2019年活動報告   一覧にもどる


近況報告
                
 西尾市議会12月議会、市長や議員の期末報酬値上げに反対・・・・・1228
 時事・首長の育休毎日新聞の「イクボスの記事」・・・・・1226
 市長と意見交換会一色中学校で学生議会・・・・・1225
 西尾市議会ケアラー支援その3
      子どもたちの家庭環境をどう把握すればよいのか?・・・・・1218
 西尾市議会ケアラー支援その2 家族介護者に支援を  ・・・・・1218
 西尾市議会ケアラー支援その1
   家族介護者(認知症高齢者や重度障がい者を介護する家族:ケアラー)への支援を・1217
 西尾市議会12月議会の報告、本市の風水害対策は充分か?・・・・・1215
 時事・首長の育休「イクボス」宣言についてインタビューを受ける・・・・・1213
 西尾市政バスの地域説明会、その他の地域では・・・・・128
 西尾市政六万石くるりんバス再編(案)の説明会・・・・・128
 ~アフガン・中村哲さんを悼む・・・・・126
 のりこレポート歯切れ良し、望月衣塑子さん・・・・・124
 ネットで見る辛口議会だより137号発行です。 ・・・12/2
 表面「くるりんバス」再編成で便利になるか!? 裏面:PFI問題(吉良支所棟)・・・
 西尾市議会12月議会での登壇は、12月3日午前の予定・・・・・11/28
 のりこ研修レポートノルウェーの楽しい選挙・・・講演会・・・・・1127
 西尾市・女性議会、今年も・・・・・11/20
 企画総務委員会大船渡市役所、台風19号では土砂災害が・・・・・1117
 企画総務委員会大船渡市、津波伝承館・・・・・1116
 企画総務委員会陸前高田市・・・市街地造成が続く・・・・・1115
 西尾市議会企画総務委員会仙台市視察、荒浜地区と閖上(ゆりあげ)地区へ・・・・・1114
 西尾市議会企画総務委員会の視察で1315日、陸前高田市ほかへ・・・・・1112
 講演会ご案内「ノルウェーの楽しい選挙」があります。・・・・・11/9
 ~西尾市民病院での乳がん検査・・・発見率向上・・・・・117
 防災防災訓練、寺津小にて・・・・・116
 公共工事契約問題矢作建設からの要求 続き・・・・・113
 公共工事契約問題企画総務部会、矢作建設の要求がわかりました・・・・・113
 介護食品、いろいろ    その2・・・・・11/2
 介護食品、いろいろ出回ってますネ・・・・・111
 公共工事契約問題吉良支所棟の改修、実施設計が発注される・・・1026
 1130日、映画「新聞記者」の著者が講演・・・1024
 ~要支援、要介護の皆さん向けのお弁当・・・1022
 のりこ応援団だより85号です・・・1020
 防災大川小学校の教訓  その3・・・1016
 防災大川小学校の教訓  その2・・・1016
 防災東日本大震災・・・大川小学校の教訓・・・1016
 防災市民まるごと防災訓練は11月5日・・・・・108
 公共工事契約問題工事契約にはルールがある・・・吉良支所棟・・・・・106
 公共工事契約問題PFI 吉良支所棟の実施設計「白紙」のてんまつ・・・・・106
 News西尾市民病院で「乳がんドック」始まる・・・・・105
 Topics定期テストなし、宿題もなしの中学校・・・・・103
 防災フェスタ、花の木小学校にて・・・928
 国連総会・気候行動サミット16歳の発言力に脱帽・・・927
 西尾市議会最終本会議、30年度決算に賛成討論・・・925
 危機管理千葉の大規模停電・・・他人ごとではない・・・920
 市政要望書学校図書館に専任の司書配置を・・・918
 久々の休日、母の見舞いに・・・915
 西尾市議会平成30年度、決算委員会終わる・・・913
 西尾市議会危機管理障害者・高齢者の避難のために必要な「個別支援計画」・・・95
 西尾市議会危機管理避難所に配置の市職員は4人程度・・・大丈夫?・・・94
 西尾市議会危機管理大規模災害の時、医師は避難所に来てくれる??・・・93
 西尾市議会PFI事業問題吉良支所棟の改修は、一般競争入札で・・・829
 研修レポート大阪府堺市にて、自治体学会に出席・・・824
 西尾市議会のりこ登壇は、830日午前10時~・・・823
 ~「会社に宅老所があればいいな」の投書・・・821
 815日を期に出てくる近現代史・・・818
 西尾市議会9月議会に向けて準備中・・・814
 ~熱射のお盆…残暑お見舞い申し上げます・・・813
 ~映画「風をつかまえた少年」にグッときました。・・・89
 西尾の財政 今年の普通交付税額152,500万円に減少・・・87
 国政高等教育の修学支援制度・・・86
 研修レポート城南信用金庫、吉原氏の主張や良し・・・82
 歌声サロン・・・ 伊文公民館・・・7/25
 ~介護予防サービスは「シルバー元気教室」でも・・・723
 ~公民館で「まちの体操教室」・・・723
 参院選、女性の当選最多タイ28人・・・722
 のりこ応援団だより盛夏号を発行しました。・・・720
 ~映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」・・・718
 8月の脱原発セミナーは「原発ゼロで日本経済は再生する」・・・716
 ~西尾で映画上映会「いただきます」のお知らせ・・・78
 ~「うなぎ処 いっしき」オープンでお味見・・・76
 PFI事業問題中日新聞の「棚上げ 中村市長就任2年、西尾市PFI問題」・・・74
 ~中日新聞 望月衣塑子記者の「新聞記者」・・・72
 ~映画「新聞記者」、参議院選の前に観ておきたい骨太邦画・・・71
 西尾市議会下水道料金・・・誰だって値上げはイヤだけど、受益者負担は・・・626
 西尾市議会最終本会議、下水道使用料の値上げは否決・・・626
 ~バス、西の町ふれあいセンターでも意見交換会・・・623
 ~公共交通・バス路線の再編について、市民との意見交換会・・・622
 西尾市議会6月議会、最終日は26日。のりこ登壇します・・・621
 ~市民病院公開講座「いい皮膚で健康生活」629日午後・・・620
 ~交通事故の6割は交差点での事故・・・617
 ~大津市の事故現場を見てきました・・・615
 ~大津の保育園児散歩中の事故、西尾市でも交差点の安全対策を・・・615
 PFI事業問題PFI、今後の予定・・・67
 PFI事業問題SPCが市に6000万円の支払いを求めた訴訟・・・65
 PFI事業問題「広報にしお」に掲載、PFI最近の動きと今後の予定・・・64
 寺脇研vs前川喜平さんの対談、興味深い!!・・・531
 ~組体操、まだ7段までやっている学校!?・・・529
 ~西尾市・花の木小学校の運動会・・・528
 研修レポート寺脇研氏の講義、さすがの説得力・・・527
 西尾市議会6月議会の一般質問、登壇は6日午前でしょうか・・・522
 ~映画「轢き逃げ」…水谷豊監督・・・520
 ~映画RBG・・・最強の85歳」、カッコ良かった!!・・・516
 一色産廃問題つボイノリオ氏講演会・・・大盛況!・・・513
 西尾市議会企画総務部会、防災アプリのリリース・・・512
 西尾市議会経済建設部会、下水道使用料の改定について・・・511
 西尾市議会文教部会、私立高校授業料補助の金額見直し・・・59
 研修市川記念会、5月のフォーラム「これからの教育を考える」・・・53
 一色産廃問題512日、文化会館大ホールで「つボイノリオ氏講演会」・・・51
 ~満開の桜、弘前公園にて・・・428
 のりこ応援団だより83号:初夏号を発行・・・4/24
 PFI事業問題「建築業法」違反とSPCは言うけれど・・・423
 PFI事業問題PFI、国のガイドライン・・・422
 PFI事業問題契約書15条はどういう内容か・・・419
 ネットで見る辛口議会だより136号発行 ・・・ 4/18
     「動き出した(西尾市方式)PFI見直し!!」
 ~川越市で2期目に頑張る伊藤まさこさん!・・・4/15
 ~今年は統一地方選の年。後半では市議会議員選・・・413
 ~統一地方選、西尾市選挙区は現職2人が当選 ・・・ 48
 PFI事業問題SPCへの調停の申立、臨時議会で可決 ・・・ 45
 ~春の花盛り ・・・ 4/4
 ~6期頑張った友人の最期の討論、調布市議会を傍聴 ・・・ 327
 西尾市議会最終本会議、産廃紛争予防条例は全会一致で可決 ・・・ 322
 ~ごみ弁連の講演会のお知らせ 32114時~ ・・・ 318
 のりこ応援団総会を開催 ・・・ 317
 ~華道「彩生会いけばな展」でうっとり ・・・ 317
 西尾市議会企画総務委員会・・・財政状況は? ・・・ 313
 西尾市議会企画総務委員会・・・31年度の防災は? ・・・ 313
 西尾市議会経済建設委員会・・・08事業に変更・差異は? ・・・ 311
 西尾市議会経済建設委員会・・・「産廃の新設について紛争防止条例」全員賛成 ・・・ 311
 西尾市議会文教委員会・・・学校施設の長寿命化計画 ・・・ 38
 西尾市議会厚生委員会・・・虐待防止の対策は? ・・・ 37
 ~立派なカーネーション! 市役所で展示即売会 ・・・ 31
 西尾市議会災害時の避難計画、まだまた緒についたばかり ・・・ 228
 ~ぜひ、見て!再放送 NHK
     「プロフェッショナル
~名大病院、医療事故防止の闘い」  ・・・ 227
 西尾市議会3月議会始まる、登壇28日午後 ・・・ 223
 ~教育長のコメントにビックリ! ・・・ 222
 ~財政ひっ迫、会津若松市の議会の動き ・・・221
 ~財政ひっ迫、富山県高岡市・・・議会の役割を問うニュース ・・・221
 「いい女、ふだんブッ散らかしており」 ・・・ 2/18
 ~「女川原発の再稼働の是非」県民投票に ・・・ 213
 JKビジネスなんて・・・略語に怒り! ・・・ 29
 街をさまよう少女に居場所を・・・仁藤夢乃さん ・・・ 29
 ~子どもの虐待死つづく・・・やりきれません・・・26
 のりこ応援団だより新春号(82号)を発行・・・22
 ~古文書の歴史学者 磯田道史さんにハマっています・・・130
 ~映画「ねことじいちゃん」、ロケは佐久島・・・125
 市民病院問題、碧南市との協議の方向性・・・121
 ~講演会のお知らせ・・・1/17
     小澤俊夫氏「昔ばなしが語る子どもの成長」
 ~来年度予算に向けての研修に行ってきます・・・115
 ~2019年、西尾市消防出初め式・・・112
 PFI事業問題吉良支所の買取りが完了・・・111
 暑さ対策 小中学校エアコン設置、2019年度中に・・・110
 4日、仕事始め・・・14
 ~百人一首・・・サブレ・・・13
 あけましておめでとうございます。・・・1
                                 バックナンバー







近況報告西尾市議会12月議会、市長や議員の期末報酬値上げに反対・・・・・1228
最終本会議では、・・・・・
  

  
「市長ほか特別職、議員の報酬アップ」反対しました。
   

  わが国の実質賃金は、1997年以降まったく上がらずに下がり続け、97年を100
  とすると2016年は89.7とのデータがあります。

  市の財政状況は、先行き不透明なまま、市民病院、大型焼却炉の建設と巨額の待った
  なしの問題があります。

  「そんな状況のなかでは上げるべきではなく、先憂後楽・・・市民が実際に景気回復
  を感じられるようになってからにしよう」というのが反対の理由です。

   討論です!!

   

  
みなさん、本年もお世話になりました。
  
  ご支援に感謝し、このHomePageを来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。





近況報告時事・首長の育休毎日新聞の「イクボスの記事」・・・・・12/26
西尾市・中村健市長が、
   この2か月間18時以降の公務を休む育休について、・・・・・

  

  
   毎日新聞中部報道センターFacebookにも

   


  18時以降の時間休であることがちゃんと伝わっていなかったり、
  特別職に育休なんていかがなものか・・・いや、自分も夫の育休
  で救われた経験がある・・・など賛否両論を聴きます。
   

  「滅私奉公」が称賛された時代もあります。

  しかし、未だに過労死があり、ブラック企業がなくならない社会は
  やはり歪みです。

  日本の自殺率は先進国中でも飛びぬけて高く、年間2万人、特に働
  き盛りの男性が自死しているのです。
   

  中高生だけでなく小学生までもがイジメで自殺する、70代の親が
  家庭内暴力の息子を手にかける・・・とてもじゃありませんが豊か
  な国とは言えないんじゃありませんか。
                  
  「精神的な豊かさ」「生きやすい社会制度」を求めてもバチは当たら
  ないんじゃないか…と思います。



   

近況報告市長と意見交換会一色中学校で学生議会・・・・・1225
中学生と市長との・・・・・
  


  意見交換会「学生議会」が一色中学校で行われました。
   

  生徒10人が、グループに分かれて3つのテーマで質問と提言。

   ❶公共交通の使いやすいまちづくり ~ 一色に人が集まるために

   ❷一色町の強みを生かしたまちの、活性化を考える

   ❸海のきれいな一色町にするために、できることを考える
   

  ❸では、

   「アサリの不漁対策」とともに
   「産廃処分場の建設計画では、土壌や海に影響が出ると思うがどうか?」

  との質問が出され、

  市長からは、

   「どこかに産廃は必要だけれど、計画されているのは海のすぐそば。
    日本でも最大級の巨大な最終処分場で、一色中の200mの距離で
    すから、埋立に伴う粉塵や騒音、臭いなどの環境への悪影響、また
    日に何百台のトラックの往来と交通安全上の問題もあります。

    だから一色中生には真剣に考えてほしい問題です。南海トラフ地震
    では液状化現象もあり、有害物質が海に流れ出る心配もあります。

    生田地区には受け入れられないので、市長就任から『西尾市は反対』
    と言っています。ひとりでも多くの市民に知ってもらい考えてもら
    って、西尾市の未来に悪いことが起きるという考え方を共有してほ
    しいと思っています。」

   「判りやすくメリット・デメリットを解説した動画をつくりました。
    ユーチューブでも見られるので、ぜひみんなで見て判断して下さい。」


  と回答。
   
        
  もしも・・・の時には、この子たちの将来がかかっているのだとの思いと
  今の大人の責任を新たにしました。





近況報告西尾市議会ケアラー支援その3
        子どもたちの家庭環境を、どう把握すればよいのか?・・・・・12/18

では、保育園への入園、家族の介護を抱えている家庭は、・・・・・
  


  どのように判定されているのでしょう? 
   

  「子ども部」に確認したところ、入園申請の時に提出する書類では、

   ・家族に要介護者がいる場合
   ・家族に障がい者がいて介護している場合

  どちらも、フルタイムの就労と、同じにみなして入園しやすい配慮が
  なされていました。
  (診断書や介護認定書などを添付して申請、更新は半年ごと)
   

  そうした家庭の数を確認すると64件。
  各保育園に23件はあるわけです。
   

  そこで、ある保育園の園長さんに聞いてみたところ、2件あるとのこと。

  さらに、
  「今、心配しているのはそれ以外にも『精神を病んでいるひとり親が、
  小学生2人、保育園児、2歳児の子ども4人を抱えている家庭』があるんです。
  できるだけお迎えの時間とか配慮はしていますが、やれることに限界がある
  ので、市の家庭児童支援課に一緒にいきましょう。応援してくれますよ・・・
  と声がけをしているんです。」
と話してくれました。

   

  教育長はこれらを踏まえ、
  「教育委員会としても保育園との意見交換を密にして、子どもたちの家庭環境
  の把握に努めます。」
と明言されたので良かった!!!





近況報告西尾市議会ケアラー支援その2 家族介護者に支援を  ・・・・・12/18
「日本ケアラー連盟」の調査によれば、・・・・・
  


  小中学校の児童・生徒の中には、やはり重度障がいの家族や兄弟の
  世話を担っている子たちがある、との結果が出ています。
   

  遅刻ばかりする子や、宿題をやってこない子の中には、そうした
  子どもがいるというのです。

  家族の世話をするのは、褒められることで当然と思われていますが、
  それも程度問題。
   

  現実に、小さな背中に背負いきれない負担を、負っている子どもたちが
  いる実態がみえます。

  その子自身が、学校から脱落したり、人生を諦めるケース・・・も、
  未だに存在するのです。
   

  教育長に訊いたところ、自身の教育歴のなかではハッキリそうした例は、
  2件あったといいますし、子どもたちの作文などでも、見聞することも
  あるとのことでした。

  しかし、現状では個人情報保護が言われ、家庭訪問も玄関先だけのご時世で、
  家庭環境を把握するのはとてもムズカシイとのこと・・・。
   

  これは何とかしなくちゃいけません




近況報告西尾市議会ケアラー支援その1
  家族介護者(認知症高齢者や、重度障がい者を介護する家族介護者:ケアラー)への支援を・・12/17

12月議会、2つ目の議題は、・・・・・
  

                       
  「認知症高齢者や、重度障がい者を介護する家族介護者への支援」
  について訊きました。
   

  先日、福井県で90歳代の親と70代の夫を介護していた妻の殺人事件・・・
  介護疲れに思い余った挙句だったようです。
   

   Q1:在宅の認知症高齢者が増加しているが、施設入所はますます困難。
      さらなる支援策が必要ではないのか?

   A1:家族交流会や個別相談を増やしている。
     「介護者カフェ」も8施設で開いているが、
     「認知症ケアパス=Q&Aの冊子」も作っていく。
   

   Q2:重度の障がい者や障がい児を在宅で介護している家族について
      どう把握しているか?答弁:

   A2:29
年のアンケートでは、主な介護者は
     母親が45%、父親18%、子どもが17%だった。
     障がい児については母親が95%、父親43%。

     18歳以上の障がい者の介護は約3割が70歳以上で高齢化が伺え、
     まさに大きな課題である。

     3社会法人で相談支援を行い負担軽減に努めているが、福祉課と地域
     包括支援センターとの連携もしっかり進めていきたい。
   

   Q3:介護と育児のダブルケアに悩む介護者も多いが支援策はどうか?

   A3:現在のところ、具体的には把握していない。
      それぞれのケアプランを作成して負担軽減に対応していきたい。



   

近況報告西尾市議会12月議会の報告、本市の風水害対策は充分か?・・・・・1215
各地の台風19号の被害から、本市の風水害対策を訊きました。
  

  

 Q1:矢作川、矢作古川の氾濫対策はどのようか?
 

  A1:矢作川分派堰の完成後、矢作古川への流量は毎秒200に制御されている。
    過去最大のH11年の東海豪雨の時は毎秒590、堤防から水面で手が
    
洗えるほどだったが、現在の水量はその3分の1に減らされている。


  Q2朝鮮川、広田川、須美川、安藤川での氾濫想定はどうか?

  A2:H27年の水防法改正で、最大規模の降水想定と変わった。今年度その結果が
     出るので、来年度の雨の時期の前に新ハザードマップを公表したい。


  Q3
:地震時と風水害時の避難場所の混同による被害もあるときくが、どうか

  A3:
これまでは地震時の訓練ばかりだったが、地域によっては洪水や土砂災害に

    備える訓練も行いたい。そうした中で避難場所の別も理解してもらいたい。


  Q4:豪雨時、防災行政無線の放送はほとんど聞こえない。他の方策も考えるべきでは?

  A4:
危険情報は防災アプリやエリアメールで発信しているが、防災ラジオの交付を
    
している近隣市もある。より良い方法を検討していきたい。




近況報告~「イクボス」宣言についてインタビューを受ける・・・・・1213
中村市長が・・・・・
  

  
2番目の男の子が生まれたことを機会に1112月は公務を18時までに
  
すると「イクボス宣言」。
   
  その件で、毎日新聞記者から「どう思いますか?」とインタビューを
  受けました。大いに歓迎です。
   

  以前視察したノルウェーの例を紹介し、良い取組みと評価しました。

  北欧では父親が1か月の育休を取るのはもはや当然。
  みな共働きですから国策になっており取得率は90%以上。

  両親が助け合って子育てをすることが常識となり、父親が育休を通して
  「家族の存在を再認識し、子育ては労働に勝るとも劣らない創造的な仕事
  と評価する」と社会全体に良い影響を与えていると言われて久しいのです。
   

  私は、「父親の積極的子育て」は虐待防止にもつながると思っています。

  わが国ではまだまだ「育休」は認められていません。女性でも出生や子育
  てをきっかけに退職するケースも多々あります。
   

  「男が育休かよ!」との風潮も強いなか、市長自ら積極的に育児に参加して
  いく姿勢は必要です。

  鈴木三重県知事も2度の育休を取得、時間休みを組み合わせるとか35
  間とか、全国各地で首長が育休を取る例が増えています。
   

  市長には育休を通して、「西尾市の子育て」や社会のあり方を考え、次の
  施策に活かしてもらいたいと期待します。
  ちなみに今後は介護休暇も大きな課題でしょう。





近況報告西尾市政バスの地域説明会、その他の地域では・・・・・12/8
この後のバスの地域説明会は、
  


  下記の日程で行われます。
   

  12
14日(土)午前10時~  西尾勤労会館1F研修室

    同     午後 2時~  西野町ふれあいセンター にしのまちホール

  12
21日(土)午前10時~  寺津ふれあいセンター ブルーホール

    同     午後2時~   福地ふれあいセンター グリーンホール

   

  市役所ホームページ説明会ご案内


近況報告西尾市政六万石くるりんバス再編(案)の説明会・・・・・12/8
くるりんバスの再編については、・・・・・
  


  辛口137号でお知らせした通りですが、地域説明会に行ってきました。
   

  詳細は業者選定後のため、概要案としての説明です。
   

  12月7日の午前は「米津公民館」。

 くるりんバスの市街地線を分割して、米津町内と南中根までの延伸コースと
  同じバスを、シャオ経由で西野町ふれあいセンター、碧南市鷲塚まで伸ばす
  コースを説明。
   

  その夜は「市役所」で。

 市街地線の距離を短縮して、便数の増と8つのコース全般を説明。
   
  
   

  8日午前は三和ふれあいセンター。

 くるりんバスの東廻り線をつくしが丘経由、平原まで延伸するコースと三和
  から高落、岡崎市中島のスーパーに延伸するコースの説明がありました。

  三和では、一色公民館(西尾駅現状640円)やさかなセンターまでも
  〈市内とし200円〉で行ける設定に驚きの声が上がりました。

  思わず財政面を心配しますが、名鉄東部交通には現在でもこの路線には年間
  2,000万円を市から補填しているとのこと。
   

  料金を市内均一にし、安価にすることで(補填を)目に見える形で
  「バスに乗ってもらいやすさを追求した」といいます。
  
  ちなみに、定期券は1か月で3,000円ですが、家族の誰でも使える形だそうです





近況報告~アフガン・中村哲さんを悼む・・・・・126
中村哲医師を知っているわけではありません。・・・・・
  

                   
  アフガニスタンでの活動を報道で知り、「医者、井戸を掘る」を読んで
  いるだけです。
   

  しかし、それだけでも充分に彼の実行力と強く熱い想いを感じることが
  できました。

  淡々とした言葉に揺るぎない人々への想いをいたすことができました。
   

  ニュースの中で、アフガニスタンの人が
  「彼は死なない。心の中にいつまでも生き続ける」と語ったことが、
  すべてのように思います。
   

  昔、アフガニスタンはどこまでも緑に覆われた土地だったそうです。

  大干ばつと戦乱で、荒れ果て、人々は難民となった・・・30年かけて
  広がった灌漑用水と農地・・・中村さんが取り戻そうとした緑の大地
  の夢が引き継がれますように、ただただ祈るばかりです。





近況報告のりこレポート歯切れ良し、望月衣塑子さん・・・・・124
映画「新聞記者」で話題となった望月衣塑子さんの講演。・・・・・
  


  楽しみにしてきましたが、さすがの歯切れの良さ! 
  イメージとはちょっと違う高い声(俳優の濱田マリみたい)は講談調。
   

  菅官房長官と記者会見の様子が、声色を交えて紹介されましたが、
  ドンドン突っ込んでいく一問一答は、議会でもお手本にすべき「追及」を
  ビンビン感じました。
   

  官房長官が「どうにか黙らせられないか・・・」とあちこちに手を打ち、
  彼女の締め出しも画策されたようですが、そりゃあ、情けない!!

  きっちり答弁しなけりゃ政府代表とは言えませんよねえ!
                          
  近年の「安倍政権の武器購入」にタガのハズレを感じない人はいないん
  じゃないでしょうか!
   

             
  著書を仕入れてきました。これで、お正月休みが楽しみです。

   
武器輸出と日本企業  望月衣塑子(角川新書)
   同調圧力       望月・前川喜平&マーティン・ファクラー(角川新書)
   権力と新聞の大問題  望月&マーティン・ファクラー(集英社新書)
   
安倍政権 100のファクトチェック  望月&南彰(集英社新書)
   

    ※ファクラー記者は元ニューヨーク・タイムズ東京支局長。南記者は朝日新聞記者



   

近況報告ネットで見る辛口議会だより137号発行です。 ・・・12/2
少しご無沙汰しました。
  


  ネットで見る辛口議会だより137

  表面は、かねて議論されていた「6万石くるりんバス」のリニューアルについて。

  これから運行事業者を選定、現行の3路線を8路線に再編し、来年4月からの運行を
  めざしていますのでご注目下さい。

  なかなか良く目配りされていると思います。

  地域別の説明会が今週7日から始まります。
   

  裏面では、吉良支所棟の改修のドタバタです。

  C新聞の記事でさらに訳が分からないとおっしゃる方もおられるようで・・・
  納得のいかない「Y建設の顛末」について。

  実は、Y建設からの要求金額には「設計を社外に外注した費用600万円余」も
  含まれているというからビックリです!!

  外注も予め市の許可を得ていれば出来ないことではないといいますが、論外でしょう。

  こんなことになったので判明した事実だといいますから、二度ビックリ!

  上場企業とも思えない乱暴・・・論外も甚だしい「難癖」です。
   

  どうぞご意見もお寄せ下さい




近況報告西尾市議会12月議会での登壇は、12月3日午前の予定・・・・・11/28
12月議会は、この29日から始まります。
  


  のりこの登壇は123日の3番目。早ければ午前11時半頃から始まります。

  前のふたりが60分ずつとなった場合は、午後1時からになりそうです。
   

  議題は2つ。

  ❶このところの台風被害を踏まえて、西尾市の風水害対策について

  ❷介護や看護の必要な高齢者・障がい者を在宅で担う家族介護者(ケアラー)の
   支援について
   

  ❶では、矢作古川の洪水の危険性はなくなったのか、ハザードマップでは
   浸水可能性が示されているがどうなのか、南海トラフ地震対策の訓練
   ばかりだが水害対策も行うべきではないか等々を訊きます。

  ❷では、福祉課・長寿課・子育て支援課・保健センター、また、教育委員会
   には親や兄弟の世話に追われている児童生徒がいないか・・・など支援の
   体制を質します。
   

  どうぞお出かけ下さい。



   

近況報告のりこ研修レポートノルウェーの楽しい選挙・・・講演会・・・・・1127
三井マリ子さん(ジャーナリスト)の・・・・・
  


 「ノルウェーの選挙制度と民主主義の実践」

  豊橋市での講演会にのりこ応援団の皆んなと一緒に出掛けました。
   

  1999
年のノルウェーの総選挙視察については、11/9報告した通りですが、
  三井さんのトークは軽妙洒脱。

  楽しく、しかし、政党が正しく機能している国でこそ実践できるのだという
  現実が厳しく語られました。
   

  マリ子さんとは久々の邂逅で、帰宅後にメールをいただいたので、
  講演会の感想を送ったところ、下記にブログ配信されましたので、
  ご参考まで。
  ■「ノルウェー・ショックは後の私を決めた
    https://frihet.exblog.jp/30586803/


  https://frihet.exblog.jp/30434646/
   
ノルウェー「高校で行われる政党討論会」18歳から選挙権だけでなく
   被選挙権もあります。(←こちらもご参考まで)



近況報告西尾市・女性議会、今年も・・・・・11/20
19日、女性議会が昨年に引き続き開催されました。
  


  ❶鈴木清子さん:クリーンセンターへのごみ搬入時の渋滞緩和策~事業系と
          一般系のごみブースを分けられないか。
          男女共同参画を推進する地域リーダーの育成~具体策がほしい。

  ❷鋤柄美和子さん:西尾市の農家の今後~将来が見える具体的なビジョンが見えない。
           必要と思うがどうか。

  ❸鈴木百合子さん:西尾駅周辺の賑わい創出について~「城下町PRIDE」の振興策は?

  ❹尾崎百合江さん:災害時要配慮者の避難と事前対策について~福祉避難所への受入は?
           デイサービスなどの送迎時に被災にあった場合はどのようか?

  ❺柴田桂子さん:水産業の活性化に向けた取組みについて~漁業の6次産業化への取組みは?
          若手担い手の育成策は?


  ❻大溪明日香さん:スマート子育て自治体をめざした取組みについて~
           保育園・学校おたより情報共有アプリの導入、PTA等の活動を
           スマート化するアプリの導入を提案。


  ❼松井知代美さん:子育て家庭の支援について~引きこもり支援の相談・窓口は?
           児童虐待への具体的な取組みは?
   

  と、今年も身近かで具体的な質問が相次ぎました。

  大溪さんからは、アプリ導入時にはご自分もボランティアとして参加してもよい
  との発言もあり、頼もしく感じた次第。
   

  も、災害時要援護者については、
  今年3月と9月に取り上げたばかりですし、子育て支援と介護者支援については
  12
月議会で質問します。



   

近況報告企画総務委員会大船渡市役所、台風19号では土砂災害が・・・・・11/17
大船渡市でも、当時からすると人口は減っています。
  


  

  被災した地域はどこも少子高齢化があったが、それが一気に進んでいます。
   

  大船渡では主産業の漁業、サンマ漁は港湾設備や市場が復興して盛り返しつつ
  ありますが、他はセメント事業があるものの若い人の新たな就業は難しそう。

  さらに、台風19号では山間部を大きな土砂災害が襲ったそうです。
   

  内陸部の盛岡市から鉄道はありますが、内陸の中間地点の遠野市まで1時間半近く。
  さらに沿岸部までは車で50分はかかります。
   

  JR大船渡線は線路が流されたまま未だに回復せず、陸前高田市からは鉄路の跡地を
  専用バス路線にしてようやく成り立っている状況。

  三陸鉄道はご承知の通り、今春ようやく全線開通を喜んだばかりだったのに、
  台風19号で
大きな被害・・・今週、部分開通で、あとは来年3月に全線回復をと聞き
  ますが大丈夫でしょうか。

   

  国は復興に介入するのでしょうか。
  私には、自力での再興は難し過ぎると感じるばかりです。
   

  大船渡市役所では、当時、
  「市民会議や子ども会議をもって『まちづくり』を語り合ってもらった」
  といいます。
   

  そして、来年の10年目には当時の会議に参加した方々を再招集。
  「10年後の今」を語り合ってもらう計画とのことでしたが、どんな意見が
  聞けるでしょうか。




近況報告企画総務委員会大船渡市、津波伝承館・・・・・1116
陸前高田から大船渡市に移動。津波伝承館では、・・・・・
  

  
  館長さんから当時の状況を伺いました。

  「地震だ! すぐ津波が来るぞ! 逃げろ!逃げろ!!!」の声と共に
  回されたビデオは、克明に時々刻々を映し出しています。
   

  

  館長さんは、当時、三陸銘菓の「かもめの玉子」のさいとう製菓の役員をやっておられ、
  「すぐに店内の皆に声をかけ、300400m離れた高台に逃げたのですが、
   津波が来ると思っていない人があまりにも多かった・・・」
と。
   

  自分は被害には合わない・・・大丈夫だ・・・という「正常化バイアス」が避難の
  じゃまをするとよく聞きますが、ビデオにあったのはそんな姿ばかり。

  館長さん自身は昭和初期の津波、明治の三陸津波があったこと、チリ津波では津波
  高こそ50㎝ほどだったが、750キロ離れた南米大陸の地震が1昼夜で日本まで届
  いた事実を踏まえれば、「地震だ、津波が来るぞ!!」は当然だったとおっしゃいます。
   

  

  救える命でした・・・。

  問題は、どう伝えるかです。







近況報告企画総務委員会陸前高田市・・・市街地造成が続く・・・・・1115
市役所始め指定避難所もその多くが・・・・・
  


  

   
  東日本大震災津波伝承館でのスナップ(高田松原津波復興祈念公園内)

   

  流失した市街地・・・何もないだだっ広いだけの土地は、ほぼ嵩上げ
  工事のめどがついたそうですが、その6割は今後が定まっていないと
  いいます。
   

  被災当時の予算規模の10倍となる、1000数十億円が復興予算として
  投入され、新たなまちづくりが行われ、防災センターや消防庁舎などが
  整備されていましたが、市庁舎はまだまだプレハブの仮住まい。
   

  400名いた職員もその4分の1が流されたとのこと。

  現在も名古屋市始め、全国各地から派遣されている職員55名の力を借りて
  運営しているそうですが、懸命の努力とまちづくりの回復に敬意を表しつつ、
  資料を見せていただくほどに、呆然自失のようすを垣間見る思いでした。
   

  「自治体学会」でご一緒したことのある、福田利喜議員が議長になっておられ、
  もう少し時間が欲しいところでした。
   

  今夏、モニュメントとなった一本松の近くに
  「高田松原津波復興祈念公園」
  「東日本大震災津波伝承館」
  整備されています。





近況報告西尾市議会企画総務委員会仙台市視察、荒浜地区と閖上(ゆりあげ)地区へ・・・・・11/14
震災当日、荒浜小学校の屋上で・・・・・
  


  

  助けを求める児童40数名と、近隣からの避難者の姿を覚えている方も多い
  ことでしょう。
   

  現在、ここは津波遺構施設となり、私たち以外にも学生グループや視察団
  らしき多くの人々が訪れ、ビデオ&ボランティアの説明を聞き入っていま
  した。
   

  荒浜地区は、伊達政宗が拓いた運河沿いに栄えた古い集落でしたが、現在は、
  津波危険地域の指定によって住居は建てられず。

  震災当時の住民は、みな3㎞以上離れた市街地寄りの住宅地に移転し、集落
  そのものが消失していました。
   

  閖上地区は荒浜から56㎞南ですが、津波が遡上した名取川の河口にあります。

  ここも荒浜と同様に正宗公の運河で栄えたそうですが、地域力があったためか、
  多くの住民が5mほど嵩上げした元々の地域に、共同住宅を希望して引き続き
  住んでいるとのことでした。
   

  すべては流された後、8年が経過。
  復興が見えているとはいえず、仙台市街地との落差を感じるばかりでした。





近況報告西尾市議会企画総務委員会の視察で1315日、陸前高田市ほかへ・・・・・1112
年に一度の委員会視察。
  


  

  今年は犬飼委員長の肝入りで、東日本大震災後の防災・減災対策で東北へ。
  ❶仙台市、❷陸前高田市、❸大船渡市 に伺います。
   

  石巻市もそうですが、大船渡市でも先の台風19号でさらなる被害を受けたとのこと。

  視察には十分な対応ができないかも知れないとも聞いています。
   
  
  既に日程は決まっていましたので受け入れていただけるとのことですが、しっかり
  現状を視てきこなければと思います。





近況報告講演会「ノルウェーの楽しい選挙」があります・・・・・11/9
北欧の先進国「ノルウェー」での選挙の投票率は80%。
  

  

  そんな国では、どんな選挙なのか・・・を語る講演会があることを友人から
  聞きました。
   

  高福祉高負担といわれ、修正社会主義で民主的な政治が行われていることが
  知られています。
   

  私自身は1999年の秋、ノルウェーの選挙制度を視察に行く機会あり、選挙
  制度の変遷と政党の選挙運動を含めて「国会議員選挙」をみてきました。
   

  わが国の選挙、特に運動については「あれもダメ」「これもダメ」といわれる
  ようにさまざまに制約があります。

  昨今、「政治不信」が蔓延しているように、そもそも政治に携わる人間があまり
  尊敬されているとは言えない・・・「政治に関わること」自体が評価の対象にな
  らないような状況があります。

  本来的ではない姿ですが・・・残念。
   
  当時のは議員のサポーターではあったものの、自身が議員になる
  なんて思ってもいませんでしたが、
  「民主主義が実践されている国」
  「国会議員の4割が女性の国」
  には興味があったのです。行ってみて「目からウロコ」でした。
   

  わが国の選挙制度はまったくお粗末だと思います。
  もっともっと選挙制度を工夫すれば、「良き国」が創れると考えているのですが。

   

  演題:「ノルウェーの楽しい選挙」
  講師:三井マリ子さん(ジャーナリスト)
  日時:1124日(日)15:0016:40
  場所:豊橋市民文化会館 2F第4会議室




近況報告~西尾市民病院での乳がん検査・・・発見率向上・・・・・117
市民病院での乳がん検査では、・・・・・
  


  新しい器機が導入されたことを応援だよりでお知らせしましたが、
  広報に詳しく載っていました。
   

  それは「3Dデジタルマンモグラフィ装置」。
   

  ・同装置は、優れた画質での撮影や低被爆などのメリットがあり、
   3Dトモシンセシスと呼ばれる技術でより正確に診断できるといいます。

   3Dトモシンセシスというのは、角度を変えて複数の方向から撮影し、
   収集したデータを3次元的に再構成して断層画像を作成できる技術だそうです。


  ・それによって乳房断面の画像を得ることができるので、2Dマンモグラフィでは
   見つけ難かった病変、正常な乳腺に隠れてしまいやすい病変を見つけ出すことが可能。

   病変に焦点の合った断面を観察できるため、発見率が向上するとのこと。

                    広報にしお
1016日号「市民病院通信」より
   

  

   :女性スタッフによる乳がんドックは、視触診・マンモグラフィ・超音波など。

    また、上記「通信」では、慢性呼吸器疾患看護認定看護師
青山理さんに
    よる気管支喘息の自己管理のやり方、正しく治療すれば良くなる病気と判
    りやすい解説も。


   


近況報告防災防災訓練、寺津小にて・・・・・116
115日、「津波災害の日」に寺津小・中学校での合同訓練。
  


  ❶耐震性貯水槽の「蓋」を開いて、圧力をかけて吸引し、水道栓から
   供給する方法を実践。


   中学生たちには、加圧ポンプが防災倉庫に格納されていることや
   貯水槽の吸引口とホース吸入口との接続の仕方などの説明に加えて、
   「災害時には大人たちに教えてあげて!」と奨励。

   

   

  ❷災害地でお馴染の自衛隊による炊き出しでは、野外炊具車による
   「ご飯を
600人分」が提供されました。

   
6基のコンロを搭載し45分以内に200人分(最大250人)の主菜・副菜が
   調理できるそうです。

     

   


近況報告公共工事契約問題矢作建設からの要求 続き・・・・・113
   
  


  ❶矢作建設からの金銭的な要求 その2

    吉良支所棟は工事が完成したら、SPCに買い取ってもらうことになって
    いたが、工事中止によって
9カ月遅くなった。

    市の不法行為であるから、その間の金利も含めた損害金
3,7592,876円を
    支払え。

   市:買取り予定日は、SPC(エリアプラン西尾)と協力企業である矢作地所、
     西尾市の3者で合意して延期したものであり、市が一方的に行ったもので
     はなく不法行為とはいえない。

     また、金利分などはSPCと協議している。

     そもそも、そんな請求は矢作建設から市に請求できる筋合いのものではありません

   

   【アンダーラインの解説】
     ・買取り契約はエリアプランと矢作地所間で行われたもの。
     ・矢作建設は矢作地所から建設を依頼された下請け企業でしかない。
     ・エリアプランは矢作地所から買った後、市に売ることになっていた。


     ⇒要は、PFIでは建物完成までにこうした売買が繰り返される仕組み。
      市の手に渡るまでには、それぞれの企業の儲けが含まれるわけですね。
   

   結局、のりこが「市が直接発注する建設の方が安く出来る」と主張するのは、
   こうした中間マージンが発生しないからなのです。


   
みなさん、いかがお感じになりますか?


   

近況報告公共工事契約問題企画総務部会、矢作建設の要求がわかりました・・・・・113
企画総務部会では、・・・・・
  


  矢作建設の要求がどのようか・・・また、その対応について市から説明が
  ありました。
   

  ❶某新聞紙上で話題になっていた「基本設計を返せ」との請求。
   但し、その後、請求内容は「矢作と市との打合せ資料」に変更された。
                         
  市:もともと、今回の基本設計は市が作成しています。したがって矢作は基本
    設計を作っていませんし、市が矢作と契約したのは「実施設計の作成」な
    のです。

    ですから『基本設計は納品していただいていません。「打合せ資料」なら
    返還します』と回答しました。
    (但し、今は紛争状態なので、返還は決着がついてから)

   

  ❷矢作建設からの金銭的な要求 その1

    この設計業務のため、「第三者の企業
2社に委託した経費」と「矢作建設の
    人件費」の合計
6522,582円を損害賠償金として払え。
     
  
市:そもそも、市は第三者に外注に出す話を聞いていません。
    また、そうした場合は契約上、予め市の承諾を得ることになっていますが、
    矢作建設はそれを怠っています。

    したがって損害賠償どころか、市に対する契約違反であり、到底認められない
    言い分です。





近況報告介護食品、いろいろ    その2・・・・・112
さて、宅配介護食では、・・・・・
  


   ☆冷凍おかずセット(日東ベスト)ステーキ、鮭のタルタルなど30
                                     
1
食 500600

   ☆食楽膳(
SOMPOケアフーズ):ソフト食=すき焼き、とんかつなど28
                       
  1660
                 
:ミキサー食=オムレツ、ビーフシチューなど28
           
                   1日分 1,100円(主菜2品・副菜3品)
   

  「親子丼」もおじや風あり、やわらかめあり、味付けもいろいろ違うみたいです
  から食べ比べてみると良いかも。

  「すき焼き風よせ煮」なんて見た目は普通のすき焼きですが、舌でつぶれる位に
  調理されているそうです(友人からの情報)。
   

  プリンやゼリーなどおやつも少量で栄養価が高くなっていて、口がマズイ時にも
  良さそう。

  カロリーも表示されていますから、どれほど栄養が取れたかも判断しやすいですね。
   

  慣れない向きには抵抗があるかも知れませんが、ご本人の体調次第ということもあ
  ります。

  また、介護する側の体調がすぐれない場合の臨機応変はOKでは?

   

  
  栄養は口から取るのが何より一番ですし、体調が回復すれば介護食から普通食に戻す
  こともできるわけで、気楽に試してみてはいかがでしょうか。



   

近況報告介護食品、いろいろ出回ってますネ・・・・・111
冷凍やレトルト食品、一昔前からすると・・・・・
  


  格段に美味しく、多種多様ですね。
   

  普通の食品だけでなく介護食品も同じく、選ぶ楽しみも格段にアップ!

  食べる力が弱った人でも安全に食べられるように軟らかくしたり、とろ
  みをつけたりした食事を1品ずつパックにした冷凍やレトルト・・・
  値段は1200円前後。

  高いもので500円ほどでしょうか。
   

  配食サービスのお弁当を試食した勢いで、何店かの介護食品コーナーを
  覗いてみました。

  冷凍やレトルトでは、
   

   
☆あいーと(イーエヌ大塚製薬):サバの味噌煮、しょうが焼きなど31
                     
1500600

   ☆ふっくらおかゆ(亀田製菓)
:梅がゆ、海苔がゆ、おはぎなど
                     
200 170

   ☆ソフトデリ(フジッコ)  
:しば漬け、つぼ漬けなど       
                                100
180

   ☆やさしいとろみ
(永谷園)    :味噌汁、お茶づけ          
                     
6360
   

  とメニューもさまざま。





近況報告公共工事契約問題吉良支所棟の改修、実施設計が発注される・・・10/26
かねて課題の吉良支所棟、・・・・・
  


  仕切り直しの実施設計。

  一般競争入札の結果、8事業者のうち5社からの応札があり、昨日付け
  (10/25)で発注されたとのこと。
   

  実施設計の出来上がりは来年3月の予定で、その後に工事着工ですから、
  残念ながら1年近く遅れることになります。
   

  しかし、先にお知らせしてきた通り、

  「当初の予算15千万円が25千万円近くになったり、設計だけで
  なく工事も一緒の随意契約を要求する(すなわち、跳ね上がった金額が
  適正妥当かどうか検証することができなくなるという意味)」


  など矢作建設の言い分は納得のいくものではありませんでした。

   

  加えてこの1か月というもの、「矢作建設によれば・・・市の対応が悪い」
  等々の報道が相次いだのは、みなさんもご承知の通り。


  どうしてこんなにゴチャゴチャするのか・・・会う人にいろいろに聞かれます。
   

  私にもそれが何故なのかは判りません。
  しかし、発注者である市に対して通常では考えられないクレームの連発という
  しかなく、中村市長に反発する「政治的な動き」と言う一部の噂が本当に思え
  てしまいます。
   
           フム!
  のりことしては、信頼関係の保てない業者に任せるわけにはいかないと考えます。






近況報告1130日、映画「新聞記者」の著者が講演・・・1024
映画「新聞記者」の著者の望月衣塑子さんが・・・・・
  


  

  講演されることを知り合いから聞きました。

   日時:1130日午後1時半から
   場所:岡崎 せきれいホール (入場料1,000円)
   

  「おかしいと思うことはおかしいと、記者が指摘せずに誰が指摘する
   のでしょうか」とは、彼女の基本姿勢。
   

  前政権では、首相は1年間で13回ほど記者会見をやっていたけれど、
  安倍首相になってからは回数が減り、昨年では34回といいます。
   

  聞きたいことは山ほどあるのに聞けない。いきおい、その分、菅官房
  長官に聞くしかないとの思いで会見場に通うようになったといいます。
   

  しかし、番記者制度のなかでは、親密な関係になるとなかなか批判的な
  意見は言いにくいもの。

  だから、政治部ではなく社会部というしがらみのない立場の自分が純粋
  に思うことを聞いてみようと思ったのが発端とのこと。
   

  その彼女が貴重な存在になっているのですから、マスメディアの忖度も
  度合いを深めているということですよね。
   

  万障繰り合わせて行ってみようと思います。





近況報告~要支援、要介護の皆さん向けのお弁当・・・1022
9月議会報告でお知らせした・・・・・
  


  「市の配食サービス」。

  そのお弁当をいただいてみました。

  「うむ、美味しい!」が(のりこの)第一声です。
   

  主菜は「ハンバーグ」、それに「ひじきの煮物」「キャベツのコールスローサラダ」
  「里芋と椎茸の煮物」「卵焼き」で590円なり。
   

  ハンバーグは私にはちょっぴり味が濃かったけど、あとの副菜はみな薄味でおだや
  かな味付けと感じました。

  全体に少なめ。念のため、ごはんは時間をおいても食べてみましたが、冷めてから
  もおいしくて(ここって大事ですよね)、良い感じでした。

  
  ハンバーグ弁当例(上記説明とは異なります)
   

  現在4社が請け負っており、昼食・夕食とも週7OK

  1食からでも注文できるというのはお知らせした通り。
   
  
  市の補助250円が出るのは、要支援1の方から介護認定を受けている方々に
  限られますが、高齢者世帯などでは体調の悪い時や忙しい時など、週のうち
  1日とか2日とか注文することで楽ができるのではないでしょうか。
   

  今は、いろいろ便利な品が出回っています。

  高齢者向けも防災食もなにかと試してみるのも一案!





近況報告のりこ応援団だより85号です・・・1020
「決算(ゴール)」で見る、良いとこ!悪いとこ!!
  


  のりこ応援団だより85号です。


近況報告防災大川小学校の教訓  その3・・・1016
『河北新報』つづき・・・・・
  


  「組織的過失に起因する具体のできごとの自己検証は不可欠だ。

   元東松島市鳴瀬未来中学校教諭で、和光大現代人間学部の制野俊弘教授
   (教育学)は、「判決を分析し、命の問題を理念とする学校づくりに取
   り組めば、おのずと教育現場の多忙な業務は精選される」と語る。
   

   児童の命を守る対策は実効性がなければ意味がない。

   石巻市と宮城県はもちろん、全ての被災自治体や教育現場は問われている
   のは、確定判決を前提に全国のモデルケースとなるような改革を実現でき
   るかどうかだ。」

   

  以上、署名記事で、報道部 横山勲とありました。
   

  ちょうどこの頃、従姉がいる仙台市に滞在していたため、河北新報に接した
  のでした。

  震災直後からの河北新報の頑張りは、他の追従を許さないものがありました。
   

  その訳は、この判決へのコメントにも感じます。

  大きな犠牲でたいへんな教訓を残したというしかありませんが、
  「現場には限界、組織的な防災を」という主張と判決にはうなずくのみです。
   

  これからすると、遺族の願いは一定の形になったと言えるのではないでしょうか。
  まだまだこれからですが。

   




近況報告防災大川小学校の教訓  その2・・・1016
同じく『河北新報』より・・・・・
  


  「高裁が認定した組織的過失は、未曾有の災害に直面した個人の対応力の
   限界を浮き彫りにし、市教委や学校管理者には子どもの命を預かること
   への一体的な責任の自覚と現場の負担軽減を含む組織力の向上が求めら
   れるとしたもの。
     

   児童の安全確保は『公教育制度に不可欠の前提』であり『根源的な義務』
   と強調。
     

   学校保健安全法を論拠に、学校と市教委が組織で負う安全確保義務を初め
   て定義した。
     

   一審の仙台地裁判決が地震発生直後の現場教員の注意義務違反を認定した
   のに対し、高裁判決が事前防災をめぐる組織的過失を指弾したのは、結果
   的に、現場教員の臨機応変的な判断に、児童の生死を委ねざるを得ない状
   況を招いた、誤った管理責任のあり方こそが、大川小事故の核心であると
   判断したからに他ならない。」

   





近況報告防災東日本大震災・・・大川小学校の教訓・・・1016
石巻市の大川小学校の児童23人の19遺族が、・・・・・
  


  市と宮城県に計23億円の損害賠償を求めた訴訟・・・遺族の勝訴が
  確定しました。
   

  最高裁は、市と県の上告を退ける決定。

  このため、学校の事前防災の不備を認め、市と県に計約143,610万円の
  賠償を命じた、昨年4月の仙台高裁判決が確定しました。
   

  決定は、

  上告理由は「実質的に事実誤認や単なる法令違反を主張し、憲法違反や判例
  違反などを対象とする上告審の審理に該当しない」


  とされ、全5裁判官一致の結論とのこと。
   


  以下が高裁判決です。

  「危機管理マニュアルの策定を、全ての学校に義務付けた、学校保健安全法
   から導いた「安全確保義務」を軸に、地域の実情に合わせた情報を独自に
   収集蓄積したマニュアルの整備や津波ハザードマップの信頼性の検討を怠
   った学校や市教委の組織的な過失を認めた」
                            
『河北新報』より
   

  そして、遺族の願いは「不備を改善して」、「学校防災の礎に」と。




近況報告防災市民まるごと防災訓練は11月5日・・・・・10/8
恒例の「市民まるごと防災訓練」は、・・・・・
  

  今年も11月5日(火)。
  市全域で行われ、2日~10日の間に行うよう推奨されています。
   

  総合訓練の会場は寺津小学校と寺津中学校。

  マンネリ化も言われていますが、ともかくも地域で、家庭でやれるだけの
  ことはやっておかなけりゃなりませんよね。
   


  は、「何かあった時は覗くからね!」と約束してある
  ご近所さんを3カ所回ってから市役所に向かう予定。
   

  一番近くは、透析の方。

  二番目は、最近転んだため歩くのが不自由な90歳の方。

  あとは少し離れたお宅ですが、独居の寂しがり屋さん79歳。

  もう一人見えたのですが、その方は施設に入られたので今回はパス。
   

  安否信号用の「黄色いタオル」を3本持って出かけようと思います。





近況報告公共工事契約問題工事契約にはルールがある・・・吉良支所棟・・・・・10/6
本市では、1億5千万円以上の工事について、・・・・・
  


  随意契約を行う場合は、「議会の議決」が必要です。
   

  市が簡単に「やる・やらない」を決められるものではないのです。
   

  時間の経過からみてみます。

  今回の吉良支所棟改修は、11千万円の予算で設計が行われることに
   なっていましたが、協議の過程で費用が膨らみ、7月から8月の時点で
   は2億円を超え25千万近くということでした。

  当然ながら、この金額となればオーバーした分は補正予算も組むなど
   諸手続きもあり、市は協議の中で「一般競争入札」で行う旨を矢作建設
   に対して複数回“通知”したといいます。

  矢作建設も上場企業ですから、こうした行政のルールや手続きは判って
  いるはずです。
   

  したがって、設計図の納品も迫った時期に
  「随意契約と言っておきながら違った。だったらや~めた。」(矢作建設)
  という言い分は通りません。
   

  もはや、信頼関係は崩れたとしか言いようがありませんね。
   
  
  なお、議員でも混同している人がいますが、この件はPFIとは関係なく、
  矢作建設と市との契約問題ですので念のため。




近況報告公共工事契約問題PFI 吉良支所棟の実施設計「白紙」のてんまつ・・・・・10/6
吉良支所棟の実施設計が一般競争入札・・・・・
  


  となった顛末について、企画総務部会での報告です。
   

  829日の近況報告でもお知らせしていますが、結局、設計書は納品期限の
  917日には提出されませんでした。
   

  それどころか、矢作建設からは、

  「設計だけでなく、施工も随意契約のつもりだった。市が随契でなく
   一般競争入札で行うということなら、設計の契約は解除する。納品しない」


  と言ってきたといいます。
   

  どっちが施主か分からない、およそ通常では考えられない話じゃありませんか。

  契約前の4月の段階で、市が矢作建設に設計の依頼に訪れた時には、随意による
  施工の可能性についてのやりとりはあったようですが、まだ内容も金額も定まっ
  ていない時期のこと。
   


  そんなやりとりだけで契約が決まるわけはありません。
  5月末の実施設計の契約書は「設計業務だけ」のもの。

  施工予算額は11千万円です。
   

  が改めて契約書を確認したところ、矢作のいう理由は
                解除に該当しません。

   

  市としては、

  「納品しないのは債務不履行であるため、市から契約を解除し、
   損賠賠償請求を行う」


  というのは真っ当な結論だと思います。





近況報告News西尾市民病院で「乳がんドック」始まる・・・・・10/5
10月の厚生部会での報告。
  


  

  西尾市民病院で「乳がんドック」が始まります。

  ①乳がんドック Aコース(5,500円税込) 視触診・エコーまたはX線診断

  ②乳がんドック Bコース(7,700円税込) 視触診・エコー・X線診断


   

  検査は女性医師とスタッフで行われます。
   

  なお、市外在住の方は6,600円と7,700円。

  事前予約制で、1118日(月)から予約受付開始。

  火曜日午前8時30分~で、受付けるのは1日10名程度。
   

  12
月3日(月)から検査開始です。
   

  この他にも、

   ・脳ドック(31,900円)、

   ・心臓ドック Aコース(26,400円) 尿検査・血液検査・トレッドミル運動負荷・
                      血圧脈波検査・心臓超音波検査・胸部X

   ・心臓ドック Bコース(44,550円) Aコースに加えてCT検査
   

  このところ、検診をサボっていたので申し込んでみようかと思っています。





近況報告Topics定期テストなし、宿題もなしの中学校・・・・・10/3
工藤勇一校長の学校改革で一躍、・・・・・
  


  

  話題になった千代田区立麹町中学校。

  TV
のドキュメンタリー番組で「やらされる宿題ではなく、自分で計画を」
  という子どもたち。
   

  テストの点数も見せ合う楽し気な様子を見ました。
  まるきりテストをなくすわけではありません。
   

  中間・期末というくくりでは範囲が広くなり過ぎて負担が多く、合理的では
  ないわけで・・・麹町中学では、各教科とも単元毎に小テストをやります。
   

  特徴的なのは、そのやり方。

  1回目のテストで不本意な点数の場合は、各自、間違いを直しつつ復習して
  2回目を受けます。

  2回目は1回目とほぼ同じ内容。
   

  成績に反映されるのは2回目の点数というのがミソ。

  工藤校長曰く、勉強っていうのは「分からないことが分かるようになること」。
   

  それって喜びじゃないですか。

  テストは自分が分からないことを発見するためのツールで、分かるようになれば
  OKでしょ。

  分かることがどんどん増えれば、どんどん自信がつきますよ。

   
  「それって正しい!」と思わず膝を打ちました。
  人と比べる必要もなくなるんですよね!




近況報告防災フェスタ、花の木小学校にて・・・928
恒例の防災訓練です。
  


  

  給水車(市に1台のみですが・・・)には、西尾中生がついて、給水訓練。
   

  中学生も毎回参加して、よくリードしてくれています。千葉のニュースを見た
  市民の方から、

  「市の給水車には、高所の受水槽に圧をかけて揚水する能力はあるのか?」

  と質問され確認したところ「あります。大丈夫です」とのことでしたので、ご安心を。
   

  

  災害用トイレのマンホールも設置されました(体育館の隣という場所の関係で桜の木が
  切られてしまったのは残念ですが)。
   
                      
  恒例行事として長年続くと、どうしてもイベント色が強くなってしまうことは課題です。

  来年に向けて知恵を絞りたいと思いながら帰途につきました。



   

近況報告国連総会・気候行動サミット16歳の発言力に脱帽・・・9/27
国連の「気候行動サミット」で・・・・・
  


  

  地球温暖化への危機感を訴えるグレタ・トゥンベリさん。
   

  昨年9月のスウェーデン総選挙を前に議事堂前で「温暖化対策」を急ぐよう求める
  座り込みを開始。

  今や、金曜日には学校を休んだ訴えはヨーロッパから世界に拡がっているといいます。
   

  
  この16歳の高校生が各国政府代表者やトランプ大統領を前にした辛辣なスピーチを
  ニュースで見ました。脱帽です。
   
     
  「私たちはあなたたちを見ています・・・まとまった生態系が次々と崩壊しています。
   大量絶滅の始まりに直面しているのです・・・なのに、あなたたちはお金の話しか
   していない・・・よくもそんなことを!!」


  「今日示された数字に見合う解決策や計画など出てきません・・・未来の世代の全員
   の目が皆さんに向けられています。もし、私たちを敢えて裏切るなら、私たちは皆
   さんを絶対に許しません」

                                 


近況報告西尾市議会最終本会議、30年度決算に賛成討論・・・925
長かった9月議会も最終日となりました。・・・・・
  


  30年度の決算については、賛成の討論を行いました。
   

  歳入では、市税収入が上がり、地方債残高を320億円から14億円減らし、
  借入抑制によって各種の財政指数が向上した点を評価。


  歳出では、
   ①基金の創設(市民病院建替を見据えた1億円・広域ごみ焼却施設建設基金2億円)、
   ②防災対策ハード面の実施、
   ③駮馬瀬戸地区への企業誘致、
   ④在宅要支援・要介護者への配食サービスの充実を評価しました。
   

  ただし、今後は学校のエアコン設置では20億円、会計年度任用職員制度の開始で
  人件費が増えますし、幼保無償化では国が費用を出すのは半年分だけで市の負担が
  増加するなど財政は厳しくなる要素ばかりです。
   

  
  市長には「事業の取捨選択」のリーダーシップを求めました。

  さらに、PFI による160施設の維持管理費は経費削減にはなっておらず、混迷が
  深まるばかりである点を指摘し、「見直し」をして将来負担を減らすよう求めました。



  
のりこ討論はこちら


   

近況報告危機管理千葉の大規模停電・・・他人ごとではない・・・920
台風15号による千葉県の被害、・・・・・
  

                       <9月8日時点>
  

  停電の影響は日を経るに大変な状況であり課題がわかってきました。
   

  千葉県庁の対応の遅さが改めて指摘されていますが、立派な「システム」を整備しても
  安心はできないし、使いこなす「人力」がなければモノの役に立たないことがハッキリ!!
   

  市民の皆さんに行き会うとすぐ「愛知県は大丈夫かぃ?!」と聞かれてしまいます。

  電力会社と行政の連携不足が指摘されましたし、おびただしい電柱の倒壊も老朽化が言
  われています。
   

  また、関西電力では、昨年、関西地方を襲った台風21号による220万戸の停電
  (1,300本の電柱倒壊等)の反省として

  「速やかな倒木処理など障害物除去のために県レベルで協定を強化し、スマホや
   ドローンの活用も決めた」

  とききますが、それらは東電には生かされなかったようです。
   
            
  ネットには、情報として山ほど出ているのにねえ!!改めて、ライフラインの確保には
  官民の総力を挙げた連携とチェックの必要を感じます!



   

近況報告市政要望書学校図書館に専任の司書配置を・・・918
「学校図書館に専任の司書配置を!」
  


  今年も、市長と教育長にあてて市民団体から要望書(18回目)が提出されました。
   

  こうした要望を受けて本市でも司書の配置が始まり、市内35校に18名がおかれて
  子どもたちの学びを手助けしていますが早期の全校配置が求められています。

  新指導要領による新しい教科書では「学校図書館には司書がいる」と掲載されています。
   

  調べ学習のつよーい味方であり、子どもたちそれぞれにフィットした本を手渡してくれる
  優しい専門職の存在が全国的にも当たり前になっているのです。

  文部科学書では司書の配置を推進し、司書教諭の両者で授業を支援することも奨励してい
  ますが、本市では、まだまだ司書教諭が働けるところまでいっておらず、教育委員会には
  しっかり取り組んでいただきたいもの。
   

  当日立ち会った議員からは、
  「司書がいない学校は保健室がないようなもの」
  「教育は種を蒔いてから花が咲くまでには時間がかかる。長期的な政策を!」

  と発言も添えられたそうです。まったく同感!!



   

近況報告~久々の休日、母の見舞いに・・・915
独り暮らしの母が大腸ガンの手術をして丸3年が過ぎました。・・・・・
  


  久々の休日、検査に行ってきたという母を見舞いました。
   

  検査結果は2週間後なのでまだ判りませんが、お喋りは相変わらずで顔色も良さそうなので一安心。

  ご贔屓の主治医はイケメンの九州男児・・・入院中は1日に1回は顔を見にきて下さったそうで、
  母には彼の「大丈夫!!」が何よりの励みになったようです。
   

  今はガンといっても、一昔前とはまったく印象が違いますよね。
  良いお薬が増えていますし、早期に発見できれば回復率も高くなっているのは有難いことです。

  とてもとても大切な友人がやはり手術の準備をしています。
   

  決算が済んで一段落とメールを送ったら、前準備は順調との返信にちょっとだけホッとしました。

  彼女はもう十二分に頑張っているわけで、何もできない私には祈るしかありません・・・大丈夫と
  信じて祈ります。




近況報告西尾市議会決算委員会終わる・・・913
30年度決算の審査が10日から13日まで行われました。
  


  一般会計539億円、上下水道に介護保険・病院会計など特別会計では340億円。
   

  
  また少しずつご報告しますが、各種の財政力指数は昨年より良くなっていました。

  ただし、諸々の事情で一時的に良くなっている点は否めません。

   

  30年度は、なるべく借金をしないようにして努めてきましたが、
  31
年度は小中学校へのエアコン導入20億円がドーンときます。
   

  国による会計年度任用職員制度が始まることで増加する人件費は3億円。

  学校施設の建替え計画も控えていますし、合併特例の交付税措置は5割減・・・
  ますます厳しくなるばかり。
   

  さらなる「選択と集中」、行財政改革を進めなければなりません。



近況報告西尾市議会危機管理障害者・高齢者の避難のために必要な「個別支援計画」・・・95
3月議会でも取り上げた避難に、・・・・・
  


  支援が必要な方たちのための「個別支援計画」の作成。
   

  国は今年度中の作成を求めていますが、本市ではほとんど手がついていませんでした。

  8月に支援が必要な方々3,500人に対して「計画の個票」を発送したところといいます。
   

  本人・家族に(町内会からのサポートを希望するかどうかも含めて)記入してもらい、
  取りまとめて各自主防災会や民生委員さんに回付することになります。

  しかし、十分に記入できない方たちもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
   

  そこで、重度の方たちについては、平常時のケアプランを作っているケアマネージャ-
  事業所にサポートしてもらうことを提案しました。
                                  
  生活を続けるための必要な事柄、生命維持に必要な機器類など、しっかり判っているのが
  ケアマネージャ-です。
                                
  間違いのない個別支援計画をつくるには欠かせない専門職ではないでしょうか。

  
健康福祉部長からは、前向きな答弁を得ることができました!!
   


近況報告西尾市議会危機管理避難所に配置の市職員は4人程度・・・大丈夫?・・・94
今、保健師は市に26名います。・・・・・
  


  そのうち20名が避難所に向かう予定ですが十分とは言えません。
  そこで、退職した保健師さんにもサポートに入ってもらってはどうか…提案しました。

   

  今、国民健康保険課で、高血圧や糖尿病の検診指導をしているOG保健師さんは、
  保健センター所長クラス。

  キャリアは十分…避難所に入ってもらえたら、持病を持つ人たちもどんなに心強い
  ことでしょう!!
   

  避難所に配置の市職員は4人程度となっています。
  でも、それもみな無事であれば可能な話。職員とても被災すればアウト。
   

  そこで、退職した元職員にも声をかけ、サポートする人数を増やしておくよう求めました。
  東日本でも熊本でも、職員は誰しも休む暇なく働きどおしだったと聞きます。
  それこそ食べるのも休むのも、市民優先で自分たちは一番後まわしだったと聞きます。
   
                    
  人数はもっと増やしておきたいじゃありませんか。
大変だけれど、思いつくことは
  みんな試みる努力を・・・と思います。




近況報告西尾市議会危機管理大規模災害の時、医師は避難所に来てくれる??・・・93
「大規模災害時、避難所に医師は来てくれるのですか・・・??」・・・・・
  


  「ずっと疑問に思ってたんですが、どうなんですか?」
   

  先日の市政懇談会で代表町内会長さんから出た質問です。
   

  わかっていそうで判らなかったこと。改めて、今議会で取り上げました。

   ❶まず、市民病院に医師会長ほか歯科医師会、薬剤師会が集合し、
    災害医療救護対策チームを立ち上げ、活動を開始。

   ❷次の10避難所に、医師・看護師・保健師が参集、医療救護所を開設します。
    
西尾小・鶴城小・平坂中・寺津中・福地南部小・三和小・米津小・
     一色中部小横須賀小・幡豆小

   
❸医師会では、各避難所を担当する先生方を複数決めています。

   ❹各医療機関の被害状況にもよります・・・動ける先生が参集され、けが人、
    病人の重症度を判断し、治療にかかる段取り。
   


  しかし、こうした段取りは市民にはほとんど知られていません。

  危機管理局長に自主防災会、町内会、あらゆる市民にしっかり知らせるよう求めました




近況報告西尾市議会PFI事業問題吉良支所棟の改修は、一般競争入札で・・・829
本会議終了後、議員全員協議会があり、・・・・・
  


  吉良支所棟についての報告がありました。
   

  見直しに伴って、市がSPCから買い取り、公民館の代替になるよう
  改修(用途変更)する吉良支所棟ですが、その実施設計は矢作建設
  工業と契約していました。
   

  ところが、改修工事の予算は当初の11千万円から膨らみ、矢作
  建設工業から示された概算工事費は25千万円になったとのこと。
   

  市の当初の見積もり内容が甘かったといいますが、一挙に倍額とは・・・
  いささか腑に落ちません。
   

  実施設計が完了するのは917日のため、今後、市としては、

 「施工工事について、設計金額の妥当性や契約に至るプロセスの透明性を
  担保するため、一般競争入札を行う」


  といいますが、妥当な判断だと思います。



   

近況報告研修レポート大阪府堺市にて、自治体学会に出席・・・824
年に一度の自治体学会の総会に出席しました。・・・
  


  決算議会前の慌ただしい時期ですが、
  いろいろな自治体の頑張っている職員の方々や、大森彌先生はじめ地方
  自治論の先生方に会える、私にとっては元気を補給する機会です。

   

  休憩時間には、現学会長の金井利之先生(東京大学)にお目にかかり、
  「西尾のPFI見直しのその後」について訊かれました。
   

  30年契約で延払いのものが、既に、市が新設施設も改修施設も買い取って
  いるため(市がSPCの求めに応じて買取り)、PFIの態をなしていない点
  など・・・とても興味をお持ちのようです。

   


  ちなみに、金井先生は一昨年、西尾市議会でも講演しておられます。

  大森先生は、分権一括法の制定に尽力された、わが国の地方自治法の
  第一人者であることは、このHPでもお知らせし、西尾にも来て下さっ
  ていますが、東京大学退官後は全国町村会の顧問として各地を巡視・・・
  「平成の大合併は失敗だった」と喝破しておられるイキのよい方です。





近況報告西尾市議会のりこ登壇は、830日午前10時・・・823
9月議会、のりこの登壇は、・・・・・
  


  30日()午前10時からです。
   

  今議会の質問者は12名(全30名)で残念ながら少ないです。
   

  一般質問の日程は3日間とってあるのですが、今回は2930日だけになりました。


  皆様の本会議、各委員会の傍聴をお待ちしています。



近況報告~「会社に宅老所があればいいな」の投書・・・821
「会社に宅老所があればいいな」という・・・・・
  


  男性(54歳)の願いが朝日新聞の投書欄に。

  ・・・とある宅老所・・・
   

   私の母は今年で80歳になる。週2回デイサービスに通っている。

   まだ元気だが将来的な不安も感じる。最近思ったことがある。

   仕事と育児の両立支援のために社内託児所をつくる話は聞くが、
    宅老所の話は聞いたことがない。

   体力が落ちてきた親と一緒に会社に行き、子どもが働いている間、
    親はリハビリをしたり、会社の軽作業をできる範囲でやってもらっ
    たりする。

   お昼を社食で一緒に食べることができたらいいなと思う。

   かかる経費は社員の給料から天引きし…

      -中略―

   そんな理想は難しいと言われるかもしれないが、託児所の幼児たちを
    宅老所の老人が面倒をみたりする交流が行われたらいいな。

   定年まであと10年をきった。

   母と出社して、母と退社する。自分の働きぶりも見てもらう。

   週に1日でも2日でも、そんな日があればいいなと思う。

   

  そんな宅老所があればいいな・・・も思います。



近況報告815日を期に出てくる近現代史・・・818
このところのNHKドキュメントでは、・・・・。
  


  昭和史の新たな事実の報道がありました。
   

  19525月のサンフランシスコ講和条約発効の式典での昭和天皇の「お言葉」の
  作成に焦点をあて、昭和天皇と宮内庁長官のやりとりを記した「拝謁記」。


  「海軍が記した2.26事件」では、事件当初の天皇と海軍軍令部とやりとり、事件
  鎮圧までの海軍の動きが詳細な記録として残っていたことが公開されました。
   

  いずれも、昭和から平成を経て令和と、天皇の代替わりを期に公表されたのでしょう。

  驚いたのは、2.26事件の1週間近く前から襲撃される内閣要人の名前を海軍軍令部が
  把握していたということ。
   

  編集された短い時間の番組ですから短絡的に言えませんが、今までなぜ明らかにされな
  かったのか・・・と思うと同時に、両文書が公平中立な識者によってしっかり検証され
  研究されることを願います。

  発刊されるのが望ましいとも思います。





近況報告西尾市議会9月議会に向けて準備中・・・814
9月議会は、・・・・・
  


  828日(水)から始まり、最終本会議の25日までの4週間。
   

  決算委員会が1013日。

  一般質問は829日から30、もしくは31日までの予定です。
   

  の一般質問は、
  9月でもあり、市の重要課題である「防災」を取り上げます。
   

  大規模災害時の医療救護体制

    ❶大規模災害時、支援にあたる人材の確保

    ❷なかなか進まない福祉避難所の避難体制づくり

  それぞれについて現状を質し、具体的な提言を含めて質問する予定です。
   

  23日の議会運営委員会で詳細が決まりますが、登壇は830日(金)
  午前中になりそうです。





近況報告~熱射のお盆…残暑お見舞い申し上げます・・・813
残暑というか熱射治まらずの毎日、
  


  お見舞い申し上げます。
   

  昨年に引き続き、日本列島=熱帯の状態に小中学校へのエアコン設置が順調
  で良かったと思います。

  多くのご家庭で18日まで連休が続くようですが、暑さあり台風ありのなか、
  どうぞくれぐれもご自愛下さい。
   

  
  わが家のエアコンは長年の酷使にダウンしてしまい、  毎晩を氷枕でしの
  いでいますが、休みは、父親の墓参と母への暑さ見舞い、残りは英気を養う
  べく休養です。




近況報告~映画「風をつかまえた少年」にグッときました。・・・89
NHKの朝のニュースで知った映画・・・・・
  


 

   

  

  これは見なくちゃ!!とばかりに出かけました。
   

  2001年、ところはアフリカ大陸の東南にあるマラウィ共和国。

  激しい雨季と干ばつの狭間での大飢饉、電気が使えるのは国土の2%に過ぎません。


  乾き切った大地は耕しても耕しても砂埃をあげるばかり・・・実りは得られません。
     

  理科が大好きな少年ウィリアムは授業料が払えず中学校を退学に。

  それでも彼は内緒で図書室に通い「using energy…」という本を見つけ、風力発電で
  井戸から水をくみ上げようと思い立ちます。
     

  「もっと働け、畑を耕せ!電気をつくるなど戯言だ!」と、ウィリアムを叩く父親に
  隠れて実験を続ける14歳の少年。

  図書室で学ぶことを応援する女教師、「子どもには教育を」という母親、勉強好きな
  姉らに励まされるなか、とうとう父親も折れ、一家にとって最期に残った財産である
  父の自転車を材料にして風力発電は完成。

  そして・・・・・溢れ出る水が畑に行き渡るのです・・・・・

   

  これは実話です。どうぞご覧頂きたく思います。




近況報告西尾の財政今年の普通交付税額152,500万円に減少・・・87
2019年度の普通交付税の額が、・・・・・
  


  152,500万円であることがわかりました。
   

  確実に減ってきています。

  合併前の基準だと313,300万円あったところですが、合併前の金額が交付
  される特例措置は合併後5年間だけ。
   

  今年は8年目なので削減率は50%。

  6年目以降は順次減らされ、10年目にはゼロになるルールなのです。

  このため、のりこは「交付税があるうちにしっかり財政の健全化を!
  と主張してきたわけですが、何とも道半ば。
   

  現実は、小中学校のエアコンや保育料無料化など想定以上に支出は増えるばかり。

  不要不急の事業はカットし、ホントに必要な事業への取捨選択を言い続けたいと思います。




近況報告国政高等教育の修学支援制度・・・86
消費税アップに伴う・・・・・
  

  「高等教育の修学支援制度」が2020年から実施されます。
   

  当初の消費税10%の使いみちが「社会保障制度の充実」からあれもこれも…
  と人気取りに走っているのは、のりことしては不本意ですが、修学支援には
  賛同します。
   

  OECD(経済協力開発機構)の調査をみても、わが国の高等教育への予算配
  分は極めて低く先進国では最下位。

  ようやく政府も重い腰を上げたのかとも思います。

  但し、対象は年収380万円以下の世帯の学生のみ。もうちょっと何とかなら
  ないか・・・と思いますが、とりあえずの国の予算は7,100億円。

  これに地方の予算500億円を加えた約7,600億円が来年度の予算額となります。

  対象は、大学・短期大学・高等専門学校に加え、専門学校にも門戸が開かれました。

  
支給金額など詳しくはこちら
   
文部科学省ホームページ「20204月から実施予定の高等教育の修学支援新制度の概要」



   

近況報告研修レポート城南信用金庫、吉原氏の主張や良し・・・82
市川記念会8月恒例の原発セミナー、・・・・・
  


  城南信用金庫(東京都下で店舗展開)の吉原毅氏による明快な
  「近現代史の解説」から始まりました。


   *****

   わが国は、幕末・明治以降、あたかも米英列強のコントロール下にある
   かのような状況が続いているが、それは何故か・・・との問いかけ。

   さらに列強を支配しているのは、今も昔も武器商人を含む巨大資本。

   歴史は、巨大資本の暗躍抜きには語れない・・・


   *****

  まるで大河ドラマのようなストーリー展開でしたが、そこここに納得でき
  る内容もあり、わかりやすいのが身上と評判の吉原さんの面目躍如でした。
   

  金融機関がどんどん政治的発言をする。

  また、「原発ゼロ」を明言するなど話題の人物ですが、

  「企業として社会的発言をするのは、社会貢献であり当然(皆がやらな過ぎ
    る・・・)。」

  「原発ゼロを発信するのは、原発は儲からないばかりか負荷が大きいことが
    明らかになったため。既にヨーロッパだけでなく、世界は再生エネルギー
    に転換している。」

  「その事実を認めようとしないのは安倍政権だけで、実は電力各社も巨大洋
    上風力発電など再生エネルギーに舵を切っている・・・」
    (イギリス始めトルコでも日本の原発企業は撤退の一途です)
   

  話は止らず、その説得力は抜群で、重いテーマにも拘わらず久々に胸がすき、
  かつ希望が持てる講座に。
   
                        
  午後からのシンポジウムでは、原発を抱える自治体からの現状報告もあり、
  のりこは司会進行を務めましたが、嬉しい反響でした。



   

近況報告~介護予防サービスは「シルバー元気教室」でも・・・723
「いつまでも健康に、・・・・・
  


  自分らしく過ごすためには、元気なうちから介護予防」というシルバー元気教室
   

  こちらも65歳以上で介助なく参加できる方。

  健康体操や体力測定、レクリエーションに栄養や口腔ケア、認知症予防の講話など
  の組合せで月2回、各地のふれあいセンターや老人憩いの家などで行われています。

  午前の部10時~11時半まで(血圧測定のない時は10時半~)

   火曜:西尾(鶴城会館)、西野町(ふれあいセンター)、
   水曜:鶴城(さくら会館)、福地南部、
   木曜:福地北部、徳次、一色、東幡豆
   金曜:三和、横須賀、寺津


  午後の部 13時半~15時まで

   月曜:中畑(公民館)、池田(ふれあい会館)
   火曜:米津(ふれあいセンター)、西幡豆、前野、平坂、
   水曜:白浜
   木曜:津平、伊文、矢田、田貫、八ツ面、
   金曜:室場
   

  明日は、友人がボランティアをしている伊文福祉会館をのぞいてみようと思います。

  市ホームページ…介護予防サービス(元気な高齢者の方へ)→シルバー元気教室


近況報告~公民館で「まちの体操教室」・・・723
6月から始まった・・・・・
  


  

  「まちの体操教室」に行ってきました。

  場所は、ご近所の柳町公民館で、毎週水曜で、この日は20人ほどの参加。
   

  地域の民生委員さんの声掛けで、公民館を借り、ボランティアスタッフを
  募って始めたもの。

  講師派遣などは地域包括支援センター西尾のサポートです。

  椅子にかけてのストレッチや筋力アップ体操など負担が少なく、でも普段は
  使わない筋肉を動かす運動・・・掛け声や音楽で手を変え品を変え・・・と
  いった具合で、あっという間の1時間。

  顔見知りばかりなので気楽です。
   

  

  「片方の手のひらで右ひざをさすり、もう片方をグーに握って左ひざを叩く運動、
   はい、1.2.3、今度は手を変えて~、はい、1.2.3・・・」

   

  先生の軽快な掛け声なのに、右手と左手の異なる動きに身体と頭がついて行きません!!

  やっぱ、私は運動音痴か・・・!?

   

  市が始めた介護予防サービス、まちの体操教室は市内12カ所で。申込み不要で各
  会場にお出かけ下さい。

  市ホームページ…介護予防サービス→まちの体操教室





近況報告参院選、女性の当選最多タイ28人・・・722
参院選、女性の政治参画推進法ができて初の選挙です。・・・・・
  


  各党とも女性の擁立は増やしたものの、当選者の更新はならず最多タイの28人
  
に留まったのは残念。
   

  東海3県では、6議席中の愛知と三重で各1議席を女性が獲得。

  東京選挙区では改選6のうち3を、大阪選挙区でも改選4の半数2が女性と好調。

  逆に、九州では4選挙区で女性が出たものの、すべて落選、自民が擁立した現職
  男性の壁を崩せませんでした。

  秋田、愛媛の1人区では初の女性の当選となりました。
   

  女性の参画は少しずつでも進みつつありますが、西尾市では合併後2度の選挙を
  経ても女性は3人で10分の1。

  合併前には到底及びません。
   
  
  地域代表の意識が強いままでは女性の擁立は難しいようですが、地域のことは町
  内会長さんたちに任せ、これからの(今もだけど)議会に必要なのは「市全域に
  かかる政策議論」だと思うのですが、さて、2年後はどのように??





近況報告歌声サロン・・・ 伊文公民館・・・7/25
伊文公民館は、・・・・・
  

  
ホントに市街地のまん中で通いやすい場所です。

  歌声サロンにおじゃましました。

  
   

  4月に始まった当初の見込みを上回る参加に主催者はビックリ。
  (何しろ、の登録番号は101番でしたから)
   

  これ以上増えると入れなくなるかも・・・唱歌あり、懐かしのメロディー
  あり・・・生のギター、ピアノの伴奏が魅力ですって。

  ご夫婦での参加もチラホラっていうのは良いですねぇ。
   

  ♪人生らくありゃ苦もあるさ・・・この日は、お馴染の水戸黄門の主題歌に
  合せた体操で締めくくりでした。




近況報告のりこ応援団だより盛夏号を発行しました。・・・720
のりこ応援団だより・・・・・
  


  応援団スタッフと出かけた「一色生田の産廃処分場の計画予定地のようす」

  のりこの議会報告は「大津市の園児、散歩中の事故。本市でも安全チェックを!」

  PFIなぅ~SPC、見直しに応じず・・・
でも、プール解体や吉良支所棟の改修
   計画は着々と進行中です。

  連載漫画「おかいごさん」

  
平坂町の「ねこカフェ」のレポートetc
   

  のりこ応援団だより84号
   

近況報告~映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」・・・718
いろんな映画評で話題の・・・・・
  


  

  「ニューヨーク公共図書館」を今池シネマテークで観てきました。
   

  欧米の図書館の社会的評価の高さは言うまでもなく、わが国とは比較に
  なりませんが、中でも、NY公共図書館は世界で最も有名と格段の評価で、
  蔵書は6,000万点。研究目的のために公開されている4つの図書館と地域
  に密着した88の分館を合わせた92の図書館のネットワーク、知の殿堂。

  その幅広い活動とSTAFF ONLYの舞台裏に映像で迫ります。

  監督は2016年にアカデミー名誉賞を受賞したドキュメンタリーの巨匠
  フレデリック・ワイズマン。


    *****

   NY公共図書館の活動は「これが、図書館の仕事!?」と、私たちの
   固定概念を打ち壊し驚かす。

   例えば、ネット社会に人々が取り残されないようにするネット環境の
   整備から就職活動のサポート、シニアのダンス教室から子どもたちの
   教育まで信じがたいほど幅広い。


    ―略―

   図書館の資料や活動に誇りと愛情をもって働く司書やボランティアた
   ちの姿。舞台裏のハイライトともいえる幹部たちの会議~公民協同の
   この図書館がいかに予算を獲得するのか、いかにしてデジタル革命に
   適応していくのか


                        ・・・プログラムより


     *****
   

                
  学校図書館の司書さんからも「憧れの図書館」と勧められて出かけましたが、
  (・∀・)イイネ!!ステキな収穫でした





近況報告8月の脱原発セミナーは「原発ゼロで日本経済は再生する」・・・716
恒例の市川記念会の夏のセミナーは・・・・・
  


  「2019脱原発一日セミナー
   脱原発社会をめざしてー私たちの課題」

   

  今年の基調講演は、「原発ゼロで日本経済は再生する」と題して吉原毅氏。

  吉原毅氏は、首都圏でのユニークな金融活動で話題の城南信用金庫顧問。
   

  「福島第1原発の事故から8年が経過しましたが、未だに収束の目途すら
   立っていません。この事故により、原発推進者たちが言っていた『原発
   はクリーンでコストが安い』が、すべてウソであったことが明白になり
   ました。

   今、世界は、原発から自然エネルギーに舵を切り、ものすごい勢いでエ
   ネルギー産業が発展しています。日本も、一日も早く原発ゼロの社会を
   実現して、自然エネルギーの推進による経済成長をめざしましょう。」

   

  午後からはシンポジウム「原発立地自治体の課題」。

  パネリストは、
   池田千賀子氏(新潟県議)、
   恵理いつ氏(茨城県東海村議)、
   伊藤実氏(浜岡原発を考える会代表)、
  コーディネーター飯田哲也氏です。

   

  関心がおありの方は、からのりこ宛にお知らせ下さい。


近況報告~西尾で映画上映会「いただきます」のお知らせ・・・78
713日(土)・・・・・
  


  
  ※予告編:Youtube「いただきます みそ~」

  「いただきます みそをつくる子どもたち」の上映会があります。
   

  場所は、西尾市文化会館小ホール
  時間は、午前の部 10:0012:309:30 開場)
      午後の部 14:0016:3013:30開場)

  参加費は大人1,000円 高校生以下無料(要整理券)

   

 「しあわせは、食卓のなかにある。笑って、泣いて、ほっこり笑顔を
  もらう子育てエンターテイメント・ドキュメンタリー。

  目の前のひとりひとりの子どもたちに必要な本当の生きる力は何だ
  ろう?それを伸ばすために私たち大人は、何ができるだろう?」

   

  よく食べ、よく遊ぶ、元気な子どもに育てたい。そんなお母さんたち、
  お父さんたちに子育てのヒント満載!!

  ナレーションは石田ゆり子さん。「はなちゃんのみそ汁」という本を
  ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
   

  ガンで余命短い若い母親が亡くなるまでの間に、ひとり娘におみそ汁
  の作り方を教えた・・・というお話。

  そのはなちゃんが通う福岡県高取保育園の物語です。
   

  ぜひ、お子さんやお孫さんと一緒にいらして下さい。
   







近況報告~「うなぎ処 いっしき」オープンでお味見・・・76
一色さかな広場の北に一色うなぎ組合の・・・・・
  


    

  「うなぎ処 いっしき」が新規開店。
   

  628日の開店の日も駆け付けたのですが、200人を超すお客で
  大入り満員!!で断念。

  落ち着いた頃を見計らっておじゃました次第です。
   

  木の香溢れる店内で、お味は上々。ふっくら焼き上がったうな丼を
  存分に味わい、白焼きをお土産に(12,300円)。

  まだまだ込み合ってはいますが、予約もできます。
   

  みなさんどうぞお出かけ下さい。




近況報告~中日新聞の「棚上げ 中村市長就任2年、西尾市PFI問題」・・・74
中日新聞西三河版に・・・・・
  


  「棚上げ 中村市長就任2年」の記事。
   

  「大改修頓挫、見えぬ道筋~ゆがんだ教室」の見出しが示すのは
  「吉良中学校の老朽化」です。
   

  SPCの企画提案では、校舎は築50年なので「10億円をかけて大改修する」
  とのことでした。

  これに対して、

  中村市長は「改修では不十分であり、建替えを行う」としています。
   

  SPCは、これら見直し自体に応じようとしないため、膠着が続いているわけ
  ですが、中日紙がいうように、校舎の地盤沈下や教室内の歪みは極めて問題。

  SPCには早く見直しを認めてもらいたいですねえ!!
   

  SPCの提案は、「躯体は健全である前提で改修を行う。もし、工事を始めて
  から躯体に問題があることが判明した場合は、別途改修案を提示する」
という
  ものでした。

  は、この時点から「先々、いくらかかるか判らない危うい計画」
  と感じ、契約に反対する大きな要因にもなっていました。
   

  おまけにSPCは、仮校舎も設けずに、子どもたちが授業する中で工事をする計画
  だったのですから・・・何をかいわんや!

  もともと、合併前の吉良町では建替えを予定していたといいますからね。
   

  
アリーナ棟建設も大事ですが、“吉良中の建替え”こそ優先すべきと思います!






近況報告~望月衣塑子 中日新聞記者の「新聞記者」・・・72
映画「新聞記者」の基になったのは・・・・・
  

   望月衣塑子記者の同名の新書。

  千葉支局のサツ回りから出発した彼女は、情熱と正義感溢れる事件記者。
   

  生い立ちから始まり、現在は、中日新聞社会部から菅官房長官の記者会見
  に日参。

  「誰も聞かないなら、私が訊く!」と舌鋒鋭く質問を繰り出すことで話題
  になっている人です。





近況報告~映画「新聞記者」、参議院選の前に観ておきたい骨太邦画・・・71
6月28日封切の「新聞記者」は・・・・・
  

  
   

  
久々に骨太の邦画でした。

  *******

   
一度は消えた筈の「医療系大学」の特区による新設話が復活する・・
   新聞社に届いた差出人不明のFAX・・・
   社会部チーフは「触るな」というけれど、内部通報者を追跡せずには
   いられない女性記者。

   一方、内閣調査室では、真偽取り交ぜた情報操作が行われている。
   調査室は各省から若手が出向している組織・・・偽情報をツイッター
   やメールで発信するよう命じられた若手官僚(外務省から出向:松坂
   桃李)は日々の作業に疑問を持つ。

   そんな中で、関係者の自殺。自殺したのは、松坂が北京駐在時の元上司。
   簡単に自殺などする人じゃない上司に何があったのか? 

   医療系大学で研究されるのは生物化学兵器・・・

  *******

  聞けば誰でも判るモチーフ。参議院選の前に封切られたのは上出来とは某
  紙の映画評です。
   

  「武器輸出禁止3原則」が安倍政権下で、いとも簡単に「消された」のは
  周知の事実!!

  劇中、こんなセリフが出てきます。「何が真実か、官僚は国家のために働く。
  しかし、時の政権のために働くのは『国家』のためか??」
   

  安倍総裁が参議院選に「安定の政治」を掲げるのは、やっぱブラックジョーク?






近況報告西尾市議会下水道料金・・・誰だって値上げはイヤだけど、受益者負担は・・・626
誰だって値上げはイヤでしょう。だからと言って、・・・・・
  


  税金の赤字補填が続いては、天に唾するようなもの。
  周り回って財源難に陥れば、困るのは市民です!!

   

  そこで、が市民クラブの修正案提案者に質問。
   
  Q。段階的な値上げにすべきというなら、例えば15%とか段階的な案を
     出すべきでは?
  Q。赤字のままで良いのか? いつなら良いのか工程表を示すべきでは?
  Q。『趣旨は分かる』といいながら具体的な提案をしないのでは、問題の
    先送りでしかない!

  ・・・と。
   

  市民クラブの答弁は、・・・
  A.(値上げの)工程表は考えていない。下水道会計がやるべきことを
     やっているかどうか判らない
  A.西三河で一番安かったのが、一番高くなるのはよろしくない

  ・・・と、ろくに質問に答えず。挙句には、
  A.政治的判断で反対する
   

  ・・・ですって!!!

  「下水道会計がやるべきことをやっているか判らない」なんて、予算・
  決算での監視が足りないということだし、「政治的判断で反対」ってどう
  いうことなのかまったく意味不明???な答弁が!!!
   

  西尾市は、西三河では今まで一番安かったんだし、一番高くなるといっても、
  2位の岡崎市は1,850円。(岡崎市は、来年には値上げを検討するとのこと)

  県内49市町で比較すれば、西尾市は18位で平均値なのです。
   
  

  下水道事業を企業会計に移行すると、今よりもっと独立採算制が強くなります
  から、もっと多額の値上げということになりかねません。

  その辺、分かっているのかしら??

  
のりこ討論(原案賛成の)





近況報告西尾市議会最終本会議、下水道使用料の値上げは否決・・・626
6月議会最終日・・・・・
  


  このごろは、最終日も傍聴者が何人もおみえですが、懸案の
  「下水道料金~3人家族1,450
1,900は、
  市民クラブの反対多数で否決となりました。
   

  27年ぶりの値上げ案です。
   

  現在、下水道会計には、市から毎年112千万円が支出されています。

  ところが、下水道管路整備の莫大な借金と汚水処理量の増加によって、
  本来なら使用料で賄わなければならないところが、赤字になっており、
  その額は約5億円。
   

  下水道は来年度から、企業会計に移行するため、その前に赤字の半分を何
  とかするための(25%+2%)値上げ案だったのですが、市民クラブが
  認めたのは、消費税の2%分だけ。

   

  市民クラブの反対の理由は、
  「値上げ幅が急激すぎる。値上げしたいとの趣旨は理解している・・・。」
  といいます。
   
                        
  それで出て来た市民クラブの修正案が、「2%の値上げのみ認める」と。

  しかし、段階的な上げ率(道筋)も示さないんじゃ
  全くの無責任じゃありませんか!





近況報告~バス、西の町ふれあいセンターでも意見交換会・・・623
西野町ふれあいセンターでは、・・・・・
  


  米津小と西野町小校区の意見交換会。
   

  
   
                  
  こちらでも、西中の時と同じようにワークショップ形式(写真)で
  話合いが進み、・・・・・

  ✓西野町から西尾駅へ行くバスが欲しい。

  ✓「碧南・新川線」が廃止された時は本当に不便を感じた。
    ふれあいセンターと西尾駅間にバスを設けて欲しい。
    鷲塚で碧南のバスと合体できれば、なお良い。

  ✓碧南市民病院に行くバスが欲しい。

  ✓桜町駅から下町に抜ける「抹茶街道」を通るバスで観光客を呼べないか。

  ✓六万石バスは朝夕1時間ずつ拡大してもらいたい。

  ・・・・・などなど多々。




近況報告~公共交通・バス路線の再編について、市民との意見交換会・・・622
市長公約の・・・・・
  


  「公共交通網・バス路線の再編計画」が進行中です。
   

  六万石くるりんバスの再編、また、名鉄東部交通バスから、
  平坂・中畑線、寺津線の来年4月の廃止が通知されているため、
  併せて全体を見直すといいます。
   

  昨年、市民3,000人へのアンケートと利用者へのアンケートが
  行われており(市HP参照)、今月中に旧市の中学校区毎の
  「市民との意見交換会」の結果から新たな運行計画を考えることに
  なっています。
   

  22
日、市役所では西中校区の意見交換会。

  民生委員さんや地域包括支援センターの支援員さんが高齢者の利用を代弁。

   

  一般参加の方々からも活発な意見が出ました。

  ・市の中心地域で他地区より恵まれているが、六万石バスはせめてあと
   1時間程度の拡大を。

  ・免許返納について、市に相談に行ったがたらい回しされた。
   1カ所で済ませられないか。

  ・市のバス費用負担が年間1億3,600万円もあると聞いて驚いた。
   もっと市民に知らせた方が良い。
   
(名鉄バス3,300万円、ふれんどバス3,500万円、六万石5,800万円、
    いっちゃんバス1,000万円 平成29年度決算)

  ・時期によっては、つくしが丘、ホワイトウェイブの間が混み、乗り切れ
   ない時がある。

  ・現行の六万石バスの運転手さんたちが、乗客に優しい言葉がけをしてい
   て好ましいの声も。




近況報告西尾市議会6月議会、最終日は26日。のりこ登壇します・・・6/21
6月議会ももう終盤。最終本会議は26日です。
  


  今議会では、下水道料金の値上げが提案されています。
   

  昨年から「下水道事業審議会」が開催され、本市ではずっと西三河最安値と
  なっていた、下水道会計の収支状況の改善が審議されてきました。


  は初回からずっと継続して傍聴してきましたが、大幅な赤字
  続きで、やはり見直さざるを得ない状況であることがわかります。

   

  水道事業法では、使用料で収支をまかなうのが本来とされていますが、本市では、
  一般会計から毎年5億円余がつぎ込まれています。

  そこで、全額をまかなうのは難しくても、一定程度の利用者負担は進める方針が
  出されたもの。
   


  値上げ幅は、家族3人の標準家庭で月額1,450円が1,900円に。

  5
人だと2,290円が2,900円で、県下49市町村では18番目になるとのこと。
   
                    
  
西三河では財政力が最低となってしまった西尾市です。

  市民にも広く薄く負担をいただくことも考えていかないと、ますます増える教育
  ・福祉の費用増に追いつかなくなるのが心配です。





近況報告~市民病院公開講座「いい皮膚で健康生活」629日午後・・・620
市民病院お馴染の公開講座は、・・・・・
  


  62913時半から。18回目です。

   

  今回は、「いい皮膚で健康生活」

   ❶「皮膚科で行われる治療」 市民病院皮膚科部長 尾市 誠先生

   ❷「身近な皮膚疾患」    藤田医科大学教授  杉浦一充先生

   

  市民病院2階の講堂です。どうぞお出かけ下さい。


  最近、寝不足が続いたりすると、湿疹に悩まされています。
  これからは汗疹も。


  「のりこさん、汗疹はかいちゃダメだよ。お風呂ではあん
  まりゴシゴシしないで、手でやさし~く洗うのがいいんだよォ・・・」

  お隣の幼稚園児に教えられています。()






近況報告~交通事故の6割は交差点での事故・・・617
事故の6割は交差点で起きている・・・
  


  よく聞く話です。

  それも、こう立て続けに歩行者に車が突っ込む事故が報道されるといたた
  まれません。
   

  今や、想定外を想定しなければ身が守れない・・・・信号待ちは車道から
  離れた位置で!となります。
   

  中日新聞の記事では、過去5年間で、保育園・幼稚園児の通園中(含む散歩)
  の事故で541人がケガ、4人が死亡しているとの記事がありました。

  また、国際交通事故データベースを見てみると、先進国~ドイツ・フランス・
  スウェーデン・韓国・日本~では、交通手段別事故死者数及び構成率で比較す
  ると、日本では歩行中が4,698件のうちの35%を占め、非常に多いことが
  判ります。
   

  韓国も多いのですが、独・仏・スウェーデンでは1520%で、乗用車乗車
  中の事故の方が圧倒的に多くなっているのです。
   
   
  想定外の事故対策・・・キリがありませんが、それでもね!!





近況報告~大津市の事故現場を見てきました・・・615
実は、西尾市議会六月議会の質問に先立つ512日、・・・・・
  


  
  事故があった大津市の大萱6丁目交差点に行ってきました。
  
献花台にはたくさんの花とお菓子の山・・・
   

  現場は、琵琶湖の東側の湖岸道路で、そのバイパスから市街地方向に向かう
  三叉路です。

  道路幅は広くなく通行量が多いなかでも、南からの右折車がとても多いこと
  が見て取れました。

   


  では、その時どうだったのか・・・

  ❶本線の上り(北進)下り(南進)とも青信号。
  ❷右折車が直進車を見落として衝突。
  ❸直進車が衝突の勢いで、南進のまま左側の歩行者(園児の列)に突っ込んだ。

   

  のりこの見方、

  南進の信号を赤とし、右折のみ青の時間が設けられていれば事故は防げた
   のではないか、・・・
  園児たちが列をつくってまとまっていた歩道にガードレール、あるいは車
   止めの防護柱があれば、事故は防げたのではないか、・・・と。
   

  園児たちは、湖岸の緑地に行くために日常的にこの交差点を利用していたと
  思われます。

  そうであれば、上記のような交差点改良はできたのではないか・・・交差点
  での歩行者保護の観点からのチェックが必要です。
   

  現在、交差点での防護柵・防護柱の設置には明確なルールがないようですが、
  市の建設部では、横断歩道の開口部4m以上について、対策を講じる必要を
  検討したいとのこと。

  西尾駅東のヴェルサウォーク南の交差点には、横断歩道と自転車道の部分に
  防護柱があります。他の交差点にも付けられるのではないか・・・と考えます。





近況報告~大津の保育園児散歩中の事故、西尾市でも交差点の安全対策を・・・615
今回の一般質問では、・・・・・
  


  大津市の事故をうけて、本市保育園の散歩の状況を確認。
  併せて、交差点の歩行者保護と安全性のチェックを求めました。

   

  市の子ども部では、事故後すぐに各園に「散歩についてアンケート」を実施。

  各園とも、散歩コース(乳児・幼児とも平均週1回程度)の再確認、
  今後の対策が検討されていました。
   

  保育士の切実な声として挙がったのは、「園児を横断させる時は、1カ所に
  かたまらせ、信号が変わったらみんなで渡り切ることにしている。大津と同
  じだが、あの事故を見ると怖い。しかし、2度に分けて安全かどうか…保育
  士の付き添いは今以上には増やせない」
  「コースを再検討し、園内で十分話し合いたい」

   

  市の議会答弁は当然ですが前向きで、

  建設部では、警察と連携して、交差点に危険か所がないかの再点検を今年度
   中に行う、

  子ども部では、これまで以上に注意すると共に「お散歩マップ」をつくって、
   警察や町内・近隣の住民に見守ってもらえるような体制づくりを考えたい、


  危機管理局では、各課の問題を把握し統括して改善をはかる、

  とのことでした。
   

   
  「近隣住民に見守ってもらい、時には手助けしてもらえるような散歩」を願う
  ところです。


   

近況報告PFI事業問題PFI、今後の予定・・・6/7
BGプールの解体は・・・一般競争入札が行われた結果、・・・
  


  秋までのなるべく早い時期に行われます。
   

  落札価格は、SPCが当初示していたものよりも大幅に低価格となった
  ようです。

  解体の都合で、工事内容は当初予定とまったく同じではありませんが、
  それにしても低価であることは確かです。


   


近況報告PFI事業問題SPCが市に6000万円の支払いを求めた訴訟・・・6/5
2月6日から・・・3回、・・・・・
  


  弁論準備手続(争点と証拠の整理)が行われました。
   

  その都度、議会には報告されていますが、
  「SPC側は、6000万円の支払の詳細(市が求める)を明らかに
   しないままで、領収書などの証拠も提出していない。」
  といいます。
   

  例えば、銀行振り込みの伝票があったとしても、
  「その請求書もなければ領収書も提出しない。」ということでは、
  「市としても払えない」のは当然でしょう。

   

  特に、訴えたのはSPCなのですから、明細を出せないというのは
  極めてオカシな話。

  税金で払うのですから、いい加減なことは論外。
   

  こんな不誠実を1年半以上も続けるSPCに対して、市民の不信感が
  募るのは当然ではないでしょうか?
   
   
  「市民のための事業をやるんだ」なんて、いくら言われてもねえ!!





近況報告PFI事業問題「広報にしお」に掲載、PFI最近の動きと今後の予定・・・6/4
広報にしおの61日号、・・・・・
  


  みなさんのお宅にも届いているでしょうか?

  10頁「官民連携で進めるPFI事業、最近の動きと今後の予定」
  掲載されています。

   

  最近の動きとして、

 26 
 SPC(エリアプラン西尾)との協議に進展がみられないことから、
 業務要求水準
書の変更内容を確定し、実質的な協議を促進するため、
 これまでの協議を一時的に保留。

 225日 
 上記変更をSPCに通知。325日までに回答を求める。

 325
 SPC
から「8条件を認めた場合のみ応じる」の回答があり、市は
 「条件を付し
た回答内容は市の通知を拒絶したもの」と理解。

 45
 民事調停の申立について、議会が可決。


 412
 市が、吉良支所棟の変更後の工事とBGプール解体を直接施工す
 るための補
正予算を議会が可決

 415
 市は、名古屋地方裁判所に民事調停を申立。

 614
 第1回、調停指定日。


   

   調停の第1回は614日と指定されましたが、さて、SPCは応じるでしょうか?






近況報告寺脇研vs前川喜平さんの対談、興味深い!!・・・531
「これからの日本、これからの教育」・・・・・
  


  ちくま新書です。

  対談集をとても興味深く読んでいます。
   

  寺脇研さんvs前川喜平さん、文科省きってのキャリア官僚の両氏が
  どれほど精魂込めて文部行政に取り組んできたかが判ります。
   

  カバーには、

  「一人ひとりの生きる力をサポートするのが教育の使命。その思いの
   もと、どんな人でもいつでもどこでも学べるよう改革を進めてきた
   二人の文部官僚。復古的なナショナリズムと弱肉強食を放置する市
   場主義が勢いを増すなかで、加計学園の問題は起きた。この問題を
   再検証し、生涯学習やゆとり教育、高校無償化、夜間中学など一連
   の改革をめぐって、とことん語り合う。これからの日本、これから
   の教育を展望する希望の書である」


  とあります。



   

近況報告~組体操、まだ7段までやっている学校!?・・・529
ネットを見ていたら、・・・・・
  


  7段にも及ぶ危険な組体操を、やろうとしている学校があるとの
  ニュースを発見!

   
  花小の組体操を見たばかりだったのでビックリ!!

   

  複数の小学校、いずれも大阪府での記事でしたが、中止するよう
  に言われても応じない・・・?
   

  検索を続けると、文科省スポーツ庁から各都道府県教育委員会宛
  ての「通知~組体操等による事故の防止について」を発見。

  禁止の段数までの指定はなくても、その趣旨は歴然です。
   

  添付資料「組体操による事故の状況~日本スポーツ振興センター
  の災害共済給付のデータ」によれば、組体操による事故(医療費
  支給)は23年~26年の間で年間8,000件を上回り、うち死亡
  事故9件、生涯見舞金の支給92件。

  小学校は約6,300件といいます。
   

  *平成26年度の技別のデータでは、

   ✓タワー(1,241件)、
    ✓倒立(1,167件)、
    ✓ピラミッド(1,133件)・・・
   

  *昭和44年以降の死亡例では、確認できた事例9件のうち、
   練習中の突然死(2件)以外の7件中、3件はタワー。

   約1mの高さからの転落による死亡が2件(タワーと肩車)。

  *タワー・ピラミッドで負傷した子どもがいた段では、

    ✓タワー   :最下段16%、中段46%、最上段38%、
    ✓ピラミッド :最下段44%、中段35%、最上段21%。
   

   上中下段いずれの段でも事故が発生していることがハッキリ表
   れていました。




近況報告~花の木小学校の運動会・・・528
あっぱれ!!というお天気・・・
  


  花の木小学校の運動会に。夏日続きや熱中症対策のためもあり、どこの
  市でも運動会の時間を短くしています。
   

  授業時間の確保に四苦八苦のなかで、行事を減らすとはいっても、やっ
  ぱり運動会はねぇ…ということでしょう。

  先生方の苦心が伺えます。

  今年も子どもたちの席にはテントが張られ(地域の方々の協力)、給水
  タイムがこまめに取られていました。
   

  さて、そこで6年生の「組体操」。

  「ピラミッド」はあっても一番高くて3段まで。

  「タワー」も高さではなく、横との連携や動きで見せ場が作られ、拍手
  喝さいを浴びていました。

  パチパチパチ!!
   

  親は、どんな形でも子どもたちが頑張っている姿でOKなんですよね!!





近況報告研修レポート寺脇研氏の講義、さすがの説得力・・・5/27
市川記念会の5月のセミナーは・・・・・
  


  「ミスター文科省」の異名を取る寺脇研氏。

  「ゆとり教育」を推進した人物として名をはせた方ですが、
  その是非について話題も多々ありました。
   

  ゆとり教育が、「円周率を3.14と教えない」とか「台形の公式を教えない」
  ・・・・・まるで手抜きのように揶揄されていましたが、それは理解不足だけ
  だったことがよく判りました。

  正しくは、

  「円周率とは何か、その役割は何か、どうすればそれが導き出されるのか・・・
   を考え、3.14であることを発見するような『考えさせる学習手法』」だった、

  「台形の面積の求め方の公式を先に教えるのではなく、
   ①『台形を三角形が複数ある形』であることを見つけ、
   ②三角形の面積を求める公式を当てはめることで、答えを探す学習を重ね、
   ③そこに定型があることを発見することで、台形の面積を求める公式に至
   る学習手法」だった、

  ということなんですね。
   

  寺脇さんは、現在の学習指導要領では、「アクティブラーニング」と表現さ
  れていますが、子どもたちが自身で考え、情報を取捨選択し、考えて答えを
  出すことを推奨しています。
   

  ゆとりの反動で、教科書が厚くなったとは言われていますが、
  「学習の手法自体は変わっておらず、2020からの学習指導要領でも『主体
   的に学ぶ』が中心に据えられています」と締めくくられました。



   

近況報告西尾市議会6月議会の一般質問、登壇は6日午前でしょうか・・・522
もう6月議会です。21日から一般質問の申込み開始。
  

  今回は、以下の3議題を予定しています。

    

   ❶大津市の保育園児の事故を踏まえて、保育園の散歩の実態は?
    交差点での安全対策はいかに?

   ❷小中学校のエアコン導入、今後も見通した維持管理計画はいかに?

   ❸公共交通・バス運行の再編について、考え方と具体策はいかに?
   

  今週一杯で申込みは締切で、その人数によりますが、
  登壇は66日の午前中でしょうか。

   

  来週の議会運営委員会で決定されます。




近況報告~映画「轢き逃げ」…水谷豊監督・・・5/20
ドラマ「相棒」、ずっと見てます・・・
  

  
という話を以前、書きました。
   

  最近はちょっと凝り過ぎだなぁと思いつつ、見てしまうのですが、
  水谷豊の監督2作目というので映画「轢き逃げ」を見てきました。
   


  筋書と解説は「なし(省略)」として、やっぱり監督って魅力なんでしょうね。



近況報告~映画RBG・・・最強の85歳」、カッコ良かった!!・・・516
評判の「RBG」を見に行ってきました。
  


  
  RBGとは、「ルース・ベイダー・ギンズバーグ判事」(現在、アメリカ
  最高裁判所)のこと。
   

  アメリカで最も尊敬されるパワーウーマン、85歳の現役判事のドキュメ
  ンタリー映画です。

  ニューヨークのブルックリン、ユダヤ人家庭に生まれ、1980年にカーター
  大統領からワシントンD.C.巡回区控訴裁判所判事に、93年にはクリントン
  大統領により最高裁判事に指名され、今日に至っています。

   


  最高裁判事は9名ですが、終身の任用。

  なぜ、こんなにパワーウーマンと言われるのか・・・が映画の中で語られて
  いきますが、女性差別のアメリカ社会の中で数々の訴訟で勝訴。

  差別撤廃に法律家として力を注いてきた実績。
  また、右傾化が増す最高裁の中でリベラルな意見を言い続けること、その説
  得力です。
   

  
  興味深かったのは、
2013年【ジェルビー群対ホルダー訴訟】 最高裁がア
  フリカ系アメリカ人の有権者に対する差別を、もはや防止する必要はないと
  して1965年の投票法の鍵となる条項を無効とした際に、ギンズバーグ判事
  は痛烈な反対意見を表明。

  「暴風雨の中でも濡れていないからといって、傘を捨てるような判断だ」と
  語った・・・など。
   

  とにかくカッコ良い!! 

  見識に裏打ちされたリベラルな意見の展開は一見の価値ありです。
  喋らせれば、また書かせればみごとな実績なのでしょう。

  でも、映像の彼女は愛らしく、シャイで、とってもチャーミングでした。




近況報告一色産廃問題つボイノリオ氏講演会・・・大盛況!・・・5/13
「産廃阻止!西尾市民会議」の・・・・・
  


  設立1周年記念講演会が文化会館大ホールで行われました。
   

   

  CBCラジオのパーソナリティーとしてお馴染のつボイノリオさん。

  軽妙なトークで会場を盛り上げ、産廃問題を語られました。
   
               
  産廃の問題は、国・経済界を上げて将来を見据えた制度設計なしには解決
  できないと、思います。


  心ある業者は、徹底して分別を進めた事業展開を行っていると聞きます。

  一度、その事業所を訪問してみたいと思っていますが、消費者も事後処理
  まで含めた費用負担を理解し、覚悟しなければ、ゴミはいつまでもゴミの
  まま・・・環境問題を無視した「安かろう悪かろう」の考え方が将来にわ
  たって通用するとは思えません。
   

  その意味では消費者教育も必要ですし、国は法律を、愛知県は条例の見直
  しを真摯に考えるべきです。





近況報告西尾市議会企画総務部会、防災アプリのリリース・・・5/12
西尾市の防災情報を集約したスマートホン用アプリの・・・
  


  配信が始まりました。
   

  防災無線の放送内容や避難所、
  ハザードマップなどを確認することができます。


  他にも、

  災害体験AR~津波浸水想定のアニメーション表示、
  AED
の設置場所、

  HELP ME 機能として、緊急時に、簡単な安否確認メッセージと
   自分の位置情報を

  普段使用しているSNSに送信することができます。

   

  インストール方法~

  AppStore  GooglePlay から「西尾市防災アプリ」と検索するか、
  QRコード(現在作成中)を読み取る

  ことでダウンロード可能とのことです。

   

近況報告西尾市議会経済建設部会、下水道使用料の改定について・・・5/11
経済建設部会では、・・・
  

  
下水道使用料の値上げについて説明がありました。
   

  値上げ額は、

    独居世帯650
940
    3人世帯1,450
1,900
    5世帯2,290
2,900

  程度の見込み。

   

  西尾市では、ここ20年ほど変わらず、西三河で一番安い料金の
  ままでしたが、さすがに収支の悪化が続き、不足分は一般会計から
  30年度は4.9億円が補填されていました。
   

  本来、公営企業では、

  「公営企業の経理は、特別会計を設けてこれを行い、その経費は
   当該企業の経営に伴う収入をもってこれに充てなければならない」


  (地方財政法第6条)とされています。

   
               
  安い安い・・・で済むはずはなく、その分、本会計を喰っていたわけ
  です。(経費回収率67%)


  昨年度から見直しが行われ、財政状況がひっ迫していくなか、できる
  だけ本来の形に是正しようとなったわけです。
   

  ただ、今回の値上げでは回収率は100%にはなりません。
  しかし、補てん額は半分の2.6億円に減らせる見込みです。




近況報告西尾市議会文教部会、私立高校授業料補助の金額見直し・・・5/9
西尾市議会では4つの常任委員会に分かれていますが、・・・
  

  議会のない月には、正式の委員会は開かれず、「部会」という名称で
  市執行部からの情報提供の会議が行われています。
   


  この日の文教部会では、一色町赤羽地区の「ちびっ子広場」開設や、
  平成30年度の要保護児童の相談実績、小中学校のエアコン、新学校
  給食センターの造成工事など9項目が報告されました。

  その中の1つが「私立高校授業料補助の金額の見直し」。

   

  現在は、一律年間12,000円が市費から補助されていますが、来年度
  からは、年収350万円未満の世帯については24,000円に増額すると
  いうものです。


  350万円以上840万円未満の世帯は、これまで通り12,000円。

  841万円以上910万円未満の世帯とそれ以上の世帯は、10.000円の
  補助となる予定です。

   
                 
  親の所得格差、特に低所得者世帯には補助額を増やすよう、毎年求めて
  きたのりことしては、
ようやく叶ったかの思いです。自治体はもっと
  「子どもの貧困」に目を向けるべきです。

   

  なお、これに伴う市の支出額は29年度が664万円(対象者557人)、
  30
年度が623万円(520人)です。





近況報告~市川記念会、5月のフォーラム「これからの教育を考える」・・・53
市川記念会の5月の研修は「これからの教育を考える」。
  


  例年、年度初めの講座は「教育」がテーマなのですが、今回は「社会教育」、
  「いじめや虐待などの子どもをめぐる問題」、「大人のための性教育」が取り
  上げられています。

   

  ◆日時:5月1718
  ◆場所:東京都渋谷区 婦選会館

    ❶基調講演 「これからの教育を考える」
           寺脇 研氏(元文部科学省大臣官房審議官)

    ❷「大人のための性教育~性と生き方の多様性とグローバリズム」
           棚木 めぐみ氏(マザリーズ助産院代表)

    ❸子どもたちに寄り添う~いじめ・虐待・少年非行の現場から」
           坪井 節子氏(弁護士)


   

  基調講演の寺脇さんは、西尾小の研究発表にも来られたことがあります。
  ゆとり教育の提唱者であり、のりこは評価していますが一長一短があった
  ことも事実。

  しかし、反動が大き過ぎての詰込み教育もまたいかがなものでしょうか。
   

  17日夜は、「新宿区の多文化共生の取組みを学ぶ」としてフィールド
  ワークに出ます。
   

  
  ・・・4月の統一地方選、フォーラム企画運営委員の
  改選メンバーは全員が再選されたので一安心。

  当選した新人議員を誘って参加する予定です






近況報告一色産廃問題512日(日)、
      文化会館大ホールで「つボイノリオ氏講演会」・・・51

CBCラジオのパーソナリティーでお馴染・・・
  


  「つボイノリオさん」の講演会があります。

  5月12日(日)14:00~ 
  演題は「つボイノリオと西尾の未来を語ろう」
  場所は、西尾市文化会館 大ホールにて。
  入場無料。
  主催は「産廃阻止! 西尾市民会議」
   

  
  裏面も勉強してね!
   

  つボイさんは環境問題にも造詣が深く、同会議の特別顧問でもあり、
  興味深いお話が聴けると思います。

  どうぞお誘い合わせでお出かけ下さい。

   

  当日は、「にしお地域ブランド物産展」も開催されます。
  (11:0016:00

  出店:

    一色うなぎ組合、
    三河一色えびせんべい組合、
    三河一色さかな村、
    JA
西三河、
    西尾茶業協同組合、
    愛知県漁連西三河支部、
    西尾市畜産振興会、
    Amor a MikawaONE


   

近況報告~満開の桜、弘前公園にて・・・428
桜で名高い弘前公園に出かけました。
  


  
   

  さすがの見応え・・・明治の頃から手掛けられたそうですが、古くは、
  弘前藩士が京都から持ち帰ったという桜が城門脇に可憐な姿。

  園内は、ほとんどが「しだれ桜」で、その数2000本以上・・・みごと
  の一言に尽きます。

    

  「桜守」として、弘前市では専属の樹木医をおき、年間を通しての維持
  管理に努めているとのこと。
   

  その管理もまた素晴らしい!!新たな品種も育てているそうです。

  お濠のソメイヨシノは散り初め。その花びらが水面に散ったさまは
  「
花筏」・・・何とも風雅な景色でした




近況報告 のりこ応援団だより83号:初夏号を発行・・・4/24
3月の総会、議会のレポートです。
  


  のりこの議会質問~のりこ応援団だより83号:初夏号

  災害時の避難計画、災害弱者の個別支援計画・・・。
  新年度予算で期待できる事業~市民病院を西尾市で運営
   していくことを決めた「市民病院のための基金の創設」

  などをお知らせしています。
   
  PFIナウ! では、

  SPCとの交渉の中で
   「SPCの求めに応じて、一色地域交流広場や学びの館などの改修
    工事などにかかった費用、これまでの費用はすべて支払い済み」。

  契約書では、「30年間の延払いになっている費用」なのですが、
   SPCの求めで、既に「一部の契約を変更」しているわけです。

  議会は、こうした現実もちゃんと判ったうえで、次の判断をしなけ
   ればなりません。

  その意味で、市民クラブの対応も変化してきたのではないでしょうか。
   
  いつまでも「元の契約書通りやれ!!」では、市民のための建設的な
  議論にはなりますまい。








近況報告PFI事業問題「建築業法」違反とSPCは言うけれど・・・4/23
そもそも、西尾市方式の「売り」は、
  

  建設業者をSPCに入れない」というものでした。
   

  これは、(PFI事業の)コンサルタントから議会への初めての事業説明時に、
  滔々と述べられている「新たに考案された事業スキーム」だったのです。
   

  曰く、

  大手デベロッパー(建設業者)は悪いことをする…から、SPC
   ら外した運営や維持管理に長けたサービス事業者をSPC(代表)に
   入れることでサービスを充実させられる。
   建設業者には建物を建ててもらい、それをSPCが買い取って、30年間
   事業を行う
サービスプロバイダー方式と名付けた」
と。

  さらに、

  「これまでのPFI事業で、うまくいかなかった例から学んだ、新たな方式
   である=取り方式
とも。
   
  ※以上は、市のホームページや会議録に頻繁に記録されています。

  
  企画段階から、市民へのプレゼン、各地域での説明会でもしょっちゅう
  出てきた説明ですから、覚えている方も多くいらっしゃるでしょう。

  そもそも最初から建設業者を省く事業スキームだと宣言しておきながら、
  ここにきて「建築業法違反」だなんて、どの口が言うんだぃ!?!と、思います。





近況報告PFI事業問題PFI、国のガイドライン・・・4/22
今回の要求水準書の変更について、・・・・・
  


  SPCは「国のガイドライン」に反している・・・と主張しています。

  しかし、その判断の基は、国のガイドラインが示している標準的な契約書
  を前提にしたもの。
   

  全国でPFI事業は600ほど行われていますが、ほとんどが「単体」であって、
  西尾市方式のように「複数で多岐にわたる」内容ではありません。

   


  何しろ、前の市長が変に自慢していたように「全国初の方式」ですよ。

  30年もの長い間、複数の施設の新設、改修、取り壊し、
  160もの施設の維持管理を束にして、1本の契約書で1社に発注する」

  といった内容の異なるものが1本の契約書になっている・・・これは標準的
  契約書とは大きく異なる作りです。

   


  さらに、本市の契約書では、ガイドラインが規定している「解除条項」がありません。
  30年もの間にはいろんなことがあるでしょうし、契約解除ができないなんてありえなーい!!

  国のガイドラインでは、「解除条項は当然、備えるべきもの」となっています。
  およそ、どんな契約でも、(双方から)解除は考えられるもの。

  契約書は、不測の事態のために(どう対応するか)条件を定めておくものなのですからね。

   

  
  『必須の条項をシカトしておいて、ここにきてガイドライン云々なんて随分勝手じゃないか!』
  と思います。







近況報告PFI事業問題契約書15条はどういう内容か・・・419
お知らせします・・・・・
  


  15条(要求水準書の変更)

   1.甲(市)は、必要があると認めるときは、要求水準書の変更案の
     内容及び変更の理由を乙(SPC)に通知して、業務要求水準書の
     変更の協議を請求することができる。

   2.乙は、前項又は前条2項の通知を受けたときは、30日以内に、
     甲に対して次に掲げる事項を通知し、甲と協議を行わなければならない。


     (1)業務要求水準書の変更に対する意見
     (2)業務要求水準書の変更に伴う事業日程の変更の有無
     (3)業務要求水準書の変更に伴うサービス対価の変更の有無


   3.第1項又は前条第2項の通知の日から14日を経過しても前条の協議が
     整わない場合において、甲は、必要があると認めるときは、業務要求
     水準書、事業日程又はサービス対価を変更し、乙に通知することができる。

     この場合において、乙は増加費用または損害が発生したときは、甲は必要
     な費用を負担しなければならない。

     但し、乙が増加費用または損害の発生を防止する努力を怠った場合においては、
     この限りでない。

   
         
  市は施主(・・)として、事業内容の変更ができる・・・まぁ、当たり前のことが
  規定されているわけです。

  さらに、その協議期間は14日でよいとされていますが、市としては弁護士立会
  のもとに誠意をもって、7ヶ月以上も協議を続けてきたことが、お分かりいただ
  けると思います。

   

  なお、上記の前条というのは14条(条件変更等)についての規定です。







近況報告ネットで見る辛口議会だより136号「動き出したPFIの見直し!!」を発行・・・418
少し早くお目にかけます。市では、・・・・・
  


  契約書(15条1項)に基づき、「見直しの内容」を要求水準書にまとめ、
  昨年8月からSPCと交渉を続けてきましたが、どうにも応じてもらえない
  状況が続きました。
   

  しかし、いつまでも不毛の協議を続けるわけにいきません。

  そこで、15条の3項を根拠に「市としては、見直しの内容で決定する」との
  意思表示を通知したものです。
   

  次の協議の手段として、公正中立な第三者の立会のもと裁判所で協議する手続
  きに入ります。


  この「民事調停」の議決は賛成27:反対1(棄権1)で45日に可決されました。
   

  SPCの主張など詳細も解説しています。
  ネットで見る辛口議会だより136号どうぞじっくりご覧下さい。







近況報告~川越市で2期目に頑張る伊藤まさこさん!・・・4/15
市川記念会で一緒に学ぶ伊藤正子さん。2期目の挑戦です。
  

  
正子さん、子育て支援を訴え!
   

  
議員は2期目が一番難しい・・・そう言われています。

  議員は、議会の中何十分の1の存在ですし、首長と違って
  予算執行権もありませんから、いわゆる「実績」はなかな
  か表立つものではありません。
   

  議会はそういう仕組みとも言えます。

  しかし、その議員らしい議会質問で提言ができますし、議案
  に対して意思表明もできます。
   

  伊藤正子さんで言えば、1教室に130人もの子どもたちがいる
  学童保育、教室数を増やすなど教育環境の改善に取り組んでいます。

  16年に及ぶ介護経験から介護保険審議会委員として使いやすい介護
  保険制度に発言。


  臨床心理士という専門職を生かした提言は貴重だと思います。

  先日、川越市議会で起きた議員のセクハラ事件では、被害者救援に
  頑張りました。
   

  
  再選を期待して街宣車に同乗、応援スピーチに走りました。





   

近況報告~今年は統一地方選の年。後半では市議会議員選・・・413
市川房枝記念会では、・・・
  


  一昨年から「市民派女性議員のための講座」を開催。
  長崎や秋田、青森県でもキャラバンを行ってきました。
   

  のりこも現職議員として20年の市民派選挙の経験を伝え、
  応援をしてきたところですが、いよいよ本番です。


  愛知県内でも市民派議員のネットワークに参加していますが、
  日進市では市長選にも挑戦!以前も仲間の白井えり子さんが
  トライしましたが、60余票差の惜敗。
   
  今回こそ期待します。この週は東奔西走。
  あちこちに応援にいく予定です






近況報告~統一地方選、西尾市選挙区は現職2人が当選 ・・・ 48
統一地方選前半戦の投開票は7日。
  


  西尾市選挙区では、山田たかお氏、渡辺やすし氏に無所属新人の
  増山しんや氏が立候補。

   

  それぞれに重点施策を訴えられましたが「一色の産廃処分場建設計画」には、
  3候補とも明確に反対の立場。

  改めて、この問題がクローズアップされました。
   

  当選された現職はどちらも2期目。

  「中学校から150mの距離に産廃処分場」なんて論外ですし、産廃の県条例は
  もっと基準を厳しくしていただかなければなりません。
   

  
  防災ヘリポート建設、県立特別支援学校の開校など課題も山積。
  山田さんと渡辺さんには、しっかり働いていただきたいと思います



近況報告~SPCへの調停の申立、臨時議会で可決 ・・・ 45
5日、臨時議会が開かれ、・・・
  


  市からSPCに対して「民事調停」を申立てる議案が可決されました。

  賛成27、反対1(欠席1)と大多数が同意となりました。

   

  「調停」とは、当事者同士では、なかなか話がつかない案件について、
  公平中立な立場の第三者(裁判所)のもとで行う話し合いのことです。

   

  昨年6月、PFIの見直しをSPCに申入れてから8カ月余。

  市長は穏便に粘り強く26回に及ぶ協議を続けてきましたが、一向に
  らちがあきません。

  市民からも
  「いったい、どうなっているのか…
  「早く決着をつけるべき…」などの声が上がるなか、当事者同士では
  進展が望めないことから「調停」を申立てることにしたものです。
   

  臨時議会に先立つ議員全員協議会では、325日にSPCから「市の
  見直しには応じられない」旨の回答があったこと、調停についてなど
  市からの説明と質疑応答が行われました。

  ほとんどの議員が同意するなか、中村眞一議員が反対討論を、のりこが
  賛成討論を行いました。
   
     
  現段階では、調停での話し合いが最善の策だと思います。





近況報告~春の花盛り ・・・ 44
「庭に花がいっぱい咲いたから見においで…」と・・・
  

  独り暮らしの母からの誘い。

   

    

   しばらく無沙汰をしていると、やんわり小言が届きます()

   

  チーリップに芝桜、牡丹、木瓜、クリスマスローズにパンジーと小さな庭は花盛り!!

  花の話になると生き生きする母の笑顔は、私には何より!!

   





近況報告~6期頑張った友人の最期の討論、調布市議会を傍聴 ・・・ 327
調布市に、大河みとこさんという市民派議員の友人がいます。・・・
  


  

  調布市議を624年務め、今議会を最期にリタイア。
   

  最終本会議の討論が26日というので、傍聴に出かけました。
  (議会開会はたいがい重なるのですが、本市の最終日は22
   だったのでラッキー)

   

  彼女は市川房枝記念会の政治参画セミナー(1995年開始)の1期生で、
  のりこは2期生。

  新人セミナーから現在まで続けて通っていますから、25年以上の付合い
  になります。

  穏やかな人柄ですが、こと政策に関しては舌鋒鋭く、また、財政通でもあり、
  目標とすべき議員でした。
   

  支援者の皆さんは「元気派市民」として活動を同じくしてこられ、この日も
  大勢が傍聴に。

  退任の挨拶に涙ぐむ職員もおられ、「市民派議員」のお手本と感じた次第です。






近況報告西尾市議会最終本会議、産廃紛争予防条例は全会一致で可決 ・・・ 322
本日22日(金)、最終本会議。
  


  産廃施設の新設、増設にかかる紛争予防条例は、全会一致で可決されました。
  いろんなところから、チャチャが入る場面もあったとかなかったとか・・・。

   

  こういう問題には、とかく噂が飛び交うようですが、本市議会の場合、先に
  このコーナーでもお知らせしたように「全会一致」で新設反対の決議をして
  いるわけですから、反対する理由がありません。


   

  前市長や前町長が、どう言ったかは知りませんが、ともかくも業者が計画を
  提案した後に、東日本大震災が起こり、現地の地震災害時の状況の悪化が国、
  県によって示されたわけですから、事情が変わったことも大きいのです。
   

  は、31年度予算については、原案賛成の討論を行いました。


  評価すべきは褒め、足りないところには注文をつけましたが、市長には「大所
  高所に立った行財政改革」に積極果敢に取り組むよう求めました。

   

  原案賛成の討論の全文は以下の通りです。




近況報告~ごみ弁連の講演会のお知らせ 321日(木)14時~ ・・・ 318
急なお知らせですが、・・・
  


  全国各地のごみ問題に精通した弁護士の、講演会があります。
   

 「たたかう住民とともにごみ問題の解決をめざす弁護士連絡会」の
  主要メンバーが来西。
   

  ❶「守ろう暮らしの安全、守ろう豊かな自然」

  321日(祝)14時~16時半

  ❸一色町地域交流センター ホール (無料)

  ❹演題 「住民運動と産廃:阻止した事例における住民運動の役割」
        ごみ弁連会長・理学博士 梶山正三弁護士

   演題 「産廃設置許可申請阻止のために、われわれに何ができるか」
        村田正人弁護士

   演題 「弁護団の提案~条例制定の可能性」
        籠橋隆明弁護士

   
  
  全国で住民側で活動してこられた事例始め、興味深いお話が聞ける
  こと請け合いです。




近況報告のりこ応援団総会を開催 ・・・ 317
のりこ応援団の定時総会を、西尾市福祉センター「洗心庵」で行いました。
  

  
いつもの顔ぶれに懐かしい方も交じって、近況の議会報告を山ほど
  お喋りしました。

   
  ≪PFI問題は今が正念場≫

  
市は契約書153項によって、改めて「見直し全容」をSPCに通知し、
  325日を期限として回答を求めています。


  また、1年半に及ぶ交渉の膠着状態を打開するために、第三者である裁判
  所に「調停」の申立を行い(SPCと話し合いの場を設け)たいとしてい
  ますが、何をどう申し立てるかについては、回答の内容次第となります。

   

  ≪一色の産廃問題≫

  まだまだ「大問題であること」が市民に知られておらず、一色町以外では
  他人事の域を出ていない点が課題です。

 「産廃阻止!市民会議」のホームページを拡散させなくちゃ!!

  
  (http://savemikawabay.com)



近況報告~華道「彩生会いけばな展」でうっとり ・・・ 317
彩生会のいけばな展に伺いました。
  


  創立65周年華展のテーマは「感動の春、身近な草木で彩る」。

  
   

  文化会館3階の会場は、たくさんの方々でいっぱい。

  友人たちの作もそこここにあり、無沙汰の詫びにもなりましたが、
  まさに春の息吹を感じる席であふれんばかりでした。
   

  彩生会は西尾市に本部を置く流派です。

 「俳
華」といっておられるように、派手ではなく生活の根ざした器を
  用いるなど、慎ましやか・・・
  は、穏やかな中に凛とした作風を感じています。
   

  村松翠お家元からご挨拶をいただきましたので、撮影のお許しをいただきました。

  花材は「しょうぶ」で、昨日の蕾がもう開きました…とのこと。
   

  
まさに季節を先取り、周年記念展に懸けられたようでカッコイイ!!




近況報告西尾市議会企画総務委員会・・・財政状況は? ・・・ 313
全体の財政状況は、依然としてよくはありません。
  


  合併の特例措置の交付税は、前年より8.5億円減って12.5億円
  程度(これまでの5割)しかありません。
   

  幸いなのは、市税収入が前年より13億円増額の見込みであること。

  緩やかな景気回復のためと、説明がありましたが、凹みっぱなしに
  ならなくて助かったというところです。
   

  ただ、先ごろの内閣府が「景気下振れ」と発表したように、中国の
  急激な景気減速の影響は、否定できませんから油断大敵。

  締めてかからないといけない状況は変わりません。
   

  貯金の取崩し額は、前年の5割増しの7.5億円に。そして市民病院の
  建替えのための基金として2億円、広域のごみ焼却施設建設のために
  4億円を積んでいきます。
   

  
  
前々から基金積立が必要と言ってきましたので、ちょっとホッとしています。
 (というか、さすがにもう積んでいかないと間に合わない!!)

   

  ちなみに、こうした基金額(西尾市95億円)を他市と比較すると、
  西三9市中6番目。

  9
市の平均額は268億円。市民ひとり当りの平均額は14.3万円。

  最高額はみよし市の32万円。西尾の5.6万円は最低額なのです。
   

  小中学校へのエアコン設置など緊急の案件もあるなか、市長には
 「財政の厳しい状況」を市民にしっかり説明し理解してもらうため
  の努力を求めました。





近況報告西尾市議会企画総務委員会・・・31年度の防災は? ・・・ 313
31年度、新たな防災対策「市町村防災支援システム」が導入されます。
  


  県が開発したもので、

  
❶災害危険度を予測し、危険の高まる地区を抽出して避難勧告
   などを発令するタイミングを通知する機能
  ❷システム上で扱うさまざまな情報を時系列で一括管理する機能
  ❸支援物資の管理機能


  などを有しており、確実な避難情報発令や、災害発生時に混乱
  するであろう災害対策本部の業務を軽減。
   

  発災後には、避難所の開設や、避難者情報の登録と管理などが
  できるとのこと。
  経験が浅い職員でも適切な動きにつながります。
   

  市民には、携帯への緊急速報メール、公式ツイッター、登録者
  へのメール発信などが可能に。

  優れモノのようで、期待します!!





近況報告西尾市議会経済建設委員会・・・08(ゼロハチ)事業に変更・差異は? ・・・ 311
経済建設委員会でののりこの委員外質疑は、・・・
  


  市営住宅の維持管理08事業に大きな変更があったかどうか。

 「金額は431.6万円から404.9万円に減額、違いとしては簡易水道
  施設の点検が法定点検ではなかったため予算から外した」
といいます。

   

  しかし、法定点検でないからといって、止めてしまってよいかどう
  かは疑問。

  仮に毎年ではないにしても一定期間の間に点検しなければ不具合に
  気づけないじゃありませんか。

  トラブルが起きてしまってからでは余計に費用がかかるでしょうし、
  何より住民が迷惑を被ります。
   

  また、ちゃんと診て、必要な手を入れてこそ長持ちさせることが出
  来るというもの。
  それが、「公共施設の長寿命化」というものだと思います。

   

  08事業を質問し続けるのは、何も08をダメだというばかりでなく、
  検証することによって、ホントに長寿命化に繋がっているかどうかを
  確認するためなのです。

  もちろん、それらを担当課が常に認識し把握していることが重要で、
  ヒト任せでは無責任。

  費用削減のあまり、本当に必要なチェックを疎かにしては本末転倒でしょう。
   

  この点を再質疑したところ、「清掃は行うので、その時に不具合がないよう
  みてもらう」
とのことでしたので、注視していきたいと思います。




近況報告西尾市議会経済建設委員会
       ・・・「産廃の新設について紛争防止条例」全員賛成 ・・・ 311
「産廃関連施設の設置にかかる・・・
  


  紛争の予防及び調整に関する条例」が上程され、委員全員の賛成で
  本会議に報告されることになりました。
   
  
  産廃施設の新設や増設について、計画の事前公開等に関して必要な
  事項を定めることにより、市民及び事業者における紛争の予防及び
  調整を図るというのが目的です。


   

  全国を見ても、多くの産廃施設が、住民の知らないうちに計画され、
  建設されてきたのが実情。


  そのため、地域住民とのトラブルが絶えなかったのも無理のない話。

   

  そこで、あらかじめ計画を地元はじめ影響を受けるところに説明し、
  業者と関係者とのやりとりが可能になるように、市が仲介しましょう
  というもので、県内では既に16市で制定されています。

  もともと合併前の一色町には存在した条例ですが、なぜか、合併で継続
  されなかったもの。
   

  瀬戸市が一色町を参考に条例化し、その後、他市が制定するにつれて改正
  されてきたといいますから、今回は本家帰りといっても良いでしょう。
   
  
  委員会では内容を確認する質疑がたくさん行われましたが、全員賛成に
  うなずきます。





近況報告西尾市議会文教委員会・・・学校施設の長寿命化計画 ・・・ 38
学校施設の長寿命化・・・
  


  計画策定のための委託料が1,700万円の計上。
   

  主な校舎の建築後の年数をみると、50年が7校、40年が22校、
  30年が7校といいます。

   

  一般的に校舎の耐用年数は47年程度といわれるため、上記の学校
  について大小規模の改修を加えた長寿命化計画で80年もたせよう
  という計画です。

  このため、3132年の2年間で70棟について柱や梁、構造体などの
  劣化度調査を行っていくとのこと。

  しっかり目を配ってもらいたいですね。

   

  のりこの委員外質疑としては、小中学校の08事業について昨年との
  業務の違い、金額の差異を訊きました。

  消費税分が増える以外は大きな違いはないとの答弁でした。


  これで3年間の数字が揃いますので、引き続き調査し分析していきます。




近況報告西尾市議会厚生委員会・・・虐待防止の対策は? ・・・ 3/7
厚生委員会では、・・・
  


  委員外議員として質疑。
  (委員全員の質疑が済んでから認められます)

   

  気になった虐待防止のための予算を訊いたところ、家庭児童支援
  相談事業費を20%アップとのこと。


  臨床心理士は現在2名いますが、臨時職員の週4日勤務を、5日に
  増やして相談にあたるというのでちょっと安心。

   

  それにしても、児童相談所は非常に大変…案件は増える一方で職員は
  過酷な状況…とききました。

  かねて心配していた通りですが、彼らが疲弊したら、救える子どもも
  救えなくなることを案じます。
   

  まず、市町での相談できる場所を増やして予防に努めることですね!!




近況報告~立派なカーネーション! 市役所で展示即売会 ・・・ 31
市役所北ロビーで「切り花の展示即売会」。
  


   
   

  花卉組合レインボーさんの丹精込めたバラ、カーネーション、
  菊が並びました。

  大輪で素晴らしい深紅のカーネーションに思わず目を奪われましたが・・・
  やっぱり賞を受けた作品。
   

  何十年も昔ですが、東京六本木の後藤生花店でのこと。

  立派なカーネーションが並び、当時1輪800円の値段がついていたことに
  ビックリしたのを思い出しました。
   

  レインボーさんにそのことをお話すると「あぁ、有名な花屋さんですよね。
  西尾のカーネーションは全国でも有数の産地ですよ。」・・・

  そうなんですよ、皆さん!!




近況報告西尾市議会災害時の避難計画、まだまた緒についたばかり ・・・ 228
28日、一般質問でのやりとりは以下の通り。
  


  ❶災害時の避難計画と個別支援計画の作成について

   市の回答:
    ✓昨年から279自主防災会・民生委員に取り組んでいただくよう
     投げ掛けたばかり。
    ✓自主的な取組みに任せていますが、来年度は、丁寧に手順を
     解説しサポートしていきます。
    ✓平成31年度末までに回収の予定です。


   のりこ:
    ✓依頼書(自主防災会・民生委員への)を見てみましたが、A4紙
     1枚にあれもこれもお願いします・・・・と盛り込んで
あって
     分かりにく過ぎ。
    もっと簡単に「やるべきこと」をリードすべきと求めました。

   

  ❷学校図書館司書の拡充について

    ✓現在、36校に17人の配置。計画では、あと2人増やすことに
     なっていますが、残念ながら、それ以上の進展はなし。

    ✓学校図書館支援センターを含む「西尾市教育センター」の新設も
     併せて求めました。

   

  PFI事業問題08事業への質問で、・・なぜ、当初予定の予算削減が
   できなかったのか?


   市の回答:
    ✓予算審議の時は、管理会社の管理料1,425万円が発生することの
     説明が十分でなく言葉足らずだった。

    ✓削減できなかったのは、佐久島ステーションナビの管理が加ったのと
     最低賃金上昇に対応した分だなどと釈明。

    ところが、これらの金額を訊くと「知らない。答えられない」と、
     まるで答弁拒否。


     担当局長は定年を迎えるため、最期の議会答弁でしたが、何としても、
     のりこの質問にはまともに答えたくなかったようです。





近況報告~ぜひ、見て!再放送 NHK
     「プロフェッショナル
~名大病院、医療事故防止の闘い」  ・・・ 227
NHK毎週木曜日夜の「プロフェッショナル~仕事の流儀」という番組。
  


  一昨日の放映を見たのですが、ぜひぜひ、皆さんには
 「再放送をご覧あれ」のお誘いです。


  3月3日(日)午後1時05分からです!!

   

  今回のプロフェッショナルは、名大病院で医療安全管理チームの
  指揮をとる長尾医師。

  医療過誤事件は、どの病院でも苦慮するところだと思いますが、
  ここで紹介されたのは、
 「原因を徹底して追跡し、検証し、いかに再発防止を図るか」の闘いです。


   

  事故があった時、重要なのは…
   ❶逃げない
   ❷隠さない
   ❸誤魔化さない
  当時の名大病院の院長の言葉だったそうですが、まさにキーワード。

   

  ・開腹手術でのetcの置き忘れは未だに全国で年間何件も発生・・・
   器具やガーゼの術後チェックは必須ですが、マニュアル通りに行かない現実・・・


  ・何十人もの医師が立ち会うチームでの大手術中、患者の血圧低下に
   誰も気づかなかった・・・血圧管理の責任が明確でなかった現実・・・
   

  さまざまな事例に、長尾医師とチームがどう対処していったのかが、
  次々に出てきます。

  電子カルテのシステム改修、各診療科の医師・看護師のコミュニケーションの
  深化などなど、確実に1つずつ対策を重ねていく姿に引き込まれます。

   
  
  組織論であり危機管理論ですが、そんな難しいこと抜きに素朴に思います。
 「こういう先生がいる病院なら、安心していけるよな~」
ぜひ、ご覧下さい。


近況報告西尾市議会3月議会始まる、登壇28日(木)午後 ・・・ 223
3月議会が、2月25日(月)から始まります。
  


  25日(月)は、市長の施政方針演説と、議案上程。
  26日(火)には、施政方針に対する、代表質問。
   

  2728日が一般質問で、のりこは28日(木)の4番目なので
  午後1時半ごろからになりそうです。

  36日の本会議で、新年度予算が上程され、781112日の
  委員会で審議されます。
   

  今回のの一般質問は、

  災害時の「避難行動要支援者」の避難計画、個別支援計画は
   どのようか?
   ~援助がなければ逃げられない人たちへの支援を、
        どうするか・・・取組みはまだまだです~
  学校図書館司書の配置と拡充を求めます。
  PFI事業160施設の維持管理で、予定通りの成果が
   得られなかったのはなぜ?
   
  いずれも、午前10時から。
  出入りは自由ですから、どうぞ傍聴にお越し下さい!




近況報告~教育長のコメントにビックリ! ・・・ 222
本市の現教育長は、・・・
  


  この3月末に任期満了を迎えられます。
  前榊原市長の任命で1期4年を務められての任期満了。

   

  お疲れさまでした・・・と思っていたところ、地方新聞の
  退任インタビュー「PFI見直しで教育行政に遅れ」の記事に
  驚きました

   
           
  教育長が、現市長のPFI見直しに異を唱えておられることは
  議会答弁を通じて判っていましたが、
 「教育行政=公共施設・学校施設の建替え」とは思いません。

   

 「寺津に温水プールをつくらないこと」は、
  狭い学校敷地の面積上にも、問題があったこと、
  周辺住民やPTAからも、賛同が得られなかったこと
  などの理由が、明らかにされています。

   

 「吉良中学校の大規模修繕」は、
  仮校舎も設けずに、子どもたちが授業中の校舎を、
   改修する予定であったこと
   (それも今年や来年ではなく、もっと先の話)、
  改修途中で、校舎躯体に問題が見つかった場合には、
   中止して「市の費用でやり直す」計画だった
  ことが理由です。

  保護者の多くからも疑問の声が上がっていたといいます。
   

  これらのことから、
  中村市長は、「改修ではなく建替えとする」見直しとされました。

  は、当然の判断だと思います。

   

  教育長が、個人として意見をおっしゃるぶんには、一定程度の
  自由はあるとは思いますが、そのお立場としての発言としては、
  いただけません!




近況報告~財政ひっ迫、会津若松市の議会の動き ・・・221
高岡市と共に紹介されたのが、・・・・・
  
  会津若松市HPへ
  
会津若松市議会の動きです。
   

  20年前に財政ひっ迫を経験した同市では、毎年、市民向けの
  議会報告会がしっかり行われています。

  全議員が参加して予算決算の説明会を行い、市民からの質問にも
  応える形が定着しています。
   

 「ガチのやりとりなので議員は気が抜けないけれど、その分、
  背筋がシャキンと伸びる」、


  とコメントするのは目黒章三郎議長。
   

  実は業界では、会津若松市は「議会改革」でつとに有名で、西尾市
  からも視察に行っていますし、ニュースに出てきた目黒議員には
  本市の議場で講演もしていただきました。

   

  残念ながら、本市の議会の動きはまだまだと感じます。
  その時々の議長にもよりますが、市民向けの議会報告会には後ろ向き。
   
  
  9月議会ではPFIの見直しについて、多くの質疑がなされました。

 「市長に『追認機関』だと言われてはイカン」との声があったものですが、
  議会人として常に是々非々の判断であれば、何の問題もないと考えます。

  各議員があるいは会派が、
 「良いことは良いと認め、非は非と指摘した場面では改善策を示せる」
  議会となってこそ存在意義が示せるのではないでしょうか。




近況報告~財政ひっ迫、富山県高岡市・・・議会の役割を問うニュース ・・・221
今朝(2/21木)のNHKニュースで、・・・・・
  


  高岡市HPへ
  財政ひっ迫で、市民サービスカットの富山県高岡市が出てきました。

  4月の統一地方選に向けてのキャンペーンでしょう、「議会の役割」
  を問う内容です。
   

  市内巡回バスの廃止、公共施設利用料の値上げ、市民会館の
  長期閉鎖などが出てきましたが、

  北陸新幹線開通を当て込んで、JR駅と周辺に150億円余が
  投下され、市の借金が1,100億円に膨らみ貯金は減り続けたが、
  市議会は容認してきたとのこと。

  実際、市の予算・決算が否決される自治体は「極めて稀」なのが
  実態です。
   

  しかし、高岡市の例はどこにでもある話だと思います。

  むしろ、今の時点でサービスをカットしたのは、英断かも知れません。

  必要なのは、市民に「なぜ、そこに至ったか」の説明責任をキチンと
  果たすことではないでしょうか。
   

  夕張市の場合も然り…議会の怠慢です。

  議員も市長も「No!」が言えず、いい顔ばかりできる時代が長すぎた
  と思います。

  市民だって現状をちゃんと理解すれば、「あれもこれも…やれ!」とは
  言はないでしょう。
   

  ちなみに、本市のPFIの見直しで言うなら、
  「多くの市民が不要と考える施設をつくらない効果」イコール
  「将来負担を増やさない効果」です。


  西尾市の借金は350億円。
  PFIによる将来負担は200億円・・・合わせると550億円。
   

  高岡を笑えないと思っちゃいます。




近況報告「いい女、ふだんブッ散らかしており」 ・・・ 2/18
阿川佐和子さんの最新作・・・
  


  
   

  
  ニヤニヤしながら読んでいます。

  前段の言葉はともかく、ふだんブッ散らかしている種族の私としては、
  免罪符になりそうな人生録・・・手に取りました。
   

  何がどこにあるかは、おおよそ把握しているつもりなものの、整理整頓
  好きのスタッフが事務所に来る前日は、ジタバタしていますが、そんな
  スタッフに勧められての本です。

  副題は、

  「これが『アガワ流』人生の戦い方」

  とありますが、肩の力を抜いた熟年女性の、朗らかな日々に救われる人は、
  多いんじゃないかしら。




近況報告~「女川原発の再稼働の是非」県民投票に ・・・ 213
宮城県議会で、・・・
  


  女川原発の再稼働の是非を問う県民投票条例が、議論されるようです。
   

  県民投票を求める住民団体が、県内の有権者から集めた
  11
1千筆の署名をもって県に直接請求。

  正式に受理した村井知事は、
  「県議会の代表質問で議論できるようにする。
   直接請求に必要な署名数の3倍が集まったことを重く受け止めている。」

  とコメント。
   

  住民団体が既に条例案を作成しており、そのままの形で提出する
  方針だそうです。
   

  同じ日、福島第一原発では、
  原発事故の炉心溶融(メルトダウン)で堆積した溶融核燃料堆積物(デブリ)を
  特殊機器で35㎝取り上げるのに成功したとのニュース。

  しかし、取り上げるのはいいけれど、取り出してどうするのか・・・
  どこに置くのか運ぶのか・・・堆積物は数十トンあるというのに、
  何がどう出来るのかサッパリ判りません。
   

  「チェルノブイリの現地での石棺封じ込め」は理解できますが、
  日本ではどうなるのか・・・
  
  私に理解できるのは、人知を超えたモノには手を出すなということだけです。




近況報告JKビジネスなんて・・・略語に怒り! ・・・ 29
JKビジネスの「JK」とは・・・
  


  女子高校生の略語といいますが、は、
  こんな略語を使うメディアも極めて問題だと思います!

   

  買春もしくは買春すれすれの形態で、少女たちを喰いモノにする大人たちが、
  訳のわからない言い回しでごまかしている言い方ではありませんか!

  (以前、豊橋市が青少年向けの施策の実施に「JK…」と名付けて批判され、
   すぐに撤回したことがありましたっけ。愚かしい限り…)

   

  性暴力や虐待の被害に遭う少女に、
  「自己責任」という言葉が大人たちから浴びせられることがあります。

  しかし、彼女たちを追い詰め「助けて…」と言えなくする
  大人たちもまた存在するのです。
   

  コンビニに氾濫する「大人向け雑誌」が、今後は撤去されるそうです。
  喜ばしいことだと思っていたら、東京オリンピックのため…だとか。

  ずっと続くなら歓迎なのですが!



近況報告~街をさまよう少女に居場所を・・・仁藤夢乃さん ・・・ 29
・・・
  


 「歌舞伎町や渋谷の街なかに月に数回、
  夕方になるとピンクのバスとテントが現れる。


  10
代の少女なら誰でも無料で利用できる移動式『つぼみカフェ』・・・
  温かいおでんや甘いケーキを食べ、携帯の充電もできる。

  寒風のなか、ひとり、また一人と少女が立ち寄る。
  『よく来たね。今日寒いね。』

  カフェを運営する仁藤夢乃さんがピンクのコートに身を包み、
  こう話しかけた。

  夜の街を歩く少女を見ると声もかける。この辺りは風俗のスカウトも多い。

  携帯の充電だけでもいいから寄ってねって言ってます。・・・
  行き場がなくさまよう少女はかつての自分だ。」

                      読売新聞21付け記事より

   

  一昨年、市川記念会のセミナーで講師だった仁藤さんが、
  昨年10月から上記のカフェを始めたことを知りました。

  児童買春の温床とされる「JKビジネス」は、警察庁の調査では
  2017年時点で131店といいますが、実態はもっと多いでしょう。
   

  29歳の夢乃さんの行動力に脱帽です。




近況報告~子どもの虐待死つづく・・・やりきれません・・・26
千葉の事件では、・・・・・
  


  夫からDVを受け続けていた母親も逮捕されました。
   

  学校のアンケートに書かれた心愛ちゃんのSOS、
 「父から暴力を受けている」が大人たちに届かなかったのは何故か。

  これほど虐待死が続くのに、繰り返される
 「なぜ防げなかったのか・・・」の評論。
   

  今回の場合、アンケートを父親の要求のままに渡してしまった対応は、
  恫喝に屈した以外のなにものでもないじゃないですか。

  また、いつも児童相談所の対応のまずさがやり玉に上がります。

  自治体間の連携のまずさも然りです。確かにそれもあるでしょう。
   


  しかし、私はわが国では「親権」を過大に認め過ぎている点に、
  大きな問題があると考えます。

  子どもは親のモノではありません。
   

  親子心中は日本独特の事象とも言われますが、
  親が子どもの生きる権利を認めない典型でしょう。

  危ないと感じられる親からは、
  まず「保護=親と離すこと」を優先して良いと認めなければ・・・
  私はこうした事件はなくならないと思います。
   


  何をもって「危ない」とするかの判断は大変でしょうけれど、
  子どもの身体の状態は顕著な判断基準でしょ!?

  児童相談所のキャパシティーが少な過ぎる現実は、
  国が子どもを守る責任をまっとうしていない証拠です。
   


  児童相談所は直接には都道府県の管轄ですが、
  国は財源をつけて拡充をリードすべきです!!


   

近況報告のりこ応援団だより新春号(82号)を発行・・・22
のりこ応援団だよりを発行しました。
  


  年に4回お届けしていますので、新春号のトップページは「女性議会」。
  
ついでに最新の「女性国会議員の各国比較順位」も取り上げました
   

  わが国は今回も153位と、先進後進国を問わず
  最低レベルなのは残念な限りですが、ずっと上位を
  占めてきた北欧各国は順位を下げ、1位はルアンダ(
61)、
  2位ボリビアとアフリカが台頭しています。
   

  ルアンダの女性議員比率が、61%というのは選挙制度の
  違いもあるようですが、青年代表・女性代表でそれぞれ投票
  されるとのこと。
   

  それにしても、女性に政治を託そうとの意識は極めて高いそうです。

  皆さんご存じの民族大虐殺も影響しているかと思うところ・・・
 「戦いをしない政治」は女性に託されてもいるのでしょう。
   

  そして、12月議会質問の報告とPFIの最新情報など。

  のりこ応援団だより82どうぞご覧下さい。



近況報告~古文書の歴史学者 磯田道史さんにハマっています・・・130
磯田道史さん、・・・・・
  


  顔を見れば「あぁ、この人…」とおっしゃる方も
  多いであろう歴史学者にハマってます。
   

  78年前に見た映画「武士の家計簿」(堺雅人と仲間由紀恵が夫婦役)が
  おもしろく、加賀藩の会計係の実話(古文書)から幕末の武士の暮らしぶりを
  語る作者の磯田さんに興味を持ったのが最初。

  NHKBSの歴史モノにはしょっちゅう登場し、テレビ朝日の
  サタデーステーションでも見るあの人です。
   

  お正月はもっぱら「日本史の探偵手帳」、
 「日本史の内幕~歴史のウラ側教えます~」、
 「江戸城無血開城の深層」などなどに没頭しました。

  どれも35ページの短いエッセイですが、古文書を駆使して
  歴史の裏側を「証明」してくれるので退屈知らず。
   

 「天災から日本史を読み直す(中公新書)」は、
 「地震・津波・異常気象、古文書の記録には災害を乗り越える知恵がある」とあり、
  日本エッセイストクラブ賞受賞作。


  ・富士山の火山灰はどれほど降るのか?
  ・土砂崩れを知らせる異臭と地鳴り
  ・津波から生きのびる知恵etc・・・
   
  危機管理局に届けてこようか…と思うこの頃です。
  もうとっくに読んでますよ!と言われるかしら?()




近況報告~映画「ねことじいちゃん」、ロケは佐久島・・・125
「ねことじいちゃん」・・・昨年、佐久島でロケが行われた映画です。
  

  
  累計発行部数40万部を超える人気コミックが原作で、
  動物写真家の岩合光昭氏が初めてメガホンを取ったもの。

   
  
  このところ映画館にはご無沙汰なので、222日(金)の
  封切りを楽しみにしているところです。
   

  ストーリーは、2年前に妻に先立たれ、猫のタマと
  1
人と1匹暮らしの大吉(立川志の輔)。

  日課はタマとの散歩、そして趣味は妻が残した料理レシピノートを
  完成させること。

  島に暮らす気心の知れた友人たちと、のんびり毎日を過ごしていますが、
  友人の死や、大吉自身の身体の不調など、穏やかな日々に、
  変化が訪れ始めた矢先、タマが姿を消して・・・。
   

  
佐久島の黒壁集落など、のんびりほっこりした風景と、どこに行っても
  猫がいる生活の描写はねこ好きにはたまらないでしょう。

  主人公の猫のタマ役は、100匹以上からオーディションで
  選ばれたそうですが、ふてぶてしい表情ながら
  大吉じいちゃんの胸の上で眠る姿は可愛い限り。
   

  も、BS放送などで「岩合さんとねこ」を見るたびに
  ホントに好きなんだなぁ~と思います。
   

  共演は、柴咲コウ、小林薫に田中裕子に柄本祐、銀粉蝶など豪華俳優陣。

  公開前の25日から321日まで名古屋テレピアホールで、
  岩合光昭「ねことじいちゃん写真展」も予定されています。





近況報告市民病院問題碧南市との協議の方向性・・・121
17日、・・・
  


  「市民病院中期計画等評価委員会」の第3回目が開かれました。
   

  出席委員11名の全会一致で、

 「統合する新病院は碧南市側に建設するとの提案は受け入れられない。
  しかし、これで協議を打ち切るのではなく、経営統合のあり方としては、
  複数病院制も考えられる。

  2病院制が大幅な経営改善とはいかないまでも、
  一定程度の経営の効率化が期待できるのではないか。

  両市がそれぞれに、救急医療や災害時医療を担う使命を、
  果たしていることを重視し、市民感情にも配慮した、
  西尾市としての提案として申入れを検討されたい。」
とされました。
   

  西尾市が、昨年1月に
 「西尾・碧南市民病院の経営統合の検討」を碧南市に申入れたところ、
 「碧南市側に新たに建設するなら応じる」との回答があり、

  西尾市としては、30年度中に返事をすることになっており、
  市長は委員会の答申を参考に結論を出す方針です。

   

  
  委員会を傍聴して・・・病院の経営状況について、
  市はもっともっと市民に情報を出し、意見交換をする必要を感じました。
   

         

  ところで、平成29年度の救急外来患者数は17074人、うち救急搬入4,165件。
  30
年度の4月~9月(上半期)では8,183人、うち救急搬入2,020件だそうです。
                              (市民病院調べ)


  救急医療は決してペイする部門ではありませんが、公立病院の最大の使命です。




近況報告~講演会のお知らせ・・・小澤俊夫氏「昔ばなしが語る子どもの成長」・・・117
小澤俊夫と聞いて、ピンと来る人は・・・相当「昔ばなし」に詳しい!?
  


  「昔ばなしが語る子どもの成長」と題して、2月に講演会が開かれます。

   

  同氏は、昔ばなしの研究者として日本各地で昔ばなし大学を主宰。

  昔話の研究と、それを語りの現場と結びつけることに努めておられます。
  また、指揮者小澤征爾氏の兄、しばしば芸術家揃いの一家としてメディアにも登場。


   


  講演会「昔ばなしが語る子どもの成長」   小澤俊夫さん

  日時  224日(日) 1330分~

  □場所  子育て・多世代交流プラザ(旧 一色健康センター 0563-73-4487

  申込  要予約(定員300名 どなたでも参加できます)
      ・榊原弘子さん TEL/FAX 0563-57-4794
               E-mail  ksakaki@jasmine.ocn.ne.jp


  ☐主催  学校図書館を考える会西尾・あいち




近況報告~来年度予算に向けての研修に行ってきます・・・115
厚労省の誤った基幹調査のために・・・
  

  国の来年度予算が修正されるといいます!
   

  何とも情けない限りですが、研修は
 「2019年度の自治体財政の課題について」です。

   

  市川記念会 政治参画フォーラム

 【125日】

   
▽「2019年自治体財政の課題」
           谷隆徳さん(日本経済新聞編集委員兼論説委員)

   ▽「公務員の『働き方改革』が公共を掘り崩す」
           竹信三恵子さん(和光大学教授)

  26日】

   
▽「いま、人権と平和の視点から憲法を読み直す」
           辻村みよ子さん(明治大学法科大学院教授)


   
▽「消費税・森林環境税/幼児教育・保育無償化と
        自治体負担はどうなるか―2019年の地方財政」

           菅原敏夫さん(公益財団法人 地方自治総合研究所嘱託研究員)





近況報告~2019年、西尾市消防出初め式・・・1/12
恒例の消防出初め式です。
  


  
   

  署員92名、機能別を含む消防団員263名の参加でした。
   

  災害の無い年になりますように!!




近況報告PFI事業問題吉良支所の買取りが完了・・・111
10日の企画総務部会では、・・・
  


  昨暮の臨時議会(12/25)で可決された、吉良支所棟の買取りが、
  完了したとの報告。
   

  所有権は市に移ったため、
 「西尾市方式PFI見直し」は1歩進んだことになります。
   


  ところで、このところ、国の各種調査がメチャクチャなこと・・・
  驚きっぱなしです。

  外国人の就労状況では法務省でしたが、今度の厚労省の
 「毎月勤労統計調査」では雇用保険の過少給付が数百億円に上るとのこと。
   

  基幹調査だというのに、誤りを修正するどころか、それらしく見せかける
  ソフトまでつくっていたというのですから言語道断!!
   

  劣化しているのは政治家ばかりでなく官僚も!!??

   

  
  
新年早々、おだやかでない話題ばかりでいただけません。



近況報告暑さ対策 小中学校エアコン設置、2019年度中に・・・110
9日の文教部会で、・・・
  


  小中学校のエアコン設置が、2019年度中に行う予定と
  報告がありました。

  国が、臨時特例交付金を創設し、本市でも申請した
  すべての学校が対象となったため。

   

  2018
年度は都市ガス式が可能な7
 「西小・花小・鶴小・中畑小、西中・鶴中・平中」が実施設計に入り、
  198月までに設置するとのことです。

  但し、交付金がつくと言っても全額ではなく、3分の1までですから、
  残りは市が借金して行うことになります。

   

  合併に伴う地方交付税の特別措置は昨年から減り、
  18
年度は従前の3割が減額ですから、他の事業のガマンは必定。
   
  
  今は来年度の予算編成真っ只中ですが、いかに取捨選択するか・・・
  市長の認識度合が試されます。




近況報告4日、仕事始め・・・2019/14
仕事始めです。・・・
  


  午後から市役所に出かけ、市長、副市長に表敬訪問。
   

  中村健市長に「決断の年ですね!」と言うと、
 「議長と同じことを言われますね。」と返されました。

   

  きっと多くの人がそう思っているのでしょう。

  どんな思いかは・・・それぞれでしょうけれど、
  着実に歩を進める年にしたいですね!




近況報告~百人一首・・・サブレ・・・2019/1
お正月、親戚一同が集まっての「かるた大会」。
   俳句かるた、ことわざかるた・・・あれこれ持ち出されますが、・・・
  


  百人一首となると、当年87歳元旦生まれの母が俄然張り切ります。
   

  旧制女学校時代に叩き込まれた鍛錬に加えて、
  生来の負けず嫌いも面目躍如()女三代の戦いになります。
   

   

  こちらはお茶の時間「百人一首サブレ」です。←近江八幡でみつけました。




近況報告あけましておめでとうございます。・・・2019/1
寒波も和らぎ、穏やかな年明け。 あけましておめでとうございます。
  


  気の行方は不透明で、世界中で右傾化が進んでいます。

  わが国も例外ではなく、防衛費は過去最高で、
  歯止めとされていた5兆円を超えました。
   

  予定通り消費税率10%としたとしても、
  お為ごかしの「対策」で効果はどんどん薄められています。

  政治の劣化は激しくなるばかり・・・


   

  おめでたくない話題ばかりですが、嘆くばかりでなく、
  国民として

  「真っ当な政治を求め、納めた税金が正しく国民のために遣われるよう、
   次の選挙では真っ当な為政者を選択したい」

  と思います。
   

  本年もどうぞ宜しくお付合い下さい。



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