2018年1月1日から12月31日まで

〜 中村健市長、環境省に産廃関係法令の強化を要望・・・12/28
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27日、市長が環境省に出向き、産廃関係法令の強化を要望しました。

産廃問題を抱える全国13市町で構成する、
「全国産廃問題市町村連絡会」
(会長:那須塩原市長)があります。

今年度の総会が5月に西尾市で行われ、
参加した各市町の担当者が一色町の現地を視察。
これを機会に、適正に処理されず、未閉鎖のまま放置された
産廃処分場跡地や大規模な不法投棄の現場の苦渋を訴え、
問題解決のために環境省の審議官と面談したものです。

要望は下記の通り
?産廃処理施設の、立地にかかる関係法令を整備すること
?産廃処理施設の、安全性を確保すること
?不法投棄の未然防止と、不法投棄された廃棄物の早期撤去に向けた
制度拡充をはかること
◆連絡会からの2018年12月27日(要望書)はコチラ

平成30年もはや仕事納め。
めまぐるしい1年でしたが、ご支援ありがとうございました。
みなさま、どうぞ良いお年を!!     
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それにつけても思うのは、・・・・・

一昨年6月のPFI契約書締結の時の本会議です。
156条・99ページに及ぶ契約書の質疑は、実質3時間。

それも、当時の稲垣正明議長からは、
「契約の本文を引用して発言するな!」  
という不当な制限付きでしたから、
充分な審議が出来るはずもない状況だったのです。

今、改めて思い返してみると、一種異様な雰囲気だったとも思います。
契約書自体も、ひな壇に並ぶ部長、次長はじめ幹部職員に
配られていなかった・・・なんて、考えられない事態でしょ。

なぜそんなことになっていたのか・・・
配布されていれば、職員側から問題点の指摘も
あったのではないかと思うのです・・・
とすれば、やはり、
当時の市執行部の暴走だったのではないかと、考えざるを得ません。

昨日の臨時会議の中で、また終わってからも複数の議員曰く、
「市長に『契約締結当時の議会は追認機関だった』と言われている。
そんなことではいかんから、しっかり質疑したのだ!」
と、結構なことです!!! 

議会は、執行部に対して「是々非々」が本来あるべき姿。
市民の代表として、「市民の利益になるかどうか」のモノサシで
議論するのが私たち議員の役割だと思っています。
あの当時、全議員でしっかり質疑できていれば・・・と、
ついつい思ってしまいました。
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〜 
きら支所棟の買取り予算〜臨時議会、全会一致で可決・・・12/25
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臨時議会では、・・・・・

吉良支所棟の買取り予算9億円余が、全会一致で可決されました。

建物の費用内訳は、使途によって担当課別の予算になっており、
以下の通り。
〜防災倉庫分 1億3,793万1千円、
吉良支所分 1億6,486万6千円、
生涯学習施設分 6億2,602万6千円。

議会会派“市民ク”から質疑に立った2議員が20数項目の、
他の2議員が予算の詳細と根拠、今回交わされた覚書の内容や、
支所棟の追加工事の今後の見込みなどについて質しました。

覚書には、平成29・30年の増加費用名目の、計3,130万円余が
支払い金額に含まれないことが記載されていましたが、
その是非や記載に問題がないのか等が質疑され、
これに対し市側は、
「SPCの要望で覚書に載せたもので、金額は確定したものではない」、また
「記載したことによって市が不利益を受けることはない」との答弁でした。

こうした特定の文書の読み方は、難しい面がありますが、
2ページの内容に1時間を超える質疑となりました。

は、原案賛成の 討論を行いました。

ちなみに、9億円の支払いは重い金額ですが、  
払わなくてもよくなった30年間の金利分は、6,500万円とのこと。
こっちも大変な額ですよね。
なにしろ、西尾市方式PFIは「民間資金の活用」とは名ばかり・・・
金利はみんな市が払うことになっているのですから!!
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〜
25日に臨時議会、「 吉良支所棟の買取り」・・・12/20
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本日(12/20)、12月議会の最終日でしたが、その後、・・・

議会運営委員会が開かれ、25日に臨時議会開会が決まりました。

かねて懸案の「吉良支所棟」の9億円余の買取りが上程されます。
また、覚書も議員に配布されましたので、
昨日の中日新聞の報道が的外れであることが判りました。

 
「PFIの見直し」を進めるために必要不可欠の予算審議だと思っています。

25日午前10時から始まりますので、ぜひ傍聴にお越し下さい。
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〜 中日新聞の報道、よく意味がわかりません・・・12/19
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19日の中日新聞の記事です。

「吉良支所棟の引き渡し、書類作成遅れ、合意至らず」の見出しで、
「市とエリアプランとの間で、引き渡し条件について
最終的な合意に至っていないことがわかった・・・」とあります。

よく読んでいくと、   
準備すべき書類を作成していないのはエリアプランの都合であり、
市が関知することではないことが判ります。

記事が、何を言いたいのか意味がよく判りませんが、
市が吉良支所棟買取りについて、期限が年内であることを踏まえて、
誠実に対応しているのにも拘わらず、それを理解していないのでしょう。

 
いかにもまだ揉めているかのような印象を与えるようで、
いただけませんね!!!
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〜統一地方選に向けて、市川記念会で選挙講座を担当・・・12/16
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〜 「産廃阻止!西尾市民会議」がホームページ立ち上げ・・・12/6
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ました。

?三重県の業者が一色町生田に計画中の、「巨大産廃処分場」について、
?堤防ひとつ隔てた三河湾のすばらしさについて、
?計画地から150mしか離れていない一色中学校について、
わかりやすく紹介しています。
http://savemikawabay.com/ 

また、CBCラジオでお馴染の「つボイノリオさん」が、
市民会議の特別顧問に就任。


就任式とミニ講演会が下記のように行われます。
どうぞお誘い合わせでお出かけ下さい。
12月19日(水)午後7時〜
一色市民交流広場3F コンベンションホール
市民会議では会員を募集中!!

どうぞ、   までお知らせ下さい。
ネット会員は上記ホームページからどうぞ。
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〜 160施設、 なぜ削減効果がなかったのか・・・12/5
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なぜ削減効果がなかったのか・・・明確な答えなし!!・・・

「 担当者で検証をして、報告します」との答弁に留まりました。

決算から2カ月も経つのに、担当の"資産経営戦略局”は
SPCに遠慮し過ぎとしか思えません。
今は、来年度予算編成の真っ只中。
検証は当然で遅すぎです。
問題点はいくつかありますが、

?申告通りにいかず予算オーバーしてしまったら、
フツーはペナルティーがあるでしょうに。
?そうした取決めがなかったのか??・・です。
?1,005本の契約書が1本にできたことが、
PFI事業の「売り」になっていますが、これは逆。
?上記のように、細かな決め事が、
契約書に掲載されていないのは大きな問題です。

?人件費が、節減できたかどうかについても、答弁がないので、
人工(にんく)で出せないなら、時間数で回答するよう求めました。

?また、包括発注のため、施設別の業務別に、
金額を出せないと言うのですが、それでは、今、
サンエイが作っているという
「施設別の管理システム(カルテのようなものらしい)」は、
ちゃんと出来上がるのかしら??

08(ゼロハチ)事業は仕様発注なのですから、   
施設毎業務毎が出なければオカシイでしょ?
08事業は、今は見直し対象に入っていませんが、
今後のようすをみることになっています。

しっかり見極めが必要です!
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〜 のりこ登壇、女性の積極的な登用を求める・・・12/5
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12月議会3日目に 登壇。

議題1、女性の登用に、積極的是正を求めて、提言しました。

?市役所の女性職員の登用。若手の昇任率は、20ポイントアップ。
?幹部職員の数は、近隣他市に比べても少なく、
今、議場の女性は1人だけです。
?採用の時から、男女の別なく教育を受けてきた、
若手に期待しましょう。

?消防職員にも、採用3%の目標値があります。現在の市は採用ゼロ。
?「救急救命士や通信士など、専門職種に特化した採用を」と提言。

?各種委員会の女性比率も向上のため、総洗い出しをするとの答弁を得ました。

?自主防災の役員、5人に1人は女性にするよう提言。
?東日本大震災の教訓=避難所の担当に女性を! については、
西尾市ではまったくダメです。

?女性の政治参加議員を増やすには、女性議会も効果的。 
?第1回目開催後の好評を得て、「毎年開催したい」との答弁だったので楽しみです。
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〜 135号発行 ・・・ 12/3
PFIで却(かえ)って高くなった!!160施設の維持管理
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PFIにしたら・・・

却って高くなってしまった「160公共施設の維持管理の費用」!
まさに「看板倒れ」。 135号

自らが、予算説明の時には
「1,300万円安くできます」
と言っていたのがウソばっかり・・・

それも「申し訳ない」の一言もないまま、
市はSPCの言うままに支払いを終えています。

支払いは「適切なサービスに見合う対価」として行われるはず。
だったら、申告通りの削減効果がなかった場合、
減額の対象じゃないの??・・・のりこは納得できません。

さすがに、市民クの中からも「おかしい…」との声が漏れてきますが、
「こんな契約、誰がした?!!!」
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「御嵩町長として業者に数々の質問書を送り、
事業凍結が何年も続くなか、3期目の任期が終わる直前、
それまで散々やり合った梶原知事の後任の古田知事から直接
『手打ち式をしたいと思うがどうか?』
と打診がありました。」

「業者は、名誉ある撤退を求めていたようでしたね。
古田知事とは友好関係を保っていましたが、
町長を退任する前に何とかしてやろう、ということになったんでしょう。
結局、業者は土地を県に寄付して、計画はなくなりました。」

「御嵩町は戦前、戦後しばらくは亜炭(石炭の一種)で栄えた町です。
しかし、亜炭を採った穴は町中の地下に縦横に走っていて、
今でも、急に3mも4mもボカンと陥没するんです。
産業振興の陰で町が荒廃したんです。
今、県がこうした亜炭鉱跡を、埋める工事に着手して
くれることになりましたが、100億円かかると言われています。」

「みなさん、考えるべきことは沢山ありますよ・・・。」

「そうそう、最後にひとつ。
今、那須塩原市では、フクシマの放射能残土の受け入れ話で、
苦慮しているようですよ。覚えておいて下さい。」

―了―
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こういう重大な、住民の将来に関わる問題は・・・

「みんなさらけ出したところから始めて、
是か非か…ひとつひとつ検証していくことです。」

「計画地も最初は40haといい、
当時で東洋一の規模といわれていました。
木曽川の谷を埋めて、先々は200haまで拡げるようでした。」

「みなさん、よく『産廃はいやだ』というと地域エゴと言われますよね。
私もそう言われたですよ。
しかし、御嵩町民の水は飛騨川から取っていた。
計画のあった木曽川ではないんです。
木曽川は下流の名古屋市民の水がめだったんです。」

「自分たちの飲み水には関係なくても、
下流500万人の飲み水を危険にさらすわけにはいかない。
それが、産廃を拒否した理由です。」

「ここもそうでしょう。三河湾のすぐ内側だ。
何かあったら、三河湾がやられてしまう。
処分場には適さないんです。それを言うのは地域エゴじゃない。」
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〜 柳川元御嵩町長、市民との集会で語る・・・11/24
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 の月例会、この日は40回目。

産廃新設計画を心配する柳川喜郎さんが時々、
会に顔をみせて下さいます。

この日も「柳川節」は健在、時間を大きくオーバーして意気盛ん。
元NHK記者の面目躍如です。

当時の御嵩町の状況を改めて伺うと・・・ 
「いやぁ、99%とは言わないけど、8〜9割方は決まってたね。
業者は、前町長と35億円の資金援助を約束していたし、
県も承知、議会も追随していた。
住民には何も知らせずにね。」

「町では、ゲナゲナ話ばかり・・・
表だって産廃のことなんか喋れない雰囲気でしたよ。」
「当選してすぐ『関係書類を持ってきてくれ』というと
段ボール6箱分もあったから、どんどん読んでいくと
『35億円の協定書』が出てきてビックリした。」

「こりゃあイカンと思って、すぐに
『情報公開条例』をつくりました。岐阜県初です。」
「やましいところがなければ、みんなさらけ出しゃ良いんですよ。
それが『正しい政治のあり方』です!!」
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〜 西尾市副市長の・・・真意・真相は? 続報です! ・・・11/30
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長島副市長がコメントを出しました。

「副市長就任から1年が経過するが、
PFI問題の交渉が思うように進まず、
市民からの
『いち早く市政の混乱を収束してほしい』
との声も届いているなか、
市長に、進退伺いの意味で職をかけて、
何とか現状を打開して頂きたい旨申し上げた。」

「“何とか現状の収拾を図りたいとの進言”であって、
中日新聞にあるようなことではない・・・」とのこと。

 のりこも確認したところです。

市政を思いやっての、副市長と市長とのやりとりが、 
何故、妙な憶測になったのかは不可思議でなりませんが、
ともかくも、
市長には初志貫徹で、頑張っていただきたいと思いますし、
全力で支えたいと思っています。
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〜 事実無根!
・中日新聞(11月30日付)の「西尾市副市長が辞職…」・・・11/30
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今朝30日の、中日新聞“西尾市副市長、辞職の意向・・・”

に驚かれたことと思います。
この記事が、事実無根であることを確認しましたので、
お知らせします!

見出しにビックリしてよく読むと、
記事の終わりには、
「副市長に聞くと「辞職願は出していない」
市長は「受け取っていない」という…」

と結ばれているのですから、三流週刊誌じゃあるまいし
何ともお粗末。

冒頭では、関係者からの話として、
「長島副市長が就任時からPFIの見直しに反対で、
市長について行けない云々・・・辞表を提出し、
時期は市長に一任してある・・・」
と書かれています。

が、これらも 私始め、
議会が承知している事実とは異なります。
中日新聞ともあろうものが、  
市民に要らざる心配をかけるような報道は、
いかがなものかと思います!

12月議会は、今日から始まったばかり。

3・4・5日が一般質問。
のりこは、5日の2番目。午前11時過ぎから登壇します。
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〜 「一色町役場を考える会」からの提案は4択 ・・・ 11/13
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会では、市担当課からの資料をもとに、
今年6月から8回以上の話合いを重ね、・・・

?解体か存続か?
?存続させてどう利用する?
?解体して、その後どうする?
?それぞれ費用はいくらかかるのか?
侃々諤々の議論の末、選択肢を4つに絞って、
住民の意見を集約しようということに。

A案 存続させて津波一時待避所として利用
⇒改修5億+年間維持650万+10年後に1億4千万円
B案 存続させ、丸ごと町内会や民間に賃貸し
⇒改修5億+維持管理費は借主持ち+10年後に1億4千万円
C案 解体して公園に
⇒改修に1億8千万円+解体(含アスベスト処理)1億7千万円
D案 売却を前提に現状維持
⇒改修に数十〜百万+売却までの保全に年間100万+解体1億7千万円

当日の会場は150名前後、けっこう厳しい意見…
というか、妙案がないという中で、
建物自体の寿命は10年
解体費用は1億4千〜7千万円
改修だと5億円
運営管理にも年間100万〜650万円
10年を延ばすなら更なる費用が ・・・
という現実が突き付けられた苛立ちがありました。

 
アンケート取りまとめの後、会として年内には
市長に届けるとのことです。
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〜 旧一色支所をどうする?どうしたい? ・・・ 11/13
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旧一色支所・・・旧一色町の役場だった建物。
これから、解体するのか、それとも残すのか・・・

住民の意見を聴き、アンケート調査する集会が、
一色交流センターで開かれました。

主催したのは、地区町内会長連協の会長さんはじめ8名の
「一色町役場を考える会」の皆さん。

昭和42年、高潮で被害があったことを踏まえて、
1階は車庫とし、役場部分は2階以上と、
モダンなデザインが当時話題になったと聞きます。

PFIの見直しにより、市営住宅の建設は行わないこととなりましたが、
解体予定だった旧支所については、さらに住民の声を聴いて判断することに
なっていました。

 
契約前には、住宅建設については、周辺住民からの陳情など、
反対意見が出されていましたから、
「もっと情報を!」、「もっと意見を聴いて欲しい!」
の要求は当然といえます。
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〜吉良町の「なごみ」にてランチ ・・・ 11/12
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吉良町は友国交差点の西側にある「なごみ」さん。


授産施設が運営するカフェ・レストランですが、
有機卵の卵焼きのついたランチが美味しいとのオススメ・・・、
応援団メンバーで、先日のバザーの反省会として行ってきました。

  

ランチは「おにぎり定食」と「キーマカレー(野菜のカレー)」の2種で830円。

よーくお出しの効いたお味噌汁や、野菜の煮物に卵焼き…
ほっこり穏やかなお味でしたよ。
いちごたっぷりに豆乳の「いちごミルク」もいただき、
居心地の良さに、ついつい長居をしてしまいました。

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◆都城市は“合併”で、市域面積は西尾市の倍以上。



職員数の増加と、給与基準の平準化には苦労したといいます。
削減の手法は本市とそれほど変わりませんでしたが、
採用を控えた時期があったため、社会人の採用(特に技術職)として、
UターンやIターンの人に目を向けているそうです。

◆今回の視察テーマとなってはいませんが、
ふるさと納税で都城市は今年の日本一。
県内有数の畜産の「牛肉」と、市内の酒蔵の「芋焼酎」のセットが
大人気だそう・・・なるほど組合せとしてバッチリ。

地元産品の売り出しという点では、本来の目的に沿っていますよね。
但し、地方交付税はその分しっかり減額されているそうですが…。

40歳半ばの市長は官僚出身のやり手のようで、
特にということで「都城まちづくりビジョン」の冊子を
プレゼントされました。

詳しい報告書は分担して作成しますが、 の担当は日向市。
また、議会としても1月16日には、視察報告会を行うことになっています。
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〜 〜企画総務委員会の視察、3日間 ・・・ 11/10
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定例の委員会視察。今年は宮崎県の海に面する3市に伺いました。


?日向市〜防災・減災対策の充実
?都城市〜職員の適正化と資質向上の取組み
?宮崎市〜自主防災組織の強化策

◆どの市も日向灘に面し、東南海巨大地震では 
大きな被害が想定されています。
津波は15分で押し寄せるといわれていることから、
??では津波タワーや、避難施設の配備状況や
経費なども聴いてきました。

県が育成する防災士には、市としては資格取得に補助を出し、
自主防組織への積極的な支援策となっていました。
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5日、市恒例の、防災訓練が吉良町の横須賀公園で行われました。


備蓄のアレルギー食品あれこれ
「17万人まるごと防災訓練」と銘打って、
「市民がそれぞれに今いる場所で」という避難訓練が行われたのが5〜6年前。

ところが年を経るにつれ、名前はそのままで、
毎度おなじみのやり方に戻ってしまいました。

もちろん、自衛隊や県警、消防と合同訓練は大事ですし、
やらなくちゃなりませんが、どうも旧態然。

中学生たちの「トイレ組立」などもありましたが、  
もっと参加型にできないものでしょうか・・・?

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〜 ・・・11月13日から6会場で ・・・ 11/3
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市の直近の課題である3テーマ・・・

「市民病院の経営」
「PFI事業の見直し」
「一色産廃処分場問題」
について、市長の肝入りで「市民との懇談会」が行われます。

中学校区単位の6会場で、いずれも午後6時半から。
皮切りは、13日の市役所です。

11月13日(火) 市役所5階51会議室 対象は、西尾中・東部中校区
11月21日(水) 吉良町公民館講堂 吉良中校区
11月27日(火) 幡豆いきいきセンター 幡豆中校区
12月 4日(火) 一色交流プラザ 一色中校区
12月18日(火) 鶴城ふれあいセンター 鶴中校区
12月20日(木) 矢田ふれあいセンター 平坂中・寺津中・福地中校区

お知らせは中学校区単位になっていると思いますが、 
どの会場にお越しいただいてもOK。
ご都合のつく時にお出かけ下さい。
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〜
瀬戸内海の小さな島が、産廃業者に翻弄された事件 ・・・ 10/30
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議会の視察で、のりこが「豊島=てしま」を訪れたのは4年前。


その名の通り、緑豊かな小豆島から少し西に位置する人口2000人ほどの小島です。


事件となったのは、兵庫県警による
産廃不法投棄と違法処理の業者摘発。

もともとウソ偽りで香川県から業の許可を取った業者は、
野焼きなどやりたい放題で、
当時、立ち上る黒煙は香川県庁からも見えたといい、
極めて広範囲の「野焼き」だったため、
「撤去するしか方策はなかった」そうです。

香川県が、業者のいうまま当初のウソを見逃したために、
結局、ツケは高くついたと言えましょう。

    
いずれにしても、後を絶たない不当処理や不法投棄・・・
許認可権をもつ県の責任は重大です!!

*** 別の事例では、
愛知県新城市の産廃処理施設。

産廃物を“肥料”にしているそうですが、
周辺住民から処理方法や悪臭についての苦情が続いています。
「環境基準を超える悪臭」といっても1号、2号・・・いろいろあって、
住民側の苦情は、なかなか県には認めてもらえないとのこと。

県も一定の調査はすることになっていると思うのですが、
いったん出来てしまうと、改善要求は通らないと感じざるを得ません。
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〜 ビックリ &やっぱり・・・
香川県豊島(てしま)のゴミ撤去は終わっていなかった! ・・・ 10/28
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香川県豊島の産廃ゴミ91万2000トン・・・



国内最大級の不法投棄問題!!
10数年前に全国を驚愕させた産廃事件です。

県による撤去完了宣言が出たのは、昨年3月でしたが、 
何と、また地中深くに新たなゴミが見つかった!!のだそうです。

香川県が住民と公害調停を結び、撤去を始めたのは2003年。
当初は50万トンと見積もられていたが、
その量は予想をはるかに上回り、2012年末までに
搬出を終える予定が延びに延びていたもの。
ところが、
今年(2018)1月、県職員が汚染地下水の浄化作業をしていたところ、
新たな汚泥を発見。

知事の確認指示で、地中深く、土で隠されていた金属塊や、
汚泥495トンが見つかった。
県は、適正処理を急ぐ方針だが、処理のための専用施設は
既に解体されているため、民間施設に依頼する意向だが、
先行き定まらず。
県担当者は「増える可能性は否定できない 」と語る。

  
以上は、毎月末の土曜日19時から行なわれる
「一色の産廃処分場新設問題の例会」での話題です。
代表の鳥山さんから今月の活動報告の後、
こうした情報共有が行われています。
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〜介護離職の経済損失・・・6500億円 ・・・ 10/24
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「介護離職」…最近よく聞く言葉ですが、・・・

介護のために仕事を辞める人たちは年間約10万人。


  

総務省によれば、うち40歳代以上が9割を占め
女性が8割といいます。

経済産業省では、
これら離職者が働いていれば得られたであろう所得(所得損失)を
約2,700億円と試算、
企業などが生み出す付加価値(利益など)への影響額を計算すると
その経済損失は6,500億円に上るそうです。

片や政府は、
「介護離職ゼロ」をめざして特養ホームなど
受け皿整備を急ぐとしていますが、
厚労省が今年見込んだ、受け皿整備費用は483億円。

経済損失額6,500億円は、受け皿整備費の13倍!!

のりこカフェでも在宅介護が話題になりましたが、  
声が出てましたよ
「国は何をやってんだかねぇ・・・!?」
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 恒例のバザーです。


秋晴れの良いお天気に恵まれ、大勢のお客さんに感謝!!

のりこカフェでは、淹れたてのコーヒーに、
マカデミアナッツをつまみながらのおしゃべり。
久しぶりの方とも旧交を温め、 
「赤ちゃん誕生」から「終活」まで話題は尽きませんネ。

売上げはカンパも含め、7万3千223円となりました。 
のりこ応援団の活動に使わせていただきます。 
ありがとうございました。
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〜 11月14日午後、「初めての女性議会」開催 ・・・ 10/16
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中村健市長のマニフェストの「女性議会」・・・

11月14日午後1時半から市役所の本会議場で、
女性たちが1日議員となって行われます。
※一般の傍聴は可能だそうです。 

7名枠の公募で、応募抽選で4名、他3名は女性団体の推薦で選出されました。
通常の議会と同じように、議題は市政に関することなら何でもOK。
市長はじめ執行部がひな壇に並んで、一問一答形式が行われる予定です。

質問内容については、ただ今、調整中とのこと。

  
私自身も、参議院50周年記念で行われた、女性国会に参加したことが、
議員となった1つのきっかけですから、今回の企画には大賛成!

新たな女性議員誕生のきっかけになったら・・・
こんな楽しみなことはありません!!
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質問状は、・・・・・

昨年の市議会議員の、当選以降の活動状況を
訊ねるものでしたが、
西尾市PFIの見直しに対する
@賛否と、
Aその理由を
との問いがあったので、整理してみました。


見直しに「@賛成です」、「Aその理由・・なぜならば」、・・・
◆西尾市方式はPFIの名を借りた「ただの委託契約」で、
財政効果はなく、次代にツケをまわす事業であるため
・160施設の一括維持管理事業は、
1年間やってみたが削減効果はまったくなく、逆に高くなっている。
・国はPFI事業には、VFM(財政削減効果)が必須としているが、
西尾市方式はVFMを算出できないスキームである。
(VFMは、市が直営で「事業」を行った場合と、
民間が「同じ事業」を行った場合の経費を比較した
「節減効果率」です。)

西尾市方式では、同じ事業を行うのではなく 
「代替案と称して違う事業」を行うため、比較ができません。
そもそもVFMの出しようがないスキームなのです。
だから、PFIではなく、名を借りただけの代物。

◆本来の公共施設再配置計画とは、
似て非なるものとなってしまっているため。
「PFI」という形を取らなければ、事業化できなかったため、
苦肉の策として編み出した手法かも知れませんが、
化けの皮は剥がれてしまったのです。
当初の計画はそれなりにニーズもあったでしょうが、
代替案については、市民から支持を得られなかったため、
見直しとなったもの。

  
代替案は、業者が得意とする事業ばかりで、
おまけに業者の独立採算事業がくっつけてありましたから、
なおさら市民の同意も得られなかったのだと思っています。

もうそろそろ“見直し反対派の方々”も、こう言った事実を
認められては如何かと思うのですが・・・。
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〜
産廃跡地周辺の環境調査・・・検証のための組織を設置 ・・・ 10/11
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放置されている「産廃跡地」について、・・・


県と市とで周辺環境の調査が行われていますが、
11月に、こうした調査の結果を検証する組織が初めて
設置されることになりました。

10日に開かれた企画総務部会(市議会の)で明らかにされ、
先の跡地問題を考える有識者会議(座長:稲垣元愛知県副知事)の
指摘と提言を具体化し、跡地の調査結果を検証していくといいます。

これに先立ち、市では、この9月27日に
水路水質調査4ヶ所、
水路低質調査1ヶ所 を実施。

ガス調査は、土地を所有する産廃業者が示す条件を、
市が認められなかったため今回は行っていないとのこと。

委員は、
大学教授ら3名、
市内環境団体、
地場産業関係団体
などから計7名で、年2回、公開で開催予定といいます。

県には、従前から行なっている、
年2回の水質調査の拡充と、
ガスの調査を求めていますが・・・
    
どのように応えてくれるのでしょうか?
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〜10月20日(土)、西尾市民病院ふれあい祭り ・・・ 10/9
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3年ぶりに「西尾市民病ふれあい祭り」が行われます。


今年は70周年記念の年、赤字続きと言われますが、
救急患者を受け入れる大事な病院。

   
当日は、各種イベントあります。
1.健康よろず相談 10:00〜12:00
血管推定年齢測定、体の水分・筋肉・脂肪等の
量やバランスの測定(先着50名)など

2.手術室体験コーナー 9:00〜11:30
手術室に入り、電気メスで切開や縫合、
超音波診断装置を使った体験。(事前申込制
各25名)

3.模擬体験コーナー 13:00〜15:00
電気メスや電子顕微鏡など医療機器に触れます。

4.オーボエとピアノ演奏 11:00〜12:00
元藤田保健衛生大 堤寛先生ほかの演奏会 
5.段ボール迷路 10:00〜15:00 脳外科外来前にて

 
10時から午後3時まで、屋台もたくさん、
ゲームコーナーも出ます。
秋のひととき、子どもさんとお出かけになってはいかがでしょう。
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〜NTTの災害用電源車、浸水のおそれを指摘される… ・・・ 10/7
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6日の新聞報道です。・・・


NTTが災害時に、電力供給を行うために
全国に配備している「移動電源車」は300台。

そのうち70台が、洪水などで浸水のおそれがある
駐車場に置いてあることが判明。
会計検査院の調べでわかったそうですが、
何ともお粗末な話。

すぐに駐車場所を動かす対応をとったそうですが・・・。
東日本大震災では、固定電話150万回線、
企業向けデータ通信約1万5000回線が使えなくなり、
非常用発電機の燃料切れも起きたといいます。

フクシマ事故での非常用電源の喪失、
補充ができなかった混乱も忘れることはできません。
「しっかりしてよ!!」
その教訓からNTT東日本では40台を増やし、
この9月の北海道地震では、50台を派遣した
とのことです。

 
一昨年、会計検査院の検査官の講演を聴いてから、
検査院が行っている検査には関心が高くなりました。
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〜週末毎の大型台風禍・・・ 10/1
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先の台風24号では雨の被害、高潮が心配されました。

西尾市地域には大きな被害はありませんでしたが、
全国が嵐で翻弄されています。

 
やはり、パリ協定(*)は遵守されなければなりますまい。

市内での避難所開設は15ヶ所(自主避難6ヶ所)、
避難者は620人に上りました。
伊勢湾台風並みの高潮が心配されたため、
吉田小学校・一色公民館がそれぞれ120数人。
当時を知る年配の方の早めの避難が多かったようです。

街路樹の倒木はほとんどなかったようですが、
民有地の倒木が道路を塞ぐトラブルが続出とのこと。
台風一過後の月曜日、市役所の土木課はてんやわんやで、
職員はみな出払っていました。

*「パリ協定」:地球温暖化を防止するために、
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を、
実質ゼロにすることができるように世界中の国が
その削減目標を決め、2020年以降の地球温暖化
対策を定めた協定です。
2015年にパリで会議(COP21)が開催され、
制定されました。
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〜西尾市立花の木小学校で防災フェスタ ・・・ 9/29
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今年は、校長先生肝いりの「トイレ体験」。


碧南市のNPO「トイレくん」の協力を得て、
1.水洗便器にビニール袋を二重に装着し、
2.凝固剤を入れてから、便器にしゃがみ込む・・・
3.ビニール袋は点前側から外し、空気を抜いて口をギュッと縛る・・・
までを子どもたちと保護者とでやってみました。

やはり、男の子と女の子では捉え方が違う感あり。
「うんち」で考えなきゃね。
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