2018年1月1日から12月31日まで
〜中村健市長、環境省に産廃関係法令の強化を要望・・・12/28
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27日、市長が環境省に出向き、産廃関係法令の強化を要望しました。
産廃問題を抱える全国13市町で構成する、
「全国産廃問題市町村連絡会」
(会長:那須塩原市長)があります。
今年度の総会が5月に西尾市で行われ、
参加した各市町の担当者が一色町の現地を視察。
これを機会に、適正に処理されず、未閉鎖のまま放置された
産廃処分場跡地や大規模な不法投棄の現場の苦渋を訴え、
問題解決のために環境省の審議官と面談したものです。
要望は下記の通り
?産廃処理施設の、立地にかかる関係法令を整備すること
?産廃処理施設の、安全性を確保すること
?不法投棄の未然防止と、不法投棄された廃棄物の早期撤去に向けた
制度拡充をはかること
◆連絡会からの2018年12月27日(要望書)はコチラ
平成30年もはや仕事納め。
めまぐるしい1年でしたが、ご支援ありがとうございました。
みなさま、どうぞ良いお年を!!
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それにつけても思うのは、・・・・・
一昨年6月のPFI契約書締結の時の本会議です。
156条・99ページに及ぶ契約書の質疑は、実質3時間。
それも、当時の稲垣正明議長からは、
「契約の本文を引用して発言するな!」
という不当な制限付きでしたから、
充分な審議が出来るはずもない状況だったのです。
今、改めて思い返してみると、一種異様な雰囲気だったとも思います。
契約書自体も、ひな壇に並ぶ部長、次長はじめ幹部職員に
配られていなかった・・・なんて、考えられない事態でしょ。
なぜそんなことになっていたのか・・・
配布されていれば、職員側から問題点の指摘も
あったのではないかと思うのです・・・
とすれば、やはり、
当時の市執行部の暴走だったのではないかと、考えざるを得ません。
昨日の臨時会議の中で、また終わってからも複数の議員曰く、
「市長に『契約締結当時の議会は追認機関だった』と言われている。
そんなことではいかんから、しっかり質疑したのだ!」
と、結構なことです!!!
議会は、執行部に対して「是々非々」が本来あるべき姿。
市民の代表として、「市民の利益になるかどうか」のモノサシで
議論するのが私たち議員の役割だと思っています。
あの当時、全議員でしっかり質疑できていれば・・・と、
ついつい思ってしまいました。
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きら支所棟の買取り予算〜臨時議会、全会一致で可決・・・12/25
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臨時議会では、・・・・・
吉良支所棟の買取り予算9億円余が、全会一致で可決されました。
建物の費用内訳は、使途によって担当課別の予算になっており、
以下の通り。
〜防災倉庫分 1億3,793万1千円、
吉良支所分 1億6,486万6千円、
生涯学習施設分 6億2,602万6千円。
議会会派“市民ク”から質疑に立った2議員が20数項目の、
他の2議員が予算の詳細と根拠、今回交わされた覚書の内容や、
支所棟の追加工事の今後の見込みなどについて質しました。
覚書には、平成29・30年の増加費用名目の、計3,130万円余が
支払い金額に含まれないことが記載されていましたが、
その是非や記載に問題がないのか等が質疑され、
これに対し市側は、
「SPCの要望で覚書に載せたもので、金額は確定したものではない」、また
「記載したことによって市が不利益を受けることはない」との答弁でした。
こうした特定の文書の読み方は、難しい面がありますが、
2ページの内容に1時間を超える質疑となりました。
は、原案賛成の討論を行いました。
ちなみに、9億円の支払いは重い金額ですが、
払わなくてもよくなった30年間の金利分は、6,500万円とのこと。
こっちも大変な額ですよね。
なにしろ、西尾市方式PFIは「民間資金の活用」とは名ばかり・・・
金利はみんな市が払うことになっているのですから!!
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〜
25日に臨時議会、「吉良支所棟の買取り」・・・12/20
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本日(12/20)、12月議会の最終日でしたが、その後、・・・
議会運営委員会が開かれ、25日に臨時議会開会が決まりました。
かねて懸案の「吉良支所棟」の9億円余の買取りが上程されます。
また、覚書も議員に配布されましたので、
昨日の中日新聞の報道が的外れであることが判りました。
「PFIの見直し」を進めるために必要不可欠の予算審議だと思っています。
25日午前10時から始まりますので、ぜひ傍聴にお越し下さい。
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〜中日新聞の報道、よく意味がわかりません・・・12/19
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19日の中日新聞の記事です。
「吉良支所棟の引き渡し、書類作成遅れ、合意至らず」の見出しで、
「市とエリアプランとの間で、引き渡し条件について
最終的な合意に至っていないことがわかった・・・」とあります。
よく読んでいくと、
準備すべき書類を作成していないのはエリアプランの都合であり、
市が関知することではないことが判ります。
記事が、何を言いたいのか意味がよく判りませんが、
市が吉良支所棟買取りについて、期限が年内であることを踏まえて、
誠実に対応しているのにも拘わらず、それを理解していないのでしょう。
いかにもまだ揉めているかのような印象を与えるようで、
いただけませんね!!!
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〜統一地方選に向けて、市川記念会で選挙講座を担当・・・12/16
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〜「産廃阻止!西尾市民会議」がホームページ立ち上げ・・・12/6
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ました。
?三重県の業者が一色町生田に計画中の、「巨大産廃処分場」について、
?堤防ひとつ隔てた三河湾のすばらしさについて、
?計画地から150mしか離れていない一色中学校について、
わかりやすく紹介しています。
http://savemikawabay.com/
また、CBCラジオでお馴染の「つボイノリオさん」が、
市民会議の特別顧問に就任。
就任式とミニ講演会が下記のように行われます。
どうぞお誘い合わせでお出かけ下さい。
12月19日(水)午後7時〜
一色市民交流広場3F コンベンションホール
市民会議では会員を募集中!!
どうぞ、までお知らせ下さい。
ネット会員は上記ホームページからどうぞ。
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〜160施設、なぜ削減効果がなかったのか・・・12/5
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なぜ削減効果がなかったのか・・・明確な答えなし!!・・・
「担当者で検証をして、報告します」との答弁に留まりました。
決算から2カ月も経つのに、担当の"資産経営戦略局”は
SPCに遠慮し過ぎとしか思えません。
今は、来年度予算編成の真っ只中。
検証は当然で遅すぎです。
問題点はいくつかありますが、
?申告通りにいかず予算オーバーしてしまったら、
フツーはペナルティーがあるでしょうに。
?そうした取決めがなかったのか??・・です。
?1,005本の契約書が1本にできたことが、
PFI事業の「売り」になっていますが、これは逆。
?上記のように、細かな決め事が、
契約書に掲載されていないのは大きな問題です。
?人件費が、節減できたかどうかについても、答弁がないので、
人工(にんく)で出せないなら、時間数で回答するよう求めました。
?また、包括発注のため、施設別の業務別に、
金額を出せないと言うのですが、それでは、今、
サンエイが作っているという
「施設別の管理システム(カルテのようなものらしい)」は、
ちゃんと出来上がるのかしら??
08(ゼロハチ)事業は仕様発注なのですから、
施設毎業務毎が出なければオカシイでしょ?
08事業は、今は見直し対象に入っていませんが、
今後のようすをみることになっています。
しっかり見極めが必要です!
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〜のりこ登壇、女性の積極的な登用を求める・・・12/5
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12月議会3日目に登壇。
議題1、女性の登用に、積極的是正を求めて、提言しました。
?市役所の女性職員の登用。若手の昇任率は、20ポイントアップ。
?幹部職員の数は、近隣他市に比べても少なく、
今、議場の女性は1人だけです。
?採用の時から、男女の別なく教育を受けてきた、
若手に期待しましょう。
?消防職員にも、採用3%の目標値があります。現在の市は採用ゼロ。
?「救急救命士や通信士など、専門職種に特化した採用を」と提言。
?各種委員会の女性比率も向上のため、総洗い出しをするとの答弁を得ました。
?自主防災の役員、5人に1人は女性にするよう提言。
?東日本大震災の教訓=避難所の担当に女性を! については、
西尾市ではまったくダメです。
?女性の政治参加議員を増やすには、女性議会も効果的。
?第1回目開催後の好評を得て、「毎年開催したい」との答弁だったので楽しみです。
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〜135号発行 ・・・ 12/3
PFIで却(かえ)って高くなった!!160施設の維持管理
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PFIにしたら・・・
却って高くなってしまった「160公共施設の維持管理の費用」!
まさに「看板倒れ」。135号
自らが、予算説明の時には
「1,300万円安くできます」
と言っていたのがウソばっかり・・・
それも「申し訳ない」の一言もないまま、
市はSPCの言うままに支払いを終えています。
支払いは「適切なサービスに見合う対価」として行われるはず。
だったら、申告通りの削減効果がなかった場合、
減額の対象じゃないの??・・・のりこは納得できません。
さすがに、市民クの中からも「おかしい…」との声が漏れてきますが、
「こんな契約、誰がした?!!!」
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「御嵩町長として業者に数々の質問書を送り、
事業凍結が何年も続くなか、3期目の任期が終わる直前、
それまで散々やり合った梶原知事の後任の古田知事から直接
『手打ち式をしたいと思うがどうか?』
と打診がありました。」
「業者は、名誉ある撤退を求めていたようでしたね。
古田知事とは友好関係を保っていましたが、
町長を退任する前に何とかしてやろう、ということになったんでしょう。
結局、業者は土地を県に寄付して、計画はなくなりました。」
「御嵩町は戦前、戦後しばらくは亜炭(石炭の一種)で栄えた町です。
しかし、亜炭を採った穴は町中の地下に縦横に走っていて、
今でも、急に3mも4mもボカンと陥没するんです。
産業振興の陰で町が荒廃したんです。
今、県がこうした亜炭鉱跡を、埋める工事に着手して
くれることになりましたが、100億円かかると言われています。」
「みなさん、考えるべきことは沢山ありますよ・・・。」
「そうそう、最後にひとつ。
今、那須塩原市では、フクシマの放射能残土の受け入れ話で、
苦慮しているようですよ。覚えておいて下さい。」
―了―
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こういう重大な、住民の将来に関わる問題は・・・
「みんなさらけ出したところから始めて、
是か非か…ひとつひとつ検証していくことです。」
「計画地も最初は40haといい、
当時で東洋一の規模といわれていました。
木曽川の谷を埋めて、先々は200haまで拡げるようでした。」
「みなさん、よく『産廃はいやだ』というと地域エゴと言われますよね。
私もそう言われたですよ。
しかし、御嵩町民の水は飛騨川から取っていた。
計画のあった木曽川ではないんです。
木曽川は下流の名古屋市民の水がめだったんです。」
「自分たちの飲み水には関係なくても、
下流500万人の飲み水を危険にさらすわけにはいかない。
それが、産廃を拒否した理由です。」
「ここもそうでしょう。三河湾のすぐ内側だ。
何かあったら、三河湾がやられてしまう。
処分場には適さないんです。それを言うのは地域エゴじゃない。」
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〜柳川元御嵩町長、市民との集会で語る・・・11/24
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の月例会、この日は40回目。
産廃新設計画を心配する柳川喜郎さんが時々、
会に顔をみせて下さいます。
この日も「柳川節」は健在、時間を大きくオーバーして意気盛ん。
元NHK記者の面目躍如です。
当時の御嵩町の状況を改めて伺うと・・・
「いやぁ、99%とは言わないけど、8〜9割方は決まってたね。
業者は、前町長と35億円の資金援助を約束していたし、
県も承知、議会も追随していた。
住民には何も知らせずにね。」
「町では、ゲナゲナ話ばかり・・・
表だって産廃のことなんか喋れない雰囲気でしたよ。」
「当選してすぐ『関係書類を持ってきてくれ』というと
段ボール6箱分もあったから、どんどん読んでいくと
『35億円の協定書』が出てきてビックリした。」
「こりゃあイカンと思って、すぐに
『情報公開条例』をつくりました。岐阜県初です。」
「やましいところがなければ、みんなさらけ出しゃ良いんですよ。
それが『正しい政治のあり方』です!!」
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〜 西尾市副市長の・・・真意・真相は? 続報です!・・・11/30
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長島副市長がコメントを出しました。
「副市長就任から1年が経過するが、
PFI問題の交渉が思うように進まず、
市民からの
『いち早く市政の混乱を収束してほしい』
との声も届いているなか、
市長に、進退伺いの意味で職をかけて、
何とか現状を打開して頂きたい旨申し上げた。」
「“何とか現状の収拾を図りたいとの進言”であって、
中日新聞にあるようなことではない・・・」とのこと。
のりこも確認したところです。
市政を思いやっての、副市長と市長とのやりとりが、
何故、妙な憶測になったのかは不可思議でなりませんが、
ともかくも、
市長には初志貫徹で、頑張っていただきたいと思いますし、
全力で支えたいと思っています。
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〜 事実無根!
・中日新聞(11月30日付)の「西尾市副市長が辞職…」・・・11/30
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今朝30日の、中日新聞“西尾市副市長、辞職の意向・・・”
に驚かれたことと思います。
この記事が、事実無根であることを確認しましたので、
お知らせします!
見出しにビックリしてよく読むと、
記事の終わりには、
「副市長に聞くと「辞職願は出していない」
市長は「受け取っていない」という…」
と結ばれているのですから、三流週刊誌じゃあるまいし
何ともお粗末。
冒頭では、関係者からの話として、
「長島副市長が就任時からPFIの見直しに反対で、
市長について行けない云々・・・辞表を提出し、
時期は市長に一任してある・・・」
と書かれています。
が、これらも私始め、
議会が承知している事実とは異なります。
中日新聞ともあろうものが、
市民に要らざる心配をかけるような報道は、
いかがなものかと思います!
12月議会は、今日から始まったばかり。
3・4・5日が一般質問。
のりこは、5日の2番目。午前11時過ぎから登壇します。
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〜「一色町役場を考える会」からの提案は4択 ・・・ 11/13
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会では、市担当課からの資料をもとに、
今年6月から8回以上の話合いを重ね、・・・
?解体か存続か?
?存続させてどう利用する?
?解体して、その後どうする?
?それぞれ費用はいくらかかるのか?
侃々諤々の議論の末、選択肢を4つに絞って、
住民の意見を集約しようということに。
A案 存続させて津波一時待避所として利用
⇒改修5億+年間維持650万+10年後に1億4千万円
B案 存続させ、丸ごと町内会や民間に賃貸し
⇒改修5億+維持管理費は借主持ち+10年後に1億4千万円
C案 解体して公園に
⇒改修に1億8千万円+解体(含アスベスト処理)1億7千万円
D案 売却を前提に現状維持
⇒改修に数十〜百万+売却までの保全に年間100万+解体1億7千万円
当日の会場は150名前後、けっこう厳しい意見…
というか、妙案がないという中で、
建物自体の寿命は10年
解体費用は1億4千〜7千万円
改修だと5億円
運営管理にも年間100万〜650万円
10年を延ばすなら更なる費用が ・・・
という現実が突き付けられた苛立ちがありました。
アンケート取りまとめの後、会として年内には
市長に届けるとのことです。
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〜旧一色支所をどうする?どうしたい? ・・・ 11/13
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旧一色支所・・・旧一色町の役場だった建物。
これから、解体するのか、それとも残すのか・・・
住民の意見を聴き、アンケート調査する集会が、
一色交流センターで開かれました。
主催したのは、地区町内会長連協の会長さんはじめ8名の
「一色町役場を考える会」の皆さん。
昭和42年、高潮で被害があったことを踏まえて、
1階は車庫とし、役場部分は2階以上と、
モダンなデザインが当時話題になったと聞きます。
PFIの見直しにより、市営住宅の建設は行わないこととなりましたが、
解体予定だった旧支所については、さらに住民の声を聴いて判断することに
なっていました。
契約前には、住宅建設については、周辺住民からの陳情など、
反対意見が出されていましたから、
「もっと情報を!」、「もっと意見を聴いて欲しい!」
の要求は当然といえます。
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〜吉良町の「なごみ」にてランチ ・・・ 11/12
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吉良町は友国交差点の西側にある「なごみ」さん。
授産施設が運営するカフェ・レストランですが、
有機卵の卵焼きのついたランチが美味しいとのオススメ・・・、
応援団メンバーで、先日のバザーの反省会として行ってきました。
ランチは「おにぎり定食」と「キーマカレー(野菜のカレー)」の2種で830円。
よーくお出しの効いたお味噌汁や、野菜の煮物に卵焼き…
ほっこり穏やかなお味でしたよ。
いちごたっぷりに豆乳の「いちごミルク」もいただき、
居心地の良さに、ついつい長居をしてしまいました。
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◆都城市は“合併”で、市域面積は西尾市の倍以上。
職員数の増加と、給与基準の平準化には苦労したといいます。
削減の手法は本市とそれほど変わりませんでしたが、
採用を控えた時期があったため、社会人の採用(特に技術職)として、
UターンやIターンの人に目を向けているそうです。
◆今回の視察テーマとなってはいませんが、
ふるさと納税で都城市は今年の日本一。
県内有数の畜産の「牛肉」と、市内の酒蔵の「芋焼酎」のセットが
大人気だそう・・・なるほど組合せとしてバッチリ。
地元産品の売り出しという点では、本来の目的に沿っていますよね。
但し、地方交付税はその分しっかり減額されているそうですが…。
40歳半ばの市長は官僚出身のやり手のようで、
特にということで「都城まちづくりビジョン」の冊子を
プレゼントされました。
詳しい報告書は分担して作成しますが、の担当は日向市。
また、議会としても1月16日には、視察報告会を行うことになっています。
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〜〜企画総務委員会の視察、3日間 ・・・ 11/10
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定例の委員会視察。今年は宮崎県の海に面する3市に伺いました。
?日向市〜防災・減災対策の充実
?都城市〜職員の適正化と資質向上の取組み
?宮崎市〜自主防災組織の強化策
◆どの市も日向灘に面し、東南海巨大地震では
大きな被害が想定されています。
津波は15分で押し寄せるといわれていることから、
??では津波タワーや、避難施設の配備状況や
経費なども聴いてきました。
県が育成する防災士には、市としては資格取得に補助を出し、
自主防組織への積極的な支援策となっていました。
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5日、市恒例の、防災訓練が吉良町の横須賀公園で行われました。
備蓄のアレルギー食品あれこれ
「17万人まるごと防災訓練」と銘打って、
「市民がそれぞれに今いる場所で」という避難訓練が行われたのが5〜6年前。
ところが年を経るにつれ、名前はそのままで、
毎度おなじみのやり方に戻ってしまいました。
もちろん、自衛隊や県警、消防と合同訓練は大事ですし、
やらなくちゃなりませんが、どうも旧態然。
中学生たちの「トイレ組立」などもありましたが、
もっと参加型にできないものでしょうか・・・?
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〜・・・11月13日から6会場で ・・・ 11/3
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市の直近の課題である3テーマ・・・
「市民病院の経営」
「PFI事業の見直し」
「一色産廃処分場問題」
について、市長の肝入りで「市民との懇談会」が行われます。
中学校区単位の6会場で、いずれも午後6時半から。
皮切りは、13日の市役所です。
11月13日(火) 市役所5階51会議室 対象は、西尾中・東部中校区
11月21日(水) 吉良町公民館講堂 吉良中校区
11月27日(火) 幡豆いきいきセンター 幡豆中校区
12月 4日(火) 一色交流プラザ 一色中校区
12月18日(火) 鶴城ふれあいセンター 鶴中校区
12月20日(木) 矢田ふれあいセンター 平坂中・寺津中・福地中校区
お知らせは中学校区単位になっていると思いますが、
どの会場にお越しいただいてもOK。
ご都合のつく時にお出かけ下さい。
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〜
瀬戸内海の小さな島が、産廃業者に翻弄された事件 ・・・ 10/30
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議会の視察で、のりこが「豊島=てしま」を訪れたのは4年前。
その名の通り、緑豊かな小豆島から少し西に位置する人口2000人ほどの小島です。
事件となったのは、兵庫県警による
産廃不法投棄と違法処理の業者摘発。
もともとウソ偽りで香川県から業の許可を取った業者は、
野焼きなどやりたい放題で、
当時、立ち上る黒煙は香川県庁からも見えたといい、
極めて広範囲の「野焼き」だったため、
「撤去するしか方策はなかった」そうです。
香川県が、業者のいうまま当初のウソを見逃したために、
結局、ツケは高くついたと言えましょう。
いずれにしても、後を絶たない不当処理や不法投棄・・・
許認可権をもつ県の責任は重大です!!
*** 別の事例では、
愛知県新城市の産廃処理施設。
産廃物を“肥料”にしているそうですが、
周辺住民から処理方法や悪臭についての苦情が続いています。
「環境基準を超える悪臭」といっても1号、2号・・・いろいろあって、
住民側の苦情は、なかなか県には認めてもらえないとのこと。
県も一定の調査はすることになっていると思うのですが、
いったん出来てしまうと、改善要求は通らないと感じざるを得ません。
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〜 ビックリ&やっぱり・・・
香川県豊島(てしま)のゴミ撤去は終わっていなかった! ・・・ 10/28
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香川県豊島の産廃ゴミ91万2000トン・・・
国内最大級の不法投棄問題!!
10数年前に全国を驚愕させた産廃事件です。
県による撤去完了宣言が出たのは、昨年3月でしたが、
何と、また地中深くに新たなゴミが見つかった!!のだそうです。
香川県が住民と公害調停を結び、撤去を始めたのは2003年。
当初は50万トンと見積もられていたが、
その量は予想をはるかに上回り、2012年末までに
搬出を終える予定が延びに延びていたもの。
ところが、
今年(2018)1月、県職員が汚染地下水の浄化作業をしていたところ、
新たな汚泥を発見。
知事の確認指示で、地中深く、土で隠されていた金属塊や、
汚泥495トンが見つかった。
県は、適正処理を急ぐ方針だが、処理のための専用施設は
既に解体されているため、民間施設に依頼する意向だが、
先行き定まらず。
県担当者は「増える可能性は否定できない」と語る。
以上は、毎月末の土曜日19時から行なわれる
「一色の産廃処分場新設問題の例会」での話題です。
代表の鳥山さんから今月の活動報告の後、
こうした情報共有が行われています。
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〜介護離職の経済損失・・・6500億円 ・・・ 10/24
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「介護離職」…最近よく聞く言葉ですが、・・・
介護のために仕事を辞める人たちは年間約10万人。
総務省によれば、うち40歳代以上が9割を占め
女性が8割といいます。
経済産業省では、
これら離職者が働いていれば得られたであろう所得(所得損失)を
約2,700億円と試算、
企業などが生み出す付加価値(利益など)への影響額を計算すると
その経済損失は6,500億円に上るそうです。
片や政府は、
「介護離職ゼロ」をめざして特養ホームなど
受け皿整備を急ぐとしていますが、
厚労省が今年見込んだ、受け皿整備費用は483億円。
経済損失額6,500億円は、受け皿整備費の13倍!!
のりこカフェでも在宅介護が話題になりましたが、
声が出てましたよ
「国は何をやってんだかねぇ・・・!?」
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恒例のバザーです。
秋晴れの良いお天気に恵まれ、大勢のお客さんに感謝!!
のりこカフェでは、淹れたてのコーヒーに、
マカデミアナッツをつまみながらのおしゃべり。
久しぶりの方とも旧交を温め、
「赤ちゃん誕生」から「終活」まで話題は尽きませんネ。
売上げはカンパも含め、7万3千223円となりました。
のりこ応援団の活動に使わせていただきます。
ありがとうございました。
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〜11月14日午後、「初めての女性議会」開催 ・・・ 10/16
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中村健市長のマニフェストの「女性議会」・・・
11月14日午後1時半から市役所の本会議場で、
女性たちが1日議員となって行われます。
※一般の傍聴は可能だそうです。
7名枠の公募で、応募抽選で4名、他3名は女性団体の推薦で選出されました。
通常の議会と同じように、議題は市政に関することなら何でもOK。
市長はじめ執行部がひな壇に並んで、一問一答形式が行われる予定です。
質問内容については、ただ今、調整中とのこと。
私自身も、参議院50周年記念で行われた、女性国会に参加したことが、
議員となった1つのきっかけですから、今回の企画には大賛成!
新たな女性議員誕生のきっかけになったら・・・
こんな楽しみなことはありません!!
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質問状は、・・・・・
昨年の市議会議員の、当選以降の活動状況を
訊ねるものでしたが、
西尾市PFIの見直しに対する
@賛否と、
Aその理由を
との問いがあったので、整理してみました。
見直しに「@賛成です」、「Aその理由・・なぜならば」、・・・
◆西尾市方式はPFIの名を借りた「ただの委託契約」で、
財政効果はなく、次代にツケをまわす事業であるため
・160施設の一括維持管理事業は、
1年間やってみたが削減効果はまったくなく、逆に高くなっている。
・国はPFI事業には、VFM(財政削減効果)が必須としているが、
西尾市方式はVFMを算出できないスキームである。
(VFMは、市が直営で「事業」を行った場合と、
民間が「同じ事業」を行った場合の経費を比較した
「節減効果率」です。)
西尾市方式では、同じ事業を行うのではなく
「代替案と称して違う事業」を行うため、比較ができません。
そもそもVFMの出しようがないスキームなのです。
だから、PFIではなく、名を借りただけの代物。
◆本来の公共施設再配置計画とは、
似て非なるものとなってしまっているため。
「PFI」という形を取らなければ、事業化できなかったため、
苦肉の策として編み出した手法かも知れませんが、
化けの皮は剥がれてしまったのです。
当初の計画はそれなりにニーズもあったでしょうが、
代替案については、市民から支持を得られなかったため、
見直しとなったもの。
代替案は、業者が得意とする事業ばかりで、
おまけに業者の独立採算事業がくっつけてありましたから、
なおさら市民の同意も得られなかったのだと思っています。
もうそろそろ“見直し反対派の方々”も、こう言った事実を
認められては如何かと思うのですが・・・。
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〜
産廃跡地周辺の環境調査・・・検証のための組織を設置 ・・・ 10/11
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放置されている「産廃跡地」について、・・・
県と市とで周辺環境の調査が行われていますが、
11月に、こうした調査の結果を検証する組織が初めて
設置されることになりました。
10日に開かれた企画総務部会(市議会の)で明らかにされ、
先の跡地問題を考える有識者会議(座長:稲垣元愛知県副知事)の
指摘と提言を具体化し、跡地の調査結果を検証していくといいます。
これに先立ち、市では、この9月27日に
水路水質調査4ヶ所、
水路低質調査1ヶ所 を実施。
ガス調査は、土地を所有する産廃業者が示す条件を、
市が認められなかったため今回は行っていないとのこと。
委員は、
大学教授ら3名、
市内環境団体、
地場産業関係団体
などから計7名で、年2回、公開で開催予定といいます。
県には、従前から行なっている、
年2回の水質調査の拡充と、
ガスの調査を求めていますが・・・
どのように応えてくれるのでしょうか?
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〜10月20日(土)、西尾市民病院ふれあい祭り ・・・ 10/9
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3年ぶりに「西尾市民病ふれあい祭り」が行われます。
今年は70周年記念の年、赤字続きと言われますが、
救急患者を受け入れる大事な病院。
当日は、各種イベントあります。
1.健康よろず相談 10:00〜12:00
血管推定年齢測定、体の水分・筋肉・脂肪等の
量やバランスの測定(先着50名)など
2.手術室体験コーナー 9:00〜11:30
手術室に入り、電気メスで切開や縫合、
超音波診断装置を使った体験。(事前申込制
各25名)
3.模擬体験コーナー 13:00〜15:00
電気メスや電子顕微鏡など医療機器に触れます。
4.オーボエとピアノ演奏 11:00〜12:00
元藤田保健衛生大 堤寛先生ほかの演奏会
5.段ボール迷路 10:00〜15:00 脳外科外来前にて
10時から午後3時まで、屋台もたくさん、
ゲームコーナーも出ます。
秋のひととき、子どもさんとお出かけになってはいかがでしょう。
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〜NTTの災害用電源車、浸水のおそれを指摘される… ・・・ 10/7
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6日の新聞報道です。・・・
NTTが災害時に、電力供給を行うために
全国に配備している「移動電源車」は300台。
そのうち70台が、洪水などで浸水のおそれがある
駐車場に置いてあることが判明。
会計検査院の調べでわかったそうですが、
何ともお粗末な話。
すぐに駐車場所を動かす対応をとったそうですが・・・。
東日本大震災では、固定電話150万回線、
企業向けデータ通信約1万5000回線が使えなくなり、
非常用発電機の燃料切れも起きたといいます。
フクシマ事故での非常用電源の喪失、
補充ができなかった混乱も忘れることはできません。
「しっかりしてよ!!」
その教訓からNTT東日本では40台を増やし、
この9月の北海道地震では、50台を派遣した
とのことです。
一昨年、会計検査院の検査官の講演を聴いてから、
検査院が行っている検査には関心が高くなりました。
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〜週末毎の大型台風禍・・・ 10/1
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先の台風24号では雨の被害、高潮が心配されました。
西尾市地域には大きな被害はありませんでしたが、
全国が嵐で翻弄されています。
やはり、パリ協定(*)は遵守されなければなりますまい。
市内での避難所開設は15ヶ所(自主避難6ヶ所)、
避難者は620人に上りました。
伊勢湾台風並みの高潮が心配されたため、
吉田小学校・一色公民館がそれぞれ120数人。
当時を知る年配の方の早めの避難が多かったようです。
街路樹の倒木はほとんどなかったようですが、
民有地の倒木が道路を塞ぐトラブルが続出とのこと。
台風一過後の月曜日、市役所の土木課はてんやわんやで、
職員はみな出払っていました。
*「パリ協定」:地球温暖化を防止するために、
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を、
実質ゼロにすることができるように世界中の国が
その削減目標を決め、2020年以降の地球温暖化
対策を定めた協定です。
2015年にパリで会議(COP21)が開催され、
制定されました。
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〜西尾市立花の木小学校で防災フェスタ ・・・ 9/29
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今年は、校長先生肝いりの「トイレ体験」。
碧南市のNPO「トイレくん」の協力を得て、
1.水洗便器にビニール袋を二重に装着し、
2.凝固剤を入れてから、便器にしゃがみ込む・・・
3.ビニール袋は点前側から外し、空気を抜いて口をギュッと縛る・・・
までを子どもたちと保護者とでやってみました。
やはり、男の子と女の子では捉え方が違う感あり。
「うんち」で考えなきゃね。
どの被災地でも、その後の汚物の処理が大きな課題になります。
衛生面はもちろん臭気も半端ではありません。
その対策として、
花小には敷地内に廃棄のための「大型便槽」ができる予定です。
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〜
・・・ところが、最終本会議で急遽、修正案提出の動議 ・・・ 9/27
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本会議が始まってしばらく、市民クラブ会派から・・・
「基本設計料予算を除いた修正案」が出てきました。
どうも、会派内で意見が別れた挙句に、
提出となったらしいドタバタ。
出さないままだと、“エアコン設置に反対”
となってしまうことに気づいたのかも?!?
その結果、地方自治法による手続きで
.修正案?賛成多数で可決。
.原案のエアコン設置はどうするかを採決
?全員賛成で可決
.市長が「もう一度、原案について議論して欲しい」
と再議を提出
それを受けて
.とを併せた修正案を採決
〜記名投票(名前を書いた白・青の票で投票)で〜
?18:12 で否決。
(こういう場合は、可決には3分の2=20票以上が必要なため)
.の結果を受けて、再度、原案を採決
?26:3 で原案が可決!
という結果になりました。
ややこしい経緯ですが、結局のところ、
「最初の市長の提案が、賛成多数で承認!」
されたわけ。
紆余曲折ありましたが、賛成した26名が
「PFI見直しに賛成」
という結論に至りました。
今後は、市長も市政運営が少しやり易くなるのではないかと思います。
の“原案賛成討論”です!
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〜最終本会議を前に・・・議会内で???の動き ・・・ 9/25
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今議会の“ 補正予算案”には、・・・・・
PFIの見直しに伴う
「4つの新設施設の基本設計料」支払いが含まれていると、
お知らせしました。
同時に、この補正には、
小中学校のエアコン設置のための準備の予算が含まれていました。
ところが委員会では、こうした内容についての議論は
まったくないままに、委員長は
“ 補正予算案”を否決。
それは「エアコン設置準備の予算にも反対。」
ということだったんですねぇ。
ま、それならそれでもよいのですが、としては、
基本設計の7,900万円を除く修正案が、
市民クラブ会派から提出されるのものだと思っていました。
ところが、議会運営委員会では、音沙汰なしで修正案は出されず。
どうしたのかな〜?
このまま何が何でも
「見直しに反対」なのかなと思っていたのでした。・・・
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〜温かく見守ってなんていられない!!
08事業は1300万円も高くなった!! ・・・ 9/16
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詳細を明らかにしたくない訳は、ここです!!・・・・・
08(ゼロハチ)事業は、
“28年度より1,300万円安くなる”・・・
という触れ込みだったのですが、嘘ばっかり。
なんと、1,300万円も高くなっていたのです!!
全体で2億8,887万円だったものが、3億2,349万円に!
事業だけみると、77万円安くなっただけ・・・
これっていったい何%の削減効果?
冗談じゃありません!
77万円安くなったけど、「サンエイ」と「辻村工業」の
包括マネージメント費1,425万円が上乗せになったんで、
結局、高くなった。
当然といえば当然ですよね。
直営だったものが、中間に1社入ったんだから。
しかし、このまま10年続けたら1億3000万円“高い”支払い。
おかしいでしょ!!
08(ゼロハチ)事業も早く見直すべきです!!
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〜決算委員会始まる・・・12日から18日まで ・・・ 9/13
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決算委員会が始まりました。・・・・・
11人の委員が29年度の予算執行について審議します。
ところが、初日から荒れました。
西尾市方式PFIで行われた160施設の維持管理業務、
いわゆる08(ゼロハチ)事業について、のりこが質疑。
施設毎に、それぞれの業務がどのような内容?
金額はいくら?
業者名は?
前年の28年度決算と比べて業務内容の変更はあったか?
差額はいくら?
質していったのですが、
資産経営戦略局長が
「企業間の競争に支障が出るから、
内容も金額も言えない。施設毎には明らかにしない」
というのです。
しかし、決算です!
税金の使途です!
どう使われたかは詳かにするのが決まり!
内緒なんて許されません!
「おかしいじゃないか…!!」と抗議すると、
中村健市長は知らされていなかったらしく、
「明らかにするようにする」と答弁しましたが、当該局長は強行姿勢。
「事業を始めた初年度なんだから、温かく見守って欲しい」
などと抗弁します。
温かく見守って欲しいなら、すべてをオープンにすることです!!
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〜補正予算、経済建設委員会でも否決 ・・・ 9/12
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経済建設委員会でも、・・・・・ (9/7文教委員会関連参照先です)
SPCに支払う「市営住宅の基本設計料」が否決されました。
可否同数となったため、委員長が1票を投じ、否決となったもの。
いずれも“市民クラブ”会派の委員が補正予算反対でした。
しかし、残念なのは、どうして反対か・・・理由が分からないこと。
このぶんでいくと、最終本会議には修正案が出されるか?
はたまた、17人の会派である“市民クラブ”の反対多数で
否決されてしまうのか?!
“市民クラブ”では、業者のSPCと勉強会をやっているそうですが、
SPCは払ってもらえなくなってもいいのかしら?
よく分からない動きで、理解できません。
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〜文教委員会・・・PFI工事中止に伴う補正予算を否決 ・・・ 9/7
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PFIの見直しのため、・・・
施設建設は、基本計画の段階でストップされています。
このため、文教委員会では、
「済んでしまっている基本計画の設計費用」
支払いのため、補正予算が計上されているのですが、・・・
採決では、賛成3反対4で否決
(予算化はダメ!⇒業者SPCへの支払いダメ!)。
市民クラブ会派の委員たちは、支払いに納得がいかないようです。
しかし、工事をストップすること、
基本計画までで止めることは、SPCも了解してのこと。
金額請求は、SPC側が提出した書類によるものですし、
市も国の基準で試算した額より、低かったため応じるとの説明でした。
は思います。
請求額は約7,900万円で決して少ない額ではありませんが、
今ストップできれば、先々の市民の負担が大幅に軽減できるのです。
それに、基本設計は既に出来上がっているわけですから、
それに料金を払うのは当然のことではありませんか。
それこそ払わないと、市としての誠実さを疑われます。
反対理由はどうなのかを聞きたいです。
やはり、
「当初の契約通り、全部建設しろ!」
という意味なのでしょうか?
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〜学校プール、教育委員会の歯切れの悪いこと!! ・・・ 9/2
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小学校のプール、老朽化で廃止、・・・
民間プール利用が声高に言われていますが、
実際はそう簡単な話ではありません。
この欄でもたびたびお知らせしている通りです。
そこで、今議会では、
1.そもそも全部のプールを廃止する計画ではないこと
2.今の民間プールの数では間に合わないこと
3.一色のB&Gプールも今夏の台風被害で解体止むなし
となったことを確認し、そのうえで以下を提案。
1.低学年は民間プール、3・4年は近くの小学校、
5・6年は近くの中学校を使えないか?
?空いている時間がほとんどない。調整は非常に難しい
(子どもの数はプール設置当時より
減っている学校がほとんど。計算が合わないじゃん!)
2.建替えには、FRP素材などで対応できないか、
試算してはどうか?
?延命化は原則的に考えていない
(:じゃどうするの? 建替えするなら、そう答えてよ!)
3.ホワイトウエイブを、
午前中から使えるようにしてはどうか?
?「ホワイトウエイブは午前中から学校用にする」と言いながら、
「指定管理をしている業者の了解を得るのはこれから」
などと言うのですから、ふざけた話じゃありませんか!!
吉良の横須賀小学校も、プール廃止と言われているそうですが、
今後どうするかを聞かないで納得しているのかしら?!
民間プール使用は決定ではなく、
矢田小学校の試行状況をみてからにするべきです。
1000人の子どもたちが1民間プールで、
確実な水泳授業を受けられるのか…ですからね。
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〜台風12号による避難所開設…遅れをとった理由は? ・・・ 9/1
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台風12号襲来では、本西尾市でも寺津や平坂、・・・・
海岸地域で避難所が開設されました。
午後9時31分の高潮警報発令。
すぐに開設の指示を出したといいますが、
一番早く開設した幡豆小学校が、午後10時25分。
一番遅かった寺津小学校が、10時58分で
30分もの差があります。
ブルーシートを敷くなどの、準備が整ってからに
したためといいますが、悠長な話。
作業は、避難してきた人たちと一緒にやってもよいこと。
今後は、開設を優先に統一するそうですが当然です。
また、そんな遅い時間だと避難にも迷います。
事前の速やかな呼びかけが必要だったのではないでしょうか。
広報車も走らせてはいますが、2階に逃げるなど
垂直避難の呼びかけも重要です。
今回はたまたま被害もなかったところで、
開設手法のチェックができたのは幸いでしたが、
もっと緊張感が必要です!!
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〜やはり多い…700カ所。通学路のブロック塀 ・・・ 9/1
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9月議会の一般質問。やはり、・・・・
通学路のブロック塀が700カ所もあることが分かりました。
小中で36校もありますからね。
教育委員会から通知を受けて、7月から建設部で対応中。
月水金と職員が2人1組で現地を調査し、
危険度や補助制度などの案内をしているといいます。
調査には、週1回は県からの派遣もあり、
10月末には全カ所を見終える予定。
8月中旬までには、撤去したいとの問合せは
10件あったそうですが、まだまだ。
としては、
「通学路に限っては、補助額の上乗せ」を提言しました。
安城市では、今議会で50%の上乗せで上限15万円を決定しており、
東浦町でも同様と聞きます。
危機管理の面からの判断を期待したいです。
また、市民からも危険ブロックに気づいたら、
市役所への通報してもらえるアクセス方法の工夫も提案しました。
シャメで送信してもらえれば速いじゃありませんか。
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「西尾市方式PFI…これからどうなる・・・?? 8/30
どうする・・・!?!」を発行しました。
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冒頭に「お詫びと訂正」を申し上げます。
表面中、熊さんのセリフで
「契約書では30年延払いになっていた
一色の3つの施設の改修費1億7000万円だろ…」とありますが、
改修費は5億6000万円の誤りですので、謹んで訂正いたします。
さて、134号の内容です。
8月6日、エリアプラン西尾が、市を相手取って訴訟を提起しました。
吉良支所棟の工事が中断となっていることから、
それによって生じる「追加費用の支払いを求める」というもの。
その額およそ6000万円。表面は、この訴訟についてです。
裏面は、「小学校プールを廃止、民間プール利用は乱暴過ぎ!!」etc
8月31日午前には、のりこが「学校プールについて」一般質問を行います。
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2日目、5つのセッションと7つの分科会が行われました。
旧知の大森彌先生にお目にかかって、
その後の西尾市の状況について報告した後、
のりこが参加したのは
「セッションE:@産業廃棄物不法投棄事案・不適切処理事案における行政代執行の現状、
A非営利組織の特性を生かした評価と契約」。
公募企画の第7分科会では
「行政組織における参謀機能〜首長と職員のかけ橋となって組織力を最大化」
と刺激的な研究テーマ。
Eセッションでは、若手研究者の事例報告と今後の産廃特措法の考え方。
分科会では、
尼崎市稲村和美市長の「市長’sミーティング」と、
京都府の前山田知事と共に歩んだ本田一泰氏の事例発表。
どちらも説得力ある試みであり、事例と感じました。
西尾市議会の9月議会で行われる、29年度決算を審議する
決算特別委員会にも、傍聴に来ていただきたいものです。
こちらは、9月12日から4日間の予定で朝9時からから開催されます。
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〜「おやさいクレヨン」など青森の新たな挑戦を紹介 ・・・ 8/24
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14時半からのパネルディスカッションは、・・・
「人口減少時代における明日を考える〜地域力、
地域資源を活かすしごとづくり〜」
学会長の西村幸夫神戸芸工大教授のコーディネートで、
小野寺青森市長はじめ木村尚子さん、内海弘次さん他。
木村さん開発の「おやさいクレヨン」は、野菜の粉末と米粉でつくったもの。
も自分で使うだけでなく、
友人へのプレゼントに使ったことがありますが、
ネット販売は人気で、一時期品切れ状態でしたっけ。
商品にならない野菜を粉末にして使う工夫で、色合いもソフトで独特。
ただし、「青色」はないため、社名の「mizuiro株式会社」で補っているそうな。
内海さんは、イタリア野菜を青森で栽培。
「あおもり魅力野菜プロジェクト(アオベジ)」は雑誌等でもよく見ます。
「事業を楽しんでいる。関わる人間が楽しんでいれば活路は開ける」と
の言葉は印象的でした。
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〜今年は青森市・・・自治体学会に出席 ・・・ 8/24
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のりこが所属する自治体学会・・・
全国の自治体職員や議員、地方自治の研究者でつくる学会ですが、
年に1回の総会と研修、今年は青森市・500人余の参加です。
24日は、
青森駅に隣接するリンクモア平安閣市民ホールで、
全国自治体政策研究交流会議。
基調講演は、三村申吾青森県知事。
「人は財(たから)〜あおもりを愛する人づくり」
人の育成こそがあらゆる分野の根幹をなす。
未来の青森県づくりの基盤となる取組みをさまざまに行っているとして、
子どもたちの「あおもり立志兆戦塾」や
「若手農家トップランナー塾」の紹介と実績。
「庁内ベンチャー事業」などを示されました。
ご自分から漫談です…とおっしゃるごとく、
そこここに笑いを織り交ぜ、立て板に水のごとく喋りまくる独特のスタイル。
1時間とどまるところなし!
自身が出演のプロモーションビデオも吉本興業とは立派なモノ。
|
〜
9月議会、質問は「小学校プールの廃止」「危険ブロックの撤廃」 ・・・ 8/22
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あっと言う間に9月議会。8月30日から始まります。
一般質問は31日、9月3日と4日ですが、登壇は31日の3番目。
正式には27日の議会運営委員会で決まりますが、
11時半前後から昼を挟んで、13時半位までの予定です。
議題は、2つ。
1.防災・減災について
ア.危険ブロック塀の撤去策
〜特に通学路の撤去を進めるには、
現在の費用の2分の1(上限10万円)の引き上げを提案します。
イ.支所の防災拠点機能〜防災マニュアルでは、
支所の拠点としての機能低下がみられるため、
市の考え方を質します。
ウ.有事の避難所運営
〜先の台風12号襲来では、一部避難所の開設が遅れたため、
理由と改善策を質します。
2.小学校プールの今後のあり方について、
28年春の「学校プール管理運営基本方針」は、
前市長の、PFIによる寺津温水プール建設ありきで
策定されたものであることは、かねてお知らせしてきた通りです。
教育委員会はこれを否定していますが、
今年になって、
各小学校には「プール廃止ありき」のような文書が配られ、
保護者の間でも???の声があります。
そこで、市と教育委員会の学校プールについての基本的な考え方を問い、
より良い方策を提案します。
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〜スマホ検索OK!!
六万石バス、いっちゃんバスはじめ西尾市公共交通の時刻表、 ・・・ 8/20
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西尾市の市内運行バスの時刻表が・・・
スマートホンで検索できるようになりました。
検索は、
☆NAVITIMEだと、時刻表・路線図・バス停・バス停間の乗り換え時間などです。
他にも
☆チカバスだと、現在地からバス1本で行ける駅や、
目的地までのバスに乗れる駅などが分かります。
☆駅すぱあとでも検索できます。
暑いなか、バス利用のストレスが少しでも減りますように!
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〜だっこの会10周年記念総会 ・・・ 8/15
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「だっこの会」は、重複障害の子どもさんをもつ親御さんを中心に、・・・
西尾市に特別支援学校の建設を求めてきた、市民グループです。
重度の障害を持った子どもたちは、岡崎市にある県立の施設に通いますが、
本人にも親御さんにも、毎日1時間以上かけての通学は、容易ではありません。
特に重複障害の場合は、体調の変化と隣り合わせというハンデもあります。
愛知県は、都道府県の中でも特別支援学校の数は少なく、
47都道府県の中でも最低レベル。
特に、重度の子どもたちには春日井と岡崎にしかありません。
親のひとり、中根愛子さんはじめお母さんたちの
「近くに学校が欲しい」の願いは、
まず、この実情を知ってもらうための署名運動、
勉強会から始まり、廃校を活用して始まった、
瀬戸市立の特別支援学校にも見学に行きました。
合併前の旧西尾市と、3町の首長と議会にあてた訴えが実を結び、
全国でも最大規模になってしまった安城特別支援学校への対策もあり、
西尾市での学校設置がきまったのです。
この日の総会は、この10年間の活動を総括し、
学校卒業後の子どもたちの居場所の確保を考えようというもの。
この日は市長、国会議員、県議らも参加して祝福。
まだまだ道半ばですが、お母さんお父さんたち、まずはお疲れさま!!
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〜SPC「エリアプラン西尾」増加費用支払で、市を訴える ・・・ 8/8
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西尾市方式PFI事業のSPC=エリアプラン西尾が
「市を訴えた」と記者会見を開きました。
ところが、通常なら用意されるはずの訴状もなかったので、
訴えの詳細は分からないということですが、
地方紙の報道によれば、
SPCは、
「市が事業の見直しを行ったために、
吉良支所棟の工事では6000万円余の増加費用が出た。
中止以降に生じた額を市に請求しているが、
ちっとも払ってくれないため提訴した」
というもの。
しかし、中村健市長から議会への報告では、今月4日も、
「払うべきものは払うという立場で協議を続けてきた。
しかし、支払いには、契約書の根拠が必要であるため、
請求内容に対する法的根拠を示し、
資料を提出するよう求めてきたが、
SPCからは一向に示してもらえず膠着状態。」
とのことでした。
提訴について市長は、
「残念だ。今後は、かみあった議論がなされ、
十分な裏付け資料が提出されるなら、
問題解決に向けて前進となると考えている」
とコメント。
いやしくも税金の支出です。
根拠のない請求には応じられないのは当然!!!
この際、提訴によって、
第三者である裁判官に判断してもらえるなら、私としては
結構なことだと思います。
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〜企画総務部会で、“酷暑”の椿事・・・みっともない ・・・ 8/4
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昨日(8/3金)の企画総務部会での椿事 〜
委員長は中村眞一議員ですが、・・・
議題その他のところで「質疑したい」と言い出し、
「自分が行った情報公開請求について、
『なぜ不開示にしたのか…理由を述べよ』
・・・(さらに、)その理由が気に入らない・・・」
と言い募る一幕がありました。
委員長は通常、議事進行を担う役割のため自身の発言はできません。
そのため、そうした場合は副委員長に職務を代わってもらい、
発言をすることになっています。
この時も、山田慶勝・筒井登両議員から交代するよう
指摘があったのですが、聞き入れずに続行。
何を訊くのかと思ったら、上記のごとく自分のこと。
情報公開条例では、不服の場合、申立できる規定があり、
さらに情報公開審査会に訴えることができるのです。
正規の手続きを取らずに、
委員長だからと言って、うむを言わせず公開の場で
繰り返し質疑するなど職権乱用もいいところ。
特に、中村眞一議員は市の職員時代に議事課長でもあった人。
猛省を求めます。
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合併後5年経ったら減額となる「交付税」、・・・
30年度は26億円となりました。
昨年とほぼ同程度となったのは、減額が1割だったことと、
同時に、税収が上がらなかったため。
来年の減額は3割ですから、安心はできません。
小学校低学年の教室にはエアコンを入れたいと思いますが、
そのためには、ガマンしなければならないことも出てきます。
何に優先順位をつけるのか、市長や議員にだけでなく、
市民の皆さんにも考えていただかなくてはならないと思います。
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〜帰国後・・・仕事がたまっています ・・・ 7/30
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帰途の機上では、・・・
隣同士になった四国は三豊市(香川県)の議員と、
合併後の議会、お互いに抱える市民病院・・・などなど話が尽きず、
あっという間の帰国になりました。
時差ボケはあまりないようですが、
たまった仕事に取りかかっています。
視察の報告は、また折々に書いていくことにいたします。
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多忙なケイトさんの案内で、開会中の上院を傍聴しました。
議場内の電光掲示板には
「DEBATE(ディベート):EU離脱について」とあり、
野党席の議員が次々と立って発言します。
発言時間は6分だそうですが、応えるのは、
保守党の有力議員とおぼしき議題提案者。
日本のように、肝心のところは省庁の職員が答弁するのではなく、
議員同士のやりとりです。
そうでなくちゃ〜!!
討議の内容は、EU離脱に伴う諸問題について。
この時の議題は、北アイルランドの国境をどうするかというもの。
〜離脱により、北アイルランドとアイルランドの間には国境が復活。
英とEUは和平への悪影響を避けるため、
厳格な国境管理や関税手続きを避けることで大筋合意しているが、
具体策はいまだ見えない・・・といわれています〜
いわゆる賛成反対に分かれて討議する、
という形とはちょっと違う印象でしたが、
同時通訳があるわけではないので…詳細が分からず残念至極。
さらに残念なことに、国会は入口ホール以外は撮影禁止。
傍聴の現場は見ていただけませんが、
かみ合う議論を求める私にとっては貴重な体験でした。
前列中央がヘレン・パーカーさん(エジンバラ大 準教授)
しかし、コーディネーターのヘレンさんの解説によると、
来年3月までに英側の条件がまとまらないと、
空手での離脱になりかねないとのこと。
地方政府の間でも、また、与党のなかでも離脱の賛否は分かれているといい、
国民投票の難しさを感じます。
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〜英国会にて、ケイト・グリーン下院議員と面談。 ・・・ 7/25
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ケイト・グリーンさんは、マンチェスター選出の下院議員・・・
ケイト・グリーン下院議員(前列左から4人目)と
2016年まで、影の内閣の女性平等担当相として活動。
現在は、バックベンチャーと呼ばれる一般議員として積極的に発言中。
「影の内閣にいた時は、政策研究が関係する分野に絞られてしまったが、
今は、どの分野についても発言ができる。
ただ、忙しすぎて研究の時間が足りないのが課題・・・。
絞昨年の総選挙で保守党が過半数割れとなり、
EU離脱と相まって支持に陰りがみえる。
労働党としては、いつ政権交代となっても良いよう、準備を進めている」
といいます。
下院の定数は650。
メイ首相率いる保守党は316。
労働党が262で、労働党の女性議員の比率は44%といいます。
今ツァーでは、国会閉会後から途中参加の亀井亜紀子衆院議員も。
ガチ勝負の英議会に興味津々でした。
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7月22日は日曜日・・・、
公式訪問はなく、帝国戦争博物館と
大英博物館を見学しました。
博物館は、第一次大戦から現在までのまさに戦争の歴史。
ナチスのホロコーストは、3階のすべてに展示が繰り広げられていました。
原爆のコーナーは小さなものでしたが「黒焦げになった人」の展示が・・・。
つくづく、人類は進歩していない・・・の想いは
参加者みなが感じたことでした。
夜9時からは、在英35年の研究者中村久司氏
「サフラジェットの活動と現在」を伺う長い一日でした。
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〜ヘレン・パンクハースト博士を訪問 ・・・ 7/22
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イギリスの女性参政権運動に・・・
大きな役割を果たしたのは、多くの運動グループでした。
エメリン・パンクハーストは、
「サフラジェット」と呼ばれる有力グループを率いた人で、
その業績をたどるのはこのスタディーツアーのメインテーマです。
言葉より行動を パンクハーストさん(前列右より3人目)を囲んで
ヘレン・パンクハースト博士はエメリンのひ孫で、
女性の権利運動のリーダーです。
この日は、国会見学の後、ロンドン市内の彼女のお宅を訪問。
今年2月に出版された著書
「DEEDS NOT WORDS(言葉より行動を)」から、
参政権獲得後100年の歴史と未来への提言を伺いました。
穏やかな語り口ながら、
「英国でも女性たちは依然として平等を求めて戦っている。
現在の男女賃金格差がなくなるのに、
2069年まで待たなければならないのか。
2015年に女性の11%が妊娠差別で職を失ったのはなぜか。
世界的に、3人に1人の女性が性暴力を経験するのはなぜか・・・」
政治、お金、家族とアイデンティティ、暴力、
文化をテーマとした5章を紹介しながら、
日本の現状を私たちに問いかけられました。
予定時間を1時間半以上オーバー、思いがけないワークショップとなりました。
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〜133号発行 ・・・ ・・・7/31
子どもたちのために頑張りましょう!!
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辛口133号をお届けします。
巨大産廃処分場問題・・・PFIに加えて、
西尾市の将来を大きく左右する難問です。
業者の計画が及ぼす影響、そして、それに対する
中村市長の取組みを改めてお知らせします。
業者計画では、計画地を地下20mまで掘り下げて、産業廃棄物を埋め、
さらに、地上20mの高さまで積み上げることになっています。
7階建てビルと同じ高さの産廃の山が、中学校の隣にできることに!!
辛口のウラ面は、産廃満載トラックが、市内を走行する予想経路です。
影響を受けるのは、一色だけではないことがわかります。
「産廃建設阻止!西尾市民会議」については、こちらをご覧下さい。
こちら、入会申し込み書です。個人の方は1口1000円です。
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〜ウッドストックタウンホールにて昼食会・・・7/20
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ウッドストックタウンホールで、
町議会議員の方々から昼食会にお招きをいただきました。
エリザベス・ポスキットさんは、ウッドストック町議会の議員ですが、
元英国大学女性協会の会長で医師。
今回のスタディーツァー協力者です。
現役を退いてから、ボランタリーに議員活動を行っているとのこと。
西オックスフォードシャー州議会議長のマキシン・クロスランドさんは、
政党間の政策の違いを超えてベストの選択を心掛けていると熱弁。
おふたりのしっかりキャリアを感じさせる佇まい・・・
議会での発言を傍聴したいと思うことしきりでした。
ちなみに議員報酬は、オックスフォード市(16万人)の場合、
基礎報酬は年間4,809£、約70万円。
議員活動を行うことで、子どもや扶養家族の世話を外部に委託する場合には、
実費支給があるそうですが、ボランタリー度は高そう。
議会リーダー(役職)の場合は、これに特別責任手当として14,427£、
約210万円が加わるそうです。
エリザベスさんと市川記念会久保事務局長との3ショット
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マンチェスター市はイギリス第3の市。
議員定数は96人で労働党94人・自由党2人ですが、
女性議員は50%とのこと。
イヴ・フォルト、ヤスミン・ダー両議員に活動を伺いました。
左)ヤスミンさん 中央)イヴさん
右)ヘレン・パーカーさんはコーディネーター(エジンバラ大 準教授)
ヤスミンさんは若い頃からUKに育ち、ご両親はパキスタン出身。
さまざまな不平等を感じるなか、看護師などを経て議員に。
DVメンタルの必要性を痛感しているといいます、イヴさんは弁護士。
「メンタルヘルスや社会制度の狭間にいる人たちの人権を守ることに働いてきた。
キャメロン政権以降、弱者救済の予算が減額となったが、
無償で教育を受ける権利を保護しなければならない」と。
教育の保障は、国力形成の源であり、
次代のまっとうな納税者を育てることに他なりません。
わが国でもどの国でも共通する施策ですが、
移民の多い国では悩ましい問題になっています。
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アムステルダムの空港。
マンチェスター行に乗り換えるため50分程度でしたが、
移動中に空港内を見ると、通路のつくりはどこもスケルトン。
免税店が並ぶメインの通路はさすがに天井が取りつけられていましたが、
メンテナンスを考えれば当然の話。
特に、スキポールは世界でも有数のハブ空港ですから、
面積も半端じゃありませんしね。
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〜視察でイギリスに行ってきます・・・7/18
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議会制民主主義の本家のイギリスに、・・・
市川記念会のスタディーツアーで行ってきます。
テーマは、議会制民主主義、福祉、女性参政権100年。
故市川房枝が1959年の英総選挙の視察に訪れ、
日本で初めて選挙と金の調査を手掛けることになり、
理想選挙のあり方も学んだと言われています。
メイ首相は、EU離脱をめぐる閣僚の辞任や、
シリア情勢で厳しい舵取りに迫られていますが、
今年4月24日、国会議事堂前に建てられた女性参政権運動の指導者
M.フォーセットの銅像(初の女性像)の除幕式で演説。
1847〜1929
「彼女がいなければ、私がここに立つことはなかった」
「平和への闘いに女性と男性が立ち上がろう」と述べたそうです。
パソコンの具合によりますが、
「ときどき」をお知らせできればと思っています。
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選挙から早や1年・・・
人事議会がありました。
は、昨年に続いて、企画総務委員会です。
昨年はPFI問題のためか、希望者が多いとのことで一騒ぎあったのですが、
今年はそうでもなかったみたい。
財政から消防まで、守備範囲はとても広い委員会です。
議長は、石川伸一議員、
副議長は、永山英人議員、
監査委員は、松井晋一郎議員
がそれぞれ選出されました。
最近、旧3町からが多い・・・との声が聞かれます。
人事選考委員会からお呼びがないので、選考の詳細はわかりませんが、
議長人事は、3期以上で再任はしないとの先例があり、
旧西尾は該当者なしだから、・・・だそうです。
いやいや、3期以上でも役職についていない人はいるんですけどね。
ただ、みな少数派ですけど。
一昨年の議会基本条例や、議会改革の協議のなかで、
「議長(副議長)選挙の時は、立候補者が所信を述べるようにしよう」
という話があったのですが、どっかへいっちゃったみたいです。
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〜桃の季節、味三昧・・・7/14
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桃が大好きです。
先日、ニュースで「今年も桃の収穫が始まりました。
こちら、豊田市の森さんのお宅です・・・」
「そうだ、森さんだ!」と猿投の友人を思い出し、
さっそく電話。
無沙汰を詫びながら、ちゃっかり
「美味しいご自宅用」を分けてもらいました。
冷やし過ぎないように気をつけて、
細かくした勝割氷の上に盛りつけます。
素晴らしい香りで果汁たっぷり!!
こたえられませんねぇ!
こちらは桃パフェ!近くのイタリアンのお店で。
生クリームのとろみ具合が絶妙です。
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〜ブロック塀の危険個所、緊急点検で10件判明・・・7/12
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ブロック塀の危険、・・・
公共施設10カ所を市が発表しました。
今後、早急に対応していくといいます。
花の木小 |
プールを囲う塀 |
プール授業の終了後、
早急に対応予定 |
現行法に基づいた
施工方法でないため |
矢田小 |
〃 |
〃 |
〃 |
東幡豆小 |
校舎西側の敷地塀 |
夏休み中に対応 |
〃 |
西尾中 |
プールを囲う塀 |
プール授業の終了後、
早急に対応予定 |
〃 |
鶴城中 |
〃 |
〃 |
〃 |
寺津中 |
〃 |
〃 |
〃 |
東部中 |
〃 |
〃 |
〃 |
幡豆中 |
〃 |
〃 |
〃 |
尚古荘 |
西尾小との境界塀 |
9月補正予算で対応 |
〃 |
福祉センター
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職員駐車場 |
予算確保後に現行9段を撤去し、
新たに2段に造り直す。 |
控え壁がないため |
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〜旧一色役場を考える会、発足。 ・・・ 7/7
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旧一色役場の今後の利活用について、・・・
地域住民の方々の組織「旧一色役場を考える会」が発足しました。
市は、見直し方針では
「利活用するか、解体するかを引き続き検討する」としていましたが、
地元の方々の想いを汲んでの先延べ。
地域に住む人々が、生活に関わる問題として、
自主的にあり方を協議する必要があると判断されたものです。
一色中部小校区の町内会長はじめ、福祉や産業、防災、
子育ての分野から8名で、12月下旬をめどに、住民集会なども開きながら、
市長への「提言書」をまとめる予定だそうです。
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〜「面従腹背」、前川喜平氏の著作 ・・・ 7/4
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面従腹背・・・
「あったことをなかったことにはできない!」
いかにも、カケ問題で国会証言に立った前川氏の発言らしい帯がついた著作です。
キャリアとして入省した文部科学省・・・組織の中で、
国をあるべき姿に進ませようとしてきた、彼の足跡が語られます。
そんな折、福島県浪江町の町長を辞職されたばかりだった、
馬場有氏の訃報をききました。
享年69歳。志ある人の無念をどこに持っていけばよいのか、
思いを持て余しています。
「今は、組織の外から声を挙げる」と思い定めた前川発言に、
これからも注目したいと思います。
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午後は、豊田市立の民芸館に足を延ばしました。
お金持ちの市だから・・・と羨んでばかりではいけませんが、
3棟に及ぶ古民家。
一部に洋館もあり、郊外の緑に包まれた散策路は森林浴の気分。
半夏生が咲くメインの館には、熊谷守一の書がかけられ、
落ち着いた風情です。
中央には囲炉裏がきられていて、画集を拡げる訪問客も。
全国の民芸遊具を集めた館では、すっかり童心に帰る思いでした。
年に一度は行いたいと思いながら・・・昨年は選挙があったりで、
なかなか実現しませんでしたが、ゆっくり英気を養う時間になりました。
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応援団の30年度事業で、豊田市防災学習センターに視察。
後ろのスクリーンには、
「ようこそ、のりこ応援団」の電光表示がお出迎え!
日本列島が地震活動期に入っていることは周知の事実ということで、
さっそく体験スポットへ。
・暴風雨体験 〜 風速が10mから徐々に30mに。
さすがに雨というわけにはいかず、
ピンポン
球が礫のように飛んできます。
もちろん、傘は無理!!
・地震体験 〜 コンビニの中(映像)での震度6、
もしくは震度7を20秒間の体験。
・地震で食器や刃物が飛び散った想定の台所床 〜
家具転倒防止コーナーの道具などもチェック。
・火災、迷路の中での煙体験 〜
ドアには押すものもあれば、引くものもあり。
みんなと一緒だったからワイワイ言っている間に出口を見つけましたが、
独りだったら絶対パニック!!
煙は、先が見えないだけでなく「熱い!」。
煙にまかれた死者はみな
気管支や肺の火傷との解説。
口を覆う布は濡らすようにと、よく言われましたが、
それより逃げるが先ですって!
・各種防災用品のコーナーでは、お馴染の簡易トイレの展示 〜
そうそう、西尾の花小には今年、
「汚物をまとめて投棄」できる大型の便槽が造られる予定です。
・東日本大震災のビデオ鑑賞では、
液状化が起き、その後も海水に浸かったままの土地を思い起しました。
まさに、今、西尾市一色の産廃処分場の計画地そのものです。
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〜132号発行 ・・・ 6/26
西尾方式PFI 見直し 本格的交渉 始まる!
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辛口132号、ちょっと早めにお届けします。
中村健市長は、エリアプラン社に
「見直しの正式申入れ」を行いましたが、
それからどうなるのか・・・です。
辛口132号どうぞご覧下さい。
また、6月議会では、“市民クラブ”会派始め、複数の議員から
「見直しを見直せ(ヤメヨ)!!」の声がありましたが、
余りにも状況を認識していないと、思わざるを得ません。
全国では、大規模公共事業の見直しが相次いでいます。
住民投票や市長選、市議選・・・
「住民がモノ申す」のはなぜか・・・考える時だと思います。
本西尾市においても当然ながら、見直すにはその論拠が
しっかりしていなければなりません。
と同時に、見直さなくてよいというのなら、
その根拠を示したうえでの反論が求められます。
単に「契約してしたのだから・・・」では、話になりません!
つい先頃、市長選のあった滋賀・近江八幡市では、
定数24(欠員1)のうち18が前市長派といいます。
今後にも大いに注目したいと思います。
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〜学校プールのブロック塀、西尾市も点検 ・・・ 6/23
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高槻市の地震被害、・・・
学校プールのブロック塀が倒壊。小4の女の子が亡くなりました。
その学校では、既に3年前に、外部の防災コーディネーターから
危険との指摘がなされていたとの報道。
親御さんの無念はいかばかりかと思います。
西尾市教育委員会でも、すぐに緊急点検を行ったとの
ことなので確認してきました。
コンクリートブロックの擁壁があるのは3校。
矢田小と花の木小、西尾中ですが、いずれも、
内側のプールサイドに基礎が打ち込んであり、
控え壁も設置してあるとのこと。とりあえず、安堵しました。
しかし、通学路全体の点検はこれから。
西中では、7月上旬に西小と合同で、学区を巡回して
チェックする予定とのこと。
中学生のリードを頼もしく思います。
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〜西尾中の学校図書館をのぞいてみたら・・・6/18
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恒例の全校茶会におじゃましたついでに、・・・
学校図書館をのぞかせていただきました。
西中では、入口に子どもたちの好きそうな雑誌が10数種も並んでいます。
西尾市で初めて配置された司書さんが、
「子どもたちを呼び込む大作戦」と称して作られたコーナーですが、
うまくいっているようですね。
中央のお勧めコーナーには、池上彰さん。
問題となっている「SNS」、メディアリテラシーを扱った新聞と
併せて紹介されています。
GOOD!!
ネットで「メディアリテラシー」を検索すると
=新聞やテレビ、インターネットにおける情報…
あふれる情報を(真偽を含めて)見極め、
取捨選択しながら活用し、時に自らが発信者となる力 とあります。
小学校からPCを扱う時代、
「メディアリテラシー」教育は必須ですが、
どうやってそれを教えるのか?!
わかっている大人がどれだけいるか?!
悩ましい課題です。
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〜福島第二原発、全4基を廃炉に。東電が表明。・・・6/15
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浪江町長馬場さんの辞職を聞いた次の日、・・・
東電がようやく福島第二の廃炉を表明したとのニュースです。
福島第二原子力発電所(福島県双葉郡楢葉町)
事故から7年。
1980年代に操業を始めた4基は、
原則40年の運転期間が目前であり、県民がずっと廃炉を求めてきたもの。
汚染水問題が拡大する一途のなか、知事との関係性悪化を懸念する東電が
ようやく判断に至ったといいますが、
同時に、今後の東電再建の軸は「柏崎刈羽」としています。
新潟知事選は与党支援の元副知事が当選したばかり。
同氏は、慎重姿勢とは言うものの争点化は避けた選挙だったようです。
このタイミングでの廃炉表明・・・姑息さを感じるのは、私だけでしょうか?!
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〜福島県浪江町の馬場町長が無念の辞職・・・6/14
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福島県浪江町の馬場有(たもつ)町長が・・・
体調不良で辞表提出との新聞報道を見ました。
町の8割が今も帰宅困難区域・・・
原発事故発生当時は、国からも東電からも全く情報のない中、
テレビ報道を頼りに町民2万人の避難を決定。
津波被災で救助を求める人もいる中、断腸の思いで捜索を断念しての決定…
その後6年以上の全町避難の指揮をとられた方です。
東電に慰謝料増額を求める手続きでは、
避難生活を続ける住民が受けた被害に見合うよう、
町が代理人となる異例の形で支援を続けたけれど、和解は決裂。
再三にわたって拒否する東電を
「加害者としての意識がかけらもない!」と
怒りを爆発させたそう。
17年3月、「町を残すため」と一部地域での避難指示解除を受け入れ、
住民も僅かずつながら進む中での辞職は察して余りがあります。
一昨年、馬場さんの講演を聴いたことがあります。
とても穏やかな語り口でしたが、
国と東電への対峙にはゆるぎない町長としての矜持、
責任を滲ませる方でした。
あるべきトップの姿だと、強く思います。
体調回復を祈るばかりです。
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〜
市民と議員との意見交換会、参加市民へのアンケート結果は・・・?その2 6/10
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自由意見としては23件あり、・・・
・今回を機会に、市民と議員が西尾市の未来のために
意見を出し合う場が増えたらいいと思います。
・議員さんが身近かに感じられて良かった!
・幅広く意見が聞けた。
テーマが新しく発生する毎に(委員会単位でもよいので)開催願いたい。
・用意されたような発言も多く、もっと本音が聞きたかった。
・一般論はよく分かったけど、つっこんだ意見、具体的な話が欲しい。
初回の進行を踏まえ、
・関心のある人なら誰でも参加できる体制づくりが欲しい。
・議題をしぼって、もっとじっくり聞き、やりとりしたい。
・議事の内容や進行の仕方などは、こうした会を継続的に
開催することによって改良していける。ぜひそうしたい。
次回への改善や議会への要望としての記載が多くみられました。
「普段着のやりとり」が求められているんじゃないかな・・・?
感想です。
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〜
市民と議員との意見交換会、参加市民へのアンケート結果は・・・? 6/10
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1日に開かれた市民と議員との意見交換会、
参加市民へのアンケート結果が議員に配られました。
回収は31(参加40人)。
男性が58%で、女性が36%(未回答あり)。
年代は60代が55%で一番多く、70代、50代と続きますが、
20歳未満も。3町からは吉良地区からが多かったよう。
「いかがでしたか?」の問いに、
良かった36%・まぁ良かったが45%で、合わせて81%ですから、
初回としては大成功では。
「今後も開催を望みますか?」には、100%がYes!!
市民側と議会側とで意見が一致し、共通認識に立ったのは、
◎市の情報を、広報だけでなくもっともっと市民に伝えることが必要!
◎財政面の情報、市民病院についても、もっと幅広く市民に「見える化」を!!
◎情報の共有で「共通認識」に立ってこそ、市の未来を語り合える!
こうした会議の開催は、
もともと西尾市議会基本条例が市民との交流のために定めたもの。
議会として、積極的に勧めるのは当然です!!
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〜九州大学にポンと5億円の奨学金寄付 ・・・ 6/9
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〜西尾歴史検定、大人気!! ・・・ 6/8
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“西尾歴史検定受験”・・・
京都歴史検定など昨今、人気の検定モノですが、
その西尾版が今年度の事業として始まります。
このほど応募が締め切られ、100人の定員に153人が応募。
最年少13歳から最高齢は86歳・・・というから楽しいじゃ
ありませんか。
男性は105人で、女性は48人と少なめなのは残念ですが、
市外から11人、県外からも2人が参加されるとのこと。
認定試験が行われるのは11月10日(土)。
それまで、テキスト「ふるさと教本西尾」を使った
学習会が開催されます。
6月6日を皮切りに、市内各地区を題材に、
毎月1回土曜日に実施されるんですって。
NHKのブラタモリや歴史ヒストリアなどが
結構好きなんですが、タモリ氏の博学にいつもに驚いています。
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〜謝れば済む話?? 加計学園への補助金 ・・・ 6/5
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これほど住民を愚弄するのか!ですよね!!
安倍首相と加計学園理事長との2015年2月の面談・・・
実は「なかった」という話。
知事のいない愛媛県庁に、加計学園事務局長が陳謝に訪れたといいます。
愛媛県が加計学園に支出する補助金は14億円。
獣医学部建設186億円の半額93億円を県と今治市が負担といいます。
5月末に14億円支払う予定の1週間前に、学園が「嘘だった」と表明。
中村知事が怒るのは当然!!
今後、支出予定の補助金について
「行方次第では見直しもあり得る」
というのも当然!
さらに今治市は、
62億円を負担するだけでなく、
36億円余で取得した土地も無償譲渡しているというのですから、
空いた口が塞がりません。
嘘はバレなきゃいいのか!?
バレても、ゴメンで済むのか・・・
税金はドンドン出ていく・・・
これほどの無法が野放しなんて、絶対にオカシイ!!
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〜 市民と議員の意見交換会 その3 ・・・ 6/2
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テーマとして、・・・
▲開始前の会場ショット。このあと参加市民は40人。席がすべて埋まりました!
社会インフラについての再配置計画も挙げられていましたが、
こちらはまだ端緒にもついていないため、今後に持ち越し。
市民病院問題については、
「碧南市からの回答がはかばかしくない」
との報道があった直後でもあり、関心の高さが伺えました。
一言で意見が言える問題ではなく、時間もないため、
複数の議員が少し触れる程度になってしまいましたが、
市民からは
、
「経営だけを統合することはできないのか?」
との投げかけ、また、
「病院の現状・赤字についてもっと情報が欲しい」
と要望がありました。
市の財政状況についても、もっと市民に知らせて欲しい!!とも。
今回、PFIについて、市民の間で議論が高まったのも、
“情報がなかった”
“ないままドンドン進んだ”
のが大きな要因です。
この経験によって
「市の今後について考えよう!」
という市民が増えたことは、
私は歓迎すべきことと思っています。
議員側と市民とが一致したのは「財政状況の共有」!!
間違いなく、今回の意見交換会の大きな成果です!!
「民は、よらしむべし知らしむべからず」なんて時代遅れで〜す!!
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〜 市民と議員の意見交換会 その2 ・・・ 6/2
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西尾市と同じく、市長選挙で・・・
「大規模PFI見直し」を掲げた茨木県神栖(かみす)市の例を
引き合いに出したのが颯田栄作議員。
3ケ月で見直しが断念されたことを挙げ、
「西尾市も考え直すべきではないか…心配だ」と発言。
しかし、調べた限りでは、
神栖市と本市では契約形態が大きく異なります。
本市のような包括的なPFI方式ではなく、一般的なPFI。
防災公園に大規模なアリーナや音楽ホールを建設し、
後の維持管理を請け負うというものです。
それも、反対運動が起きたのは契約後で、
既に工事は始まっていたといいますから、
工事ストップ自体が難しかったようです。
颯田議員は一般質問でも取り上げられるようですから、
詳細はそこで聴くことになりますが、
簡単には比較できないと思います。
しかし、とにもかくにも、
議員同士でも今回の見直しについての議論は
行われていないのが現状。
は、もっともっと議員間討議をすべきであり、
その中から課題解決を図るべきと考えます。
「見直し」を真ん中にして、お互い角突き合わせていても
益はないと思うのですが・・・。
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〜 市民と議員の意見交換会 その1 ・・・ 6/2
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6月1日(金)市役所に於いて、
市民と議員との意見交換が行われました。
▲開始前の会場ショット。このあと参加市民は40人。席がすべて埋まりました!
待ち望まれた機会で、申し込まれた市民団体代表の方は、
終始、穏やかな進行に努めていらっしゃるのが伝わってきました。
かれこれ半年・・・なかなか実現に至らなかった経緯も
踏まえてなのでしょう。
まずは1回目を大事にされたものと思います。
このことは、議員の側にも伝わったのではないかと思います。
公共施設再配置の課題については、
必然的に「市長の見直し方針への評価」と重なり、
各議員の考えを聞きたいとの質問もあるなか、
石川伸一議員が当初計画のまま進めるべきと発言。
議員の見解は其々ですから、私はハッキリ発言されたことを、
まずは評価したいと思います。
要は、なぜ、当初計画のままが良いと考えるのか…
見直しに同調できない要因は何か…です。
必要なのは、これを掘り下げ課題解決の道を探ること、
次のステップに進むことではないでしょうか。
この作業は、議会の側にも市民の側にも求められることだと、
私は思います。
その意味で、成果につながる会だったと思います。
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〜花の木小の運動会 ・・・ 5/27
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花の木小学校の運動会に出かけました。・・・
今年は、子どもたちの席にもテントが張られています。
お隣の安城市では、午前中だけにしている学校が増えているとか。
ここ花小でも熱中症を心配し、テントは市の防災倉庫から
借用したとのこと。
「あるものは有効活用」・・・良いじゃありませんか。
後片付けは、西尾中学校の生徒にも助っ人をお願いしているといいます。
テントのポールなどには色目印をつけて、間違いなく返却できるよう
工夫もしていると聞き、中学生のためにも良い実践と感じ入った次第。
危機管理課にも「いいね!」です!
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6月議会の一般質問は、・・・
6月8日(金)から始まり、11日12日と3日間です。
今回の登壇者は少し増え18人程度とききますが、
は12日でしょうか。
議題として準備しているのは、
@ 市長が政策目標という「事業の棚卸し」について
A 子どもたちの「読解力」や
「情報を収集し、判断する力」をどう伸ばしていくのか
PFI事業については、いろいろ気になることもあり、
どうしたものかと検討中です。
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憲法学者の水島朝穂教授のお話は、・・・
とても熱く、かつ示唆に富んだものです。
市川記念会の研修で、5月のテーマは
「教育は誰のためにあるかー」。
昨年から延々と続く「モリ・カケ問題」は、
いよいよオカシな方向に来ましたよね。
無いとされていた「森友学園と近畿財務局の交渉記録」は、
1000ページに及ぶといいますし、
愛媛県庁からは、「安倍首相と加計氏の面談が行われた」との記録。
愛媛県知事が、『出張の復命書であり、隠す必要もない…』
というのは合点がいきます。
そうそう、水島先生の講演でした。
無いとされていた「イラク派遣の日報」の多くを保存していたのは、
防衛省衛生部であるといいます。
派遣自衛隊員の健康状態・戦闘地域でのメンタルに関与する
医官たちであれば、当然のごとく、保持し検証しなければ
ならない立場であり、責務だったと思います。
太平洋戦争で闘い、敗戦によって捕虜を経験した父から聞いた話を
思い出さずにはいられません。
水島先生は、
「公文書は
「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」
(公文書管理法1条)である。
隠蔽や改ざんを免れて、しっかりと公開させて、国会で、
イラク派遣の本格的な検証が行われるべきである」
と結ばれました。
出てこない公文書は、私たちの身の回りにもあります。
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〜市民と議員の意見交換会は6月1日に ・・・ 5/18
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かねて、市民団体から申込まれた・・・
「議員との意見交換会」がようやく決まりました。
6月1日(金曜日) 夜6時〜2時間、
場所 市役所1階の多目的ホール、
・・・で行われます。
ただし、参加は申し込んだ団体の方々に限られており、
飛び入り参加はできないとなっています。
今回は初めてのことで、議員の側も手探りです。
何度か行われ、議員も市民もこうした集会に慣れていくことを
楽しみにしています。
だって、議員は市民の代表なんですもの。
そして、当選したからには、
自分の地域や組織だけの代表ではなくなるはずですからね。
問われた政策課題について、自らの言葉で自らの考えを
述べるだけのことです。
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〜産廃処分場の新設に反対の意思表示 ・・・ 5/17
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産廃建設に反対の黄色いのぼり旗が、あちこちで見られます。
この前は岡崎碧南線の菱池交差点で、
昨日は高河原や米津の交差点でも朝の1時間、
黄色いのぼり旗がたくさん並びました。
三河湾の環境・生活・産業を守る会」のメンバーが
定期的に行っているアピールです。
一色地区はもちろんですが、
吉良や西尾地区でもこののぼり旗が立つようになりました。
もっともっと、あちこちに立てたいと願っています。
1セット1600円の実費で「守る会」が頒布しています。
業者が進出となれば、産廃を満載したトラックが、
毎日何百台と市内を走り回ることになります。
みなさん、どうぞご協力下さい。
ご連絡いただければ、守る会につなぎます。
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〜講演:西尾市の産廃問題に関する法律的見解について・・・5/14
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この日(5/13)、
「西尾市の産廃問題に関する法律的見解について」講演も行われました。
講師の坂本博之氏は、
「ゴミ弁連」…戦う住民とともにゴミ問題の解決をめざす
弁護士連絡会の事務局長。
全国各地のゴミ問題に精通する弁護士です。
業者が計画する「管理型産廃処分場」の問題点を鋭く指摘!
@ 搬入される廃棄物の有害性〜焼却灰には、ダイオキシン類、
重金属類等さまざまな有害物質。
放射性汚染廃棄物が持ち込まれる危険性も高い。
A 遮水シートの耐久性〜シートはわずか5ミリ。
各地の処分場では、5年程度で汚染水モレが始まっている。
予定地の地質が脆弱だったり水が多い箇所では特に脆弱。
B 浸出水処理の施設の問題点〜すべての種類の有害物質を
除去できるわけではない。
ナトリウム・カリウムはまったく除去できない。
ナトリウムと化学的性質が似ているセシウムも同様、除去できない。
C その他〜焼却灰は処分場から飛散する処分場の安全性について、
誰が十分な監視をできるのか?
そして、本件処分場については、低湿地で地下水が豊富、
塩分を含む点をはじめとして、立地の点で不適地中の不適地であること。
法令上からも多くの問題がある点が指摘されました。
参加したお母さんたちからは、
「ビックリ、びっくり!大変だとは聞いていたけど、
これほどかとビックリ!!」
「学校からは何も聞いていないよ!!」
「子どもたちの環境がこれほど脅かされるなんて!!」との声・声・声、・・・
・・・事実はキチンと伝えられなければなりません。
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〜「産廃建設阻止! 西尾市民会議」の設立 ・・・ 5/13
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13日(日曜日)、「産廃建設阻止! 西尾市民会議」の設立総会がありました。
?一色産廃建設阻止 市民会議反対コール!!!
「全国産廃問題市町村連絡会」が一色地域交流センターで
行われるのに先立って行われたもの。
同市民会議は、中村市長をトップに商工会、農協、漁協はじめ
多くの産業団体も参加。
「この地は、新たな産廃処分場建設には不適切である!」
会場を埋め尽くした市民とともに宣言しました。
この3月には、有識者による
「産廃処理施設建設計画の影響調査研究会」が
「新たな処分場の建設は回避が望ましい」との報告書も提出され、
各委員から、
@ 自然生態系の観点から〜一色干潟の貴重性、
レッドブックにある鳥類が生息地を失う。
A 三河湾の環境の観点から〜巨大地震や事故によって
有害物質が三河湾に流失すれば取返しがつかない。
B 汚染物質の観点から〜地下水、海水の汚染が予想され
立地場所としての適正が疑われる。
C 教育環境の観点から〜150mの至近距離に一色中学校があり、
生徒の健康被害が危惧される。
D 経済の観点から〜特産品の生産量の減少、
環境・風評被害の発生が危惧され、雇用創出などの経済効果は希薄。
E 防災・地盤の観点から〜南海トラフ地震発生の切迫性、
液状化とその後の水の滞留、温暖化による高潮など浸水の危険性。
それぞれ専門分野の観点から、建設による影響は計り知れないことから
回避すべきと述べられています。
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〜「主権者」考える生の授業に・・・前川喜平氏講演会 その2 ・・・ 5/10
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が「いいな!!」と思ったのは、 ・・・
上井先生のその後の話です。
もう少し記事を紹介します。
問題が報じられたのは、授業から1カ月後の3月中旬。
その後になって「なぜ呼んだのか」などの苦情電話が半月間で200件殺到した。
マスコミも集まったが、困惑する生徒たちに対して緊急集会を開き、
「取材になったら、正しいと思うことを堂々と話せばいい」と伝えた。
主体的な子どもを育てるためには、
まず大人が主体的でなければならない、と考えている。
「それには批判や失敗も伴うが、
生徒がこれから生きていくうえで大切なこと」
生徒たちがネット上で話題にされる可能性についても考えたが
「そんな中でも自分の意見を言える本当の『生きる力』を身につけてほしい」。
今もそう願っている。
「文科省や後に授業内容を照会していたことが
発覚した国会議員に対しては、
『気になる人もいるんだな』と怒りは感じなかった。
当時、名古屋市教委が毅然とした対応をしたと感じ、
その姿勢に勇気づけられた・・・といいます。
未熟なのは、どっちだ?!?
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〜「主権者」考える生の授業に・・・名古屋八王子中の前川講演会 ・・・ 5/10
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「主権者」考える生の授業に・・・前川氏 招いた前中学校長
9日の中日新聞のタイトルです。
文科省が、前川前事務次官を招いた
名古屋市立八王子中学校の授業について、
名古屋市
教育委員会に報告を求めた問題で、
同氏を招聘した前校長の上井(うわい)靖さんに
中日紙が取材。
「何が問題になっており、自分はどう考えるか。
生徒たちが『主権者』を考えるうえで生きた授業になった」
と振り返った。
前川氏と知り合ったのは、3年前の中学校長会。
「正解がない社会で道を切り開く人を育てるには、
まず、学校が多様な意見を聞き、安心して話し合える
場づくりをすることが大切」
という講演に共感。
その後、教育関係のイベントに出演してもらうなどして関係を深めた。
同中の授業では、在日外国人が増えるなど
価値観が違う人と共生するためには
「生涯学び続け、話合いながら問題を解決する力が必要」という、
前川氏の自論を話して欲しいと依頼。
ほぼ無償で応じてくれ、政治的な話はなかった・・・といいます。
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〜「教育は誰のためのものか」、市川記念会の研修テーマです ・・・ 5/8
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「教育は誰のためのものか」・・・
市川記念会の5月の研修会のテーマです。
「教育は誰のためにするものでしょうか。
また、教育は何をめざすべきでしょうか。
あらためてその役割を問い、あわせて日々子どもたちと接している
現場の教師が置かれている状況にも目を向け、望ましい教育の形を考えます。
共に学び、自治を実践していくためのフォーラムにぜひご参加下さい。」
案内チラシの言葉です。
日時:5月18・19日
場所:東京都渋谷区代々木 婦選会館
講演:@世界一多忙な日本の教師 藤田英典(東京大名誉教授)
A教育は何をなすべきか…公教育改革の制度設計を考える
広田照幸(日大教授)
この他に、厚労省参事官による「自殺対策」の講義もあります。
しっかり聴講してきます。
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〜前川喜平さん、ユーチューブでも大人気!! ・・・ 5/6
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遠方の友人が ・・・
「前川喜平さんの講演会をやったから「動画」を
ユーチューブにアップしたよ…」との知らせ。
もちろん、
名古屋市だけでなく、西尾市での前川講演会でのてんまつ
“某氏が気に入らないと広言、西尾市への住民税を払いたくない云々”
を知ってのことです。
特に、西尾市では市民団体による講演会で、
教育委員会は手続き通りに後援を出しただけのこと。
税金が使われているわけでも何でもなく、
言いがかりも甚だしい限りなのですが。
見てみたら、ユーチューブには、各地での前川氏の動画が
一杯並んでいます。
ミスター文部省と言われた寺脇研氏との対談もあり、
闊達な議論がされています。
おっと、これは思わぬ効果でしょうね。
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〜議員年金の復活なんて、オカシ過ぎる!! ・・・ 5/4
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議員年金、自民党は今国会に復活を提案すると言われていますが・・・
何と陳腐なこと!
「議員のなり手がいない」から・・・が理由というのですから、
お粗末に過ぎましょう。
議員年金は、議員本人も掛け金を支払ってはいましたが、
半額は自治体の負担、公費です。
非正規雇用が増大するなか、厚生年金にも入れず、
国民年金も払えない人も比例して増えている現実。
昨年秋、自民党の総務会長が
「若くして出てきた議員は退職したら、みな生活保護だ!」
と言って顰蹙をかっていましたが、
そもそも議員は4年毎に選挙もあるわけで、
いわゆる「就職」とは違います。
「なり手」がいないのは、議会が首長の追認機関になっていて
存在意義がないこと、また、議員が尊敬の対象になっていない
現実が大きいんじゃないかしら。
来年の統一地方選を前に、国会議員は配下の地方議員へのつなぎ止め策で、
あわよくば、国会議員自身の年金も復活させようという魂胆じゃないの?!・・・
多くの国民は不信の目で見るばかりだと思いますが、
みなさん、いかがですか?
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〜しだれ桜の角館にて ・・・ 5/1
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連休の1日、しだれ桜が咲く角館に。
武家屋敷を彩る枝垂桜は天然記念物だそうですが、見上げるばかりの大木。
例年より1週間以上早いと聞きましたが、さすがの人気です。
人出は多いのですが、メインの武家屋敷通りは思った以上に広いので、
そぞろ歩きが楽しめます。
通りを西に抜ければ桧木内川。
ここは川沿い2キロにわたる桜並木が南北に続きます。
角館の人気の秘密はメインの通りだけでなく、そこここの家々にも
しだれ桜が見られることでしょうか。
街中に花があふれている感があります。
北国の春は一度に来るといいますが、
水仙にコブシ、レンギョウ、木蓮、水芭蕉も。
パーっと華やぐのが春なのでしょうね。
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〜5月13日(日曜日)
「西尾市の産廃問題に関する法的見解について」講演会 4/25
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講演会が行われます。
午後2時から、場所は旧一色公民館。
講師は坂本博之弁護士。
「たたかう住民とともにゴミ問題の解決をめざす
弁護士連絡会」事務局長です。
また、「那須地域における産廃問題の現状と課題」として
栃木県那須塩原市の報告も。
も視察に伺いましたが、市内に200余の処分場・・・
産廃銀座と呼ばれ、平成元年ごろには一桁だったものが10数年で
あっと言う間に増えたといいます。
1カ所を許すと止めどなくなく増えるのです。
西尾市も参加する「全国産廃問題市町村連絡会」の総会
および研修会として行われます。
中学校から150mの至近距離に建設される業者の計画・・・
到底認めることはできません。
許認可権をもつ知事に訴えるのは、まずこれ。
そして、大規模地震では液状化危険地域であること。
100年にわたって三河湾が汚染に脅かされる状況を、
知事はどうみるのでしょうか。
そう言えばつい先週、深溝断層に起因する震度4に
見舞われたばかりの西尾市です。
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〜岩瀬文庫の企画展「公家 柳原家の文庫(ふみくら)」開催中 4/24
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「公家
柳原家の文庫」展が岩瀬文庫で開かれています。〜6月24日。
「公家の柳原家は、歴史や文学の知識をもって
天皇家に仕えた伝統をもつ貴族の家で、
鎌倉時代以来、蔵人、弁官、大納言など
代々朝廷の要職に任ぜられてきました。
当館有する旧蔵資料には、政務記録や
和歌・文学作品など、実に多彩多様な
文(ふみ)があり、貴族の政治・文化を
あますところなく伝えています。
本展では、公家が大切に伝えてきた蔵書の
魅力をご紹介します。」
企画展パンフレットより
柳原家と聞いてすぐ浮かぶのは、
柳原白蓮(NHK朝ドラ・花子とアンにも登場)、
大正天皇の生母の柳原愛子典司でしょう。
古くは、日野富子・・・家名の由来は、
1297年生まれの初代の邸宅のあった京都市上京区の
地名だそうです。
しばし、歴史散歩と洒落込んではいかがでしょうか。
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〜市民団体から申し込まれた「議員との意見交換会」・・・議会はどうする?! 4/23
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市民団体から議会運営委員会に提出された・・・
「議員との懇談会」。
議会に出された陳情が趣旨採択された顛末は、既報の通りですが、
改めて、正式手続きをもって以下のように提出されました。
議題 1.市民の代表として普段から心掛けていること
2.二元代表制の一翼として心がけていること。議会報告会の予定
開催を希望する理由
1.西尾市を魅力に富んだ街づくりのために、
議員の方々の考え方を教えていただきたい。
2.市長と互いに善政を競い合うために心掛けていること。
「市民に開かれた議会」とするために検討されている、
議会報告会の予定を教えていただきたい。
一昨年に制定された議会基本条例。
その要綱では、そうした市民からの申し込みは
「一般会議」という名称で扱われ、
議会運営委員会で受付けるかどうかが審議されます。
で、22日の審議では、
議会としてどんな議題であれば受けるのか線引きは難しいが、
要綱では、
(1)市政に関すること
(2)市政の重要事項とある・・・。
申込みに対しての意見は、
「市民クラブ」〜今回の申し込みは、議題外と考えるので却下。
「至誠クラブ」〜議題に沿っていないなら問題。
その後、まずは開くことを考えては・・・という意見も出るなか、
再度、市民団体と議題についての調整が行われることになりました。
は、
この議題と開催理由のどこが気に入らないのか?!?!?でしたが、
ま、今後を見ましょう。
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〜木製耐震シェルター、市役所でモデル展示 4/20
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市役所1F北ロビーで、・・・・
「木製耐震シェルター」の展示が行われています。
昭和56年5月以前(旧耐震基準)に建てられた木造住宅のお宅にお勧めの
「人命だけは守りたい対策」として紹介され、
建物内部に、設置するベッド2台分が入る程度の広さで25万円(一条工務店)。
「工場で造ったパネルをお客さま宅に運び、設置場所にて組立。
床の補強が必要な場合を除き、2日間程度でOK。
原則4.5畳以上の部屋であれば組立可能」ですって。
市では、木造住宅無料耐震診断を勧めていますが、
なかなか改修までいかないのが現状。
?診断の申し込みは、市役所建築課
0563-65-2381
そうは言っても、ホントに危ういと思われる場合はシェルターも1案!!
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〜相撲の女人禁制は伝統? 4/18
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相撲の歴史の続きです。
・相撲が国技化した明治
江戸時代まで見世物であった相撲。
欧化政策によって、明治初頭は野蛮な風俗として排斥されそうになったものの、
1909年(明治42)相撲業界が挽回を期すべく常設館を設置して国技館と命名。
明治末期に国技となった相撲は、その存在を見世物から特別な存在とするために、
神道や仏教を取り込み、古くからあった神道の不浄の概念を利用して、
女人禁制の概念を徐々に創り出していったというのです。
・根強く昭和まで続いていた女相撲
「女大関 若緑」という遠藤泰夫氏の著作では、氏の母親である
女相撲のスター若緑関の人生が綴られ、昭和の始めから太平洋戦争まで
女相撲が人気を得ていたとのこと。
?http://sumoujinku.exblog.jp/15369910/
・1956年(昭和31)、山形ではこの頃まで続けられていたようです。
これは、今から62年前のこと。
よくある話ですが「伝統」って何??って、私も思います。
戸籍制度も明治になってから・・・家制度、家父長制の強化と連動していますよね。
出典:北海道教育大学紀要「相撲における女人禁制の伝統について」 吉崎・稲野
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〜相撲の土俵に「女は上がるな」騒動 4/18
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舞鶴市の市長が土俵上で倒れた折に、・・・
女性看護師が救急救命をしようとしたら「土俵から降りて!」の件以降、
おかしな騒動になっていますねぇ。
「相撲の土俵に女は上がるな」が声高に言われているかと思ったら、
相撲協会の言い分が子ども相撲にまで波及して・・・呆気にとられています。
知り合いから情報メールが回ってきたのでご紹介します。
・最古の相撲は女相撲
日本の史書に初めて「相撲」という言葉が登場したのは、日本書紀。
「雄略天皇が采女(うねめ)を呼んで、
采女がその場で服を脱いで、相撲をとった」
とあるそうです。
(采女とは、天皇の身の回りのことを行う女官のこと)
・室町時代にもなかった女人禁制
1596年刊行の「義残後覚」という書物に相撲の記載。
「勧進相撲の場面で、寄付集めをしている力士に挑んでいく色んな人たちの中に、
比丘尼(女性の僧侶)がいた」。
・江戸時代は、女相撲が盛んだった
1785年、「鎌倉山女相撲濫觴」。
男性の相撲の本場である回向院(現在、国技館)で行われていたといいます。
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総会報告〜3月の応援団総会では、・・・
「産廃処分場の新設計画」(桑名市の民間業者による)
について、市環境部からの話を。
30年度予算について
〜地道だけど、効果のあるマンホールトイレの設置や、
高校生の奨学金など教育への投資・・・。
中村市長の初めての予算編成はイイ感じです!
PFI関連の情報などもお届けしています。
#79どうぞご覧下さい!
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〜PFI見直し説明会、吉良町・一色町にて・・・4/12
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10日夜、吉良地区の「見直し説明会」
が行われました。
参加は約120名。
主な見直しは、業者提案の新設施設を取り止めることであり、
市長からは
「市民が望まないもの、将来の負担が大きいものを取り止めることとした。
市民の間にはいろいろ意見があることは承知しているが、
最大公約数として方針を出した。SPCとは誠意をもって交渉をしていきたい。」
と挨拶。
吉良支所棟のフィットネス部分は取り止め、
集会施設や子育て支援の場とする、対案を検討中であること。
アリーナ棟は各担当課からの意見を取りまとめ、
規模を縮小して公民館跡地に建設する予定、
VFM(事業効果の目安となる数値)が算出されていない
検証結果などが説明されました。
会場からは
「よく見直してくれた」と評価する意見が相次ぎました。
「契約はしたわけで、払うものは払えばよく、
それで見直しを懼(おそ)れるべきではない!」
との発言に頷く人も多かったと思います。
翌11日の一色会場では、最後に発言した小学生くんからエール。
「将来、僕たちが困らないように・・・市長さん、頑張って下さい!」
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〜
週刊ダイヤモンド誌に「西尾PFI見直し」取り上げられる・・・4/10
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9日発売の週刊ダイヤモンド誌に中村市長のインタビュー。
巻頭特集のタイトル−
『先進の「PFI方式」が迷走した全事情〜
公共施設リストラで注目の西尾市』
書き出しは、
「大幅な内容変更になりますが、
市民に広く受け入れられるものになったと思います。」
冷静な表情でこう語ったのは、愛知県西尾市の中村健市長。
日本初の先進手法たる理由として、西尾市方式を紹介。
身の丈を超え、住民不在となって市長選に突入・・・
327億の事業が198億となるなど詳細説明もなく、
黒塗りだらけの情報(非)公開も引き金のひとつとなって頓挫した・・・
再配置対象とする357公共施設の一覧も掲載されており、
よくまとまっています。
記事を読みたい方は、どうぞお知らせ下さい。
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〜吉川みつこさんの選挙を応援(愛西市・市民派議員)・・・4/9
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吉川みつこさんの選挙の応援に出かけました。
応援エールののりこで〜す!
「女性を議会に!!」というグループで知り合って以降、かれこれ20年
環境問題をライフワークとして議員になった彼女は理系女子。
調査と分析が得意です。
議員有志の財政研究会などでも一緒ですが、鋭い突っ込みが魅力。
議会報告のポスティング、舌鋒鋭い街頭演説を続けてきた吉川さん。
住民は理解してくれていますよ!!
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政務活動費の報告書を書きつつ、研修会の資料を再読しています。
わかりやすく憲法を論じて著名な、
伊藤真弁護士の講義にあった「言葉」を紹介します。
Early
Warning Signs of Fascism Dr.Lawrence
Britt※
「ファシズムの初期の兆候」
U.S.Holocaust Museum より
・人権の軽視
・団結の目的のための敵国を設定
・軍事優先(軍隊の優越性)
・はびこる性差別
・マスメディアのコントロール
・安全保障強化への異常な執着
・宗教と政治の一体化
・企業の力の保護
・抑圧される労働者
・知性や芸術の軽視
・刑罰強化への執着
・身びいきの蔓延や腐敗(汚職)
・詐欺的な選挙
今、私たちの身の回りに、まさに蔓延している事象ではありませんか?!
(※Dr.Brittは政治学者)
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〜改修なった旧一色公民館・学びの館・子育て多世代交流センター 4/3
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昨年夏から改修していた「一色3館」が新装オープン。
一色地域交流センター(旧公民館)と
学びの館(一色図書館)、
子育て多世代交流センター(旧一色保健センター)の3施設。
セレモニーは8時半から。
朝早くとはいえ、集まった市民が30〜40人だったのは残念でしたが、
多くの利用が望まれます。
地域交流センターの一角には喫茶室ができ、
お昼は「おにぎりとみそ汁の定食」とか。
「学びの館」の1階中央は、子どもたちが寝そべって
本が読めるスペースですが、ずいぶん明るくなったのは良いこと。
3館はお知らせした通り、SPCが指定管理者として一括管理。
実務はMIC(三浦印刷)。
どちらも図書館の運営管理の経験はおもちでないので、
しっかり頑張っていただきたいと思います。
つけても、絵本館をコーディネートされたという
花井裕一郎氏が所用のため欠席というのにガッカリでしたが、
また機会があるのでしょうか?!
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〜春爛漫・・・すっかり暖かくなりました・・・3/28
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名鉄西尾駅から西に5分ほど歩けば、・・・
満開の桜を楽しめる「みどり川の散歩道」
今日、デイサービスのお年寄りたちが、そぞろ歩きを楽しんでおられました。
のりこ事務所からもすぐなので、四季折々の散歩を楽しめます。
久々にゆったり気分で、日向ぼっこと洒落込みました。
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「中村健市長の西尾市方式PFI見直し…80点!!」
施設再配置の必要性は誰も否定しない・・・
議会はコケにされていた!!
吉良中は見直しの結果、建替えを検討・・・
先に公表された、「中村健市長の見直し方針」について、
詳しくお知らせしています。
131号
同感…あるいは反対…どちらでもご意見を戴ければ有難く、頂戴致します。
のりこ応援団も、3月24日、旧近衛邸(西尾城址公園内)で
「総会」を行い、新しい年度が始まりました。
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〜保育園の卒園式・・・3/26
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花の木保育園の卒園式に、お招きいただきました。
乳児から通う子どもたちは、6年にもなるからでしょうか、
目頭を押さえるお母さんの姿にも頷けます。
3月に入ってすぐから中学校、小学校と旅立ちの式が続きます。
今年の花の木小学校で驚いたのは、出席率の立派なこと。
6年間の皆勤賞が何と13名。
(最近は「6年間皆出席賞」というようですが…)
卒業生は132人ですから、結構な頑張りぶり。
また、この1年間の皆出席は52名だったそうで、校長先生もニコニコ顔。
落ち着いた授業風景で、防災訓練の時なども元気の良さが見て取れます。
西尾中学校では、「仰げば尊し」をアカペラで聴かせてもらいました。
最近の式ではアップテンポの今風の歌も多いようですが、
仰げば…に感じ入るのは、私の年齢のせいかしら(笑)
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〜3月議会最終日、のりこ30年度予算に賛成討論・・・3/24
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22日、最終本会議。の討論は4本。
「市民と議員との懇談会を求める陳情」と
「30年度予算」に賛成しました。
当初予算の賛成理由として挙げたのは、
1.行財政改革への新たな取組み・・・
・・・事務事業の棚卸しによるスクラップ&ビルド
2.身近で確実な防災対策・・・
・・・避難所へのマンホールトイレ、一般家庭の家具固定に補助
3.子育て支援・・・
・・・「子育て包括支援センター」の設置、出産奨励金
4.教育支援・・・
・・・福祉センターで生活貧困家庭への学習支援、高校生への奨学金制度
5.福祉政策・・・障害者歯科診療所の新設
6.環境政策・・・新たな産廃計画の妥当性の検証、産業廃棄物対策室の新設
7.まちづくり・・・駅西コンベンションホールの開館に向けて利用促進、企業誘致の促進
そして、PF見直しへの取組みです。
公共施設再配置の原点に立って、市民の理解と納得が得られるよう、
丁寧に説明責任を果たすよう求めました。
討論の全文
|
〜前川喜平前文部科学次官、
名古屋市教育委員会は、不当な圧力に屈するな!・・・3/20
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次官が名古屋市内の中学校で行った講演について、・・・
文科省があれこれ内容を詮索し、
中学校には講演記録やデータまで求めるという、前代未聞の椿事。
加計学園への特別な計らいに関して、
「(公文書の存在について)あるものをないとは言えない」と
国会で答弁した当時の前川次官の気骨は、
多くの国民から評価されたところです。
私も昨年12月に一色で、直接、講演を聴き、
とても好感を持ちました。
「こういう人が事務次官だったなんて、
文科省も捨てたもんじゃない」と思っていたのです。
在職中から障害児教育や夜間中学に力を入れ、
誰もが等しく学べる教育環境整備に、心を砕かれる姿勢と情熱は、
満席の会場を沸かせていましたから、
全国からの講演依頼が、ひきも切らないのは当然と思いました。
ところが、今回は、
前川氏と教育現場への不当な圧力。
それも、国会議員からの問い合わせに応じたといいますから、
あきれ果てた愚行。
前川氏の反論は当然至極。
官僚の劣化は国家の損失。
情けないでは済みません。
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市長に対して、訴訟が起きたらどうするのか・・・、
鈴木武広議員(市民クラブ会派)から心配の質疑が続きました。
.SPCから、どの程度の追加費用や、損害賠償が請求されるのか、見通しは?
.具体的な金額、概算でもよいので出すべきではないか?
.新聞紙上では、違約金が45億円という。裁判で負けたらどうするのか?
.見直しの合意が難しくなったら、さらに見直す考えは?
中村健市長からの答弁は、これから交渉が始まる。
最終的にどういった結論が出るかわからないため、
追加費用も損害賠償額も現時点ではわからない。
SPCの記者会見で公表された45億円は、売上の見込み額であり、
その全てが損害賠償の対象になるとは考えていない。
そのうちの何%かが請求されることは考えられるが、
弁護士と共に、その額が適正であるかの検証も行っていく。
理解していただく方向で交渉し、
市の見直し方針は変えるつもりはない。
今から想定などできるはずもないのに、
鈴木武広氏は、SPCの言い分や損害賠償ばかりを気にする質問でした。
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〜元市幹部のコメントについて思うこと その2・・・3/15
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10億円もの市営住宅建替えが、本当に・・・
「子育て世代も高齢者も入居しやすい多目的住宅」
・・・であれば良かったのですが、実際はそうなってはおらず、
高齢者の入居が大前提でした。
通常は行われるべき周辺の住宅や、空きアパートの調査は行われず、
入居動向や、家賃収入の将来収支計画もないままの、
見切り発車でしたから、将来負担が大き過ぎると指摘してきたのです。
議会で視察した「佐賀県みやき町のPFIによる町営住宅」では、
極めて緻密な入居動向調査・20年先までの賃料収入と、
大規模修繕まで含めた計画が基礎資料でしたから、
その違いに愕然としたものでした。
「見直し」では、将来も踏まえて「市営住宅の必要戸数」を確認し、
どこにどう手当てするのかを「市営住宅長寿命化計画」と共に、
再検討することになっています。
空き家を準公営住宅にできるという国の方針も加味し、
公共交通機関も含めて議論する必要があります。
デンマークやスウェーデンでは、
団地の中に介護施設やレストランを設けるやり方があり、
それ自体には賛成ですが、
現地を視察した折には、
世代間や障害の有無で偏りが生じない、
入居者編成がポイントと教わった覚えがあります。
いずれにしても諸条件をもっと吟味し、
じっくり取り組む必要があると思います。
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〜元資産経営戦略監のコメントについて思うこと・・・3/15
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14日、西尾市方式を推進してきた元資産経営戦略監(前副市長の増山氏)の・・・
「見直し方針」への反論が報道されていました。
『SPCと協議をしていないのに驚いた』とのことですが、
話合いはまさにこれからです。
市民の意見を確認してから「見直し」の内容を決めるのがまず先決。
(市長の思いつきや、一時的な感情で決めるわけではありませんからね)
工事中止を申入れ時点から、SPCとの協議は行われているのですから、
誤解を受けかねないまぎらわしい表現です。
『取り止めや変更は問題の先送りでしかない』とも答えていますが、
市民が望まないものや、費用負担が大きいもの、
すなわち、SPCからの提案部分を取り止めたのであって、
当初の予定通り、新たな施設建設を最小限にする見直しなのですが。
『旧一色支所の解体を先送りした』のは、正しく市民合意を得るため。
旧支所は一色町のシンボル的存在。
特に、合併前に5億円も投じて耐震工事を行っているため、
住民だけでなく一色選出の議員からすらも
「あれは何だったんだ?」の声が出たのです。
耐震工事と劣化調査の違いの説明もろくにないまま解体を決め、
それを強行しては、今後、長きにわたって住民感情にしこりが残りかねません。
一方的な押し付けで、
『新しいまちづくりにつなげよう』と言っても無理だと思います。
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〜PFIの見直し方針について中日新聞3/5の報道に思う・・・3/13
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中村市長の見直し方針について、・・・
中日新聞5日の西三河版に「解説」が掲載されました。
「費用示さず、危うさはらむ」との見出しですが、
一読して、とても違和感を感じました。
記事では、
.見直し後に必要になる費用が、示されていないという、
重大な欠陥を抱えている。
.建設事業を取り止めれば、表面的な負担は抑えられるが、
公共施設再配置という仕事や、老朽化施設への対応は残り、
市の支出は免れない。
民事訴訟の末の、損害賠償支払いの可能性も浮上する。
.検証作業は、契約や手続きのあら探しばかり。
・・・というのですが、
市はこれから契約書にしたがって、相手のSPCと交渉を始めるのですから、
いかにも交渉決裂が前提のような、物言いはできませんし、するべきでもないでしょう。
そもそも「見直し」は、契約書が大前提です。
あくまで契約に基づいた交渉が前提です。
情報が極めて少ないため、西尾市方式の導入段階からの状況の確認は、
不可欠です。
議会から度々指摘されてきた、行政機関としての手続きの正当性についても、
確認しなければ、「見直し」の内容について市民への説明責任も果たせません。
これらは、法的手続きを行うにあたっての基本なのですから、
それを「あら探し」と捉えるのでは話にならないと思うのですが・・・。
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〜信頼はどこから生まれるか・・・ドイツ気象局の記録が語る・・・3/11
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オーストラリアの海岸で発見された・・・
「手紙の入った瓶」がニュースになりました。
1886年6月12日、ドイツ海洋気象台の帆船、ポーラ号がインド洋上で、
海流調査のために投げ入れたビン。
拾った人に「いつどこで見つけたか報告を促す文書」が入っていたそうです。
その瓶が回収されたのは131年と233日後。
中に入っていた文書が、解読されて大発見となったものの、
半信半疑で専門家に調査を依頼したところ、
ドイツ海洋気象台の記録を受け継ぐ、
ドイツ気象局がポーラ号の船長の日誌を調べると、
その日に瓶を投げ入れたことが明記してあったそうです。
「瓶の奇跡的な発見にも驚かされるが、同時に感心させられるのは、
100年以上も前の日誌まできちんと保存し続けるドイツ政府の几帳面さだろう。
どこかの国の政府など、大切な国有財産売却の記録すら平気で捨てたと言い、
公開された文書にも改ざんの疑いが持たれている。
100年後の調査どころか、2、3年後の検証にすら耐えられぬのだ」
〜3月9日付け、中日新聞より〜
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〜国会の混乱、恥ずべき文書の隠蔽やねつ造・・・3/10
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尾を引いてきたモリトモ問題、・・・
恥ずべき文書の隠蔽だけでなくねつ造まで発覚。
自殺者まで現われ、ここにきて疑獄事件の様子をみせてきました。
企業でも、データのねつ造がひきも切らず!!
とても先進国とは言えない状態・・・まったく改善の兆しがありません。
この国は、トカゲの尻尾切りや社長の首のすげ替えで逃げられる・・・
勘違いをいつまでどこまで続けるのでしょうか。
公文書は歴史を刻むもの。
公文書は後世の検証に資するものです、良くも悪くも。
どこかの市でも聞く話です!
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〜今回の見直しは、公共施設再配置の基本に立ち返ること その3 3/9
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今回の見直しで評価したいのは、・・・
「吉良中学校の改修を止め、建て直しを検討する」点です。
実は、吉良中の改修について当初から非常に心配していたのです。
企画提案書では、
.「10億円をかけて改修するが、もし、改修途中(建物に手を入れた段階)で
校舎の傷みが激しいような問題が出てきた場合は、市の負担(追加工事等)とする」、
.耐震のための改修といいながら、「教室と廊下の間の壁を取り払ってスペースを広くする」、
.改修にあたっては、仮校舎を手当せずに工事を行う、
というものでした
吉良中は出来てから45年以上になりますが、地盤沈下が激しい土地柄。
校舎にはクラックが走り、校内にも段差が生じているため、
これまでも何度も小さな改修を繰り返してきたといいます。
そこで、見直しにあたっては複数の建築技師が現場を確認し、
これまでの記録を調査したとのこと。
本来なら、企画提案の段階でチェックされて然るべきでしたが、行われていなかったんですね。
吉良中のPTAからも、地域の人たちからも「大丈夫なのか?!」と指摘されていた点です。
しっかり検証した結果として、建て直しとなったことを評価したいと思います。
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〜今回の見直しは、公共施設再配置の基本に立ち返ること その2 3/9
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新設するのは「本当に必要なモノだけ」という視点からすれば、・・・
体育館は2カ所を解体して「アリーナ棟」として1ヶ所に統合されるわけで、
当初予定の再配置計画通りといえます。
吉良町公民館の解体については、説明会やアンケートでも意見が分かれました。
「耐震補強をして、今まで通り生涯学習施設・集会施設として使いたい」
という意見が根強くありましたが、状況が変わった要因は「アスベスト」。
解体にはもちろんですが、耐震補強にもアスベスト対策が必要ということが判明したのです。
少なくない費用がかかります。
また、吉良支所棟は残念ながらハコとして建ってしまったため、
フィットネスは止めて、生涯学習や子育て支援施設に中身を変えることになれば、
集会施設は足りることになります。
そのため、すぐ隣である公民館の場所に
「体育館(アリーナ)」を建てるのが妥当という判断になったものと思います。
吉良支所のハコが建っていなければ別の判断があったかも知れませんが、
のりことしては、現状ではやむを得ないものと思います。
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〜エリアプランが記者会見 3/8
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エリアプランが記者会見を開いたとのこと。
新聞報道によれば、
「驚いている。仕事がなくなって、
離脱を余儀なくされた事業者はどうなるのか。
この事業の根幹である財政負担の圧縮をどのように進めるのか」
「もともとは、市の要求水準書の中であったものを組合せを変えたり、
やり方を変えたりしただけと考えている」
改修が終わった一色3館の、買取りの文書合意が
未だにできていない点については、
「市が原案をつくり、それに変更部分のコメントを渡していた。
5日の夜にコメントの回答が来たが、市はほったらかしだった」・・・
さてさて、のりことしては肯けないことばかり。
1社が離脱のようですが、
給食に関係する業者は給食センターが切り離された段階でそうなったもので、
今回の見直しとは無関係と言えましょう。
組合せを変えたり、やり方を変えたりしただけ・・・といっても、
これほど形を変え費用が増加するのでは、財政負担の圧縮とはならないでしょうに。
一色3館の合意文書については、ほったらかしにしていたのはSPCの方で、
市は待っている状態との説明を受けていますし、
さらに、SPCからの1000万円の請求については、
未だに詳細が示されないとのこと。
いよいよ、交渉はこれからが本番です。
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〜今回の見直しは、公共施設再配置の基本に立ち返ること その1 3/8
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今回の見直しは、・・・
「住民がいらない」というモノは取り止めるというもの。
これは、公共施設再配置の基本に立ち返ることに他なりません。
取り止める
「フィットネス」
「寺津温水プール」、
「吉良スポーツドーム」は、
みなSPCからの提案での新設です。
「市営住宅」も多機能化して10階建てにして避難場所といいますが、
避難のための具体的な設計ではなく、
廊下と階段部分に人を入れるというだけ。
西尾市方式と称して業者提案を認めたため、
数も費用も当初予定を大幅に上回る新設計画となったわけです。
(必要の度合いも検討されていないのは既報の通り)
しかし、新たなモノを建てれば、50年以上にわたって
運営・維持・管理に莫大な経費がかかるため、
新設は必要最低限にするのが公共施設再配置計画のはず。
それもスポーツ施設に偏った不要不急のモノとなれば、
多くの市民が
「納得できない」
「そんな余裕があるのか」
と言うのは当然ではないでしょうか。
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〜西尾市方式PFI、大幅な見直し方針 その3 3/5
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また、検証報告によれば、・・・
PFI事業としての条件がクリアされているか、
諸手続きに誤りはないか、
契約書の締結過程に問題はなかったか・・等、検証の結果
コンプライアンス(法令遵守)に、多々問題点が見つかったということです。
その最大の問題点は、
198億円のVFM(費用対効果:ValueForMoney))が検証されていなかったこと。
当初計画、327億円から圧縮された後は、
十分なデータもないまま契約されたといいます。
なければならない資料が「不存在」であり、
検証に必要な各種資料もないことが明らかにされました。
正当性を証明する文書がないのでは話になりません
今後も調査はされるでしょうが、
西尾市としての姿勢が問われます。
モリ・カケじゃあるまいし、倉庫から出てきたら…!?
さらに、議決を得なければならない「支払い計画の明細」が、
契約から半年も経ってから、議会に内緒で締結されていたことも明らかに!
これは市とSPC双方の責任です!!
今、間違いなく言えることは、市民からの信頼を、
裏切ってはならないということ。
過去に不手際があったなら、しっかり検証して、
二度と過ちを繰り返さないことではないでしょうか。
そのためには、この際、膿は出し切るべきと考えます。
?検証報告書と見直し方針は、市HPに
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〜西尾市方式PFI、大幅な見直し方針 その2 3/5
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加えて、
・・・
解体予定の施設のうち、
そのまま解体するもの・・・
吉良コミュニティー公園体育館、
吉良野外趣味活動施設、
吉良町公民館、
吉良支所、
旧上横須賀郵便局、
横須賀老人の家ホール棟。
解体しないもの・・・
旧一色町役場、(利活用するか引き続き検討)。
対米・巨海住宅、
一色老人憩いの家(以上は、市営住宅を建設しないため、そのまま)。
B&G海洋プール(大規模修繕が必要となった場合に解体)。
改修予定の施設のうち、
そのまま改修するもの・・・
寺津小学校・中学校、
一色町体育館。
改修予定だったが解体するもの・・・
子育て支援センターいっしき。
・・・・・以上とされました。
・・・・・・
老朽化や耐震性がない公共施設は削減して、
将来にわたる財政負担を少なくする
「公共施設再配置計画」は必要なため、
解体や改修は引き続き行うということ。
妥当な判断だと思います。・・・・・
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〜西尾市方式PFI、大幅な見直し方針 その1 3/5
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西尾市方式PFIについて、大幅な見直し方針が発表されました。
「多くの市民が望まない施設はつくらない。
公共施設再配置の原点に立ち、精査した」
ということと理解しました。
皆さんはいかがお考えでしょうか。
1.市営住宅(10階建20億円)
建設しない・・・建設部で市営住宅計画を見直すなかで再検討していく。
2.吉良支所棟
フィットネス部分は造らない・・・用途変更して市民活動の場を増やす。
3.アリーナ棟(体育館)
建設する・・・吉良公民館を解体した場所に建設する。
4.吉良スポーツドーム
建設しない・・・
5.寺津温水プール
建設しない・・・学校施設の再構築計画を、32年までにつくるなかで、
学校プールについても検討する。
6.寺津小中・給食室
建設しない・・・それぞれまだ耐用年数があるため、同計画のなかで検討する。
7.160公共施設の維持管理
当面は継続して問題点を精査し、費用対効果を検証する。
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〜機能別消防団花の木分団から良い知恵あれこれ 2/26
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〜柳町公民館での避難所訓練に参加。
この時期、いつも、
「市民消火隊」改め「機能別消防団」花の木分団の皆さんが、
開催して下さいます
ありがたいのは、毎年何かしら新しい「知恵」が紹介されること。
今年は2つ!
.「自動車内での避難生活、居住性を良くする知恵」
?シートの上に毛布を敷き、腰の部分は10pほど高くして、
出来るだけフラットに。
足元にも、クッションや毛布を丸めたものを置いて、
高くしてエコノミー症候群対策を。
.コンビニの袋の両脇を割いて、
持ち手のところを首にかければ「三角巾」に。
これは、西尾市消防本部が考えた「知恵」だそうです!
やるじゃん!!
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〜3月議会、のりこ登壇は3月1日14時ころから 2/24
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3月議会は、2月26日から始まります。
その日は、中村市長初めての施政方針演説。
翌日は、それに対する議員側からの代表質問で、
28日からいつもの一般質問。
のりこの登壇は1日(木)の午後2時過ぎからの予定です。
議題は、あれこれ考えた末、今回も「PFIについて」にしました。
3月5日午後には、市長から
「PFIの検証結果と見直しの方針」が発表されます。
そこでその前に、見直すべき視点を提言しておきたいと思うのです。
ポイントは、
.結局、西尾市方式における「価格設定」は、
検証できるものだったのか?
.160施設の維持管理はうまくいっているのか?
.160施設の維持管理はPFIから外して、
事業を集約した形で委託にし、
競争原理が働くようにしてはどうか?
|
中日の記事のことを話題にしていたら、知人から・・・
「英労働党も、PFIの手法を批判していて、
制度としてどうかと問題提起している」との情報です。
公共サービスは、もともと公平公正な住民サービスを、
行うために税金が投入されてきたもの。
民間企業の資金稼ぎのためはもちろん、
安かろう悪かろうでは論外です。
今回のカリリオン事件では、
高速鉄道トンネルの落札時は、既に、
経営悪化がささやかれていたといいますから、
発注側が用心を怠ったと言われても、仕方がないのでしょうね。
まだまだこれから様々な見解が出てくるでしょうから、
行方を注視したいと思います。
「適正妥当な価格とは何か」…判断するのはとてもムズカシイ!!
ただ、言えるのは、
発注する側(自治体)自身が、その事業をしっかり判っていないと、
大変なことになるってこと。
この3年間、西尾方式のPFIを検討してきて、そう思いました。
しかし、本家本元でもうまくいかない・・・まねっこのPFIでは、
なおさらじゃん!・・・と思っちゃいました。
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「岐路に立つイギリスの『PFI』」との報道が、目にとまりました。
「PFI」は、イギリス・サッチャー政権が1992年に導入、
推進した公共事業の民営化。
ところがその発祥の地で、
見直しの議論が急速に高まっているというのです。
中日新聞ヨーロッパ総局発。阿部伸哉記者の署名記事です。
積極的にPFI事業に参入してきた、
英国第2の建設大手カリリオン(雇用2万人)が経営破たん。
同社は、ロンドン・バーミンガム間の
新高速鉄道計画のトンネル工事など大規模建設だけでなく、
病院や学校の維持管理や給食など450もの事業を契約してきたが、
実は、資金繰りの悪化のなか、安値契約で現金を手に入れる
自転車操業だったというのです。
もともと、一時はもてはやされたものの、
某PFI事業者が電球1つの取替に45,000円も請求した例などで、
イギリスでも「民は官よりサービスが上」という信仰が崩れ、
2000年頃をピークに、PFIは大幅に減少していたそうですが、
さらに今回の倒産事件。
英政府は、後始末で巨額の支出を余儀なくされそうだ・・・
・・・とのニュースです。
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〜目にも艶やかな雛飾りにウットリ 2/18
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久しぶりに家人と名古屋に出かけました。
名古屋マリオットホテルロビーでは、それはみごとに艶やかな「雛飾り」。
‡つるし雛は丈1.5m以上、何十本と数え切れないほどありました。
各地でも大きいのから小さいのまで、
あちこちで「つるし雛」をみますが、
こんなに沢山は初めて。楽しい目の保養でした。
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〜市民と議員の意見交換会 2/17
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昨晩、「市民と議員の意見交換会」に出かけてきました。
「市民と市会議員との意見交換会を求める会」と
「議会ウォッチャー西尾」の共催。
参加議員は9人でしたが、市民が38人と大勢の方々が。
予定では、議員として心掛けていること等を、
語って下さいとのことだったのですが、・・・
初っ端から「議員の意見を聞きたい!」との声が上がり、
話題はどうしても西尾市方式PFIに。
やはり皆さんの意見は、
「情報があまりにも少な過ぎた」
「ゆえに、納得できない」
「なぜ、こうなった?」
に集約されるようです。
それでも、すぐに場の雰囲気は落ち着き、
「これからどうなるのか?」
「これからどうするのか?」
に話題は移り、市民と議員が良き連携をはかる方向に、
向けられたのではないかと思います。
時間も短かったため、
もれなくご意見を伺うところまでいきませんでしたが、
和気藹々としたところでお開き。
「話せば分かる」の典型ではないかしら。
次回は、当日欠席された市民クラブの議員の多くからの返信
「市長の見直しが済んでから」に配慮して、
3月議会終了後に設定されるそうです。
こうした機会は西尾市では初めてではないでしょうか。
とても貴重な機会、は都合のつく限り、
参加していきたいと思います。
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〜西尾市でも、新年度から高校生に奨学金、月額9,000円 2/15
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本市でも、・・・
長らく要望されていた高校生への奨学金制度が、ようやく始まります。
月9,000円で、30年度の募集は90人(1学年30人)。
西三河の他市ほとんどが同額ですが、少しでも足しになればと思います。
もちろん給付型です
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〜奨学金破産、延べ1.5万人 2/13
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国はいくら借金を増やしてもどこ吹く風ですが、・・・
「奨学金破産」などという言葉はショッキング、12日の朝日新聞の記事です。
国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく
親族にも広がっており、過去5年間の自己破産は1.5万人。
うち半分が親や親戚など保証人とのこと。
運営している日本学生支援機構によれば、現在の貸与総額は約1兆円で、
ひとり当りの平均は無利子が237万円、有利子が343万円だそうですが、
昨今の学費の値上がりや、非正規雇用の拡がりで返済不能者が続出。
無担保・無審査とはいうものの、年収300万円以下では、
卒業後の返済もままならないのが実情といいます。
「青年、大志を抱けない・・・!?」
諸外国の奨学金は給付型がほとんど。
わが国でも遅まきながら17年度から給付型(毎年2万人)を始め、
所得に応じて返済額が変わる制度も導入したそうですが、
卒業直後から借金地獄なんて何とも侘しく哀しい話。
国は、これから消費税の増税分年間8000億円を、
教育の無償化に充てるといいますが、
もっと足元にも目をやるべきと思います。
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〜国の借金残高最大1,085兆7,537億円 2/10
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1,085兆7,537億円・・・昨日、・・・
財務省が発表した国の借金残高です(昨年12月時点)。
これまで1,000兆円、これ以上増やさないようにすると
言い続けてきた国の借金。
減るどころか、またしても先延ばしにされ、
到底、まともに取り組まれていると思えません。
社会保障費などを賄うために発行した普通国債が、
5兆7,988億円増えたためといいます。
日本はギリシャと違うとか、国民資産があるから大丈夫だと言われますが、
身の丈に合わない借金地獄は明らか。
新たな新幹線の整備よりも、介護や保育を担う人材への報酬を見直すこと、
非正規雇用を減らして「まともに税金を払う人」の数を増やすことに
なぜ目を向けられないのか、私にはまったく理解ができません。
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〜SPC(エリアプラン西尾社)との協議の状況 2/9
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SPCとの交渉は、・・・
ようやく協議の形になってきたようです。
.改修した一色交流センター他3館工事費の一括支払い
5〜6億円になる見込み。
30年4月から支払いの予定でしたが、
金融機関からの融資が、今まで通りにいかなくなったため、
一括支払いにして欲しいとSPCからの要望。
.増加費用について
新聞報道では、
昨年秋には月1億円…先月の請求額は1千万円以上…とありました。
ところが、市への請求1000万円では詳細がまったく記載されておらず、
弁護団から求めてもキチンとした対応がなく、
増加費用とは認められないものが多く含まれているようです。
.設計業務の中止について
他の新設施設については、基本設計が終わる程度のところで中止されています。
改めて、実施設計中止が確認されました。
市の検証作業は、大詰めを迎えているようですが、
「市民の意見を反映した見直し」が待たれます。
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8日の企画総務部会で、・・・
「PFI市民アンケート結果の速報値」が示されました。
1月12日に締め切り、とりあえずの集計数字が出たものですが、
回収率は47.8%。
市民世論調査と同程度ですね。
事業の認知度としては、
.「あまり知らなかった」と「知らなかった」が 75.3%
.「だいたい知っていた」「知っていた」が 23.2%
事業の見直しとして重要視していく点として、
.「市民の意見を反映すべき」 42.9%
.「市の財政負担を減らすべき」39.0%
吉良支所棟に計画されているフットネススタジオについては、
.「必要」 14.9%
.「必要ない」 42.6%
と4割を超え、吉良地区の回答では51.7%でした。
旧一色支所解体後の市営住宅の建設については、
.「多機能住宅を建設」 16.1%
.「支所を解体し、跡地利用を考える」 25.3%
.「解体せず、建物の有効利用を考える」19.3%
一色地区の回答では.が48.7%と半数近くでした。
学校施設で見直すべき施設では、多くの人が寺津温水プールを挙げ、
寺津地区の回答者では、半数以上が必要ないとの意見でした。
アンケートはまとまり次第、市ホームページで公開されます。
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記念会セミナーでは、・・・
「幼児教育無償化の行方」と題して、
日本経済新聞の天野由輝子記者によるレポートも。
東京都庁で取材するご自身が、
6歳と4歳の女児の保育所探しの苦い経験、3回とのこと。
西尾市では、まだ待機児童が生じてはいませんが、
兄弟と同じ保育園に入れない子どもたちはけっこういます。
東京、神奈川、千葉からの参加者からは切実な現状が報告されました。
安倍首相は、消費税引き上げ策として、
保育料の無料化や学費の保障を言い始めています。
わが国の教育費が、お粗末極まりないことは、
ご存じの通りですから否定はしませんが、
選挙目当てに持ち出されたのは明らか。
ワークショップでは、無償化の効果と待機児童対策が議論に。
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〜市川記念会セミナー「身近な問題から財政を考える」・・・2/5
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気になっていた歯医者さんに行ってきました。・・・
歯周病の検診です。
歯石を取ってもらい、2年前のレントゲン写真と今を比較。
「まぁまぁ磨けているね、進んでないよ。」とのことで、ヤレヤレ一安心。
先生は「患者は褒めて育てるタイプ」なので、
小言はおっしゃらないだけなんですけどね。(笑)
磨きやすい歯と歯茎の隙間は2ミリ程度でしたが、
奥の歯は6ミリもあるので手強いのです。
もっとちゃんとブラッシングをして、
その部分の歯茎を強くしなくてはなりません。
20分以上教わったやり方でブラッシングして…
歯間ブラシを使って…ピカピカになった歯に満足して寝ました。
|
〜野中広務氏亡くなる 1/31
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1月26日、元衆議院議員の野中広務氏が亡くなられました。
自民党で独特の存在感を示す眼光鋭い方でしたが、
実物にお目にかかった時はその穏やかさが印象的でした
1997年でしたか、参議院50周年の記念事業として行われた
「女性議会」のレセプションの席。
はその他大勢のひとりでしたが…。
強面だけでなく弱者に向ける確かな眼は、
京都府選出で差別問題が、彼の出発点であったことからでしょう。
今の自民党と違って、その頃は加藤紘一、後藤田正弘、野中広務…と
骨のある議員がいたと思います。
憲法をしっかり守っていく姿勢がありました。
元千葉県知事で政党さきがけの代表だった堂本暁子さんは、
信念に従って動き、具体的な成果を出していく人だったと、
弔辞を寄せています。
「男女共同参画社会基本法を成立させる国会内の運動の中で、
積極的な答弁で内閣府の男女共同参画室を、
局に格上げしてくださったのも野中先生です。
野中先生の応援があったから、男女共同参画の政策は進みました。」
「女性議会」に応募し、参議院委員会室で議論し発言をした経験は、
私の大切な経験です。
|
〜
77号(30年、初春号)お届けです・・・PFIへの提案・・・1/25
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初春号をお届けします。
1月15日、吉良支所棟のPFI工事がようやく止まりました。
8月、市が中止を申し入れたのは「杭打ち」の段階でしたが、
なかなかSPCが応じずに交渉が難航。
その間に工事はどんどん進められ、
結局、保全ができる段階で止めることに。
矢作建設と文書を交換し、外壁に屋根まで造って、
ようやく止まりました!!
今、PFIはどうなっているか・・・
寺津プールの詳細などもお知らせしています。
白紙に戻して仕切り直しすべきと思いますが、
その後どうすれば良いかも提案!
#77号どうぞご覧下さい。
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〜侮るなかれ、歯周病・・・1/20
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侮るなかれ、歯周病! ホントに実感しました!!
「予防医療は口の健康から!」歯科医師会主催の講演です。
お話を聴きながら、思わず、自分の左奥歯を押さえちゃいました。
歯周病か・・・最近、浮き気味なんです。
歯医者さんに行かなきゃ行かなきゃと、思いながらサボっている自分を思えば、
「わかっちゃいるけど、なかなか浸透しない歯磨き励行」に頷きます。
口腔ケアの重要性は昔から指摘されていましたが、近年改めて注目されています。
誤嚥性肺炎は、口の中のばい菌の仕業ですし、歯周病菌が血液中を巡って、
心臓始めあらゆる悪さをすることも知られてきました。
介護保険改定では、デイサービスへの訪問ケアが
メニューに入るようで大きな効果が期待できます。
「しかし、まだまだ・・・国が率先します!
自治体でもこぞって「口の健康」に目を向けて下さい!!
口が健康になれば、バッチリ医療費も削減できます!!」
応援弁士の参院議員の山田宏氏が、市長に檄を飛ばしたが、
確かに、自治体でも工夫できる施策です。
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〜広辞苑、10年ぶりの大改訂 1/16
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国民的辞典といわれる「広辞苑」
初版が出たのは1955年といい、今回の第7版では
1万項目が加わり25万語が収められているといいます。
朝日新聞によれば、
編者の新村出氏が1935年に編んだ「辞苑」が元で、
戦後、岩波に引き継がれて内容を大幅に見直したもの。
その当時、出氏の次男の猛氏を中心に、私費でスタッフ10人を雇い、
湯川秀樹はじめノーベル賞学者からもアドバイスを受け、
岩波も専門の編集部を設けて、7年余の歳月と多大な費用を投じたそうです。
今回、現代語として追加されたのは、
上から目線、がっつり、加齢臭などなど。
また、初めて「原発」分野が設けられたとのこと。
まさに、この10年の社会を反映しているようです。
小説「船を編む」を読んで以来、辞典の編集というと
関心を持つようになりました。
膨大な作業に頭が下がります。
|
先月に引き続いて、委員3人の報告を聴くことができました。
中京大学経済学部の中山恵子教授は、
「生活環境の悪化や、不動産価値の下落などが予測されるとし、
処分場建設がもたらす経済効果は希薄で西尾市民にメリットがあるとは言えない」
と明確な結論。
名古屋大学減災連携研究センターの野田利弘教授は、
「南海トラフ巨大地震の発生時の西尾市海岸部の液状化被害に加え、
海岸堤防は脆弱で75%の沈下が予測されることから、
廃棄物の流出は免れない」
と指摘されました。
また、人間環境大学の折出教授からは、
「一色中学校から150mしか離れていない場所での処分場計画は、
全国でも例がないことが問題。
宮城県の産廃施設に関する立地基準では、100m以上の距離、
と示されていることを指摘し、知事は認可については慎重かつ厳正に」
と求められました。
ホントに、学校関係者はどう考えているのでしょうか?!
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〜一色の図書館分館を、指定管理とすることになぜ反対か・・・1/11
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12月議会で、・・・
一色の図書館分館に、指定管理者制度を導入することに
反対したことをお知らせしました。ご参考’17/12/19近況
図書館に関心の深い方から
「ちっとも知らなかった・・・大丈夫なんですか?!」
とご意見をいただいたので、のりこ討論の全文をアップします。
西尾市立図書館の設置及び、
管理一部改正への反対討論_平成29年12月21日
改めて、議会での審議の情報が
後手後手に回っていることを申し訳なく思います。
一色の分館が、西尾市方式PFI事業によって、
SPC社に運営が任されることは2年以上前からわかっていたことですが、
市民にも議会に対しても具体的な情報はまったく示されてきませんでした。
今議会ですら、MIC(三浦印刷)社が下請けとなることだけで、
どのような運営体制になるのかも、皆目わからないのはお知らせした通りですが、
どうも、館長すらも置かれない可能性があると聞きます!
本当にSPC社が自信をもって進める事業であるなら、
2年前の企画提案の時から、もっともっと市民に説明を尽くすべきだったはず!!
この点でもSPC社は無責任です。
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〜映画「否定と肯定」・・・1/5
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ひさびさの映画を堪能しました。
「否定と肯定」ものものしい題ですが、
2000年に起きた実話で、舞台はロンドンの王立裁判所。
ユダヤ人歴史学者と出版社に対してホロコースト否定論者が挑んだ裁判で、
当時は、欧米でセンセーショナルに報道されたそうです。
興味深かったのは、王立裁判所では、
訴える側ではなく訴えられた側に立証責任があるということ。
大量虐殺はなかったとするホロコースト否定論者に、
イギリス人弁護団が繰り広げる法廷でのやりとり、
いかに真実を立証するかを丹念に調査し、
検証する弁護団のあり方にドキドキしました。
主人公の歴史学者デボラ・リップシュタットの凛々しい闘いは、
彼女の記者会見での言葉、
「表現の自由は認める。しかし、嘘は許されないし
説明責任は全うできなければならない」
で終幕。
昨今のフェイクニュースやネットでの情報の氾濫のなか、
私たちは何を判断材料にしていくのか・・・
をしみじみ思ってしまいました。
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〜 新春のお慶びを申し上げます。 平成30年1月元旦
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ご挨拶・・・
皆さまにとって、そして西尾市にとって実り大き年となりますように!!
本年も宜しくお付き合いのほどお願い申し上げます。
「君たちはどう生きるか」書店で平積みになっている話題の本(漫画)を、
懐かしく手にしました。
原作者の吉野源三郎さんは、岩波少年文庫を創設された児童文学者にして
雑誌「世界」の初代編集長。
良書は不変ですね!!
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