2017
~130号発行
130号「やっぱりあった・・・闇協定!!」 12/25
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12月議会で明らかになった・・・
覚書に出てきた裏約束は、何と2年前の平成27年(2015年)11月。
重要参考、からくち118号(2015年11月発行)
1社だけの応募で、競争がまったくなかっただけでなく、
「応募のための準備費用もすべて市が負担する」
という競争的対話が行われていたという事実が判明。
市民も議会も、よくまぁコケにされたものです。
もし、議決に至らなかった場合、
「応募費用を払うための支出」
なんて認められるわけがないし、そもそも表に出せない予算なんて
組みようがありませんものね。
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~
一色の図書館分館を含め、公立図書館は民間に任せるべきではない その2 12/20
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今12月議会の、西尾市立図書館の条例改正では、
納得できないおかしな部分がありました。・・・
第3条の3(1)で、
指定管理の場合は、業務から「選書と廃棄を除く」
というのです。
選書は、図書館業務の要であり、最も重要な仕事です。
エリアプラン社の企画提案では、
一色の分館を「絵本館」とするというもの。
それに沿って改修も行われています。
当然、テーマにしたがった選書が売り物となるはずだと思うのですが、
それをやらせないというのは解せません。
運営を任せるというなら、また、提案を本当に評価するというならば
選書も任せるのがスジでしょう。
これでは自己矛盾。
教育委員会の判断とも思えません。
ところで、
民間のツタヤグループによる、佐賀県武雄市の図書館の指定管理が、
二昨年前に大きな批判を浴びたことは、記憶に新しくあります。
雑多な古本が並び、一方で郷土資料はお蔵入り・・などなど。
また、入口は雑誌購入コーナーになり、スターバックスコーヒー店が
併設されて話題にはなりましたが、
公共の図書館としてはどうなのか・・との、
疑問の声が上がったのは当然だと思います。
愛知県の小牧市では、
そのツタヤグループの指定管理に、市民から反対運動が起き、
住民投票の結果、計画は見直しとなりましたから、
覚えてみえる方も多いことでしょう。
西尾市の図書館条例の3条の3が、
こうした批判を浴びないための予防策だとしたら・・・馬鹿馬鹿し過ぎです!
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~
一色の図書館分館を含め、公立図書館は民間に任せるべきではない その1 12/19
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図書館は、・・・
「基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、
資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする」
「すべての国民は、いつでもその必要とする資料を入手し
利用する権利を有する。
この権利を社会的に保障することは、すなわち知る自由を
保障することである。
図書館は、まさにこのことに責任を負う機関である」
(図書館の自由に関する宣言・前文)
と言われています。
「図書館法」を根拠として「無料の原則」が定められていますが、
これは何人に対しても、その利用が保障されることに他なりません。
そもそも営利には馴染まない施設なのです。
図書館は、“官”が責任をもって設置し管理を行うべきであり、
“民”には馴染まないと考える理由です。
「指定管理制度」が始まった2003年当初から、
図書館は制度に馴染まないとの指摘があり、
全国的にも“自治体直営”が圧倒的に多いのですが、
指定管理にしたものの、その後“直営に戻した”ケースが、
15館にも達しています。
資料や情報の提供(レファレンス)が正しく行える職員を置き、
蔵書の選書と廃棄にも、責任を持てる施設でなければなりませんから、
演劇やコンサートを扱うホールなどの、文化施設と性格が異なるのです。
もちろん、利用者は多いに越したことはありませんが、
単に数を競うだけの施設ではないのは当然です。
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~
一色の図書館分館(学びの館)をエリアプランに運営させるための手続き 12/18
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今議会では、・・・
一色の図書館分館(学びの館)を、
エリアプラン社に運営させるための条例改正(手続き)が
議題となりました。
民間に行政の事業を任せるには、
「委託」か「指定管理」のどちらかの手続きしかありませんが、
後者は「官の市場を民間に開放」する施策で、
「委託」と異なるのは運営の権限も与えることです。
西尾市でも、
「旧近衛邸」や「道の駅」など単に維持管理だけでなく、
運営も任せている施設がありますが、民間の努力で開館時間を延ばしたり、
接遇の向上や人気ある企画などが期待されています。
もちろん、廉価での請負が条件ですが…。
これまで、市では入札やプロポーザルで指定管理者を決めてきました。
競争原理があったわ
けです。
ところが今回、
教育委員会は、「既にエリアプラン社に13年間やらせる前提」といいます。
12月議会で、そのための枠組みをつくっておき、
3月議会で決定する手順だということです。
現在、PFIについては見直しが行われているわけで、
その行方次第で、3月以降どうなるか判りませんが、
今はまだ契約が生きていますから、手続きも含めて
準備は必要なのでしょう。
それゆえ止むを得ない作業なのですが、
教育部長の説明は、余りにもエリアプラン社ありき。
しかも運営の詳細は不明で、納得するには程遠いものでした。
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~「寺津の温水プールありき」のプール運営基本方針 12/15 その1
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「学校プール管理運営基本方針」の内容は次の通りです。
.小学校のプールについては民間プールでの利用検討を行い、
耐用年数経過時点や使用が困難になった時点で、
民間プールの利用が可能な学校は民間プール利用に切り替え。
.市内の学校プールの全てが耐用年数を迎える平成47年(2035年)度までに、
民間プールに移行した学校プールについては「廃止」する。
.民間プールへの利用の切り替え時期については、
PFI事業による寺津小・中学校温水プールの完成後とする。
.中学校のプールについても今後、管理運営方法の検討を行っていく。
学校プールの老朽化は、確かに今後、大きな課題となることでしょう。
民間プールの利用を検討するなら、それもひとつの策でしょう。
そして、対象となる学校すべてについて検討したうえで、
キチンと授業時間が確保でき、安全性にも、
子どもたちの移動にも、問題がないことが確認できれば、
経費面も含め、具体的な検証に入ることも有り得ると思います。
しかし、今回問題なのは、
.の作業がまったく行われていないことです。
また、
.は「寺津温水プール建設ありき」は明らかではありませんか!?
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~学校プール運営基本方針が決まったのは、たった2回の会議 12/15 その2
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~12月議会…秘密裡にPFIの覚書締結!! 12/5
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12月議会質問初日。は3番目に登壇しました。
昨年6月のPFI契約締結後、
エリアプラン社と交わした、契約書に準ずる契約書や、
覚書があるかを糺したところ、これがビックリ!!
議会には全く何の報告もせずに、
“3本もの覚書を締結”していたというのです。
.サービス基準合意書
.サービス対価の減額、および改善要求措置等の実施にかかる覚書
.特定事業契約書に付随する覚書
どれも予算執行を伴うものですから、
当然、議会の議決を得なければならないのに、
“秘密裡”にやっちゃいました!!ってこと!!??
議会を愚弄するも極まれり!です!!
特に問題なのは。
どの自治体でも、本契約書に書き込まれている、
「サービス内容の詳細」
「年度毎の市の支払額の明細」であり、
「契約条文の解釈」なのです!
そこにあるのは「幾つもの協議」、いわゆる「裏の話」ってやつです。
市は、「議決を得るべきだった」と過ちを認めました。
しかしこれほどの重大過失を、そのまま認めるわけにはいきません!
まず議員全員に公表し、きっちり説明をし、
そして、然るべき対応をしていかなければ、
謝って済む簡単な問題ではありません!!
一色でも吉良でも、PFI説明会では
「前市長、副市長から説明を聞きたい・・・」
との意見が出ましたが、当然です!!!
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~議運で「討論時間は制限しない」結論に! 11/28
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11月28日に行われた議会運営委員会での結論は、制限の必要なし。
「制限を提案したのは誰か?」の質問に、
石川伸一委員長は、実名を明かさず、
「自分もそう思ったから提案した」とのこと。
結局、至誠クラブはもちろん、委員の誰もが提案に賛成せず、
提案した側の市民クラブも同調しなかったので
「制限の必要なし」との結論に至りました。
議員の発言の機会を奪うなんて、議会人としてあってはならないこと。
今回の提案は、まったくお話になりませんね!!!
ちなみに名古屋市では、議会毎に議会運営委員会で時間を決定するとのこと。
これは議員数が75名、6会派に及ぶ大所帯だからなのでしょうね。
逆に言えば、多くの会派や議員が討論するっていうことじゃないかしら。
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議会の最終本会議では、賛否の採決を諮る前に「討論」が行われます。
・・・
ところがビックリ!
先回の議会運営委員会では
「時間制限をしてはどうか…」
との提案が出されたのです。
「長いと論点がわからなくなる…」
とか
「議会運営に支障が出る…」
とかが理由らしいのですが・・・。
しかし、いつも討論するのは決まった2~3人だけ。
討論の時間によって議事が滞った例はありませんし、
閉会が深夜に及ぶことも無く、
また、昨年までの議会改革検討委員会でも、
討論の時間について問題があるとの意見は、全く出ていませんでした。
時間制限する合理的な必要性が、急に生じたとは思えません。
これまで「のりこの討論」をお知らせしてきたように、
討論というのは議案に対する賛成・反対と、
その理由が明らかになるよう行うもので、
併せて、他の議員に対して、意見に同調することを求めるもの。
いわば、議員としての説明責任。
当然多くの議会で、積極的に行うことが推奨され、求められています。
そこで、県内の36市に制限がないことを調査確認して、議員全員に知らせ、
議運の石川伸一委員長に
「制限は行わずにより活発な議論を!」を申入れました。
議員が意見を言わなくなったら…ましてや制限なんかしたら
「言論の府」じゃないじゃん!!
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~一色でも、市長と市民との意見交換会・・・11/19
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次の日の会場は、旧一色公民館。ここも満員御礼。
[愛三時報社]
でも改修中だったせいか、マイクの調子が悪く、
特に階段席の上部では聞き取りにくかったのが反省点。
ストレスが募りますし何よりもったいない!!
市長は、校区町内会毎でもどんな集まりでも、
声がかかれば説明に出向くといいますから、ぜひ、
規模に関わらずやってもらいたいですね。
当日配布の資料に入ってはいましたが、
素人が見ただけではサッパリ判りません。
1.どういう(施設)調査だったなのか?
2.PFI事業を進めた時の調査結果と、
新市長が行った調査結果とはどう違うのか?
3.結局、支所はこのまま使えるのか? 使えないのか?
4.手を加えれば持つのか、それには幾ら予算がかかるのか?
5.残した場合、どんな使い方ができるのか? そのコストは?
残して欲しいという意見が多く出されましたが、
上記の内容が判らなければ話が進められません。
ここでこそ、市長には丁寧な説明をしてもらわなくてはなりません。
吉良の意見交換会でも繰り返し
「民意は見直しを求めている!」発言がありましたが、
新市長に宛ては、一色町内会の多くの会長さんの連署で
「一色支所存続」の要望が出ています。
しかし、まったくコストを無視して…
というわけにはいかないだろうと思いますし、
皆さんも理解しておられるのではないでしょうか。
その意味で、当初の目的だった「公共施設の再配置」の
必要性については、原点に返らなければならないと考えます。
みなさん、いかがお考えですか?
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~吉良でPFI見直しについて、市長と市民との意見交換会・・・11/17
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吉良公民館で行われた「PFI見直し、市長との意見交換会」は、・・・
[愛三時報社]
会場に入りきれず立ち見も出る大盛況で250人超とか。
多くの市民が、この時を待ち望んでいたことがよくわかります。
質疑応答も引きも切らず、十数人が質問や意見を。
6時半から始まりましたが、
市長の挨拶や事業の説明は約20分の短縮版で
「皆さんの意見をなるべくたくさん聞かせて下さい」
という進行で好感が持てました。
印象に残ったのは、発言する何人もが、市長に
「こうした会の開催に感謝する」
と述べられたこと。
「選挙の後、ホントはもっと早くこういう機会が欲しかったが、
今は、これを役立てて欲しい」
「いやいや、PFIで進めようという時期から、
住民の意見を聞くべきだったのだ。
そうすれば、こんなに揉めないですんだ・・・」
要は、前市長時代の情報非公開(秘密主義)を指摘、
これからはもっともっと市民とのやりとりを大事にして欲しい!
これに尽きるのではないでしょうか。
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~苫小牧市では、消防防災訓練センターを視察・・・11/13
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伊達市では、ホタテ漁が盛んでしたが、昨今は低迷状態。
今年は鮭もサンマ、イカも不漁と聞き、つい、三河湾のアサリを思いました。
苫小牧市でも盛況だった製紙業が落ち込んで、
町自体の活気が失われている感があります。
王子製紙では子会社化を進め、基本給3割カット…と
タクシーの運転手さんに聞き、民間の厳しさを再認識する思い。
消防防災センターは竣工されたばかり。
冬季は零下20度で道路凍結に悩まされ、
消防訓練もままならないため、屋内の訓練場を設けたこと、さらに、
道南地区の緊急消防隊の基地としての役割も、担っているとのことでした。
温暖に恵まれた西尾市との大きな違いを改めて感じます。
ちなみに消防団関係の予算は、年間約3,600万円。(←本市の3分の1)
団員数はほぼ同じでしたが、通常の消火活動は依頼しないとのこと。
地域によっていろんなやり方があるのでしょう。
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議会の4つの委員会では、毎年この時期に行政視察を行います。
北海道伊達市には「包括外部監査制度」をテーマにおじゃましました。
国が進める「包括外部監査」というのは、
自治体の予算執行のチェックを委ねるもので、
他の市町でも少しずつですが、外部の専門家チームに
施策全般にわたるチェックを受けようという試みがあります。
伊達市では、北海道大学の公共施策教授のアドバイスで外部監査を採用。
「合併後の伊達市のあり方」について、公認会計士や弁護士のチームに
2年にわたって診てもらったとのことでした。
チームは、各担当課からの聞き取りから始まって、
施策状況の確認、費用対効果などなど多面的な調査を行った結果、
200頁に及ぶ報告書によって改善を指摘したといいます。
伊達市の財政力指数は0.45。
税収ほかで賄えるのは、年間予算の半分以下で、
国からの交付税に頼る市政運営です。
北海道のどこもそうですが、決して豊かな町とはいえません。
合併後のあり方について、施策の取捨選択に悩むところも
多々あったのではないでしょうか。
西尾市では、これを「西尾市方式PFI」で解決しようとしましたが、
本当に必要だったのは、その前に
「ホントに残さなければならない公共施設、公共サービスは何か」
の議論だったと思います。
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~西尾市方式PFI、「SPCへの工事中止の通知書」その2・・・11/7
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また報道によれば、・・・
SPCは、
“自分たちでは協力会社や下請けを説得できない”
ようなことを主張しているようですが、
市の契約先は、紛れもなく事業を請負っているエリアプラン社です。
キチンとコントロールしていただかなければ困りますね!
また、市からの通知書には、こうあります。
「中止に伴い発生する増加費用については、
契約書に基づきお支払い致しますが、
当市がその支払い義務を負っているのは、
あくまで貴社(エリアプラン社)に対してであり、
関連企業、構成企業からの直接の支払い請求には、
応じることができませんのでお伝えいたします」
工事中止の内容です。
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~西尾市方式PFI、「SPCへの工事中止の通知書」その1・・・11/5
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エリアプランに対して、市の顧問弁護団から・・・
工事中止の通知書が出されましたが、そのポイントをお伝えします。
中日新聞や一部地元紙では、
「市が一方的に中止を通知した…」
と報道されていますが、それは誤り。
その訳は・・・、
エリアプラン(SPC)とは9月19日に、
市の顧問弁護士立会のもとで協議を行っていますが、
その席で、
SPC側のアドバイザーという弁護士が、
「契約に基づけば、市は即時の中止ができること」を認めています。
契約書では、
中止の申入れから21日の間に協議が整わなければ、
市は中止ができることになっていますから、
SPCもそれを承知していたわけです。
にもかかわらず、
記者会見ではいちいち市の落度のように表現するのは、
それこそ一方的でしょう。
またその日、
市長からは、「就任以来、工事の一旦中止を考えている」
との意思表明がなされ、
特に“一色支所解体”については、
工事が開始されてしまってからでは後戻りはできないため、
解体工事着手前に工事を中止したい旨が述べられていました。
にも関わらず、
SPC側からは、いくつもの中止のための条件が
繰り返し請求されるばかりで、ひとつも工事が止まらず、
中止を前提とした実質的な協議が実現できていないこと、
さらに、
一色支所には3mもの高い囲いが作られたのですから、
市側のガマンも限界でしょう。
この「工事中止の通知!」をSPCが一方的…というなら、
一体全体、この工事の施主は誰なの???です!!!
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~市民病院の緩和ケア・・・11/3
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地域が求める緩和ケアを!
どこで死を迎えたいかの問いに、
多くの人が「自分の家で」と答えるといいます。
私の父親も末期ガンを宣告された後、在宅を望みました。
疼痛緩和も受けながら8カ月を自宅で過ごし、
たまたま、主治医が学会で留守の間だけ入院を勧められたことから、
亡くなったのは病院でしたが、母に感謝の言葉を残して穏やかに逝きました。
亡くなる少し前、酸素吸入器をつけられた時に、
意識が薄い中、それを外そうとする父に、
看護師さんが「これは延命装置じゃありませんよ」とささやくと、
父本人が自分でつけ直したのを見て、笑ってしまいましたが。
本人が「積極的な治療は行わないで欲しい」と
主治医と入院先にも伝えてあったのは良かったと思っています。
西尾市民病院でも、「緩和ケアチーム」がつくられています。
痛みと呼吸のコントロールによって、眠れなかった患者と家族が
穏やかな時間を過ごすことができたとの記事を目にしました。
患者だけでなく、見送る家族の気持ちにも寄り添う医療者の存在は
何よりの助けだと思います。
川窪拓史精神科医長をリーダーに、がん化学療法看護や、
がん性疼痛看護の認定看護師の方たちが、緩和ケアチームとして
入院患者に対応しているそうです。(中日新聞広告紙リンクトより)
地域が求める緩和ケアへの拡がりを期待します。
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~もし、損害賠償が出たとしても、・・・10/30の3
ムダなハコ物を止めればおつりがくる
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石川伸一議員が「聞いたうわさだが、・・・
損害賠償は4億とか5億という。
市長はそうなったらどうするのか?」といいます。
そもそも噂話を例えにすること自体、
議員として慎むべきだと思いますが、
市長を脅したかったのでしょうか!?
しかし、賠償金というものは、
右から左に決まるものでもなければ払うものでもありません。
ましてや、相手方の言いなりに払うものでもありません。
然るべき手続きを経て決定されるものです。
この基本を省くのでは話になりません。
さて、は思います。
仮に5億円の賠償となったとしても、
市民がいらないという市営住宅20億円を建てずにすめば、
15億円の節減になるんですから、いいじゃありませんか!!
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~損害賠償で、市長に嫌がらせ?!?・・・10/30の2
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全員協議会では、9月議会の一般質問と同じ内容が、・・・
市民クラブの議員から繰り返され、
まるで、SPCの代弁者のような発言が相次ぎました。
満席の傍聴者も報道関係者もさぞ驚いたでしょうねえ。
何度も出てきた質問は、
.なぜ、弁護団を交渉役にするのか
これまでの交渉は、職員が行ってきたものの、
中止申入れから2ヶ月半たっても、
SPCは全く工事を止める気もなければ、
応じる気もありません。
ところが、交渉は契約書にしたがったものですから、
法的に判断すべき点が次々に出てくるわけで、
職員にはもはや無理という現実が市長の判断でしょう。
.損害賠償が多額になったらどうするのか
今、市長が言っているのは、
「一旦中止し、検証して、市民にも説明し意見を聞いて、
それによって見直しをする」というだけ。
なのに、契約を破棄する前提の質問ばかりするのはオカシな話。
おまけに、破棄するなら市長の責任だの、弁護士の責任だのと
言いだす始末ですから情けない話。
これほど市民に不利な契約を認めた
「議会の責任」、
「自分たちの責任」
を一体どう考えているんでしょうね?!
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~『ウラ取引』を最大会派幹事長が自ら匂わす・・・10/30の1
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議員全員協議会が行われました。
議題は、「西尾市方式PFIの経過と今後について」。
.今後は、市の顧問弁護団が交渉を担うこと
.SPCには事業中止命令を27日付けで出したこと
について、市長から報告がありました。
そこで驚いたのは、
最大会派の幹事長の石川伸一議員が市長に
「臨時議会の前には『見直しはしない…』と言っていたじゃないか」
と迫ったこと!!
おまけに、
副市長人事とのバーター取引までほのめかす始末ですから、
さらにビックリ。
仮に裏で、何をどう言ったとしても、市長の発言は臨時議会がすべてです。
第一、臨時議会の方が1週間以上も後なのですから。
市長の心に迷いがあったとしても、
抵抗勢力の『包囲網』に気づいて引き返した…ということでしょう。
すると、次には、そこには長島企画部長も同席していたが、
『どうだったか』と訊くのです。
まさに、イジメを感じましたねえ!
もちろん、長島氏も市長の臨時議会での発言が重いという趣旨を答えましたが…。
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~「新市長! 圧力にまけるな! みんなが応援しているヨ!!」 10/28
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どうなっているの?・・・中日新聞の10月21日付けの記事(臨時議会)を読んで、・・・
中村市長を心配する方々からも問い合わせをいただいています。
のりこもやきもきしています。
そこで、選挙後の議会内外の状況、9月決算議会の報告などをまとめました。
全部はなかなか書ききれませんが、
「なぜ、工事は止らないのか…報告」
「前副市長は、なぜ、あんな辞め方をしたのか?」
「決算議会で明らかになった、いい加減な契約書」
「下請け叩き横行の現状」
などです。
129号どうぞご覧下さい!!
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~一色支所に重機・・・桜の木が切られる!! 10/26
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住民から「解体しないで欲しい」との願いで、・・・
市長も「壊させない」と言っていた一色支所。
20日から重機が入って、庁舎前の花壇や植栽が撤去され始めました。
先週、周辺住民にお知らせが回っていますが、さっそくの動きか!?
しかし、20日午前には、市長から見直し続行の発言があったばかりです。
その後、23日も24日も重機が動くため、
いかにも挑戦的な動きではないか…と、あちこちで訝しむ声、疑問の声が。
インターネット上でも問題視されているようです。
一色のPFI見直し派の議員たちからは、24日
「一色支所の解体工事中止を求める緊急要請」が市長に提出されました。
住民説明は未だに行われていません。
「新市長になったのに、いったいどうなっているの!?」
の声は日増しに高くなっており、も気を揉んでいます。
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~中村健市長、改めて「PFI見直し続行」を宣言 10/25
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20日に急きょ開かれた臨時議会にて、中村健市長は、・・・
改めて
「PFI事業については、見直しを続行。事業変更、縮小する」
と述べました。
既に、選挙後の7月議会で所信表明演説が行われていましたので、
何ごとかと思っていたところ、上記の通り、
再度、公約を守るとの決意が示されたもの。
演説が終わるや否や、満杯の傍聴席からは拍手喝采。
ところがその直後、
市民クラブの長谷川敏廣議員が、怒りの表情で「暫時休憩を要求」するや、
議長の鈴木武広議員が承諾し、その議長はじめ、市民クラブが全員退席。
議場は、騒然とした雰囲気のうち、20分も議会が止まりました。
傍聴席を埋めた市民からは、ブーイングの嵐、嵐、嵐・・・。
「PFI見直しが気に入らないのか?」
「何のための休憩か?!」
「無駄な時間を取らず、仕事をせよ!」
「議会は解散だ!!」
議会再開後、
石川伸一議員からは「7月と同じ内容なのに、なぜまた?」との質問に、
中村健市長は「PFIについて述べたかった。」と答え、
つづいての副市長選任議案には、長島企画部長が満場一致で採択されて閉会しました。
「中止の申入れ」に対し、SPCは全く応じずドンドン工事が進んでいるため、
市長が、今後は市の顧問弁護団に委任して交渉を進めるといいます。
いつまでも正式の協議ができないままでは、らちが空きません。
市民もしびれを切らしていますヨ!!
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~20日、急遽、臨時議会が開かれることに(ました) 10/17
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10月20日、議員全員協議会が開かれ、・・・
市長から「PFI事業の検証について」が報告される予定になっていました。
ところが、急遽取り止め。
代わりに、臨時議会が開かれることになりました。
議題は、副市長の選任について。
現在は空席なので、それ自体は理解できますが、
妙なのは、市長の所信表明があるというのです。
7月当選後、新市長の所信表明は既に行われています。
「PFIの凍結、検証、見直し」はじめ
「子育て支援」
「聖域なき行財政改革」などが発表されているのですから、
なんでまた??
フツーないことなので、議会内外で???の声が上がっています・・・。
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~早く工事中止を命令しないと、一色支所が壊される!! 10/15
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中村市長が、エリアプランに「工事の中止を申入れ」をしてから2か月半。
いまだに工事は止っていません。
新聞報道でも、エリアプランのインタビュー記事として、
止めるつもりはないとか、予定の事業が行えないなら撤退する業者がいるなど・・・
の発言があるようですから、もはや、中止に応じるつもりはないということでしょう。
市長が「取壊しをさせない」と言ってきた一色支所。
先週末に、近隣住民に
「解体工事を施工させていただくことになりました。
―中略―
仮囲いの工事を行います。内部は完全に立入禁止となります
ー後略―」
とのお知らせが配られたというのでビックリ!!
市長は本当に工事を凍結させるつもりなら、契約書にある通り、
次の手続きである「中止命令」を早く出すべきです!!
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~西尾市方式での「嘘」、決算委員会で次々に明らかに 4
10/10
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工事にあたって不当な安値で・・・
発注された場合、下請け企業は、まともな資材を購入できるだろうか?
まともな工賃が支払われない場合、手抜き工事にならないだろうか?
損をしても、キチンとこなす業者もいるかも知れませんが、
それでは真っ当な商取引とは言えません。
もし、これで事故やトラブルが起きたら、責任は「市」が取ることになります。
公共事業なのですから、「安かろう、悪かろう」では困るのです。
実際、香川県まんのう町(西尾市のコンサルが勤務していた町)では、
手抜き工事が行われたという事実があります。
事業が始まって、まだ半年です。
早々と、そんな心配をしなければならないような契約は、
一旦止めて検証するべきです。
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~西尾市方式での「嘘」、決算委員会で次々に明らかに 3 10/10
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市は、西尾市方式では、下請けイジメをさせない仕組み・・・
「パススルーの原則」があると自慢してきました。
しかし、それは全くいい加減なものでした。
:
市は「エリアプランと協力企業、下請け企業との間で交わされる契約書に関して、
市が監視・コントロールすることができる」と言ってきた。
しかし、今、下請けは安値で泣かされているという。
市は、どう監視しているのか? 下請けとの契約書は把握しているのか?
:
把握していない。業者側は契約書を市に提出する義務はないため、持っていない。
:市の自慢は、嘘だったのか?
:
把握をした方がよいと思ったので、エリアプランの事務所に契約書を見に行き、
10本程度を見て来た。
:見てどうしたのか? コピーは取ってきたのか? メモはとってきたのか?
:コピーはない。メモも取っていない。
:要するに、ただ、「見てきた」だけということですね!!
ふざけているの!?
9月議会の一般質問でも、複数の議員から
「下請け企業が不当なダンピングを要求されているがよいのか」
との質問がありました。市は、これにどう応えるのでしょうか。
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~西尾市方式での「嘘」、決算委員会で次々に明らかに 2 10/9
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決算委員会での質疑の続きは、住民説明会での「嘘」。
昨年6月12日、吉良町公民館で行われた、
市主催の住民説明会席上での質疑応答です。
(議会では、契約の審議が行われている真っ最中)
住民から:
今回の契約では、給食センターが外され、
契約期間も30年が長いから15年にするなど、
突然に変更されている。
計画そのものが杜撰ではないか。
もう一度白紙に返してやり直した方がよいのではないか?
:
今回の変更については、行政と業者双方の弁護士および
中立の立場から、セカンドオピニオンとして市が依頼した
弁護士の方々の確認を得ており、法的に問題がないという
見解が出ている。
決算委員会で、この事実を確認しました。
:
昨年の説明会で、市が発言した内容を確認するが、
市側には法的チェックを行う弁護士はいたのか?
業者の側にはいたのか? 契約書は誰がつくったのか?
:
市の弁護士はいなかった。業者側にもいなかった。
契約書はコンサルタントの「五星」がつくり、
協議は市と業者とコンサルの3者で行った。
:セカンドオピニオンの弁護士はどう言っていたのか?
:メールやFAXで5項目ほどを修正してくれた。
:その記録はあるのか?
:ない。パソコンのシステムが変わったので消えてしまった。
:データが消えても、市とのやりとりは文書にしてあるのではないか?
:していない。バックアップもとっていない。
最終段階の記録4回分は「ない」。
まるで、子ども騙しの茶番です!!
この後、情報公開請求をしましたが、回答は全て「文書は不存在」でした。
なーんにも文書が残ってないということは、そんな事実はなかったということ。
嘘にウソを重ねるとは!!
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~西尾市方式での「嘘」、決算委員会で次々に明らかに 1 10/8
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決算委員会では、・・・
西尾市方式PFI契約に至る過程をシッカリ質しました。
出てきた事実には呆れ返るばかり!!
本来、必須である文書が「ない」「ない」「わからない」・・・
やっぱり、嘘で固め、市民を騙していた契約だったのです。
業者エリアプラン側のVFM(費用対効果の測定基準)が
チェックされていなかった。
国は、市のVFMと業者VFMとの比較検討を必須要件としています。
ところが、「市はエリアプランのVFMを総額198億8千万円としか把握しておらず、
積算内訳をもっていない。」と答弁。
市は確認も検証もしていないことが明らかに。
市は、直営でやると216億円かかるので、17億円の削減効果があると
主張してきましたが、
「業者のデータは入手していない、検算もしていない」と悪びれもせず答弁。
業者側のいう総額を鵜呑みにして、
市民に説明していただけだったのです。
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~あっという間に10月!!・・・10/5
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ドタバタ、バタバタの毎日ですが、
応援団の心意気も新たに
「応援団だより秋号」が出来上がりました。
どうぞご覧下さい。
さて、「PFI事業の見直し」です。
「ねえ、どうなっているの??」
行き会う方から口々に聞かれますので、ちょこっと解説。
中村市長は、8月11日以降、SPC((株)エリアプラン西尾)に、
丁寧に工事の一時中止を申し入れていますが、一向に応じる様子がありません。
地方紙には、エリアプランの社長名で
「市は話合いに応じてくれない・・・。
どうやって止めていいのか、わからない・・・
自分たちだけでは、対応できない。
個別の会社と交渉してほしい」 などなど、
SPCとしての業務を放棄する内容のコメントが出ており、
ビックリします。
協力会社や下請け会社を管理監督するのがSPCの役割のはずです。
そのために、市は年間6110万円もの費用を払っているのです。
それが、下請けをコントロールできないなんて・・・ふざけちゃいけません!!
「一時中止」は、契約書に則った申入れです。
自らが印鑑を押した契約書が「判らない」なんて言語道断です!!
76号(29年、仲秋号)
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~エリアプラン、中日新聞にインタビューや記者会見・・・9/15
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エリアプランのインタビュー記事が中日新聞に載りました。
市の凍結方針が理解できない・・・
内容がわからない・・・
事業は動き始めているので、簡単には止められない・・・
下請けなども説明を求めている・・・などなど。
の見方。
市の申入れは、契約書に基づいて行われているのですから、
「理解できない」のは??
フツーどんな工事も、施主が「止めてくれ」といったら、止めるもんでしょう?
その時、下請けや関連企業をコントロールするのが、エリアプランの役割のはず。
エリアプラン自ら管理監督できない…と言っているように感じます。
このまま、いつまでも工事を止めないで建設が進んだ場合、
その費用は、市民が負担するなんて困りますよね。
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~エリアプランに対し、「凍結の申入れ」・・・9/11
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10日の議員全員協議会での説明の後、・・・
エリアプラン(株)に対して、「凍結の申入れ」が行われました。
当初は、手渡す予定だったようですが、11日中の面談調整がつかず、
郵送で通知されたとのことです。
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~議員全員協議会で、市長が「PFI凍結・見直し」の方針を発表・・・9/10
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議員全員協議会が開かれ、・・・
市長から、選挙公約と結果をうけ
「PFI事業の凍結・見直し」との方針が示されました。
1.「新たな建設事業」については、すべて一端凍結。検証して見直しをする。
2.160施設の維持管理は、市民に迷惑をかけないよう当面、継続する。
3.見直しの方針は、今年中につけたい
これらを説明して、議会の理解を求めましたが、
西尾市方式PFIに賛成の議員からは、
「納得できない」
「なぜ止めるのか」
「止めなくても、検証はできるのではないか」
「選挙結果、民意というが、選挙の争点はPFIだけじゃない」
などなどの意見が続出。
また、検証のための庁内プロジェクトチームの設置が示されたのですが、
これに対しても、
人選方法や人選自体に対する異議が出されました。
3時間におよぶ質疑応答に、中村市長はすべて自身で答弁。
同じような質問も続きましたが丁寧に答えていました。
は思います。
市長選では、「まず、西尾市方式PFIを止める」という
中村市長が大差で選ばれたのです。
凍結に異議を唱えるということは、市民の意思を無視するということではありませんか。
凍結をするのは、お互いに損害を大きくしないため。
特に、吉良支所棟は工事が始まっていますから、
まずは、どうするか決まるまで止めないと建物が建ってしまいます。
止めるなという議員も、それが判らないわけじゃないでしょうに・・・。
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~~三ヶ根山には、放火された危険空き家も。・・・9/9
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三ヶ根山頂周辺の、建物火災を覚えてみえる方も多いと思います。
旧三ヶ根山ホテルや旧三ヶ根茶屋など、空き家状態の建物に、
度々、火災が発生してきました。
念のため、現地を見にいきましたが、
現在も充分な管理は行われていません。
まるで廃墟のような現地を興味本位でのぞく人たちもいるようです。
市としては、三ヶ根山周辺を観光地として売り出しているのですから、
キチンと管理するよう求めるべきだと思います。
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~
こんなに危険な空き家、前市長の自宅の目と鼻の先に!・・・9/9
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市街地の真っ只中の桜木町地内、・・・
前市長の自宅の目と鼻の先に危険空き家があります。
この10数年、周辺の住民と町内会から再三の撤去を指摘されながら、
放置されてきました。
それも、調べてみれば市の所有地で固定資産税も賦課されておらず。
水利組合が管理していたようです。
このほど、ようやくめどがついて、
今年度中に片付くことになったとの答弁がありましたが、
「危険空き家」にはもっともっとスピーディーな対応策を考えるべき!!
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国は、全国で急激に増えている「空き家」対策として、・・・
特別措置法をつくっています。
ポイントは2つ。
防災上、周囲に迷惑をかける「危険な空き家」の把握と除去
民間アパートの空き室や戸建ての空き家の有効活用
現在、市が、取り組んでいるのはの把握まで。
全町内会にアンケート調査し、203戸を実地調査。
所有者を調べ、周辺に迷惑をかけている88件を指導中といいます。
しかし、消防本部が火災予防上、好ましくないとしているのは45件。
さらに、無施錠で周辺に可燃物がある危険な状況は18件もあり、
市内全域に散らばっているのです。
担当する地域振興課と消防本部、建築課のさらなる連携、
副市長には、しっかり取りまとめをしてもらわなければいけません!!
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2日目の一般質問では、
☐一色給食センターの建替えはPFIから切り離し、
直営の方向で最終調整中。
市長自身も直営を考えている。
☐アレルギー対応は、27品目を行う予定。
さらに、アレルゲンを含まない食材も積極的に採用していく。
☐アレルギー対応については、保護者の意見を充分に取り入れていくようにする。
と、喜ばしい答弁がありました。
開設は、33年度を目標とのこと。
これ以上の遅れは許されません。
場所については、憩いの農園北が内定とされていますが、
現地に近い一色か吉良地区を再検討するよう求めました。
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~の登壇、5日(火曜日)10時40分前後から・・・議題1 9/2
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登壇は、5日の2人目。
午前10時40分前後からの60分を予定しています。
ぜひ、お出かけ下さい。
議題1.一色給食センターの早期建替えを求めます。
1)(株)エリアプランと厨房機器会社AIHOとの協議は、
これまで6回協議時間は計9時間というが、4月以降の進捗はどのようか?
2)9月までをめどに協議を完了したいとのことだったが、どうか?
3)速やかに不調と結論を出し、PFI契約から切り離すべきでは?
4)具体的にどのような内容? 建設費、年間運営事業費は
どれほどと見込むのか?
5)速やかに市直営で行うべきでは?
6)建設場所は、須脇町地内の用地購入はなされたのか?
建設用地は、サービスを受ける地域に近い一色町、もしくは吉良町に
選定すべきではないのか?
7)一番早く取り組まなければならない事業がここまで遅れた責任、
放置してきた責任はどこにあるのか?
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~の質問、空き家対策について提言・・・議題2 9/2
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議題2.空き家対策、具体的に提言します。
1)国では、「空家等対策の措置に関する特別措置法」によって、
増加する空き家への対策を推進している。
本市でも増大する空き家について把握する必要があるが、
空き家等対策計画の策定については、どのようか?
国が推奨する空き家バンクを考えないか?
2)また、国は、民間アパートの空き室、戸建ての空き家を活用した
賃貸住宅を準公営住宅として活用するよう認め、家賃の補助も検討するという。
本市でもこれを推進するべきでは?
3)本市では、平成27年に「空き家等にかかるアンケート調査」を
各町内会の協力で行い、生活環境に悪影響を及ぼすおそれのある空き家は、
216件だったというが、その後、所有者等についての調査は?
4)消防本部でも、防災上、危険とされる空き家調査を実施しているが、状況は?
5)特別措置法によって市町村が撤去できる「特定空き家」に
該当する空き家はどれほどか?
6)市の権限によって除去、修繕、立木の伐採等の措置の指導、
命令が可能な空き家については、特定空き家に指定して措置しては?
7)桜木町地内の市所有地には、10年以上前から再三、地元町内会に改善を
求められている老朽空き家があり、今や、朽ち果てて、防災上も極めて危ない。
市はなぜ手をこまねいているのか?
8)桜木町の件と同様の物件はないか。調査は行っているのか?
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~なぜ?!副市長「決算審査への責任」放棄・・・ 9/1
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ふたりとも、 ・・・
PFI問題を念頭においてのようですが、検証はまだ始まったばかり。
両副市長には、これに応える責任があります。
全国初の“西尾方式PFI”に自信があるなら、決算審査では、
堂々とそれを述べれば良いのです。
増山氏などは、「説明が不十分だった」と認めていたのですから、
市民に向けて、そこを真摯に補うべきだったのではありませんか?
そのうえで、見直しすべき点の有無、メリット・デメリットを
協議する立場のはずです。
少なくとも、決算には立ち会い、説明責任を全うするのが責務でありスジ!!
まるで後始末を、全部部下に押し付けて逃げるかのようなやり方…
と見られちゃいますよ。
「新市長と方針が違う」との言い分のようですが、
それなら潔く、もっと早い時期、選挙直後を選べば良かったでしょうに!
市長は、「副市長の後任人事は考えている」といいますから、
心配することはありませんが、多くの市民が何ごとかと思う
ような振る舞いは、いただけません!!
みなさん、いかがお思いですか?
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~副市長人事についての緊急質問、認められず その1・・・9/1
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「西尾市政、副市長不在か・・・
・・増山副市長は8月31日付け、小島副市長は9月13日付けで辞職」
の新聞報道に、みなさん、驚かれたことと思います。
にももちろん、役所へも市民や職員OBからの電話が
次々と…だったとのこと。
そこで、議会初日、
「事情説明を求める緊急質問」を申込んだのですが、認められず!!
(議会運営委員会では、質問の必要性は認める、でも許可しない…
という変な意見と結論)
決算議会直前、また、残る1人も唐突に議会の途中で辞めるなんて、
前代未聞です!!
辞める(た)副市長たちが中心となって予算執行した
28年度決算の審査を免れる辞め方・・・
無責任も甚だしい所業じゃありませんか!!!
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~副市長人事についての緊急質問、認められず その2
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増山氏は、議員全員協議会の席上、・・・
「市長からは9月末までと言われていたが、8月末で辞めたい」
と発言したことは、先にお知らせした通りですが、
市政懇談会など市民の面前で、市長と違うことを発言するようでは
困りますから、市長が辞職を求めるのは止むを得ない話。
しかし、新聞報道では、「8月末で辞めさせられた」となっており、
辞表も出さなかったといいますから更にビックリ。
小島氏に至っては、市長から来年3月の任期満了まで、
副市長として補佐を求められていたのに、
急に「9月13日(決算委員会の前日)で辞めたい」と
辞表を提出したのだそうです。
もちろん、議会も寝耳に水のことだったので、緊急質問は、
市長に公式の場で、この間の事情と考えを示してもらう趣旨
だったのですが・・・。
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~おまけのミケランジェロとダ・ヴンチの素描展 8/28
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帰り道に途中下車。東京駅近くの三菱1号館で、・・・
ミケランジェロとレオナルド・ダ・ヴィンチの素描展を見てきました。
23歳違いで、時代を同じくした2人が残したデッサンと、数々の名言・・・
名作が出来上がるまでにどれほどの見えない作業が積み重ねられていたか・・・
垣間見る思いでした。
チケットに載った2人の代表作をパネルにしたコーナーだけは撮影OK。
嬉しい心遣いでした。
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山梨県甲府市にて、「自治体学会」の総会が行われました。
昨年は、大分県日田市だったのですが、先の九州豪雨で氾濫したあの川は、
「屋形船を並べた川涼み」が夏の名物でしたのに・・・。
山梨県知事と武田家当主の対談から始まり、
自治体の課題を取り上げたセミナー、分科会が開催されました。
研究者と全国の自治体職員、議員が集う機会。
毎年行き会う面々もあり、触発されます。
西尾市方式PFIについては、ご存じの方も多く、注目されていました。
(2日目の総括セミナー報告・発言者は
小林秀樹 東大都市工学科まちづくり研究室教授)
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~中京TV、「24時間テレビ」が西尾市歴史公園で生中継・・・8/24
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この25・26日10時~18時、
「24時間テレビ 40 愛は地球を救う」が西尾市に。
錦城町の歴史公園、二の丸広場を中心に生中継されます。
恒例のチャリティー番組ですが、
今年のテーマは「告白~勇気を出して伝えよう~」とのこと。
タレントや地元団体による歌やお笑いのステージイベント、
ゲームなどを通じてチャリティー募金が行われ、
出演者は、篠原真一・遼河はるひ・アマンダほかといいます。
募金の使途は、
.福祉(福祉車両の贈呈、身体障がい者補助犬の普及支援)
.環境(環境美化運動、地球環境保護の支援)
.災害援助(東日本震災他の支援)
こちらもどうぞお出かけ下さい。
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~21人もの議員が登壇します! 9月議会・・・8/22
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GOOD NEWS!!1日から始まる9月議会で・・・
20年この方、初めてではないでしょうか、
21人もの議員が登壇します!
このところ特に低調で、2日間で終わってしまっていましたが、
9月4日からの3日間、何と7人ずつが質問を行います。
活発な議論が展開されることは、何よりの新市長へのエール!!
どうぞ論戦をご期待下さい。
は5日(火)の午前中になりそうですが、
2議題を予定しています。
.一色給食センターについて…宙に浮いたままの建替えをどうするのか質問。
.空き家問題の対策について…西尾市でも急増中、具体的な対策を提言。
詳しい日程は、29日の議会運営委員会で決まるので、またお知らせします。
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~、建設計画影響調査の有識者会議を開催・・・8/20
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「産廃処理施設建設計画影響調査研究会」・・・長い名前ですが、・・・
一色の新規産廃施設について、新たな有識者会議が設置されます。
新市長による新たな諮問機関で、市としての
「環境アセスメント」を研究することになります。
第1回会議は、
日時:8月29日(火)午後2時~
場所:吉良町岡山 クリーンセンター2F
この会議では、新たな産廃施設計画について、
具体的な説明がきけるものと思います。
どなたでも傍聴できます。どうぞ皆さんでお出かけ下さい。
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~72年を過ぎてなお、新たな事実が出てくる戦争の爪痕・・・8/15
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今年もまた8月15日が巡ってきました。・・・
「敗戦」ではなく「終戦」という欺瞞を以前にも書きましたが、
安倍首相は、未だに戦争責任と負けた事実を認めようとしていない
と考えざるを得ません。
NHKの特別番組~
「広島の女学校の生徒たちの被爆記録が、アメリカ軍の原爆の検証資料とされたこと」・・・
「細菌爆弾を研究していた731部隊が行った暴挙に、
東大・京大など全国11の大学人が協力し、巨額の研究費が投入されていたこと」
被爆した身体を治療されもせず、カメラの前に立たされる少女たち、
3日間絶食させて零下20度の屋外に放置する捕虜の凍傷実験・・・
どちらの番組も、途中で見ているのが辛くてたまりませんでした。
でも、目をそらしてはいけないのだと、強く強く思います。
北朝鮮とトランプ大統領・・・右往左往する日本政府は、
先の安保法制をどう解釈するのでしょうか。
国会は、責任をとれるのでしょうか。
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~一色町・生田産廃跡地の今後について、中村市長に提言書 その1・・・8/14
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一色町生田地区でかねて課題になっていた・・・
「産廃処分場の跡地」問題。
解決手法を協議してきた「跡地問題地域会議」が、
このほど中村市長に提言書を提出しました。
同会議の設置は平成26年12月。
今年7月の第5回をもって終結。
提言書では、監視条件として、
.水質調査は、県が年2回、市が1回(汚泥)行っているが、
頻度と内容を見直し、適正に実施する検討
.ガス発生の調査の検討
.各種調査結果について、審査・協議する組織の立ち上げの検討
(つづく)
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~一色町・生田産廃跡地の今後について、中村市長に提言書 その2・・・8/14
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提言書の対応条件としては、・・・
.跡地のうち、第3工区のコンクリ擁壁の崩落部分は、
所有者に止水矢板の打設やセメントミルクの注入などを打診する。
.要請の際は、跡地に隣接する土地で計画されている
新たな産廃処分場の建設と、引き換えで認めるものではないことを申し添える。
.跡地で、生活や自然環境に対して異常が確認された際は、
代執行を速やかに県と協議する。
3項目が挙げられ、中村市長は、
「提言書を尊重し、提言に沿った対応をしていきたい」とし、
元県副知事の稲垣会長は、新たな産廃の建設について
「許認可権をもつ県は、地元の意向を尊重するようになっているので、
地元の反対を伝えていくことが大切」とまとめられました。
ようやく市として、ハッキリ新たな産廃施設の建設に反対する体制が、
整ったと言えます。
跡地は「葦原」になっていますが、環境省のレッドデータブックで、
絶滅危惧種とされているタカ科の「チュウヒ」が飛来、
越冬していることも明らかにされました。
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市議会議員全員協議会を踏まえて、・・・
10日午後、中村健市長から(株)エリアプランに対して
「工事中止の申入れ」が出されました。
当初、市長は、直接手渡したいと言っていましたが、
相手方から日程調整ができないとの返答だったため、
郵送されたといいます。
ようやく、見直しのためのスタートが切られましたが、
しかし、これからが本番。
何をどのように見直すのか、市民の納得を得られるように、
そして、次代に負担をかけないよう市民にも議会にも熟議が
求められます。
複数の“西尾方式PFI”賛成派議員から意見が出たように、
検証プロジェクトチーム(PJT)についても、
兼務ではなく専従体制が必要でしょう。
これまで、各課現場では、情報がないために戸惑いが大きかったと聞きますが、
PJTには、懸念を払しょくしつつ頑張って欲しいと思います。
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~議員全員協議会、市長が見直しを明言 その1・・・8/10
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9日、ようやく議員全員協議会が開催され、・・・
中村健市長が全議員に対し、
「凍結、検証、見直し」を具体的に説明し、
理解を求めました。
吉良支所棟・アリーナ棟・きらスポーツドーム・一色市営住宅
・寺津温水プールなど新規建設事業の凍結。
一色交流センターや学びの館、吉良中などの改修と解体事業を凍結する。
これまで、市民はもちろん、議会にも公開されなかった積算根拠など
事業に関わる多くの公文書の調査および検証を行う。
それによって、事業をどのように見直しできるのか・・・
メリット・デメリットを検証。
併せて、このまま進める場合のメリット・デメリットを比較、検討する。
既に、始まっている160施設の維持管理は、
市民への影響が大きいため、当面継続する。
上記は、議会が議決した契約書の条文(41条ほか)によって、
業者に申入れができます。
その後21日間の協議期間がありますが、協議が整わない場合は、
市が凍結を通知できることになっています。
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~議員全員協議会、市長が見直しを明言 その2・・・8/10
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中村健市長が強調したのは、・・・
「公共施設再配置に反対するものではないこと」
「国がいうPFIに反対するものでもないこと」
これは、のりこも同じ考えですし、3年前からずっと言ってきたことです。
そもそもは全国初という西尾市方式と、その進め方に問題があるのですからね!
検証は、市長直轄の「検証プロジェクトチーム」が行い、
公募を含む6名が任命されました。
これまで西尾市方式を進めてきた「資産経営戦略局」から事情を聴取、
各種書類の調査を担うといいます。
通常のPFI契約では明記されている、
「個別詳細な事業内容」
「工事の期限」
「支払い対価の積算内容」
などが、
西尾市方式では『記載されていない』のです。
まず、ここから調べる必要があると思います。
これらは、企業秘密でも何でもありません。
詳細が決まっているなら、それらの書類があるはずですから、
その適否を調べましょう。
もし、決まっておらず、書類もないなら、
契約自体が不備だったということになるでしょ!
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~議員全員協議会、賛成派議員からの質問続出 その3・・・8/10
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議題は、「検証プロジェクトチーム(PT)の設置」と
「事業の凍結」についての2件。
PT設置についての疑義。
必要性と人選、
スケジュール、
どのように進めるのか
事業の凍結については、
多額の損害賠償を請求されるのではないかとの心配、
見直しの市民への説明や周知方法、凍結は裁判になるのではないか・・・
など、ほとんどが契約に賛成した議員から。
また、
「某建設業者から雑談で、
巨額の損害賠償を請求されるのではないかと聞いたがどうなのか?」
などと繰り返し言う議員も。
前榊原市長もそうでしたが、その時も職員と相手方との雑談の中での話。
根拠のない雑談を引き合いに出して、いらざる不安を招くのは、
ノーサンキューですネ。
中村健市長は、延々3時間余に及ぶ会議、
ほぼ全てをひとりで答弁に立ちました。
PTに関する質問が多く、凍結やその進行については少なかったので、
拍子抜けでした。
さらに驚いたのは、会議も終盤、
増山副市長が質問には答えずに、
「市長から退任を求められているので、8月末で辞める」と突然の発言!?
その場にそぐわない発言だなと思いましたが、
質問した議員の方が狼狽していました。
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興味深かったのは、問題提起ともいうべき質問・・・
◇「賛成した議員からは、凍結のデメリットばかりが強調されるが、
このまま続けた場合のデメリットを考えるべきではないのか?
積算根拠も示されないなかで行われた契約に
市民はマイナスを感じていると思うが、市長はどうか考えるか?」
これに対し、中村健市長の答弁は、
「進める、止める、両方にメリット・デメリットがあると思うので、
しっかり判断して、
デメリットが少ないように相手方と誠意ある交渉をしていきたい」と。
契約に立ち会っていなかった議員は、
◆「賛成派議員から、『PFIは市民に知られていない』との指摘が続いた。
その責任は前市長にあるが、審議に加わった議員にも責任があると思う。
今後は、市長にばかり説明責任を求めるのではなく、
その議員も説明責任を果たすべき。
市長は、そのように情報を出していくのか?」と質問。
市長は、
「しっかり情報は出し、節目節目で議会にも丁寧に説明していく」
との答え。
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~一色と吉良で、「市長と語る市政懇談会」・・・8/9
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隔年で行われる市政懇談会、・・・
8月3日は一色交流センター、9日には吉良公民館で行われました。
町内会長さんたちを中心に、市民も参加した会では、
ごみ分別の啓発、公園の整備、道路整備などが要望されましたが、
何といっても多くの時間を占めたのは
「西尾市方式のPFI見直し」について。
冒頭で、中村健市長が
「『一旦凍結、検証、大幅見直し』の方針だが、
情報がなくブラックボックス状態であるため、
まずは十分に調査しないと何とも言えない実情」
を述べ、理解を求めたといいますが、・・・
進め方やスケジュールへの質問が相次いだ後、
同席した副市長に対してこれまでの市の進め方への疑義が出され、
一時大紛糾したそうです。
一色では、
「学びの館の改修を予定通り進めて欲しい」
との意見があったそうですが、一方で、
「見直して、不要不急のハコは止めるべき」
との意見も多く、市長の説明に拍手。
吉良では、
「まず、工事を止めて検証して欲しい」
「本当に必要な事業なのかどうか、市民の意見を丁寧に聞き、
それを具体化すべき」
という声が圧倒的に多かったといいます。
のりこが安堵したのは、
「見直し作業は、あわてる必要はない。
しっかり取り組めば良い。
大切なことはお金がかかってもやるべき」
「市民に説明を尽くして欲しい」
との発言が聞けたこと。
また、市長は、一色の産廃新設について、
「住民の先頭に立って、断固反対」を明言。
今回の選挙の結果は、ここに集約されているのではないかと思います。
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~行政改革・第4次実行計画の取組結果は・・・8/4
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8月の企画総務部会で、・・・
「行財政改革第4次実行計画」の取組結果が公表されました。
実施は、平成24年から28年までの5年間で、効果額は29億6500万円。
各年度の削減金額は、以下の通りです。
平成24年 |
25年 |
26年 |
27年 |
28年 |
5億3900万円 |
7億2300万 |
10億4700万 |
3億1800万 |
3億3700万 |
いずれも、合併直後の23年度との比較ですが、
事業のうち完了が49件(45.7%)で、実施中が56件(52.3%)。
さて、これからの5年間の歳入の減額は70億円。
これまでの取組みがいかに甘かったかと言わざるを得ません。
「単なる行革」では追いつかない・・・
事業の取捨選択に取組むしかないと思うのですが、・・・
皆さん、いかがお考えでしょうか?!
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辛口議会だより128号を8月1日付けで発行です。
一足早くのお届けです。
「新市長! ず~っと『公明正大』でお願いしますヨ!!」
新市長は、
「」
を明言しています。
その経緯については、どんどん、市民に情報を流してもらいましょう!!
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~“ツケ”って、なあに?・・・7/29
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小学校5年生の小さな支援者から、のりこに注文・・・
「、(選挙ポスターに)
“子どもたちにツケを残さない!”って、書いてあるけど、
意味がわかんない。
わかるように、書いて欲しいなぁ」
月1回ののりこ応援団の例会での話です。
さっそく、向かい側に座っていた若い人が、
「子どもたちに、苦労をさせないってことだよ」・・・と解説。
「私、通学団の団長なんだけど、選挙の時、
学校の近くでポスターを見た1年生の子から、
わからないって聞かれたの」 ・・・とのこと。
そう、ちいさな子どもにも判るように表現するのは難しいことだけど、
いつも心掛けていなければいけませんよね。
それにしても、1年生の子が、そんなふうに聞いてくれたなんて・・・
ビックリするやら感激するやら。
嬉しい話でしたが、同時に、「よーく見ている=見られている」ことを、
議員は夢忘れてはならないとも感じた次第。
街宣車で、ずっと流していた「のりこの歌」は、
「たらこの歌」の替え歌ですが、みなさんの耳に良く届いていたみたい!!
これも嬉しいことでした。
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~今どきのスイーツ・・・ 7/26
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選挙の街宣中、気になったお店に行ってきました。
今どきのカフェランチ・・・お値打ちローストビーフ丼にデザートはワッフル。
ワッフルが可愛くて、写メに収めました。
ネットで話題になるような「絵」なんですねえ~。
店内は、乳児連れでも楽しめるようなつくり。
なるほど、今どきの・・・なんだなと納得した次第。
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~市川記念会の脱原発セミナー、映画「日本と再生」・・・7/21
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毎年恒例の脱原発セミナーが行われます。
映画「日本と再生」の上映と、
国会「原発事故調査委員会」の崎山先生のお話。
関心がお有りの方はぜひ、のりこまでご連絡下さい。
日時:8月4日(金)午前10時~
場所:東京都渋谷区代々木 婦選会館(JR新宿より徒歩7分)
「日本と再生」(2017年作、100分)
河合弘之監督の「日本と原発」に続く第3作目。
「原発を無くしても、自然エネルギーで地域も経済も再生できる」と信じ、
監督はドイツ、デンマーク、中国、アメリカ他、世界の自然エネルギーの
実情を知る旅に出た。
・・・
世界のメインストリームは、原発でも化石燃料でもなかった!
太陽、風、地熱、バイオマスetc. よくよく見れば日本は資源大国!
地域も経済も再生させる作戦を開始しよう!と呼びかける。
企画・監修は、旅に同道した飯田哲也氏(環境学者)
※河合氏は、全国各地の原発訴訟の弁護団団長
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~中村“新”市長の所信表明演説・・・7/13
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中村けん市長の所信表明演説が、臨時議会で行われ、・・・
傍聴席は、新市長のデビューを見ようと多くの市民が詰めかけました。
重点施策としては、
①市民が主役のまちづくり~
選挙戦を通じて求められた
「市民との距離を近く!」との要望を踏まえて、
積極的な情報公開による行政の透明化や市民討議会の開催など、
市民の声が届く市政をめざす。
②少子高齢化と人口減少対策~
子育て世代への支援や、公共交通体系全体の再編成などによる
「住みたいまちづくり」
③厳しい財政状況を乗り越えるための徹底した行財政改革
~前例に捉われず、積極的にチャレンジする改革をおそれない組織をめざし、
選択と集中で優先順位をつける事業執行を行う。
西尾市方式PFIについては、一旦凍結、検証し、
全面的見直しを行うと明言。
また、一色の産廃施設建設にも明確に反対するとの決意表明。
改めて、公約を確認する所信表明となりました。
多くの市民が「これから」に期待し、注目しています!!
是々非々の立場で、見守っていきたいと考えています。
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選挙から2週間余。13日に臨時議会が開かれ、人事が決定しました。
の所属は、企画総務委員会。
総務全般と新市長から「凍結・全面見直し」とされた
「西尾市方式PFI」を所管します。
他に、広報委員会、政治倫理審査会を担当することになりました。
議長選挙は、18票を獲得して鈴木武広氏(市民クラブ)。
副議長は同じく、長谷川敏廣氏(同)。
監査委員は、鈴木正章氏(同)となりました。
しかし、たった18名で選ばれた議長というのは珍しい存在。
議長選挙は、これまでの通例からいえば、会派間で意見交換が行われ、
円満な議会運営のため、多くの議員の賛同を得るなかで推挙されてきたのです。
ところが今回、最大会派の市民クラブは、これを踏襲せず、
単独での擁立としたもの。
4つの常任委員会以下、役職はほとんどが市民クラブ。
内外から、いかにも数にモノを言わせんばかり…との声も出ていますが、
それは、議長経験者が委員会の副委員長になるなどの
逆転珍現象も出ているからでしょう。
は、会派を超えた適材適所の人事こそ肝要と思いますけどね!!
(ちなみに、監査委員は適材だと思います)
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一色生田地区で、かねて問題となっていた「産廃跡地」について。
「掘り起しなどはせず、現状維持で、
監視を続ける。調査を強化する」と結論づけられました。
有識者と地元住民で構成する「跡地問題地域会議」で、
解決案が協議されていましたが、
「今すぐ、生活環境上の支障が生じる可能性は低いため」との理由です。
議会の一般質問で、多くの議員が取り上げてきた通り、
①掘り起して、埋設物を浄化することはできない
~二次被害が出る可能性があり、環境省のガイドラインに適合しないため
②県が行っている年2回の周辺水路での水質調査、市のヘドロ調査だけでなく、
観測井戸の掘削とさらなる水質調査、ガスの調査などの強化をはかる
・・・となったものです。
これだけの結論を出すのに要したのは、3年余。
もっと早く出来なかったのは、
榊原前市長が、「全量掘り起し(新規建設とセットの事業)」を
勧めたからに他なりません。
この選挙直前に、前市長は「新規建設反対」を言い立てましたが、
この間に業者の進出を許した責任を、果たしてどう取るのでしょうか!?
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公職選挙法では、選挙後2週間以内に、・・・
選挙費用の収支を報告することになっています。
今回ののりこの選挙費用は、1,125,633円。
◇収入は、寄付金145,000円、のりこ自己資金1,000,000円
◇支出は、選挙の事前準備と運動期間1週間についてです。
項目別では、
①家屋費 10,666円(選挙期間1週間分の家賃日割)
②通信費 0円(通話料は後日清算のため未記載)
③印刷費 382,000円(ポスター・ハガキ等)
④広告費 549,422円(街宣車放送機材の借上げ、新聞広告料など)
⑤文具費 9,937円
⑥食糧費 173,068円(運動員対象:1食上限1,000円・1日45食まで)
⑦雑費 540円(振込手数料)
合計 1,125,633円
なお、公費で、ポスター代(261掲示場の分)、街宣車レンタカー代、運転手日当
選挙ハガキ2,000枚の郵送費が負担されました。
ボランティアのスタッフに支えられ、
できるだけお金をかけない選挙をめざしてきました。
ちなみに、選挙前に配布したリーフレットなどの作成費は、
後援団体の活動のため、選挙費用には含みません。
それらを含めても、法で定められた
選挙費用をオーバーしていませんので、ここに報告致します。
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~嵐のような1週間…ほとんど街宣車に乗り続け・・・7/3
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180余のスポット演説で、・・・
「Iと」
「予算が組めなくなるほど厳しい財政状況」
「この5年間で70億円も国からの支援金がなくなること」
などを訴えました。
辻々で聴いて下さったみなさまにお礼を申し上げます。m(__)m
お家の中から、あるいは、外に出てきて手を振って下さった方々に
改めてお礼を申し上げます。
特定の地域や団体の支援を受けないのりこですが、
今回ほど、市民のおひとりお一人とつながっていると
実感したことはありません。
何より嬉しいことでした。
また、ネット上では、デコレーションした街宣車に、
などのコメントを戴いていたようです。
望外の幸せです。
若い方たちの期待にも沿えるよう、しっかり務めます。
これからも、どうぞみていて下さいね!!
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~新市長誕生、そして3,587票をいただき、第2位当選・・・6/26
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25日投開票の市長・市議ダブル選挙・・・
中村けん新市長が誕生し、
のりこは、3,587票をいただいて第2位当選となりました。
最大の争点であった“西尾市方式PFI”の欺瞞を、
有権者の皆さんがご理解下さった結果と受け止め、ご支援に感謝します。m(__)m
市長には説明責任がありますが、議員にも同じく説明責任があります。
市長は、市民のための施策を講じるために選挙で選ばれ、
市民から予算執行権を与えられます。
議員は、市長が市民のための施策を行っているかどうか、
市民の税金を適正妥当に使っているかをチェックするために選挙で選ばれる・・・
どちらもその職責を果たすには、説明責任が欠かせないわけです。
選挙は終わりましたが、“西尾市方式PFI”との本当の闘いはこれから。
まずは、これまで秘密だった諸々の情報公開と検証です。
市民のみなさんや、職員たちの知恵を集め、
西尾市方式の公共施設再配置を新市長と共に見直していきましょう。
は、正面から誠実に取り組みます。
そして、これからも「是は是、非は非」の立場を貫き、
みなさんに事実をお伝えしていきます。
引き続き、ご支援のほどお願い申し上げます。
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“西尾市方式PFI”では、温水プールをつくろうとしています。
そして、その代わりに2,800人の子どもたちが通う
7つの学校のプールがなくされるのです。
業者は、その温水プールでスイミングスクールを営業する計画です。
学校にプールがなくなったら、・・・
大規模災害の時、消火や避難生活に使う「水」が確保できなくなる・・・
・・近隣住民の安全と安心はどうでもよいのでしょうか!!??
市民の利益より、業者に都合のよいことばかりを優先する
“西尾市方式PFI”。
の典型です。
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は、市民に利益をもたらしますが、・・・・
は、市民の負担を却って増やしてしまいます。
“西尾市方式PFI”はまさに
温水プールを造る代わりに、学校のプールをなくしてしまうのは
の典型。
市民の望まない屋根付き運動場をつくる・・・そして、
一番早く必要な給食センターは放りっぱなし!!!・・・も
の典型。
市民の負担で、特定の、しかも市外の業者が大もうけをするシステムが西尾市方式!
ここで大幅な見直しをしないと、
スポーツ公園も野球場も実現できません!!
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~投票日には「PFI西尾市方式 だめ!ダメ!NO!」の意思表示を!・・・6/18
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なPFI西尾市方式には、・・・
反対の意思を示しましょう!!
6月25日には、西尾市方式反対の先鋒
お願いいたします!!
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~!!
西尾市方式の業者から「意味不明?の反論」・・・6/17の1
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業者から「PFIはハコモノ行政の復活ではありません」・・と
・・・
銘打ったチラシが出回りました。その見出しには、
「誤った情報に惑わされないで下さい」とも。
これまで、何ひとつの反論もなく、
あれもこれも「秘密」で事業を進めてきた市と業者ですが、
業者発行のチラシで「公共施設再配置の必要性」を説明。
「私たちの未来のために欠かせないことなんだね」とセリフ入り。
市長は、自分で言えないので、業者に反論させているのでしょうか?!?
それこそ、反論まで「丸投げ」です!!
だけど、その反論も「誤った情報」ばっかり!!
「私たちの未来のために欠かせない」のは、
ホントに必要な施設かどうかの精査。
不要不急のハコモノ建設ではありません。
ホントに早く必要なのは、フィットネスクラブではなく、
子どもたちの「給食センター」です。
給食センターが契約から外され、
1年以上放ったらかしなのは、周知の事実です!
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~!!
業者の自画自賛“PFI西尾市方式”・・・6/17の2
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業者が言う“西尾市方式”のオカシなトコロ・・・
のりこは、
PFIという手法に反対しているわけではありませんが、
余りにも、業者に都合のよい“西尾市方式”だから反対なのです。
もちろん、避けて通れない大きな課題である、
「当初の目的~公共施設再配置」には、むしろ大賛成なのです。
“西尾市方式”では、例えば、
吉良の人たちが「いらない!」「欲しいと思っていない」という
フィットネスクラブ。
運営費用を民間が負担するとの説明があるのですが、
8億円もの建設費は市の負担。
ここで税金が使われるわけです。
フィットネスクラブ分の建設費は業者が負担するというなら兎も角、
家賃も払わないで、
「タダの施設で運営だけさせてもらいます…」とは一体全体???
さらに、「きらスポーツドーム」も同様で、
新設するなら、本当に「市民が必要不可欠な施設」
というものだけに限るべきで、業者提案を丸呑みするのは、
これは正しい「公共施設再配置」ではありません。
このように、当初の目的から大脱線しているのが、
業者主導の“西尾市方式”の危うさです。
それが見えたからこそ議会では、議員の半数近くが
“西尾市方式”に反対したのです。(反対11:15)
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~!!
学校施設長寿命化・・・吉良中は大丈夫?・・・6/17の3
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業者のチラシには、学校施設長寿命化として・・・
「生徒たちがいつまでも安全に使える、学校施設に改修します」
とあります。
しかし、議会で疑義が出たのは築49年の「吉良中学校の改修」。
校舎内で多くのひずみが発生し、地盤沈下で段差も
生じていると報告されているにも拘わらず、
改修工事では、
「躯体(骨組み)には手をつけない」(業者の企画提案書に記載)
とされています。
また、これまでに業者が示した内部改修では、
壁が減らされており、耐震性が減少するのではないかなど、
議会でも心配の声が上がりました。
これに対し、は沈黙を続け
「まだ詳細設計に入っていない」と言い続けてきたのです。
市は、自身で、誠実に説明をすべきです。
子どもたちにも保護者にも、一般市民にもわかるように!!
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~
目前に迫っている「ごみ焼却場」建設の費用200億円には知らん顔・・・6/14
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しかし、本当に目前に迫っているのは「ごみ焼却場の建設費用」!!
現在のクリーンセンターの耐用年数があと10年。
岡崎・幸田・西尾が共同で新たな焼却場建設で協議中。
550~600億円と言われています。
2市1町で負担し合いますが、最低でも200億円は必要でしょう。
現クリーンセンターの時は約120億円でしたが、
ハンパでない金額です。
生活に密着した施設のため、このところ毎年3億円を投じて
メンテナンスを続け、持たせているのです。
は合併前から、このための基金を積むよう
提言してきましたが、市長は知らんぷり。
合併から6年。交付税がなくなってからでは、
積みたくても積めなくなるのを心配してきたのです。
他市との共同事業ですから、西尾だけ「出せません」じゃ済まないわけで、
どこかを削って捻出しなくちゃなりません。
ところが、市長の大型プロジェクトの中には、
ごみ焼却場の「ご」の字もありません。
選挙のためのリップサービス・・・ふざけるのも大概に!です!!
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~
現市長の「公約」、あれもこれものハコ物「大型プロジェクト」・・・6/13
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現の「公約」がポスティングされています。
あれもこれもやります・・・の「大型プロジェクト」が目白押し!!
「総合スポーツ公園(野球場も??)」、
「美術館」や「お城」にまでウェルカムの様相・・・
西尾市方式で予定の
「温水プール」や「フィットネスクラブ」「市営住宅」だけでなく、
新たなハコモノをバンバン建てるんだそうです!!
総合スポーツ公園は、平成の始め頃に
西尾東高校周辺に計画されたものの、頓挫。
お金もないため、立ち消えにしていたのです。
市長は、最近になって内容も定めないまま、
「基金」を積むという形でお茶を濁してきたのですが、
総予算は100億とも120億とも・・・。
美術館も、この3月議会で「基金」を積んでいくことに
してしまいました。
いずれも、関係団体がウン十万単位の寄付をされたことが
きっかけになっていますが、
市長は、3月議会では、「(本気で)やる気はない…」
などと答弁していたのですから呆れます。
いったいどこに財源がある?!?!
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~
市内ほぼすべての公共施設の管理・・・刈谷の業者が一手に引受け 6/11
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西尾市方式PFIでは、
刈谷の業者「サンエイ」が、市内165施設の維持管理の元締め。
市内の辻村工業とともに引き受けることになっていますが、
事業計画書によれば、市役所はじめ市の施設3ヶ所に
サンエイの拠点を設け、そこから、清掃員などを派遣することに
なっています。
市外業者なので、わざわざ新たに拠点を置くことにするのでしょうが、
その経費は・・・
市の負担?
それともサンエイの負担?
本来なら、こうした経費の内訳は、
契約書に明らかにされなければなりませんが、
西尾市方式では、みーんな秘密。
いずれにしても、市の負担になるでしょう。
下請けには、市内業者が入っている部門もあるようですが、
「今までの半値」で請け負うよう要求されていると聞きます。
こんな状況が、短くて15年、30年間も続く「任せっぱなし」。
これが「丸投げ」「独占」でなくて何でしょうか!!
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~税金でフィットネスクラブなんて、ヤメよう!! 6/10
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吉良の皆さんから、・・・
「フィットネスもお風呂も、
ホワイトウェイブにあるじゃん。いらないよ。」と言われます。
計画段階から市との話し合いに参加してきた方々からも、
「フィットネスが欲しいなんて、誰も言っていない」ということも、
以前にも書きました。
業者が行ったアンケートで要望があったというなら
「アンケート結果」を示せと言うのですが、市は拒んだまま。
公開請求しても、「業者のノウハウだから」・・
・?!・と訳の分からないこと言って、いまだに出さない。
根拠も示さずに納得しろという態度では、市民が怒るのも当然です。
西尾市方式のPFIが怪しいのは、何でもかんでも秘密で、
透明性がないからです!
財政はひっぱくしています。もうすでに余裕なんか有りません!
吉良だけじゃなく、多くの市民が
「多額の税金を使って、いらない施設をつくる必要はない」
というのは当たり前のコトです。
榊原康正市長の公約には
「総合スポーツ公園をつくります、美術館をつくります・・・」
と言いたい放題。
市民をバカにするにも程があります!!
合併特例の交付税が70億円もなくなることも、
財政が立ち行かないという自覚もない人に、市政は任せられません!!!
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~一番に必要な給食センターは、未だに何も決まらず 6/6
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市が施主として、細部にわたるまで・・・
管理・監督できる内容で発注するのがPFIですが、
「西尾市方式」では、肝心カナメの
「要求水準(発注書)」すらマトモに作っていないのです。
例えば、給食センターでいえば、
A3の紙3枚ぽっきりだったことは、以前にも書きました。
「場所も決めてなければ、施設の規模、内容も6,000食程度」というだけで、
「よい給食をつくって下さい」とあるだけなのです。
要求水準書・第8章のプロジェクト03
一番重要で、早く造らなければならない給食センターが、
PFI契約から外されたまま。
しっかりした発注内容を固めずに外されてから、
業者との協議はほとんどしていません。
市は9月までには決めると言っていますが、こんな体たらくで、
子どもたちの命に関わる給食センターを真っ当に建てられるのか・・・疑います!!
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“西尾市方式”は、PFIの格好をしているだけの、
業者“丸投げ”です!
正規のPFIでは、
・建設場所
・施設の概要(規模、構造、耐震性など)
・事業の概要(内容の詳細、人員体制など)を
「要求水準書」として定め、
それを直営でやった場合の金額を試算して予算額を決め、
募集します。
ところが、西尾市方式のPFI要求水準書は、極めて大雑把。
細かい内容はまったく書き込まれていません。
それどころか、
「吉良の支所とフィットネスクラブ」でわかるように、
業者がつくってきた提案をそのまま受け入れ、
建設場所も、事業内容もお任せ。
さらに問題なのは、その費用です。
市の試算では、改修費8,000万円とされていましたが、
新設にした場合の積算はなかったはず。
こうなると、「事業費全体で328億円」といってきた市の積算は、
いったいどんな内容だったのでしょうか?!
市の積算は公開を求めても、ほとんど明らかにしません。
まさに談合そのものなのです!
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~“西尾市方式”はPFIじゃなくて“談合”!
6/3
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「PFI」って? 皆さんから、よく聞かれますが、・・・
問題なのは“西尾市方式”!
西尾市方式は、PFIの格好をしているだけの、イコール“談合”!です。
理由は、応募したのはたったの1社だけ。
その業者に決めてから、募集条件を業者に都合よく変更をし、
さらに、事業内容まで変更しているのです。
正規のPFIでは、条件を変更した場合は、
再募集しなければならないからです。
■「一色給食センター」は一番に必要なのに後まわしにされ、
契約から外されています。
給食センターが含まれているため、
応募を見送った市内業者もいたと聞きます。
にもかかわらず、お構いなし。
最も重要な給食センターが、いったいどうなるのか・・・
空いた口がふさがりません。
■市の公募要求にないことも業者の代替案として認める何でもあり。
「改修で済ませるはずの吉良支所(改修予算8000万円)」が
「吉良支所とフィトネスクラブの新設(8億円)」に化けたのはこのため。
改修が新設になって、予算が10倍なんて、談合以外の何物でもないでしょ!!
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~4月以降、夜間は閉鎖だった総合運動場、開放される
5/27
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4月以降、夜間は閉鎖された総合運動場が・・・
この5月27日から再び開放されることになりました。
(5ヶ所の出入口のうち、正門を含む3ヶ所が24時間出入り自由に)
それまで早朝から、総合運動場でウォーキングやランニングで、
健康づくりに励んでいた方やグループが、締め出される状態になっており、
市に開放を求めていたもので、ヤレヤレ。
これまで通り、楽しみながらの運動が続けられます。
そもそもは、市の管理形態が変わったことが閉鎖の要因。
また、場内で花火遊びをしたり、ゴミを片づけない不心得者がいたことも
「フェンスで囲んで、朝9時~夜9時までの使用とする」
となった大きな要素でもあったといいます。
しかし、朝の気持ちのよい時間帯に多くの市民が利用していたわけで、
詳しい説明もないまま、一方的な閉鎖はいただけません。
加えて、総合運動場は、大規模災害時の避難場所に指定されています。
いくら不心得者がいるからといって、鍵をかけて閉鎖してどうする!!?!!
管理する立場でしかモノを見ないと、判断を間違うと、
思います。
ともあれ、市民の方々の働きかけが「再解放」につながったわけで、
良かった良かった!!
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~まともな協議とは思えない「給食センター建設」 5/23
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市議選のため、前倒しで行われた4月議会・・・
「給食センター建設・運営事業」がどのように行われるのかを質しました。
誰が、どのように「給食センター」を担うのか?
請け負う前提で、(株)エリアプラン西尾と協議中。
業者から提案された
6次産業給食センターは採用せず、
対象は学校給食のみ。
(株)エリアプランに参加している(株)アイホーは
厨房機器会社でしかない。
給食業者を入れないで十分な協議ができるのか?
アイホーは、給食事業にも詳しいと聞いている。
給食業者も加わっているが、名前は公表できない。
建設用地は6,300平米というが、建物、内容の概要はどうか?
まだ協議中。
昨年6月の契約以降、何回、何時間の協議を行ったのか?
6回、各回1時間半程度。
新設予定の県の特別支援学校の給食も担いたいとのことだが、
概要も決まらないその程
度の協議で、請負えるのか?
県には交渉中である。
施設の大きさも耐震性など構造も指定しない「発注」で、
あとは業者にお任せなのが「西尾市方式PFI」の特徴です。
しかし、こんな状況で、まともな給食センターができるのか…不安でなりません。
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~季節の和菓子、名は「藤」 5/11
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なじみの和菓子屋さんで・・・、
おもわず目が留まりました。
上用饅頭の名(めい)は、「藤」です。
友人にひとつ届けてから、久々に、お抹茶でいただきました。
和食の季節感は世界に誇るものですが、何の和菓子も素晴らしいこと!!
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~全国には、給食を実施していない中学校も
5/10
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~どこを歩いても花の薫り…良い季節です ね
5/9
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ハナミズキ、ラベンダーにライラック、遅咲きの連翹、ねじばな・・・
そこここに花々の薫りが満ちる季節ですね。
ついつい世事に追われて、気持ちの余裕を失いがちです。
連休の1日、独居の母のご機嫌伺いにシャクヤクを買い求めました。
水揚げの難しい花ですが、母の手にかかると次の日には蕾が開きました。
昭和7年生まれで85歳になりますが、玄関に生花を欠かしたことがありません。
これには脱帽。
帰りには、庭に咲いた都忘れを土産に持たされました。
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~盛況だった「暴走『西尾市方式PFI』に反対する市民集会」 5/1
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暴走する「西尾市方式包括PFI」に反対する市民集会が、・・・
4月28日、盛況のうちに行われました。
「公共施設再配置」は必要で、これには反対しない。むしろ積極的に賛成。
「PFI事業」自体は否定しない。問題は、「西尾市方式の包括PFI」である。
不必要な建物(ハコ)、業者が儲けるためのハコを税金を使って建てるのか!?
ということが、映像を使って、簡潔明瞭に説明されて好印象!!
「吉良公民館の耐震調査ではA判定が多く、
まだまだ使えるのに解体対象とされ、
逆に、
一色公民館はC判定ばかりなのに、改修で使い続ける」
との報告に会場は大きなどよめき。
非常に興味深かったのは、
榊原康正市長の同級生の石川貞行弁護士の登壇。
やっちゃん、さーちゃんと呼び合う親友の仲だそうですが、厳しい批判。
「このPFI契約はおかしい。
包括方式というが、個別事業を挙げないのでは契約不成立ではないか。
この点を検討すべき。
これまでいろいろな事例を見てきたが、いくら契約していても履行されない、
後に値下げを要求されるなど、民間ではいろいろ問題も出ている・・・」等々。
時間を延長し、弁護士としての熱弁、
市長には考え直して欲しいと願っていると結ばれました。
同日、市長事務所では開所式が行われていましたが・・・。
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~子どもの貧困対策について 4/28
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要保護・準要保護の児童、生徒への支援費は、・・・
4月に申請し、7月に支給開始です。
進学時期でお金が必要な2~3月に前倒しするよう求めてきましたが、実現せず。
5月支給がやっとでしたが、ようやく来年度から実施のめどが立ちました。
しかし、ひとり親家庭など経済状態の厳しい家庭もあるなか、
就学支援を受けられないケースも。
貸付制度の検討を求めたところ、市では考えていないといいます。
社会福祉協議会が行っている
「生活支援費貸付制度」の周知と徹底を図るよう求めました。
また、県が「子どもの貧困調査」も行い、3月に公表しています。
この結果については、これから分析するとのことでしたが、
市はもっと積極的な取組みもできるはず。
言われたことしかしない…お役所仕事ではなく、
小中学校で行っている各種調査を生かした分析や
対策を考えてほしいと思います。
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~アレルギーをもつ子どもたちへの対応は? 4/27
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9月議会で質問した
・・・
「アレルギーの子どもたちへの対応の不備」についてのその後です。
教育長が約束した「アレルギー検討委員会」は、人選を終え、
6~7月をめどに開催するとのことでした。
県が設置を求めていたのですから当然ですが、ヤレヤレ。
学校毎に対応が異なっていた
「アレルギー児童の個票」の収集や
「個人対応マニュアル」は、
教育委員会としては統一化しないといいますが、
学校任せにならないよう求めたところ検討委員会の意見も入れていくとの答弁。
ヒヤリ・ハット事例集は作成されたので一定の評価はできます。
しかし、対応策はあまり具体的ではなかったため、
事例について個別に改善を求めました。
いずれの事例も担当者や担任の発見によって、大事には至っていませんが、
ミス防止のためには、まだまだ改良の余地があると感じます。
さらに今後を注視していきましょう。
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~一色給食センターの建直しは・・・?! 4/27
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ちっとも明らかにならない一色給食センターですが、・・・
「エリアプラン西尾」にやらせるというものの、
今回の一般質問でも要領を得ない答弁ばかりでした。
Q.運営はどこに?
A.エリアプランと協議中。
協力会社としてエリアプランに入っている(株)アイホーと協議している。
Q.アイホーは厨房機器会社で給食事業をやっているわけではない。
給食事業者を入れないまま進めて、まともに建設、運営ができるのか?
A.給食業務に精通しているので続ける。それ以外の業者もいるが公表できない。
Q.面積は6,300平米というが、建物の概要、施設内容は?
建設費、年間運営費はどのようか?
A.1,000食あたり1,000平米と考えて面積は適正と思う。
それ以外はまだ検討中。
Q.28年度中に、どの程度の協議をしてきたのか?
A.6回。1回1時間半程度、協議してきた。
市の「要求水準書」は、A3版3枚のみで全く詳細基準のないものです。
(全国、およそ同規模の事業では90~130頁の要求水準書)
こんな状況で合計9時間の協議とは???
いったいまともな給食センターができるのでしょうか?!?
こんな状態で、特別支援学校の給食もやりたい…9月には決めたい…と言います。
とてもマトモとは思えません!!
・・・こんな状況ですが、みなさん、いかが思われますか?
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~6月18日から選挙戦、「のりこの抱負と18年間のあゆみ」 4/17
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6月18日から、市長選挙と市議選が始まります。
“のりこの決意と18年間のあゆみ”をどうぞご覧下さい。
振り返ってみると、ずいぶんといろいろなことに取り組んできました。
「生活は政治そのもの」ですから当然ですけれどね。
一緒に考え、スクラムを組んで下さったみなさま方の
お陰さまと感謝申し上げます。
今週は、4月議会が行われています。
今期最期の発言の機会、しっかり働きます。
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~今期最終の質問では
「子どもたち貧困」について具体策を・・・ 4/5
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5期目、最終の一般質問。以下の3議題でのぞみます。
どうぞ、傍聴にお出かけ下さい。
一色給食センターの建替え事業について
~契約から外された給食センターですが、
土地のめどは立ったものの具体的な内容が
一向にハッキリしません。
規模や構造、耐震性、耐用年数、どこが運営するのかを質問。
子どもたちのアレルギー対策
~愛知県はアレルギー対応委員会を各市につくるよう求めています。
市はこの4月からスタートさせたいと言ってきましたが、
どう進んでいるのかを質します。
子どもの貧困への具体的な対応策を求めます。
~子どもの貧困が問題になっています。
本市でも、就学支援を受ける子どもの数が急増。
小中で870人に上ります。
特に、新入学時は何かと費用がかかります。
就学支援金の2月前倒し支給、高校生には奨学金制度など
何とかならないかしら!
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~6月18日から選挙のため、4月14日から議会 4/4
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市議会議員選挙・市長選挙が
6月18日に告示、25日が投開票。
そのため、6月議会が4月に繰り上げて行われます。
4月14日(金)が初日で議案上程。
17・18日が一般質問です。
の登壇は18日(火)の午後になりそうです。
最終本会議は5月11日。ちなみに議員の任期は5月25日までです。
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~
美術館博物館の建設にかかる基金条例に、
代替案で反対したへのご意見
・・・ 3/27
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今議会に提出された“美術館博物館の設置を求める基金条例”
文化協会の役員の方々はじめ、市民の方々が傍聴しておられました。
その後の休憩の時間、その役員方々から声をかけられ、
「あんたの言い分が良く理解できた」
「その通りだと思う」「わたしらも、そう思っていたんだ…」
との言葉をいただき、嬉しく思いました。
どなたも、市財政の逼迫はよく判っておられましたし、
新たな建設は難しいと感じてもおられるようでした。
ただ、文化施設にはもっと理解が欲しいということですよね。
岩瀬文庫を発展的に捉えるのは、
皆さん方からも意見として出しておられるようでしたが、
市は、現有の文化施設について、改めて長期的な視野にたつべきと考えます。
特に、第二次公共施設再配置を始めるのですから、
築年数だけに拘るのではなく、利活用の状況、展望、その価値、
将来への位置づけなど、市民も交えてしっかり判断をしなくちゃ!!
“文化の薫るまち、西尾”が泣きますね!
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~
予算に「修正案の提出(PFI事業の施設整備費を削除)」
3/26
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予算に対する「修正案」の提出が・・・
残念ながら、賛成9で否決となり、市長提出の予算が可決となりました。
修正案は、当初予算からPFI事業の「施設整備費1億円余」を削除して、
予備費に計上する内容。
「サービス対価」という名目で、
施設の設計や改修、建設が行われるわけですが、
先の近況報告でもお知らせした通り、現在の市のやり方では、
「どこにどうお金が使われるのか」、そして
「それが適正妥当なのか」を判断させないつくり!!
要は、丸投げを認めろということ。
包括方式なので、こんなことが起きるわけで、
個別単体のPFI事業ならあり得ないいい加減な話です。
としては、160施設の維持管理費3億円余を含めた
修正が望ましかったのですが、次善の策として、修正案に賛成し、
当初予算に反対しました。
修正案に賛成したのは、
中村健、
高須一弘、
神谷雅章、
新家喜志男、
山田慶勝、
大塚久美子、
大河内博之、
前田修の各議員に鈴木規子。
鈴木正章議員は修正案にも、当初予算にも反対でしたが、
これはこれでスジの通った態度だと思います。
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~
美術館博物館建設の基金条例の制定・・・岩瀬文庫を博物館に昇格させましょう
3/23
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今3月議会では、美術館博物館建設の基金条例の制定が出されました。
文化協会など、市民団体などからの寄付を受けるための条例制定だといいます。
ところが、
「建設するつもりはない・・・」「計画もない・・・」
と平気で言うのです。
「寄付をしてもらったからといって何もしなくても法的責任はない」
「あるとすれば道義的責任・・・」
などと教育部長が言うのでカチンときました。
それじゃ余りにも、寄付者に失礼じゃありませんか!
ただ、美術館も博物館も、今の西尾市には到底、財政的につくる力はありません。
豊田市ですら大変みたい・・・だって、・・・
建物だけじゃなく肝心の“中身”がなきゃ話になりませんもの。
そこで、
「岩瀬文庫を博物館に昇格させましょう!!」が、
のりこの提案(討論)です。
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~
最終本会議、業者に丸投げで暴走する「29年度予算」には、断固反対!!
3/23
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23日、最終本会議です。
至誠クラブは、当初予算に対する修正案を提出。
29年度予算に対し、反対の意見を登壇で述べます。
今までお知らせしてきたように、29年度予算の審議では、
市は、ゴマカシや不十分な答弁の連続で、答えられない場面もしばしば。
市内ほぼ全てとなる160施設の維持管理をPFIで行う効果は、
1300万円といいますが、
それって4%でしかありません。
各課の予算要求は前年比5%カットでしたから、これまで通り、
各課が直接契約した方が、よほど良かった・・・ということも討論でしゃべりました。
整合性のなさを隠そうともしない対応は、いかに議会をバカにしているかの現れでしょう。
予算要求やその内訳についても、市自身が審査やチェックを行っていることを示せず、
結局、エリアプラン西尾の言うなりであることが表れてしまいました。
質疑と答弁を織り込んだ「討論」です。
どうぞ、ご覧下さい。
引用した書証類は全て手元にありますので、関心がおありの方はご連絡下さい。
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~もスピーチ、一宮市で「市川房枝さんを語る会」・・・ 3/19
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「市川房枝さんを語る会」が一宮市で催されました。
一宮市と合併した尾西市は市川さん出生の地。
中野正康一宮市長も、興味深げにパネル展示をご覧になっておられました。
岡崎師範学校を卒業して教員、そして中日新聞記者として働いた後に上京。
女性解放、女性参政権の獲得運動に身を投じますが、
参議院議員となったのは、なんと60歳を過ぎてから。
当日は、女性史研究家の方々が87歳で亡くなるまで、
金権政治打破、政治の浄化に働いた足跡を語られました。
のりこも、この20年、市川記念会の政治参画セミナーで学んでいること。
その精神を受け継ぐ市民派議員の仲間が全国にいることを紹介。
拍手と激励をいただきました。
政治への不満がうっせきしています。
めげずに、地道に正論を訴えていくしかありません。
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~
企画総務委員会、本郷照代委員長が詳細資料の提出要求を却下・・・ 3/14
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地方紙から、・・・
*********以下引用です*********
「当初予算の質疑で、西尾市方式PFI事業の最大の特徴である
160施設の維持管理運営する包括マネジメント事業の、
積算根拠に対する質問が相次いだ。
複数の議員から各施設について、
従来の予算との比較や増減の理由を問われても(答えず)、
市側は包括発注によるスケールメリットとして、
全体(3億円)で1,300万円の削減効果があることを強調。
ー中略ー
二度にわたって、委員から施設毎の予算比較、
業務内容を示した資料請求の緊急動議が出された。
前田修議員、
「施設の維持管理、運営内容は同じでも金額が増えている。
何が変わって増えているのか、施設毎の一覧表を出してほしい」。
採決の結果、
山田慶勝・工藤光雄・前田修の3議員が賛成。
田中弘・石川伸一・鈴木武広の3議員が反対の可否同数となったため、
本郷照代委員長が反対として否決された。
その後、委員外の鈴木規子議員が
「事業計画書がある(SPCが10日に市に提出することが
委員会質疑の中で判明した)」ので、その資料提出を要求。
ふたたび、緊急動議で採決。
上記と同じく可否同数となったが、
今度は本郷委員長が賛成して、資料は配られることになった」
***********引用ここまで************
PFIを担当する資産経営戦略課は、さんざんグズグズ言っていたので、
事業計画書の配布は最終本会議の場ではないかと思われます。
当然、質疑はできません。
検討の場を与えたくないというのが、の考えでしょう。
しかし、こんなことでは、
「議会はイラナイ!」といわれちゃいますよね!!
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~
市の160施設の業務委託、業者への丸投げ状態ハッキリ
3/12
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のりこ担当の経済建設委員会での質疑でハッキリしたのは、
資産経営戦略課がいかにどの仕事を「丸投げ」しているか、です。
さて、新年度予算では、
市の160の施設の維持管理(12業務)を1社に任せることでの
経費削減効果は、1,300万円。
3億円の事業を15年間独占させるのに、削減率は4%ぽっきりなんですって!!
それも、各施設の事業毎の積算もなければ、事業内容の詳細もなく、
市が公表したのは、上記の説明のみ。
詳しい資料はなにひとつないというお粗末。
市民サービスの質が変わらないのに、
総費用倍増?という施設もあります。
元請のエリアプランが出した「1,300万円の削減というのは、
業務毎に出した数字で、各施設毎の積算はしていない」といいます。
議会の予算審査で詳細を質したところ、
「SPCが出してきた金額そのままを並べただけ」であることが判明。
160といえば、市のほぼすべての施設。
警備も清掃も、各種点検も4月1日から始まるというのに、
どこのどの業者が担当するのかも「分からない」なんて、
許されない暴挙です!!
みなさん、こんな現実ですが、いかがお思いでしょうか?!
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~160施設、増減をチェックして追及!!・・・ 3/7
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多くの施設で共通している経費アップは、
清掃費や警備費、空調関係の費用など。
市(資産経営課)とのやりとりは次の通り。
:「清掃回数については、国の基準に合わせました。
予防保全ということもあります」
:「清掃に国の基準なんてあるんですか?
逆に聞くけど、今までの清掃はそんなにお粗末だったってこと?」
:「いや、全部に国の基準があるわけではないですが・・・」
:「全体に、警備費も上がっている。
どの施設もそれほど警備が必要なのか?」
:「・・・。警備費は予防保全にはなりませんが・・・」
:「お金が有り余っているなら別だけど、
経費節減のための一括管理のはず。
ホントに必要かどうかの検討は??」
:「吉良保健センターでは、
一見安くなっているように見える空調関係費も、
これまで含まれていた事業が外されている。
実質的に費用が上がっているのではないか?」
:「点検回数が増えています・・・空調機も新しくしましたし」
:「新しい機器なら、点検回数はフツー減るはず?
何で増やさなきゃいけないの?オカシイじゃん!」
:「・・・」
逆に、消防設備の法定点検などは、
多くの施設を一括で任せることで経費削減ができると思うのですが、
ほとんど変化なしで横ばい。なにこれ?!?
お粗末極まれり!です。
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~160施設、一括丸投げ15年の経費削減効果は??・・・ 3/7
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昨日の本会議での質疑に続いて、本日は、厚生委員会。
29年度予算の審議のなかで、の問いかけは・・・
160施設の年間維持管理費は、年間約3億円。
市は、「一括管理で安くできます」とずっと喧伝してきたのに、
たった1,300万円しか減らせないというんだから、笑い話にもなりゃしない。
その程度じゃ誤差の程度の削減額でしかありません。
大山鳴動して鼠一匹・・・以下でしょ!!
これまでのPFI問題にかかわってきた職員の人件費の方が
よっぽど高くついてますよ!!
各部局から、維持管理の関係費一覧を出してもらい、
夜なべで比較検討しました。
経費が下がっている施設もありますが、1000円単位が多く、
逆に、子ども部のように2割も3割もアップしている部課もあります。
増山副市長は「スケールメリットを生かして!!」が口癖だけど、
どこをどうマネージメントしたか知らないけど・・・
1,300万円がスケールメリットかぃ??!!
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~
傍聴者からは「契約に賛成した議員さんの今の意見を聞きたい!!」との声 3/3
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設計士さんは・・・
「設置するにしても、喚起窓しかない風呂を南側に配置するのは??」等々、
他にも何点も再考した方がよいと指摘されました。
基本設計をした人は、現場を見ていないんでしょうね。
さらに、
コスト・維持管理費のかかるものが市民の要望なのか・・・
更衣室、シャワーを2階に設置すれば足りるのではないか・・・
基本設計が出て以降、がいろんな方から戴いた意見は、
プロであれ素人であれ、みな一致します。
SPCも市も、コスト・維持管理費を示し、
フィトネスクラブ部分の建設費も明らかにすべきです。
何をどう言い繕っても、建設費は税金です。
市長じゃなく市民が負担するのです。
提案は市民が納得するものでなければ、許されません。
当日、傍聴した方々からは、
「豊洲と一緒だね。」
「賛成した議員さんたちって、責任とってくれるの?!」
「今、どう思ってるんだろ?!」
皆さん、覚えていますか?
今回のPFIではね
「独立採算事業は3年経ったら、撤退してもよい」
ということになっているんですよ!!
|
~
吉良支所棟の「浴室」、水没の危険あり・・・でも見直さない!!?? 3/3
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吉良支所棟の基本設計、
SPCの提案で大きな「浴室」が入っている問題は、お知らせした通り
そこで、旧知の一級建築士さんに意見を伺いました。
経験豊富で公共施設の設計にも携わっておられた方から、
「機械室の床が地盤+10㎝(配管設備を考慮しているのは理解しますが)。
最悪のことを考えると水没します」
との指摘!
そこで、一般質問で、これを紹介して、
再検討を求めましたが・・・、
「このまま、実施設計を行う」と言うのです。
市長は、声を荒げて
「津波が来るには時間がある。2階に逃げればいい。
80年もつ施設をつくると言っているのだ!」
と、意味不明の答弁!!
水没する施設じゃ、80年は持たないっつーの!!
津波対策として、施設自体を1.1m嵩上げした設計である…と、
市は胸を張っていましたが、一体、何を見ているのか信じられません。
ましてや、見直さないとの強弁に、議場は騒然。
市は、市民の声には一切、耳を貸さないことがハッキリしました!
皆さん、このまま黙っているんですか?!!
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~
「一色産廃、新たな施設は必要ない・・・」市長発言の真意は??・・・3/2
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の一般質問
「新たな産廃施設は、必要ない」との発言を得て、
榊原康正市長に具体的にどう動くのかを質しました。
具体的な意志表示をするのかを聞いたところ、グズグズ言うばかり。
中日新聞の報道にあったように、
「気持ちの中では、反対です・・・」というのが正しいようで、
市長の口から積極的なコメントは得られませんでした。
市の開催する、
地域会議(有識者会議)の結論が出たわけではありませんから、
止むを得ない部分もありますが、
この期に及んで選挙目当ての「新設反対」なら許されません!!
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~ 3月18日(土)、
一宮市で市川記念会が「出前でリレートーク」 2/22
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「こんにちは、市川房枝ですin一宮」が行われます。
“出前でリレートーク”と銘打って、
記念会では一昨年から全国各地を行脚していますが、
この春は愛知県で。
以下の日程で、もスピーカーとして参加します。
日時:3月18日(土)13~16時
場所:オリナス一宮 1階ホール
(尾張一宮駅下車徒歩7分/一宮市本町2-4-34)
スピーカー:伊藤康子さん(元中京女子大教授)
神永れい子さん(女性首長を実現する会 愛知)
浅野美和子さん始め女性史研究家の方々多数
のりこ
女性の地位向上や政治の浄化に尽くした市川房枝生誕の地で、
ゆかりの方たちからお話を伺います。
パネル展もあり。
どうぞお出かけ下さい。
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~3月議会は明日から、のりこ登壇は、1日(水)の午後 2/21
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もう3月議会です。
2月23日(木)の初日は、市長の施政方針演説。
2月27日(月)は、それに対する各会派の代表質問。
6月の市長選挙、榊原康正市長が出馬表明するかどうか…?!?
の一般質問は、
3月1日(水)の6番目で、午後3時半前後からでしょうか。
今回の登壇者は12人(議長を除く27人中の、およそ4割)の議員。
4割とは極めて低調で、一般質問の日程は3日間予定されていたのに、
6人ずつ2日でオシマイ。
せっかく3日間あるなら、休会せずに、
振り分ければよさそうなものですけどね…。
質問は2議題。
一色産廃問題における、榊原康正市長の責任について
ア.跡地問題について
イ.新たな処分場計画について
西尾市方式PFIと、吉良支所棟建設計画の問題点について
今回も多くの議員が、
“秘密裡に進む「200億円・30年・1社丸投げ」”
を追及します。
特に、吉良支所棟の設計図については
「市民の意見をきいて手直しする」と
あれほど言ってきたのに、市民には非公開。
またしても、市はウソばっかりでたまりません!!
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~
「南海トラフ巨大地震による液状化被害と対策」講演をきく 2/19
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19日、「南海トラフ巨大地震による液状化被害と対策
~その時、何が起きるのか」講演会を聴きました。
講師は、野田利弘先生(名古屋大学・減災連携研究センター副センター長)
一色町町内会連絡協議会と一色防災ネットワークの共催。
まず初っ端から、新潟地震発生時の液状化の映像に度肝を抜かれました。
液状化現象は、東日本の時の浦安市のようすは、よく目にしますが、
新潟のそれは2m以上も噴出する泥水、泥水、泥水!!
人々の混乱はいかばかりだったでしょう。
野田先生は「噴出とは、こういうものなんですよ…」と。
矢作川河口の西尾市、特に一色地区の液状化危険度は愛知県でも最大。
特に、埋立地が危ないのは周知の事実。
改めて、ライフラインも寸断される現実を突きつけられる思いでした。
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~「ネウボラ」、これもフィンランド語の福祉施策 2/17
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ここ最近、新聞紙上に登場する「ネウボラ」という言葉もフィンランド語。
こちらは「妊娠期から就学まで切れ目のない子どもへの支援」として、
浦安市や三重県名張市などで政策として行われています。
妊娠期から、父母が相談や検診などのサポートを受け、
出産後は赤ちゃんも母親も一緒に健康に過ごせるよう見守り、
病気や障害など困った時には、関係機関につないでくれるという
フィンランドの子育て支援策なのです。
ずっと同じ人(ネウボラおばさん~保健師みたいな資格者)が
関わってくれるので安心度が高く、受診記録も50年保存と
いいますから頼もしい!!
保健センターの「充実版」ですね。
デンマークやスゥエーデンでも同じ制度があることは、
以前の近況でもお知らせしたかと思います。
が、こうした制度を知ったのは、
もう20年も前の視察の時。
当時、視察先の政府機関では、
「日本の国会議員さんも、次から次に大勢お見えになるけど、
お国では、私たちの施策は、どんな風に反映されているんですか?!」
とやんわり聞かれ…赤面した覚えがあります。
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~「ラヒホイタヤ」って何? 2/16
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「ラヒホイタヤ」…舌を噛みそうな言葉ですが、
フィンランド語で「ケアする人」という意味なのだそうです。
これは、保育や介護など保健医療分野にまたがる、
独自の共通資格制度を表すといいます。
この有資格者は、保育士や介護士、リハビリの専門職など
10職種から選んで就職でき、異なる職種への転職もしやすい。
例えば、保育士になった後でも、新たな資格を取らずに介護現場で働けると、
人材の流動化にも役立っているそうです。
2年で基礎コースを終え、
1年で保育、高齢者介護、障害者ケア、メンタルケアなど
分野毎の専門科目を学び、数週間の実習が何度もあって、
施設に派遣される。
資格を取れば、給料も2割アップ、働きながらも学べ、
今や現場の主力とのこと。
厚労省では、保育介護分野の人材不足を補うため、
わが国でも、多職種のラヒホイタヤを検討しましたが頓挫。
今は、保育士と介護福祉士の統合を検討中のようです。
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~ SPCと交わした「協定書」も全面公開の決定! 2/14
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~ なぜ、意見書ひとつの公開にこんなに時間が掛かる?! 2/13
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契約書に対する弁護士のセカンドオピニオンが、
市民に見せられないなんて、絶対オカシい~!!
市民感覚からすれば、すぐわかる当たり前のことですが、
PFI担当の資産経営戦略課や増山副市長には通じません。
そのため、
関係する周辺資料(弁護士との契約書や支払い記録など)を調べ、
公開請求し、それらを揃えて、公開を求める不服申し立を提出します。
不服申し立によって、市が公開する場合もありますが、
殆んどは「NO!」。
その時は「情報公開審査会」に審査を請求し、
その「NO!」に対して反論の意見を提出します。
審査会で、委員を前に「意見陳述」をして、の
正当性を主張します。
それで、その結果言い分が認められて、審査会が「公開せよ」となったわけ。
まぁ、手間暇がかかり、この間のやりとりは文書ですから、
きっちり主張すべき点をまとめて文章にしなければなりません。
でも、これって、民主的手続きですからね。
市民派議員の仕事としては、面目躍如の部分でもあります。
そんなに増山氏たちが見せたくなかった意見書って、
いったいどの程度のものなのか、興味津々。
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~「水野弁護士の意見書を公開せよ!」と情報公開審査会! 2/13
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情報公開審査会(会長 安藤芳郎弁護士)に、
公開するよう審査を請求していた「水野意見書」・・・
このほど、ようやく「市長は公開せよ」との答申が出ました。
いわく、
「意見書は、市に著作権が移譲され、
第三者に開示されることが前提になっていたと認められる」
まぁ、長い時間(8か月)がかかりましたが、
正式手続きを経て得た“「水野意見書」の公開”です。
この後、市長は「裁定書(出しますよ・・との意味の決定書)」と共に、
届けるための手続きなどで、のりこの手元に届くのは来週みたい。
まぁ、これまた何ともお役所仕事候ですね!!
笑っちゃうのは、審査会意見の最後の部分。
(市が)公開しないという条件をつけるなんて、
「契約についての専門家の意見書」という性格からして合理的ではない。
また、意見書作成の費用は400万円+消費税。
これほど税金を払って得た文書なら、公開すべき!
当然でしょ!!
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~西尾市では、PFI契約をめぐって“住民訴訟”!!! 2/11
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“200億円・30年・1社丸投げ”の西尾市方式PFI契約 ・・・
2月10日、西尾市では、“住民訴訟”が名古屋地方裁判所に提起されました。
昨年11月市民より、市に対し監査請求が、
PFI契約に数々の問題があるとして行われていました。
その後、市の監査人より“請求 却下”との結果を受けた市民は、
榊原康正市長を被告に「公金の支出差止め」の裁判を起こしたもの。
問題点を要約すると、
PFI法および建設業法に違反していること
中小企業基本法および官公需法に違反していること
事業者選定手続きに違法があること
西尾市に大きな不利益をもたらすおそれがあること
となっています。
じっくり訴状を
読んでみることにいたしましょう。
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~の“住民訴訟”、石原元知事の責任追及か?! 2/9
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豊洲問題、移転が決まった時から、・・・
住民たちがその是非を、都に問いかけていたと言います。
その「豊洲住民訴訟」では、
東京ガスから購入した土地代金578億円を、
石原元都知事に賠償させるよう、住民が都に求めていたと言います。
都は、これまで、
石原氏には賠償責任がないと主張していましたが、
小池知事は方針を変更。
弁護団も交代し、元広島高検検事長の新弁護団長は
「責任の有無を再検討し、4月中に方針を決定する」との報道です。
この訴訟は、
2012年、移転に反対派の市場関係者たちが、土壌汚染の確認されていた用地を、
都が購入する契約を結んだのは違法だとして提訴したもの。
住民は、違法な税金の支出について、
その自治体に「監査請求」をすることができます。
監査委員が、違法性を認めた場合は、その税金支出はNG(ダメ)になります。
反対に、違法性が認められなかったと監査判定された場合は、
次に「住民訴訟」として裁判所に訴えることができるのです。
住民には、「正しい税金の使途を求める権利」が
保障されているってことですね!
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~のりこ応援団だより「春一番号」をお届けします 2/7
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立春の声に梅のつぼみがほころび始めました。 ・・・
とは言え、世の中はあちこちで混乱続き・・・
国内もしかり・・・
わが西尾市もしかり・・・良い話題がありません。
気を取り直して、
2頁目~のりこ議会報告では、
話題の「マンホール・トイレ」をわかりやすくお伝えします。
最近の中日新聞でも、Good(グッド)な地震対策として
大きく取り上げられました。
3頁目~相変わらず“西尾市役所の「秘密」主義”が続くPFIの問題点を解説。
泣き笑いの介護日記のマンガ「おかいごさん」も。どうぞ、ご覧下さい。
|
~黒楽茶碗の美しさに驚嘆、京都にて 2/6
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千利休の薫陶を受けた楽家(らくけ)の初代長次郎から ・・・
現在の15代まで一子相伝の展覧会があると聞いて、
京都国立近代美術館を訪れました。
お茶の世界に疎いですが、さすがの名品にうっとり。
美しいというだけでなく、気品と掌に収まる愛らしさ、
穏やかだけれど凛とした気配というのでしょうか…
言葉には尽くせない黒楽茶碗 銘「万代屋黒」。
初代長次郎の作(右)だそうです。
当代の15代目はイタリアに留学されたとのこと。
初期のものは、モダンだけどきつい印象でしたが、
最近の作には、初代を感じさせる柔らかさのようなものが。
2代から連綿と続く、まさに歴史を感じた時間でした。
梅もちらほら・・・しばしの休息に感謝。
|
~東芝、巨額損失の報道 2/1
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東芝の巨額損失のニュース。 ・・・
2015年の会計不祥事以降、
経営の悪化が止まることなく危機が続いています。
成長の柱としてきた原子力事業の損失は、
この3月期には7,000億円といいますが…。
買収したアメリカの原発子会社の抱える損失が急拡大。
もちろん、それだけでなく福島第一にも関わっているわけで、
本体が債務超過に陥る可能性もと。
でも、これ、、一昨年、市川記念会の研修で
(飯田哲也氏の講演)聞いています。
ヨーロッパを始め海外では、原発は確実に後退。
福島原発事故の時にサポートに入ったフランス企業も原発部門は倒産。
東芝のそうした内実もかねてから指摘されてきたといいます。
原発を見直さない政府とひた隠しにしておきたい企業・・・
裏切られるのは国民と株主!!
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~頑張ってます、西尾市民病院 1/30
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「医師不足が続く西尾市民病院。 ・・・
わずか47名の常勤医を中心に、非常勤医師の応援も得ながら、
年間3,800件を超える救急搬送に対応。
年間の手術件数も2,000件を超える実績をあげている(H27実績)。
少ない医師をサポートする職員たちの総力で、地域医療を守り抜いている。」
(広報紙リンクトより)
禰宜田院長が率いる「西尾市民病院改革プラン」
最重要課題の医師確保ですが、外科や循環器内科の先生方を招聘し、
乳がん・消化器系がん・循環器疾患の体制が強化できています。
また、29年度研修医は3名を確保。翌30年も3名獲得の見通しといいます。
看護師の専門資格も、着実に増えていることにも期待したいですね。
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被災地支援(全国市長会)として、
熊本市に若手職員がふたり派遣されることになりました。 ・・・
2月は、農林水産課の永山さん。
3月には商工観光課の手嶌さん。
いずれも自ら志願。
熊本市建設住宅営繕部に所属して、
被災住宅の修繕申請の受付業務を担うそうです。
永山さんは、東日本大震災でも1週間の派遣を
経験しているとのこと。
おふたりとも、体に気を付けて頑張ってきて下さい!!
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~防災フォーラム、ゲストは、熊本県益城町から 1/22
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今年の防災フォーラムでは、
「熊本県益城町の被災の日、その後、関わった避難所の状況について」・・・
ゲストは、益城町職員の内村康成さんと、
同町消防団の那須浩一さんのお二人。
内村さんは、当時、給食センター所長。
「4月14日夜の最初の震度7の時は、
7キロ離れたセンターに2時間かけて到着(通常は15分)。
プロパンガスが噴出していたため、電気のブレーカーを落とし、
ガス栓を閉めましたが、大事に至らなくて本当に幸いでした」
那須さんは、
「避難所となった児童福祉施設では、消防団が警備を担当しましたが、
3日間は水だけ。
県の防災センターにSOSを出して、
給水車を要請するなど出来る限りのことをしましたが、
実際、大災害の時、行政は動けません。
自分たちで、どう身を守るか・・・これしかありません」
おふたりとも、
「避難している人たちと顔が見える関係性だったことが、
うまく運営できたポイント」
だったと結ばれました。
まさしく、西尾でも重要なポイントです!!
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の反論の続き。②③についてです。・・・
②東京出張は、仮契約締結(5/30)の直前、
局長と課長レベル(ヒラではありません)ですが、
「相手方の弁護士がドタキャンしたので会えなかった。
市側の坂栄弁護士と水野弁護士との打ち合わせにとどまった」
という事実がわかっています。
通常、弁護士との打合せでは、予め打合せ内容をやり取りしており、
さらにドタキャンはあり得ません。
相手方の西村あさひ法律事務所は大きな事務所ですから、
仮に担当者の都合が悪くても代理が来るはずですし、
代替案が示されるはずで、ドタキャンのままなんて許されません。
それも、契約直前では信用問題になります。
ところが、市は「口頭だけの報告で、文書はない」と主張し続け、
さらに「東京出張の必要性を記した文書もない。
どんな打合せだったのかを示す文書もない」というナイナイ尽くし。
その後、相手方と打合せが行われたかどうかも判らない・・・のです。
③SPC(株)エリアプラン西尾の株主、
出資率は未だに明らかにされていません。
の反論は、先の近況でお知らせした通りですが、
さらにオカシナ話も!!
これが「PFI契約の現状」ですが、みなさん、納得できますか!?
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情報公開審査会に対し、
3点の公文書の公開を求め、意見を述べてきました。
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①市が「PFI契約書のセカンドオピニオン」として雇用した水野弁護士の意見書
②市が契約直前に、東京に出張(相手方の弁護士と面談のため)した時の復命報告書
③(株)エリアプラン西尾の株主名簿等、出資企業名と出資率を示した文書
これまでの近況報告でもお知らせしてきましたが、“市の言い分”は以下の通り。
①弁護士が非公開にして欲しいと言っているため、
②口頭で報告したので、文書が存在しないため
③文書は市の担当者が確認した後、業者に返還しているため、存在しない
以下は、の“市の言い分”への反論です。
①:水野弁護士と市の契約書を入手したところ、
「弁護士が作成したものは、全部、市に所有権がある」
ことになっています。
したがって、弁護士のせいにするなんて論外。
市の言い分は通りません。
そもそもセカンドオピニオンというのは、
契約書について適否の意見を明らかにするのが仕事。
内緒にしておくなんて許されません。
お医者さんにセカンドオピニオンを求めた時、
診断結果を言わないなんて…あり得ないでしょ!
水野氏に払った費用は400万円!
このまま隠し続けるなら
「契約書にマズイところがあっても、黙っていてくれ」
という口止め料だったんじゃないの!?・・・なんて言われちゃいますよ!!!
(②③は次に続く)
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~1月の市川記念会の研修は「日本経済と地方自治」・・・1/13
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1月の27日(金)・28日(土)、市川記念会では政策研修会を行います。・・・
テーマ「日本経済と地方財政~自治・分権時代の自治体議会と議員の役割」
①基調講演は、「アベノミクスの破綻」と題して、元日銀副総裁の藤原作弥氏
この他にも
②「会計検査院の役割と決算検査報告」 小林麻理氏(会計検査官)
③「2017年度の国家予算と自治体財政」 菅原敏夫氏(地方自治総合研究所)
④憲法公布70年と立憲主義~憲法審査会の動向をふまえて」伊藤真氏(弁護士)
元日銀副総裁が「アベノミクス」の実態をどう語られるのか、
マイナス金利の功罪なども聴けるのではないかと思います。
小林麻理さんは、会計検査院では初の検査官。
具体的なあれこれをお聞きしようと思います。
伊藤真さんには、自民党、憲法審査会の動きも含めて
最新情報をレクチャーいただく予定。
分権が進むことで、財政面だけでなく
国の動向が自治体運営に直結するようになっています。
地方議員も、できるだけアンテナを高くして、
正確な情報をしっかりキャッチしていかなければなりません。
が政策研修の企画運営委員会に参加して4年。
28年度最終の講座ですが、
現職議員にフィットしたものになるよう願いつつの企画です。
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~文科省、学校図書館整備に交付税増額・・・1/11
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29年度から、国の「学校図書館図書整備等5か年計画」が更新されます。・・・
これに伴って、地方交付税を5年間で倍増させる方針。
学校図書館司書拡充のため、350億円増額。
学校図書館に新聞を複数紙おくために100億円増額。
文科省は新しい学習指導要領で、
「情報を集め、読み解き、判断する力」
の養成をうたっていますが、その拠点となるのが学校図書館。
子どもたちと先生方をサポートする学校図書館司書の役割が、
さらに重要視されています。
西尾市でも配置は順次進み、
現在、小中学校の半数に司書がおかれていますが、
愛知県内では、全校配置の市町がどんどん増えているのが現状。
県内では、早い時期から配置が始まったのに、
ここにきて西尾は遅れをとっています。
国の予算措置を追い風に、来年度以降の計画的な増員を求めます!
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≪続きです≫・・・
「確認したから内容はわかっている。
だけど文書は持っていない・・・」
市がそんな言い訳をするなら、さらに疑問が生じます。
200億円・30年におよぶ契約の相手方です。
確認したのなら、担当者は上司に報告したはずですが、
報告書もないのか?
決裁も行ったでしょうに、決裁文書もないのか?
市として、後々まで残しておかなければならない
“重要で必要な文書”を契約相手の業者に提出させない、
写しも取らないなんて、到底、許されません。
そもそも、そんな重要な文書を担当者が目で見て確認する、
その程度で“オシマイ”なんてことが許されるのでしょうか!?
およそ、役所の仕事とは言えない無責任極まりない話。
議会でも多くの議員からも再三再四、
出資率などその内容については開示を求められながら、
市は未だに明らかにしないままなのです。
どこでどう間違ったのか、
知るすべもありませんが、 こんなことがまかり通るなら、
西尾市の行政機能は、破綻していると言わざるを得ません。
ここまで来ると、やっぱりオカシ過ぎるでしょ!!
「ない」のではなく、「隠してる」んじゃないの?!
本当に「ない」とすれば、
市は「必要な手続きを怠った」という
別の意味での
重大な責任を問われることになります!!
市の言い訳に対して、は反論!
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~
(株)エリアプランの「出資者・出資率」を示す文書の「不存在」!!・・・1/9
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またもや、めちゃオカシな話です。
PFI問題、
市が「公表する責任があるのに、公表しない文書」については、
これまでいろいろ公開請求をしてきましたが、
この件については、どこまで市民を蔑ろにするのかと驚くばかり!!
市が「存在しない」と主張しているのは、PFI事業を請負う
「特別目的会社・(株)エリアプラン」の「出資者および各出資率等を示す文書」
=エリアプランがどんな企業によってどのように構成されているかを示す、
いわば会社としての基礎資料。
しかも、PFI事業の募集要項では、
上記の内容を市に報告することが要件になっていますし、
市の契約規則でも、市はこれらを把握、チェックしなければならない
と定められている「欠くべからざる文書」のはず!!
ところが、の公開請求に対して
「その文書は市にはない」との回答。
しかし、他の人の公開請求に対して
「文書の内容は把握している」との回答していたことがわかったので、
再度、公開を求めたところ、市の言い分は以下の通り。
「本件の争点は、
本件公文書に該当する文書を市が保存しているかどうかにある。
市は、特別目的会社の設立後、書類により出資状況の確認を行っているが、
確認の際は、市側の担当者が当該文書の原本を直接確認し、
その原本については特別目的会社の担当者へそのまま返却したことから、
市では該当文書の写し等は保存していない。
よって、違法または不当な点はなく、適正な取り扱いであったと考える」・・・
のりこの再請求によって情報公開審査会が開かれ、
これから、市とのりこ双方の主張を審査することになっています。
・・・(この話続きます)
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~西尾市の今年の成人は、1,852人・・・1/7
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8日の日曜日、総合体育館で成人式が行われました。 ・・・
今年、成人式を迎えるのは、1,852人。
今年、新成人に渡されたのは
「池上彰の『マンガで分かる』投票ガイドブック2017」。
初の18歳の投票率は、51.3%。
そして、20代の投票率は35.6%といいます。
どうすれば、政治に関心を持つようになるのか・・・
20代に限りませんが、よく話題になりますよね。
実は、簡単なこと。
個々人が自分の手で税金を払うことだと、私は思います。
わが国で一番多い納税者サラリーマンも、
自分たちがいくら税金を払っているか気がつかない、もしくは無頓着。
自分の労働の対価がいくら支払われていて、
そのうちどれだけを納税するのか・・・
受けるサービスがどれほどあるのか・・・
サービスは納税額に見合っているのか・・・
自分の財布が痛まなければ、税金の行方には無頓着なままでしょうよ。
(青色申告では、それぞれ自分で税金を計算して払っているのですからね、
出来ない話じゃないはずです)
天引きなんて、ろくでもない制度だと思いますよ。
政府には都合がいいでしょうけど。
ちなみに、
「投票率が8割を切ったら民主主義の危機だ!」という北欧諸国では、
個々人が納税しています。
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~市川記念会の情報誌「女性展望」に、H・パンクハースト氏・・・1/3
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「女性展望」は、1954年から通巻684号となる
市川記念会の情報誌です。
・・・
今号の表紙は、先にお知らせした(近況報告12/18)
映画「未来を花束にして」の封切り前に来日した
ヘレン・パンクハースト氏。
曾祖母のエメリン・パンクハースト氏は、
1903年に女性社会政治同盟を結成。
フォーセット夫人と並ぶ婦人参政権運動の立役者です。
イギリスでは1918年に30歳以上の女性に選挙権が、
その10年後に男女平等の普通選挙権が認められています。
アメリカでは、1920年に選挙権獲得。
翌21~24年に米国で学んだ市川房枝は、
当時の英米の女性たちに大いに触発され、
帰国後、婦人参政権獲得期成同盟創立に参加しています。
さて、2017年、世界193カ国の
女性議員ランキング(下院)の割合はどうでしょう。
1位 ルワンダ 63.8%
2位 ボリビア 53.1
3位 キューバ 48.9
4位 アイスランド 47.6
5位 スウェーデン 43.6%
・ ・ ・
24位 ドイツ 36.5
・ ・ ・
48位 イギリス 29.6
・ ・ ・
99位 アメリカ 19.4
・ ・ ・
159位 日本 9.3
その後、市川房枝は、こんな言葉も残しています。
「権利のうえに眠るな!!」
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~初仕事・・・「りんごのフラン」・・・1/2
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紅玉の甘煮で「りんごのフラン」をつくりました。・・・
今年の初仕事です(笑)
帰省した娘たちと昔話に花が咲き、
そういえば、よくおやつに出てきたよねぇ…と
久しぶりのリクエストとなった次第。
温かくても冷たくても美味しくて簡単な焼き菓子なので、お試しあれ。
材料:小麦粉と砂糖 各大さじ2・卵1個・生クリーム100cc
・牛乳150cc・りんごの甘煮 適宜。
21㎝のフラン型(陶器の菓子型)
作り方
① 小麦粉と砂糖をふるって混ぜ、卵も加えて軽く混ぜる。
② ①に生クリーム(上等でなくても大丈夫)と牛乳を加えて混ぜる。
③ バターを塗ったフラン型にりんごを並べ、②をゆっくり注ぐ。
④ 180度のオーブンで25~30分、焼く。
中身は、缶詰でもよし、季節の果物の甘煮、
レーズンなどドライフルーツ…何でもOKです。
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新しい年がみなさまにとって良い年になりますように。
西尾市にとっても良い年になるよう、のりこもしっかり働きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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