のりこの活動記録  2023年1月1日~12月21日  一覧にもどる

 西尾市議会12月議会 21日、最終本会議で意見を述べました。・・・1221
 国会自治体が持つ住民情報、国はどんどん一元化  その1・・・1218
 国会         〃            その2    〃  
 国会         〃            その3    〃  
 国会         〃            その4    〃  
 国会マイナ保険証、このまま進めるの?!  その1・・・1216
 国会         〃         その2・・・1216
 西尾市議会12月議会 教員のストレスチェック、保護者から教員についての相談はどこに?・・・127
 西尾市議会12月議会 職員のストレス高し・・・12/5
 西尾市議会 12月議会 みどり川、桜並木の再整備の計画は?・・・12/4
 西尾市議会 12月議会 みどり川沿いを「子どもの水遊びの場」に・・・12/4
 社会実験トピックス学校体育館のスポーツ開放利用で「電子錠導入」の実証実験・・・1128
 社会実験トピックス「めしクルーKids、西尾」、(株)アイシン社の実証実験・・・1127
 社会問題障がい者向けグループホーム「恵」、県の調査結果・・・1123
 西尾市議会 12月議会は1130日から・・・1114
 学校給食 、民間委託進む・・・1110
 催し岩瀬文庫、牧野富太郎の石板印刷細密図を展示・・・116
 ゴミ処分場・環境汚染調査市民グループ 「たまあじさいの会」からの通信・・・11/9
 防災訓練鶴中で防災訓練、アレルギー対応食コーナーも・・・11/5
 国政トピックスこども家庭庁さらに混乱を招く「保育、誰でも通園」・・・11/1
 のりこ応援団だより、何と100号になりました!!・・・1028
 ネットで見る辛口議会だより 151号を発行・・・1027
 社会問題「(株)恵」社、組織的に食材費を過大徴収・・・10/24
 議会視察レポート 議会の厚生環境委員会で視察・・・10/17
 社会問題障がい者グループホーム「(株)恵」社の不正・・・1015
 のりこの本棚吉村昭の「関東大震災」を再読・・・1012
 歴史講演会 「吉良側からの元禄赤穂事件」・・・109
 市政トピックス 錦城町に新設する「生涯学習センター」コンペ・・・104
 市川房枝記念会トピックス 山口みつこさん、のりこの師匠です。・・・10/1
 西尾市議会令和4年度の決算・・・9/27
 西尾市議会吉良・駮馬瀬戸造成工事での産廃、追認に反対・・・9/26
 市政トピックス 「Nカフェ」=認知症カフェのこと15カ所を紹介・・・921
 西尾市議会市長は、PFI契約から何を学んだのか! その2・・・914
 西尾市議会市長は、PFI契約から何を学んだのか! その1・・・913
 西尾市議会児童クラブ、民間委託を進める前にできることを! その2・・・99
 西尾市議会児童クラブ、民間委託を進める前にできることを! その1・・・98
 のりこの東奔西走 陸前高田市議選、知人がぶじ6期目の当選・・・9/4
 消防トピックス消防団技術発表会を拝見・・・9/3
 西尾市議会9月議会は1日から。のりこ登壇は6日の3番目・・・831
 のりこの研修レポート 自治体学会の研修で川崎市へ・・・829
 市政トピックス 緑化活動に補助金が交付されます・・・824
 議会視察レポート 吉良こども給食センターにて・・・823
 敗戦記念日、特攻6,371人の戦死・・・815
 市政トピックス クールシェアスポット、市施設の無料開放・・・813
 市役所の出前講習会サービス ごみ分別の出前講座・・・811
 消防トピックス「消防団技術発表大会」・・・8/7
 消防トピックス消防団の行事、一部見直し・・・8/6
 国政トピックス省エネ家電購入補助金は11月から・・・8/5
 お散歩のりこ西尾市資料館の企画展「中世西尾の城館跡」・・・8/1
 市政トピックス Chat GPT、西尾市役所で試行運用・・・7/25
 西尾市民病院「転移性のがん」にも対応する西尾市民病院・・・7/23
 シルバー人材センターお盆近づく、空き家の見回りサービス・・・7/20
 のりこ応援団だより99(盛夏)号を発行・・・717
 ゴミの問題 「ごみフェス」でごみ減量の推進を!・・・715
 企業誘致・産廃土壌の処理事件吉良の産業廃棄物の不法投棄処理について・・・710
 西尾市議会 議員研修会、テーマは「議員間討議」について その2・・・75
 西尾市議会 議員研修会、テーマは「議員間討議」について     ・・・75
 ネットで見る辛口議会だより150号「市長さん、功を急ぎすぎ!? 足を踏み外さなければ良いが!!・・・73
 時事問題ロシア「ワグネル・プリゴジン氏」の反乱・・・629
 西尾市議会 6月議会、最終本会議で議会人事・・・623
 危機管理 6月豪雨で活躍した「学校の連絡ツール~すぐーる」・・・620
 お散歩のりこ忙中閑あり、映画「怪物」・・・国会も怪物ばかり・・・618
 西尾市議会集中豪雨の被害、復旧のために補正予算・・・615
 PFI問題エリアプランから、PFI契約解除の通知・・・614
 お散歩のりこ久しぶりに「岩瀬文庫」のイベントのお知らせ・・・610
 西尾市議会市の「直営」と「民間委託」にこだわるのは・・・・・・69
 西尾市議会児童クラブ、今、必要なのは現状把握です。・・・68
 西尾市議会6月議会、児童クラブの民間委託を質す。・・・68
 西尾市議会議会報告会 「雑紙袋」の作成経費は260万円…お詫びして訂正します。・・・6/1
 市政トピックス 市政70周年記念式典の開催・・・5/30
 ネットで見る辛口議会だより ひさびさの#149号「ご隠居さんと熊さん」・・・526
 のりこ応援団だより98 初夏号を発行・・・525
 ゴミの問題 柳川市では「燃えるゴミの袋」を『燃やすしかないゴミ』として削減成功・・・515
 西尾市議会議会報告会 7年ぶりに“議会報告会”を開催・・・514
 西尾市議会議会報告会 51410時から“議会報告会・・・512
 西尾市政~監査吉良の産廃問題、産業部も検証を実施・・・511
 西尾市政~監査吉良企業誘致の土地の求償権問題は、個別外部監査に・・・5
 統一地方選~topics愛知県みよし市では、女性議員不在が一転・・・56
 統一地方選~topics、女性の躍進・・・5/3
 のりこの東奔西走 統一地方選浦安市の広瀬さんも当選・・・425
 のりこの東奔西走 統一地方選各紙に統一地方選の結果・・・女性の躍進・・・424
 のりこの東奔西走 統一地方選千代田区の「長谷川みえこ」さん、頑張る・・・420
 のりこの東奔西走 統一地方選、千葉県浦安市の「広瀬あきこ」さんの応援に・・・418
 のりこの東奔西走 統一地方選、高浜市の「倉田りな」さんの応援に・・・417
 のりこの東奔西走 統一地方選、友人たちは無事に当選・・・4/10
 西尾市政吉良駮馬の「廃棄物の処理事案」について市民から監査請求・・・4/7
 のりこの東奔西走 統一地方選現役の産科のお医者さんが立候補・・・4/4
 のりこの東奔西走 統一地方選市民派が県議選にチャレンジするのは大変・・・43
 のりこの東奔西走 統一地方選市民派の仲間を応援に!・・・41
 西尾市議会3月議会 最終日のドタバタ・・・3/27
 西尾市議会3月議会 不法投棄ごみ処理議案、市の2度目の撤回おわび・・・3/24
 西尾市政民営化に反対の理由:直営の部分を残すのは、危機管理の観点から・・・3/23
 西尾市議会3月議会 のりこ「学童保育の民営化」に反対・・・3/23
 お散歩のりこ市役所も花盛り・・・3/17
 のりこ応援団だよりのりこ応援団・総会を開きました・・・3/11
 西尾市議会西尾市の産廃不法投棄・・・今議会でも問題になってます・・・3/10
 巨大産廃不法投棄事件岩手・青森県境の巨大産廃不法投棄事件、25年後に回復か・・・3/9
 話題食用廃油が「へんし~ん」・・・最近話題の航空燃料に変身・・・3/6
 西尾市議会3月議会「みどりあふれるまちづくり」のための提言 その2
 西尾市議会3月議会「みどりあふれるまちづくり」のための提言・・・33
 西尾市議会3月議会「ごみの分別・減量を進めるための提言」その2・・・32
 西尾市議会3月議会「ごみの分別・減量を進めるための提言」・・・32
 不登校問題県の新年度予算に「校内フリースクール」2つの中学校に・・・227
 時事問題防衛「防衛省に告ぐ」、元自衛隊トップが明かす防衛行政の失態・・・224
 西尾市議会3月議会のりこの登壇、3月1日(水)午前中です。・・・217
 ゴミのリサイクル福岡県大木(おおき)町の「もったいない宣言」・・・213
 PFI問題増加費用請求控訴事件(吉良支所棟)のその後・・・2/10
 お散歩のりこ市役所ロビーで、福祉事業所の作品を販売・・・2/9
 夢パ西尾市・教育長、「子ども夢パーク」を語る・・・2/8
 お散歩のりこ映画「ゆめパ」の時間&西野博之氏の講演会・・・2/6
 時事問題元航空自衛隊司令の言葉「引き金引くな…」 その3・・・2/3
 時事問題元航空自衛隊司令の言葉「引き金引くな…」 その2・・・2/3
 時事問題元航空自衛隊司令の言葉「引き金引くな…」 その1・・・2/3
 女性議会 、みなさん堂々としたもんです!・・・1/29
 のりこ応援団だよりNo97 新春号を発行・・・1/26
 PFI問題SPCからの申立「維持組成費を払え」、裁判所が却下・・・1/25
 のりこの本棚山本一力の江戸人情短編集・・・120
 市民病院トピックス 緩和ケア  その2・・・115
 市民病院トピックス 西尾市民病院の緩和ケア・・・114
 newsから西尾市文化会館、6月から大規模改修・・・1/11
 研修レポート忙中閑・・・「東京おもちゃ美術館」・・・1/8
 研修レポートのりこ、季刊誌「女性展望」の表紙に登場・・・1/5
 お散歩のりこ映画「土を喰らう十二ヵ月」・・・1/3
 令和5年(西暦2023)新年おめでとうございます。・・・1/1
近況報告西尾市議会12月議会 21日、最終本会議で意見を述べました。・・・1221
12月議会の最終本会議、のりこは、・・・・・
  


  ❶「マイナ保険証の存続」に「賛成」

  ❷「政府クラウドへの自治体情報の移行」について、「異議あり」
    自治体の意見を聞き、システムをキチンと整備するべき
との意見を述べました。

   

  それぞれ、陳情が出されていたため、それら陳情に「賛成する討論」を行ったところ、
  「話を聴けばもっともだと思う」と賛同する若い議員もいて、心強く思いました。


   

近況報告国会自治体が持つ住民情報、国はどんどん一元化  その4・・・1218
自治体の公共システム構築を手掛ける業者らが参加する一般社団法人・・・・・
  


  「情報サービス産業協会」では、移行作業はほとんどの自治体で期限直前の2026年
  1月から3月に集中する見込みだが、公共システムの入替えには専門人材が必要で、
  作業は簡単ではないうえに、期限ありきのムリな進行がシステムの安定運用に影響
  しないか懸念している」と述べています。

   

  また、情報社会学の有識者からは
  「新しいシステムは入念なテストが必要だ。不具合で生活保護や児童手当の
   支給が滞ることがあれば国民生活に影響が大きい」

  と危惧をにじませています。
   
     
  のりこは、「ムリなことをムリムリ自治体にやらせるな」という「声」を自治体自身が
  挙げるべきじゃないかと思います。

  そして、議会からも
  「ムリなことをムリムリやらせずに、自治体の独自性も認めつつ、慎重に行うよう」
  国に求めるべきと考えます。

   

  議会までもが唯々諾々と政府の言うなりになっていては、国民は救われません。

   


  デジタル化について、政府は迷走していると思えてしかたがありません。
  国民の不信感をなくす努力なしに協力は得られないのではないでしょうか?!


   

近況報告国会自治体が持つ住民情報、国はどんどん一元化  その3・・・1218
12月4日づけの朝日新聞ほかの報道によれば、・・・・・
  


  政府は「クラウド移行」について都道府県や政令市など121自治体を対象に調査を行い、
  各自治体の作業が遅れていることが明らかになったと言います。
   

  記事のみだしは「期限ありき 自治体悲鳴 業者みつからず、膨大な移行作業」
   
     
  自治体の「声」が出ているので引用します。本市でも問題は一緒ではないかと思われます。

  岩手県   仙台市 
 既存システムの業者との契約が2025年以降も残っており、長期契約で
 借り
ていた機器のリース料がムダになる可能性がある。
 
  山形県  山形市 
 クラウド利用料が高額になる見込み。移行費用だけでなく、利用料に
 ついても
財政支援がほしい。

  東京都 千代田区 
 マイナンバーカードを使ったオンライン手続きなどデジタル化への対応を
 進めており、さらに政府クラウドへの移行は負担。

 全国一律に作業するこ
とに無理がある。

  山口県  山口市 
 国が示す仕様書は専門用語だらけでわかりにくく、日常業務をしながら
 作業す
るのは困難。


  などと、まさに悲鳴です。
   


  このため、まだ移行を決めていない自治体もあるようですが、本市は移行を進めるようです。

   

近況報告国会自治体が持つ住民情報、国はどんどん一元化  その2・・・1218
『政府クラウド※下注』に・・・・・
  


  システムを移行する基本的な方針が閣議決定されたのは202210月でしたが、
  政府が更新を重ねる仕様書は不明点も多く作業の見通しが立たないといわれており、
  多くの自治体が移行を担う業者も見つからない状況のなか、2025年度末という
  期限ばかりが強調されています。

   
      
  高額となる移行費用については、全額が国費ではありません。
  本市の場合、約10億円の見込みといいますが、国が当初に示した補助額は1億5千万円程度。
   

  その後、全国知事会や市長会等の申入れもあり、6割から7割程度まで引き上げられは
  したようですが、そもそも、国の指示なのですから全額国費でなければ、合点がいきません。

   

  政府は、『政府クラウド』の活用でシステムの運用経費の3割減をめざすといいますが、
  移行されずに現行システムが併用される場合もあると考えられ、その費用は従前より多額
  と見込まれるといいますから、ことは簡単ではありません。

  独自システムを残した場合、順当にカスタマイズできるのかについては定かではないようです。


   
  
※政府クラウドとは
   政府と地方自治体が利用するクラウドサービスの共通基盤を指す。ガバメントクラウドと呼ばれる。
   国民の個人情報を預かる重要インフラでもある。



近況報告国会自治体が持つ住民情報、国はどんどん一元化  その1・・・1218
今、国は、・・・・・
  


  自治体が持つ住民情報をどんどん国に一元化しようとしています。
   

  これは「情報システム標準化」といい、政府が2025年度末までに、現行の自治体
  業務の20分野を『政府クラウド』に移行するよう求めていることを指します。
   

  20分野とは、

   
①戸籍 ②住民基本台帳 ③戸籍の付票 ④選挙人名簿管理 ⑤個人住民税
   ⑥固定資産税 ⑦法人住民税 ⑧軽自動車税 ⑨国民年金 ⑩印鑑登録
   ⑪国民健康保険 ⑫
就学 ⑬児童手当 ⑭児童扶養手当 ⑮子ども子育て支援
   ⑯介護保険 ⑰後期高齢者医療 
⑱障がい者福祉 ⑲健康管理 ⑳生活保護


  ほぼ全ての住民情報であり、それぞれで既存システムの改修が必要とされています。

   

  国は、業務のシステム化を始めた当初は、自治体情報は固有のものであり、統一的な
  集約は行わないと言ってきました。

  しかし、その後、マイナンバーカードの現状が示すように、ほぼすべての住民情報が
  一元化され、ひもづけがなされようとしているのが現実です。

   

     

  昔、「地方自治における自治は3割」といわれていましたが、地方分権はどこへやら
  中央集権化はどんどん強化され、今や、自治は2割にも満たないのではないでしょうか。

  自治体の独自性をむりやり奪うやり方には、反発しか感じられません!
   


近況報告国会マイナ保険証、このまま進めるの?!  その・・・1216
マイナ保険証に・・・・・
  


  別人の情報がひもづけられるミスは11月までに8,695件。
  そもそも情報がひもづけられていなかった事例も70万件超が発覚しているといいます。
   

  原因は、被保険者のマイナンバーの未提出、事務処理のミス、システムの仕様の問題と
  多岐にわたり、システム改修を繰り返して再発防止に努めていること自体が次のトラブル
  を生じさせている懸念が消えません。

   

  肝心の医療現場ではどうでしょうか。

  報道によれば、全国保険医団体連合会が実施したアンケートでは、12月1日までに回答
  した1,000医療機関のうち、575カ所でトラブルが報告されているといいます。
   
       
  誤ったひもづけによる投薬・診療情報の取り違えは命に関わる事故につながりかねない
  という深刻な事態です。

  機微性の高い医療情報を他人が閲覧できる状態になっていたなどは、まったくもって論外
  としか言いようがありません。
   

  トラブル対応が不十分な今、「保険証を残しさえすれば問題は回避できる」のです。
   

  マイナ保険証の利用率は6.3%をピークに、10月は4.49%と低下の一途を辿っていますが、
  これは当然であり、急げば急ぐほど状況は悪化するでありましょう。
   

  政府は一旦、立ち止まるべきだと思いますが、みなさん、いかがですか?

   

近況報告国会マイナ保険証、このまま進めるの?!  その1・・・1216
政府は、マイナンバー制度への批判集中以降、・・・・・
  


  来年秋の廃止方針をいったん留保し、制度への信頼回復が廃止の前提と繰り返して
  いましたが、この13日、総点検は終了したとして「予定通りの保険証廃止」を発表
  しました。
   

  しかし、今回の総点検では、マイナンバーとひもづいた全ての個人情報について間違
  いがないかを確認したわけではありません。
   

  また、政府は、マイナンバーへの不安を取り繕うため、今月15日から暗証番号の設定
  が不要なマイナンバーカードの交付を始めました。


  保険証の廃止に伴って、カードや番号の管理に不安がある人でもマイナ保険証に移行
  しやすくするためといいますが、証明書の発行や納税などのオンライン手続きには使
  えず、デジタル化の最重要課題のひとつだった自治体などの窓口の負担減は置き去り
  になります。
   

      
  まさに、現状を取り繕うために、さらにややこしい状態を作っているわけです。
  到底、このままで良いとは思えません。

   


近況報告西尾市議会12月議会 教員のストレスチェック、保護者から教員についての相談はどこに?・・・127
教員のストレスチェックも・・・・・    議題2:つづき
  


  行われているとのことでしたが、こちらもガードは固く、教育委員会としては
  「相談体制は整えてはいるが、数としては把握していない」とのこと。
   

  学校内での相談体制はもちろん心がけられているでしょうが、窓口としては、
  スクールソーシャルワーカーや校長OBなど。

  県の教育委員会でも、産業医はじめ各種窓口、
電話やwebでも受け付けている
  との説明でした。

   

  教員の働き方改革として、勤務時間の削減がテーマになっていますが、忙し過ぎ
  が課題なのは間違いないでしょうね。

  ちなみに、教員の休職は5名とのことでした。
   

  さて、では、保護者が教員についての相談をしたい時はどうすれば良いでしょう。
   

  学校長に相談できればよいですが、子どもが在籍している学校では難しいもの。

  『教育長へのホットライン』なんて良いと思いませんか!?
   

  まずは、市の教育委員会で受け付けています…とのことでしたのでご参考までに。


   


近況報告西尾市議会12月議会 職員のストレス高し・・・12/5
一般質問:議題2.職員のストレスチェック・ハラスメント相談や休職の状況はどうか?・・・・・
  


   市の答弁は
  「市では毎年、厚労省のよるチェック(自己判定方式)を実施しているが、
   ストレスを感じる人数は増加している。
   一方、ハラスメント相談は減少傾向にあり、市民病院医師による相談体制
   なども整えているが、休職者は14名となっている。」

  と言います。
   

      
  しかし、再質問を重ねると、中度のストレスを感じていた職員の次年度の状況が
  どうか、高度のストレス状態が続いているかどうか…など、
  市は「個々人の経年の状況はまったく把握していない」というのです。

   


  いくら個人情報とはいえ、そうした調査を予算まで使って何のために行うのか…
  さっぱり意味が分かりません。

  もっと有機的な調査方法・予防策を考えるべきだと思います。

  休職者の数は少なくないでしょうに!!


   


近況報告西尾市議会 12月議会 みどり川、桜並木の再整備の計画は?・・・12/4
みどり川右岸左岸の桜並木、再整備の状況を質しました。  <一般質問:質問議題1.つづき>
  

   市街地のみどり川の桜並木

  去年も一般質問した内容ですが、具体化したかどうかが問題です。
   

  答弁は、
  「5ブロックに分け、本年から5か年のローテーションで必要な伐採や樹木医による
   診断と治療、剪定、補植で保全に努める。」
でした。


  老木も多いため伐採も止むを得ないと思います。
   

  問題はどうやって理解を得るか、ではないでしょうか。

  計画的に行われることを市民や周辺住民にも説明を尽くし、一定の時期までの行程表を
  明らかにすることが必須の要件です。
   

  桜の若木を寄付してもらう場合には、植栽と手入れまでも関わってもらえるか等、長期的な
  展望も併せてお願いするべきではないでしょうか。

  寄付する人にも桜の育ちを一緒に楽しんでもらえるような設定が欲しいと思うのですが、
  みなさん、いかがお考えでしょうか?


   


近況報告西尾市議会 12月議会 みどり川沿いを「子どもの水遊びの場」に・・・12/4
12月議会では、一般質問:3議題。
  


  一般質問:議題1.みどり川の遊歩道に「子どもたちの水遊びの場」を!!
   

  取り上げたいという積極的な答弁を得ました。
   

  西信中央支店の東の遊歩道沿い、みどり川の二條橋から五條橋の間には池状の
  水辺空間があるのをご存じですか?

  
  
◆みどり川遊歩道の東側にある水路です。今は木製の蓋に覆われています。
   

  しかし、今は、木製の大きな蓋で覆われていて、そこに水路があることすら分か
  りません。

  猛暑が続くこともあり、子どもたちが遊べる水辺に再生するよう求めたのです。
   

  平成2年(1990年)ごろまではその池に鯉を放って水を流していたのですが、
  出来て間もなく漏水が発覚。

  そのまま放置されてきたのです。
  子どもたちが喜ぶのは間違いないのに何ともったいない話ではありませんか!
   

  ホラ、夏場、小さな池や噴水で子どもたちが大喜びしているニュース報道があるでしょ!!
   
    
  実は、のりこが「子どもの水遊び場」「親水公園」に取り上げるのはもう何度目か。
  平成21年(2009年)にはよいところまで行ったのですが頓挫。

  そこで、昨年以降、みどり川の活性化計画、カフェやキッチンカーなどで賑わい創出が
  図られていることに合わせて、再度、提案したのです。
   

  建設部と産業部の答弁は、

  「夏の猛暑で水辺の必要性は認識している。市の各種調査やアンケートでも
   『水遊び場』の要望は多く、みどり川周辺活性化の計画と連携して再整備
   を考えたい。」


  とのこと。

  大いに期待して、夏の到来を待ちたいと思います。
            つづく

   


近況報告社会実験トピックス学校体育館のスポーツ開放利用で「電子錠導入」の実証実験・・・11/28
同じく、学校体育館の夜間施設開放・・・・・
  


  現在は、近隣住民がカギの管理を担っていますが、管理人の不足や都合で急遽使えないなどの
  課題があります。

   

  そこで、電子錠を導入して、利用者自らが暗証番号による扉開閉を行い、管理人に頼らない
  学校施設の利用につなげようというもの。

   

  今回は、三和小・西野町小・西尾中の3校で、121日~229日まで実験が行われます。

  予約はこれまでと同様に「あいち共同利用型施設予約システム」で行えば、利用日までに
  暗証番号が通知されるとのことです。

   

  
  多くの施設がスポーツ開放されていますが、こうした活用なら積極的に進めてもよいのでは
  ないかと思います。
   



近況報告社会実験トピックス「めしクルーKids、西尾」、(株)アイシン社の実証実験・・・11/27
児童クラブを利用する保護者への支援に、・・・・・
  


  冬休み中のお弁当を届ける社会実験が行われます。
   


  企業の社会貢献として、西小・鶴城・八ツ面3か所の児童クラブを対象に、アイシン社が
  試みるといいます。


   ◇メニューは日替わりで、カレーライス・ハンバーグ・親子丼・中華丼・唐揚げなど
   ◇値段は1個500600
   ◇保護者がHPから手続き https://www.nishio-kids.meshicrew.com/
                (ログインにはユーザー名とパスワードが要ります)

   

  本市で始まっている「官民連携事業」は、民間事業者の強みを活用することで地域課題を
  解決し、新たな価値を共に創ることに取り組むといいます。
   

  今回は、民間企業制度【テーマ型提案】として解決策を公募し、アイシン社が最優秀提案者
  として実証実験することになりました。

   
        
  1225日~28日、14日~6日の限られた日数と実施個所ですが、利用の状況を見て
  いきましょう。

   


近況報告社会問題障がい者向けグループホーム「恵」、県の調査結果・・・11/23
愛知県は、・・・・・
  


  「恵」事件を踏まえて、県下767施設に食材費などの取り扱いを質問。

  707施設(92%)が回答したといいます。
   

  余った食材費を清算していないとした391施設のうち40施設が食材費を、
  職員の人件費に流用。

  99施設が光熱水費や日用品費に流用しているとの結果だったそうです。

   

  食材費は国の基準で利用者から実費を徴収できますが、人件費は公費で賄われて
  いるのです。


  「恵」は少なくとも13施設では、食材費を清算していると回答したようですが、
  県では、今調査とは別にこの13施設を監査しており、来年2月にも行政処分など
  の対応を決める方針だそうです。

   

  弱いものイジメも極まれり!! 到底、許されません。

   


近況報告西尾市議会 12月議会は1130日から・・・1114
12月議会は、・・・・・
  


  1130日から始まり、一般質問は12月1日、4日、5日の予定。
   

  のりこの登壇は4日(月)の午前10時からになりそうです。
   

  議題は、

   ❶みどり川に子どもたちが水遊びできる場所を!!

   ❷職員のこころの健康管理、パワハラやメンタル面での相談体制は十分か
   ❸ヤングケアラーへの支援体制、介護保険計画の中での位置づけについて

  の3議題について質します。
   

  傍聴は10時から12時まで、13時から16時半位まで、出入り自由です。
      
  どうぞお出かけ下さい。

   


近況報告学校給食 、民間委託進む・・・11/10
現在、西尾市の学校給食は、・・・・・
  


  旧3町が深池町の学校給食センター。

  旧市の自校調理方式21校のうち6校が直営で15校が民間委託で行われていますが、
  さらに2校が民間委託される見込みです。
   

  合併後、自校方式をどうするかが課題でしたが、教育委員会は未だに結論を先延ばし
  にしていますが、行財政改革によって「現場職員」が削減対象になっているため、調理
  員自体が減っています。
   

  このままでは、自然消滅的に直営校がなくなって民間委託化される方向です。
   

  自校方式とは、直営の調理員が行うものなのか、それぞれの学校で民間業者が調理すれば
  良しとされるのか、メリット・デメリット・経費を検証し、問題点を整理しなければなら
  ない時期のはずです。
           
  なんとなくのなし崩しは、一番マズイのではないでしょうか。

   


近況報告催し岩瀬文庫、牧野富太郎の石板印刷細密図を展示・・・11/6

  


  

  岩瀬文庫のコレクション「日本高山植物図譜」2冊が1118日から展示されます。
   

  本書は日本全国の高山植物、約600種類を収載した植物図鑑で、牧野富太郎が東京
  帝国大学で共に学んだ三好学と監修したとのこと。

  山で植物を観察するときに持ち歩けるように、手のひらに収まる小型の図鑑で100年
  以上経過しているとは思えないほど美しく細密に描かれた石版印刷だそうです。

   

  企画展「植物への恋文~本草書から牧野富太郎の手紙まで」

   


近況報告ゴミ処分場・環境汚染調査市民グループ 「たまあじさいの会」からの通信・・・11/9

  


  は、西多摩郡日の出町で活動する「たまあじさいの会(※下注)」の賛助会員に
  なっています。
   

  10年近く前、東京23370万人分のごみの最終処分場「谷戸沢処分場」を視察に行き、
  「たまあじさいの会」に案内していただいたのが縁です。
   

  今号も「市民による環境調査」として、2011年9月から始まった
  「エコセメント化施設周辺の放射能定例調査」の結果が載っており、2023年と比較して
  2014年には、同施設からの放射性物質は3倍近く排出されていたとあります。
   

  会が始まってから25年。
  極めて地道な調査を続けておられる古澤代表の挨拶は・・・

   「この1年、個人的な事情から活動に参加できないでいる。まぁ、現場にあった
    としても昼行燈でしかなかったのだけれど、たまあじさいの会はそんな者でも
    受け入れてくれる「懐の深さ」がある。
         

    会のメンバーがあたかも人体の臓器のように、脳は脳なりに、眼は眼なりに、
    盲腸は盲腸なりに、それぞれの役割を務めて、お互いの不平も不満も自己顕示も
    一切なく、というより一切存在せず、黙々として和気あいあいに常態・平衡を維持
    している見事な組織なのである。
         

    しかし、その役割は硬直的ではなく、場により必要に応じて変化する。
    盲腸が脳の役割を補完したりもする・・・」
   

  「大人の会」を感じさせる市民団体ですが、都留文科大学や上智大学生のフィールド
  ワークを催すなど若い人たちの参加も増えているようすに敬意を表するばかりです。

   
  (※)東京都日の出町にあるゴミ処分場による環境汚染を、25年間にわたり調査している市民グループ

   


近況報告防災訓練鶴中で防災訓練、アレルギー対応食コーナーも・・・11/5
恒例の防災訓練が鶴中で行われました。・・・・・
  

  
  今年はなんだか地域の方々の参加が少なかったようですが、赤十字奉仕団の炊き出しで
  豚汁をいただき、「アレルギー対応の備蓄食品」コーナーにおじゃましました。
   

  私は、市には常備備蓄品はアレルギー対応を主体にするよう働きかけているので、
  旧知のお母さんに状況を伺いました。

  誰もが普通に手に取れる備蓄品でないと避難所の現場が混乱しかねませんからね。
  最近は値段も差がなくなっているようですし、品数も順次、増えているようで安堵しました。

   

  コーナーには、高浜市や春日井市からも応援の方がおみえでしたが、春日井市のお母さんは、

  「西尾では、炊き出しにアレルギー食を導入していると聞いて羨ましい。
   ぜひ、春日井でも取り入れて欲しい」

  と仰っていました。


  炊き出しのようすを写真に撮って、赤十字の皆さんの話も添えて、市に掛け合ってはどうですか…
  とお勧めしました。

   

   

  「よくわかる食物アレルギー対応ガイドブック」最新版には、エピペン(※)の写真もあったので
  ご紹介しますね。

  
   
  
(※)エピペンとは、ハチ刺傷、食物アレルギーなどによるアナフィラキシーに対する緊急補助治療に使用される医薬品である。


近況報告国政トピックスこども家庭庁さらに混乱を招く「保育、誰でも通園」・・・11/1
岸田首相の肝いりで・・・・・
  

     
  「こども誰でも通園制度(仮称)」のモデル事業が進められていますが、私は大反対です。
   

  こども家庭庁の目玉にしたいのでしょうが、現実離れした点取りにしかみえません。

  実際、都市圏と都市圏外でいくつかの自治体がテストをしたといいますが、
    予算がない
    保育士が足りない 
    保育室も足りない etc
  の回答ばかり。

   

  新制度は、生後6か月~2歳までの未就園児すべてが対象で、市町村が指定した保育所、
  認定こども園などが導入することを見込んでおり、1人当たりの利用上限は月10時間と
  いいます。

   

  しかし、現行の一時保育との違いはハッキリしませんし、利用者の特定など課題は山積。
  対象児は、特に手がかかる子どもたちです。
   

  国がやるべきは、まず、現場の保育士の定数改善と賃金アップです!!

  厚労省と子ども家庭庁、どちらがリーダーシップを取るのか知りませんが、ややこしく
  なるのは見え見え。
   

  現場置き去りの愚策としか言いようがありません!!

   




近況報告のりこ応援団だより、何と100号になりました!!・・・1028
「応援団だより」がめでたく100号を迎えました。・・・・・
  


  

  ご支援下さるみなさまのおかげさま。ありがとうございます。
   

  ごみ減量課職員による「ごみ分別」の出前講座の報告です。

  柳町公民館をお借りして、西尾市の現状を聞いた後は、
  「さぁ、これは資源か…燃やすしかないごみか…クイズ」。


  職員さんからは「みなさん、正解が多いので、僕らとしては『おもしろくないです!!』と
  うれしい総括。
   

  町内会でも、友人知人同士でも、10人集まれば「出前講座」を頼めますよ~!!

   



近況報告ネットで見る辛口議会だより 151号を発行・・・10/27
タイトルは「市長さん、少しは頭を使おうよ!!」
  


  
  前150号に続いて「児童クラブ」問題を取り上げました。

  民間業者にバンバンお金をかけて委託する前にもっと出来る工夫と努力が
  あるでしょ?!ということなんです。
   

  授業を終えた子どもたちが14時半位から三々五々、校内にある児童クラブに帰ってきます。

  おやつを食べて、宿題をする子、遊ぶ子・・・
「支援員」と呼ばれるパートの職員が家に
  帰る時間まで、彼らの面倒を見てくれているのです。
   

  保育士さんも居れば、資格はないけれど研修を受けた「支援員」の方々ですが、どこも人材不足。

  どの自治体でも、保育園の保育士さん自体も不足していますが、大きな要因は低賃金といえるでしょう。
   

  また、現状では、働く場としても厳しい環境だと思います。
  まず、それらの改善を求める内容です。どうぞご覧下さい。
   

  裏面では、PFI契約解除後、160施設の維持管理費用が5,000万円も削減できたことをデータ付きで
  報告しています。

   


近況報告社会問題「(株)恵」社、組織的に食材費を過大徴収・・・10/24
「恵」社の経済的虐待が24日付で報道されました。
  

   
  経済的虐待とは、障がい者虐待防止法が定める虐待の1つで、障がい者の財産を
  不当に処分することや不当に財産上の利益を得ること。
   

  福祉サービス事業者や親族、雇用主が障がい者の年金や賃金を無断で使用すること
  などが想定されています。

  同社の事業は12都県100施設に及ぶといいます。

   

  岡崎市の事例では、利用者25人から月額60万円(@24千円/一人あたり)を
  徴収しておきながら、施設に配ったのは20万円。

  3分の2(40万円)もフトコロに入れていたことになります。
   

  元職員の証言では、
  「重い障がいのある入居者に提供されるおかずは、2人に対し1人分。レトルトの
   親子丼の具をふたり分の丼にのっけていた…」

  とのこと。
   

  それに対し、同社は
  「行政監査を受けている途中。差額が生じていたのは事実だが、過大徴収にあたるか
   どうかは自治体の判断。分かり次第、返金に応じる」

  と朝日新聞に回答したといいます。盗人猛々しい…とはこのこと。
   

  さっそくまた、福祉課に行って確認してこようと思います。

   


近況報告議会視察レポート 議会の厚生環境委員会で視察・・・10/17
今日(10/17)から3日間、厚生環境委員会での視察です。
  


  
   

  初日は、米沢市「米沢市立病院が、民間の三友堂病院と連携した運営を始める」について、
  開院間近かの施設もみせていただきました。
   

  2日目は、福島県須賀川市の広域圏組合で「ごみ焼却場施設の運営」について。
   

  3日目は、山形県に戻って、天童市の「ゼロカーボンシティーと給食残渣のバイオマス発電」
  についてです。
   

  のりこの担当は2日目ですが、また詳しくご報告します。

   


近況報告社会問題障がい者グループホーム「(株)恵」社の不正・・・10/15
障がい者向けグループホームを運営する「(株)恵」社が・・・・・
  


  入居者の食材費を不当に搾取していた記事に驚きました。
   

  新聞報道では、西尾市にも施設があると載っており、私もすぐに福祉課に聞き
  合わせに行きましたが、既に愛知県からも指示があり、調査中とのことでした。

  同社は施設運営では大手とのことで厚労省も監査に入っており、公金の不正受給
  にまで及びそうです。
   

  西尾市内のグループホームの数は多い方で、現在は16カ所と聞いています。
  いわゆる「施設」よりも本人の自立度が高いことが評価されているのですが、
  一部の不心得な事業者によって誤解を受けるのは困ります。
   

  知り合いにも、特別支援学校を終えてからグループホームに入居して、日中は
  福祉事業所に通っている元気な若者がいます。

  先日、西尾駅で行き会った時には「これから、お母さんとデート」と笑顔で教
  えてくれました。
   

  施設を監督するのは県の仕事ですが、市としても目を光らせて、彼らをしっかり
  守って欲しいと思います。

   


近況報告のりこの本棚吉村昭の「関東大震災」を再読・・・10/12

  


  ドキュメンタリー作家の吉村昭氏の著書をよく読みます。

    
   


  近況報告でも、東日本大震災の前回、昭和の三陸大海嘯を扱ったものを紹介しましたが、
  「関東大震災」文庫本が本屋に平積みになっていました。


   

  綿密な調査と聞き取りが吉村氏の真骨頂。改めて説得力を感じます。

   


近況報告歴史講演会 「吉良側からの元禄赤穂事件」・・・10/9

  


  「吉良側からの元禄赤穂事件」と銘打った歴史講演会があります。

  
   


  1214日(木)といえば、吉良家討ち入りの日。
  場所は、吉良町の横須賀ふれあいセンター。

   


  これまでも赤穂側からだけでなく、吉良の言い分も聞いて欲しいという地元の思い
  というか言い分はあります。
   

  ずいぶん昔ですが、吉良家家臣の清水一学や小林平八郎を主人公にしたドラマを
  NHKでやっていたようで、歴史小説もあります。
   
  でも、やっぱり行事は討ち入りの日にやるんですね。()

   


近況報告市政トピックス 錦城町に新設する「生涯学習センター」コンペ・・・10/4
新設「生涯学習センター」コンペの最優秀作品が決まりました。
  


  これまでの「中央ふれあいセンター」をテニスコート側に建設し、令和9年に
  
完成予定といいます。
   

 

  若者・子ども支援の「コンパス」や外国籍の子どもたちの支援の教室なども入ります。

  二の沢川に沿った広い敷地に施設を配置するデザインをご覧下さい。
   

 
   

    
  これから設計内容を詰め、基本設計を行っていくことになりますが、このデザイン
  からすると将来的なコストをどうできるかが課題だと感じます。


   


近況報告市川房枝記念会トピックス 山口みつこさん、のりこの師匠です。・・・10/1
のりこが東京の・・・・・
  


  「市川房枝記念会」に政策研修に通っていることは、折に触れ、お知らせしてきました。
  通い始めてもう28年になります。
   

  山口みつ子さんは、故市川房枝さんを政策秘書として支え、房枝さん没後は、残された
  財団を率いて、女性の地位向上、女性議員を育てる活動に邁進して来られた方です。
   

  その山口さんが84歳で旅立たれ、その功績を「偲ぶ会」が催されました。

  「毅然として進め!!」とおっしゃった厳しくも温かな叱咤激励の日々・・・
  同窓生みなで思い出を語り合いました。

   

     
  市川先生が愛知県(中島郡明地村:現一宮市)出身だったこともあって、のりこを可愛
  がって頂いたものと思っています。

   
  (ご参考)山口みつ子さん関連web NHKアーカイブスHP 津田塾大学HP


近況報告西尾市議会令和4年度の決算・・・9/27
令和4年は市税収入が大幅に伸びました。全国的な傾向で喜ばしいことです。・・・・・
  


  財政力指数は、0.95でまずまずですが、残念ながら、西三河9市の中では最下位。
  財政の硬直化は進んでおり、事業の取捨選択は地道にやっていかなければなりません。
   
          
  PFI契約を解除した年だったので、「106施設の維持管理費用」がどうなったのかを
  検証したところ、前年の39,284万円より約5,000万円減らすことができました。

  契約から6年。ずっとやかましくチェックしてきたので、正直ヤレヤレです。
   

  やはり、入札による競争性が大きく貢献しています。

  市役所本庁舎の維持管理費は前年の8,200万円が2,000万円も安くなり、ずっと減って
  28社まで落ちた市内業者の数も34社まで回復(全体で91社)。
   

  でも、安価ばかりを求めて「安かろう悪かろう」になってはいけないので、各施設で引き
  続き状況を見定め、適正妥当な施設管理を徹底しなければならないと思います。

  職員の皆さんの「眼力」養ってもらいたいと思います。

   


  本音を言うと、最初はこの決算に賛成する予定でいました。

  しかし、造成工事をめぐる産廃の処理をはじめ、このところ、中村健市長の独善と暴走が
  目立ちます。

  トップは、部下に責任を押し付けたり、その場しのぎの言い逃れなどはもっての外。
  市民からの信頼を失ってしまいます。市政運営の点からいえば落第です

   

  
  市長の2期目の任期も折り返し点なので、こうした対応に猛省を求めて反対をしました。
  あえて苦言を呈するのも、長く議員を務める者の責任だと考えました。

   


近況報告西尾市議会吉良・駮馬瀬戸造成工事での産廃、追認に反対・・・9/26
吉良・駮馬・瀬戸の造成工事に伴う産廃事件、・・・・・
  


  昨年12月から何度も問題になってきました。
   

  この9月議会で、市長は、1億8,000万円の工事なので、議会に「追認」を
  求めてきたもの。
   

  のりことしては、当初から15千万円以上なので、議会の議決が必要と指摘
  していましたから、それ自体は良いのですが、状況が激変しました。

   

  市は、これまで
  「工事前に埋まっていることが判っていた不法投棄の廃棄物であり、市が費用
   負担すると決めた」

  と主張してきましたが、前言を翻して
  「企業庁の造成に伴って出てきた廃棄物である」
  と言い出したのです。

   
         
  廃棄物処理法に関わって判りにくい問題ですが、自治体が主張を変えるなんて
  とんでもない話!!

  これから市の言うことを信用できなくなってしまうじゃありませんか。
   

  この問題をめぐって市民から訴訟を起こされているので、何とか言い逃れるための
  算段としか思えません。


  嘆かわしい限りで言葉がありません。詳しくは「のりこの討論」をご覧下さい。

   


近況報告市政トピックス 「Nカフェ」=認知症カフェのこと15カ所を紹介・・・921
「Nカフェ」・・・・・
  


  認知症カフェ、この頃は「N(エヌ)カフェ」と呼ぶようになっているそうな。

  「認知症」というのがヨロシクないのかな?!

   
    
  誰しも可能性のあることだと判っているのですから、何となくモヤモヤします。
  いくら呼び方を変えたって、同じじゃん…と思うのですが、しょうがないですね。

  市役所で、市内15カ所の案内をやっています。

   

  
   

  1014日には、一色公民館ホールで「ぼけますから、よろしくお願いします」
  の上映会があります。13時30分から15時10分まで。

  『~娘である「私」の視点から認知症の患者を抱えた家族の内面を丹念に描いた
   ドキュメンタリー』


   

  
予約は市役所長寿課(0563-65-2120)までどうぞ

   


近況報告西尾市議会市長は、PFI契約から何を学んだのか! その2・・・9/14
一括契約の欠点は、・・・・・
  


  競争性がなくなることであり、市内の業者数が減ることでした。
   

  本庁舎の入札結果はまさにそれであり、市内業者は前年に比べて3割増えたといいます。

  契約していた5年間に、増えた業務・減った業務はありますが、差し引きしても5千万円
  の差は大きいと言わざるを得ません。

   

  一括契約は、すなわち独占。最初のうちはともかく、増額を要求されるのはよくある話。
   
     
  中村健市長は、PFI契約のマズさを理解して「契約解除」したはず!!
  26児童クラブを一括委託するなんて、この間、何も学んでなかったのですか??
   



近況報告西尾市議会市長は、PFI契約から何を学んだのか! その1・・・9/13
9月議会の決算審議では、・・・・・
  

    
  「令和4年度08事業=市内160施設の維持管理業務一括委託」の契約後の経費
  について検証しました。
   

  その結果、平成29年以降、毎年、減額どころか増額の一途だった同事業は、
  前年比約5,000万円の減額となりました。

  エリアプランに払う包括マネジメント費も不要になったので合計6,456万円の減です。

  平成28年決算額
(下3桁切捨て)   288,870千円
  同  29年             302,349千円(委託開始。包括マネジメント費を加算)
  同  30年             319,090千円
  令和 元年             330,890千円
  令和 2             344,300千円
  令和 3             407,362千円
  令和 4             342,800千円
   

  令和4年度は新給食センターが出来たため、幡豆給食センターが閉鎖され、関連業務が
  なくなりましたので、約250万円その分を差し引いても4,980万円の減となります。

  大きな減額要因は市本庁舎の維持管理費。
  入札によって金額が下がり、前年の65%ほどになっています。

   


近況報告西尾市議会児童クラブ、民間委託を進める前にできることを! その2・・・9/9
(・・・9/8近況報告からの続き・・・)
  

  のりこ:今の研修費用は年間32万円で極めて少ない。
     
(業者は研修費を600万円と見積もっているという)
      発達障がいなど困難を抱えた子どもも増えているなか、もっと費用もかけて
      現場の研修を充実させるべきではないか。
  市の答え(A):
      
業者は研修にzoomなども使うといっているが、市では難しい。
   

  のりこ:業者は有料ネット広告で人を募集するというのだから、市でもやらないか。
      人材確保のためには週3日以上働く人だけでなく、2日でも採用してはどうか。
      賃金も他市のような方法を検討しないか。

   A 
:ハローワークでも無料ネット広告はやっている。
      賃金アップは難しい。
   

  のりこ:現況を改善する提案をしているのに、担当者は、市はできない理由しか言わないが、
      委託ありきの市長が「できない理由」を並べるよう指示をしたのか?

  中村健市長
     :そんなことはない。
   

  のりこ:保護者アンケートでは委託を心配する声もある。
      もし、委託するとしても4分の1程度にするべきではないか。
      
その状況を検証してから、次を考えるべきではないか

   A :これから保護者にも職員にも説明を尽くし、それから決める。


   


近況報告西尾市議会児童クラブ、民間委託を進める前にできることを! その1・・・9/8
6月議会では・・・・・
  

       
  「児童クラブの民間委託の方針」を取り上げ、26カ所全てを一括委託することは、
  市の行革方針からもリスク管理の観点からも問題があると指摘しました。
   

  また、児童クラブの運営実態が非常にお粗末なことも判ったので、今回は第2弾として、
  委託する前に、市としてお金をかけずに「改善できること」を具体的に提案しました。
   

  委託すると、今の予算より3500万円高くなるといいます。
  でも、それだけの増額を覚悟しているなら、できることがあるはずです。
   

  のりこ:職員の労務管理を容易にするために、Wi-Fiやパソコンを導入しないか。
      本庁ではDX化と大騒ぎなのに、今のような紙ベースでは時代遅れだし現場も大変だ。

  市の答え(A):
      通信設備の必要性は認識している。
      しかし、委託をすれば業者が350万円でシステム整備をすると言っている。
   

  のりこ:市の職員管理システムを使えば備品代だけで済む。
      保護者との連絡も電話ではなく、教育委員会が導入したアプリ「すぐーる」を
      使えば費用はかからない。すぐ出来るはずだが


   A :委託すれば業者は自分のシステムを使うから、市がやると二重投資になるので難しい。
   

  のりこ:それはおかしい。委託するとしても、市で使っている「システム」を使うように発注
      すれば済むはずではないか!


   A :・・・・・・・・・。(回答なし)
                                        続く
   


近況報告のりこの東奔西走 陸前高田市議選、知人がぶじ6期目の当選・・・9/4
陸前高田市では、823日告示、9月3日投票で市議選が行われました。・・・・・
  


  

  東日本大震災の影響で、当時、4月に行われるはずだった市議選、県議選、知事選が
  すべて延期されて、この時期になったそうです。
   

  福田としきさん、6期目、ぶじ当選で嬉しいことでした。
   

  告示の朝、友人たちと一緒に応援に行ったのですが、大勢の支援者に囲まれての第一声。

  「地域に子どもの声が響くまち」みなさんの周りにどれだけの子どもの声が響いていますか?
  学校に行っているから、学童保育に、スポ少に行っているから聞こえないのかな?

  いや、市内の子どもの数が減っているのが原因です。
   

  昨年の市内の出生数は80人に足りないくらいでした。

  多くの子どもが生まれてほしいのは言うまでもありませんが、まずは、子どもを産み育て
  られる環境を整えてあげることだと思います・・・

  じいちゃん、ばあちゃんがニコニコ元気でいるためには、それを支える若い人が多く暮らす
  まちづくりが必要です!!」

   

  公共工事の中でも最後に…と決められていた市役所が完成していました。

  その一角には、震災で亡くなられた職員の皆さんの墓碑銘が。避難所運営に移動しておられた
  福田さんのお連れ合いの名も刻まれていました。

    

   

  殉職された消防団員の方々の慰霊碑にも手を合わせてきました。

   


近況報告消防トピックス消防団技術発表会を拝見・・・9/3
消防団の技術発表会、・・・・・
  

   
  消防団の技術発表会、操法大会に代わる初めての試みを見せていただきました。
   

  8分団が各5名で編成し、ポンプ車を使用した実践訓練=一色BG海洋センター
  駐車場に用意された水源を使って、120mほど先の的に放水。

   *全力で訓練の成果をお見せします!
   *協力し合い、安全かつ迅速な消火活動、救助活動をします!
   *頑張ります!!!
   *消防団のカッコいいところを見てください!!
   *女の子でもできるもん!

  などなど、メンバーが考えたスローガン。
  炎天下でのパフォーマンス&頑張りでした。
   

  会場には、ご家族に子どもたちも大勢が見守る中、とーちゃんの雄姿に拍手喝さい。

  キッチンカーも繰り出して、和気あいあいの雰囲気でした。
   
      
  ただ、残念なのは、出動の前と後に行う「点呼」がなかったこと。
  操法大会では、きっちり行われる必須の動作です。

  どんなパフォーマンスも結構ですが、
  「出動の前には、何人・誰が出動するのかを確認。業務完了後には、出動者が全員
   無事に帰還したかどうかをチェックする動作」
  なので、これは、やはりあって欲しかったと感じました。

   


近況報告西尾市議会9月議会は1日から。のりこ登壇は6日の3番目・・・831
一般質問は18人で、94・5・6日の3日間。・・・・・
  


  のりこの登壇は6日(水)の3番目。
   

  午前10時から始まりますが、1番目:大河内議員、2番目:神谷議員が早く済めば、
  午前1140
くらいからになると思います。
   

  傍聴は、出入り自由ですからどうぞお出かけ下さい。スマートホンやパソコンでの
  ライヴ傍聴もお試しください。

   

  のりこの議題は、

   ❶児童クラブの現況の改善策について~6月議会の「つづき」です。

    働く職員の確保がむずかしいとの理由で、民間委託が検討されている
     児童クラブですが、ハード面でもソフト面でも、もっと現場を改善する
     ことができると思います。


    また、子どもにとっても職員にとっても良い環境を整備するために提言
     していきます。
   

   ❷第8期介護保険計画の達成状況と今後について

    令和5年度で第8期計画が終了し、令和6年4月から第9期計画が始まります。

    介護保険は3年毎に、人口やサービス策や量をはかって計画をつくり、保険料も
     算定し直して実態に合うようにしていく仕組みです。

    ・・・8期の状況を確認し、提言を加える予定です。
   



近況報告のりこの研修レポート 自治体学会の研修で川崎市へ・・・829
自治体学会は、・・・・・
  


   

  研究者、自治体職員、地方議会の議員が集い、地方自治の充実について研鑽
  する場で、のりこが敬愛する大森(わたる)氏(東大名誉教授)が発起人です。
   

  のりこも市川記念会の仲間に勧められて参加。15年以上になります。
   

  年に1回、全国各地で研究学会が開かれますが、その都度、大森先生の講座
  に参加し、教えを乞うてきました。

   

  本市の1市3町の合併問題が議論されている時期には、西尾に来て講演。

  「合併の必要はない。3町はそれぞれに立派に自立して自治が営める力を
   持っている。財政力も、西尾市はもちろん、吉良町も立派なものだし、
   一色町も幡豆町も全国レベルで言えば真ん中位。むしろ、独立独歩で身
   の丈に合った行政を進めるべき」

  と当時話して下さいました。


  ※平成27年(西暦2011年)に1市3町合併。
   
         

  大森先生は地方分権一括法の立役者であり、地方自治の重鎮の言葉に随分と元気
  づけられ、住民投票を求める署名運動にも繋がりましたし、そうした市民運動が、
  その後の私自身の活動の支えになっているのです。

   

    

  コロナ禍のため、4年ぶりの対面での研修の開催で、「奥州市議会の議会改革」など
  元気のよい議員による活発な議会活動を目の当たりにし、英気を養ってきました。


   


近況報告市政トピックス 緑化活動に補助金が交付されます・・・8/24
個人や企業が敷地内を緑化したり、・・・・・
  


  市民団体が公共施設の緑化を行うにあたって、市から補助金が出ます。
   

  「あいち森と緑づくり税」を活用したものです。

   屋上緑化・壁面緑化=緑化面積(平方m)×3万円
   空地緑化=緑化面積(平方m)×15,000
   駐車場緑化=緑化面積(平方m)×2万円
   生垣設置=延長(m)×5,000
   

  また、市内の公有地で、市民参加による樹林帯整備や植栽、ビオトープづくり
  などの活動または体験学習をする市民団体に対し、事業についての費用を補助
  するといいます。

   ✓対象事業費が10万円以上で、活動または体験学習の参加者がのべ50人以上。

  上限は300万円。
   

  いずれも詳しくは、公園緑地課(65-2149)へどうぞ。

   


近況報告議会視察レポート 吉良こども給食センターにて・・・8/23
吉良町の支所から西にある・・・・・
  


  「吉良こども給食センター」を議会で視察してきました。

   
   

  福地の学校給食センター完成と時期を合わせて改修し、今は、旧3町の保育園と
  幼稚園3園の給食を作っています。


  この日のメニューは、ハンバーグ、キャベツトベーコンのスープ、パン。
  優しい味でした。
   

  離乳食として0歳児から、6カ月児、10カ月児、1歳児向けの「おもゆ」から
  6分粥も試食してきました


   


近況報告敗戦記念日、特攻6,371人の戦死・・・815
政府の推計によると、・・・・・
  


  アジア・太平洋戦争で日本軍の軍人・軍属の戦没者は約230万人とされている。
   

  大戦末期、日本軍はさまざまな特攻兵器を開発し、現場の隊員に無謀な戦いを要求した。
   

  公益財団法人「特攻隊戦没者慰霊顕彰会(東京)」によると、特攻隊員の戦死者は
  海軍が4,146人、陸軍が2,225人の計6,371人に上る。
   

  国際情勢が不安定になる中で、専門家は特攻作戦が実施された背景を見つめ直す必要が
  あると指摘する。

  日本軍が敗れた原因を分析した「失敗の本質」の著者の一人で、東京国際大の村井友秀
  特命教授(軍事史)によると、第2次大戦では、ドイツ軍やロシア軍も自爆攻撃を実施した。

  村井氏は
  「戦時中に武器や燃料が不足すれば特攻が選択肢になり、再び悲劇が起きかねない。
   そうさせないためにも、歴史に学ぶことが必要だ」
  と語る。

                     ―読売新聞「戦後78年」よりー

   

  ウクライナには、アメリカからクラスター爆弾が供与されていますが、岸田首相は沈黙のまま。
  のりこは、これには苦言を呈すべきではなかったかと思います。英首相のように。

   


近況報告市政トピックス クールシェアスポット、市施設の無料開放・・・813
猛暑と台風・・・多難なお盆です。・・・・・
  

  

  8月に入ってから、市では、市民の熱中症防止や節電のために市役所ロビーや、ふれあい
  センターなど生涯学習施設35カ所の学習スペースなどを無料開放しています。

   

  環境省が奨励する「クールシェア」は、夏の暑い日に涼しい場所に集まり、みんなで涼し
  さを共有しようというもの。

  ロビーなどフリースペースのない施設では、利用予約のない貸室を開放しています。

   

  どうぞ、お近くの施設をのぞいてみて下さい。

   


近況報告市役所の出前講習会サービス ごみ分別の出前講座・・・811
ごみ減量課では、・・・・・
  


  

  分別して「ごみを資源に」という出前講座をやっています。
   

  のりこ応援団でも、柳町4町の町内会にもご案内、柳町公民館をお借りして開催。

  市としても生ごみの多さ、リサイクル率が上がらないのが悩みのタネですが、
  昨年度から「雑がみの回収」を始めるなど減量化に積極的に動き出しています。
   

  「どんな紙でも、資源に出してもらってOKです。
   ダメなのは、汚れた紙(油や汚物)とおむつだけと覚えて下さい」

   

  市のごみの多さと、片づけるために年間20億円が投入されているetc・・・説明の後、
  実際に、いろんなモノをどこに分類するか、分別お試しクイズ。

     

  炊飯器は小型家電、紙を貼ったうちわは雑紙、計算機は小型家電だけど忘れずに電池は
  別にする・・・などなどの仕分けをしました。
   

  
   ※(例)大分県中津市の「なかつキエーロ」(公開情報より)

  「キエーロ」という「生ごみをプランターの土に埋めて消滅させる取組み」も紹介されて
  大盛り上がりでした。

   


近況報告消防トピックス「消防団技術発表大会」・・・8/7
今年、行われる「消防団技術発表大会」は・・・・・
  


  93日(日)午前9時から。
   

  内容は、
  各分団5名が防火衣を着装し、消防車で出動。

  障害物を越えた先で消火活動や人命救助など与えられた想定に対し、出場する小隊
   ごとに創意工夫した活動を披露する。

  消防車の走行技術、障害のあるコースでのホース延長、要救助者の救出など日頃の
   訓練成果を発揮できる実践的な想定にすることで、総合的な災害対応力の強化を図り、
   消防団のやりがいや魅力の創出に努める

  そうです。

   

  各団の団長、分団長はじめ多くの団員と消防本部が創意工夫で開発したとのこと。
   
  
  私は、かねてから、大規模災害に備えた消防団活動を願ってきましたので、その成果を
  期待したいと思います。
   



近況報告消防トピックス消防団の行事、一部見直し・・・8/6
消防団の行事が一部見直されることになりました。・・・・・
  


  

  長らく行われてきた「消防操法大会」ですが、全国各地から声があがり、
  見直しが進んでいます。
   

  春先から夏に向けての訓練は、早朝から深夜に及ぶこともあるなど
  「『操法』自体が時代に合っていないのではないか」、「団員に負担が多い」
  の声は十数年前からありました。


  新聞報道でご存じの方もおありだと思います。
   

  本市でも「合併」後すぐの時期に、団員の親御さんから
  「朝3時から連日2時間に及ぶ訓練があり、息子はそのまま仕事に出かける。
   ケガも心配。何とかならないものか・・・」
  と相談を受けました。
   

  消防本部は24時間勤務なので、午前3時もあまり気にならなかったのかも
  知れませんが、聞けば、なかなかに厳しい指導もあったそうな。確か、その
  時は時間変更の対応がなされたようですが。
   

  全国的に団員がなかなか集まらない要因でもあり、大会に出場する市町も減少
  の一途で、ようやく、負担を軽くするという動きになってきたようです。
   

  本市でも、全団員へのアンケートや希望を聴取して、大会出場ではなく
  「技術発表大会」とするとのことです。
   
   



近況報告国政トピックス省エネ家電購入補助金は11月から・・・8/5
国の政策による・・・・・
  


  「省エネ家電購入に補助金」は、111日から始まります。
   

  申請の締切は令和6229日。
  対象と条件は次の通り。

  ❶エアコン  5万円(最低購入金額は税込で15万円)
  ❷冷蔵庫   5万円(  同       15万円)
  ❸炊飯器   1万円(  同        2万円)
  ❹電子レンジ 1万円(  同        2万円)

   

  西尾市の補助金の予算額は11,000万円。

  ❶と❷の補助数は1,000台、❸と❹は500台の予定とのこと。

  予算に達し次第終了です
   



近況報告お散歩のりこ西尾市資料館の企画展「中世西尾の城館跡」・・・8/1
「どうする家康」が人気ですね。・・・・・
  


  岡崎市だけでなく、西尾もしばしば「鷹狩」などに登場していました。
   

   

  市の資料館で「発掘された中世西尾の城館跡」が10月1日まで開催されています。
  文化庁の地域の特色ある埋蔵文化財活用事業によるものです。

  夏休みの1日、お出かけにいかがでしょうか。

   

  中世城館とは、鎌倉時代から戦国時代に築かれた有力者の館や城のこと。

  市内には「西尾城」以外にも、吉良家の家臣や在地領主によって、約60カ所の城館が
  築かれています。
       

  その多くは、土地の地形を利用し土塁や堀で守りを固めた土づくりの城で、ほとんどが
  戦国時代の終わりとともに廃城となり、現在では伝承のみで所在地が不明となった城館
  もあるものの、発掘調査、文献資料や地籍図を手掛かりにするなどさまざまな手法で実
  態解明が図られています。
                         ―企画展資料よりー


   


近況報告市政トピックス Chat GPT、西尾市役所で試行運用・・・7/25
昨今の新聞紙上では、・・・・・
  


  

  生成AIChat GPTだのの話題を見ない日はありませんが…。
  西尾市では、このほど「対話型AI 」「Chat GPT」の施行運用を始めるといいます。

   

  期間は、9月30日まで。対象職員は、各課で1~2名。

  事業の企画立案の情報収集や文書の要約、校正、翻訳の補助利用などで使用し、
  利活用の効果を検証するといいます。

   「行政業務の改善に利用できるのか?」
   「どのような業務であれば適用できるのか?」

  など業務効率化と生産性向上等をはかるのだそうです。


   

  ここで、のりこは問題を発見。上記の「使用範囲」の中に、

  「議会や委員会等の想定質問(・・・・)生成(・・)回答(・・)の補助的利用」

  と挙げられているではありませんか。
   

  議会では、そんなの一言も聞いていませんので、議長・副議長に質したところ、
  「知りませんよ」とのこと。

  そこで、確認をするよう求めました。

   
         
  のりことしては、非常に失礼な話ではないか…(いくら補助的だとしても)と憤慨
  しているところです。

   

  いくら話題になっているとしても、生成AIは、従来のAIからは格段に上がったとか、
  文章的には滑らかになったと言われていますが、まだまだ確立された技術とは思えません。
   

  もっともらしいことも言うけれど間違いも多く含まれているとも言われます。

   

  市は、これで何をしたいのか・・・よく話を聴いてみなければと思っています。

   


近況報告西尾市民病院「転移性のがん」にも対応する西尾市民病院・・・7/23
「がん」に対する考え方は、・・・・・
  
    

  一昔前とはずいぶん変わってきた…驚かなくなってきたと思います。
   

  実家の母親も91歳ですが、6年前に大腸がんの手術を経て、今も元気。

  「寝返りをうつとお腹の中も寝返りをうっているようだ…重いものがゴロゴロしている」と、
  訳の分からないことを訴えていたのですが、血液検査その他で病変が発覚。

  開腹手術をしてみると、何と、大腸の上部10センチほどがん化。主治医は、家族に
  「除去した患部」を示しながら、彼女の感覚は正しかったと褒めてくれました。
   

  さてさて、そんな大腸がんですが、術後に「転移性肝がん」が発症することがあります。

  市民病院の禰冝田院長曰く・・・

  「一般に、がんの再発や転移が見つかると、もはや完治は望めず、抗がん剤による延命治療が
   行われます。でも、大腸がんからの転移性肝がんの一部は、外科的切除によって生命予後の
   改善が見込めることがわかっています…決して諦めることはないですよ。」

   

  そして、大切なのは、こうした患者さんの退院後の生活サポート。
   
                    
  市民病院では、在宅復帰支援の一環として、令和6年4月から「訪問看護ステーション」の開設
  を準備中です。                    市民病院の広報誌チャオ7月号より
   



近況報告シルバー人材センターお盆近づく、空き家の見回りサービス・・・7/20
お盆が近づきます。・・・・・
  


    

  空き家の管理にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
   

  シルバー人材センターでは「空き家見回りサービス」をご紹介します。
  見回りサービスの基本プランは、1回2,500円(税込)

   ❶建物の外観目視点検(屋根、外壁、窓ガラスの破損等の確認)
   ❷敷地の異常の確認(庭木、雑草の繁茂、ゴミ・不法投棄、不法侵入の確認等)
   ❸ポスティングチラシの回収、廃棄
   ❹見回り後の報告書の作成、送付
   

  要望に応じてオプションサービスもあり。
  敷地の清掃、雑草の除草、庭木の伐採、枝打ちなどだそうです。

   

  連絡先:西尾市シルバー人材センター(57-3216

   


近況報告のりこ応援団だより99号(盛夏号)を発行・・・717
のりこ応援団だより99号(盛夏号)
  


   

  6月議会「児童クラブの民間委託について」を報告・・・。
  市の主張はとうてい納得できません。

   

  子どもたちの世話をする人材(支援員さん)が集まらなくて大変・・・
  と市は言いますが、
議会での質問を通して、職場環境は決して良好とは
  いえない実態が分かりました。
   

  民間に委託すれば、それらが解消できるような説明ですが、それでは、
  市として情けない。


  もっとやるべき改善、できることがあるはずと提言しました。
   

  どうぞ、ネットで見る辛口議会だより150と併せてご覧下さい。

   


近況報告ゴミの問題 「ごみフェス」でごみ減量の推進を!・・・715
ごみ減量を訴えて、市民とともに考える・・・・・
  

  「ごみフェス~西尾の未来のために」で一色公民館に行ってきました。
   

  会場のホワイエでは、ごみ減量化課職員による
  「このごみ、どこに分別します? のクイズ」や、
  微生物によるごみ処理方法「キエーロ」やEM菌の働きなどの解説コーナー。
   

  10時からは、ドキュメンタリー映画「ゼロウェイストPLUS」の上映会。

  昨年、議会で視察した徳島県上勝町のリサイクルの取組みが取り上げられていました。
   

   
                        サイン会にて

  13時半からの滝沢秀一氏講演会「マシンガンズ滝沢と考えるゴミ問題」はほぼ満席。

  売れない漫才師からゴミ収集職員となったことで、ごみの解説者として何と13冊も本を
  出すに至った今まで、そして、ゴミは人となりそのもの…。
   

  のりこも購入~「このゴミは収集できません」「ゴミ清掃員の日常」「ごみ育」、
  サイン会もありました。

   
    
  市民団体“UNIVERSAL VILLAGE にしお”の主催で、市政70周年の記念事業として
  市の補助を受けての企画とのこと。

  好評で何よりでした。

   



近況報告企業誘致・産廃土壌の処理事件吉良の産業廃棄物の不法投棄処理について・・・7/10
吉良町駮馬の企業誘致にかかる土地整備で排出された・・・・・
  


  産廃土壌の処理事件について、外部監査人から、市長に対して以下の勧告が行われました。
   

  ・本件廃棄物撤去契約は、西尾市議会の議決を経なければならず、議決を経ずに
   締結された契約は地方自治法96条1項5号に違反する。

   市長は、追認の議案を出し、必要な議決を経るよう勧告する。

  ・当該勧告にたいする措置期限は、令和51221日とする。


   

  市長が議会に対し、2度提出し、2度とも取下げた議案(旧地主に対する求償権の放棄)
  については、やはり、経済建設委員会で複数の議員が指摘した通り、法令違反だったのです。
   

  外部監査人の指摘は

  「議会の議決が必要だったのに、市長がそれを怠った。期限までに速やかに議決を経て、
   自治法違反を治癒せよ」


  というもの。
   

  勧告されないと、事態の重要性を理解しなかった市長、わけの分からない反論ばかり言い
  つのった副市長には、本当に幻滅です。

   


  ただ、残念なのは、外部監査人が、これ以外にもあった市の条例違反については正面から
  向き合わず言及しなかったこと。

  のりこが指摘したのは「契約においては、法令、条例に則って適正に処理すべし」という点。
  行政には必須の要件のはずです。

  いいワいいワのいい加減な事務処理を続けていては、市民からの信頼を失います。

   
     

  このところのいい加減さは、目に余ります。市長さん、しっかりして下さい!!
   


近況報告西尾市議会 議員研修会、テーマは「議員間討議」について その2・・・75
何と、議会は「争いの場ではない」のですが、・・・・・
  


  議員諸氏はみんな必要以上に警戒しているようすが見えます。
   

  一度、やってみれば・・・というか、慣れるしかないかも。
  犬山市でも落ち着いた議論ができるまでに45年かかったと聞いています。
   

  今の子どもたちは「ディベート」を授業でも行っていますが、多くの議員の年代では
  経験のない人がほとんどと思われます。

   

  講師からは、

   〇議会開会中の委員会質疑に行う場合~執行部に対して、(当該議案についての)
    共通する情報提供を求め、それに沿った議論を行う例。
    議論の後、各自が賛否の意見を述べる


   〇行われた一般質問の中から、当該委員会の所管になるものを取り上げて、課題
    研究のための議論とする例。

   〇議会で取り上げるべきと思われる課題を選び、議員間で意見を述べ合う例

    

  そして、「ファシリテーターの役割が重要」と「司会・進行役が難しい」との問いかけには、

   ・ファシリテーターは、その場の議論の内容にはタッチせず、あくまで進行を担う役割。
   ・司会、進行役は、自らもその議論に参加しつつ、議論を深めていく役割。

  といった区別があるとの助言でした。
   
   
  いずれにしても、重要なのは「相手の話をよく聞く」という作業です。
  さて、これからどうなりますか?!

   


近況報告西尾市議会 議員研修会、テーマは「議員間討議」について     ・・・75
法政大の土山教授をお招きしての研修会です。・・・・・
  


  本市の議会基本条例では、「議員間討議を積極的に行い、よりよい議会をめざす」と
  あるのですが、これが条例制定以降、まったく行われていません。
   

  一昨年の選挙が済んだ直後から「掛け声」のみで実現せず。新人議員が9名もいること
  でもあり、研修会が持たれたのです。

   

  前半の講義が終わった後、ポストイットを使って「意見を出し合う」ワークショップ。

  そして出てきたのは、

   「議論ができるのか?」
   「ケンカになってしまうのではないか?!」
   「相手を論破する場になってしまうのでは?」

   「公的な場での議論となると、なかなか本音で話せない気がするが…」
   「争わない議員間討議のやり方は?」
   「会派が違うとモメがち」
   「感情的になる?!」

   「数多い議員をどうまとめるか」  ーーー    などなど。
   

  講師は、

   「皆さん、『議論』ですよ。
    決まったテーマ、事象についての議論であるということを念頭に置いて下さい。
    感情論で行うことじゃないし、人格否定の場ではありません!!」


  と苦笑。

   


近況報告ネットで見る辛口議会だより150号「市長さん、功を急ぎすぎ!? 足を踏み外さなければ良いが!!・・・73
ネットで見る辛口議会だより150号を発行しました。
  


  

  「市長さん、功を急ぎすぎ!? 足を踏み外さなければ良いが!!」です。

   

  
今、中村健市長は、市の児童クラブ26カ所を一気に、全部、民間委託を
  しようとしていま
す。

  3月の当初予算で、令和6年度から実施する計画を発表しました。

  現在は、子育て支援課が直営で運営しています。年間の事業費は
  約3億1500万円で
す。
   

  のりことしては、「ちょっと待って!!」

   ①余りにも急ぎ過ぎ
   ②民間委託にする理由が納得できない
    ~市では職員の人材確保に苦労している。民間なら大丈夫なの???~
   ③委託といっても、全部を一気に、1社に任せるのは乱暴すぎ!


  
と思うのです。
   

  “職員が確保できない”なら、まず、その原因を探るべき!!
 
  改善策を考えるべきと思いませんか??

   その改善策もいくつか書きましたので、どうぞご覧下さい。
   

  ご意見もいただければ嬉しいです!!
  どうぞ宜しくお願いします!


   


近況報告時事問題ロシア「ワグネル・プリゴジン氏」の反乱・・・629
本当に何が起こるか分からない・・・プリゴジンvsプーチン。・・・・・
  


  このところの新聞報道に驚くばかりです。
   

  ただ、よく考えれば内輪揉めは、よくある話。

  民間軍事会社ワグネルが、ウクライナ戦線で大々的な戦果を挙げるには、限界を
  感じた反転なのでしょう。

  しかし、「我々は正義を求めている。モスクワへ行く」とウクライナの戦場から
  首都まで200キロの地点まで進軍するというのですから、ロシア軍内部の同士を
  頼ったのでしょうね。
   

  この先、何がどうなるか皆目分かりませんが、少なくともロシア国民の戦意高揚に
  遠いことは判ります。

  事実を事実として伝える報道が進むことを祈るばかりです。
   



近況報告西尾市議会 6月議会、最終本会議で議会人事・・・623
本市の市議選は、7月に行われます。・・・・・
  

  
  このため、議会人事は6月議会の最終日。
   

  4年任期の折り返しとなる今年の議長は、選挙の結果、本郷照代氏。
  副議長は藤井基夫氏と決定しました。議会選出監査は、松崎隆治氏です。

   

  のりこの所属は、厚生環境委員会。(希望しました。)

  メンバーは、筒井登、牧野次郎、神谷庄二、大河内博之、藤井基夫各氏。
  委員長は中根志信、副委員長 中村直行の各氏。
   

  8期の筒井さん始め、7期の牧野さんにのりこ。
  6期の神谷さんと期数の多い議員ばかりで、層が厚いねえ~と言われているようです。

   

  今期から、環境部が厚生委員会に含まれることになり、産廃も広域ごみ処理施設も所管
  となります。

  もともと市民病院はじめ、介護保険や国保など多くの特別会計を抱えている厚生委員会。
  一同、気を引き締めて取り組みます。

   


近況報告危機管理 6月豪雨で活躍した「学校の連絡ツール~すぐーる」・・・620
62日の豪雨被害、本市でも土砂崩れなどの被害が発生しましたが、・・・・・
  


  
   

  子どもたちの下校については、「連絡ツール~すぐーる」が大活躍しました。
   

  花ノ木小学校では、保護者への「下校の連絡」をすぐーるで行いました。

  時間の知らせだけではなく、どの地区の帰宅路のどこが通れるか、通れないか…を
  含めた詳細な連絡が行われていました。
   

  校長の上田先生に伺うと、

   ①教員も手分けして道路状況の情報収集に努め、時々刻々と変化する冠水の様子
    などを「すぐーる」で保護者に知らせて、事故が起きないよう努めました。

   ②すると、多くの保護者から、さらに詳細な道路や水路などの状況の返信がありました。

   ③それらを整理して、再度、学校から発信する・・・その繰り返しによって、子どもたち
    の安全をはかることが出来ました。「すぐーる」は優れモノです!!

   

  なるほど、時系列で見せてもらうと、それはそれは報道機関並み…立派な記録です。

  常日頃から、保護者との交流に心を砕いている学校ですが、スマホ時代のツールの強みを
  しっかり体現した嬉しい話でした。
   

  すぐーるの導入は令和4年からと聞きますが、市教育委員会に拍手!!です。
  (アプリが出来ない場合は、メールでも可とのこと)

   



近況報告お散歩のりこ忙中閑あり、映画「怪物」・・・国会も怪物ばかり・・・618
是枝裕和監督、カンヌ映画祭で脚本賞を獲得した坂元裕二氏の脚本。・・・・・
  


 
  ミーハーしてきました。
   

  「誰も知らない」「そして父になる」、「万引き家族」から「怪物」まで、家族を映し
  続けている是枝監督ですが、子どもたちの生き生きした表情の追跡は凄いな…と思います。

  しばしの気分転換のつもりでしたが、実際は重い映画でした。

      


  さて、国会を眺めると、これまた「怪物」ばかり。

  山積の重要法案が議論もなく通過・・・国民不在極まれりの酷さに言葉がありません。

  ・財源が見えないまま認められた「防衛費増額」

 
 ・財源も見えず、効果にも疑問の残る「異次元の子育て対策」

  ・差別を禁止しない「LGBT理解増進法」

  ・誰のためか判然としない「入管法改正案」などなど・・・

   
                     
  なすべき仕事が放置されていると思うのは私だけ???

   


近況報告西尾市議会集中豪雨の被害、復旧のために補正予算・・・615
臨時議会が開かれ、・・・・・
  

          
  の集中豪雨による被害の回復のために「1億7,799万円」の補正予算が組まれ、
  全会一致で可決されました。

   

  ・市道や農道、東幡豆町など8カ所の土砂崩れなど道路災害復旧 9000万円

  ・二の沢川への流入土砂やのり面崩落の復旧           500万円

  ・古川や衣崎漁港への土砂流入など港湾災害の復旧       4500万円

  ・矢作川西尾緑地など都市公園等の災害復旧          2200万円

  ・農業用施設の災害復旧工事                 1000万円
   

  西尾では、豊川・豊橋ほどではありませんでしたが、しかし、線状降水帯は脅威です。

  

  市役所の南の県道も歩道まで冠水状態でした。
  北浜川の河口拡幅が進まないと解決されないようです。

   


近況報告PFI問題エリアプラン社から、PFI契約解除の通知・・・6/14
エリアプラン社から・・・・・
  

  「PFI契約を解除する」との通知が市に届きました。
  あれから6年。ようやくの感です。
   

  市側からの「事業の中止」も「見直し」も受付けず、契約の継続を前提に
  「工事を行うことができなかったために生じた、増加費用の支払い」を求
  める訴訟を次々に起こしてきたエリアプラン社でした。

   

  しかし、「旧一色支所棟の仮囲い費用の訴訟」以外の増加費用は認められず、
  この5月までの訴訟はみな敗訴で確定したのは、既報の通り。
   

  一色3館の指定管理者の変更にかかる異議申し立てでは、裁判所が
  「市の契約解除を有効」と判断しています。

   

  エリアプラン社としても、これ以上、契約の継続を主張するのは無意味と考えた
  のでしょう。

   
  今後は、「損害賠償の請求を行う」とのこと。
  市長には、冷静に判断をしていってもらいたいと思います。
  支出されるのは「市民の税金」なのですから。

   

  改めて「議決の責任」を思います。
   



近況報告お散歩のりこ久しぶりに「岩瀬文庫」のイベントのお知らせ・・・610
「松井忠次展」のお知らせ。・・・・・
  


   
   

  さすがに人気の「どうする家康」。

  本市でもゆかりの人物がいますので、どうぞご覧あれ!!

   


近況報告西尾市議会 市の「直営」と「民間委託」にこだわるのは・・・・・・6/9
市の「直営」にこだわるのは・・・・・
  


  根拠というか、理由があります。
   

  それは、現在、市の行財政改革方針では「ごみの収集」や「保育園」など、すべてを
  民間に委ねるのではなく、一定割合は直営で行う事業を定めています。


  その理由はいくつかありますが、大きいのは危機管理の観点です。
   

  例えば、先の大雨のように災害時には、大量の「ごみ」が発生し、即時の収集が求め
  られます。

  そういう時に直営の職員がすぐに動く体制が整えられ、現地に向かうわけです。
  現在の直営の割合は、およそ3分の1になり、他は民間業者に委託しています。

   

  次なる理由は、直営部分を持っていないと、民間の委託料が適正妥当かどうか判断で
  きなくなります。


  仮に全部を民間にしてしまうと、何年か後には独占に至り、金額も民間業者の言うな
  りになり兼ねません。

  そうした場合、直営に戻そうと思っても、一度失った業務を再興させるのは相当に難
  しいでしょう。

   

  そうしたトラブルを未然に防ぎ、市民サービスの安定化を図るために、直営と委託の
  関係にはバランスを取っているのです。


  逆に、全てを直営で行うとなれば、多くの職員と施設や設備も必要となりますから、
  これも財政的には大変…ということで、やはり適度のバランスが必要となるのですね。

      
  その意味で、私は「児童クラブ」にも、このバランスを考えるべきと思うのです。

   


近況報告西尾市議会児童クラブ、今、必要なのは現状把握です。・・・6/8
のりこは、登壇で・・・・・
  

      
  民間委託をすると予算は3500万円増額となるというが、その内訳は?

   ・増額分を、直営の人件費に廻すことはできないのか?

   ・今は手作業でやっている支援員のシフト調整や給与計算はシステム化すべきでは?

   ・民間は人材確保のために、「リクルート」とか「インディード」などを使っている

    というなら、市でもそうした手段を採用してみてはどうか?

   
・保護者の意向調査 ・支援員の意向調査(働き方の希望を聴く)など、現状をキチン
    と確認してから、委託についても検討すべき

   

  委託をしても、管理監督責任は市にある。一括委託で事故があった時の責任は取れる
   のか?


   

  発達障害など困難を抱えた子どもの数も増えているなか、学校との連携、情報共有は
   委託しても担保できるのか などなどを問いかけました。

   


近況報告西尾市議会6月議会、児童クラブの民間委託を質す。・・・6/8
本市では、25小学校に「児童クラブ」が26カ所設置されています。
  


  今年2月、突然、その26クラブを一括で、民間に委託する計画が発表されました。
   

  のりこは、まず「26カ所一度に一括での委託」に納得がいかず、3月の予算で反対
  討論を行ったのは既報(3/23)の通りです。
   


  かねて、児童クラブでは職員(支援員とよばれています)の確保に苦労しているとい
  う話は聞いていました。

  しかし、そうはいっても、子どもの養育は直営で頑張るという職員に支えられて、3年
  前にもあった「民間委託」の動きは止まりました。

   

  そこに、急浮上した「民間委託ありき」なのです。

  6月議会では、市長は、議会の反応をみているようで、複数の議員からの質問に対して

  「一括の民間委託は再検討するかのようなニュアンス」の答弁をしてきました。
   
       
  すなわち、保護者には「アンケート」を実施している。その結果をみて考えるというの
  ですが、アンケートを見てビックリ。

  委託が前提の問いかけなのです。


   

  そんなアリバイ作りに乗るわけにはいかないので、市長には再考を求めました。

  第3子が産まれたばかりの市長です。
  しっかりしてよ!!と言わずにはいられません。


   



近況報告西尾市議会議会報告会 「雑紙袋」の作成経費は260万円…お詫びして訂正します。・・・6/1
資源回収のため市の全世帯に「雑紙袋」が配布されています。・・・・・
  


  
   

  このコーナーや先の議会報告会で、その経費を600万円とお知らせしましたが、
  誤りで、正しくは260万円でした。

   

  予算段階では400万円でしたが、入札によって260万円になっていました。

  ここに慎んでお詫びして訂正いたします。

  申し訳ありませんでした。

   

近況報告市政トピックス 市政70周年記念式典の開催・・・5/30
昭和28年の昭和の大合併で「西尾市」となってから70年。・・・・・
  


  

  記念式典が5月28日、文化会館大ホールで多くの市民を招いて挙行されました。
   

  推しの人気投票が行われた「郷土の偉人」として
     神谷傳兵衛、
     岩瀬弥助、
     尾崎士郎、
     中島董一郎、
     外山滋比古、
     茨木のり子
  各氏の業績を紹介するビデオなども上映、顕彰されました。

   


近況報告ネットで見る辛口議会だより ひさびさの#149号「ご隠居さんと熊さん」・・・5/26
ご無沙汰の「熊さんとご隠居さん」です。
  


  
   

  ひさびさの辛口問答をお楽しみ下さい。

  
PFI契約の裁判、今年に入ってからの判決は市側の勝訴が続いています。
  どんな内容の裁判なのか解説し、その結果も一覧表にしました。

   

  西尾地域開発社というエリアプラン社の下請け業者が起こした裁判では、一審が市の
  勝訴でしたが、業者が控訴しなかったため、判決が確定しました。
   

  同社からは、極めてお粗末な、合理的にあり得ない「証拠」が裁判所に提出されており、
  呆れるばかりでした。

  (判決文は各議員にも配布されています。関心のある方はご一報下さい)
   



近況報告のりこ応援団だより98 初夏号を発行・・・525
3月の「応援団総会」と「3月議会」の報告です。どうぞじっくりご覧下さい。
  


  議会質問のメインテーマは「分ければ資源、混ぜればゴミ」・・・ごみの分別推進です。
   

  
   

  本市のリサイクル率は15%。
  県内トップの小牧市は37%、名古屋市ですら27%超なのです。

   

  このまま分別が進まないと、あと1,2年でクリーンセンター焼却炉の上限をオーバー。
  「分別」を生活習慣にしてしまえば何ということもないのでは?!
   

  みどり川のお花見は今年も賑わいましたが、桜の植栽には手が入っていません。
  
  市街地の貴重な緑、後世に残せる場所にして欲しいですね。

   


近況報告ゴミの問題 柳川市では「燃えるゴミの袋」を『燃やすしかないゴミ』として削減成功・・・515
九州は柳川市。・・・・・
  

 

  燃えるゴミの袋の表示を「燃やすしかないゴミ」と表示して市民の意識改革を訴えました。
   

  そして、指定ゴミの大袋(30ℓ)を120円から40円に値上げ、同時に、プラ類専用袋を
  ペットボトル専用袋も新たに作って、こちらは大袋(50ℓ)で110円に。

  その結果、燃やすしかないゴミは年間10%の減。
  プラゴミ回収は2倍に増えた!!

   

  ごみ減量化のメッセージ、やっぱり、自分たちの財布に響くかどうか・・・がポイントですよね。
   


  京都府亀岡市でも、4月から表示を変更して、燃やすゴミの中に混在している紙ゴミ45%と
  プラゴミを資源に廻す工夫を開始。

  同市でも、新たな焼却施設の建設にかかる60億円、最終処分場が満杯に近づいて、100億円
  以上かかる更新事業を市民に訴えるキャンペーンを始めたとのこと。

   
     

  私たちは、目の前からごみが消えれば、莫大な経費がかかっていることを忘れてしまいがち。
  大量消費大量廃棄の時代からの脱却は喫緊の課題です。
   

  “議会報告会”では、今、計画中の
  広域のごみ焼却場建設(建設費だけでも380400億円かそれ以上)」
  には関心が高いことも実感しました。
これからも、ドンドン情報を発信していきたいです。

   


近況報告西尾市議会議会報告会 7年ぶりに“議会報告会を開催・・・514
“議会報告会”は7年ぶりです。・・・・・
  


  
   

  5年前に制定した議会基本条例で「開かれた議会」を謳ってきましたが、開催はなぜか
  久しぶり。
   

  午前10時から、市役所51会議室で「3月議会」を主にした、四っつの“常任委員会”
  毎の報告(持ち時間20分)となりました。

  ※「経済建設委員会」「厚生委員会」「文教委員会」「企画総務委員会」
  
   

  経済建設委員会」の報告では、のりこと藤井議員が発表を担当。


  のりこは、本市の喫緊の課題として
  「家庭ごみの量が県内ワーストワンの現実『分ければ資源、混ぜればごみ』なので、
   まずは、ごみのうち『41%を占める雑紙』を資源回収に廻していただく」

  ことをアピールしました。
   

  つめかけた市民は50人以上(Zoom参加は20数人)。

  せっかくの機会なので「雑紙の回収を促す“紙袋”」の配布をご存じかどうか挙手を
  求めたところ、手を挙げた方はおよそ半数。

  市政に関心が高い方々でも、知らない方が多かったのは残念。

   

       
  第二部では、質疑応答に応えて、
  「全世帯への“雑紙袋”配布には600万円の経費がかかっていること、(分別の内容が
   書いてあるので)その袋のまま、回収に出さないで下さい…etc

  あれこれ喋りました。

  
   

  「わざわざ、そんな“袋”を作る必要があったのか?」との質問には、
  これまでポスターや広報では周知が行き届かなかったので、窮余の策だったことをお伝えし
  ましたが、しかし、悩ましいことではあります。


   


近況報告西尾市議会議会報告会 51410時から議会報告会・・・512
14日(日)午前10時から、議会報告会が開催されます。
  


  場所は、市役所5F51会議室。

  4委員会が3月議会で審議された「令和5年度の主要事業と予算」を中心に、
  市民に向けて報告します。
   

  持ち時間は、各委員会20分に質疑応答なので十分な時間とは言えませんが、
  パワーポイントなども使って、判りやすい説明を心がけます。

   

  のりこは、経済建設委員会で「ごみ問題」を担当します。昨年のゼロ・ウェイストを
  踏まえた報告にしたいと思っています。

   
      
  皆さん、どうぞお出かけ下さい。なお、出入りは自由です。
   



近況報告西尾市政~監査吉良の産廃問題、産業部も検証を実施・・・511
外部監査は結構ですが、・・・・・
  


  肝心の当事者である「産業部」がどうするのか…調査不足が露呈していましたから…
  よもや、外部監査人任せではなかろうが…と、のりことしては心配していたところです。

   

  昨日の経済建設部会で、産業部としても「産廃問題に詳しい弁護士に委任して検証を行う」
  ことが明らかにされ、ヤレヤレ。

   

  しっかり頼みますよ!!

   


近況報告西尾市政~監査吉良企業誘致の土地の求償権問題は、個別外部監査に・・・5
「産廃の処理にからむ求償権の放棄の可否」について・・・・・
  


  市民から監査請求が出されたことは、既報の通りですが、「外部監査」に付す議案が
  臨時議会で可決されました。
   

  廃掃法(産業廃棄物の処理と清掃に関する法律)と建設業法といった法律にかかる問題
  なので、外部の公平公正な立場の専門家に検証を委ねることになったのです。
   

  監査請求を求めた市民からも外部監査が要望されており、市の代表監査委員も議会で
  同様の見解を述べました。

   

  愛知県弁護士会からの推薦によって、長谷川龍伸弁護士が選任され、その外に2名の
  弁護士が補助人となりました。

   
           
  市の考え方と手続きに瑕疵がないかどうか・・・しっかり調査・検証して、然るべき
  判断をしていただきたいと思います。


   


近況報告統一地方選~topics愛知県みよし市では、女性議員不在が一転・・・56
みよし市では、定数20に26人が立候補と前回の無投票から一転。・・・・・
  

   
   日進市の市民派議員勢揃い
   

  新人ばかりの女性候補は5人全員が当選し、得票も1~3位を独占の快挙です。
   

  無所属3人のうちのひとり寺本弘子さん(学校薬剤師)は、
  「市長が若返り、議会の古い体質も変えたかった!!」「不登校をなくしたい」
  と意気軒高!!

   

  トヨタ社員の産業保健師の林久子さんは、労組などの支援なしに
  「ママ友6人で選挙戦を闘った」「投票してくれた人の気持ちに恥じないように頑張り、
   生活者の声を届けたい」

  と意気込みます。
   

  若い候補への期待が高いのも今回の統一地方選の特徴と言えましょう。
    
  
県内選挙区の35市町村のうち、2030代の候補者のトップ当選といいますから、今後が楽しみ。

  まさに、議会の古い体質に風穴が開けられるか・・・です。

   



近況報告統一地方選~topics、女性の躍進・・・5/3
今回の統一地方選、特に後半戦の自治体議会では女性の躍進が伝えられます。・・・・・
  


   愛知県内でも、日進市では定数20名のうち半数が女性に!!

  改選前でも女性は7名で比率は35%でしたが、今回は、市民派から5名が立候補
  して全員当選。

  当選者に占める女性の割合は全国市議選で3位です。

   

  今まで女性ゼロの自民党ですら、危機感をもって新人女性2名を擁立。送り込みに
  成功といいますから「まさに風が起きた!!」

  地元選出の自民党県議は「新しい自民党を表現できた」とのたまわったそうな。
   

  2位で8回目の当選を果たした白井えりこさんは、
  「女性たちが30年かけて『私たちもやればで出来る』と行動し、生活の問題を
   議会に積み上げてきた成果」

  と胸を張ります。
   

  白井さんとしては、2007年の市長選にも出馬し、63票の僅差で及ばなかった経験を
  何とかしたい…強い思いもあったでしょう。
         
  彼女の活動を初出馬の時から知っているのりことしては、拍手喝さいの想いです。

  
女性だけでなく、男性も含めて「市民派が増えた」とも聞いていますので、今後の日進市の
  動向が楽しみです。


   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選浦安市の広瀬さんも当選・・・425
浦安市の広瀬さんも、2,113票で12位と手堅く当選。
  


  
   

  既に、6期目の活動にも手がついているようで(入札問題)、注目していきたいと思います。

   

  「行政をちゃんとチェックすべきが議員の仕事、イエスマンばかりなら議会はいらない」と
  揶揄されるんじゃ、名折れでしょう。

   

  しばしば誤解している人(議員でも…)がいますが、国会は「議院内閣制」。
  最大多数の政党が内閣を構成しますから、多数派が賛成にまわるのは当然といえば当然です。
   

  しかし、自治体は「二元代表制」。首長も議員も両方が選挙で選ばれる制度です。


  首長には大きな権限(予算執行権・人事権)がありますから、議会には、それをチェックし
  監視する役目が与えられているという制度設計なのです。


  市民の目線で「市長を監視するのは、議員の本来の役割」ということなのですが、国会と混同
  している人が多いのは困った現実です。


   

  ただし、良い政策は賛成して褒めれば良いわけで、これすなわち「是々非々」。
  ちゃんと判って欲しいなあ・・・と思う4月でした。

   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選各紙に統一地方選の結果・・・女性の躍進・・・424
選挙の結果・・・・・・・・
  


  
   

  ・・・高浜市の倉田さんは、堂々の2位当選。
   

  初回の1,007票から2,184票と倍増です。

  4年間が評価されたという証。
   

  一昨年には、事実無根の「容疑」で政治倫理審査会に訴えられ、処分となったと聞きます。
  いずれ、この「とんでもない話」も、然るべき評価が出てくるのではないでしょうか。
   
  
  私自身もPFI契約の時に、当時の西尾市議会の議長が、議会ルールを無視して決めた
  「『契約内容は秘密とする、他に漏らしてはならない』との申し合わせに、違反した」
  という理由で、政倫審に訴えられたことがあります。
   

  その時は、

  「申し合わせ自体に問題がある」
  「公開であるべき議会なのに、契約内容を秘密にするのは議会の方がおかしい」


  という意見が出て、「(のりこへの)処分の必要はない」との結論でした。


  西尾市議会の政倫審は、極めてマトモで良かったということです。

   


  昨今、無所属議員への「嫌がらせ」のために政治倫理審査会が使われたり、議会で多数派
  による「処分」が行われる事例が増えているのは、議会制民主主義に(もと)る行為です。


  先ごろには最高裁判所が「議会で身分に拘わる処分について、裁判所が扱うことを認める」
  と新たな判断を下したのは評価すべきですね。

   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選千代田区の「長谷川みえこ」さん、頑張る・・・420
千代田区議に・・・・・
  


   
   

  ・・・2期目のチャレンジ、長谷川みえこさん。
   


  市川記念会の講座で会う、とても生真面目な福祉分野に詳しい候補者。
   

  街頭演説でのテーマは「障がい者、高齢者、子どもたちが暮らしやすいまち」。

  財政面でも制度面でも、障がい者、特に重度の障がいをお持ちの方々にはキビシイ
  きびしい社会です。

  千代田区のように財源豊かな自治体でもです。
   
               
  「生活弱者にやさしい街」は誰にとっても優しく暮らしやすい街になるはず!!
  とスピーチしてきました。


   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選、千葉県浦安市の「広瀬あきこ」さんの応援に・・・418
浦安市で・・・・・
  


  ・・・6期目にチャレンジの、広瀬明子あきこ)さんの応援に行ってきました。

    
   

  のりこが知り合ってからもう1718年。
  無所属市民派でバリバリの行動派です。
   

  議員になった当初から「入札問題」に切り込む熱血漢で、財政面を厳しくチェック。

  のりこも課題があると、しばしば調査や情報交換を依頼する仲間です。

   

  PFI契約については、浦安市は先進自治体で「大規模給食センター」の設置例がありました。

  給食センターは全国的にもPFIでの例は多く、6000食以上と規模は大きくなるので、その
  良し悪しはともかく、比較的、成熟した市場といえそうです。

   

  ただし、給食だけを扱っているところばかりで、建設場所も仕様も細かく設定されており、
  本市のような発注形態の事例はありませんけどね。
  (浦安市では、複数のセンターがPFIで、それはそれで問題も多かったようです)
   

  さて、広瀬さん、市内をくまなく街宣車で廻り、街頭演説を細かく行う手法。

  応援し甲斐のある候補者で、のりこも応援演説に励みました。

   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選、高浜市の「倉田りな」さんの応援に・・・417
高浜市で・・・・・
  


   
   

  ・・・2期目に挑む倉田りな候補。
   

  市川記念会や財政の勉強会での仲間です。
   

  市民運動を経て飛び込んだ議会は、まさに別世界。
  「市民の常識、議会の非常識」とは、まさに、のりこも経験した話。

   

  市民派が存在しなかった高浜市議会では、「NO!」を言う議員がいなかった、
  もしくは極めて少数だったようです。

  市長が出す議案への判断に対して、議会は「是々非々」のはずですから、「ノー!」
  があっても何ら不思議はないのですが・・・。

   

  だって、その判断基準は「市民のためになるかどうか」ですからね!
   

  ともあれ、4年間には聞けば驚く嫌がらせも・・・、毅然として発言を続ける彼女は
  市民派のお手本と私は受け止めています。

  ガンバって欲しいです
   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選、友人たちは無事に当選・・・4/10
先日、のりこが応援に行った・・・・・
  


    
   

  「山田みやこさん」「中西かすみさん」ともに当選しました。
  おふたりの今後の活躍が楽しみです。
   

  神奈川の「さおとめ智子さん」は残念。今後を期したいと思います。

   

  いずれにしても、県議選となると組織の力は侮れず、証紙ひとつ貼るのも実は大変。

  また、1人区の場合は小選挙区と同じく熾烈です。
   

  宇都宮市だと13人の定員に16人の立候補でしたから、政策の比較ができ、山田さん
  のように、「女性と子どもに寄り添う」という独自色も評価されたのではないかと思
  います。

   

  

  ともあれ、今日からが本番。
  活動の現場を持つ友人たちに幸あれと願います。

   
   


近況報告西尾市政吉良駮馬の「廃棄物の処理事案」について市民から監査請求・・・4/7
「駮馬瀬戸地区工業用地における・・・・・
  


  廃棄物処理業務委託契約」について、市民から監査請求が出されました。
   

  請求では、同契約は、

  「廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反する」

  「議会の議決に付すべき契約であり、財産の取得または処分に関する条
    例に違反する」


  として、市長に1億7,864万円余の請求を求めています。
   
         
  のりことしては、12月の段階から問題が大きくなることを懸念し、市長、
  特に担当の山口副市長には面談。

  精査の上、しっかり見直しをするよう求めてきたのです。

   

  しかし、見直しのないまま12月議会へ上程し、再度の取下げ・・・とても
  情けなく残念です。
   

  産廃関係の法律は難しいモノなので、市も請求人もそちらに詳しい人物を選んで、
  外部監査に付すことを予定しているといいます。

  その場合、監査期限は今年の7月5日になるようです。

   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選現役の産科のお医者さんが立候補・・・4/4
現役の産婦人科の医師・博士の「さおとめ智子」さんは、・・・・・
  


    
   

  神奈川県磯子区から立候補。

  医療行政は県が管轄しています。    

  そこで、スローガンは「政治が変われば医療も変わる」「人も政治も健康に!」
  「安心して産み育てられる環境づくりへ、現場の声を生かした本気の少子化対策を!!」


  というのは、至極、まっとうな主張です。
   

  元気に9日間を乗り切ってもらいたいと念じます。

   


近況報告のりこの東奔西走 統一地方選市民派が県議選にチャレンジするのは大変・・・4/3
千葉県松戸市選挙区では、・・・・・
  


   
   

  財政の勉強会の仲間の「中西かすみ」さんの初戦。

  市議からの転身ですが、やはり、
  「生活者の視点、いじめゼロ! 虐待ゼロ!」を掲げます。

   

  松戸市では、学校の校舎の3階から窓が落ちて、児童がケガをする事故が発生。
  それも公表されなかったといいます。

  市民からの通報でそれを知った中西さんが、市議会で取り上げたところ、すぐに調査・改修が
  行われたとのこと。通常ではあり得な~い!!!

   

  公共施設、特に学校施設の老朽化は、どこの自治体でも抱える課題ですが、それにしても酷す
  ぎます。

  しっかりと声を上げる議員が必要です。

 (のりこも、一度、教育委員会に確認してみなくちゃ…)
   

  全国、自治体ごとに「議会のありかた」はそれぞれですが、県議会の多くは政党本位かと。
  中西さんは「NO!しがらみ」を掲げています。
   



近況報告のりこの東奔西走 統一地方選市民派の仲間を応援に!・・・4/1
市民派の仲間が統一地方選で頑張っています。・・・・・
  



             「下野新聞より」

  「山田みやこ」さんは、栃木県議選の宇都宮選挙区で6期目の挑戦です。
   

  市川房枝記念会(のりこも所属)の企画運営委員として一緒に活動している「人権派」。

  「生活者の声を県政に!!」
  女性、子どもに寄り添う姿勢を前面に打ち出す頼もしく、人情あふれる人なのです。

   

  市民派の選挙は、何期になっても大変。県議選となればなおさらのこと。

  記念会の大河常務理事と一緒に、応援演説に励んできました。 
  街宣車で市内を廻ったので、おもいがけず、たくさんの桜を愛でる機会を得ました。()


   


近況報告西尾市議会3月議会 最終日のドタバタ・・・3/27
最終本会議では、・・・・・
  


  前日に決定された「議案取下げ」をめぐって、日程を変更。

  本会議を午後1時からに繰り下げ、午前中は、議員全員協議会が開かれて、取下げ
  について、市側の説明と議員からの質疑が行われました。

   

  のりこも質疑に立ちましたが、市長は陳謝するものの、担当からの説明は要領を得
  ないままで議案の取下げに至りました。

  おまけに、経済建設委員会は省略されてしまい(委員会の内諾を得る手続きが必要
  なのにすっ飛ばされ)、議会としての手続き不備を感じました。

   

  

  のりことしては、今回のような不祥事があったとしても、あとから、キチンと事件の
  検証ができるように「手続き」に不備を来してはならないと思います。

  本会議の席上、のりこは「異議あり!委員会を開くべき」と発議しましたが、賛成は
  少数にとどまり、残念でした。
   

  新人議員が増えた議会では、時にこうした事が起きてしまう・・・とすれば由々しき
  事態です。

  議会事務局にはしっかりしてもらわなければなりません。


   

近況報告西尾市議会3月議会 不法投棄ごみ処理議案、市の2度目の撤回おわび・・・3/24
新聞報道された・・・・・
  


  「西尾市議会、不法投棄ごみ処理議案、2度目の撤回おわび」

  
に首を傾げられた方も多いと思います。
   

  昨年12月議会では、市は
  「産廃処理業者との契約手続きに疑義がある」
  として取下げ、今回は、
  「ごみの排出者ではない旧地権者に対して、処理費用の請求ができるかどうか
   廃棄物処理法上の確認が必要」

  との理由での議案の取下げとなりました。
   

  3月議会で、市は処理費用を旧地権者には請求しない考えではあるものの、手続きは
  必要と言ってきたもの。
   

  12月も3月も議会の経済建設委員会では審議され、のりこを含めた複数の議員から
  問題点を指摘された挙句の取下げです。
   

  のりこが、この欄でも「2時間、紛糾しました」と報告したのはこの一件。
  まったく前代未聞の不始末で、同時に、議会軽視も甚だしい限り。

  
  冗談じゃありません。市長は、議会を甘くみています!!

   



近況報告西尾市政民営化に反対の理由:直営の部分を残すのは、危機管理の観点から・・・3/23
本市では、・・・・・
  


  行財政改革の基本方針として、民間委託をするにしても「事業の全部」ではなく、
  一部に留め、直営の部分を残すようにしてきました。
   

  例えば、ごみの収集です。

  理由は、まず、リスク管理の観点から:災害時など緊急事態発生の場面でも、直営で
  あれば、すぐに職員を現場に派遣できます。
   

  次に財政面から:民営化に移行する場合でも、費用を査定する時には、直営での事業
  費を参考にできます。

  しかし、全部を民間に委託してしまうと業者の言うなりになりがち。
  業者は、儲けを出さなくてはなりませんからね。
   

  また、委託の最初のうちはサービス価格でも、年数が経てば高額になりがちなのは自然
  な現象。

  事業によっては、業者が問題を起こしたり、倒産…なんて場面も他市では例があります。

   

  今回の中村健市長のやり方は、この基本方針を変えることになります。

  リスク管理の面から、26の学童保育を1業者に任せるのは、のりこは反対なのです。
  いくら良い業者が入札するとしても、市の体制としていかがなものかと思うのです。

   

  それに、金額は3億5000万円。
  のりこは、民営化するとしても、半数は直営とすべきと考えます。
   


  市長は、PFIによる160の施設管理(1社)を取りやめたではありませんか。
  あの時の委託料は、3億3000万円だったのですよ。

  あっちはダメで、こっちはいいの?!?

   


近況報告西尾市議会3月議会 のりこ「学童保育の民営化」に反対・・・3/23
令和5年度中に・・・・・
  


  市長が進める「学童保育の民営化」に反対しました。
   

  市内に26カ所ある学童保育=児童クラブは今まで、市の直営で行われていましたが、
  市長は、民間に一度に全部を任せる計画です。
   

  民営化計画は、コロナ禍前にも浮上していましたが、当時は、担当課でも直営を続ける
  べきとの考え方がありました。

  直営のおかげで、その時の安倍首相の次の日から小学校の閉鎖と決まった時も、学童保育
  は休むことなく開催されています。(他市ではそうはいきませんでした。)


   

  のりこは、民営化を否定するわけではありませんが、26カ所全部を一気に民間に任せる
  のは反対です。

  費用はおよそ3億5,000万円で、今より3,500万円も高くなります。

   

  直営では、人の確保に苦労しているのは事実です。
  しかし、3,500円も高くなるなら、その分を職員に振り向けることはできないのか、
  疑問に思います。

   



近況報告お散歩のりこ市役所も花盛り・・・3/17

  


   
   

  市役所北側の築山には花の咲く木が植えられています。

  まず咲くのは「白のしだれ梅」、次は「河津桜」、濃い桃色の花が美しいですよ。
  で、その次に咲くのは「雪柳」。今、真っ盛りです。

   


近況報告のりこ応援団だよりのりこ応援団・総会を開きました・・・3/11
のりこ応援団の・・・・・
  


  2022年(令和4年)度・総会(活動総括・次年度計画、決算・予算計画などなどの報告)を
  尚古荘で開催しました。


   
   

  当日は本当に良いお天気。
  風もなく暖かで、尚古荘のお庭を散策する方も多く、良き春の日でした。
   

  

  総会では次年度予算について、3月議会の議案あれこれ、PFIのその後などで盛上り、そして
  なんと、中学生の飛び入り参加まで!感謝・感激!!、またゆっくりご報告いたします。

   


近況報告西尾市議会西尾市の産廃不法投棄・・・今議会でも問題になってます・・・3/10
西尾市でも、一色だけでなく、・・・・・
  


  

  吉良や幡豆、東部地区の山間いでも、不法投棄はあちこちに。
   


  吉良の駮馬でも、不法投棄で市が処理している案件があります。

  今議会では、その処理に伴う問題が発生
  そして、委員会は2時間も紛糾しました。

   

  

  のりこは、問題には真摯に向き合い、市の事務手続きに瑕疵があったならば速やかに
  修正に動くべきとの立場です。

   


近況報告巨大産廃不法投棄事件岩手・青森県境の巨大産廃不法投棄事件、25年後に回復か・・・3/9
1998年、岩手・青森の県境で発覚した・・・・・
  


  国内最大規模の産業廃棄物不法投棄事件。
   

  専門家も入った岩手県の現状回復対策協議会が「廃棄物の撤去と土壌浄化が完了
  したとして「現状回復宣言」を出しました。


   

  事件は、県境の27haの原野にゴミ固形化燃料や廃油入りドラム缶など約150万t
  が不法投棄された酷い話です。

  青森と埼玉の処理業者は有罪判決を受けましたが、問題はその処理。
  業者2社は解散・破産した後です。


  2000年改正された廃棄物処理法では、排出業者に「適正処理の注意義務」が盛り
  込まれ、県知事が現状回復の措置命令を出せるようになっていました。
   

  そこで、両県は、大手運送会社や玩具メーカーなど首都圏の12000社を排出者
  と特定。

  措置命令を行った25社に、全体の一部であるものの計430tを撤去させた、いわば、
  当時としては画期的なことだったのですね。

  残りは、両県が行政代執行で税金を投入して片づけたわけですが、25年を経て、漸く
  現状回復となったもの。
   
   
  事件をきっかけに、廃棄物行政は排出者責任を問うようになり、現在に続いていますが、
  それでもなかなか。

  
後始末は税金で・・・産廃不法投棄の根は深いです。

   


近況報告話題食用廃油が「へんし~ん」・・・最近話題の航空燃料に変身・・・3/6
報道では、食用廃油が・・・・・
  


  

  航空燃料として脚光を浴びているといいます。
   

  新聞の科学欄の解説によれば、
  「廃食油に化学反応を起こして、不要な酸素を取り除いたり、炭素同士の二重結合を
   減らしたり、分子の長さを変えたり」して、
  「分子の構造を航空燃料と似た形に変えて」精製することで「SAF」という航空燃料
  のもととなる物質をつくるのだそうです。
   

  商業化が一番進んでいるのは、廃油や藻など生物系の油脂を原料にした方法で、次は
  サトウキビやトウモロコシなどから得る糖を原料にする方法など。

  いずれも従来の燃料と混ぜての製品化。
   

  従来の航空燃料は原油からつくられるため燃やすと二酸化炭素がたくさん出ます。
  排出量は全体の2.5%ほどですが、対策をしなければ今世紀半ばには2005年と比べて
  排出量は3倍になるとか。


  廃油からつくるSAFは、石油からつくった場合と比べて8割削減できることから、国内
  の航空会社は2030年には10%以上をSAFに置き換える目標を立てているため、じゃま
  もの扱いだった廃油が引っ張りだこになっている所以。
   
     
  ところで西尾市でも、おうちで出た「廃油」、市の各資源ステーション(注:市役所以外)
  で回収しているんですよ。無理に廃棄しないで持ち込んで下さいね!!


   


近況報告西尾市議会3月議会「みどりあふれるまちづくり」のための提言 その2・・・33

  


  :緑化と景観の重点地区である「みどり川周辺」の桜の木は老木となり、
    寄付による若木も維持管理が不十分としか言いようがない。以前には
    周辺市民に意見も聞くなど整備計画もあったのに動いていないが、市
    としてどう考えているのか。

  A:老木は簡易診断をしながら保全に努めていく。若木も性質に合った
   植栽方法や管理を研究していく。

   

  Q:市民団体から寄付の植樹を受ける場合は、植え方や、その後の維持管理は
    どうするのか等「植樹のルール」を作るべきではないか。

  A:寄付が有効になるように考えたい。
   

   
   ❶みどり川沿いの老木には、根本に南天やら別の木が育ってしまってます

   
   ❷古い桜も、すぐ隣に生えた木も下刈りをされておらず「ボウボウ」

   
   ❸新しく植えられた桜も下刈りをされておらず、いずれ「ボウボウ」に?!

   
   ❹遊歩道側も新しく植えられたものの、5mの間に4本も。間隔なさ過ぎでしょ!!



   


近況報告西尾市議会3月議会「みどりあふれるまちづくり」のための提言・・・33

  


  :市の緑化基金1億円は積み増しも取崩しもなく、宝の持ち腐れで勿体ない。
    「令和の森」を造らないか。

  :令和の森は考えていないが、街路樹や公園に有効活用を考えていく。
   

  :文化会館北側にはかつて市の木の楠が沢山あった。大規模改修と並行して適切な
    植樹を進めないのか。

  A:文化会館の改修だけでなく、生涯学習センターの整備(中央ふれあいセンターの建替え)
    とも併せて、二の沢川の遊歩道と共に憩いの場、緑の多い文化拠点となるよう、
    しかるべき時期にしかるべき植栽をしていく。
   
       
  文化会館周辺の整備・・・それこそ「令和の森」にできるんじゃないかしら!?

  名古屋のTVの北、セントラルパークの緑陰も形になるのに20年でした。
  けっこう早く「しとなる(・・・・)」んですよ。将来を見据えた植栽が必要です。

   
   


近況報告西尾市議会3月議会「ごみの分別・減量を進めるための提言」その2・・・32

  


  :本市の市民1人1日当りの家庭ごみ680gは県下ワースト1。汚名返上が急がれる。
    国が分別を求めるプラスチック製品の回収に時期はいつになるのか。
    草・木類も別に回収できないか。検討はしているのか。

  A:家庭ごみは水切りすれば半分の量になる。町内会や小学校の「レスキュー530」など
   環境教育でも周知と減量に努めたい。
   プラ回収は、令和8年4月が目標だが早めるよう努力する。
   家具やタンス類は新年度からチップ化する予定である。
   

  Q:クリーンセンターに搬入されている「事業系ごみ」にも資源となるモノや産廃の混入もある
    ときく。
    検査の回数が少なくないか。他市では月1回の実施例もきく。検査を強化して現状を把握し、
    企業にも改善を求めるべきではないか。

  A:ごみの袋を開けて中をチェックする展開検査は年に1回である。
    事業系ごみの検査は回数を増やすよう検討したい。
   
       
  これまでが甘かったと思います。とにもかくにも、現状をしっかり把握し、具体策を急ぐべきです。
  事業系ごみについては、市長のトップセールスで企業への協力要請を求めました。
   

  ちなみに、県内トップの江南市の家庭ごみは432g。小牧市のリサイクル率は37%です。

  愛知県のHP令和2年度一般廃棄物処理事業実態調査の結果~表3-1参照


   


近況報告西尾市議会3月議会「ごみの分別・減量を進めるための提言」・・・32
西尾市のリサイクル率、ご存じでしたか?・・・・・
  


  たったの15%。非常に遅れています。
   

  今議会では、改めて「ごみの分別と減量」の現状を確認し、改善を提言しました。

   :本市のリサイクル率は15%に止まり、基本計画における令和8年の目標も
     
16.5%に下方修正するという。抜本的な対策が必要ではないのか。

   :燃えるごみのうち40%を占める紙類を「雑紙(ざつがみ)」として回収を始めた。
     汚れた紙や紙おむつ以外はすべてリサイクルする対策である。
     
昨年12月の回収は昨年の2倍になった。目標は月50t。もっと市民の協力を得ら
     れるよう周知に努めたい。


   

   Q:資源常設ステーションを3支所などに増やさないか。商業施設にも増やせないか。

   A:市役所のステーションは、年間11万人以上、平坂は6万人と利用が多いが、米津と
     吉良は2万人程度なので、当面は今ある施設の利用増を図りたい。
    (設置には1000万円、年間維持管理には400万円かかっている)
   
          
  各町内でも資源回収してはいますが、市役所ステーションの賑わいぶりを見ていると、やはり、
  いつでも持ち込める場所を増やすべきと感じますが、いかがですか?


   


近況報告不登校問題愛知県の新年度予算に「校内フリースクール」2つの中学校に・・・2/27
愛知県の新年度予算に・・・・・
  


  「校内フリースクール」設置の人件費が盛り込まれたといいます。
   

  県内の小中学校の不登校の子どもの数は、16,959人と過去最多を更新。
   

  こうした状況から、県は尾張と三河に1校ずつ校内フリースクールの設置を決定し、
  担任と支援員それぞれ1名ずつの人件費など372万8千円を計上したとのことです。

  県は2校を新設後、効果や課題を検証して今後の支援策につなげる考えとの報道。
   

  ようやく…?!の感です。

  しかも、えぇ、予算はこれだけ?!…県内にたった2校?…お粗末!!と思いますが、
  それでも、県が動いたことによる影響はあるでしょうから期待したい・せずにはいら
  れません。
   

  教員の予算と配置は、県教育委員会の所管です。

  本西尾市でも、正規の教員が定員に満たない苦境から脱することが出来ず、昨年も厳
  しい新学期だったと聞きます。

  ないないづくしの学校ですから、市費の投入も増額が望まれましょう。
   

  愛知県・大村知事は、
  「必要があれば、市町村に校内フリースクールを推奨して、県が補助することもある」
  と述べています。

  

  本気で取り組んで!!と言いたい!!


   


近況報告時事問題防衛「防衛省に告ぐ」、元自衛隊トップが明かす防衛行政の失態・・・2/24
この欄でも取り上げた香田洋二元海将の著作です。・・・・・
  


   中公新書です。

   

  各分野からの反発を判っていて、敢て、発言するとのこと。

  新聞でのコメントだけでなく、ご本人の主張を確認したいと思って手に取りました。
   

  目次には「専門家不在の文民統制…」などの文字が並ぶのですから穏やかではありません。

  筆者は、各方面の反発も想定して著されたといいます。

  しかし、イージス・アショア配備の時の秋田と山口での混乱と
  「攻撃を受ける惧れのある地域の住民への対策」が皆無だったのは明らか・・・。
   
       
  私たちは、こうした事態に黙っていてよいのか?!と思わずにはいられません。

  議会が始まりますが、新書版なので、時間をつくって読み進めたいと思います。


   


近況報告西尾市議会3月議会のりこの登壇、3月1日午前中です。・・・217

  

  のりこの登壇は3月1日(水)午前中。
  一般質問3日目ですが10時から始まり、その2番目です。
   

  議題1は、緑あふれるまちづくりをどう進めるのか。
  議題2は、遅れている「西尾市のごみの分別・減量」をどう進めるのか。
   

  1.近年、あちこちで街路樹が伐採され、少なくなっています。

     県道衣浦・岡崎線なんて悲しい限りです。
     市街地でいえば、みどり川の桜など、もっと手を入れて欲しいところばかり。
     緑化推進を取り上げます。

   

  2.昨年の視察を生かして、分別の具体的な進め方と減量について聞きます。

   

  3月本会議は2月22日(水)から開会です

  初日は中村健市長の「施政方針演説」条例制定や補正予算案の上程

   

  24日(金)、施政方針演説に対する質問(4名)。
   

  
27日(月)、
  28日(火)、そして
  3月1日(水)が一般質問
   

  3
月2日(木)が令和5年度予算案の上程と質疑、そして、
  6日(月)から「委員会」での審議となります。

   
   
  いずれも朝10時から始まり、傍聴は出入り自由です。どうぞお出かけ下さい。


   


近況報告ゴミのリサイクル福岡県大木(おおき)町の「もったいない宣言」・・・213
ごみの分別を進めて・・・・・
  


  リサイクル率81%の徳島県上勝(かみかつ)を紹介('22/11/10近況)しましたが、
  福岡県の大木町上勝町に続いてゼロ・ウエイストを宣言。
   

  
2008年には「もったいない宣言」で話題になり、町内にある環境プラザで29種類の分別を
  行っています。

  日本初の取組みとしては「紙おむつのリサイクル」。
  紙おむつ製造会社とタッグを組んで進めています。

   

  西尾市でも保育園でのおむつ回収を始めていますが、某企業の2020年のデータによれば、
  子どものおむつ排出量は年間71万トン。
   

  大人の紙おむつの排出量はハンパではなく262万トンといいます。
  大人100人分のおむつ1年分は2トン収集車23台分。
   
       

  これを燃やさずにリサイクルすると温室効果ガスの排出量は87%削減できるとのこと。

  有効に資源化できるのであれば、この先、取り組まざるを得ない課題ではないかと思います。

   

  <ご参考>
 


   


近況報告PFI問題増加費用請求控訴事件(吉良支所棟)のその後・・・2/10
(株)エリアプラン西尾が、・・・・・
  


  10月27日付けで控訴状を提出した増加費用請求控訴事件については、2月8日に
  弁論が終結、判決言い渡し日が決まりました。

   

  1) 判決言い渡し日  令和5年3月17日(金) 午後1時10分

  2) 事件の概要

     第1審判決の取り消し及び「きら市民交流センター(仮称)支所棟」の
     買取予定日を9か月延期したことに伴う金利、遅延損害金相当額の増加
     費用2050万1811円等の支払いを市に求めたもの。

                            於:名古屋地方裁判所
   

  第1審ではエリアプラン西尾の主張は認められず、敗訴だったため、同社が控訴して
  いたのですが、2月8日に行われた弁論は1日で結審。

  判決言い渡しが決まりました。
   

   
  控訴審でも、同社の主張は認められないものと思います。


   


近況報告お散歩のりこ市役所ロビーで、福祉事業所の作品を販売・・・2/9
恒例の「ふれあい西尾マルシェ」・・・・・
  


   
   

  市内の「福祉事業所4つ」が作品を展示、即売しています。

  期間が短いのがちょっと残念ですが、パレット西尾さんの「粘土でできた子猫」を
  見つけました。

  どう? 可愛いでしょ!? 樹脂粘土製だそうですが、まるでマシュマロのようです。
   

  「就労移行支援事業所 パレット西尾」
   


近況報告夢パ西尾市・教育長、「子ども夢パーク」を語る・・・2/8
318日の映画と講演会に申し込みが殺到しているそうです。・・・・・
  


  どうやら抽選になりそうな…ご希望の方はどうぞお早めに!

  
   


  西尾市の稲垣教育長が昨年11月の校長会の挨拶で・・・

  「先日、生涯学習センターの用務で上京した折、川崎市の『子ども夢パーク』を
   視察してきました。この施設は30年も前から、学校教育ではケアしきれない子
   どもたちを認め、その受け皿となるべく、当時としては極めて先駆的な理念に
   基づいて運営されてきました。設立者の熱い思いと行政がみごとにコラボした
   この施設は、現行では、不登校に対する最も実効的な施策だろうと思いました。」

   


  「学校では学習指導要領に定められているように、しなければならないことで構成
   されています。-中略― 学校では、漢字は書けるように、九九は覚えさせて、
   鉄棒も頑張らせて、みんなと協力するように教えます。当たり前のこの学校の枠
   組みが、子どもたちを包括しきれなくなっていることを、昨今の不登校の現状は
   物語っています。

   そこでノーストレスに近い場所を設けて、子どもたちの内的エネルギーを充満さ
   せていこうというコンセプトが『夢パ』です。「子どもたちが何をしても良い。
   何もしなくても良い」という指導方針を貫く中で、子どもの自立に向けた心を育
   てることに粘り強く取り組んでいます。―後略―この理念にふれて、私たちが今
   後の教育に取り入れるべき点を痛感した次第です。」

   
                 
  本市でも「学校内フリースクール」の形が整えられていくことを強く期待したいと
  思います。



   


近況報告お散歩のりこ映画「ゆめパ」の時間&西野博之氏の講演会・・・2/6
西野博之さんの・・・・・
  


  
   

  講演「生きているだけで、いいんだよ」と映画の会があります。
  (お申し込みはwebチラシをクリックしてご覧ください。応募多数の場合は抽選です。)
   

  西野さんと聞いて「あぁ~」と頷く方は、子育てや不登校、子どもの居場所づくりに
  多大なる関心をお持ちでしょう。

   

  神奈川県川崎市にある「川崎市子どもゆめパーク(通称「ゆめパ」)」は、公設民営
  の子どもたちみんなのあそび場。

  約1万㎡の広大な敷地には、子どもたちの「やってみたい」がたくさん詰まっています。

  手作りの遊具で思いっきり遊ぶ子どもたち。一緒にどろんこになっている親子。
  くるくると踊る子。小さな子どもを連れた自主保育のグループ。「ゆめパ」にはいつも
  子どもと子どもに関わる大人が集まっています。
   

  「ゆめパ」の一角には「フリースペースえん」があり、学校に行っていない子どもたち
  が自分の「好き」をあたためています。安心して、ありのままの自分で過ごせる場所で、
  虫や鳥を観察したり、木工細工に熱中したり、ゴロゴロ休憩したり。でも、時には学校
  や勉強のことが気になる子も…。西野さんは、ここの施設長です。
   

  映画「ゆめパの時間」は、子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場
  所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」を描き出したド
  キュメンタリー映画。
昨年放映されたNHK総合テレビの「ドキュメンタリー72時間」
  は年末のスペシャル番組で視聴者投票1位に輝いています。


   



近況報告時事問題元航空自衛隊司令の言葉「引き金引くな…」 その3・・・2/3
・・・・・つづき・・・・
  


 林氏:「専守防衛の短所は、自国民の犠牲や損害が避けられないことです。専守防衛とは、
     戦闘が自国領内で行われることを意味するからであり、そもそも特別の覚悟を要
     する戦略なのです。他方、長所もあります。自衛のための戦いであることが理解
     されやすく、戦闘の正当性が担保されるため、国際的な支持や支援を得やすいこ
     とです。」

   

  Q:安全保障政策を大転換すると政府は言っています。

    2014年までは、専守防衛の時代だったと私は思っています。安倍内閣によって
     『集団的自衛権行使容認の閣議決定』がなされるまでです。―中略―
     政治が『危険な積極性』に走ってしまう可能性に対する国民の関心の低さが気が
     かりです。」
   

  Q:ウクライナ侵攻からは何を学ぶべきでしょうか?

    「ロシアによる侵略を自国の深くまで受けながら、ロシア本土を攻撃することに抑
     制的な今のウクライナは、まさに専守防衛的な戦いをしています。自らの戦いの
     正しさを示すことで国際社会の支援を得ようと努める、現実的で重い決断が見え
     ます。―後略―」

    
「ウクライナの現実を直視し、あるべき専守防衛とは何なのかを考え直すべきです。」

                                      
   
                          (朝日新聞2023.2.3より)




近況報告時事問題元航空自衛隊司令の言葉「引き金引くな…」 その2・・・2/3
・・・・・つづき・・・・
  


  Q:90年代に第7航空団司令を務めた際には、緊急発進するパイロットに
    「引き金をひくな」と言っていたそうですね?


 林氏:「ええ。相手に先に撃たせることで初めて、こちらが攻撃を行う正当性が確立
    されるのだと指導しました。相手に先に撃たれて脱出することは、批判もさ
    れるし恥辱でもあるだろうが、その覚悟によって日本の正義が保証されるの
    であれば、パイロットは真のヒーローたりうるのだ。そう説きました。」
   

  Q:それは当時の標準的な指導だったのでしょうか?

   「いえ。司令の権限を越えた指導であり、処分を覚悟した行動でした。国を危
    うくする蓋然性がある以上、自衛隊の行為で戦争を誘発させないよう職を賭
    しても努めるべきだと考えた結果です。―中略―盧溝橋事件を繰り返しては
    いけないという思いがありました。」

   

  Q:防衛の任務にあった当時、専守防衛という政府の方針をどう理解していましたか?

   「受動的な防衛戦略であり、国外に戦場を求めない姿勢であると理解していました。
    眼目は『侵略行為をしないこと』であったと考えています。」

                               その3へ つづく
   
                          (朝日新聞2023.2.3より)




近況報告時事問題元航空自衛隊司令の言葉「引き金引くな…」 その1・・・2/3
元航空自衛隊第7航空団司令の林吉永氏のインタビュー記事を読みました。・・・・・
  


  同氏は196599年まで冷戦下でソ連の脅威と向き合った空自幹部で、任務は
  周辺空域を監視、危機に対処する要撃管制というものでした。

   

  林氏:「要撃管制では、日本の領空に接近・侵入してくる航空機を地上のレーダー
      サイトで発見し、戦闘機を緊急発進させるのか、地対空ミサイルで対処さ
      せるのかを決めます。戦闘機をどの地点でどの角度から目標の航空機に接近
      させるか、火器の種類を考えながら誘導しました。」

   

  Q:中国や北朝鮮にかかわる安全保障上の危機がいま指摘されていますが、現状を
    どう見ていますか?

   「危機感は当時の方が大きかったと思います。大韓航空の民間機がソ連の戦闘
    機に撃墜されて269人が亡くなったり(83年)、日本領空を侵犯したソ連機
    に日本が初めて警告射撃をしたり(87年)、ひとつ間違えば戦争になる事件が
    相次いでいたからです。」

   「今が最大の危機であるという認識は、作られたものではないかと私は思って
    います。戦争になるぞという時代精神が浮上し、非戦という発想が後景に退い
    ていることが心配です。」

   

  Q:87年の警告発射の際には現場にいたそうですね?

   「―前略―自衛隊機が警告のため信号発射をしたのです。毎分4千発を打ち出す
    機銃で、実弾の中に曳光弾が含まれていました。上層部が決めた射撃命令をパ
    イロットに伝えたのが我々の基地(沖縄県内)でした。」


   「私は射撃命令に反対で、のちに意見具申をしました。もし、ソ連側が攻撃をさ
    れたと誤解したら、自衛隊機が攻撃され、戦争に発展してしまうおそれがあった
    と訴えました。」
                                その2へ つづく
   
                          (朝日新聞2023.2.3より)





近況報告女性議会 、みなさん堂々としたもんです!・・・1/29
今年も「女性議会」が開かれました。・・・・・
  


  
   

  取り上げられた「一般質問」は、

  市の不登校児対策と教員の幸福度向上について

  ・女性が活躍できる企業誘致と産業振興

  ・地域活動における男女共同参画の推進、外飼い猫の被害について

  ・アートを生かしたまちづくり戦略

  ・高齢者介護や障がい者の横断的な支援


  などなど。
   

  ひとり持ち時間「30分」ではとても足りませんねえ。
  いずれも生活に直結した問題で、本会議の一般質問でも取り上げられています。

   

  今回の議長「役」は、一昨年7月に初当選した佐々木映美議員(女性議員が順番に議長役に)
  彼女自身、3年前の女性議会に参加し、その後、ホントに議員になっちゃったわけ。
   

  
  各地で女性議会や青年議会が行われていますが、こうした例も多々あり…頼もしい限りです。

   


近況報告のりこ応援団だよりNo97 新春号を発行・・・1/26
のりこ応援団だより新春号ができました。
  


   

 「おめでとうございます。本年もご一緒に市政に関心&監視を!!」よろしくお願いします。
   

 「三河湾と子どもたちを守るため、産廃処分場建設NO!を求める署名」33.922筆を
   市民団体が知事にあてて提出しました。皆さんにお礼とご報告!!

   

 のりこの議会報告では、

 「残土条例への提案」や「広域ごみ焼却場の焼却炉の選び方」など
   

 好評、連載まんが「おかいごさん」もね!

どうぞじっくりご覧下さい。

   


近況報告PFI問題SPC社からの申立「維持組成費を払え」、裁判所が却下・・・1/25
123日、名古屋地方裁判所は、・・・・・
  


  「エリアプラン社(以下AP社)からの維持組成費の支払いを求める仮処分申立を却下する」

  との決定を出しました。

   

  その理由は、

   ❶市が維持組成費の支払義務を負うかどうかについて

     ⇒契約が無効なものとは認めるに足らず、維持組成費請求権が存在する
      との疎明には
足りない。

   ❷AP社に仮払仮処分の必要性があるかどうかについて

      ⇒仮払いを受ける必要性が疎明されたと認めるには足りない

   

  中村健西尾市長は、

   「これまでの市の主張が、全面的に裁判所に認められたと受け止めています。」

  とコメント。
   

  昨年4月、市がPFI契約を解除して以降、AP社には、

   「維持組成費=人件費など会社を運営していく費用」

  は支払われていません。

   

  仕事がなくなったわけですから当然のことなのですが、AP社側はこの間もずっと
  「契約解除は無効だ!」と言い続け、年間6,600万円の維持組成費を「払え!」
  言い続け、裁判所に訴えたのです。

   


  これまで、いくつもの訴訟が行われていますが、

  「契約解除が裁判所によって認められたのは初めてのこと」

   

  

  のりことしてもやれやれ・・・胸をなでおろしています。





近況報告のりこの本棚山本一力の江戸人情短編集・・・1/20
のりこの気分転換にうってつけなのが、山本一力氏の人情話です。・・・・・
  


  
   

  「端午のとうふ」は、初期の作品を含む短編傑作選です。
   

  1948年生まれの筆巧者で、97年の「蒼龍」でオール読物新人賞。
  2002年に「あかね雲」で直木賞を受賞。


   


  江戸は深川を舞台に、かわら版屋や損料屋(リース業)を束ね、今でいう広告代理店
  としてイベント開催や売り出しに知恵をしぼる話、走りに意地を見せる駕籠かきの話
  など、小気味よいストーリーが楽しめます。

   

   
  こたつのお守りをしながら如何でしょうか?

   


近況報告市民病院トピックス 緩和ケア  その2・・・1/15
市民病院では、・・・・・
  


  平成29年からACP(アドバンス・ケア・プランニング)のプロジェクトチームを
  立ち上げ、活動に力を入れています。
   

  「人生会議」とも呼ばれ、もしもの時のために、自分が望む医療やケアについて前
  もって考え、周囲の信頼する人たちや医療者とじっくり話し合い、共有する取組み
  といいます。

   


  田境さん曰く。

  「患者さんの話に耳を傾け、どんな思いでどんな療養を望んでいるのか…
   聴くこと自体が緩和ケアに繋がります。」

  「痛みの種類も幅広く、例えば、経済面の悩みや精神的な負担も苦痛のひとつ。
   社会資源の活用などを提案しながら、いろんな悩みを総合的に取り除き、退院
   後の療養環境を整えていくことが私たちの重要な役割です。」

       ・・・・・(以上、西尾市民病院広報誌 チャオCiaoNo.12より抜粋)

   



    
  根治が難しい病気を抱えた患者さんの想いを尊重したケアに努めている市民病院の
  姿勢に、心から敬意を表します。



近況報告市民病院トピックス 西尾市民病院の緩和ケア・・・1/14
西尾市民病院でがん性疼痛看護認定看護師として働く田境公治さん。・・・・・
  


   
   

  がん患者の生活の質に大きく関わる疼痛コントロールを専門として、入院中の患者さんの
  痛みの緩和の支援、退院された場合は少しでも安楽に療養できるよう心を砕いています。
   

  そんな彼にとって忘れられないのは、数年前、乳がん末期でがん性胸膜炎を発症し入退院を
  繰り返していた30代の患者さん。

  「悪化するにつれて呼吸困難が出ていたため、少しでも楽な体位を工夫したり、
   日常生活の動作時に起きる息苦しさを緩和できるように主治医と薬剤師と相談
   して予防的な薬の使用や量の調整に努めていました。」


   

  そんな折、その方は症状の悪化によって、自宅療養での支援がさらに必要な状態で退院することに。

  「当然、継続した看護が必要と考え、訪問看護師の準備をしていたんですが、
   ご本人は一切いらないと言われたんです。」


   

  彼女の本当の思いは、残り少ない日々だからこそ、家族だけとの時間を楽しみ、幼い子どもたちに
  医療行為を受ける姿を見せたくなかったのだそう。

   

  田境さんたちは、その思いを最優先し、ご家族に必要な看護についてお願いして送り出したとのこと。

  医療者側の思いばかりではなく、患者さんの願いを大事にする「緩和ケア」を第一にすることを教え
  てくれた患者さんだったそうです。

            
・・・・・(以上、西尾市民病院広報誌 チャオCiaoNo.12より抜粋)

                ・・・・・ その2へ つづく


近況報告newsから西尾市文化会館、6月から大規模改修・・・1/11
建築から40年余の・・・・・
  


  
   
  西尾市文化会館を大規模リニューアルします。
   

  工事期間は、6月から再来年1月までの1年と8ヶ月。
   


  大ホールの天井を耐震天井に改修し、客席も幅を広めて1110席に。
  女性トイレも洋式化して増設、音響や調光装置なども大改修といいます。

   

  23階の会議室も防音化するなど、使い勝手を改善する予定ですが、
  改修費用は約30億円・・・なかなかに大変な事業です。

   



近況報告研修レポート忙中閑・・・「東京おもちゃ美術館」・・・1/8
東京・四谷にあります。・・・・・
  


  
               バベルの塔

    
    クリスマス号
   

  廃校となった小学校をリニューアルして、子どもの遊び場や、地域住民の交流
  広場に転用されています。
   
      

  お正月とて、多くの親子連れが、木のおもちゃやベーコマなど昔の遊びに興じ
  ていました。

  エリザベス女王の木馬や、フランスの古いブリキのモニュメントなど、大人も
  驚く精巧なものも・・・目の保養になりました。


   


近況報告研修レポートのりこ、季刊誌「女性展望」の表紙に登場・・・1/5
「女性展望」は、市川房枝記念会が発行する冊子。・・・・・
  


  
   

  2023年の12月合併号の表紙にのりこが登場しました。
  昨年行われた統一地方選前の選挙講座「議会はあなたを待っている!」の1場面です。

   

  のりこはじめ記念会の企画運営委員が携わった「選挙ハンドブック」を解説した
  「市民派」の地方議員を生み出そうという企画です。
   


  北は函館市から16名の受講生を迎えて、メイン講師は栃木県議の山田みやこさん。
  自身もこの4月には6期目のチャレンジャーです。

  のりこも実践編のノウハウをお話しました。

   


  ちなみに、同紙には「世界女性国会議員比率ランキング」」も掲載されていますが、
  日本の衆議院は165位で先進国のどこよりも低位。

  中国96位、韓国126位、ロシア138位、インド144位・・・ボツワナ(アフリカ)
  160位のさらに下位になり、日本より下はミクロネシアなど南太平洋諸国が並びます。

   


近況報告お散歩のりこ映画「土を喰らう十二ヵ月」・・・1/3

  


  啓蟄。清明。・・立夏。小満。芒種。・・・・・

 
   

  信州の山中、一人暮らしの作家のツトムの四季と、おりおりの山の幸が眼前に拡がる…
  これは大画面ならでは。
   

  雪を被る畑から掘り出した子芋を焼き、キンキンと冷たい雪解け水から芹を摘む・・・

  ほのかな温かさを感じる土から芽吹く筍からは、香ばしさが溢れるよう。
   

  ご存じの水上勉とその精進料理が綴られています。
   

  雪山から始まり、瑞々しい早春から桜花、むせかえるような夏葉から紅葉に移ろう・・・
  信州の十二ヵ月を存分に愉しみました。
   
  
  心持ちがゆったりする時間でした。お勧めです。




近況報告令和5年(西暦2023年)新年おめでとうございます。・・・1/1
2023卯年明けましておめでとうございます。
  


  風もなく穏やかな元旦となりました。
  外に出て深呼吸をし、音のしない静かな時間に改めて感謝する思いです。

   

  世界はさらに危うくなるばかりですが、希望を失わずに日々を過ごしたいと切に願います。


  皆さまにとって、より良い年となりますように。
  
   

  本年もどうぞ宜しくお付き合い下さい。