務」は「ない」のです。





近況報告~武士の矜持(きょうじ)「名こそ惜しけれ」   5/9
地方紙に「名こそ惜しけれ」の文字をみつけ、
  ここでもまた、「議会よ、シッカリしろ!!」をビンビン感じました。

  

   鎌倉武士が私利私欲を恥とする精神を、

  司馬遼太郎の「この国のかたち」から引いたものでしたが、

  叱咤(しった)そのもの。以下、一部を引用します。


   

  
「見えない」「見せない」ことがまかり通っては、
  国民も市民も、納税者としてのチェックができない。

  TPPの交渉文書は、すべて黒塗りでの公開である。

  国益優先でも、協定締結後では何ともならない。

  果たして、全てが守秘義務の範疇なのかも、疑問を持たざるを得ない。

   
 

  地方自治体の政策でも、よく似たケースがある。

  国民や市民から「恥を知れ」と、なじられることはあってはならない。

  きちんとした説明責任を、怠ってはならない。
(了


近況報告~新たな「行財政改革推進委員会」   5/6
5次の行財政改革推進計画の、策定委員が決まりました。
  

  平成29年から34年までの、5年間の実行計画。

  会長は小田井博茂氏、副会長は三浦眞澄氏ら8人で、
  アドバイザーとして愛知大地域政策部の野田遊教授。

   

   財界人の小田井氏が
  「行政からの案ではなく、
   本当に必要な行政サービスかどうかを、
   委員会と市職員の双方向の議論で策定していく」

  と提案されたと聞き、期待度が高まりました。
   

  こうした会議は、市が書いたシナリオ追認なのは周知の事実!!

  3次計画も4次も生ぬるく、合併後はなきに等しかった行財政改革ですからね。

   

   この2月に出た財政計画では、これから税収は減るばかり。

  財政調整基金(市の貯金)60億円が増やせないばかりか、
  37
年には45億円に激減。

  その後は見通せないことは、お知らせした通り。

  しかも、ここには「PFI」の360億円(税込)は含まれていないのです。

   
  「本音で話をしたい。
   市が少しでも変わったと言われるようなことをしたい。
   西尾市のことは、市長や議会が最終的に責任を取ることになると思うが、
   ぜひとも我々の意見に耳を傾けていただきたい」


   とのコメントは、
   「議会よ、何をやってるんだ。シッカリしろ!!

   とには聞こえた次第。





近況報告のりこ応援団だより70号(28年初夏号)お届けです。   5/5
30年も先の巨額のローン、とても考えられません!?
  

  景気も市の財政も、先行き不透明・・・!!
  327
億円は税込360億円。

  市の直営なら不要な、消費税もかかってきます。

  さらに、費用は増えることが目に見えています!
   

  のりこ応援団だより70号(28年初夏号)



近況報告ネットで見る辛口議会だより 122発行しました。公共施設再配置問題PFI事業問題   5/2
    ~ 西尾方式・・・PFIの名を借りた「官製談合」!?

市長は、6月議会にPFIの契約を上程する考えを変えていません。
  

   仮契約を5月中に結ぶ予定といいますが、
  議会には、正式な契約書は示されていないのです。

  税込360億円もの事業を審査・・・もっと慎重に時間をかけるべきです。

   

  榊原康正市長が、これほどに契約を急ぐのはなぜ?
  「契約後でも、いかようにも変更ができる」なんて、オカシイでしょ!!

  ネットで見る辛口議会だより 122




近況報告西尾市PFI事業問題「あり得なーい!!」 428
PFI、「西尾方式」では、
      市の積算が明らかにされないことは、・・・

  

   お知らせしてきた通りですが、
  市は、その理由として何度もこう言っています。


  (契約が済むまでは、決定ではないため)

   協議の中で話し合いが決裂した場合は、
   事業の再募集ということも可能性としてはある。

   その際に、
   事前に積算金額を公開することによって、再募集するときに、
   相手側の提案金額の、大きなヒントになるということから、
   現時点での公開は難しい。」

   

  こんなことはあり得ません!

   入札不調になった場合、
   再募集の際は、通常、仕様を変えます。

   現に、本市では、平成19年にそうした事例があります。

   消防はしご車の購入で、落札後に業者が納入せず、
   再入札に至った事件。

   私も審議しましたが、再入札にあたっては、仕様を変更しています。
   どこの自治体でも、そのように行っています。

   

    今回のPFIでいうならば、なおさら。
   まったく同じメニューでの再募集など、考えられません。




近況報告~西尾市PFI事業問題「積算根拠、非公開!!」つづき 4/28
から「積算根拠を明らかにせよ」というの要請に、・・・
  (於:
281月の議員全員協議会で
  

  は、こう答えています。

  「市の積算金額の内訳というご質問でありますが、基本的に、公共事業の・・・
   

   議員側からは、「金利設計書」と特定して、
  公開せよと言っているわけではありません。


  「積算内容を概算程度でも示すべき」
  との求めに対して、市担当者は「金利計算書」に限定することで、
  問題をすり替えているのは、逃げ以外の何物でもありません。

   

   それどころか、総額のうち、建設費・運営費・維持管理費別の、
  億円単位の金額すら明らかにしないのです。


   

  単体のPFIならば、要求水準書によって理解できる部分なのですが、

  西尾市方式では、

  複数かつ業務内容の異なる事業が雑多に「包括」されている

  要求水準書が極めて「簡易」である

  ため、その内容が把握できないのです。

   

  これを西尾市方式というなら、制度的欠陥であると考えます。

  皆さん、いかが思われますか?
  ご意見伺いたく、どうぞよろしくお願いいたします。




近況報告~初めての議会報告会、課題多々     425
23日、西尾市議会として、初の議会報告会が行われました。
  

   議会改革の一環として行われたもので、
  議員28人、市民39人、職員は聴衆として27人が出席
   

  4常任委員会の正副委員長が10分ずつ、
  3月議会での28年度予算審議をメインに説明。


  市民からの質疑応答に応える40分のスケジュール。


   

   まずは、議会で各委員会がどのように動いているかをお知らせする、
  第1回が行われたという意義はあったと思います。


   

  
 ただ、課題は多く残りました。

  「市民が議会に何を求めているか」を考えた時、
  議会として十分にリサーチができていたか、
  どのように対話すればよいか、もっと検討が必要です。

   

   特に、今議会では、PFI問題が大きな焦点となっており、
  市民からの事前質問も、ほぼ、それに集中していましたから、
  対応が企画総務委員会任せになってしまってはいなかったか…
  私自身の反省としても残ります。

   

  特定の質問への対応に偏ってはいけないと思いますが、
  目の前の市民に真摯に対応することは基本であるはず。

   

   賛否の分かれるテーマであるだけに難しい場面ではありますが、
  これに限らず、市執行部の受け売りに()することなく、
  議会としての見解をどう表明していけば良いのかを、
  考えていかなければなりません。





近況報告~女性議員が増えないのは、選挙制度の未熟… 423
戦後初めての国政選挙では、
  女性議員が一挙に38人誕生しました。
(当時は、世界で1位)
  

  その結果を生み出したしたのは、
 「大選挙区制で、かつ、1人ではなく2人を選ぶ連記式」という制度。

   

  70年後の今日に至っても、この数を超えられないというお粗末な状況は、
  この直後に、選挙制度が変えられてしまったことが大きな要因でしょう。

   

   世界各国では、日本とは逆に、女性の登用率を高める制度が次々に採用され、
  「政治がプラス方向に転換している」のは、ご存じの通り。

  ところが、小選挙区になってからは女性だけでなく、
  少数政党も残れないありさま。

   

  
   わが国の場合、政党の成熟度にも大きく関わっていると思いますが、
   私たちの課題は「有権者の意識を変えること」に尽きましょう。

  何しろ、地方議会でも、          
  女性の平均割合は10%しかありませんからね。




近況報告研修レポート
    浜矩子さん、吼える
   「政治を担う女性たちよ、荒れ野で叫ぶ声たるべし」 4/20

東京、国会に隣り合う憲政記念館で、
   女性参政70周年を記念するイベントが開かれました。

  

  

  「女性は政治を変えられるか」をテーマに、基調講演は浜矩子氏。

  「政治を担う女性たちよ、荒れ野で叫ぶ声たるべし!」と叱咤激励。

   

   衆議院の女性議員の比率は、わずか9%で、世界で154位。

   さらに、この10年というもの、ジェンダーバッシングで、
   女性の地位向上は停滞どころか後退しています。

   

    安倍政権では、女性の輝く社会などと言い始めましたが、
   「誰にとって都合よく輝く社会」かが問題。

   いつまでも、女性をパート労働に縛らないで、
   確かな納税者として位置付ける政策が不可欠です。

   
                  
   少子化対策の欠如が、
   「保育園落ちた」に象徴されていますよね。

   

    
                 コーディネーターは
                               堂本暁子(元参院議員)さん

   各党の女性たちがパネリストとして、
  その取組みを語りました。




近況報告~九州の地震、他人事ではありません… 416
「熊本地震」と、新聞トップに報道されていますが、
  熊本県だけでなく大分県でも。

  

   広域の被害に、心からお見舞い申し上げます。
   

   最初に大きな地震があり、
  その後、規模が小さくなって収束に向かうという、
  これまでとは違う「まだ治まっていない大規模地震」とのこと。

  3日目になり、こうした状況を分析する報道が始まりました。

   

  「複数の断層帯で発生しているが、
   同じ地溝帯で誘発されて広範囲に及んでいる」

  「気象庁の観測歴は150年しかない。
   これまでにないケースと言いがちだが、これは当然」

  「日本全体で活発な地殻変動が起きていると考えるべき」・・・

   

  東南海巨大地震…首都直下地震…の発生が懸念される
  との各社説には、頷くしかありません。
  “災害は忘れた頃にやってくる”
  と言われてきましたが、そうではなくなりました。





近況報告PFI事業問題「西尾市建設業災害防止協会」、
        市長に西尾方式PFI全面見直しの意見書    413

西尾市建設業災害防止協会は、
  災害時は、いちはやく道路復旧や河川氾濫に対応するべく、
  市と協定を結んでおられる、建設業関係60数社の団体です。

  

   この4月13日(水)、
  「私たちは『西尾方式のPFI』をこう考える」と、
  榊原西尾市長に「全面見直し」の申し入れが行われました。

  内容は以下の通り。

   

  「西尾市方式のPFI」への参加はできない

  一括契約が必要のない事業がある

   エリアマネージメントは、市長と市議会が主体であるべき

  PFIは公共施設の拡大になりがち

  
「西尾市方式PFI」は市の財政の助けにならない

     ・・・

   

  など7項目にわたって、
  西尾市方式の危うさを指摘し、
  PFIに関する情報がほとんど公開されていない現状を、
  批判しています。

   

  中日新聞記事では、
  「地元の議論や合意が不充分」
  とありましたが、同感です。




近況報告~オレオレ詐欺から電話、警察を名乗る…   411
「オレオレ詐欺」の電話が、実家の母にかかってきました。
  
  「こちら、警察の生活安全課●●です。
   オレオレ詐欺の犯人が捕まりました。
   お宅には、犯人から通販商品の勧誘がありましたね。

     -中略― 
   犯人がリストを持っていたので電話をしました。」

   
  
不安になった母が、居合わせた
  電話を代わってくれというので、電話口に。

  「どちらさまですか(相手を確認)。
       それで、ご用件は? 
       被害に遭ったわけじゃありませんけど、
       どんな調査ですか?捜査ですか?」

  「いえ、これからも、オレオレ詐欺には
      気をつけて下さいというお知らせです。
      じゃ、いいです。」

   

    電話を切った後、母が警察に電話して、
   ●●氏が実在するかどうか確認したところ、
   いないことが判明。


   ホンモノの警察官から、

   「新手のオレオレ詐欺です。
    警察はそういう電話はかけませんので信用しないで下さい。
    オカシイなと思ったら、署に連絡して下さい。
    そういう電話は、話を聞かずに断ればいいですよ・・・」


   などなどアドバイスあり。

   


  相手が警察を名乗った場合は、

    「電話をかけ直します」と言って切る

    警察署に確認の電話をかける

    そうすれば、対処策を教えてくれます。

   

    オレオレ電話の主は、母から、通販勧誘された当時の状況を、
   聞き取ろうしたようですが、
   母は勧誘された時、「消費生活センター」に相談して、
   対処法を伝授してもらい、ことなきを得ていたのです。

   

   4月から西尾市役所内にも、「消費生活センター」が出来ました。
                  
   これまでは、週2回の相談日か、岡崎のセンターまで
   行かなければなりませんでしたが、便利になりましたよ。




近況報告~「豊和の説明会」、2回目をお願いしました…   47
豊和グループが、市民向けに「出前説明会(サービス)」を行うと
  『広報にしお』のお知らせにありました。

  

   そこで、のりこ応援団にもお越しいただきました。
   

   ところが説明会では、どんな企画なのか伺っても、
  「広報」にある内容しか語ってもらえませんでした。

  
また、詳しいことは、

  「市との協議中なのでと答えられない」
  「まだ、決まってない」

  ばっかり!!
  これじゃ何のための説明会なのか、
  さっぱり分りませんでした。

   

   その日は、寺津小・中のプールを統廃合して
  「市民温水プール」にする話で時間切れになってしまったので、
  2回目をお願いし、受けていただきました。


   


   あまりにも多くの事業のため、新設施設のことばかりでなく、
  「一色図書館の改造や運営がどうなるのか?」や、
  「160施設の維持管理…(30年間で90120億円?)」
  についても、みんなで質問しようと思っています。

   
  関心のある方は、どうぞ、ご参加などご一報下さい。




近況報告~豊和グループと市の「基本協定書」は全部黒塗り(全面非公開)   45
市は、西尾方式PFIの交渉先である豊和グループと、
  2月末に「基本協定」を結びました。
  

   議会には、結んだということしか知らされなかったので、
  情報公開請求したところ・・・、手元に届いたのは・・・
  「全部、黒塗り」の文書


  他市のPFI事例をみても、
  まったく問題なく公開されている文書なのですが、なぜ??

   

   もっとも、「出資者の構成」や「資金調達」などについては、
  判らないでもありませんが・・・、

  しかし、「用語の定義」や「協定の趣旨」、
  「準拠する法律」まで黒塗りとは、なぜなのでしょう??!!

   


   西尾市方式は、
  「本当に、何も出さない、見せない」
  
で凝り固まっています。

  これじゃ、判断のしようがない・・・、
  「まっとうなPFI事業とは言えない!」・・・と、

  のりこは、そう確信するに至りました。
   

  
そこで、すぐに異議申し立ての手続きを取りました。



近況報告~児童虐待、平成26年は37,020人で前年より3割増・・・   42
児童虐待がどんどん増えている実態が、明らかになりました。
  


   昨年1年間で、全国の警察から児童相談所に、
  「虐待の疑いで通告」されたのは、37,020件。
  前年から3割増です。

  そのうち、生命に危険がある緊急時や夜間に警察が保護した子どもは、
  2,624人に上るといいます。
   


   摘発は785件で、被害児童は807人。統計が残る1988年以降、最多。


  泣き声や怒声など、虐待の疑いを感じた一般市民は、
  「警察や役所などに通報して下さい」
  との呼びかけで、通報のハードルが低くなった成果、ともいえましょう。

   


   通告児童のうち、暴言を吐かれるなどの心理的虐待は、
  全体の6割以上の24,159人。

  うち、7割の16,807人は、子どもの前で配偶者に暴力を振るう、
  「面前ドメスティックバイオレンス」
  といいます。

   
   摘発事件のうち、殺人などで亡くなった子どもは26人。


                  
   幼い子どもの命をどうしたら守れるのか…、
  児童相談所の数を増やすのはもちろんですが、
  私たちは、今の社会に蔓延する、
  「人を力で押さえる」
  風潮に向き合わなければなりますまい。




近況報告~5月、政治参画フォーラムご案内、“教育が危ない! 現場の課題を問う”   329
今年は、憲法公布が70周年の節目でもあります。
  
5月の市川記念会の研修会をご案内します。
  


   教育委員会のあり方が変化するなかで、
  今話題の新進気鋭の憲法学者 木村草太氏の基調講演に加え、
  特別支援教育の現状と課題、

  そして、

  18
歳参政権、道徳の教科化など現場での課題に取組みます。

   


  場所:東京都渋谷区代々木 婦選会館


  日時:520日(金曜日)午後1:00~

   基調講演 教育現場の憲法問題 木村草太氏(首都大学東京准教授)

   講演 特別支援教育と共生社会~幸せに生きる力~
               安部博志氏(筑波大付属特別支援学校 地域支援部長)

   

     521(土曜日)午前10:00~

   講演 日本の政治教育の発展のために
       -ドイツ/オーストリア・モデルの可能性-
               
近藤孝弘氏(早稲田大学教授)

   講演 「道徳の教科化」で子どもたちはどうなるか
           ~現政権の教育再生政策を問う~

               俵 義文氏(子どもと教科書全国ネット21 事務局長)

   

   詳細ご案内

   関心がおありの方はご一報下さい。
   資料などご覧に入れることもできます。




近況報告4月、講演会ご案内“女性は政治を変えられるか”東京・憲政記念館にて   328
“女性は政治を変えられるか”と題して、憲政記念館(東京永田町)にて講演会が行われます。
  


  日時:418日(月曜)13時から

  
基調講演は浜矩子氏(同志社大学大学院教授)

    演題:
政治を担う女性たちよ、荒れ野で叫ぶ声たるべし
   

  
続く、

  シンポジウム女性は政治を変えられるか”では、

   各党から、

   ・小池百合子(自民)
   ・辻本清美(民進)
   ・高木美智代(公明)
   ・畑野君枝(共産)
   ・福島みずほ(社民)
   ・糸数暁子(無所属)の各氏。

   コーディネータは堂本暁子氏。

   

  主催は市川房枝記念会で、女性参政70周年記念事業です。
   

  
  話題の朝の連続ドラマ、「あさが来た」のモデル
  「広岡朝子さん」は実在の人物。

  私も楽しみに視ていましたが、今週で終わってしまうのが残念。

  同女史は、富士山の麓の別荘でサロンを開催、
  多くの女性たちに道を拓きました。
  市川房枝さんも、教えを受けたひとりでした。




近況報告西尾市議会 市長、議員、職員の手当の値上げ”に反対しました   325
市長と議員のボーナスの“値上げ”、職員手当の“値上げ”も、最終本会議で採決。
  


  は、財政状況を考えるなら、
      “値上げ”などする場合じゃないと考え、反対しました。

   

   特に、市長は、行財政改革には取り組まず、
  PFI丸投げで、仕事をサボりまくっています。
  「値上げどころか、ボーナスなど返上すべき!」
  という市民もいます。

   

  議員、職員も、

  『民に先んじて憂い、民に後れて楽しむべき』

  立場であると、思うところです。


   

   
の討論です。ご一読を!

   市長、副市長など、特別職の期末手当値上げ・・・市長73千円

   議員の期末手当値上げ・・・議長4万円

   
職員の地域手当の支給率アップ・・・27年度の影響額、17500万円

   
  




近況報告西尾市議会PFI事業問題西尾市方式PFI、議会の最大会派から“修正案”提出さる   325
最大会派に所属する、3議員から“修正案”が提出されました。
  



   まず、最大会派の3議員(山田慶勝・高須一弘・神谷雅章各氏)から、

  327億円を認めない修正案”

  が提出され、質疑の後に、賛成と反対のそれぞれ討論が行われた後に採決。

   
  は、“327億円を認めない修正案”に賛成の意見を述べました。
        こちらその賛成討論です。

   そして、その結果は、

  
 “327億円を認めない修正案”に対して・・・ 賛成8:反対19否決

   修正案賛成の議員
    (敬称略):中村健・神谷雅章・前田修・永山英人

         ・鈴木正章・高須一弘・山田慶勝・のりこ
   


   次に、原案(“327億円を認める”)が採決され、

   
・・・賛成18・反対9可決されました。

   原案賛成18議員
    (同) :松崎隆治・大塚久美子・大河内博之・本郷照代・渡辺信行
        ・松井晋一郎・石川伸
一・鈴木武広・稲垣一夫・高野邦良
        ・颯田栄作・中村眞一・長谷川敏廣・小林敏
秋・工藤光雄
        ・神谷庄二・新家喜志男・田中弘


   

  以上により、PFI事業を進めるという原案が、
  賛成多数で認められた結果、
  5月の仮契約、6月の本契約に向けて、作業が開始される運びとなりました。




近況報告西尾市議会PFI事業問題西尾市方式PFI、議会の最大会派から“修正案”提出さる   319
最大会派に所属する3名の議員から「修正案」が提出されました。
  


  27年度補正予算として上程された
 PFI事業に伴う30年間、327億円の債務負担行為(借金)について削除する」
 という修正案です。
   

  提案理由は、

 「新たな官民連携手法(西尾市方式)による
  PFI事業「公共施設再配置第1次プロジェクト」
 
  について、合併後の“公共施設再配置”が
  必要不可欠であることは十分理解できる。
   

  しかし、この度、提案されている債務負担行為は、
  その限度額の積算根拠が明らかにされていない。

  また、事業内容にも未確定な部分が多く、精査ができていない。
   

  したがって、市民や議会に対する十分な説明の義務が果たされておらず、
  30年間という長期にわたる「巨額な債務負担の議決」を判断するのに
  妥当な理由が考えられないため。


   

  極めてもっともな修正案であり、提案理由であるとに思います。

  今現在に至るも、適否を判断できる材料は何ひとつ示されていません。
   

  は、
対して、完全に“めくら判を押せ!”

  との要求です。



近況報告PFI事業問題豊和グループの企画提案、やっと審査結果のみ公表さる  316
議会の一般質問が終了した後、・・・
  

  は、豊和グループからの企画提案の審査結果を公表しました。

  応募価格は、
326億円。

  市の予定価格は327億円でしたから、999%!という素晴らしさ!!
   

   他市のPFIでは、審査が行われてまもなく発表されるものですが、

  
1ヶ月半も放置

  は明らかに公表時期を遅らせています。

  よほど、議会で質問されるのがイヤだったのでしょう!!
   

   そして、

  「市が直営で行った場合の積算価格は363億円であったから、
   それと比較すると10%の削減効果がある」


  といいます。
   

   しかし、

  企画提案の金額の内訳も、市の積算の内訳も、一切、明らかにせず。
  これでは、ホントに削減になるのか・・・議会は知りようがありません。
   

   西尾市方式は、

  “全国初の包括式PFI

  といいますが、

  “価格を比較するのは総額のみである”と。
   

  が、どのように質問しても、はこれしか答えません。

  詳細を知っているのは、市の担当者と業者のみ。
   

  ということは、

  30年間に及ぶ事業の大枠予算だけ取ってしまえば、
   あとはどう使おうが業者の自由」


  ということ?!?
   
  「例えば、1つの事業で、   
   15
億円かかると思っていたが、10億円で済んだ。
   通常なら、その5億円は市に戻されるはずだが、
   他の事業に回すか、もしくは、
   プール金になるのではないか・・・?」


  そんなうがった見方があります。
   
  この手法は、昔、
  土建業界で蔓延っていた悪しき慣習といいますが、
  西尾ではハコモノと一緒に、
  復活なんて言うんじゃないでしょうね!?





近況報告PFI事業問題基本協定の内容も明らかにしないなんて・・・オカシイ!!   315
229日、は豊和グループと、基本協定を結んだといいます。
  


  3月議会も半ば過ぎに、
  ようやく、はこのことをに報告しましたが、
  内容は一切明らかにしません。
   

   しかし、

  通常、どこのPFIでも、協定後、すぐに公表されるものなのに、
  なぜそんなに時間を置くのか・・・???

   

   3
月議会には、PFI業者との

  “債務負担行為(借金)に承認せよ”

  
が議案として出ています。
  
1グループしかいないのですから、
  そこと、どんな基本協定を結んだのか、
  発表してこそ説明となるでしょうに・・・まったくオカシな話です!
   
  
“西尾市方式
     PFI
体裁をしているだけ・・・
       
ただの談合でしかない!!”
  そう言われても弁解できない秘密主義です。





近況報告PFI事業問題議員OBから、忠告と苦言です・・・   313
旧西尾市のある議員OBから、・・・
  

  「いったい、PFIというのは、どうなっているのか。
   30年はいかにも長い。

   東北でも、5年先のことも分らないと言うではないか。

   あれもこれも民間にやらせるというなら、市役所は半分にできるのか。
   正規職員の人員削減にならないというのは本当か。

   議員は、一体どう考えているのか。」


   という忠告と苦言です

   

   何期も務めたOBの言ですので、重く響きます。

   市長だけでなく、私たち議員にも
   「市民に対する説明責任」
は当然のこと。

   自らの議決態度(賛否の判断)について、
   将来にわたって責任を持てるかどうか、です。





近況報告PFI事業問題~西尾市方式PFIに慎重な議員は・・・   311
多くの議員が、今回の「西尾市方式」について、心配しています。
  


   特に、慎重に考えるべきという議員は、
  経済建設と文教委員会所属が多いのですが、
  それは、実例を見てきているからだと思えます。

   


   昨年11月の議員視察では、2つの委員会が、
  PFI事業の先進地に行っていることをお知らせしました。


  佐賀県みやき町の町営住宅を、経済建設委員会(6名)が、

  そして、

  千葉県鎌ケ谷市の給食センターを、文教委員会(7名)が、

  でした。

   

   みやき町では町長が、

  「止めた方がよい。個別なら良いが、包括式では、目が行き届かない。」

  と繰り返しおっしゃるのを伺いました。
   

   鎌ヶ谷市でも、

  「それほどの多数のPFIの同時進行は・・・到底できません。」

  と。

  同市では、4年以上も議会と執行部が共同研究した後に、
  ようやくPFIでの実施を決めています。

   

    「昨年の夏、PFIによる大規模給食センター事業を、
      10か所ほど聞取り調査した時に、
     鎌ヶ谷市の事例も調べたのですが、話をして下さった方は、
    『この1施設だけでも大変な事業でした』…と、
   しみじみ言っておられました。」

   

   どちらのご担当も、「他市のことに余計なことですが…」と
   断りながらの言でした。

   しかし、

  
 間違いなく言えるのは、どちらも、
   情報をキチンと開示し、議会とじっくり協議を重ね、
   市民にも時間をかけて説明したうえで、結論を出している点です。



近況報告PFI事業問題他のPFI事例と比べて、西尾の「やぐい(お粗末な)ところ」   311
千葉県鎌ケ谷市の給食センターの続きです。
  


  同市の要求水準書が仔細に書かれている例を紹介しましょう。
   

   給食センターの建設場所は、予め、鎌ヶ谷市が購入済みで、
  土地の安全性を確保した上で、建物の規模・面積はもちろん指示し、
  「耐震安全性」については、以下のように指定しています。
   

  1、建物の耐震安全性 官公施設の総合耐震計画基準(国交省営繕部)Ⅱ類

  1、建設非構造部材の耐震安全性 同A

  1、建築設備の耐震安全性 同 耐震クラスの甲類

   

  PFIによる建設で運営期間の契約は、15年(大規模改修含まず)ですが、
  耐用年数についても30年以上(鉄骨造)と明記があります。
   
   さて、本西尾市の要求水準では、
  耐震安全性も、耐用年数も、
  鉄骨造とも、まったく何の記述もなし!!

  南海トラフ巨大地震の被害想定は、まったく考慮していないのです!!

  このままだと、軽量鉄骨造のプレハブの建物になっても
  文句は言えないのですよ!!

   

  は、

  「細かい指示をすると、
   民間の自由な発想や提案を阻害するから、簡単でよいのだ。」


  といいますが、
  「給食センターは、安全な建物で、確実な設備と機能、
   安全で堅実な給食業務が遂行されれば良く、
   それほど特別な提案が求められる施設だとは思えません。」

   

  市民の皆さん、いかがお思いでしょうか?



近況報告PFI事業問題西尾市方式のPFIの危うい点   39
従前のPFIでは、
   その事業を主に行う特別目的会社(SPC)の多くが建設会社、
    いわゆるゼネコンでした・・・
  

   今回、本市のPFIをリードするコンサルの天米氏は、
  香川県まんのう町の職員から転身された方ですが、
  「職員時代に、大手ゼネコンが関与したPFIで、手痛い思いをした。」
  と述べておられます。

   

  そこで、ゼネコンがSPCに入らない形態である
  「サービスプロバイダ方式」を考えたのだそうです。


   SPCを形成する「構成企業」は、
    いわゆるサービスを提供する会社ばかりに限定する。

  「協力企業」には建設会社も入っているが、
     施設建設は行わせないことにする。

   施設の設計・建設は、豊和グループに属する「開発企業」が、
    別途、不動産開発会社(建設会社?)に任せる。

   不動産開発会社(建設会社?)が企画・設計し、
    建設をした「建物」を、SPCが審査し、買い取って、
    市のサービスに供する。

   ご参考: 西尾市方式の事業スキームの図式(P-3)です。
   西尾市公共施設再配置プロジェクト資料(平成26年10月9日発行)
   
   しかし、は思います。

  「大手ゼネコンは手抜き工事をするから排除する。」

  と仰る(おっしゃ)なら、

  「建設会社が、自由に設計し、建設するなんて、
    もっと勝手に何でもやれてしまう!」


  ことにはならないのでしょうか?

   


   SPC
は、不動産開発会社と協定を結ぶことになっていますが、

  市はその協定にどの程度関われるのか、法的拘束力があるのか…分かりません。


  
・・・理解に苦しむところです。



近況報告西尾市議会 これまでのPFIと、西尾市方式の違い   35
全国で行われているPFI事業は、約500事例あります。
  


  個別の施設毎(・・・・・・)に行われるのが、これまでのPFI方式(従来型)。


   西尾市議会の“文教委員会”が、
  千葉県鎌ケ谷市に視察に行っていますが、
  その「給食センター」を例にすると、従来型PFIの進め方は以下のよう。
   


  ① 議会と話し合い(市民にも公開)、給食センターをPFI事業と決める。

  ② どんな給食センターを造るのか、運営するのかをじっくり検討し、
   その内容を「要求水準書(発注書)」としてまとめる。

  ③「 要求水準書」には、センターの場所・規模・構造・面積
   ・施設の付帯設備・機器など、詳細を記載。

   加えて、運営形態、材料調達や管理、アレルギー対応、
   などなども、詳細を記載することによって、
   キチンとした発注内容(最低限のクリアライン)とする。

  ④ 内容の詳細を、積み上げることによって、全体の価格も決める。

  ⑤「要求水準書」と「価格」を全国に公開して、公募する。

  ⑥ 複数の応募グループに、「要求水準(書)」を満たし、且つ特色(案)を競わせる。

  ⑦ 市は、評価できる特色、価格も妥当なグループを選ぶ。

  ⑧ 選んだ段階で、各グループの企画提案の内容が発表される。

   

   1つの施設だけなので、建物も、内容も、価格についても、
  およそ誰もが推測できる範囲なんですね。

  これなら、市民にも議会にも同意が得られるでしょう。

  ちなみに、全国でもほとんどの給食センターのPFI契約は、
  30年ではなく15年。(大規模修繕は市が行う)


   

  ところが、

  ≪西尾市方式≫は、新設建物だけで3つ、その運営が30年間。
  160
施設の維持管理30年間。老朽施設の解体や改修までもが、契約に含まれます。

  そして、

  「全部を合計したら●●●億円になった。
     PFIなら安くなる前提で、計算式に当てはめると327億円になった。」
  
「事業毎の比較も、施設毎の比較もしない。
     市の積算と比較するのは総額(327億円)のみ。これで決める」


  施設毎の詳細、積算はずっと秘密だといいます。

   

  「市の積算(全体の額)を明らかにするのは、契約後。
     業者の企画提案と価格を明らかにするのも、契約後・・・」


  というのです。
   
  これじゃ議会の判断材料は、ゼロに等しいじゃありませんか。
  景気のよいイメージ図だけ、業者の提案金額も非公開のままで、
  
「327億円もの借金(ローン)を認めろ!」なんて、とんでもないでしょ!!



近況報告西尾市議会 市の答弁は、「都合のよい話」ばかり・・・さらに疑義深まる  34
一般質問、本会議3日目。
  


  本会議初日から、PFIの危うさを心配する議員の質問が相次ぎました。
 3日目午後は、3人がすべてPFIだけに集中質問でしたが、
 判明したのは・・・


  Q.寺津中学校に温水プール建設が提案されているが、
      その適否は検討されたのか?

  
A.コスト面で効果があることを確認した。

      
寺津小・中と近隣の学校合わせて7校のプールを廃止し、
      市民プールとする考え。

      民間スイミングスクールもやれば維持管理費は抑えられる。

   

  Q.該当する学校の教員や保護者、子どもたちの了解は得られているのか?
  A.まだ、これから。

   


    そもそもの再配置計画では、温水プールは重複施設。

   2つ必要かどうかが検討課題だったのです。
   その点はどう検証されたのかは、まったく説明なし。

   これじゃ、ハコ物行政そのもの。
   
    また、答弁では、「小中学校のプールは廃止」という言葉が飛び出しました。

   それなら、学校敷地内に市民プール・民間スイミング併設なんて、
   オカシな話じゃありませんか?!

   教育長に「学校内で、営利企業のスイミングスクールなんて、いいんですか?」
   と問いかけましたが、答えは苦渋の表情。

   市は、コスト面だけの答弁で、方法論は置き去り!!

   
   ⇒キャッチ議会放映は、315日18時から。のりこは中継開始の5番目です。





近況報告西尾市議会 稲垣正明議長に、「事前審査への抗議」申し入れ     32
稲垣正明議長の・・・
  


  “議案審査を、公開で行わず非公開の場で行う事前審査”

  について厳重抗議し、

  併せて、

  “議員を脅して口封じをするような発言”

  については、全ての議員に対し、謝罪するよう申し入れを行いました。

   

  議会と市長は、一歩離れて議案と審議、

  そして、議決と執行を、分かち合うといった組織原理にももとり(・・・)

  議会の権威を失わせ、

  市長の責任体制をも、否定されることになりかねないものであることを、
  (稲垣正明)議長は、認識しなければなりません!

   

  抗議文はこちら



ネットで見る辛口議会だより 121 公共施設再配置問題PFI事業問題
      
“危ない借金、危ない契約…責任は議会にも!!”

いよいよ、327億・30年のPFI契約を認めるのか・・・3月議会に提案されます。
  


  しかし、議会への判断材料は何も示されないまま。ネットで見る辛口議会だより 121号へ


  市のごり押しは強くなるばかりです。
  こんな状態で、賛成できる???NO!

   

  全国初の新たな試みならば、
  丁寧過ぎるほど丁寧でなくちゃならないのに、恥ずかしい !!




近況報告地元町内会で、防災訓練   228
地元の3つの町内会が合同で、防災訓練。
  

   すっかり春のような暖かな日よりで、参加者も多く、
  リーダーは市民消火隊の皆さん。
   

    

  段ボールを使った避難所の間仕切りづくり

  ②新聞紙で簡易スリッパつくり

  ③折畳み椅子を使った簡易トイレ

  ④
90リットルのビニール袋で風よけカッパづくりなどなど。

   

   楽しく体験できるように、随所に工夫があり、
  感謝多謝





近況報告西尾市議会本会議初日、
   「327億円の債務負担行為」について質疑しました…  その1  227
2月26日(金)、
 27
年度補正予算として上程された
 「32743931千円の債務負担行為」について、通告通り質疑しました。

  



   当初、上記金額は、どのように算出したのか…と問いかけましたが、
  市は、まったく詳細を説明せず。

  億円単位(・・・・)大まかな(・・・・)数字でよいからと求めたのですが、反応なし!・・・?
   

  「業者の参考にされてしまうから、契約までは言えない」とか、
  業者が都合で契約しないとなった場合、次のPFI募集の支障になる」とか、

  納得できない言い訳を並べるばかり。

   

  

   そもそも、市は「市の積算と民間の積算は違う」と定義し、
  さらに、西尾方式では、「施設毎の比較はせず、総事業費の比較のみ行う」といいます。

  
そうなら、市の積算は明らかにしても何も障りはないはず。

  先日の記者会見では、
  総務部長は
「他市では、概算を示す場合もある」
  とも言っているのです。


   

   これらを列挙して、昨日の会議では、
  建設費約120億円程度と言っていたがどうかと問いかけました。
  (これまでの説明では、100億円と公言していました)。

   


  本会議前日の2月25日(木)、急きょ、会議が行われたが、
  (議案の)『事前審査』であり、この場では了解できないため、
  本会議の場で確認したいと発言を続けたところ、
  稲垣正明議長が発言を制止!!

                 (“その2”へつづく)


   
  †(議案の)事前審査とは
     :地方自治法 第115条、議事公開、会議公開の原則に反することにより、禁止されます。





近況報告西尾市議会本会議初日、
   「327億円の債務負担行為」について質疑しました…  その2  2/27
(つづき)
稲垣正明議長から…
 
 


 「昨日のことは言っちゃあいかん。
  約束じゃないか。何を考えているのか」
と問われましたので、

 「公開の本会議の場で、市が説明すべきことを、
    非公開の会議で事前に議会に説明するのは、(議案の)事前審査。

    その場で(問題)指摘をしたが、議長は、会議を続行した。
    市民への背信行為だから、認められない。」

   (誰も約束などしていない)

    と返答しました。
   

  ~ 暫時休憩となり、この間に、議会運営委員会が開催され、
    協議されたようですが、問題にはならなかったらしく、
    20
分後に再開となりました… ~
   

   再開後、の質疑は続行とされましたので、

  
Q「積算部分は、すべて黒塗りになっていたので読めなかった。
         内訳はどのようか。金額で
言えないなら、割合ではどうか」
  A
「それぞれ、3分の1づつである」

   


   建設費、維持管理費、運営経費、
  それぞれ109億円とのことのようですが…ホントはどうなんでしょ?

  同意を得るには、キチンと説明してこそだと、思うのですが。

   

  いずれにしても、稲垣正明議長自ら、会議が行われたことを認め、
  (議案の)事前審査であるとの指摘も否定しなかったわけです。

  何をかいわんや!!


   
  
※ちなみに、上記の会議は、非公開で行うことができる単なる任意の会議という位置づけで、
   
法定会議(公式会議)でもありません。いわゆる秘密会規定も当てはまりません。




近況報告西尾市議会PFI事業問題
   本会議直前に、非公開の会議で327億円(借金)の説明・・・こんなのアリか!?  2/24

3月議会初日の2月26日(金)に、
   PFIの債務負担行為(借金)が議案上程されています。しかし、……

  

  その内容や積算根拠について、市からは具体的な説明が何ひとつないため、
  
多くの議員から疑問の声が沸き起こっています。

  先の議員全員協議会も、
  たった50分ほどで打ち切られたことを報告(1/27近況)しましたが、
  さすがに、市議会の最大会派でも疑義の声が噴出。

   

   そこで、稲垣正明(市議会)議長たちは、突如、
  議会開会直前の25日午前、議員全体会議を招集といいます。
   しかし、既に告示も済み、一般質問の申し込みも済んだ今頃になって、
  議案に関する説明を行うなんて前代未聞。

  
「事前審査」にも抵触するルール違反なのです。
   


   議長がこのことを知らないなんてあり得ませんし、
  議会事務局も執行部も止めなきゃウソ!

   

   市の“説明不足”については、
  
業者の企画提案申し込みがあった時(昨年12月始め)から、
  すでに指摘
されてきたのにもかかわらず、
  榊原康正市長は知らん顔
を決め込んできたのです!!

   
  1枚の資料もなしに、コロコロ変わる説明…、
  これで327億円の借金にハンコを押せ」んて言語道断!!

  議会と市民を愚弄し過ぎです!!!





近況報告西尾市議会 3月議会、の登壇質問
   「西尾方式PFI、給食センターの問題点」について
    2/23
は、3月3日(水曜日)の5番目。午後230分前後になりそうです。
  


   当日の、3番目の神谷議員、4番目の前田議員ともPFIについて取り上げますから、
  連続で傍聴していただくのもお勧めです。

  いろんな角度、切り口の質問がありますからね。

   

   さて、は、議題1・西尾方式による給食センターの問題点について7項目。

  今回の応募グループの特別目的会社(SPC)では、
  給食について経験もノウハウもありませんが、
  大丈夫でしょうか?!

  また、市の要求水準書(発注書)には、
  給食センターの規模、構造、機能等についても、
  詳細が何も書いてないのです。

  そんなことで、ちゃんとしたセンターができるのか質します。

   

  議題1・西尾方式包括的PFIによる給食センターの・・・




近況報告西尾市議会 3月議会、登壇質問(つづき)
   「西尾方式PFI、寺津小中のプールの問題点」について
  223

寺津小・中学校のプールの建替えも論議を呼んでいます。
  施設の数を減らすのが目的なのに、拡大する話ばかり。

  



   市民温水プールがホントに必要なのか、他の学校は使えるのか…精査された形跡はなく、
  「学校プールの建替え計画」の今後は、全く協議されていません。

  学校施設を民間営利企業の自由にさせることに、教育委員会は何も言わないのか??

   


   今回のPFI事業によって、
  これ以外の公共施設再配置は暗礁に乗り上げるのではないかと言われるなか、
  榊原康正市長は、しゃにむに、議会に「ハンコ」をつかせようとしています。

   

  の質問・つづき

   議題2は、寺津小・中学校のプールの問題点について・・・

      議題3は、契約書には、何も書かれていない大規模修繕について・・・




近況報告集団的自衛権…違憲を合憲と言い張ると…   221
(中日新聞コラム「紙つぶて」より)
  


  憲法学者、中野晃一上智大教授の示唆~「憲法泥棒の始まり」
   

   嘘つきは泥棒の始まり、と言いますが、明白に違憲である集団的自衛権の行使容認を、
  合憲と言い張る政権与党の大嘘は「憲法泥棒」の始まりにほかなりません。
  嘘をつくと、取り繕うために、さらに嘘をつく悪循環に陥るわけです


   9条により戦争を放棄しているので、日本国憲法は、戦争という事態を想定していません。
  762項は「特別裁判所は、これを設置することができない」と軍法会議を置くことを禁じています。
  軍法会議で裁く軍人はいないのですから。
   

   このように違憲立法を強行すると、他につじつまが合わないところが出てきます。
  そうすると今度は、事実上の軍隊もあるし、事実上戦争できるようになったから、
  実態に合わない憲法を改正する必要がある、という本末転倒の論法が出てきます。


   ところが、いきなり9条というとは強い反対を呼びそうなので、
  まずは違う条項で「お試し改憲を」と言い出します。
  何でもいいからとにかく憲法改正をしてみようという、さらに本末転倒の議論に転化し、
  そこで浮上したのが、緊急事態条項を加えるというものです。

  しかし、実際には、542項が、参議院の緊急集会を定めています。

   ならば、法律を作る暇がない事態を想定し、内閣が法令で全て決められる条項が必要と、
  いつの間にか、ナチスの手口そのままに憲法の無効化を図るところまできてしまいました。(了)


   

  *集団的自衛権の「合憲」は、じわじわと侵略を始めています。

   私たちは、事柄を1つずつ整理し、理解することで防御を強めていかなければなりますまい。





近況報告防災・減災3.11当時の岩手県の危機管理監、西尾で講演  214
越野修三さんは、3.11当時、岩手県の防災危機管理監。

  自衛隊出身で、岩手の被災地への救援の実務責任者として辣腕をふるった方です。
  
  も一昨年、盛岡市で行われた学会でお話を伺い、
  次の1日は現地視察でご一緒しました。
   

  

  その時に入手した著作
  「東日本大震災津波~岩手県防災危機管理監の150日」は、
  行政の現場に非常に有益と感じ、職員のみなさんにもお勧めした次第。

   

  今回は、市職員向けの研修としての講演。ポイントは以下の通り。

  
行政は機能しない

   ハード対策の限界

   状況不明下での意思決定・指揮が求められる

   危機に求められるリーダーの資質。一番重要なのは「覚悟」。信念と使命感!!


   

  穏やかな語り口の中にも、毅然とした姿勢は、
  まさに「あるべきリーダーの姿」でした。




近況報告防災・減災防災・減災のために、防災に関わる30の学会が連携  211
  (新聞記事に以下の小文をみつけました

和田章東京工業大学名誉教授(建築構造学)の示唆。

  


  「縦割り」は、行政だけの話ではなく、学術の分野にも当てはまる。

  これを打開するために、日本学術会議と連携して、
  今年1月には48学会の参画で「防災学術連携体」を設立。

  理学、工学、農学、医学から社会学までの連携が始まった。
   

   他の学会や専門家がやっていることにモノをいうのは勇気がいる。

  しかし、あえて、互いの懐に手を突っ込み、
  心の中をさらけ出す機会をつくろうと考えた。

  大きな自然の猛威ほど発生頻度は小さい。

  我々は、今日が大丈夫だったから明日も大丈夫だと考えがちだ。

  それが、自然や技術への過信、自然を無視した驕りにつながりやすい。
   

   でも、考えてみてほしい。

  都市を埋める高層ビルやつり橋は、ここたった半世紀ほどの技術の産物で、
  長周期地震動や巨大な震災に対する実地検証はなされていない。

  考え得る限りの事態を想定することから、議論を始めなければならない。
(了)

   

  3.11から、5年です。
  見えにくい歩みですが、確実な1歩があることを信じたいですね。




近況報告PFI事業問題 議会の会派議員のみ(・・・・・・)、業者から説明を受ける…  25
西尾市の包括的PFI事業が論議を呼んでいますが、
  2月5日(金)、議会内の一部の議員たちが業者からの説明を受けたとのこと。

  

  
  おかしなことに、勉強会と称して、
  会派に属さない議員を排除して行われました。


   


   稲垣正明(市議会)議長には、

  「行うならば、全議員を対象にすべきである」

  旨を申し入れましたが、反応なし。

  加えて、市議会の某会派・会長に至っては、
  声高に締め出し(シャットアウト)を言い募る有り様。

   
  特に内緒にしなければならない話でもあるのかしらね!


近況報告~立春…暖かい日が続くわけですね…   24
溢れんばかりの八重桜。
  


   
   

  柔らかな薄紅色…あまりの見事さに、
  思わず花びらに手を伸ばしてしまいました。

   はや、立春です。




近況報告~研修レポート:雪の予報の東京、寒かった~…  23
東京での23日(1/29~31日)の研修は、めいっぱいのスケジュールでした。
  

  
  頭の方もめいっぱいですが、久しぶりに、元気のいい仲間との意見交換で
  エネルギーを補充してきました

   

   アベノミクスは失敗という声の中、税制改正は、国に都合のよい見直しばかり。

  3兆円の増収といいますが、地方の取り分は目減りの一方です。

   

   また、国は

  「地方交付税で面倒をみるから大丈夫」

  と言い続けて起債を奨励した臨時財政対策債ですが、

  ここにきて、前言を翻して「赤字地方債で」と決めつけです。

   

  は、
  「どうであれ、借金に変わりはなく借りるべきではない。
   その分、行革すべき!」
との立場をとってきました。

  西尾市では、27年度は借りるのを止めていますが、
  28
年度予算では、さてどうするかです!?

  “国の甘言に乗るなかれ!”は教訓です!





ネットで見る辛口議会だより 120 公共施設再配置問題PFI事業問題
      
西尾が危ない!! 市(民)のためのPFIでなく 業者のためのPFI!!」…の発行
です・・・ 2/1
PFI応募業者名が発表され、市民の間から次々と疑問の声が上がっています。
  
  

   西尾市が、327億円の根拠をひた隠し、
   提案の詳細説明もなく、
   公共施設のスリム化を図るはずが、

   「ハコものづくりオンパレード」!


   
   包括方式PFIの実態をご覧下さい!!ネットで見る辛口議会だより 120



近況報告PFI事業問題 西尾方式PFI、応募グループ名を発表   127
記者会見で、市長が発表。
  


  グループ名:豊和グループ構成企業5社:
      (株)豊和【西尾市】、(株)エムアイシーグループ【同】、辻村工業(株)【同】、
      サンエイ(株)【刈谷市】、(株)西三河エリアワン【同】


  協力企業7社:アップビート(株)【西尾市】、(株)豊田設計事務所【同】、
         (株)アイコン【同】、吉良建設(株)【同】、
         ミツイワ建設(株)【同】、
         (株)AMネクスト【名古屋市】、(株)アイホー【同】

  不動産開発企業2社:(株)西尾地域開発【西尾市】、矢作地所【名古屋市】

   


  しかし、依然として、詳細は明らかにしないまま。

  試算公表は、“「5月の仮契約時に可能な限り」”などと、
  ふざけた答え!!
   


  記者会見による各社の主たる業務の紹介は次の通り。

  フィットネスクラブやスーパー銭湯、スイミングスクールなどの経営:豊和
  /総合印刷業:エムアイシーグループ
  
給排水衛生設備などの工事請負:辻村工業
  / 総合的な産業サポート:サンエイ
  / 官民連携事業:)西三河エリアワン
  / 健康増進事業:アップビート
  / 設計事業:豊田設計事務所
  / 建設会社:アイコン

  以下
  /
PFIプロジェクトマネージメント:AMネクスト
  /
業務用厨房機器メーカー:アイホー

   

  これに先立って議員全員協議会が開かれましたが、
  議員への説明時間はわずか1時間弱。

  議長は、相次ぐ質問を打ち切って閉会。

  議員間討議を行うよう複数の議員が申し入れていますが、なしのつぶて。

  “市長追随”以外のなにものでもありません!!




近況報告~映画「みえない汚染、飯館(いいたて)村の動物たち」、幸田で上映会  122
友人のギター演奏を聴きに行って見つけた情報。
  


  ドキュメンタリー映画
  「みえない汚染 飯館村の動物たち」の上映会があります。

   

  上映会

   日時:26日(土) 1回目:午前10時半~  2回目:午後1時半~

    場所: 幸田町民会館・大会議室 TEL 0564-63-1111
   

  上映会

   日時:2月7日(日) 1回目:午前10時半~  2回目:午後1時半~

    場所: コープ愛知岡崎北店   TEL 0564-28-0311

   


   無人の村に数年間も取り残された動物たちをご存じですか?

  飯館村は、言うまでもなく、高放射能汚染地。

  フクシマ爆発の直後は、放射能汚染大丈夫と言われながら、
  実は高数値であったことが判明。

   


  全村避難によって牧場の牛が置き去りになったニュースやTV番組を、
  覚えている方も多いでしょう。


  人気番組「鉄腕DASH村」の舞台で、
  合併ではなく自主独立を選んだ村としても有名でした。

   

  そこで、置き去りになったペットたち30匹の
  世話をしている「福光(ふっこう)の家」の
  日々ドキュメンタリーです。

  ご覧いただければと、ご紹介まで。





近況報告~席を移るのは誰か?     119
30年ほども続くラジオ番組「大沢悠理のゆうゆうワイド」が、
  4月に終了するそうです。

  


  昨秋、放送された話から。
   

  ▶全盲の弁護士、大胡田誠さんが大学生の頃の話である。

  「点字を打つ音が気になる人もいるので、席を移りなさい」

  と教授が大胡田さんに命じた。

  すると、仲間の学生が、

  
「音が気になる者が移ればいい。大胡田君が移ることはない」

  と言ったという。
  しばしば笑わせて、ときに泣かせてくれた長寿番組である。

   
  †19日の読売新聞コラムから紹介しました。



近況報告PFI事業問題公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その1  1/18
1月17日(日)、
  “『包括的PFI事業で、何を行うのか』を一般市民に示します。”
  という応募業者による公開プレゼンテーションが行われました。

  


  印象を一言でいえば、「打ち上げ花火」、ハコもの事業の再来。
   


  「公共施設再配置計画」は、

  施設を削減し、将来の負担を減らす算段をするはずなのに、
  あれもこれもとスポーツ施設の建設ばかりを盛り込んだ提案にビックリ!!

   

  《吉良地区》

   
きら市民交流センター

     ⇒吉良支所を解体した跡地に、アリーナ棟(大・小)&吉良支所棟を建設。
      支所(1Fとフィットネスクラブ(2F・独立採算で)

   
吉良コミニュティー公園には、「全天候型きらスポーツドーム」を建設(独立採算で)

   
吉良中の長寿命化

     ⇒内外装の改修、A棟南にステージを持つ多目的ホール、
      調理室と音楽ホール、美術室を設置。





近況報告PFI事業問題公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その2  1/18
(つづき)
  
1月17日(日)、
  “『包括的PFI事業で、何を行うのか』を一般市民に示します。”
  という応募業者による公開プレゼンテーションが行われました。

  

 印象を一言でいえば、「打ち上げ花火」、ハコもの事業の再来。
   

 《一色地区》

  ① 一色市営住宅

    ⇒一色支所を解体して、10階建ての市営住宅。
     1Fには老人福祉センターや医療施設などを設置。
     隣接する旧老人福祉センター跡地は、グランドゴルフ場などに。

  ② いっしき市民交流広場

    ⇒旧一色公民館は多機能化と称して、3Fをコンベンションホール、ダンス教室、
     多目的ホールに改修など
    ⇒図書館は、絵本館として大規模改修
    ⇒一色健康センターは、家族ふれあい支援センターに改修。
     キッチンスタジオ・こどもアトリエなど
    ⇒図書館は、絵本館として大幅リニューアル。

  ③ B&G海洋プール(事業対象外だが、リニューアルを計画提案)

    ⇒解体し、スケートボード場「エクストリームスポーツパーク」を建設。
     観光・スポーツ総合公園、野外イベントの聖地に。

  ④ 一色町体育館は大規模改修





近況報告PFI事業問題公開プレゼン…花火がポンポン上がる「ハコもの事業」ばかり! その3  1/18
(つづき)
  1月17日(日)、
  “『包括的PFI事業で、何を行うのか』を一般市民に示します。”
  という応募業者による公開プレゼンテーションが行われました。

  

 印象を一言でいえば、「打ち上げ花火」、ハコもの事業の再来。
   


 《その他》

  ① 寺津小中学校のプール

    ⇒統合して、温水プールに。
     通常の午前午後は市民プール、夏季午後は学校プール、
     夜は民間スイミングクラブに。

  ② 給食センター

    ⇒場所は福地を検討。

    A案:学校給食6,400食。
       アレルゲン対応は将来的に7種に対応。
       現在の吉良給食センターは3町の保育園・幼稚園を2,600食。

    B案:代替提案~学校給食以外に民間弁当やケータリングを行う給食センター。

   


   
そもそも、給食センター建替え以外は、
  どれも、急を要する事業ではありません。

  お金が有り余っているならいざ知らず、
  スポーツ施設のオンパレードにビックリ仰天。


  
景気のいい話ばかりですが、
  予算についての説明は皆無!!

   

   業者の代表は「岩崎」(プール事業の豊和ですね)。

  そして、壇上には、「辻村工業」、「三浦印刷」らが並ばれました。


  
質問時間なし、配布資料なしにも唖然!!





近況報告~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」、温かな気持ちに! その1  1/15
15日、映画「みんなの学校」を観ました。
  


 公式サイトへ
 

   

  大阪市住吉区に実在する「市立大空小学校」、
  子どもたちと先生の1年間を追いかけたものです。


   

   大規模校を分ける形で新設された学校で、児童数は220人。

  初代の木村泰子校長と教職員の理念は、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」。

  校則はないけど、“たったひとつの約束”は、「自分がされていやなことは人にしない。言わない。」

  子どもは、約束を破った時は“やり直す”ために、
  “やり直しの部屋”といわれる校長室へやってくる
。(呼ばれる?!)

  とびきり元気の良い学校だなぁというのが、私の印象。

   

   小さな学校ですが、特に支援が必要な子(気になる子と表現されています)
  30
人を超えるといい、転校生、いろんな理由で教室にいられない子も出てきます。

  
子どもたちと、寄り添う教師、地域の人たち…
  キレイごとばかりじゃないだろうけど…
  ストレートなやりとりが胸に響く映画でした。


   


   会場の旧一色町公民館は、若いお母さんたちが一杯。

   152月に封切られた映画を、「地域で観たい」と思い立った、
  野田よりこさんと仲間7人とで、企画・自主上映と伺いました。

  元気な人たちがいるんだな~と嬉しくなりました。




近況報告~ドキュメンタリー映画「みんなの学校」、校長先生の原作本 その2  1/15
「みんなの学校」が教えてくれたこと ~学び合いと育ち合いを見届けた3,290
  

    
   


  大空小学校の初代校長、木村泰子先生の10年を綴った本。
  上映会場で買ってきました。モヤモヤが晴れる気分です。


   


  「気になる子」はどこにでもいます。

  それは特別支援の子だけじゃないし、「気になる子」は
  いつも同じでもないでしょう。

  どの子もそうなんじゃないかしら。
  大人だって、そうだもの。

   

  「やり直し」という言葉に意表を突かれた思いでいます。
  今、「やり直しができない(認めない)社会」になってはいないか…
  息苦しさが増しているように感じるのは、そこかも知れませんね。




近況報告 117日(日)、PFI応募業者による「公開プレゼンテーション」  110
「西尾方式包括的PFI」に応募した民間業者の企画提案は、
    どのようなものなのでしょうか
  


  1月17日(日)午後2時から、公開プレゼンテーションが行われます。

  場所は、旧一色公民館
   

  
  
350億円・30年間」という大事業なのですから、
  西尾文化会館大ホールでやればいいのに!!


  一色のホールじゃ、350人しか入れません。

  回数も、なんとこの1回だけ!!

  本当に市民の理解を得たいなら、もっと何度も、
  あちこちでやるべきだと思いませんか、みなさん!


   
   そもそも問題なのは、このPFI事業は、旧西尾地区では、
  まともな説明会が行われていません!

  これじゃ、旧市の住民は知りようも有りませんね!!

  さらに、町内会長さんたちの会合でも、議題にしてもいない…摩訶不思議!!!


  莫大な金額の税金投入、一色と吉良だけの問題ではないはずです!!!!





近況報告 ~市川房枝記念会、1月の研修は「自治・分権時代の自治体議会・議員の役割」   1/9
市川房枝記念会の研修会(フォーラム)のメインテーマは、「日本経済と地方財政」
  


  サブタイトルで「自治・分権時代の自治体議会・議員の役割」というもの。

  まさに、今、西尾市議会での「のりこの役割」を考える時、
  元気をもらえそうな研修です。

  行ってきます。市川房枝政治参画フォーラム2015(年度)PDF
   

  とき : 129日(金)・30日(土)

  ところ: 渋谷区 婦選会館


    29日 ①講演「特定秘密保護法~市民と自治体にどうかかわるか」

           三木由紀子氏(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)

          ②「安倍政権下の日本経済と地方財政」

            町田俊彦氏(専修大名誉教授)

    30日 ①「男女共同参画社会の形成と自治体の取組み」

            鹿嶋敬氏(内閣府男女共同参画議会議員)

         ②「2016年度自治体財政の視点・課題」

           菅原敏夫氏(地方自治総合研究所)
   

   

    安倍政権下では、国と地方の税収割合が地方には不利に変更されています。

   国税収入が増える一方で、地方自治体の税収が目減りしていく詳細を、
   検証しなければ。

   そして、特定秘密保護法が、市民と自治体にどう関わってくるかも
   キチンと理解しなければなりません。

   問題山積…




近況報告 ~西尾市役所で、市内中学生が抹茶のお点前   17
新春らしく、市役所ロビーで、お抹茶が振る舞われました。
  

  
  
   

  午前中は西尾中、午後からは平坂中の茶道部の生徒たちのお点前。


  散歩途中らしき、宅老所のお年寄りたちでしょうか、
 目を細めて呈茶を楽しんでおられました。

   

  こういう景色は、気持ちもホンワカしますね




近況報告西尾市議会 副市長・増山氏は何が気に入らなかったのか…解説・その1  16
ネットで見る辛口議会だより 119号について、読者から感想をいただきました。
  

  Q なぜ、副市長はキレたの?

  A.ハッキリしませんが、思い当たるのは、
          私の指摘が正しかった、総務部長との
          質疑応答でしょうか?!
   

   <質疑のあらまし>
   
    のりこの質問は、

     「定員適正化計画では、正規職員の削減数は、
      PFIでも、市の直営であっても、同じく8名程度である」
    との側の発表をもとに、

     PFIを採用したからといって、行革(人員削減効果)にはならない!」

    と(ただ)しただけのものです。

   


    この質しに、総務部長の渡辺氏は、

     建物を廃止しても、機能の維持は図ることになっていることから、
      公共施設再配置の推進から職員削減については、
      明確な目標値は設定していない」


    と答弁し、のりこの質しを、遠回しに肯定したのです。

   

    増山氏は、以上のやり取り(・・・・)が、
    気に入らなかったものと思われます。(続く)






近況報告西尾市議会 副市長・増山氏は何が気に入らなかったのか…解説・その2  16
<質疑のあらまし つづき>

   そもそも、市の「定員適正化計画」は、…
  

  正規職員を対象とした人員削減計画として作られたものなので、
  臨時職員等は含まれていません。

   


  ですから、も正規職員の削減効果に限定して、質問したのです。

   


   しかし、これではPFIにする効果がない」ことがバレてしまうので、
  副市長・増山氏は、臨時職員を含めた金額に水増しして、ゴマカそうとした訳です。


  しかも、臨時職員等の「賃金」は「サービス対価」として、
  市が支払うことになっており、名目が変わるだけのことなので、
  何ら削減とはなりません。

  このことは増山氏自身も認めているところです。(増山氏回答書⑮

   


   増山氏は(くだん)の回答書の1頁目でも、繰り返し
  「(のりこの公開質問状の2枚目を)正しくない」と言っていますが、
  それこそオカシな話なのです。


   

  
   議会の質疑応答によって、こうした実態が明らかになるのが、
  いやだったのでしょう。

   しかし、いやしくも副市長ともあろう人が、
  こんな詭弁を弄するべきではありません


  現行のPFI計画が、真っ当なものであるなら、そんな必要はないと思います。

   

   また、“真”に「市民に、誠心誠意説明をする。」と言うのなら、
  こうした問いかけや市民の疑念に対して、嘘や偽りなく解消に努めるのが、
  市としての正しいあり方です。
   

   市民の皆様に伺うまでもございませんが、
  この現実をどうご理解されますでしょうか?




ネットで見る辛口議会だより 119 公共施設再配置問題PFI事業化問題
      見出し…ホントのことを言われてキレた!?」
  1/5
ネットで見る辛口議会だより 119をお届けします。
  

  「ご隠居さんよぉ、増山副市長が本会議で   「あぁ、ルールを・・・
      『辛口議会だよりに20ヵ所も間違いがある』って
       騒いだんだって!?」

   

   つづきはネットで見る辛口議会だより 119



近況報告西尾市議会 のりこの公開質問状に、副市長増山氏から回答が…   1/3
    
(関連:ネットで見る辛口議会だより 11812月3日12月11日12月25日

平成27年12月18日付けにて届きましたが
    質問状に対する増山氏の回答書は、お粗末!!
  

  <経緯>

 
  増山氏は、本会議での発言で、
  「(12月1日付の辛口議会だよりに)事実と違う20か所に及ぶ記述がある」
  と述べているので、

  のりこは、公開質問状で、
  「『事実と違う』20か所は、具体的にどの部分ですか?」
  と質問したのです。
   

   その後、増山氏は事実と違う箇所ではなく、
  『不適切な』表記箇所20か所(①から⑳)を指摘回答してきたのです。

 
   

   増山氏の回答書は、標題からして問題をすり替えています。


  それは、第一に議員が発行する通信(チラシ)について、
  副市長に表記が適切か不適切かを判断し、しかも議会の場で
  指摘する権限がどこにあるというのでしょうか。

  このように、
全く僭越極まりない話なのです!

   

  
 また、回答書で「誤り」「間違い」だと指摘している唯一の点は、

  ⑤番目で、『PFI事業は、競争があるのが前提だ』と言った講師が、
  ”内閣府の役人ではない”というくだりの細かなもの。

  ①から⑳番は、全くの「言い逃れ」か、それぞれの「評価」の問題。

   

  そこで、は、増山氏の回答(指摘の20箇所)に対して
       それぞれの意見・評論をまとめました。
     (①から⑳番ごとに、回答書と比較・対照頂けたら幸いです。)

   

  こちら増山氏の回答書です。







 平成28年(2016年) 明けましておめでとうございます。

  新しい年がみなさまにとって良い年になりますように。

  西尾市にとっても良い年になるよう、のりこもしっかり働きます。

  どうぞよろしくお願い申し上げます。

                           



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